JPH0580654A - 現像装置および多色画像形成装置 - Google Patents

現像装置および多色画像形成装置

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JPH0580654A
JPH0580654A JP26864891A JP26864891A JPH0580654A JP H0580654 A JPH0580654 A JP H0580654A JP 26864891 A JP26864891 A JP 26864891A JP 26864891 A JP26864891 A JP 26864891A JP H0580654 A JPH0580654 A JP H0580654A
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JP
Japan
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developer
remaining amount
developing
developing device
magnetic toner
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Application number
JP26864891A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
Shigehiro Sakaki
栄広 榊
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一成分現像剤を潜像担持体に安定に供給する
ことができ、一成分現像剤の残量を確実に検知すること
ができる現像装置および多色画像形成装置を提供する。 【構成】 現像剤容器10内には、塗布ローラ15と現
像スリーブ13と仕切り部材12とで囲まれている空間
部分が形成され、該空間部分には仕切り部材12を越え
てきた非磁性トナーが貯蔵される。上記空間部分にある
非磁性トナーの残量は現像剤残量検知手段19で検知さ
れる。現像剤残量検知手段19は、現像スリーブ13と
アンテナ20間の静電容量に基づき非磁性トナーの残量
を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一成分現像剤を使用す
る現像装置およびその現像装置を用いる、電子写真複写
装置、静電情報記録装置などの多色画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写装置などの画像形成装置に
おける潜像を現像剤像として可視像化するための現像方
法には、一成分現像剤を使用する現像方法と、二成分現
像剤を使用する現像方法とがある。一成分現像剤を使用
する現像方法として、潜像が形成されている潜像担持体
と現像装置とを非接触に保持しながら上記潜像を現像剤
像として可視像化するジャンピング現像方法がある。
【0003】上記ジャンピング現像方法を用いている現
像装置は、図8に示すように、現像剤容器102を備え
る。現像剤容器102の内部には、一成分現像剤(以
下、「トナー」という。)が収容され、該トナーはスチ
レン、アクリルなどの樹脂中にマグネタイトなどが分散
されている磁性トナーからなる。現像剤容器102に
は、感光ドラム101に対向する開口部103が設けら
ている。
【0004】現像剤容器102には、トナーを担持しな
がら感光ドラム101に向けて搬送する非磁性の現像ス
リーブ104が収容されている。現像スリーブ104
は、その外周面の一部が開口部103から外部に突出す
るように現像剤容器102内に配置されている。現像ス
リーブ104は感光ドラム101と50〜500μmの
間隔をおいて保持され、現像スリーブ104と感光ドラ
ム101との間には、現像スリーブ104に担持されて
いる現像剤を感光ドラム101に向けて飛翔させるため
の現像領域が形成されている。
【0005】現像スリーブ104内には、磁界発生手段
である磁石105が固定されている。磁石105は、現
像極S1と、現像剤を搬送するための磁極N1,N2,
