JPH0580294A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH0580294A JPH0580294A JP3164268A JP16426891A JPH0580294A JP H0580294 A JPH0580294 A JP H0580294A JP 3164268 A JP3164268 A JP 3164268A JP 16426891 A JP16426891 A JP 16426891A JP H0580294 A JPH0580294 A JP H0580294A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- display panel
- retardation
- display element
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】背景を無彩色として表示を高コントラストと
し、かつ製造コストを安価にする。 【構成】液晶表示パネル1に1軸性の第1、第2の位相
差板6、7を設け、液晶表示パネル1のリタデーション
値と第1、第2の位相差板6、7のリタデーション値の
合計値との差を−20〜80nmとする。
し、かつ製造コストを安価にする。 【構成】液晶表示パネル1に1軸性の第1、第2の位相
差板6、7を設け、液晶表示パネル1のリタデーション
値と第1、第2の位相差板6、7のリタデーション値の
合計値との差を−20〜80nmとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は白黒表示の液晶表示素
子、とくにSTN型の白黒表示の液晶表示素子に関する
ものである。
子、とくにSTN型の白黒表示の液晶表示素子に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示素子においては、特公昭
63−53529号公報、特公昭63−53528号公
報に示されるように、互いにツイスト方向が逆方向であ
りかつリタデーション値がほぼ等しい2枚のSTN型の
液晶表示パネルを重ねている。
63−53529号公報、特公昭63−53528号公
報に示されるように、互いにツイスト方向が逆方向であ
りかつリタデーション値がほぼ等しい2枚のSTN型の
液晶表示パネルを重ねている。
【0003】この液晶表示素子においては、透過光の波
長依存性がなく、背景が色ずきのない無彩色で、高コン
トラストの表示が得られる。
長依存性がなく、背景が色ずきのない無彩色で、高コン
トラストの表示が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような液
晶表示素子においては、2枚の液晶表示パネルを使用す
るから、製造コストが高価となる。
晶表示素子においては、2枚の液晶表示パネルを使用す
るから、製造コストが高価となる。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、背景が無彩色で、高コントラストの表示
が得られ、かつ製造コストが安価な液晶表示素子を提供
することを目的とする。
されたもので、背景が無彩色で、高コントラストの表示
が得られ、かつ製造コストが安価な液晶表示素子を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、液晶表示パネルに少なくとも
1枚の1軸性位相差板を設けた白黒表示の液晶表示素子
において、上記液晶表示パネルのリタデーション値と上
記位相差板のリタデーション値の合計値との差を−20
〜80nmとする。
め、この発明においては、液晶表示パネルに少なくとも
1枚の1軸性位相差板を設けた白黒表示の液晶表示素子
において、上記液晶表示パネルのリタデーション値と上
記位相差板のリタデーション値の合計値との差を−20
〜80nmとする。
【0007】
【作用】この液晶表示素子においては、液晶表示パネル
のリタデーション値と位相差板のリタデーション値の合
計値との差が−20〜80nmであるから、液晶表示パ
ネルの楕円偏光をほぼ直線偏光に補正することができる
ので、背景が無彩色で、高コントラストの表示が得ら
れ、しかも液晶表示パネルを1枚しか使用しないから、
製造コストが安価である。
のリタデーション値と位相差板のリタデーション値の合
計値との差が−20〜80nmであるから、液晶表示パ
ネルの楕円偏光をほぼ直線偏光に補正することができる
ので、背景が無彩色で、高コントラストの表示が得ら
れ、しかも液晶表示パネルを1枚しか使用しないから、
製造コストが安価である。
【0008】
【実施例】図1はこの発明に係る液晶表示素子を示す概
略図、図2は図1に示した液晶表示素子を構成する部品
を示す図である。図において、2は下部透明ガラス基
板、3は上部透明ガラス基板で、下部透明ガラス基板2
と上部透明ガラス基板3との間にはSTN型液晶が封入
されて、液晶表示パネル1が構成されている。そして、
液晶表示パネル1の基板間隔は5.0μmであり、液晶
表示パネル1の非点灯時のリタデーション値は750n
mである。6は上部透明ガラス基板3上に設けられた1
軸延伸ポリカーボネイト等からなる1軸性の第1の位相
差板、7は第1の位相差板6上に設けられた1軸延伸ポ
リカーボネイト等からなる1軸性の第2の位相差板で、
第1、第2の位相差板6、7のリタデーション値はそれ
ぞれ370nmである。4は下部透明ガラス基板2に設
