JPH058044A - クラツド鋼板の溶接方法 - Google Patents
クラツド鋼板の溶接方法Info
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- JPH058044A JPH058044A JP591291A JP591291A JPH058044A JP H058044 A JPH058044 A JP H058044A JP 591291 A JP591291 A JP 591291A JP 591291 A JP591291 A JP 591291A JP H058044 A JPH058044 A JP H058044A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッド鋼板の溶接の際の浸炭層や金属間化
合物の生成を防いで溶接部の強度の安定化を図る。 【構成】 クラッド鋼板1,1の溶接において、母材
2,2同士の溶接部3とクラッド材4,4同士の溶接部
10との間にセラミックス系無機質の被覆層12を介在
させる。この被覆層12は溶接部3,10の一面に直接
形成したり、あるいは被覆層12を形成した薄板13を
設置することによって介装される。 【効果】 母材とクラッド材とが互いに溶け合って脆い
浸炭層や金属間化合物が生成されることを防ぐことがで
きる。これにより、溶接部の強度が不安定となるのを避
けることができ、またクラッド鋼板の溶接に要する時間
と労力が軽減され、高性能の機器材料を安価に供給する
ことが可能となる。
合物の生成を防いで溶接部の強度の安定化を図る。 【構成】 クラッド鋼板1,1の溶接において、母材
2,2同士の溶接部3とクラッド材4,4同士の溶接部
10との間にセラミックス系無機質の被覆層12を介在
させる。この被覆層12は溶接部3,10の一面に直接
形成したり、あるいは被覆層12を形成した薄板13を
設置することによって介装される。 【効果】 母材とクラッド材とが互いに溶け合って脆い
浸炭層や金属間化合物が生成されることを防ぐことがで
きる。これにより、溶接部の強度が不安定となるのを避
けることができ、またクラッド鋼板の溶接に要する時間
と労力が軽減され、高性能の機器材料を安価に供給する
ことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭素鋼やステンレス鋼
等の母材の一方の面にチタン、タンタル、およびジルコ
ニウム等から成るクラッド材が配設されたクラッド鋼板
の溶接方法に関する。
等の母材の一方の面にチタン、タンタル、およびジルコ
ニウム等から成るクラッド材が配設されたクラッド鋼板
の溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなクラッド鋼板は、前記クラッ
ド材が極めて耐食性が高いという特性を有することか
ら、海水淡水化プラント、酸工業を初めとする一般化学
プラント、石油化学・石油精製プラント、および原子力
の廃棄物処理プラント等の様々な工業プラントの関連装
置の機器材料として用いられている。そして、このよう
なクラッド鋼板の製造方法も従来は爆着圧接法に限られ
ていたが最近は圧延ロール法によっても可能となり、こ
れによって安価なクラッド鋼板が大量に生産できるよう
になってきた。このため、石油工業を初めとする各工業
分野の海水熱交換器のチャンネルや、化学工業の特殊環
境の機器およびタンク類、あるいは食品・バイオ関連の
機器および貯蔵タンク類、もしくは原子力、化学工業等
の廃液処理を初めとする環境処理装置の機器およびタン
ク類等、その応用範囲は極めて大きく広がっている。
ド材が極めて耐食性が高いという特性を有することか
ら、海水淡水化プラント、酸工業を初めとする一般化学
プラント、石油化学・石油精製プラント、および原子力
の廃棄物処理プラント等の様々な工業プラントの関連装
置の機器材料として用いられている。そして、このよう
なクラッド鋼板の製造方法も従来は爆着圧接法に限られ
ていたが最近は圧延ロール法によっても可能となり、こ
れによって安価なクラッド鋼板が大量に生産できるよう
になってきた。このため、石油工業を初めとする各工業
分野の海水熱交換器のチャンネルや、化学工業の特殊環
境の機器およびタンク類、あるいは食品・バイオ関連の
機器および貯蔵タンク類、もしくは原子力、化学工業等
の廃液処理を初めとする環境処理装置の機器およびタン
ク類等、その応用範囲は極めて大きく広がっている。
【0003】ところがこのようなクラッド鋼板を溶接す
る場合には、この溶接部においてクラッド鋼板を構成す
