JPH058047A - プラズマトーチのノズル - Google Patents
プラズマトーチのノズルInfo
- Publication number
- JPH058047A JPH058047A JP3183332A JP18333291A JPH058047A JP H058047 A JPH058047 A JP H058047A JP 3183332 A JP3183332 A JP 3183332A JP 18333291 A JP18333291 A JP 18333291A JP H058047 A JPH058047 A JP H058047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- plasma torch
- plasma
- double arc
- substance
- Prior art date
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- Pending
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- Arc Welding In General (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融ドロスがノズルの外表面へ付着しても、
ダブルアークの発生を阻止できる。 【構成】 プラズマトーチ10のノズル11の外表面1
1aが高電気絶縁性かつ高熱伝導性なる物質40で被膜
された構成とする。
ダブルアークの発生を阻止できる。 【構成】 プラズマトーチ10のノズル11の外表面1
1aが高電気絶縁性かつ高熱伝導性なる物質40で被膜
された構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマによる切断及
びプラズマ溶接等のプラズマ加工に使用するプラズマト
ーチのノズルに係わり、殊に溶融ドロスがノズルの外表
面へ付着しても、ダブルアークの発生を阻止できるプラ
ズマトーチのノズルに関する。
びプラズマ溶接等のプラズマ加工に使用するプラズマト
ーチのノズルに係わり、殊に溶融ドロスがノズルの外表
面へ付着しても、ダブルアークの発生を阻止できるプラ
ズマトーチのノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラズマトーチのノズルは、主に
純銅等の高熱伝導性物質を機械加工したものが普通であ
る。そしてこの機械加工後、該ノズルを表面処理すると
いうことは特に知られていない。
純銅等の高熱伝導性物質を機械加工したものが普通であ
る。そしてこの機械加工後、該ノズルを表面処理すると
いうことは特に知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
プラズマトーチのノズルは、図2を参照して説明すれ
ば、プラズマ加工時又はその加工開始時(殊にピアッシ
ング時)、該ノズル11のの外表面11aにワーク20
からの溶融ドロス21が付着すると、異常放電経路30
を形成し易く、この異常放電経路30により、ダブルア
ークが誘起される(尚、同図のプラズマトーチ例は、電
極12、冷却水流通路13、キャップ14、前記ノズル
11及び図示しない他の部品で構成されている)。
プラズマトーチのノズルは、図2を参照して説明すれ
ば、プラズマ加工時又はその加工開始時(殊にピアッシ
ング時)、該ノズル11のの外表面11aにワーク20
からの溶融ドロス21が付着すると、異常放電経路30
を形成し易く、この異常放電経路30により、ダブルア
ークが誘起される(尚、同図のプラズマトーチ例は、電
極12、冷却水流通路13、キャップ14、前記ノズル
11及び図示しない他の部品で構成されている)。
【0004】このダブルアークが発生すると、該ノズル
11は損傷し、変形し、さらに加工品質の低下をもたら
すようになる。かかる不都合の発生を防止するには、溶
融ドロス21の該ノズル11の外表面11aへの付着を
阻止すればよい。ところがこのように溶融ドロス21の
付着を阻止することは実際上困難である。
11は損傷し、変形し、さらに加工品質の低下をもたら
すようになる。かかる不都合の発生を防止するには、溶
融ドロス21の該ノズル11の外表面11aへの付着を
阻止すればよい。ところがこのように溶融ドロス21の
付着を阻止することは実際上困難である。
【0005】本発明は、上記従来の技術の問題点に着目
し、仮に溶融ドロスがノズル外表面に付着しても、ダブ
ルアークの発生を阻止できるプラズマトーチのノズルを
提供することを目的とする。
し、仮に溶融ドロスがノズル外表面に付着しても、ダブ
ルアークの発生を阻止できるプラズマトーチのノズルを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わるプラズマトーチのノズルは、図1を
参照して説明すれば、ノズル11の外表面11aを高電
気絶縁性かつ高熱伝導性なる物質40で被膜する構成と
した。
め、本発明に係わるプラズマトーチのノズルは、図1を
参照して説明すれば、ノズル11の外表面11aを高電
気絶縁性かつ高熱伝導性なる物質40で被膜する構成と
した。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、溶融ドロス21がノズル
外表面11aに付着しても、ダブルアークの発生を阻止
できるようになる。即ち、該ノズル11の外表面11a
の被膜物質40は先ず高電気絶縁性物質である。このた
め、異常放電経路を形成しにくく、ダブルアークの発生
を阻止できる。さらに該被膜物質40は高熱伝導性物質
でもある。このため、溶融ドロス熱やプラズマ熱は該被
膜物質40に一旦吸収されても、直ちに該プラズマトー
チ10の他の構成部材へと熱伝導し、該被膜物質40の
熱応力による亀裂破壊等の損傷を阻止するようになり、
該被膜物質40の前記高電気絶縁性を維持するようにな
る。この好循環を繰り返す。
外表面11aに付着しても、ダブルアークの発生を阻止
できるようになる。即ち、該ノズル11の外表面11a
の被膜物質40は先ず高電気絶縁性物質である。このた
め、異常放電経路を形成しにくく、ダブルアークの発生
を阻止できる。さらに該被膜物質40は高熱伝導性物質
でもある。このため、溶融ドロス熱やプラズマ熱は該被
膜物質40に一旦吸収されても、直ちに該プラズマトー
チ10の他の構成部材へと熱伝導し、該被膜物質40の
熱応力による亀裂破壊等の損傷を阻止するようになり、
該被膜物質40の前記高電気絶縁性を維持するようにな
る。この好循環を繰り返す。
【0008】
【実施例】以下本発明の最も望ましい実施例を図1を参
照して説明する。同図において、第1実施例はノズル1
1の外表面11aをダイヤモンド40の薄膜で被膜した
構成となっている。
照して説明する。同図において、第1実施例はノズル1
1の外表面11aをダイヤモンド40の薄膜で被膜した
