JPH0580804A - 調節計 - Google Patents
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- JPH0580804A JPH0580804A JP24160991A JP24160991A JPH0580804A JP H0580804 A JPH0580804 A JP H0580804A JP 24160991 A JP24160991 A JP 24160991A JP 24160991 A JP24160991 A JP 24160991A JP H0580804 A JPH0580804 A JP H0580804A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】幅広いプロセスに対応することが可能となり、
炉内の被処理物の物量や配置などの違いがあっても最適
制御を行うことができるようにする。 【構成】ステップ応答の立ち上がり特性に関わる勾配
(R)の単位時間当りの遷移量の最大量(DR)を求め
る勾配最大量検出手段と、この最大量検出手段で得られ
た最大量(DR)と勾配(R)とを用いて加速所要時間
(A)を演算する加速所要時間計算手段とを設け、微分
演算(微分時間)パラメータを前記加速所要時間(A)
の比例量として採用するように構成した。
炉内の被処理物の物量や配置などの違いがあっても最適
制御を行うことができるようにする。 【構成】ステップ応答の立ち上がり特性に関わる勾配
(R)の単位時間当りの遷移量の最大量(DR)を求め
る勾配最大量検出手段と、この最大量検出手段で得られ
た最大量(DR)と勾配(R)とを用いて加速所要時間
(A)を演算する加速所要時間計算手段とを設け、微分
演算(微分時間)パラメータを前記加速所要時間(A)
の比例量として採用するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱処理用のバッチ炉な
どの温度を制御するのに適する調節計に関し、さらに詳
しくは、バッチ毎の炉内の被処理物の物量や配置などの
違いによって生ずるいわゆるプロセスの特性変動に対処
するための適応方式の改善に関する。
どの温度を制御するのに適する調節計に関し、さらに詳
しくは、バッチ毎の炉内の被処理物の物量や配置などの
違いによって生ずるいわゆるプロセスの特性変動に対処
するための適応方式の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来公知の調節計の構成概念図
である。1はプロセス量PVとその目標設定値SPとを
入力し、PID制御演算を行うPID制御演算部、2は
炉等の対象プロセスで、制御演算部1からの制御出力M
Vによって制御されている。3はプロセス量PVを入力
し、その応答状況に応じて制御演算部1に設定するPI
Dパラメータを演算し、それらを設定するパラメータ演
算部である。このパラメータ演算部3において、L,R
はプロセス量PVの無駄時間,勾配を表す記号で、これ
らを各ブロック31,32で検出し、それに基づいて比
例帯(PB),積分時間(TI),微分時間(TD)な
どの各パラメータを各ブロック35,36,37で計算
する。
である。1はプロセス量PVとその目標設定値SPとを
入力し、PID制御演算を行うPID制御演算部、2は
炉等の対象プロセスで、制御演算部1からの制御出力M
Vによって制御されている。3はプロセス量PVを入力
し、その応答状況に応じて制御演算部1に設定するPI
Dパラメータを演算し、それらを設定するパラメータ演
算部である。このパラメータ演算部3において、L,R
はプロセス量PVの無駄時間,勾配を表す記号で、これ
らを各ブロック31,32で検出し、それに基づいて比
例帯(PB),積分時間(TI),微分時間(TD)な
どの各パラメータを各ブロック35,36,37で計算
する。
【0003】制御演算部1は、スタート/ストップ指令
手段4からのスタート指令を受け、プロセス2へ最大出
力(MV=100%)を出力し、炉の昇温を行う。パラ
メータ演算部3は、昇温過程でのプロセス量PVの変化
(ステップ応答)から、制御に最適のパラメータを計算
し、それらを制御演算部1に提供する。これにより制御
演算部1は、プロセス2の状況に応じた最適なパラメー
タに従って制御演算を行い、プロセスを制御することが
できる。
手段4からのスタート指令を受け、プロセス2へ最大出
力(MV=100%)を出力し、炉の昇温を行う。パラ
メータ演算部3は、昇温過程でのプロセス量PVの変化
(ステップ応答)から、制御に最適のパラメータを計算
し、それらを制御演算部1に提供する。これにより制御
演算部1は、プロセス2の状況に応じた最適なパラメー
タに従って制御演算を行い、プロセスを制御することが
できる。
【0004】図4(a)〜(d)は、従来装置における
