JPH05800U - スーパーカレンダ - Google Patents

スーパーカレンダ

Info

Publication number
JPH05800U
JPH05800U JP5481991U JP5481991U JPH05800U JP H05800 U JPH05800 U JP H05800U JP 5481991 U JP5481991 U JP 5481991U JP 5481991 U JP5481991 U JP 5481991U JP H05800 U JPH05800 U JP H05800U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonance
main frames
super calendar
vibration
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5481991U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2561663Y2 (ja
Inventor
紀夫 岩波
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP1991054819U priority Critical patent/JP2561663Y2/ja
Publication of JPH05800U publication Critical patent/JPH05800U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561663Y2 publication Critical patent/JP2561663Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインフレームの剛性を今以上に高めること
なくメインフレームの共振を抑えて安定したカレンダ作
業を行うことができるスーパーカレンダを提供する。 【構成】 左右のメインフレーム4,4をタイビーム5
で連結してなるフレーム構造6を備えたスーパーカレン
ダ8において、前記メインフレーム4,4の前後方向の
共振を制振する制振装置10と、前記メインフレーム
4,4の左右方向の共振を制振する制振装置11とを前
記フレーム構造6の上部に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スーパーカレンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製紙機械におけるスーパーカレンダは、図3に示すように、高速で回転する多 数の金属ロール1及び弾性ロール2を備えており、これらロール1,2間に製品 (紙)3を通すことによって製品3の平滑度や光沢度を向上させるようにしてい る。
【0003】 上記スーパーカレンダでは、多数のロール1,2が高速回転する為に、振動が 生じ易く、この振動によって製品3の品質に悪影響を及ぼす問題があった。
【0004】 その為、従来では、図3及び図4に示す如く矩形断面形状となるよう形成した 剛性を有する左右のメインフレーム4,4をタイビーム5により連結した構成の フレーム構造6によって、前記各ロール1,2を軸受7を介して強固に支持する ようにしていた。
【0005】 ところが、前記メインフレーム4,4は、図5に示す如く前記各ロール1,2 の比較的高い速度領域において前後方向(MD方向)の固有振動数fMDを、又、 前記各ロール1,2の比較的低い速度領域において左右方向(CD方向)の固有 振動数fCDを夫々有している為、前記メインフレーム4,4の前後方向と左右方 向の寸法比を設計段階にて調整することにより、前記前後方向の固有振動数fMD と左右方向の固有振動数fCDとの間の幅を大きくとって操業速度領域L内に前記 前後方向の固有振動数fMD及び左右方向の固有振動数fCDの一方又は両方が含ま れないようにして、操業中にメインフレーム4,4がロール1,2等の起振源と 共振しないようにしていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、スーパーカレンダのロール1,2の高速化及び広幅化が 進み、操業速度領域L内に前記前後方向の固有振動数fMD及び左右方向の固有振 動数fCDの一方又は両方が入らないようにメインフレーム4,4を設計すること は、極めて困難になってきている。
【0007】 そこで、前記メインフレーム4,4の剛性を従来以上に高めることによってメ インフレーム4,4の共振を防止することが考えられたが、その場合、大幅なコ ストの増加を招く問題があった。
【0008】 本考案は、上述の実情に鑑みてなしたもので、メインフレームの剛性を今以上 に高めることなくメインフレームの共振を抑えて安定したカレンダ作業を行うこ とができるスーパーカレンダを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、左右のメインフレームをタイビームで連結してなるフレーム構造を 備えたスーパーカレンダにおいて、前記メインフレームの前後方向の共振を制振 する制振装置と、前記メインフレームの左右方向の共振を制振する制振装置の少 なくともいずれかを、操業速度領域内にメインフレームの前後方向の固有振動数 及び左右方向の固有振動数のいずれが存在するかに応じて前記フレーム構造の上 部に設けたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
従って本考案では、スーパーカレンダの操業速度領域内にメインフレームの前 後方向の固有振動数及び左右方向の固有振動数の一方又は両方が含まれていても 、前記メインフレームの前後方向の共振と左右方向の共振の一方又は両方は、両 制振装置の少なくとも一方を設置することによって全ての操業領域に亘って制振 される。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0012】 図1及び図2は本考案の一実施例を示すもので、図中図3及び図4と同一の符 号を付した部分は同一物を表わしている。