る母材とクラッド材とが互いに溶け合ってTiCやTa
C2あるいはZrC等の浸炭層、およびTiFeやTa
Fe2あるいはZrFe2等の金属間化合物を生成する。
これらの浸炭層や金属間化合物は非常に脆いことが知ら
れており、このためこのようなクラッド鋼板を溶接して
タンク類や配管等を構成した際に、この溶接部から破断
が生じてしまうおそれがある。
る場合には、この溶接部においてクラッド鋼板を構成す
る母材とクラッド材とが互いに溶け合ってTiCやTa
C2あるいはZrC等の浸炭層、およびTiFeやTa
Fe2あるいはZrFe2等の金属間化合物を生成する。
これらの浸炭層や金属間化合物は非常に脆いことが知ら
れており、このためこのようなクラッド鋼板を溶接して
タンク類や配管等を構成した際に、この溶接部から破断
が生じてしまうおそれがある。
【0004】そこで従来は図3に示すように、クラッド
鋼板1,1の溶接の際に前記浸炭層や金属間化合物の生
成を防ぐため、初めにまずクラッド鋼板1,1の母材
2,2同士の溶接を行い、この母材2,2同士の溶接部
3のクラッド材4,4側の溶接面を研削または研磨し、
次いでクラッド材4,4の間に該クラッド材4と同質で
かつ厚さの略等しい板状のスペーサ5を介装し、さらに
このスペーサ5を覆うようにして前記クラッド材4と同
質の板材6をクラッド材4,4に溶接してクラッド鋼板
1,1を接合していた。ただし図3において符号7は、
この板材6とクラッド材4,4との溶接部である。また
僅かな例として図4に示すように、断面視に中央部が膨
らんだ前記クラッド材4と同質の板材8を用意し、この
板材8をその中央部が前記母材2,2の溶接部3のクラ
ッド材4,4側の溶接面に当接するように配置した上で
クラッド材4,4に溶接してクラッド鋼板1,1を接合
する方法も採られている。
鋼板1,1の溶接の際に前記浸炭層や金属間化合物の生
成を防ぐため、初めにまずクラッド鋼板1,1の母材
2,2同士の溶接を行い、この母材2,2同士の溶接部
3のクラッド材4,4側の溶接面を研削または研磨し、
次いでクラッド材4,4の間に該クラッド材4と同質で
かつ厚さの略等しい板状のスペーサ5を介装し、さらに
このスペーサ5を覆うようにして前記クラッド材4と同
質の板材6をクラッド材4,4に溶接してクラッド鋼板
1,1を接合していた。ただし図3において符号7は、
この板材6とクラッド材4,4との溶接部である。また
僅かな例として図4に示すように、断面視に中央部が膨
らんだ前記クラッド材4と同質の板材8を用意し、この
板材8をその中央部が前記母材2,2の溶接部3のクラ
ッド材4,4側の溶接面に当接するように配置した上で
クラッド材4,4に溶接してクラッド鋼板1,1を接合
する方法も採られている。
【0005】さらに他方では、例えば特開平1−122
671に示されるように、まずクラッド材の溶接を行っ
た後にこの溶接開先部に母材と同種の当て板を挿入して
母材の溶接を行ったり、逆に母材の溶接を行った後に溶
接開先部にクラッド材と同種の当て板を挿入してクラッ
ド材の溶接を行ったりしてクラッド鋼板の接合を行う方
法も公開されている。
671に示されるように、まずクラッド材の溶接を行っ
た後にこの溶接開先部に母材と同種の当て板を挿入して
母材の溶接を行ったり、逆に母材の溶接を行った後に溶
接開先部にクラッド材と同種の当て板を挿入してクラッ
ド材の溶接を行ったりしてクラッド鋼板の接合を行う方
法も公開されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、まず図
3および図4に示した方法では溶接するクラッド鋼板
1,1の開先部の形状が複雑になることは避けられない
ために該開先部の加工が困難となるとともに母材2,2
の溶接後の前記開先部のクラッド材4,4側の溶接面の
研削・研磨加工の必要があり、これらによって多大な加
工時間が消費されて結果的に溶接の加工コストが高くな
ってしまう。またスペーサ5や板材6,8としてクラッ
ド材4と同質の部材を必要とし、さらにこれらを加工す
る労力も必要とされるため、前記加工コストはさらに割
高になってしまう。これは特に、板材8を複雑な形状に
加工しなければならない図4の方法において顕著であ
る。さらにまたこれらの方法では、クラッド材4,4と
板材6または板材8とを溶接するには2箇所の溶接部
7,7が必要となるため、溶接に要する時間も2倍にな
るという欠点もあった。
3および図4に示した方法では溶接するクラッド鋼板
1,1の開先部の形状が複雑になることは避けられない
ために該開先部の加工が困難となるとともに母材2,2
の溶接後の前記開先部のクラッド材4,4側の溶接面の
