JPH0580154U - モータの保持機構 - Google Patents

モータの保持機構

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JPH0580154U
JPH0580154U JP1863192U JP1863192U JPH0580154U JP H0580154 U JPH0580154 U JP H0580154U JP 1863192 U JP1863192 U JP 1863192U JP 1863192 U JP1863192 U JP 1863192U JP H0580154 U JPH0580154 U JP H0580154U
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JP
Japan
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motor
case
bracket
holding mechanism
hole
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Application number
JP1863192U
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English (en)
Inventor
勉 相原
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの保持状態を一定として、モータの振
動や発生音のバラツキを抑える。 【構成】 モータ10の外周部に弾性のケース21を嵌
装し、このケース21の底部に設けた突部21Aをブラ
ケット12の孔部12A内に係合させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モータをブラケットに弾性的に保持するためのモータの保持機構、 特に、自動車用パワーシートスライド装置に組込まれる駆動モータの保持のため に用いて好適なモータの保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、自動車用パワーシートスライド装置の駆動モータを弾性的に保 持するためのモータの保持機構としては、モータのハウジングとそのモータを保 持するブラケットとの間に振動吸収用のゴム等の弾性体を介在させ、そして後者 のブラケットを貫通して前者のハウジングにボルトを螺着させることによって、 モータをブラケットに保持するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のモータの保持機構にあっては、ボルトの螺着の程度つま りそれを固く締めたり緩く締めたりすることによって、弾性体の圧縮の程度が変 化するため、ボルトの螺着の程度のバラツキによって弾性体の振動吸収の程度が 変化し、モータの振動や発生音にバラツキが生じるという問題があった。
【0004】 本考案の目的は、モータの保持状態を一定として、モータの振動や発生音のバ ラツキを抑えることができるモータの保持機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のモータ保持機構は、モータをブラケットに弾性的に保持するモータの 保持機構において、前記ブラケットに孔部を形成し、前記モータの外周部に、前 記孔部と係合する突部が形成された弾性のケースを嵌装したことを特徴とする。
【0006】
【作用】 本考案のモータの保持機構は、モータの外周部に嵌装される弾性のケースと、 モータを保持するブラケットとの対向部に、互いに係合する突部と孔部とを形成 したことにより、それらの突部と孔部とをバラツキなく画一的に係合させ、モー タの弾性的な保持状態を一定として、モータの振動や発生音をバラツキなく抑え る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は、自動車用パ ワーシートスライド装置に組込まれる駆動モータの保持機構としての適用例であ る。
【0008】 そこで、まず自動車用パワーシートスライド装置について簡単に説明する。
【0009】 図1において1,1は、図示しない自動車用シートの左右両側の底部に取付け られてそのシートの前後方向に延在するアッパーレールであり、それらの断面略 逆T字状の下側部1A,1A(図3参照)は、車体フロアに固定された断面略C 字状のロアレール2,2内にて移動自在にガイドされている。アッパーレール1 ,1のそれぞれの前後の両端部1B,1Cの間には、アッパーレール1の長手方 向に延在するスクリューシャフト3が取付けられている。一方、ロアレール2, 2の定位置のそれぞれには、後述する剛性ケース4および弾性ケース5,6を介 してギアケース7が取付けられている。ギアケース7,7のそれぞれには、対応 するスクリューシャフト3と螺合する雌ねじ部8Aが形成されたウォームホイー ル8と、そのウォームホイール8に噛合するウォーム9が組付けられている。図 1中左側のギアケース7内のウォーム9は、図4に示すようにモータ10の出力 軸の一端側に連結され、一方、図1中右側のギアケース7内のウォーム9は、フ レキシブルシャフト11を介してモータ10の出力軸の他端側に連結されている 。モータ10は、図1中左側のロアレール2に取付けられたブラケット12上に 保持されている。
【0010】 このような構成のパワーシートスライド装置は、モータ10の正転または逆転 により、図1中左右のギアケース1,1内のそれぞれのウォーム9およびウォー ムホイール8が同期して正転または逆転し、そして左右のスクリューシャフト3 ,3が左右のアッパーレール1,1および図示しないシートと共に前後方向にス ライドして、そのシートの位置が調整されることになる。
【0011】 次に、ブラケット12に対するモータ10の保持機構について説明する。
【0012】 モータ10の外周部には、合成ゴム等の弾性材料によって筒状に形成された弾 性のケース21が嵌装されている。このケース21は、その弾性または接着等の 手段により、モータ10の外周面に密着している。ケース21の下面には、図5 に示すように、複数(本実施例で2つ)の突部21Aが下方に向って膨出成形さ れている。突部21Aには、円柱形の首状部21A−1,下方に向ってすぼむ円 錐形のくさび状部21A−2および円柱形の頭状部21A−3が順次下方に向っ て段階的に形成されている。一方、ブラケット12には、突部21Aと対向する 位置に断面円形の孔部12Aが上下に貫通形成されている。首状部21A−1の 直径D1 は孔部21Aの内径D4 よりも若干大きく設定され、くさび状部21A −2の最大径部分の直径D2 は孔部12Aの内径D4 よりも大きく設定され、ま た頭状部21A−3の直径D3 は孔部12Aの内径D4 よりも小さく設定されて いる。また、首状部21A−1の長さL1 は、孔部12Aの長さL2 (本実施例 の場合は、「ブラケット12の肉厚」に相当)よりも大きく設定されている。