S2とを有する。
【0006】現像スリーブ104には、直流に交流を重
畳している現像バイアスが印加される。現像バイアス
は、バイアス電源106から発生される。
【0007】現像スリーブ104の上方には、現像スリ
ーブ104に担持されている現像剤の層厚を規制する磁
性ブレード107が配置されている。磁性ブレード10
7は現像剤容器102に取り付けられている。
【0008】現像スリーブ104の下方には、現像剤容
器102の下部から外部へのトナーの吹き出しを防止す
るための吹き出し防止シート108が設けられている。
【0009】現像時、現像スリーブ104は図中の矢印
が示す方向に回転され、現像剤容器102内のトナーは
現像スリーブ104に担持される。現像スリーブ104
に担持されている現像剤は、磁性ブレード107と磁極
N1とで形成される集中磁界によって所定の層厚に規制
された後に上記現像領域に送られる。現像領域において
は、現像バイアスによって電界が形成され、該電界の力
によりトナーは感光ドラム101上の潜像が形成されて
いる部位に向けて飛翔する。
【0010】しかし、上記現像装置では、トナーの磁性
を利用することによって現像スリーブ104にトナーを
担持するから、非磁性トナーを使用することはできな
い。また、磁性トナーでは、スチレン、アクリルなどの
樹脂中にマグネタイトなどが分散されているから、該磁
性トナーでカラートナーを作る場合、彩度の低いくすん
だ色しか得ることができない。よって、磁性トナーを使
用する現像装置を多色画像形成装置に用いることはでき
ない。
【0011】これに対し、非磁性トナー(キャリアを持
たない一成分トナー)を使用する現像装置は多色画像形
成装置に用いられる。上記現像装置は、図9に示すよう
に、感光ドラム101に対向する開口部103が設けら
れ、非磁性トナーを収容する現像剤容器102を備え
る。
【0012】現像剤容器102には、非磁性トナーを担
持しながら感光ドラム101に向けて搬送する導電性の
現像スリーブ110が収容されている。現像スリーブ1
10は、その外周面の一部が開口部103から外部に突
出するように現像剤容器102内に配置されている。現
像スリーブ110は感光ドラム101と50〜500μ
mの間隔をおいて保持され、現像スリーブ110と感光
ドラム101との間には、現像スリーブ110に担持さ
れている非磁性トナーを感光ドラム101に向けて供給
するための現像領域が形成されている。
【0013】現像剤容器102には、搬送手段111で
搬送された非磁性トナーを現像スリーブ110に供給す
るための塗布ローラ112が収容されている。
【0014】現像スリーブ110には、直流に交流を重
畳している現像バイアスが印加される。現像バイアス
は、バイアス電源106から発生される。
【0015】現像スリーブ110の上方には、現像スリ
ーブ110に担持されている非磁性トナーの層厚を規制
するブレード113が配置されている。ブレード113
は現像剤容器102に取り付けられている。現像スリー
ブ110の下方には、現像剤容器102の下部から外部
への非磁性トナーの吹き出しを防止するための吹き出し
防止シート108が設けられている。
【0016】現像時、搬送手段111は非磁性トナーを
塗布ローラ112に向けて搬送し、該非磁性トナーは塗
布ローラ112で現像スリーブ110に層状に塗布され
る。現像スリーブ110は図中の矢印が示す方向に回転
され、現像スリーブ110に担持されている非磁性トナ
ーは、ブレード113で所定の層厚に規制された後に上
記現像領域に送られる。現像領域においては、現像バイ
アスによって電界が形成され、該電界の力により非磁性
トナーは感光ドラム101上の潜像が形成されている部
位に向けて飛翔する。
【0017】多色画像形成装置には、図10に示すよう
に、非磁性トナーを使用する複数の現像装置が用いられ
ている。上記複数の現像装置は、イエロー色の非磁性ト
ナーを有する現像装置120Y、シアン色の非磁性トナ
ーを有する現像装置120C、マゼンタ色の非磁性トナ
ーを有する現像装置120Mおよび黒色の非磁性トナー
を有する現像装置120Bのそれぞれからなる。