研削・研磨加工の必要があり、これらによって多大な加
工時間が消費されて結果的に溶接の加工コストが高くな
ってしまう。またスペーサ5や板材6,8としてクラッ
ド材4と同質の部材を必要とし、さらにこれらを加工す
る労力も必要とされるため、前記加工コストはさらに割
高になってしまう。これは特に、板材8を複雑な形状に
加工しなければならない図4の方法において顕著であ
る。さらにまたこれらの方法では、クラッド材4,4と
板材6または板材8とを溶接するには2箇所の溶接部
7,7が必要となるため、溶接に要する時間も2倍にな
るという欠点もあった。
【0007】また一方、特開平1−122671に示さ
れた方法によれば、確かに母材同士の溶接とクラッド材
同士の溶接との2回の溶接でクラッド鋼板同士の接合が
済むものの、これらの溶接部の開先部において当て板と
母材またはクラッド材との間には、前述した浸炭層およ
び金属間化合物の生成を防ぐためと思われる間隙が形成
されている。このため、このような方法によって溶接さ
れて構成されたクラッド鋼板より成る機器材料では、該
溶接部において強度的な不安定が生じる危険性があって
これを避けるためには溶接部における母材の板厚を大き
く設定する必要があり、またクラッド鋼板の溶接開先部
に前記間隙を形成する必要もあるために、溶接加工時間
の増大を招いて結果的に不経済となってしまう。
れた方法によれば、確かに母材同士の溶接とクラッド材
同士の溶接との2回の溶接でクラッド鋼板同士の接合が
済むものの、これらの溶接部の開先部において当て板と
母材またはクラッド材との間には、前述した浸炭層およ
び金属間化合物の生成を防ぐためと思われる間隙が形成
されている。このため、このような方法によって溶接さ
れて構成されたクラッド鋼板より成る機器材料では、該
溶接部において強度的な不安定が生じる危険性があって
これを避けるためには溶接部における母材の板厚を大き
く設定する必要があり、またクラッド鋼板の溶接開先部
に前記間隙を形成する必要もあるために、溶接加工時間
の増大を招いて結果的に不経済となってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するためになされたもので、請求項1のクラッド鋼板
の溶接方法は、まず母材もしくはクラッド材のうちの一
方を溶接し、次いで、この母材もしくはクラッド材のう
ちの一方の、溶接開先部の母材もしくはクラッド材のう
ちの他方側の面にセラミックス系無機質の被覆層を形成
し、しかる後、母材もしくはクラッド材のうちの他方を
溶接することを特徴とする。
決するためになされたもので、請求項1のクラッド鋼板
の溶接方法は、まず母材もしくはクラッド材のうちの一
方を溶接し、次いで、この母材もしくはクラッド材のう
ちの一方の、溶接開先部の母材もしくはクラッド材のう
ちの他方側の面にセラミックス系無機質の被覆層を形成
し、しかる後、母材もしくはクラッド材のうちの他方を
溶接することを特徴とする。
【0009】また、請求項2のクラッド鋼板の溶接方法
は、まず母材もしくはクラッド材のうちの一方を溶接
し、次いで、この母材もしくはクラッド材のうちの一方
の溶接開先部の、母材もしくはクラッド材のうちの他方
側に、少なくとも一方の面にセラミックス系無機質の被
覆層が形成された母材と同質の薄板を、この被覆層がク
ラッド材側を向くようにして配置するか、母材またはク
ラッド材の溶接部の溶接される面にセラミックス系無機
質を形成させ、溶接材(母材またはクラッド材)と同材
の薄板を配置し、しかる後、母材もしくはクラッド材の
うちの他方を溶接することを特徴とする。
は、まず母材もしくはクラッド材のうちの一方を溶接
し、次いで、この母材もしくはクラッド材のうちの一方
の溶接開先部の、母材もしくはクラッド材のうちの他方
側に、少なくとも一方の面にセラミックス系無機質の被
覆層が形成された母材と同質の薄板を、この被覆層がク
ラッド材側を向くようにして配置するか、母材またはク
ラッド材の溶接部の溶接される面にセラミックス系無機
質を形成させ、溶接材(母材またはクラッド材)と同材
の薄板を配置し、しかる後、母材もしくはクラッド材の
うちの他方を溶接することを特徴とする。
【0010】なお、このようなセラミックス系無機質の
被覆層は、かかる成分系を含有する塗料を塗布したり、
該成分系のコーティングを施したり、あるいは約10〜
300μm程度の厚さの溶射等の表面処理を行ったりし
て形成される。
被覆層は、かかる成分系を含有する塗料を塗布したり、
該成分系のコーティングを施したり、あるいは約10〜
300μm程度の厚さの溶射等の表面処理を行ったりし
