JPH0580862U - 回転式シート - Google Patents
回転式シートInfo
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- JPH0580862U JPH0580862U JP2907392U JP2907392U JPH0580862U JP H0580862 U JPH0580862 U JP H0580862U JP 2907392 U JP2907392 U JP 2907392U JP 2907392 U JP2907392 U JP 2907392U JP H0580862 U JPH0580862 U JP H0580862U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案の目的は、シート12を好みの向き
に変えるときの操作性が非常によい回転式シートを提供
することである。 【構成】 シート12とそのシート12を支持する支柱
4とを連結機構を介して相対回転可能に取り付け、シー
ト12と支柱4との相対回転位置を特定してシート12
の方向を決めるストッパ31を上記連結機構に設けた構
成の回転式シートにおいて、上記ストッパ31と、シー
ト12に座った人の姿勢を極端に変えないで手の届く範
囲に設けた操作部材とを連係し、この操作部材を操作し
てストッパ31を固定位置と解除位置として動かせる構
成とした回転式シート。
に変えるときの操作性が非常によい回転式シートを提供
することである。 【構成】 シート12とそのシート12を支持する支柱
4とを連結機構を介して相対回転可能に取り付け、シー
ト12と支柱4との相対回転位置を特定してシート12
の方向を決めるストッパ31を上記連結機構に設けた構
成の回転式シートにおいて、上記ストッパ31と、シー
ト12に座った人の姿勢を極端に変えないで手の届く範
囲に設けた操作部材とを連係し、この操作部材を操作し
てストッパ31を固定位置と解除位置として動かせる構
成とした回転式シート。
Description
【0001】
この考案は、例えば、モータボート等の小型高速艇やワンボックスタイプの乗 用車等に用いられる回転式シートの回転操作の改良に関する。
【0002】
モータボートやワンボックスタイプの乗用車では、同乗者のシートの向きを対 向あるいは横向きに変えられることが好まれる。このことから、こられの乗り物 に取り付けられているシートは、座る者の好みによってその向きを変えられる回 転式となっている。 図6、7に示したものはモータボートに用いられている従来の回転式シートで ある。この回転式シートは、据え付け用ブラケット1を床にボルト止めし、この 据え付け用ブラケット1にアウターチューブ2をはめ込んで固定している。そし てこのアウターチューブ2の上端からインナーチューブ3を摺動可能に、かつ相 対回転自在にはめ込んでいる。そして、これらインナーチューブ3とアウターチ ューブ2とで支柱4を構成している。 なお、アウターチューブ2内とインナーチューブ3内とには油圧機構が設けて あり、両者を上記のようにはめ込み油圧ダンパ機構を構成している。そして、レ バー5の操作で支柱4の上下高さを油圧で調節できるようにしてる。
【0003】 また、アウターチューブ2の上端は外径を細くして段部6を形成している。こ の段部6の上にリング状のガイド部材7を回転自在に取り付けている。このガイ ド部材7は、その外周に2つの突出部7a、7bを形成している。この突出部7 a、7bは、ガイド部材7の直径で対向している。そして、この突出部7a、7 bには、鉛直方向に貫通孔8、9を形成している。 上記支柱4の上端、つまり、インナーチューブ3の上端にも段部10を形成し ている。この段部10の上にブラケット11を取り付け、それをナット39でネ ジ止めしている。 このブラケット11はシート12下部に取り付けてある。つまり、シート12 とインナーチューブ3上端とはブラケット11を介して取り付けられていること になり、このブラケット11を、シート12とインナーチューブ3との連結機構 としている。したがって、アウターチューブ2とインナーチューブ3とが相対回 転可能になっていることから、ブラケット11を介してインナーチューブ3に固 定したシート12は、支柱4と相対回転可能になっている。