【0018】現像装置120Y,120C,120M
は、感光ドラム101、帯電器121およびクリーナ1
22と共にカートリッジ容器123内に一体的に組み込
まれ、現像装置120Y,120C,120M、感光ド
ラム101、帯電器121、クリーナ122およびカー
トリッジ容器123は互いに協働して装置本体に対して
着脱可能なプロセスカートリッジ124を構成する。現
像装置120Bはプロセスカートリッジ124に離脱可
能に装着されている。プロセスカートリッジ124は、
感光ドラム101が寿命に到達したとき、現像装置12
0Y,120C,120M,120B内のトナーがなく
なるとき、またはクリーナ122内の廃トナーの量が所
定の量に到達したときなどに、他のプロセスカートリッ
ジに交換され、プロセスカートリッジの交換によってメ
ンテナンスの容易化が図られている。
【0019】プロセスカートリッジ124は、感光ドラ
ム101と転写ドラム125との間の間隔が所定の値と
なるように転写ドラム125の周囲に配置されている。
転写ドラム125の周囲には、分離帯電器126および
原稿を走査することによって原稿上の画像に対応する光
像を形成するレーザー光源127が配置されている。
【0020】多色画像の形成時、感光ドラム101は帯
電器121で一様に帯電される。次いで、原稿の画像の
マゼンタ色に対応する光像がレーザー光源127から感
光ドラム101に露光され、感光ドラム101上には潜
像が形成される。感光ドラム101上の潜像は現像装置
120Mから供給されるマゼンタ色の非磁性トナーでM
トナー像として可視像化される。感光ドラム101上の
Mトナー像は転写ドラム125に保持されている転写材
に転写される。Mトナー像の転写材への転写後、感光ド
ラム101上の残留トナーはクリーナ122で除去され
る。
【0021】クリーニング後、感光ドラム101は帯電
器121で再び一様に帯電され、原稿画像のシアン色に
対応する潜像が感光ドラム101に形成される。感光ド
ラム101上の潜像は現像装置120CでCトナー像と
して可視像化される。Cトナー像は転写ドラム125に
保持されている転写材上にMトナー像と重ね合わされよ
うに転写される。次いで、感光ドラム101上に形成さ
れたYトナー像が転写ドラム125の転写材に転写さ
れ、Bトナー像が転写ドラム125の転写材に転写され
る。上記Y,M,C,Bの各色のトナー像が転写された
転写材は分離帯電器126で転写ドラム125から分離
され、該転写材に定着処理を施すことによって多色画像
が形成されている転写材を得ることができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】一成分現像剤を用いる
現像装置では、常に安定に現像スリーブ表面に一成分現
像剤を供給することが必要であり、一成分現像剤の供給
不良に起因する画像濃度の低下、ベタ画像の追従性の低
下などを確実に防止する必要がある。
【0023】磁性トナーを用いる現像装置では、現像ス
リーブに内包されている磁石の磁気拘束力によって、磁
性トナーが現像スリーブに引き付けられるから、磁性ト
ナーは現像スリーブに常に安定に供給される。
【0024】これに対し、非磁性トナーを用いる現装置
では、現像スリーブへの非磁性トナーの供給は塗布ロー
ラで行われ、塗布ローラへの非磁性トナーの供給は搬送
部材で行われている。しかし、塗布ローラへの非磁性ト
ナーの搬送が不十分であると、現像スリーブへの非磁性
トナーの供給不良を招くことがある。例えば、非磁性ト
ナーを用いる複数の現像装置を備える画像形成装置で
は、図10に示すように、現像装置120Bの現像位置
が感光ドラム101の下方に位置するとき、現像装置1
20Bからの感光ドラム101への非磁性トナーの安定
供給は非常に難しくなる。
【0025】また、上記一成分現像剤を使用する現像装
置では、収容している現像剤の量が予め設定されている
設定量より少なくなると、現像スリーブへ一成分現像剤
が供給されず、利用者に対し何等予告を与えること無く
画像形成が不可能な状態になり、利用者を困惑させるこ
とになる。よって、利用者に対して一成分現像剤の残量
を知らせる現像剤残量検知手段が設けられている現像装