【0013】 前述した図3及び図4のスーパーカレンダと略同様に構成したスーパーカレン ダ8において、フレーム構造6の上部、即ち図示する例ではタイビーム5の上部 に、取付台9,9を固定し、一方の取付台9上に前記メインフレーム4,4の前 後方向の共振を制振する制振装置10を、他方の取付台9上に前記メインフレー ム4,4の左右方向の共振を制振する制振装置11を、夫々配設する。
【0014】 前記メインフレーム4,4の前後方向の共振を制振する制振装置10は、軸心 方向両端部にピストン部12,12を有し且つ前記取付台9上にメインフレーム 4,4の前後方向(MD方向)に移動自在に設置された可動質量13と、前記両 ピストン部12,12を摺動自在に内嵌せしめ且つ所要場所に設けられた油圧装 置20からサーボバルブ14を介して給排される圧油15により前記可動質量1 3を前記メインフレーム4,4の前後方向に駆動し得るようにしたシリンダ部1 6,16と、前記メインフレーム4,4上部の所要位置に設置された加速度セン サ17とを備え、該加速度センサ17により検出されるメインフレーム4,4の 前後方向の振動に応じて所要場所に配設した制御装置18から出力される指令信 号19により前記サーボバルブ14を調整し、前記可動質量13を前記メインフ レーム4,4の前後方向の振動に抗するよう油圧により相対的に駆動し、その駆 動により生じる慣性反力で前記メインフレーム4,4の前後方向の振動を減衰し 得るようにしてある。
【0015】 又、前記メインフレーム4,4の左右方向の共振を制振する制振装置11は、 可動質量13を前記メインフレーム4,4の左右方向(CD方向)に移動し得る ようにした他は前記の制振装置10と同様の構成を有しており、前記可動質量1 3を前記メインフレーム4,4の左右方向の振動に抗するよう油圧により相対的 に駆動し、その駆動により生じる慣性反力で前記メインフレーム4,4の左右方 向の振動を減衰し得るようにしてある。
【0016】 而して、スーパーカレンダ8の操業速度領域内に前記メインフレーム4,4の 前後方向の固有振動数及び左右方向の固有振動数の一方又は両方が含まれていて も、前記メインフレーム4,4の前後方向の共振と左右方向の共振は、両制振装 置10,11によって夫々制振される。
【0017】 従って上記実施例によれば、メインフレーム4,4の剛性を今以上に高めるこ となくメインフレーム4,4の共振を抑えて安定したカレンダ作業を行うことが できる。
【0018】 尚、本考案のスーパーカレンダは、上述の実施例にのみ限定されるものではな く、両制振装置をメインフレーム上に設置するようにしても良いこと、制振装置 には例示した如く可動質量を制振対象物(フレーム構造)の振動に対し能動的に 駆動するようにしたアクティブ方式の制振装置以外に、可動質量をばね及びダン パによって制振対象物に連結し可動質量を振動に対し受動的に作動させるように したパッシブ方式の制振装置を採用しても良く、又、アクティブ方式とパッシブ 方式を併用したセミアクティブ方式の制振装置を採用しても良いこと、その他、 本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である 。
【0019】
【考案の効果】
本考案のスーパーカレンダによれば、スーパーカレンダの操業速度領域内にメ インフレームの前後方向の固有振動数及び左右方向の固有振動数の一方又は両方 が含まれていても、前記メインフレームの前後方向の共振と左右方向の共振の一 方又は両方を両制振装置の少なくとも一方を設置することによって制振すること ができるので、メインフレームの剛性を今以上に高めることなくメインフレーム の共振を抑えて安定したカレンダ作業を行うことができるという優れた効果を奏 し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す概略図である。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】従来例を示す概略図である。
【図4】図3のIV−IV方向の矢視図である。
【図5】従来のスーパーカレンダにおけるメインフレー
ム振動振幅と固有振動数との関係を表わす線図である。
【符号の説明】
4 メインフレーム 5 タイビーム 6 フレーム構造 8 スーパーカレンダ 10 制振装置 11 制振装置

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 左右のメインフレームをタイビームで連
    結してなるフレーム構造を備えたスーパーカレンダにお
    いて、前記メインフレームの前後方向の共振を制振する
    制振装置と、前記メインフレームの左右方向の共振を制
    振する制振装置の少なくともいずれかを前記フレーム構
    造の上部に設けたことを特徴とするスーパーカレンダ。
JP1991054819U 1991-06-19 1991-06-19 スーパーカレンダ Expired - Fee Related JP2561663Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991054819U JP2561663Y2 (ja) 1991-06-19 1991-06-19 スーパーカレンダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991054819U JP2561663Y2 (ja) 1991-06-19 1991-06-19 スーパーカレンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05800U true JPH05800U (ja) 1993-01-08