て形成される。
【0011】
【作用】本発明によれば、母材もしくはクラッド材の一
方を溶接した後に母材もしくはクラッド材の他方を溶接
する際には、溶接開先部において母材とクラッド材との
間にセラミックス系無機質の被覆層が介在することにな
る。ここで、このようなセラミックス系無機質の層は比
較的融点が高く、溶接の際の熱によっても容易に溶融す
ることがないため、該被覆層の存在によって母材を構成
する鋼材とクラッド材を構成するチタン、タンタル、お
よびジルコニウム等との融合が阻害されて前述した脆い
浸炭層や金属間化合物の生成が抑制される。
方を溶接した後に母材もしくはクラッド材の他方を溶接
する際には、溶接開先部において母材とクラッド材との
間にセラミックス系無機質の被覆層が介在することにな
る。ここで、このようなセラミックス系無機質の層は比
較的融点が高く、溶接の際の熱によっても容易に溶融す
ることがないため、該被覆層の存在によって母材を構成
する鋼材とクラッド材を構成するチタン、タンタル、お
よびジルコニウム等との融合が阻害されて前述した脆い
浸炭層や金属間化合物の生成が抑制される。
【0012】これにより、母材同士およびクラッド材同
士を直接的に溶接してクラッド鋼板を接合してもこの溶
接部が強度的に不安定になることはなく、また加工工程
の増大を抑えてクラッド鋼板の溶接の簡略化を図ること
が可能となる。
士を直接的に溶接してクラッド鋼板を接合してもこの溶
接部が強度的に不安定になることはなく、また加工工程
の増大を抑えてクラッド鋼板の溶接の簡略化を図ること
が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。なお、この図1において図3と同じ部分
には同一の符号を配して説明を簡略化する。
いて説明する。なお、この図1において図3と同じ部分
には同一の符号を配して説明を簡略化する。
【0014】この実施例において互いに溶接されて接合
されるクラッド鋼板1,1は、炭素鋼やステンレス鋼等
より成る平板状の母材2の一方の面に、チタン、タンタ
ル、またはジルコニウム等より成るクラッド材4が配設
されて構成されている。そして、溶接開先部において互
いに対向するクラッド鋼板1,1の母材2,2の溶接面
は、その間隔が母材2の他方の面からクラッド材4が配
設された一方の面に向かうに従って狭まるテーパ状に形
成されており、またそれぞれのクラッド材4,4は、こ
れら母材2,2の溶接面の先端より僅かに突出するよう
に設けられている。
されるクラッド鋼板1,1は、炭素鋼やステンレス鋼等
より成る平板状の母材2の一方の面に、チタン、タンタ
ル、またはジルコニウム等より成るクラッド材4が配設
されて構成されている。そして、溶接開先部において互
いに対向するクラッド鋼板1,1の母材2,2の溶接面
は、その間隔が母材2の他方の面からクラッド材4が配
設された一方の面に向かうに従って狭まるテーパ状に形
成されており、またそれぞれのクラッド材4,4は、こ
れら母材2,2の溶接面の先端より僅かに突出するよう
に設けられている。
【0015】このようなクラッド鋼板1,1を本実施例
によって溶接するには、まずクラッド材4,4の溶接面
を突き合わせた状態で両者をTIG溶接等によって溶接
する。なお、図1において符号10はクラッド材4,4
の溶接部である。そして、溶接されたクラッド材4,4
の開先部の母材2,2側の面に例えばAl2O3等のセラ
ミックス系無機質の被覆層11を、該成分系を有する塗
料を塗布したり、該成分系のコーティングを施したり、
あるいは厚さ約10〜300μmの溶射等の表面処理を
行ったりして形成する。しかる後、母材2,2を被覆ア
ーク溶接等により溶接することによってクラッド鋼板
1,1は接合される。
によって溶接するには、まずクラッド材4,4の溶接面
を突き合わせた状態で両者をTIG溶接等によって溶接
する。なお、図1において符号10はクラッド材4,4
の溶接部である。そして、溶接されたクラッド材4,4
の開先部の母材2,2側の面に例えばAl2O3等のセラ
ミックス系無機質の被覆層11を、該成分系を有する塗
料を塗布したり、該成分系のコーティングを施したり、
あるいは厚さ約10〜300μmの溶射等の表面処理を
行ったりして形成する。しかる後、母材2,2を被覆ア
ーク溶接等により溶接することによってクラッド鋼板
1,1は接合される。
【0016】このような溶接方法によれば、母材2,2
同士の溶接の際にクラッド材4,4同士の溶接部10と
母材2,2同士が溶接される溶接部3との間には、比較
的融点が高くて溶接の熱によっても容易に溶融すること