置が提案されている。
【0026】磁性トナーを使用する現像装置では、磁石
の磁極S2付近の位置に常に磁性トナーが存在すること
により、磁石に磁極S2付近の位置に現像剤残量検知手
段を配置することによって、磁性トナーの残量を安定に
検出することができる。これに対し、非磁性トナーを用
いる現像装置では、磁性トナーが現像スリーブ、塗布ロ
ーラに近傍において安定に存在する位置がないから、現
像剤残量検知手段で非磁性トナーの残量を確実に検出す
ることはできない。
【0027】本発明の目的は、一成分現像剤を潜像担持
体に安定に供給することができ、一成分現像剤の残量を
確実に検知することができる現像装置および多色画像形
成装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、一成分現像剤を収容する現像剤容器と、該一成分
現像剤を担持しながら潜像担持体に向けて搬送する現像
剤担持体と、該現像剤担持体に上記現像剤を供給する現
像剤供給部材と、該現像剤供給部材に上記現像剤を搬送
する現像剤搬送手段と、上記現像剤容器内の現像剤の残
量を検知する現像剤残量検知手段とを備える現像装置に
おいて、上記現像剤搬送手段は上記現像剤供給部材より
下方に配置され、上記現像剤搬送手段と上記現像剤供給
部材との間に仕切部材が設けられ、上記現像剤容器内で
上記仕切部材と上記現像剤供給部材とで形成される空間
部分にある現像剤の残量が上記現像剤残量検知手段で検
知されることにより達成される。
【0029】本発明によれば、上記目的は、それぞれの
色が互いに異なる複数の現像装置を備える多色画像形成
装置において、上記複数の現像装置の内の少なくとも一
つが請求項1に記載の現像装置からなることにより達成
される。
【0030】
【作用】本発明の現像装置では、上記現像剤搬送手段が
上記現像剤供給部材より下方に配置され、上記現像剤搬
送手段と上記現像剤供給部材との間に仕切部材が設けら
れ、該仕切部材と上記現像剤供給部材とで形成される空
間部分にある現像剤の残量が上記現像剤残量検知手段で
検知される。
【0031】上記現像剤容器内における上記現像剤の搬
送時、上記現像剤は上記現像剤搬送手段で上記仕切部材
を越えて上記空間部分に搬送され、上記空間部分には上
記現像剤が一旦貯蔵される。上記空間部分にある現像剤
は上記現像剤供給部材で上記現像剤担持体に供給され、
該現像剤担持体は上記潜像担持体に向けて安定に搬送す
る。
【0032】上記現像剤残量検知手段は上記空間部分の
現像剤の残量を検知する。
【0033】本発明の画像形成装置では、複数の現像装
置の内の少なくとも一つが請求項1に記載の現像装置か
らなる。
【0034】現像時、上記現像剤担持体に現像剤が安定
に供給され、上記現像剤担持体に担持されている現像剤
は上記潜像担持体に向けて安定に搬送される。上記現像
剤容器内の空間部分にある現像剤の残量は上記現像剤残
量検知手段で検知される。
【0035】
【実施例】以下に、本発明の現像装置および多色画像形
成装置の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0036】図1は本発明の多色画像形成装置の一実施
例を示す構成図、図2は図1の画像形成装置に用いられ
ている現像装置を示す構成図、図3は図2の現像装置に
用いられている現像剤残量検知手段を示すブロック図、
図4は図3の現像剤残量検知手段のアンテナ間の静電容
量と非磁性トナーの残量との関係を示す図である。
【0037】電子写真複写装置などの多色画像形成装置
は、図1に示すように、原稿台の原稿画像を走査するこ
とによって各色別の画像に対応する光像を形成する光源
1と、着脱可能なプロセスカートリッジ2と、転写ドラ
ム3と、分離帯電器4とを備える。プロセスカートリッ
ジ2は、光源1からの光像が露光され、該光像に対応す
る潜像が形成される感光ドラム5を含む。感光ドラム5
の潜像はそれぞれの色に対応する現像装置でトナー像と
して可視像化される。本実施例では、イエロー色に対し
て現像装置6Y、シアン色に対して現像装置6C、マゼ
ンタ色に対して現像装置6M、黒色に対して現像装置6
Bのそれぞれが用いられている。
