JPH0580675U - ワイヤーの保持治具 - Google Patents
ワイヤーの保持治具Info
- Publication number
- JPH0580675U JPH0580675U JP3046592U JP3046592U JPH0580675U JP H0580675 U JPH0580675 U JP H0580675U JP 3046592 U JP3046592 U JP 3046592U JP 3046592 U JP3046592 U JP 3046592U JP H0580675 U JPH0580675 U JP H0580675U
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- JP
- Japan
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- wire
- jig
- rigid
- holding
- bodies
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルに巻線するワイヤーをカット工程時に
挾んで保持する保持治具の耐久性を向上させると共に、
ワイヤーを確実に保持できるようにする。 【構成】 両側に対向配置して接近と離反動を与える治
具本体12の対向面に弾性体13を介して剛体14を取
付け、両治具本体12の接近動時に剛体14でワイヤー
2を両側から挾んで保持する。剛体14はワイヤー2に
よる摩耗の発生が殆んどなく、弾性体13による弾性に
より、ワイヤー2を確実に保持できるため、ワイヤーカ
ットミスや捨線落下が防止でき、しかも剛体14はワイ
ヤー2を挾んだとき、互に接着することがなく、治具本
体12の離開時に剛体14が剥れて落下することがない
ので、コイル製造の良品率及び稼働率を向上させること
ができる。
挾んで保持する保持治具の耐久性を向上させると共に、
ワイヤーを確実に保持できるようにする。 【構成】 両側に対向配置して接近と離反動を与える治
具本体12の対向面に弾性体13を介して剛体14を取
付け、両治具本体12の接近動時に剛体14でワイヤー
2を両側から挾んで保持する。剛体14はワイヤー2に
よる摩耗の発生が殆んどなく、弾性体13による弾性に
より、ワイヤー2を確実に保持できるため、ワイヤーカ
ットミスや捨線落下が防止でき、しかも剛体14はワイ
ヤー2を挾んだとき、互に接着することがなく、治具本
体12の離開時に剛体14が剥れて落下することがない
ので、コイル製造の良品率及び稼働率を向上させること
ができる。
Description
【0001】
この考案は、主としてコイルのボビンにワイヤーを巻回した後、ワイヤーをカ ットする工程時にワイヤーを挾んで保持するための保持治具に関するものである 。
【0002】
図4に示すように、ボビン1に極細のワイヤー2を多重巻きしたコイル3を製 作するには、ボビン1の端部にワイヤー2の一端を熱溶着等の手段で固定した後 、ボビン1を回転させてその外周にワイヤー2を巻付け、巻付け後にワイヤー2 の途中を保持装置で挾持してカットし、カットした他方端部をボビン1に固定す ることによって行なわれている。
【0003】 図5は、上記ワイヤーをカットする工程時にワイヤーを挾んで保持する保持装 置を示しており、ヘッド部分4の下部両側に対向する一対の保持治具5,5を配 置し、両保持治具5,5に例えばエアシリンダで互に接近と離反動を与え、両保 持治具5,5の接近動によってその対向面でワイヤーを挾んで保持するようにな っている。
【0004】 従来、上記のような保持装置に用いられている保持治具5,5は、図6と図7 に示すように、鋼材を用いた治具本体6の相対向する面に厚さ0.5 〜1.0mm 程度 のシリコンゴム7を接着剤で貼付けて形成し、対向するシリコンゴム7の摩擦係 数と弾性を利用してワイヤー2を両側から挾んで保持する構造になっている。
【0005】
ところで、シリコンゴム7でワイヤー2を直接挾むと、シリコンゴム7が摩耗 して保持面が凹入すると共に、ワイヤー2を挾んだときシリコンゴム7同志が互 に密着して接着状態になるため、保持治具5,5の離開時に一方のシリコンゴム 7が治具本体6から突発的に剥れて脱落することがある。
【0006】 このため、ワイヤーの保持が不確実になり、ワイヤーカットミスや捨線の落下 が発生し、コイル製作の良品率や稼働率及び作業性が低下するという問題がある 。
【0007】 そこで、この考案は、上記のような問題点を解決するため、ワイヤーの保持部 分に剛体を用い、摩耗や脱落の発生がなく、コイル製作の良品率や稼働率及び作 業性を向上させることができるワイヤーの保持治具を提供することを目的として いる。
【0008】
上記のような課題を解決するため、この考案は両治具本体の対向面に、ワイヤ ーを保持するための剛体を弾性体を介して取付けた構成を採用したものである。
【0009】
両治具本体の接近動により剛体でワイヤーを挾んで保持し、剛体は弾性体を介 して治具本体に取付けられているので、ワイヤーを弾力的に挾むことができ、あ らゆる径のワイヤーに対応できると共に、剛体の使用によりワイヤーによる摩耗 がなく、耐久性が向上する。
【0010】 また、剛体はワイヤーを挾んだとき互に接着することがなく剥れや落下の発生 がない。
【0011】
以下、この考案の実施例を添付図面の図1乃至図3に基づいて説明する。
【0012】 図示のように、両側に対向配置するワイヤー保持治具11は、硬質の治具本体 12と、この治具本体12の互に対向する面に弾性体13を介して取付けた剛体 14とで形成され、両保持治具11は互に接近動したとき剛体14でワイヤー2 を挾み、弾性体13の弾性によってワイヤーを弾力的に保持することになる。
【0013】 上記治具本体12は、各種金属やアクリル板等を用いて形成され、図示の場合 、剛体14を取付ける面に剛体14よりも少し大きい凹部15が設けられている 。
【0014】 この凹部15を図2(A)の如くシリコンゴム等の弾性体13で埋め、弾性体 13の表面に剛体14を貼付け、この後図2(B)の如く、シリコンゴム13の 剛体14が接着していない周囲の部分を切り取ることにより、周囲の空間確保で 弾性体13に弾性機能を生じさせている。