けられた第1の偏光板、5は第2の位相差板7に設けら
れた第2の偏光板である。そして、図2(d)に示すよう
に、上部透明ガラス基板3の配向方向r1と下部透明ガ
ラス基板2の配向方向r2とのなす角すなわちツイスト
角φは260度であり、図2(c)に示すように、第1の
位相差板6の延伸方向が液晶表示パネル1の一辺となす
角A1は55度であり、図2(b)に示すように、第2の
位相差板7の延伸方向が液晶表示パネル1の一辺となす
角A2は25度であり、図2(e)に示すように、第1の
偏光板4の吸収軸の方向が液晶表示パネル1の一辺とな
す角P1は175度であり、図2(a)に示すように、第
2の偏光板5の吸収軸の方向が液晶表示パネル1の一辺
となす角P2は82度である。
略図、図2は図1に示した液晶表示素子を構成する部品
を示す図である。図において、2は下部透明ガラス基
板、3は上部透明ガラス基板で、下部透明ガラス基板2
と上部透明ガラス基板3との間にはSTN型液晶が封入
されて、液晶表示パネル1が構成されている。そして、
液晶表示パネル1の基板間隔は5.0μmであり、液晶
表示パネル1の非点灯時のリタデーション値は750n
mである。6は上部透明ガラス基板3上に設けられた1
軸延伸ポリカーボネイト等からなる1軸性の第1の位相
差板、7は第1の位相差板6上に設けられた1軸延伸ポ
リカーボネイト等からなる1軸性の第2の位相差板で、
第1、第2の位相差板6、7のリタデーション値はそれ
ぞれ370nmである。4は下部透明ガラス基板2に設
けられた第1の偏光板、5は第2の位相差板7に設けら
れた第2の偏光板である。そして、図2(d)に示すよう
に、上部透明ガラス基板3の配向方向r1と下部透明ガ
ラス基板2の配向方向r2とのなす角すなわちツイスト
角φは260度であり、図2(c)に示すように、第1の
位相差板6の延伸方向が液晶表示パネル1の一辺となす
角A1は55度であり、図2(b)に示すように、第2の
位相差板7の延伸方向が液晶表示パネル1の一辺となす
角A2は25度であり、図2(e)に示すように、第1の
偏光板4の吸収軸の方向が液晶表示パネル1の一辺とな
す角P1は175度であり、図2(a)に示すように、第
2の偏光板5の吸収軸の方向が液晶表示パネル1の一辺
となす角P2は82度である。
【0009】この液晶表示素子においては、図3に示す
ように、第1の偏光板4を通過した直線偏光14は液晶
表示パネル1を通過して楕円偏光11となり、楕円偏光
11は第1の位相差板6を通過して楕円偏光11とは形
状の異なる楕円偏光16となり、楕円偏光16は第2の
位相差板7を通過して直線偏光に近い楕円偏光17とな
り、楕円偏光17は第2の偏光板5を通過して直線偏光
15となる。そして、液晶表示パネル1に電圧を印加
し、1/200デューティのマルチプレクス駆動で点
灯、非点灯させたときのコントラスト比は約12:1で
ある。
ように、第1の偏光板4を通過した直線偏光14は液晶
表示パネル1を通過して楕円偏光11となり、楕円偏光
11は第1の位相差板6を通過して楕円偏光11とは形
状の異なる楕円偏光16となり、楕円偏光16は第2の
位相差板7を通過して直線偏光に近い楕円偏光17とな
り、楕円偏光17は第2の偏光板5を通過して直線偏光
15となる。そして、液晶表示パネル1に電圧を印加
し、1/200デューティのマルチプレクス駆動で点
灯、非点灯させたときのコントラスト比は約12:1で
ある。
【0010】このような液晶表示素子においては、液晶
表示パネル1のリタデーション値と位相差板6、7のリ
タデーション値の合計値との差は10nmであるから、
液晶表示パネル1の楕円偏光11をほぼ直線偏光に補正
することができるから、背景が無彩色で、高コントラス
トの表示が得られ、しかも液晶表示パネル1を1枚しか
使用しないから、製造コストが安価である。
表示パネル1のリタデーション値と位相差板6、7のリ
タデーション値の合計値との差は10nmであるから、
液晶表示パネル1の楕円偏光11をほぼ直線偏光に補正
することができるから、背景が無彩色で、高コントラス
トの表示が得られ、しかも液晶表示パネル1を1枚しか
使用しないから、製造コストが安価である。
【0011】また、図1、図2に示した構造と同様の構
造で、液晶表示パネル1の非点灯時のリタデーション値
が795nmであり、第1、第2の位相差板6、7のリ
タデーション値がそれぞれ370nmであり、角A1が
60度であり、角A2が35度であり、角P1が175度
であり、角P2が95度であるときには、液晶表示パネ
ル1に電圧を印加し、1/200デューティのマルチプ
レクス駆動で点灯、非点灯させたときのコントラスト比
は約14:1である。
造で、液晶表示パネル1の非点灯時のリタデーション値
が795nmであり、第1、第2の位相差板6、7のリ
タデーション値がそれぞれ370nmであり、角A1が
60度であり、角A2が35度であり、角P1が175度
であり、角P2が95度であるときには、液晶表示パネ
ル1に電圧を印加し、1/200デューティのマルチプ
レクス駆動で点灯、非点灯させたときのコントラスト比
は約14:1である。
【0012】図4は液晶表示パネルのリタデーション値
が785nmであり、第1の位相差板の延伸方向が液晶
表示パネルの一辺となす角が62度である液晶表示素子
における、液晶表示パネルのリタデーション値と位相差
板のリタデーション値の合計値との差すなわちリタデー
ション値差とコントラスト比との関係を示すグラフであ
る。このグラフから明らかなように、リタデーション値