がないセラミックス系無機質の被覆層11が介在してい
る。そして、この被覆層11によって母材2を構成する
炭素鋼やステンレス鋼とクラッド材を構成するチタン、
タンタル、およびジルコニウム等との融合が阻害され、
この結果、これら両者の成分が互いに溶け合ってTiC
やTaC2あるいはZrC等の浸炭層、およびTiFe
やTaFe2あるいはZrFe2等の金属間化合物が生成
されることを防ぐことができる。
同士の溶接の際にクラッド材4,4同士の溶接部10と
母材2,2同士が溶接される溶接部3との間には、比較
的融点が高くて溶接の熱によっても容易に溶融すること
がないセラミックス系無機質の被覆層11が介在してい
る。そして、この被覆層11によって母材2を構成する
炭素鋼やステンレス鋼とクラッド材を構成するチタン、
タンタル、およびジルコニウム等との融合が阻害され、
この結果、これら両者の成分が互いに溶け合ってTiC
やTaC2あるいはZrC等の浸炭層、およびTiFe
やTaFe2あるいはZrFe2等の金属間化合物が生成
されることを防ぐことができる。
【0017】このため、クラッド鋼板1,1の母材2,
2同士およびクラッド材4,4同士を直接的に溶接して
も該溶接部3,10に前記浸炭層や金属間化合物による
脆い部分が形成されることはなく、従ってこのようなク
ラッド鋼板を溶接して構成される機器材料等がクラッド
鋼板の溶接部において強度的に不安定になることもな
い。
2同士およびクラッド材4,4同士を直接的に溶接して
も該溶接部3,10に前記浸炭層や金属間化合物による
脆い部分が形成されることはなく、従ってこのようなク
ラッド鋼板を溶接して構成される機器材料等がクラッド
鋼板の溶接部において強度的に不安定になることもな
い。
【0018】また、前記被覆層11は前述したように塗
料の塗布やコーティング、あるいは溶射等の比較的簡単
な手段によって短時間に形成することが可能であり、さ
らに接合されるクラッド鋼板1,1の溶接面も単純な形
状でよいことも相俟って、従来に比べて溶接加工に要す
る時間および労力を大幅に短縮・軽減することが可能で
ある。
料の塗布やコーティング、あるいは溶射等の比較的簡単
な手段によって短時間に形成することが可能であり、さ
らに接合されるクラッド鋼板1,1の溶接面も単純な形
状でよいことも相俟って、従来に比べて溶接加工に要す
る時間および労力を大幅に短縮・軽減することが可能で
ある。
【0019】そして、このようにクラッド鋼板の溶接が
容易になることによって該クラッド鋼板を溶接した構造
の機器材料等を低廉に供給することが可能となる。これ
によって、例えば海水熱交換器のチャンネルがチタンク
ラッド鋼板で安価に製作できることになって材料選択が
やりやすくなり、従来の銅合金、鋼、樹脂コーティング
材では短期間で防食用の電極の取り替えが必要であった
ものが、長期間の連続運転にも何等支障を来すことがな
くなってメンテナンスフリーに近づくことができる。ま
た、樹脂コーティングに代わってこれらのクラッド鋼板
を使うことにより高温の流体が扱えるようになったり、
例えば高濃度の塩分を含んだ流体を扱うプロセスや液相
酸化プロセスおよび酸工業のプロセス等の新しいプロセ
スにこれらのクラッド鋼板を用いることにより、このよ
うなプロセスにおける安全性を高めることが可能とな
る。さらに機器の製作工程が短縮され、単体に比べコス
トが安くなるという利点も有する。
容易になることによって該クラッド鋼板を溶接した構造
の機器材料等を低廉に供給することが可能となる。これ
によって、例えば海水熱交換器のチャンネルがチタンク
ラッド鋼板で安価に製作できることになって材料選択が
やりやすくなり、従来の銅合金、鋼、樹脂コーティング
材では短期間で防食用の電極の取り替えが必要であった
ものが、長期間の連続運転にも何等支障を来すことがな
くなってメンテナンスフリーに近づくことができる。ま
た、樹脂コーティングに代わってこれらのクラッド鋼板
を使うことにより高温の流体が扱えるようになったり、
例えば高濃度の塩分を含んだ流体を扱うプロセスや液相
酸化プロセスおよび酸工業のプロセス等の新しいプロセ
スにこれらのクラッド鋼板を用いることにより、このよ
うなプロセスにおける安全性を高めることが可能とな
る。さらに機器の製作工程が短縮され、単体に比べコス
トが安くなるという利点も有する。
【0020】なお本実施例では、クラッド鋼板1,1を
溶接する際に、まずクラッド材4,4を溶接してから被
覆層11を形成した後に母材2,2を溶接したが、これ
とは逆にまず母材2,2を溶接し、次いでこの母材2,
2の溶接部3のクラッド材4,4側の面に被覆層11を