ステップ応答を示す制御特性線図で、プロセス量PVの
変化、その勾配Rや無駄時間L、これらの値に基づいて
計算された比例帯(PB),積分時間(TI),微分時
間(TD)などの各パラメータ値の変化をプロットして
いる。なお、これらの図で絶対量の表記は省略してい
る。
ステップ応答を示す制御特性線図で、プロセス量PVの
変化、その勾配Rや無駄時間L、これらの値に基づいて
計算された比例帯(PB),積分時間(TI),微分時
間(TD)などの各パラメータ値の変化をプロットして
いる。なお、これらの図で絶対量の表記は省略してい
る。
【0005】これらの図の中で、(a),(b),
(c)では、勾配Rの量は類似しており、(a)は相対
的に無駄時間Lが小さく、(d)では相対的に勾配Rが
小さく、無駄時間Lが他に比べて大きくなっている。勾
配Rが上昇して、最大値を保持する状況は、(d)の場
合のプロセス量PVの湾曲した上昇カーブと対比して見
ると、勾配Rがはじめに上昇してやがてプロセス量PV
の上昇が止むことが理解される。(c),(d)におい
ては、無駄時間Lの修正がなされている。この無駄時間
Lは一般的に、L=経過時間−(PV/R)で求められ
る。従って、勾配Rの上昇で大きくなり、やがて増加が
止む。
(c)では、勾配Rの量は類似しており、(a)は相対
的に無駄時間Lが小さく、(d)では相対的に勾配Rが
小さく、無駄時間Lが他に比べて大きくなっている。勾
配Rが上昇して、最大値を保持する状況は、(d)の場
合のプロセス量PVの湾曲した上昇カーブと対比して見
ると、勾配Rがはじめに上昇してやがてプロセス量PV
の上昇が止むことが理解される。(c),(d)におい
ては、無駄時間Lの修正がなされている。この無駄時間
Lは一般的に、L=経過時間−(PV/R)で求められ
る。従って、勾配Rの上昇で大きくなり、やがて増加が
止む。
【0006】(a),(b)では、プロセス量PVの上
昇カーブの湾曲が少ないために、(c),(d)のよう
に加速に時間を要する場合と違って、無駄時間Lはプロ
セス量PVの立ち上がり時点で直ちに決定される。
昇カーブの湾曲が少ないために、(c),(d)のよう
に加速に時間を要する場合と違って、無駄時間Lはプロ
セス量PVの立ち上がり時点で直ちに決定される。
【0007】このように、プロセス量PVが上昇して行
く過程で、勾配Rや無駄時間Lをプロセスの特徴を示す
指標として取得することにより、そのプロセスに適した
パラメータを、例えば以下のような計算式で求めること
ができる。
く過程で、勾配Rや無駄時間Lをプロセスの特徴を示す
指標として取得することにより、そのプロセスに適した
パラメータを、例えば以下のような計算式で求めること
ができる。
【0008】 PB=K1×L×R …(1) TI=K2×L …(2) TD=K3×L …(3) ただし、K1,K2,K3は定数
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置
は、プロセス特性が幅広く変動するバッチ炉等に適用し
た場合、一律の定数では適用が困難になり、図5の
(c),(d)に示すように整定時間が長くなるという
課題があった。
は、プロセス特性が幅広く変動するバッチ炉等に適用し
た場合、一律の定数では適用が困難になり、図5の
(c),(d)に示すように整定時間が長くなるという
課題があった。
【0010】ここで、図4の(c),(d)に示すよう
に整定時間が長くなる傾向に対する対策として、例えば
Iの上昇が遅いのでそれが悪いと考える場合は、積分時
間TIに係わる(2)式の定数K2を小さくする対策で
ある。また、比例帯が狭すぎて振動気味になっていると
考える場合は、比例帯PBに係わる(1)式の定数K1
を大きくする対策である。さらに、制動が不足している
と考える場合は、微分時間TDに係わる(3)式の定数
K3を大きくする対策である。
に整定時間が長くなる傾向に対する対策として、例えば
Iの上昇が遅いのでそれが悪いと考える場合は、積分時
間TIに係わる(2)式の定数K2を小さくする対策で
ある。また、比例帯が狭すぎて振動気味になっていると
考える場合は、比例帯PBに係わる(1)式の定数K1
を大きくする対策である。さらに、制動が不足している
と考える場合は、微分時間TDに係わる(3)式の定数
K3を大きくする対策である。
【0011】いずれも特徴ある効果が出るが、次のよう
な問題がある。すなわち、定数K1〜K3を変えると、
(a)〜(d)の全部に影響が出て、満足している特性
を逆に悪化させることがある。また、無駄時間Lや勾配
Rを見て、例えば(b)と(c)の特性の区別は不可能
で、プロセスの特性から定数の使い分けを考えることが
できない。
な問題がある。すなわち、定数K1〜K3を変えると、
(a)〜(d)の全部に影響が出て、満足している特性
を逆に悪化させることがある。また、無駄時間Lや勾配