差が−20〜80nmのときにコントラスト比が大き
い。
が785nmであり、第1の位相差板の延伸方向が液晶
表示パネルの一辺となす角が62度である液晶表示素子
における、液晶表示パネルのリタデーション値と位相差
板のリタデーション値の合計値との差すなわちリタデー
ション値差とコントラスト比との関係を示すグラフであ
る。このグラフから明らかなように、リタデーション値
差が−20〜80nmのときにコントラスト比が大き
い。
【0013】なお、上述実施例においては、液晶表示パ
ネル1の上部透明ガラス基板3側に第1、第2の位相差
板6、7を設けたが、図5に示すように、液晶表示パネ
ル1の下部透明ガラス基板2側に第1の位相差板6を設
け、液晶表示パネル1の上部透明ガラス基板3側に第2
の位相差板7を設けてもよく、さらに図6に示すよう
に、液晶表示パネル1の下部透明ガラス基板2側に第
1、第2の位相差板6、7を設けてもよい。また、図5
に示すように、液晶表示パネル1の下部透明ガラス基板
2側に第1の位相差板6を設け、液晶表示パネル1の上
部透明ガラス基板3側に第2の位相差板7を設けたとき
には、第1の位相差板6のリタデーション値と第2の位
相差板7のリタデーション値とを異なる値にすることに
よっても、高コントラストの表示が得られる。また、上
述実施例においては、液晶表示パネル1の液晶のツイス
ト角φを260度としたが、液晶表示パネルの液晶のツ
イスト角φを230〜270度としてもよい。
ネル1の上部透明ガラス基板3側に第1、第2の位相差
板6、7を設けたが、図5に示すように、液晶表示パネ
ル1の下部透明ガラス基板2側に第1の位相差板6を設
け、液晶表示パネル1の上部透明ガラス基板3側に第2
の位相差板7を設けてもよく、さらに図6に示すよう
に、液晶表示パネル1の下部透明ガラス基板2側に第
1、第2の位相差板6、7を設けてもよい。また、図5
に示すように、液晶表示パネル1の下部透明ガラス基板
2側に第1の位相差板6を設け、液晶表示パネル1の上
部透明ガラス基板3側に第2の位相差板7を設けたとき
には、第1の位相差板6のリタデーション値と第2の位
相差板7のリタデーション値とを異なる値にすることに
よっても、高コントラストの表示が得られる。また、上
述実施例においては、液晶表示パネル1の液晶のツイス
ト角φを260度としたが、液晶表示パネルの液晶のツ
イスト角φを230〜270度としてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る液
晶表示素子においては、液晶表示パネルの楕円偏光をほ
ぼ直線偏光に補正することができるから、背景が無彩色
で、高コントラストの表示が得られ、しかも液晶表示パ
ネルを1枚しか使用しないから、製造コストが安価であ
る。このように、この発明の効果は顕著である。
晶表示素子においては、液晶表示パネルの楕円偏光をほ
ぼ直線偏光に補正することができるから、背景が無彩色
で、高コントラストの表示が得られ、しかも液晶表示パ
ネルを1枚しか使用しないから、製造コストが安価であ
る。このように、この発明の効果は顕著である。
【図1】この発明に係る液晶表示素子を示す概略図であ
る。
る。
【図2】図1に示した液晶表示素子を構成する部品を示
す図である。
す図である。
【図3】図1に示した液晶表示素子の動作説明図であ
る。
る。
【図4】液晶表示パネルのリタデーション値と位相差板
のリタデーション値の合計値との差すなわちリタデーシ
ョン値差とコントラスト比との関係を示すグラフであ
る。
のリタデーション値の合計値との差すなわちリタデーシ
ョン値差とコントラスト比との関係を示すグラフであ
る。
【図5】この発明に係る他の液晶表示素子を示す概略図
である。
である。
【図6】この発明に係る他の液晶表示素子を示す概略図
である。
である。
1…液晶表示パネル 6…第1の位相差板 7…第2の位相差板
Claims (1)
- 【請求項1】液晶表示パネルに少なくとも1枚の1軸性
の位相差板を設けた白黒表示の液晶表示素子において、
上記液晶表示パネルのリタデーション値と上記位相差板
のリタデーション値の合計値との差が−20〜80nm
であることを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164268A JPH0580294A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164268A JPH0580294A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580294A true JPH0580294A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=15789862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3164268A Pending JPH0580294A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580294A (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164268A patent/JPH0580294A/ja active Pending
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