形成し、しかる後クラッド材4,4を溶接しても構わな
い。
溶接する際に、まずクラッド材4,4を溶接してから被
覆層11を形成した後に母材2,2を溶接したが、これ
とは逆にまず母材2,2を溶接し、次いでこの母材2,
2の溶接部3のクラッド材4,4側の面に被覆層11を
形成し、しかる後クラッド材4,4を溶接しても構わな
い。
【0021】次に、図2を用いて本発明の他の実施例に
ついて説明する。なお、この図2においても図1および
図3,4と同じ部分には同一の符号を配して説明を簡略
化する。
ついて説明する。なお、この図2においても図1および
図3,4と同じ部分には同一の符号を配して説明を簡略
化する。
【0022】本実施例では、前記実施例において母材
2,2もしくはクラッド材4,4のうちの一方を溶接し
た後に、この溶接部3もしくは10の母材2,2もしく
はクラッド材4,4のうちの他方側の面に被覆層11を
形成する代わりに、一方の面にセラミックス系無機質の
被覆層12が形成された母材2と同質の薄板13を、こ
の被覆層12がクラッド材4,4側を向くようにして配
置し、しかる後、母材2,2もしくはクラッド材4,4
のうちの他方を溶接することを特徴とする。
2,2もしくはクラッド材4,4のうちの一方を溶接し
た後に、この溶接部3もしくは10の母材2,2もしく
はクラッド材4,4のうちの他方側の面に被覆層11を
形成する代わりに、一方の面にセラミックス系無機質の
被覆層12が形成された母材2と同質の薄板13を、こ
の被覆層12がクラッド材4,4側を向くようにして配
置し、しかる後、母材2,2もしくはクラッド材4,4
のうちの他方を溶接することを特徴とする。
【0023】本実施例によっても母材2,2もしくはク
ラッド材4,4を溶接した後にこれらのうちの他方を溶
接する際には、両者の間にはセラミックス系無機質の被
覆層12が介在することになるので、前記実施例と同様
の効果を得ることができる。しかも、本実施例では被覆
層12が形成された薄板13を予め用意しておくことに
より、溶接の際に被覆層11を形成する前記実施例に比
べて溶接加工時間をさらに短縮することができるという
利点を有する。
ラッド材4,4を溶接した後にこれらのうちの他方を溶
接する際には、両者の間にはセラミックス系無機質の被
覆層12が介在することになるので、前記実施例と同様
の効果を得ることができる。しかも、本実施例では被覆
層12が形成された薄板13を予め用意しておくことに
より、溶接の際に被覆層11を形成する前記実施例に比
べて溶接加工時間をさらに短縮することができるという
利点を有する。
【0024】なお、本実施例においても薄板13の被覆
層12は前記実施例同様、塗料の塗布やコーティングあ
るいは溶射等によって容易に形成することができる。ま
た溶接は母材2,2側から行っても、クラッド材4,4
側から行ってもよい。
層12は前記実施例同様、塗料の塗布やコーティングあ
るいは溶射等によって容易に形成することができる。ま
た溶接は母材2,2側から行っても、クラッド材4,4
側から行ってもよい。
【0025】以下、この図2に示した実施例に従ってク
ラッド鋼板を突き合わせ溶接し、溶接部の組織観察試験
を行った結果を示す。この試験に用いたクラッド鋼板
は、厚さ17mmの炭素鋼(SB42)の母材に厚さ3
mmのチタンのクラッド材を配設したものである。そし
て、まず最初にクラッド材の溶接面を突き合わせた上で
クラッド材の母材側の面をTIG溶接した後、これとは
反対側の面をTIG溶接してクラッド材を接合した。
ラッド鋼板を突き合わせ溶接し、溶接部の組織観察試験
を行った結果を示す。この試験に用いたクラッド鋼板
は、厚さ17mmの炭素鋼(SB42)の母材に厚さ3
mmのチタンのクラッド材を配設したものである。そし
て、まず最初にクラッド材の溶接面を突き合わせた上で
クラッド材の母材側の面をTIG溶接した後、これとは
反対側の面をTIG溶接してクラッド材を接合した。
【0026】次いで、母材と同じ炭素鋼(SB42)よ
りなる幅11mm、長さ30cm、厚さ2mmの薄板の
一方の面に、幅10mm、厚さ約10μmでAl2O3の
被覆層を水性セラミックスコーティングで形成し、乾燥
させた後に被覆層がクラッド材の溶接面を向くようにし
て母材の間に配置した。
りなる幅11mm、長さ30cm、厚さ2mmの薄板の
一方の面に、幅10mm、厚さ約10μmでAl2O3の
被覆層を水性セラミックスコーティングで形成し、乾燥
させた後に被覆層がクラッド材の溶接面を向くようにし
て母材の間に配置した。
【0027】しかる後、まず薄板の炭素鋼部分と母材と