【0015】 前記剛体14は、ステンレスや各種金属板及びアクリル板等を用いると共に、 弾性体13はシリコンゴムだけでなく、ばねやウレタン等を用いることができる 。
【0016】 また、治具本体12は矩形状で中間部に上部からの切欠部分16を設け、この 切欠部分16を挾む両側の部分に弾性体13を介して剛体14を取付けた形状を 示したが、治具本体12の形状や剛体14の取付け数は自由に選択すればよい。
【0017】 この考案の保持治具は上記のような構成であり、図5で示した保持装置と同じ ように両保持治具11を接近と離反動が自在となるように対向配置し、コイルの ボビンに対する巻線後に、両保持治具11を接近動させ、図3の如く対向する剛 体14でワイヤーを挾んで保持しワイヤーのカット工程を行う。
【0018】 ワイヤーが直接当たる剛体14はワイヤー2による摩耗が殆んどなく、耐久性 が向上すると共に、弾性体13の弾性によって剛体14はワイヤー2を弾力的に 挾み、ワイヤー2を確実に保持することができる。
【0019】 しかも剛体14はワイヤー2を挾んだとき互に接着するというようなことがな く、剥れ落ちるというようなトラブルの発生を防止できる。
【0020】
以上のように、この考案によると、治具本体に弾性体を介して剛体を取付けた ので剛体はワイヤーによる摩耗の発生がなく、耐久性が向上して交換頻度が減り 、稼働率が向上すると共に、ワイヤーを確実に保持できるため、ワイヤーカット ミスや捨線落下が防止でき、コイルの良品率がよくなり作業性が向上する。
【0021】 また、弾性体の弾性により、あらゆる径のワイヤーの保持に対応できると共に 、剛体同志でワイヤーを挾むので、互に接着するというようなことがなく、剛体 の剥れ落ちが発生しないため、突発的な不良品の発生及びメカトラブルを防止で き、コイル製造の良品率及び稼働率が向上する。
【図1】この考案に係る保持治具の斜視図。
【図2】(A)は保持治具の弾性体カット前の状態を示
す縦断面図、(B)は弾性体のカット後の状態を示す縦
断面図。
す縦断面図、(B)は弾性体のカット後の状態を示す縦
断面図。
【図3】ワイヤーの保持状態を示す縦断面図。
【図4】コイルの説明図。
【図5】ワイヤー保持装置の説明図。
【図6】従来の保持治具を示す斜視図。
【図7】同上のワイヤー保持状態を示す縦断面図。
11 保持治具 12 治具本体 13 弾性体 14 剛体
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の治具本体を対向状態で接近と離反
動が自在となるよう配置し、両治具本体の接近動時に対
向面間でワイヤーを挾んで保持するワイヤーの保持治具
において、両治具本体の対向面にワイヤーを保持するた
めの剛体を弾性体を介して取付けたことを特徴とするワ
イヤーの保持治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992030465U JP2582356Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ワイヤーの保持治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992030465U JP2582356Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ワイヤーの保持治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580675U true JPH0580675U (ja) | 1993-11-02 |
| JP2582356Y2 JP2582356Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12304637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992030465U Expired - Lifetime JP2582356Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ワイヤーの保持治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582356Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013006249A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 磁石固定治具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53148481U (ja) * | 1977-04-28 | 1978-11-22 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP1992030465U patent/JP2582356Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53148481U (ja) * | 1977-04-28 | 1978-11-22 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013006249A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 磁石固定治具 |
| US8820729B2 (en) | 2011-06-27 | 2014-09-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Magnet holding jig |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582356Y2 (ja) | 1998-09-30 |
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