JPH058030U - 焼結含油軸受ユニツト - Google Patents

焼結含油軸受ユニツト

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JPH058030U
JPH058030U JP5472091U JP5472091U JPH058030U JP H058030 U JPH058030 U JP H058030U JP 5472091 U JP5472091 U JP 5472091U JP 5472091 U JP5472091 U JP 5472091U JP H058030 U JPH058030 U JP H058030U
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JP
Japan
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sintered oil
impregnated
impregnated bearing
oil
sliding contact
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JP5472091U
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JP2556628Y2 (ja
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夏比古 森
達也 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼結含油軸受11の摺動接触部15で発生す
る吸着現象、潤滑油の供給不足等の弊害を解消する 【構成】 ハウジング16に固定された焼結含油軸受1
1の端面は、回転軸13に固定された焼結含油材12の
端面で支持される。回転軸13が回転すると、焼結含油
材12が回転軸13と伴に回転し、その端面が焼結含油
軸受11の端面と摺動接触する。回転軸13に負荷され
たスラスト荷重は、この摺動接触部15で支持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、焼結含油軸受を用いた軸受ユニットに関するもので、例えば、オー ディオ・VTR装置、事務機器、産業機器等において利用することができる。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すVTRキャプスタンモータを例にとって説明すると、キャプスタン モータはキャプスタン3の一端に担持されたロータ4と静止部材に固定されるス テータ5とで構成され、キャプスタン3を回転駆動するようになっている。キャ プスタン3は、ピンチローラ6と協働してそれらの間を走行するテープに送りを かける働きをするもので、2個の焼結含油軸受1で支持されている。そして、図 6に示すように、下側の焼結含油軸受1には、ロータ4およびステータ5による 磁力によってスラスト荷重が加わり、このスラスト荷重は焼結含油軸受1の端面 と平板状のワッシャ2との摺動接触面で支持される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ワッシャ2の材料として、通常、焼き入れ鋼等の表面硬度が高い材料を使 用するため、長期使用によりワッシャ2との摺動接触によって焼結含油軸受1が 摩耗する。焼結含油軸受1の摩耗した面は鏡面状になって、ワッシャ2と吸着し 合うことがある。これにより、起動トルク、駆動トルクが大きくなってしまう。 また、摩耗が進行すると、摩耗粉の塑性流動によって焼結含油軸受1の空孔が封 じられる(封孔)。封孔が進むと空孔内に含侵された潤滑油の滲み出し量が減少 し、潤滑油の供給不足となって、トルク上昇の原因となる他、ワッシャ2とのき しみ音(擦過音)が発生したりする。
【0004】 そこで、本考案の目的は、焼結含油軸受の摺動接触部で発生する吸着現象、潤 滑油の供給不足等の弊害を長期的に解消することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の焼結含油軸受ユニットは、回転軸を支承する固定側の焼結含油軸受と 、この回転軸に固定された焼結含油材との摺動接触部で負荷を支持するようにし たことを特徴とする。
【0006】
【作用】
焼結含油軸受と焼結含油材との摺動接触部にはこれら両者から潤滑油が供給さ れる。したがって、いずれか一方の摩耗が進行して封孔が生じたとしても他方か ら潤滑油が供給されるため、潤滑油の供給不足が生じない。また、両者の摺動接 触部がともに鏡面となることがないので、吸着現象が生じにくい。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 図1に示す実施例は、ハウジング16に固定された焼結含油軸受11の端面を 、回転軸13に固定された焼結含油材12の端面で支持するようにしたものであ る。回転軸13が回転すると、焼結含油材12が回転軸13と伴に回転し、その 端面が焼結含油軸受11の端面と摺動接触する。回転軸13に負荷されたスラス ト荷重は、この摺動接触部15で支持される。
【0009】 図2に示す実施例は、焼結含油軸受11の端面に外壁11aを設け、摺動接触 部15から滲み出した潤滑油が遠心力で外径方向に飛散しようとするのを外壁1 1aで防止するようにしたものである。
【0010】 図3に示す実施例は、焼結含油軸受11、焼結含油材12の、摺動接触部15 および回転軸13とのハメアイ部を除く外表面の空孔をラップあるいはコーティ ング等(同図は、コーティング膜11b、12bを例示している。)によって目 潰ししたものである。上記外表面の空孔が目潰しによって封孔されるため、潤滑 油の不要部分への滲み出しがなくなり、外径方向への飛散量が減少する。
【0011】 図4に示す実施例は、回転軸13に焼結含油ブッシュ17を固定し、焼結含油 軸受11の内径面と焼結含油ブッシュ17の外径面との摺動接触部15’でラジ アル荷重を、焼結含油軸受11の端面と焼結含油材12の端面との摺動接触部1 5でスラスト荷重を支持するようにしたものである。焼結含油ブッシュ17は回 転軸13の小径部13aにブッシュ18で固定されている。
【0012】 図示は省略するが、以上の実施例において、焼結含油軸受11と焼結含油材1 2の対向する端面の内少なくとも一方にクラウニングを設けるようにしても良い 。クラウニングを設けることによって、摺動接触部の摺動抵抗が小さくなるため 、トルク低減に寄与する。
【0013】 尚、以上の実施例は竪型の焼結含油軸受ユニットに関するものであるが、本考 案はこれに限定されず、例えば、自動車のラジエータの冷却ファンモータ等に使 用される横型の焼結含油軸受にも適用することができ、その場合にも同様の効果 を奏する。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、回転軸を支承する焼結含油軸受と、こ の回転軸に固定された焼結含油材との摺動接触部で負荷を支持するようにしたた め、摺動接触部における吸着現象、潤滑油の供給不足等が回避され、良好な運転 状態が長期的に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す断面図である。
【図3】本考案の実施例を示す断面図である。
【図4】本考案の実施例を示す断面図である。
【図5】VTRキャプスタンモータの構造を示す断面図
である。
【図6】従来の焼結含油軸受ユニットを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11 焼結含油軸受 12 焼結含油材 13 回転軸 15 摺動接触部 15’ 摺動接触部 16 ハウジング 17 焼結含油ブッシュ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 回転軸を支承する固定側の焼結含油軸受
    と、この回転軸に固定された焼結含油材との摺動接触部
    で負荷を支持するようにしたことを特徴とする焼結含油
    軸受ユニット。
JP1991054720U 1991-07-15 1991-07-15 焼結含油軸受ユニット Expired - Lifetime JP2556628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991054720U JP2556628Y2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 焼結含油軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991054720U JP2556628Y2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 焼結含油軸受ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH058030U true JPH058030U (ja) 1993-02-02
JP2556628Y2 JP2556628Y2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=12978641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991054720U Expired - Lifetime JP2556628Y2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 焼結含油軸受ユニット

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JP (1) JP2556628Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505043U (ja) * 1973-05-17 1975-01-20
JPH0246315A (ja) * 1988-08-04 1990-02-15 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 含油滑り軸受

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505043U (ja) * 1973-05-17 1975-01-20
JPH0246315A (ja) * 1988-08-04 1990-02-15 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 含油滑り軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP2556628Y2 (ja) 1997-12-08

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