を被覆アーク溶接によって接合し、次いで母材同士を順
次溶接してクラッド鋼板を接合した。
を被覆アーク溶接によって接合し、次いで母材同士を順
次溶接してクラッド鋼板を接合した。
【0028】そして溶接終了後、該溶接部のミクロ的、
あるいはマクロ的組織観察を行ったが、ミクロ的には浸
炭層や金属間化合物の生成は認められず、またマクロ的
にも該溶接部においてクラッド鋼板の強度が極端に低下
するようなことはなく、母材、クラッド材、および溶接
部とも健全な溶着状態を示していた。
あるいはマクロ的組織観察を行ったが、ミクロ的には浸
炭層や金属間化合物の生成は認められず、またマクロ的
にも該溶接部においてクラッド鋼板の強度が極端に低下
するようなことはなく、母材、クラッド材、および溶接
部とも健全な溶着状態を示していた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ラッド鋼板の溶接において母材同士の溶接部とクラッド
材同士の溶接部との間にセラミックス系無機質の被覆層
を介在させることにより、母材を構成する炭素鋼やステ
ンレス鋼とクラッド材を構成するチタン、タンタル、ジ
ルコニウム等が互いに溶け合って脆い浸炭層や金属間化
合物が生成されることを防ぐことができる。これによ
り、該クラッド鋼板よりなる機器材料等において溶接部
にて強度が不安定となるのを避けることができるととも
に、このようなクラッド鋼板の溶接に要する加工時間お
よび労力の軽減を図ることができ、高性能の機器材料を
安価に供給することが可能となる。
ラッド鋼板の溶接において母材同士の溶接部とクラッド
材同士の溶接部との間にセラミックス系無機質の被覆層
を介在させることにより、母材を構成する炭素鋼やステ
ンレス鋼とクラッド材を構成するチタン、タンタル、ジ
ルコニウム等が互いに溶け合って脆い浸炭層や金属間化
合物が生成されることを防ぐことができる。これによ
り、該クラッド鋼板よりなる機器材料等において溶接部
にて強度が不安定となるのを避けることができるととも
に、このようなクラッド鋼板の溶接に要する加工時間お
よび労力の軽減を図ることができ、高性能の機器材料を
安価に供給することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例によるクラッド鋼板の溶接部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例によるクラッド鋼板の溶接
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図3】従来の例によるクラッド鋼板の溶接部を示す断
面図である。
面図である。
【図4】従来の例によるクラッド鋼板の溶接部を示す断
面図である。
面図である。
1 クラッド鋼板
2 母材
3 母材同士の溶接部
4 クラッド材
10 クラッド材同士の溶接部
11,12 被覆層
13 薄板
Claims (2)
- 【請求項1】 母材の一方の面にクラッド材が配設され
て成るクラッド鋼板の溶接方法において、まず、前記母
材もしくはクラッド材のうちの一方を溶接し、次いで、
この母材もしくはクラッド材のうちの一方の溶接開先部
の、前記母材もしくはクラッド材のうちの他方側の面に
セラミックス系無機質の被覆層を形成し、しかる後、前
記母材もしくはクラッド材のうちの他方を溶接すること
を特徴とするクラッド鋼板の溶接方法。 - 【請求項2】 母材の一方の面にクラッド材が配設され
て成るクラッド鋼板の溶接方法において、まず、前記母
材もしくはクラッド材のうちの一方を溶接し、次いで、
この母材もしくはクラッド材のうちの一方の溶接開先部
の前記母材もしくはクラッド材のうちの他方側に、少な
くとも一方の面にセラミックス系無機質の被覆層が形成
された前記母材と同質の薄板を、前記被覆層が前記クラ
ッド材側を向くようにして配置し、しかる後、前記母材
もしくはクラッド材のうちの他方を溶接することを特徴
とするクラッド鋼板の溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3005912A JP2503310B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | クラッド鋼板の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3005912A JP2503310B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | クラッド鋼板の溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058044A true JPH058044A (ja) | 1993-01-19 |