【0038】現像装置6Y,6C,6Mは、感光ドラム
5、帯電器7およびクリーナ8と共にカートリッジ容器
9内に一体的に組み込まれ、現像装置6Y,6C,6
M、感光ドラム5、帯電器7、クリーナ8およびカート
リッジ容器9は互いに協働して装置本体に対して着脱可
能なプロセスカートリッジ2を構成する。現像装置6B
はプロセスカートリッジ2に離脱可能に装着されてい
る。
【0039】現装置6Bは、図2に示すように、非磁性
トナーを収容する現像剤容器10を備える。現像剤容器
10には、感光ドラム5に対向する開口11が設けられ
ている。現像剤容器10の内部には、非磁性トナーの収
容空間を区画するための仕切り部材12が設けられてい
る。
【0040】現像剤容器10には、非磁性トナーを担持
しながら感光ドラム5に向けて搬送する導電性の現像ス
リーブ13が収容されている。現像スリーブ13は、そ
の外周面の一部が開口11から外部に突出するように現
像剤容器10内に配置されている。現像スリーブ13は
感光ドラム5と50〜500μmの間隔をおいて保持さ
れ、現像スリーブ13と感光ドラム5との間には、現像
スリーブ13に担持されている非磁性トナーを感光ドラ
ム5に向けて供給するための現像領域が形成されてい
る。
【0041】現像剤容器10には、搬送部材14が収容
されている。搬送部材14は、弾性を有するリン青銅薄
板、ステンレス薄板、PETなどからなる。搬送部材1
4は現像剤容器10に仕切り部材12で区画されている
一方の空間に配置されている。搬送部材14はその先端
を仕切り部材12に接触させながら回転し、上記一方の
区間内の非磁性トナーは搬送部材14の回転運動によっ
て仕切り部材12を越えて現像スリーブ13側に搬送さ
れる。
【0042】現像剤容器10には、仕切り部材12を越
えて搬送された非磁性トナーを現像スリーブ13に供給
するための塗布ローラ15が収容されている。塗布ロー
ラ15はその外周面が現像スリーブ13の外周面に接触
するように配置されている。塗布ローラ15には、スポ
ンジ状加工、ローレット状加工が施されている。塗布ロ
ーラ15は現像スリーブ13の回転速度に対して相対的
な速度で回転し、非磁性トナーを現像スリーブ13に層
状に塗布する。
【0043】現像スリーブ13には、直流に交流を重畳
している現像バイアスが印加される。現像バイアスは、
バイアス電源16から発生される。
【0044】現像スリーブ13の上方には、現像スリー
ブ13に担持されている非磁性トナーの層厚を規制する
ブレード17が配置されている。ブレード17は弾性材
からなる。ブレード17は現像剤容器10に取り付けら
れている。
【0045】現像スリーブ13の下方には、現像剤容器
10の下部から外部への非磁性トナーの吹き出しを防止
するための吹き出し防止シート18が設けられている。
【0046】現像剤容器10内には、塗布ローラ15と
現像スリーブ13と仕切り部材12とで囲まれている空
間部分が形成され、該空間部分には仕切り部材12を越
えてきた非磁性トナーが貯蔵される。上記空間部分(以
下、「滞留部」という。)にある非磁性トナーの残量
は、現像剤検知手段19で検知される。
【0047】現像剤検知手段19は、図3に示すよう
に、現像スリーブ13に現像バイアスが印加されている
ときにアンテナ20の出力を検出する検知部21を有す
る。図4を参照するに、アンテナ20からの出力はアン
テナ20と現像スリーブ13との間の静電容量に対応
し、該静電容量は非磁性トナーの残量に応じて決定され
る。
【0048】検知部21はアンテナ20からの出力を整
流、平滑化によってDCレベルに変換する。検知部21
からの出力は比較部22に与えられる。比較部22は検
知部21の出力の電圧レベルと予め設定されている設定
レベルとを比較し、その比較に結果に基づき非磁性トナ
ーの残量を示す信号を生成する。比較部22からの出力
信号は表示部23に与えられ、表示部23は非磁性トナ
ーの残量を表示する。
【0049】現像装置6Y,6C,6Mは、図1に示す
ように、感光ドラム5に対向する開口が設けられ、非磁
性トナーを収容する現像剤容器24を備える。
【0050】現像剤容器24には、非磁性トナーを担持