【0013】 ブラケット12にモータ10を保持する場合には、モータ10の外周部に嵌装 したケース21の突部21Aを、図5(a)中の矢印A方向からブラケット12 の孔部12A内に差し込む。その際、まず、首状部21A−1が孔部12A内に 入ることによって、それら両者の位置関係が概ね定められ、それから、くさび状 部21A−2が孔部12Aの内側によって強制的に徐々に縮径変形される。そし て、くさび状部21A−2が孔部12Aを貫通したときに、そのくさび状部21 A−2が図5(b)に示すように弾性的に復元し、孔部12Aの図5(b)中の 下側開口縁部に圧接して、その孔部12Aに突部21Aを抜け止めする。これに より、モータ10がケース21を介してブラケット12に弾性的に保持される。 また、その弾性的な保持状態は、突部21Aおよび孔部12Aの大きさや形状等 を変更しない限り、それらの画一的な係合によって一定となり、モータ10の振 動や発生音をバラツキなく抑えることになる。しかも、モータ10を弾性的に保 持することにより、パワーシートスライド装置の各構成部品の組立誤差を吸収で きることにもなる。
【0014】 また、本実施例におけるギアケース7は、図4に示すように、ケース本体7A と蓋体7Bとをボルト31によって結合して、そのケース本体7Aに、ウォーム 9の先端の振れ止め用のボール32とボルト33を備えた構成となっている。図 4において7Cおよび7Dは、それぞれ前述したスクリューシャフト3の軸線方 向に沿ってケース本体7Aおよび蓋体7Bに形成された貫通孔であり、また7E はウォーム9の差し込み孔である。また、ギアケース7の外周部の前後の部分に は合成ゴム製等の弾性ケース5,6が嵌装され、さらに、それらの弾性ケース5 ,6を含むギアケース7全体が上方開口の剛性ケース4内に収納されて、そのケ ース4の底部がロアレール2の定位置に取付けられている。弾性ケース5,6お よび弾性ケース4の前後の側面部のそれぞれには、前述したスクリューシャフト 3に沿う貫通孔5A,6A,4Aおよび3Bが形成されている。また、ギアケー ス7の本体7Aの左右両側部のそれぞれには、ウォーム9の軸線方向に沿って延 在する断面略四角形の保持部7Fおよび7Gが設けられ、一方、剛性ケース4の 左右両側面部のそれぞれには、それらの保持部7Fおよび7Gと嵌合する切欠き 部4Cおよび4Dが形成されている。それらの保持部7Fおよび7Gと切欠き部 4Cおよび4Dは、前後方向(図4中の矢印B1 ,B2 方向)に関しては相対変 位が阻止された状態で嵌合し、また左右方向(図4中の矢印C1 ,C2 方向)お よび上下方向(図4中の矢印E1 ,E2 方向)に関しては、弾性ケース5および 6の弾性変形を伴いながら若干の相対変位が許容された状態で嵌合している。
【0015】 したがって、ギアケース7は、ロアレール2の定位置に取付けられた剛性ケー ス4内において、図示しないシートのスライド調整方向となる前後方向に関して は動きが阻止され、かつ左右および上下方向に関しては弾性的に保持される。こ の結果、ギアケース7の前後方向のガタの発生が防止されつつ、ギアケース7の 左右および上下方向の振動が吸収されると共に、そのギアケース7の左右および 上下方向における部品寸法や組付寸法の誤差が吸収されることになる。ゆえに、 図示しないシートを安定してスライドさせることができると共に、ギアケース7 の振動を抑えて、振動音の発生を防止できることになる。
【0016】 なお、ケース21の突部21Aおよびブラケット12の孔部12Aの形状は何 ら上述した実施例のみに特定されず任意であり、要は、それらが互いに係合すれ ばよい。勿論、本考案のモータの保持機構は、自動車用パワーシートスライド装 置に組込まれるモータの他、種々のモータの保持機構として広く適用できる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のモータの保持機構は、モータの外周部に嵌装さ れる弾性のケースと、モータを保持するブラケットとの対向部に、互いに係合す る突部と孔部とを形成した構成であるから、それらの突部と孔部とをバラツキな く画一的に係合させて、モータの弾性的な保持状態を一定とし、モータの振動や 発生音をバラツキなく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のモータの保持機構を備えた
自動車用パワーシートスライド装置の斜視図である。
【図2】図1のII矢視図である。
【図3】図1のIII矢視の部分拡大図である。
【図4】図1に示すモータの周辺部分の分解斜視図であ
る。
【図5】図5(a)および(b)のそれぞれは、図1に
示すモータの保持手順を説明するための要部の拡大断面
図である。
【符号の説明】
10 モータ 12 ブラケット 12A 孔部 21 弾性のケース 21A 突部 21A−1 首状部 21A−2 くさび状部 21A−3 頭状部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータをブラケットに弾性的に保持する
    モータの保持機構において、 前記ブラケットに孔部を形成し、 前記モータの外周部に、前記孔部と係合する突部が形成
    された弾性のケースを嵌装したことを特徴とするモータ
    の保持機構。
JP1863192U 1992-03-31 1992-03-31 モータの保持機構 Pending JPH0580154U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1863192U JPH0580154U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 モータの保持機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP1863192U JPH0580154U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 モータの保持機構

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JPH0580154U true JPH0580154U (ja) 1993-10-29

Family

ID=11976969

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JP1863192U Pending JPH0580154U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 モータの保持機構

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617859B2 (ja) * 1976-03-16 1981-04-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617859B2 (ja) * 1976-03-16 1981-04-24

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