Rを見て、例えば(b)と(c)の特性の区別は不可能
で、プロセスの特性から定数の使い分けを考えることが
できない。
【0012】図5は、図4の(a)〜(d)の特性を整
理して相対比較した図である。ここでは、数値の絶対量
は表記を省略してあるが、例えば無駄時間Lを5.0秒
と考えても、5分と考えても相対比較上は問題とならな
い。L/Tはいわゆる等価無駄時間/等価時定数比であ
る。
理して相対比較した図である。ここでは、数値の絶対量
は表記を省略してあるが、例えば無駄時間Lを5.0秒
と考えても、5分と考えても相対比較上は問題とならな
い。L/Tはいわゆる等価無駄時間/等価時定数比であ
る。
【0013】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
ので、バッチ炉等における被熱処理物の物量や配置の違
いなどによって生ずる特性変化に適応して、良好な温度
制御が行える調節計を提供することを目的とする。
ので、バッチ炉等における被熱処理物の物量や配置の違
いなどによって生ずる特性変化に適応して、良好な温度
制御が行える調節計を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この様な課題を解決する
本発明は、目標設定値及びプロセス量を入力し、比例演
算,積分演算,微分演算を行い制御出力をプロセスに送
出する制御演算部と、プロセス量を入力しそのステップ
応答の立ち上がり特性に関わる無駄時間(L)と、勾配
(R)とをプロセスの評価指標として得て、前記制御演
算部に設定する比例,積分,微分演算のパラメータを設
定するパラメータ演算部とを備えた調節計において、ス
テップ応答の立ち上がり特性に関わる勾配(R)の単位
時間当りの遷移量の最大量(DR)を求める勾配最大量
検出手段と、この最大量検出手段で得られた最大量(D
R)と勾配(R)とを用いて加速所要時間(A)を演算
する加速所要時間計算手段とを設け、微分演算(微分時
間)パラメータを前記加速所要時間(A)の比例量とし
て採用するようにしたことを特徴とする調節計である。
本発明は、目標設定値及びプロセス量を入力し、比例演
算,積分演算,微分演算を行い制御出力をプロセスに送
出する制御演算部と、プロセス量を入力しそのステップ
応答の立ち上がり特性に関わる無駄時間(L)と、勾配
(R)とをプロセスの評価指標として得て、前記制御演
算部に設定する比例,積分,微分演算のパラメータを設
定するパラメータ演算部とを備えた調節計において、ス
テップ応答の立ち上がり特性に関わる勾配(R)の単位
時間当りの遷移量の最大量(DR)を求める勾配最大量
検出手段と、この最大量検出手段で得られた最大量(D
R)と勾配(R)とを用いて加速所要時間(A)を演算
する加速所要時間計算手段とを設け、微分演算(微分時
間)パラメータを前記加速所要時間(A)の比例量とし
て採用するようにしたことを特徴とする調節計である。
【0015】
【作用】本発明の調節計においては、プロセスを同定す
る評価指標として、ステップ応答の立ち上がり特性に関
わる無駄時間Lと勾配Rとの他に、勾配Rの単位時間当
りの遷移量の最大量DRと勾配Rを用いて計算される加
速所要時間Aの概念を採用し、それを微分時間のベース
とするようにしたもので、これによりプロセス特性の変
動に柔軟に対応することが可能となる。
る評価指標として、ステップ応答の立ち上がり特性に関
わる無駄時間Lと勾配Rとの他に、勾配Rの単位時間当
りの遷移量の最大量DRと勾配Rを用いて計算される加
速所要時間Aの概念を採用し、それを微分時間のベース
とするようにしたもので、これによりプロセス特性の変
動に柔軟に対応することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は、本発明の一実施例の構成ブロック図で
ある。図において、図3の各部分と同じものには同一の
符号を付して示してある。1は目標設定値SP及びプロ
セス2からのプロセス量PVを入力し、比例演算,積分
演算,微分演算を行い制御出力MVをプロセス2に送出
する制御演算部、3はプロセス量PVを入力し、そのス
テップ応答の立ち上がり特性に関わる無駄時間Lと、勾
配Rとをプロセスの特徴を示す評価指標として得て、制
御演算部1に設定する比例,積分,微分演算のパラメー
タを設定するパラメータ演算部である。
明する。図1は、本発明の一実施例の構成ブロック図で
ある。図において、図3の各部分と同じものには同一の
符号を付して示してある。1は目標設定値SP及びプロ
セス2からのプロセス量PVを入力し、比例演算,積分
演算,微分演算を行い制御出力MVをプロセス2に送出
する制御演算部、3はプロセス量PVを入力し、そのス
テップ応答の立ち上がり特性に関わる無駄時間Lと、勾
配Rとをプロセスの特徴を示す評価指標として得て、制