しながら感光ドラム5に向けて搬送する導電性の現像ス
リーブ13と、現像スリーブ13に非磁性トナーを層状
に塗布するための塗布ローラ15と、非磁性トナーを塗
布ローラ15に向けて搬送する搬送部材25とが収容さ
れている。
【0051】現像スリーブ13には、直流に交流を重畳
している現像バイアスが印加される。現像バイアスは、
バイアス電源(図示せず)から発生される。
【0052】現像スリーブ13の上方にはブレード17
が配置され、現像スリーブ13の下方には防止シート
(図示せず)が配置されている。
【0053】多色画像の形成時、感光ドラム5は帯電器
7で一様に帯電される。次いで、原稿の画像のマゼンタ
色に対応する光像が光源1から感光ドラム5に露光さ
れ、感光ドラム5上には潜像が形成される。
【0054】感光ドラム5上の潜像は現像装置6Mから
供給されるマゼンタ色の非磁性トナーでMトナー像とし
て可視像化される。感光ドラム5上のMトナー像は転写
ドラム3に保持されている転写材に転写される。Mトナ
ー像の転写材への転写後、感光ドラム5上の残留トナー
はクリーナで除去される。
【0055】クリーニング後、シアン色に画像に対応す
る潜像の現像およびCトナー像の転写材への転写、イエ
ロー色の画像に対応する潜像の現像およびYトナー像の
転写材への転写、ブラック色の画像に対応する潜像の現
像およびBトナー像の転写材への転写が順次に行われ
る。
【0056】上記、Y,M,C,Bの各色のトナー像が
転写された転写材は分離帯電器4で転写ドラム3から分
離され、該転写材に定着処理を施すことによって多色画
像が形成されている転写材が得られる。
【0057】現像装置6Bの稼働時、非磁性トナーは搬
送部材14によって仕切り部材12を越えて塗布ローラ
15側に搬送される。仕切り部材12を越えて送られて
くる非磁性トナーは上記滞留部に入り、該滞留部には非
磁性トナーが一旦貯蔵される。塗布ローラ15は上記滞
留部内の非磁性トナーを現像スリーブ13の表面に層状
に塗布する。
【0058】上記滞留部内には所定量の非磁性トナーが
貯蔵されているから、現像剤容器10内の非磁性トナー
の残量の低下によって、非磁性トナーの安定供給が損な
われることはなく、画像形成を安定に行うことができ
る。
【0059】現像剤容器10内に残留しているトナー量
が上記滞留部のトナーのみであるとき、非磁性トナー量
の低下にともないアンテナ20と現像スリーブ13との
間の静電容量が変化するから、現像剤残量検知手段19
の比較部22は上記静電容量の変化に基づき非磁性トナ
ーの残量を示す信号を生成し、該信号は表示部23に与
えられる。表示部23には、上記滞留部における非磁性
トナーの残量が表示され、利用者は該表示によって非磁
性トナーの残量を知覚する。
【0060】なお、上記滞留部の非磁性トナーの貯蔵容
量は、印字比率10%の画像形成時に消費される量以上
であることが好ましい。また、カラー画像の形成におい
ては、面積画像の比率が増すことにより、上記滞留部の
非磁性トナーの貯蔵容量を、全ベタ画像の形成時に消費
されるトナー量以上とすることが好ましい。
【0061】なお、本実施例では、非磁性トナーを用い
ているが、磁性トナーを用いることによっても同様な効
果を得ることができる。
【0062】次に、多色画像形成装置に用いられる他の
現像装置について説明する。図5は図1の多色画像形成
装置に用いられる現像装置の他の例を示す構成図であ
る。なお、図2中の部材と同一の部材には同一に符号が
付されている。
【0063】現像装置30Bは、図5に示すように、非
磁性トナーを収容する現像剤容器31を備える。現像剤
容器31の内部には、非磁性トナーの収容空間を区画す
るための仕切り部材12が設けられている。塗布ローラ
15と現像スリーブ13と仕切り部材12とで囲まれて
いる滞留部の非磁性トナーの残量は、現像剤残量検知手
段32で検知される。
【0064】現像剤残量検知手段32は、仕切り部材1
2の塗布ローラ15側の面に沿って張り付けられている
板状のアンテナ33を有する。アンテナ33は導電性部
材からなる。
【0065】現像剤容器31内での非磁性トナーの搬送