| JP2503310B2 JP2503310B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=11624114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3005912A Expired - Lifetime JP2503310B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | クラッド鋼板の溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503310B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009502507A (ja) * | 2005-07-29 | 2009-01-29 | アレヴァ エンペー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 溶接結合を製作する方法、ならびに溶接結合を補修する方法 |
| CN106001967A (zh) * | 2016-07-18 | 2016-10-12 | 西安交通大学 | 双层金属复合板对焊焊接方法 |
| CN111408857A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-07-14 | 丽水市正阳电力设计院有限公司 | 一种耐候钢焊缝处的处理方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121747U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-07 | ティーディーケイ株式会社 | ラジアル電子部品供給装置 |
| JPH01273678A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-01 | Hitachi Ltd | チタンクラッド鋼の溶接方法 |
| JPH0318475A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-28 | Nippon Steel Corp | 二重管の周継手溶接法 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005912A patent/JP2503310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121747U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-07 | ティーディーケイ株式会社 | ラジアル電子部品供給装置 |
| JPH01273678A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-01 | Hitachi Ltd | チタンクラッド鋼の溶接方法 |
| JPH0318475A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-28 | Nippon Steel Corp | 二重管の周継手溶接法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009502507A (ja) * | 2005-07-29 | 2009-01-29 | アレヴァ エンペー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 溶接結合を製作する方法、ならびに溶接結合を補修する方法 |
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| CN111408857A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-07-14 | 丽水市正阳电力设计院有限公司 | 一种耐候钢焊缝处的处理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2503310B2 (ja) | 1996-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960123 |