JPH0580353U - 小児用ベッド - Google Patents
小児用ベッドInfo
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- JPH0580353U JPH0580353U JP3113692U JP3113692U JPH0580353U JP H0580353 U JPH0580353 U JP H0580353U JP 3113692 U JP3113692 U JP 3113692U JP 3113692 U JP3113692 U JP 3113692U JP H0580353 U JPH0580353 U JP H0580353U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降周枠を有する小児用ベッドにおいて、支
柱と案内軸との隙間を小さくして事故を防ぎ、しかも昇
降周枠を安定良く、確実に取り付け、また昇降周枠を容
易な操作で昇降できるようにすることを目的とする。 【構成】 案内軸5を支柱4と平行に近接する。昇降周
枠3の両端へ被案内部材18、18を取り付け、各被案
内部材18を案内軸5へ外挿する。昇降周枠3の水平下
枠15へ、常時はばね圧により突出して案内軸5の孔へ
挿入するピン32を出没自在に設け、ピン32の操作部
31を水平下枠15の外部へ導出する。
柱と案内軸との隙間を小さくして事故を防ぎ、しかも昇
降周枠を安定良く、確実に取り付け、また昇降周枠を容
易な操作で昇降できるようにすることを目的とする。 【構成】 案内軸5を支柱4と平行に近接する。昇降周
枠3の両端へ被案内部材18、18を取り付け、各被案
内部材18を案内軸5へ外挿する。昇降周枠3の水平下
枠15へ、常時はばね圧により突出して案内軸5の孔へ
挿入するピン32を出没自在に設け、ピン32の操作部
31を水平下枠15の外部へ導出する。
Description
【0001】
この考案は幼稚園等で使用され、小児の出し入れを容易にするための昇降周枠 を有する小児用ベッドに関する。
【0002】
従来より図8で示すような小児用ベッドが知られている。これは寝台部1の上 方を取り囲む固定周枠2と昇降周枠3とを有し、支柱4に沿って取り付けられた 案内軸5に案内されて昇降周枠3が昇降するものである。この従来例の案内軸5 は支柱4の下方より支柱4に沿ってストレートに立ち上がり、途中から上方へ行 くに従い外方へ拡がっていき、頂部で下方へ折り曲げられるとともに上端部8を 支柱4へ直交して取り付けられたものであり、また昇降周枠3の両端上下へリン グ6、6、7、7が取り付けられ、しかも上方の各リング6は回動自在に設けら れたものである。
【0003】 よって昇降周枠3を持ち上げれば、各リング6、7が案内軸5に案内されて上 昇し、しかも上方のリング6、6は案内軸5の傾斜形状、折り曲げ形状に伴って 向きを変えながら上昇し、最後に案内軸5の上端部8へ引っかかって停止するも のである。
【0004】
従来例の案内軸5はその上方において支柱4から大きく離間して外方へ突出す るため、支柱との隙間へ手を挟んだり、衣服の一部(例えばエプロンの紐等)を からませたりする事故が生じており、また案内軸5の前記突出部分へ衝突するお それがあり、危険である。さらに幼稚園等で多数のベッドを並べて設置する場合 、前記案内軸5の突出部分のためにベッドを接近させることができず、広いスペ ースを必要とする。
【0005】
この考案は、これらの不都合を解消するもので、すなわち寝台部を取り囲む固 定周枠と昇降周枠とを有し、支柱に沿って取り付けられた案内軸に案内されて前 記昇降周枠が昇降する小児用ベッドにおいて、前記案内軸が前記支柱と平行に近 接され、前記案内軸に外挿して昇降する被案内部材が前記昇降周枠の両端に取り 付けられ、また常時はばね圧により突出される左右1対のピンが前記昇降周枠の 水平下枠の両端よりそれぞれ出没自在に設けられ、前記各ピンの操作部が前記水 平下枠の上縁より下方へ設けられ、前記昇降周枠の上昇時に前記ピンが突出して 前記案内軸の孔へ挿入されることを特徴とするものである。
【0006】
昇降周枠が上昇して寝台部を取り囲んでいる状態において、各ピンの操作部を ばね圧に抗して移動すれば、各ピンが案内軸の孔より外れる。ここに昇降周枠を 押し下げれば、被案内部材が案内軸に案内され、昇降周枠は下降する。なお前記 下降の際に操作部から手を離すことにより、各ピンはばね圧により突出方向へ付 勢するが、ピンの突出端は案内軸に当接しつつ昇降周枠とともに下降する。
【0007】 また逆に昇降周枠を持ち上げれば、各ピンが案内軸の孔と出会い、各ピンはば ね圧により自動的に前記孔へ挿入され、昇降周枠は寝台部を取り囲むものである 。
【0008】
図3で示すように1対のコ字状鉄パイプをもってそれぞれ支柱4、4および水 平上枠9を形成し、支柱4、4を鉄パイプ製の水平下枠10で連結するとともに 水平上枠9および水平下枠10を鉄パイプ製の縦杆11、11、11・・・で連 結し、これら支柱4、4の中間から上方部分、水平上枠9、水平下枠10および 縦杆11、11、11・・・をもって固定周枠2を形成する。