時、アンテナ33が仕切り部材12の面に沿って張り付
けられていることにより、現像スリーブ13および塗布
ローラ15の周囲における非磁性トナーの流れがアンテ
ナ33によって妨げられないから、非磁性トナーの安定
供給を一層図ることができ、また非磁性トナーの劣化を
防止することもできる。なお、仕切り部材12を導電性
部材で構成することによってアンテナ33の代わりにす
ることができる。
【0066】次に、多色画像形成装置に用いられるさら
に他の現像装置について説明する。図6は図1の多色画
像形成装置に用いられる現像装置のさらに他の例を示す
構成図である。図7は図6の現像装置に用いられている
現像剤残量検知手段を示すブロック図である。なお、図
2中の部材と同一の部材には同一に符号が付されてい
る。
【0067】現像装置40Bは、図6に示すように、非
磁性トナーを収容する現像剤容器41を備える。現像剤
容器41の内部には、非磁性トナーの収容空間を区画す
るための仕切り部材12が設けられている。塗布ローラ
15と現像スリーブ13と仕切り部材12とで囲まれて
いる滞留部の非磁性トナーの残量は、現像剤残量検知手
段42で検知される。
【0068】現像剤検知手段42は、仕切り部材12の
塗布ローラ15側の面に沿って張り付けられている二つ
の片状のアンテナ43,44を有する。アンテナ43,
44は導電性部材からなる。
【0069】図7を参照するに、アンテナ43の出力は
検知部45で検出され、アンテナ44の出力は検知部4
6で検出される。検知部45,46は対応するアンテナ
からの出力を整流、平滑化によってDCレベルに変換す
る。各検知部45,46からの出力は比較部22に与え
られる。比較部22は各検知部45,46の出力の電圧
レベルと予め設定されている設定レベルとを比較し、そ
の比較に結果に基づき非磁性トナーの残量を示す信号を
生成する。比較部22からの出力信号は表示部23に与
えられ、表示部23は非磁性トナーの残量を表示する。
【0070】以上により、各アンテナ43,44によっ
て上記滞留部内のトナーの残量状態が段階的に検知され
るから、トナー残量を連続的に検知する方法に比べ、ノ
イズなどによる誤検知を防止することができ、精度の高
い残量検知をすることができる。
【0071】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の現像装
置によれば、上記現像剤容器内に上記現像剤供給部材と
上記仕切部材とで形成されている空間部分に上記現像剤
搬送手段で搬送された上記現像剤が一旦貯蔵されるか
ら、上記空間部分にある現像剤は上記現像剤供給部材で
上記現像剤担持体に供給され、該現像剤担持体で上記現
像剤を上記潜像担持体に安定に供給することができる。
また、上記空間部分内の現像剤の残量が上記現像剤残量
検知手段で検知されるから、上記空間部分内の現像剤の
有無を確実に知ることができ、現像剤の不足に起因する
画像濃度の低下を未然に防止することができる。
【0072】本発明の画像形成装置によれば、上記現像
装置を用いることによって、上記現像剤担持体で上記現
像剤を上記潜像担持体に安定に供給することができ、ま
た、上記現像剤残量検知手段で上記空間部分内の現像剤
の有無を確実に知ることができ、現像剤の不足に起因す
る画像濃度の低下を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多色画像形成装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】図1の多色画像形成装置に用いられている現像
装置の一例を示す正面図である。
【図3】図2の現像装置に用いられている現像剤残量検
知手段を示すブロック図である。
【図4】図3の現像剤残量検知手段のアンテナ間の静電
容量と非磁性トナーの残量との関係を示す図である。
【図5】図1の多色画像形成装置に用いられる現像装置
の他の例を示す構成図である。
【図6】図1の多色画像形成装置に用いられる現像装置
のさらに他の例を示す構成図である。
【図7】図6の現像装置に用いられている現像剤残量検
知手段を示すブロック図である。
【図8】従来の現像装置であって磁性トナーを使用する