御演算部1に設定する比例,積分,微分演算のパラメー
タを設定するパラメータ演算部である。
【0017】このパラメータ演算部3において、31は
プロセス量PVのステップ応答の立ち上がり特性におい
て、無駄時間Lを検出する検出手段、32は同じく勾配
Rを検出する検出手段で、これらの各手段は従来装置に
設けられているものと同じものである。また、35は積
分時間TIを計算する手段、36は比例帯PBを計算す
る手段で、これらは前述したように、プロセスの評価指
標として得た無駄時間L、勾配Rとを用いて(1),
(2)式に従い積分時間や比例帯が計算される。
プロセス量PVのステップ応答の立ち上がり特性におい
て、無駄時間Lを検出する検出手段、32は同じく勾配
Rを検出する検出手段で、これらの各手段は従来装置に
設けられているものと同じものである。また、35は積
分時間TIを計算する手段、36は比例帯PBを計算す
る手段で、これらは前述したように、プロセスの評価指
標として得た無駄時間L、勾配Rとを用いて(1),
(2)式に従い積分時間や比例帯が計算される。
【0018】33はステップ応答の立ち上がり特性に関
わる勾配Rの単位時間当りの遷移量の最大量DRを求め
る勾配最大量検出手段で、例えば勾配Rの変化量をプロ
ットして行き、その最大値DRを検出するように構成さ
れている。34は最大量検出手段33で得られた最大量
DRと勾配Rとを用いて加速所要時間Aを演算する加速
所要時間計算手段で、具体的には加速所要時間Aは、
(4)式で計算される。
わる勾配Rの単位時間当りの遷移量の最大量DRを求め
る勾配最大量検出手段で、例えば勾配Rの変化量をプロ
ットして行き、その最大値DRを検出するように構成さ
れている。34は最大量検出手段33で得られた最大量
DRと勾配Rとを用いて加速所要時間Aを演算する加速
所要時間計算手段で、具体的には加速所要時間Aは、
(4)式で計算される。
【0019】 A=R/DR …(4) ここで得られた加速所要時間Aは、微分時間計算手段3
7に与えられ、微分演算(微分時間)パラメータTDを
その比例量(ベース)として、(5)式に従って求める
ように構成してある。
7に与えられ、微分演算(微分時間)パラメータTDを
その比例量(ベース)として、(5)式に従って求める
ように構成してある。
【0020】 TD=K3×A …(5) 従来装置においては、微分時間TDは、(3)式に示さ
れるように無駄時間Lを用いて求めるようになっている
が、本発明においては、このように無駄時間Lに代えて
加速所要時間Aを用いて得る点に特徴を有している。す
なわち、加速所要時間が小さいときは、いわゆるPI制
御で問題がなく、また、無駄時間Lが大きいときは、微
分時間TDを計算する従来装置に比べて、加速所要時間
Aから微分時間TDを計算する方がより適応力があると
するものである。
れるように無駄時間Lを用いて求めるようになっている
が、本発明においては、このように無駄時間Lに代えて
加速所要時間Aを用いて得る点に特徴を有している。す
なわち、加速所要時間が小さいときは、いわゆるPI制
御で問題がなく、また、無駄時間Lが大きいときは、微
分時間TDを計算する従来装置に比べて、加速所要時間
Aから微分時間TDを計算する方がより適応力があると
するものである。
【0021】図2(a)〜(d)は、本発明の装置にお
けるステップ応答を示す制御特性線図で、プロセス量P
Vの勾配R,無駄時間L,加速所要時間Aをそれぞれ検
出し、それらの値に基づく比例帯(PB),積分時間
(TI),微分時間(TD)などのパラメータの変化を
プロットしており、図5と対応関係になっている。
けるステップ応答を示す制御特性線図で、プロセス量P
Vの勾配R,無駄時間L,加速所要時間Aをそれぞれ検
出し、それらの値に基づく比例帯(PB),積分時間
(TI),微分時間(TD)などのパラメータの変化を
プロットしており、図5と対応関係になっている。
【0022】これらの図の中で、(c),(d)では、
従来装置と変わらない積分時間TIであるにもかかわら
ず、I出力量の上昇が順調であり、これは本発明の適用
により、Dの量がプロセス量PVに制動を与えて大きな
偏差を残しながら、I出力量の上昇で徐々に偏差を縮小
させて行くことを示している。
従来装置と変わらない積分時間TIであるにもかかわら
ず、I出力量の上昇が順調であり、これは本発明の適用
により、Dの量がプロセス量PVに制動を与えて大きな
偏差を残しながら、I出力量の上昇で徐々に偏差を縮小
させて行くことを示している。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればプロセスの特徴(動特性)を示す評価指標として、
新たに加速所要時間Aという考え方を採用すると共に、
それを微分時間のベースとするようにしたもので、幅広
いプロセスに対応することが可能となり、炉内の被処理