【0009】 また支柱4、4、4、4へ寝台部1を固着し、各支柱4の下端へキャスター1 2を取り付け、各支柱4へ鉄製の角パイプよりなる案内軸5を近接かつ平行に固 定し、図4で示すように各案内軸5へピン挿入用の孔13を穿つ。なお孔13の 高さ位置は寝台部1の位置の近傍であり、また本実施例では支柱4と案内軸5と の隙間dが5mmである。図中、符号21は支柱4と案内軸5とを連結するスト ッパー、22は案内軸5の上端を塞ぐ盲ぶた、43は支柱4と案内軸5の上端と を連結するスペーサーである。
【0010】 図2で示すように鉄製の丸パイプをもってそれぞれ水平上枠14、水平下枠1 5および縦杆16、16、16、16・・・を形成し、水平上枠14と水平下枠 15とを縦杆16、16、16、16・・・で連結し、水平上枠14と水平下枠 15の両端を鉄製の細長薄板17、17で連結して昇降周枠3を形成し、各細長 薄板17に沿って鉄製の角パイプよりなる被案内部材18を固着し、図4で示す ように各被案内部材18の下方で、かつ水平下枠15端との対向面へピン挿入用 の孔19を穿つ。なおこの実施例では被案内部材18、18を昇降周枠3の両端 全縁に沿って取り付けたが、各被案内部材18は図2で示すa範囲、b範囲、c 範囲等に分けて複数個、取り付けるものでも、或いは上方のa範囲のみ取り付け るものであってもよく、少なくとも上方の位置に取り付けられていればよい。な おこの実施例では昇降周枠3を前後1対設けるが、1個とし、他の周枠を固定周 枠としてもよい。
【0011】 図4で示すように各水平下枠15の各端部へは挿通孔42を有する埋込栓20 を埋設し、各水平下枠15の中央下側を、図4で示すように正面から見て台形状 で、しかも図7で示すように断面形状が略ハート状になるように押し曲げ、かつ 傾斜部25へ切開口24を形成して下向開口路23および凹溝34を形成し、前 記切開口24を介して水平下枠15の内部空間26と下向開口路23、凹溝34 を連通し、各水平下枠15の中央へ鉄製のボックス27を下向きに固着して下向 開口路23を塞ぎ、ボックス27の正面へ左右1対の細長案内孔28、28を接 近して形成する。
【0012】 1本の鉄製の軸を折り曲げて水平部29、垂下部30、外向きに突出する操作 部31を有するピン32を形成し、このピン32を各水平下枠15につき左右1 対づつ配する。具体的には各水平部29を内部空間26へ入れるとともに各水平 部29の外向端33を埋込栓20の挿通孔42へ貫通し、垂下部30を傾斜部2 5の切開口24より下向開口路23を経て水平下枠15の下方のボックス27内 へ突出する。また各操作部31を細長案内孔28よりボックス27の外部へ突出 し、各操作部31の先端へ摘み41を固着する。さらに下向開口路23の両端近 傍へおねじ38を螺着するとともに軸端39を水平部29へ当接し、引張コイル ばね40の一端をおねじ38へ係止するとともに他端を垂下部30へ係止して常 時は各ピン32を外方へ付勢する。
【0013】 そして各被案内部材18を各案内軸5へ外挿し、各ピン32の外向端33を孔 19および孔13へ挿入して各昇降周枠3を寝台部1を囲むべく取り付ける。こ のとき各ピン32の操作部31は図4で示すように細長案内孔28の外向端に係 止する。
【0014】 次に実施例の使用法及び作用を説明する。今、昇降周枠3が寝台部1を囲んで 取り付けられている状態において、左右の摘み41、41を互いに引き寄せる。 このとき左右の細長案内孔28、28は接近して設けられているので、一方の摘 み41を親指で、他方の摘み41を人差し指で引っ掛けて引き寄せればよく、片 手で操作できる。摘み41、41の引き寄せにより、図4で示すように各ピン3 2は引張コイルばね40に抗して2点鎖線位置へ移動し、各操作部31は各細長 案内孔28の内向端に係り、ピン32の外向端33は孔13、19から没する。 よって図1の実線から鎖線で示すように昇降周枠3を下げれば、各被案内部材1 8が各案内軸5に案内されて下降し、昇降周枠3はストッパー21上で停止する 。なお昇降周枠3の下降の際、引き寄せた摘み41、41を手離せば、図4で示 すようにピン32は引張コイルばね40に引張られ、ピン32の外向端33は案 内軸5に弾接しつつ下降する。ここに小児の出し入れをする。
【0015】 次に昇降周枠3を引き上げれば、各ピン32の外向端33が案内軸5に弾接し つつ上昇し、かつ被案内部材18が案内軸5に案内されつつ上昇し、各ピン32 が孔13へ出会ったとき、つまり昇降周枠3が寝台部1を囲んだとき、各ピン3 2がばね圧により自動的に孔13へ挿入され、昇降周枠3は取り付けられる。
【0016】
請求項1の考案によれば、案内軸が支柱と平行に近接され、案内軸へ被案内部 材が外挿されるので、支柱との隙間がほとんどなくなり、手を挟んだり、衣服の 一部をからませたり、衝突したりする事故を防ぐことができ、安全であり、しか も複数台のベッドを並設しても広いスペースを必要としない。また被案内部材が 案内軸に外挿されるとともに常時はばね圧により突出されるピンが水平下枠の両 端より出没自在に設けられ、昇降周枠の上昇時にピンが突出して案内軸の孔へ挿 入されるので、昇降周枠は安定性が良く、確実に取り付けられ、しかも昇降周枠 の昇降操作以外はピンの移動操作だけで足り、取り扱いが極めて容易であり、さ らにピンの操作部が水平下枠の上縁より下方へ設けられているので、昇降周枠内 へピンの操作部が臨むことがなく、保護枠としての安全効果が大きいものである 。
【0017】 請求項2の考案によれば、強度が増大するとともに昇降周枠の上昇時に案内軸 との隙間が両端全縁に渡ってほとんどなくなり、危険防止の効果がさらに大きく なる。
【0018】 請求項3の考案によれば、構造が簡単で安価に提供することができる。
【図1】この考案の実施例の閉枠状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】この考案の開枠状態の正面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】要部の一部を切欠いた拡大正面図である。
【図5】操作部の拡大底面図である。
【図6】一部の部材を省略したA−A拡大断面図であ
る。
る。
【図7】一部の部材を省略したB−B断面図である。
【図8】従来例の斜視図である。
1 寝台部 2 固定周枠 3 昇降周枠 4 支柱 5 案内軸 13 孔 15 水平下枠 18 被案内部材 20 埋込栓 23 下向開口路 27 ボックス 28 細長案内孔 29 水平部 30 垂下部 31 操作部 32 ピン 40 引張コイルばね 42 挿通孔
Claims (3)
- 【請求項1】 寝台部を取り囲む固定周枠と昇降周枠と
を有し、支柱に沿って取り付けられた案内軸に案内され
て前記昇降周枠が昇降する小児用ベッドにおいて、 前記案内軸が前記支柱と平行に近接され、前記案内軸に
外挿して昇降する被案内部材が前記昇降周枠の両端に取
り付けられ、また常時はばね圧により突出される左右1
対のピンが前記昇降周枠の水平下枠の両端よりそれぞれ
出没自在に設けられ、前記各ピンの操作部が前記水平下
枠の上縁より下方へ設けられ、前記昇降周枠の上昇時に
前記ピンが突出して前記案内軸の孔へ挿入されることを
特徴とする小児用ベッド。 - 【請求項2】 各被案内部材が1本のパイプで形成さ
れ、各被案内部材が昇降周枠の両端全縁に沿って取り付
けられることを特徴とする請求項1の小児用ベッド。 - 【請求項3】 水平下枠がパイプで形成され、水平下枠
の各端部へ挿通孔を有する埋込栓が埋設され、前記水平
下枠へ下向開口路が形成され、前記水平下枠へ下向きの
ボックスが固定されて前記下向開口路が塞がれ、前記ボ
ックスへ左右1対の細長案内孔が接近して形成され、ま
た左右1対のピンがそれぞれ1本の軸を折り曲げられて
なる水平部と垂下部と外向きに突出された操作部とを有
し、各垂下部が前記下向開口路を経て前記水平下枠の下
方より突出され、各操作部が前記細長案内孔より前記ボ
ックスの外部へ突出され、さらに一端が前記水平下枠の
一部へ係止され、しかも他端が垂下部へ係止された引張
コイルばねにより前記各水平部の外向端が常時は前記埋
込栓の挿通孔より案内軸の孔へ挿入されるとともに前記
各操作部が前記細長案内孔の外向端へ係止されることを
特徴とする請求項1の小児用ベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992031136U JPH08921Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 小児用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992031136U JPH08921Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 小児用ベッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580353U true JPH0580353U (ja) | 1993-11-02 |
| JPH08921Y2 JPH08921Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=12323027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992031136U Expired - Lifetime JPH08921Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 小児用ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08921Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP1992031136U patent/JPH08921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08921Y2 (ja) | 1996-01-17 |
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