現像装置を示す構成図である。
【図9】従来の現像装置であって非磁性トナーを使用す
る現像装置を示す構成図である。
【図10】図9の現像装置が組み込まれているプロセス
カートリッジを用いている多色画像形成装置を示す構成
図である。
【符号の説明】
2 プロセスカートリッジ 5 感光ドラム 6B,30B,40B 現像装置 10,31,41 現像剤容器 12 仕切部材 14 搬送部材 13 現像スリーブ 15 塗布ローラ 19,32,42 現像剤残量検知手段 20,33,43,44 アンテナ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一成分現像剤を収容する現像剤容器と、
    該一成分現像剤を担持しながら潜像担持体に向けて搬送
    する現像剤担持体と、該現像剤担持体に上記現像剤を供
    給する現像剤供給部材と、該現像剤供給部材に上記現像
    剤を搬送する現像剤搬送手段と、上記現像剤容器内の現
    像剤の残量を検知する現像剤残量検知手段とを備える現
    像装置において、上記現像剤搬送手段は上記現像剤供給
    部材より下方に配置され、上記現像剤搬送手段と上記現
    像剤供給部材との間に仕切部材が設けられ、上記現像剤
    容器内で上記仕切部材と上記現像剤供給部材とで形成さ
    れる空間部分にある現像剤の残量が上記現像剤残量検知
    手段で検知されることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 現像剤残量検知手段は、現像剤供給部材
    と仕切部材のそれぞれに非接触である検知部材を有する
    こととする請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 現像剤残量検知手段は、仕切部材に接す
    る位置にある検知部材を有することとする請求項1に記
    載の現像装置。
  4. 【請求項4】 現像剤残量検知手段は、複数の検知部材
    を有することとする請求項3に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 それぞれの色が互いに異なる複数の現像
    装置を備える多色画像形成装置において、上記複数の現
    像装置の内の少なくとも一つが請求項1に記載の現像装
    置からなることを特徴とする多色画像形成装置。
  6. 【請求項6】 現像剤残量検知手段は、現像剤供給部材
    と仕切部材のそれぞれに非接触である検知部材を有する
    こととする請求項5に記載の多色画像形成装置。
  7. 【請求項7】 現像剤残量検知手段は、仕切部材に接す
    る位置にある検知部材を有することとする請求項5に記
    載の多色画像形成装置。
  8. 【請求項8】 現像剤残量検知手段は、複数の検知部材
    を有することとする請求項7に記載の多色画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 複数の現像装置は潜像担持体と共にプロ
    セスカートリッジに一体的に組み込まれていることとす
    る請求項5に記載の多色画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102085A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Canon Inc 現像剤量検知方法及び画像形成装置
JP2015034975A (ja) * 2013-07-12 2015-02-19 キヤノン株式会社 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2016145962A (ja) * 2015-01-30 2016-08-12 キヤノン株式会社 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、装置本体および画像形成装置

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