物の物量や配置などの違いがあっても最適制御を行うこ
とができる。
ればプロセスの特徴(動特性)を示す評価指標として、
新たに加速所要時間Aという考え方を採用すると共に、
それを微分時間のベースとするようにしたもので、幅広
いプロセスに対応することが可能となり、炉内の被処理
物の物量や配置などの違いがあっても最適制御を行うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】本発明装置におけるステップ応答を示す制御特
性線図である。
性線図である。
【図3】従来公知の調節計の構成概念図である。
【図4】従来装置におけるステップ応答を示す制御特性
線図である。
線図である。
【図5】図4の各特性を整理して相対比較した図であ
る。
る。
1 制御演算部 2 プロセス 3 パラメータ演算部 31 無駄時間検出手段 32 勾配検出手段 33 勾配最大量検出手段 34 加速所要時間計算手段 35 積分時間(TI)計算手段 36 比例帯(PB)計算手段 37 微分時間(TD)計算手段
Claims (2)
- 【請求項1】 目標設定値及びプロセス量を入力し、比
例演算,積分演算,微分演算を行い制御出力をプロセス
に送出する制御演算部と、プロセス量を入力しそのステ
ップ応答の立ち上がり特性に関わる無駄時間(L)と、
勾配(R)とをプロセスの評価指標として得て、前記制
御演算部に設定する比例,積分,微分演算のパラメータ
を設定するパラメータ演算部とを備えた調節計におい
て、 ステップ応答の立ち上がり特性に関わる勾配(R)の単
位時間当りの遷移量の最大量(DR)を求める勾配最大
量検出手段と、 この最大量検出手段で得られた最大量(DR)と勾配
(R)とを用いて加速所要時間(A)を演算する加速所
要時間計算手段とを設け、 微分演算(微分時間)パラメータを前記加速所要時間
(A)の比例量として採用するようにしたことを特徴と
する調節計。 - 【請求項2】 加速所要時間(A)を、A=(R/D
R)により計算することを特徴とする請求項1の調節
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24160991A JPH0580804A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24160991A JPH0580804A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 調節計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580804A true JPH0580804A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17076868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24160991A Pending JPH0580804A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 調節計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580804A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08166316A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-06-25 | Tokyo Gas Co Ltd | 管検査装置 |
| CN112368651A (zh) * | 2018-06-27 | 2021-02-12 | 理化工业株式会社 | 控制装置以及控制方法 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24160991A patent/JPH0580804A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08166316A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-06-25 | Tokyo Gas Co Ltd | 管検査装置 |
| CN112368651A (zh) * | 2018-06-27 | 2021-02-12 | 理化工业株式会社 | 控制装置以及控制方法 |
| JPWO2020003403A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2021-07-08 | 理化工業株式会社 | 制御装置及び制御方法 |
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