構成となっている。
【0009】第2実施例は、上記ダイヤモンドに代わ
り、CBNの薄膜で被膜した構成となっている。
り、CBNの薄膜で被膜した構成となっている。
【0010】これらダイヤモンド薄膜やCBN薄膜の被
膜物質は、プラズマ蒸着法などの化学蒸着法によって容
易にノズル外表面に生成することができる。勿論、上記
実施例のようなダイヤモンドやCBN以外の物質であっ
てもよいが、必要不可欠な条件は高電気絶縁性かつ高熱
伝導性の物質の被膜であることである。
膜物質は、プラズマ蒸着法などの化学蒸着法によって容
易にノズル外表面に生成することができる。勿論、上記
実施例のようなダイヤモンドやCBN以外の物質であっ
てもよいが、必要不可欠な条件は高電気絶縁性かつ高熱
伝導性の物質の被膜であることである。
【0011】上記実施例によれば、たとえ溶融ドロスが
付着しても、この付着によるダブルアークの発生を阻止
することができる。この結果、ダブルアークの発生によ
る損傷や変形を防止できる。即ち、該プラズマトーチの
ノズルは勿論のこと、該プラズマトーチ自体の使用寿命
を延長させることが可能となる。別言すれば、上記実施
例のプラズマトーチのノズルによれば、加工品質が一定
であるプラズマ加工を長期間に渡り維持することができ
るようになる。
付着しても、この付着によるダブルアークの発生を阻止
することができる。この結果、ダブルアークの発生によ
る損傷や変形を防止できる。即ち、該プラズマトーチの
ノズルは勿論のこと、該プラズマトーチ自体の使用寿命
を延長させることが可能となる。別言すれば、上記実施
例のプラズマトーチのノズルによれば、加工品質が一定
であるプラズマ加工を長期間に渡り維持することができ
るようになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるプ
ラズマトーチのノズルは、該ノズルの外表面が高電気絶
縁性かつ高熱伝導性なる物質で被膜された構成であるた
め、プラズマ加工時、溶融ドロスがノズル外表面に付着
しても、ダブルアークの発生を長期に渡り阻止できるの
で、耐久性の高いプラズマトーチのノズルを提供するこ
とが可能となる。この結果、本発明に係わるプラズマト
ーチのノズルを用いたプラズマ加工にあっては、一定の
加工品質を長期間に渡り維持することができるようにな
る。
ラズマトーチのノズルは、該ノズルの外表面が高電気絶
縁性かつ高熱伝導性なる物質で被膜された構成であるた
め、プラズマ加工時、溶融ドロスがノズル外表面に付着
しても、ダブルアークの発生を長期に渡り阻止できるの
で、耐久性の高いプラズマトーチのノズルを提供するこ
とが可能となる。この結果、本発明に係わるプラズマト
ーチのノズルを用いたプラズマ加工にあっては、一定の
加工品質を長期間に渡り維持することができるようにな
る。
【図1】第1及び第2実施例なるプラズマトーチのノズ
ルの要部断面図であって、その使用時状態を示す図であ
る。
ルの要部断面図であって、その使用時状態を示す図であ
る。
【図2】従来のプラズマトーチのノズルの要部断面図で
あって、その使用時状態を示す図である。
あって、その使用時状態を示す図である。
10 プラズマトーチ 11 ノズル 11a ノズル外表面 20 ワーク 21 溶融ドロス 30 異常放電経路 40 被膜物質
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プラズマトーチ10のノズル11の外表
面11aが高電気絶縁性かつ高熱伝導性なる物質40で
被膜された構成を特徴とするプラズマトーチのノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183332A JPH058047A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | プラズマトーチのノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183332A JPH058047A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | プラズマトーチのノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058047A true JPH058047A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16133868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3183332A Pending JPH058047A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | プラズマトーチのノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058047A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009515291A (ja) * | 2005-09-30 | 2009-04-09 | フェニックス ソリューションズ カンパニー | 耐腐食性コリメータを有するプラズマトーチ |
| JP2012192443A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Komatsu Ltd | プラズマ切断装置用ノズル及びプラズマトーチ |
| CN103648229A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-19 | 中国科学院力学研究所 | 一种电弧等离子体发生器及提高该发生器运行稳定性安全性的方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3183332A patent/JPH058047A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009515291A (ja) * | 2005-09-30 | 2009-04-09 | フェニックス ソリューションズ カンパニー | 耐腐食性コリメータを有するプラズマトーチ |
| JP2012192443A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Komatsu Ltd | プラズマ切断装置用ノズル及びプラズマトーチ |
| CN103648229A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-03-19 | 中国科学院力学研究所 | 一种电弧等离子体发生器及提高该发生器运行稳定性安全性的方法 |
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