JP2561663Y2 JP2561663Y2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=12981304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991054819U Expired - Fee Related JP2561663Y2 (ja) 1991-06-19 1991-06-19 スーパーカレンダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561663Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010019417A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Metso Paper Inc コーティングステーションの振動を減衰する方法及び装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124499U (ja) * 1984-07-18 1986-02-13 三菱重工業株式会社 油圧スナツバ
JPS63135589A (ja) * 1986-11-14 1988-06-07 エデユアルド・キユスターズ・マシーネンフアブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 連続帯状品の圧縮処理のためのロール装置
JPH0251300U (ja) * 1988-10-05 1990-04-10
JPH0314691A (ja) * 1989-01-27 1991-01-23 Valmet Paper Mach Inc スーパーカレンダー装置
JPH0319989A (ja) * 1989-06-16 1991-01-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd スーパカレンダ装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124499U (ja) * 1984-07-18 1986-02-13 三菱重工業株式会社 油圧スナツバ
JPS63135589A (ja) * 1986-11-14 1988-06-07 エデユアルド・キユスターズ・マシーネンフアブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 連続帯状品の圧縮処理のためのロール装置
JPH0251300U (ja) * 1988-10-05 1990-04-10
JPH0314691A (ja) * 1989-01-27 1991-01-23 Valmet Paper Mach Inc スーパーカレンダー装置
JPH0319989A (ja) * 1989-06-16 1991-01-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd スーパカレンダ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010019417A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Metso Paper Inc コーティングステーションの振動を減衰する方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2561663Y2 (ja) 1998-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5961899A (en) Vibration control apparatus and method for calender rolls and the like
JP2546465B2 (ja) 構造物の振動制御装置
US20080196987A1 (en) Stopper structure and vibration-proofing structure for vehicle
US6084329A (en) Vibration mechanism having a magnetic spring
JPH08175193A (ja) 能動型エンジンマウント装置
JP5479371B2 (ja) 車載用能動型振動低減装置
US20200156207A1 (en) Actively dampened centerless grinding process
JPH05800U (ja) スーパーカレンダ
WO2008000896A1 (en) Arrangement for damping oscillations in an oscillating mass in a paper/board machine environment
JP2010043625A (ja) 3気筒エンジン
JP3930092B2 (ja) レーザ・パンチ複合加工機
JPH07233855A (ja) 動吸振器
Tanaka et al. A study of active vibration isolation
KR100243594B1 (ko) 엔진진동흡수용 다이나믹댐퍼
JP4668262B2 (ja) 支え要素付き機械
JP3339337B2 (ja) 動力伝達軸付きユニットの吊下マウント装置
KR100482051B1 (ko) 후륜 구동 차량의 라디에이터장착구조
JP3691560B2 (ja) タレットパンチプレスの振動騒音抑制装置
JP2708444B2 (ja) 動吸振器の副振動系の支持方法
JPH04230410A (ja) 運動経過を減衰する装置
JP3139125B2 (ja) エンジンの制振構造
Tanaka et al. Rigid support active vibration isolation
JP2005246404A (ja) 振動低減装置
JP2684943B2 (ja) 車両における内燃機関の支持装置
JPH0571580A (ja) エンジン懸架装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees