JPH058035U - 固体潤滑リニア軸受 - Google Patents
固体潤滑リニア軸受Info
- Publication number
- JPH058035U JPH058035U JP6202391U JP6202391U JPH058035U JP H058035 U JPH058035 U JP H058035U JP 6202391 U JP6202391 U JP 6202391U JP 6202391 U JP6202391 U JP 6202391U JP H058035 U JPH058035 U JP H058035U
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- JP
- Japan
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- solid
- shaped
- mover
- moving element
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- Pending
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ベース1の上面に設けられた平板状の固定子
2と、固定子2に空隙を介して対向する移動子2とを備
えたリニアモータの移動子3を支持する固体潤滑リニア
軸受において、移動子3の移動方向に伸びる両側面にV
字状突起部31を設け、V字状突起部31を挿入して移
動子3を支持するV字状溝41を外周に設けた複数個の
転がり軸受4をベース1に支持し、転がり軸受4の移動
子3と接触する側とは反対側のV字状溝41の表面に自
己潤滑性材料からなる固体潤滑棒6を押し付けるように
したものである。 【効果】 転がり軸受の表面および移動子の支持面に焼
きつけた固体潤滑剤が摩耗・消滅しても、自己潤滑性材
料から転移膜が補給され続けるので、長期間潤滑が維持
される。
2と、固定子2に空隙を介して対向する移動子2とを備
えたリニアモータの移動子3を支持する固体潤滑リニア
軸受において、移動子3の移動方向に伸びる両側面にV
字状突起部31を設け、V字状突起部31を挿入して移
動子3を支持するV字状溝41を外周に設けた複数個の
転がり軸受4をベース1に支持し、転がり軸受4の移動
子3と接触する側とは反対側のV字状溝41の表面に自
己潤滑性材料からなる固体潤滑棒6を押し付けるように
したものである。 【効果】 転がり軸受の表面および移動子の支持面に焼
きつけた固体潤滑剤が摩耗・消滅しても、自己潤滑性材
料から転移膜が補給され続けるので、長期間潤滑が維持
される。
Description
【0001】
本考案は、真空中、高温、低温、放射線下のような過酷な環境条件で使用でき る固体潤滑リニア軸受に関し、とくに平板状の移動子を備えたリニアモータのリ ニア軸受に関する。
【0002】
従来、リニアモータなどの可動子を支持する固体潤滑リニア軸受として、固定 子に設けられたガイドロッドに移動子の内周に設けた円筒部材を摺動し得るよう に嵌合させ、ガイドロッドの外周面を固体潤滑剤で被覆したものが開示されてい る(例えば、実開昭61−62582号公報)。 また、円筒状の軸受の外周から内周に貫通する供給孔を設け、バネを介して固 体潤滑剤を供給孔から支持軸に押し付けるようにしたものが開示されている(例 えば、実開昭62−196927号、実開昭63−62699号公報)。
【0003】
ところが、上記ガイドロッドに固体潤滑剤を被覆したものは、移動子が摺動を くり返すにつれ、固体潤滑剤の被膜が摩耗して消失し、潤滑効果が無くなるため 軸受の寿命が短いという欠点があった。 また、固定潤滑剤を軸受の外周に設けた供給孔から軸に押し付けるのもは、固 体潤滑剤が軸の一部分にしか移着せず、移着していない部分で焼き付けが生じ易 い。また、固体潤滑剤を支持軸の全面に押し付ける構造にすると軸受が複雑にな るという欠点があった。 本考案は、構造が簡単で、移動子の支持面の全面に固体潤滑剤が移着し易くし た寿命の長い、リニアモータの平板状の移動子を支持するリニア軸受を提供する ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、ベースの上面に設けられた平板状の固定子と、前記固定子に空隙を 介して対向する移動子とを備えたリニアモータの前記移動子を支持する固体潤滑 リニア軸受において、前記移動子の移動方向に伸びる両側面に設けたV字状突起 部と、前記V字状突起部を挿入して前記移動子を支持するV字状溝を外周に設け 前記ベースに支持された複数個の転がり軸受と、前記転がり軸受の前記移動子と 接触する側とは反対側の前記V字状溝の表面に自己潤滑性材料からなる固体潤滑 棒を押し付けるようにした押圧装置とを備えたものである。
【0005】
固定子に通電して移動子を往復運動させると、最初のうちは、移動子と転がり 軸受の互いの接触面に焼きつけたMoS2 膜で潤滑される。往復運動の回数が増 えてくると、次第にMoS2 膜が摩耗して潤滑効果を失ってくるが、転がり軸受 のV字状溝に押し付けられた固体潤滑棒から潤滑剤が転移してV字状溝の全周の 表面に転移膜を形成し、転がり軸受と移動子との潤滑が維持される。
【0006】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す正断面図、図2はその平面図で、ベース1の上面 に平板状の固定子2を設け、空隙を介して平板状で移動方向に長い移動子3を配 置してある。移動子3の長手方向に伸びる両側面にはV字状突起部31を設けて ある。外周にV字状溝41を設けた転がり軸受4を移動子3の両側に沿って複数 個、適宜間隔を置いて配置し、転がり軸受4を支持する支持軸42をベース1に 固定し、移動子3のV字状突起部31をV字状溝41に挿入して、転がり軸受4 により移動子3を支持している。 移動子3のV字状突起部31および転がり軸受4のV字状溝41の表面には、 MoS2 などからなる固体潤滑剤5を焼きつけてある。また、転がり軸受4の転 動体および転動面には同様の固体潤滑剤5を焼きつけてある。 転がり軸受4の移動子3と接触する側とは反対側に、自己潤滑性材料からなる 固体潤滑棒6を摺動し得るように収納するケース7と、ケース7の中に設けたバ ネ8とからなる押圧装置を設け、ころがり軸受4のV字状溝41の表面に固体潤 滑棒6をバネ8を介して押し付けるようにしてある。 なお、自己潤滑性材料としてはMoS2 、PTFEをそれぞれ単独または混合 して充填したポリエーテルエーテル樹脂や、MoS2 を充填した四フッ化エチレ ン樹脂、SL合金(東芝タンガロイ株式会社の自己潤滑性焼結合金の商品名)、 鉛青銅鋳物LBC3C(80%Cu,10%Sn,10%Pb)などの材料を用 いる。 固定子2に通電して移動子3を往復運動させると、最初のうちは、移動子3と 転がり軸受4の互いの接触面に焼きつけたMoS2 膜で潤滑される。往復運動の 回数が増えてくると、次第にMoS2 膜が摩耗して潤滑効果を失ってくるが、転 がり軸受4のV字状溝41に押し付けられた固体潤滑棒6から潤滑剤が転移して V字状溝41の表面に転移膜を形成し、転がり軸受4と移動子3との潤滑が維持 される。
【0007】
以上述べたように、本考案によれば、移動子を支持する転がり軸受の表面に自 己潤滑性材料を押し付けるようにしてあるので、転がり軸受の表面および移動子 の支持面に焼きつけた固体潤滑剤が摩耗・消滅しても、自己潤滑性材料から転移 膜が補給され続けるので、長期間潤滑が維持され、安価で長寿命の固体潤滑リニ ア軸受を提供できる効果がある。
【図1】本考案の実施例を示す正断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す正面図である。
1 ベース 2 固定子 3 移動子 31 V字状突起部 4 転がり軸受 41 V字状溝 42 支持軸 5 固体潤滑剤 6 固体潤滑棒 7 ケース 8 バネ 9 押圧装置
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ベースの上面に設けられた平板状の固定
子と、前記固定子に空隙を介して対向する移動子とを備
えたリニアモータの前記移動子を支持する固体潤滑リニ
ア軸受において、前記移動子の移動方向に伸びる両側面
に設けたV字状突起部と、前記V字状突起部を挿入して
前記移動子を支持するV字状溝を外周に設け前記ベース
に支持された複数個の転がり軸受と、前記転がり軸受の
前記移動子と接触する側とは反対側の前記V字状溝の表
面に自己潤滑性材料からなる固体潤滑棒を押し付けるよ
うにした押圧装置とを備えたことを特徴とする固体潤滑
リニア軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202391U JPH058035U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 固体潤滑リニア軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202391U JPH058035U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 固体潤滑リニア軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058035U true JPH058035U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=13188164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202391U Pending JPH058035U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 固体潤滑リニア軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058035U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153069A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sankyo Mfg Co Ltd | 案内部材 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP6202391U patent/JPH058035U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153069A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sankyo Mfg Co Ltd | 案内部材 |
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