【0004】 また、上記ブラケット11には、2本のガイドロッド13、14を取り付けて いる。このガイドロッド13、14は、支柱4の軸方向と平行に、かつ互いに対 向するように、その一端をブラケット11にねじ込んでいる。このようにガイド ロッド13、14をブラケット11にねじ込ませて、ガイドロッド13、14を ガイド部材7の貫通孔8、9に摺動自在に差し込めるようにしている。 このように、ガイドロッド13、14を貫通孔8、9に摺動自在に差し込むこ とで、インナーチューブ3がアウターチューブ2内を上下に摺動するときに、傾 かないようにしている。
【0005】 上記のように、ガイドロッド13、14をガイド部材7の貫通孔8、9に摺動 自在に差し込むと、シート12の回転はガイドロッド13、14を介してガイド 部材7に伝わる。すなわち、シート12が回転すれば、ブラケット11にねじ込 んだガイドロッド13、14は、シート12とともに回転する。ガイドロッド1 3、14は、ガイド部材7の貫通孔8、9に差し込んであるので、ガイドロッド 13、14が回転すれば、ガイド部材7もアウターチューブ2を軸に回転する。 したがって、ガイド部材7は、シート12の回転に従ってアウターチューブ2と 相対的に回転する。 このようにアウターチューブ2と相対回転するガイド部材7の外周上には、ア ウターチューブ2の外周と連通するネジ孔15を形成している。このネジ孔15 にネジ部16aとツマミ部16bとからなるストッパ16をねじ込んでいる。
【0006】 図7に示すように、このストッパ16をねじ込む方向に回わして締めると、ア ウターチューブ2とガイド部材7との相対回転位置は固定される。アウターチュ ーブ2とガイド部材7との相対回転位置が固定されると、ガイド部材7の貫通孔 8、9に差し込まれたガイドロッド13、14も回転できなくなる。ガイドロッ ド13、14が回転できなくなれば、ガイドロッド13、14の一端をねじ込ん だ、ブラケット11も回転できなくなり、ブラケット11を取り付けているシー ト12も回転できなくなる。こうしてストッパ16を締め、ガイド部材7とアウ ターチューブ2との相対回転位置を固定することで、シート12と支柱4との相 対回転位置を固定することができる。 また当然のことながら、上記のように相対回転位置を固定している状態で、ス トッパをゆるめれば、アウターチューブ2とガイド部材7との相対回転位置の固 定状態は解除され、シート12を支柱4に対して自由に回転させることができる 。
【0007】 したがって、シート12に座った人が、その向きを好みの方向に変えるときは 、シート12下方にあるストッパ16に手を伸ばし、ストッパ16を回してゆる め、ガイド部材7とアウターチューブ2との相対回転位置の固定状態を解除し、 シート12を好みの位置に回転させる。そして、好みの方向にシート12の位置 を特定したら、再び、シート12下方のストッパ16に手を伸ばし、ストッパ1 6を締める。こうして、好みの向きにシート12を回転させ、シート12の向き を特定する。
【0008】
このような従来の回転式シート12では、座った人が好みの向きにシート12 を回転させるとき、シート12下方にあるストッパ16を直接手で操作しなけれ ばならなかった。したがって、ストッパ16を直接手で操作するには、シート1 2に座っている姿勢を極端に変えないとストッパ16に手が届かなかった。また 、人によっては、いったんシート12から降りないと、ストッパ16に手が届か ない場合もあった。このため、シート12の向きを変えるときの操作性が非常に 悪いという問題があった。 この考案の目的は、シート12を好みの向きに変えるときの操作性が非常によ い回転式シートを提供することである。
【0009】
上記の課題を解決するためにこの考案では、シートとそのシートを支持する支 柱とを連結機構を介して相対回転可能に取り付け、シートと支柱との相対回転位 置を特定してシートの方向を決めるストッパを上記連結機構に設けた構成の回転 式シートにおいて、上記ストッパと、シートに座った人の姿勢を極端に変えない で手の届く範囲に設けた操作部材とを連係し、この操作部材を操作してストッパ を固定位置と解除位置とに動かせる構成としている。
【0010】
請求項1によれば、座った人の姿勢を極端に変えないで手の届く範囲に操作部 材を設け、この操作部材と、シートと支柱との相対回転位置を特定してシートの 方向を決めるストッパとを連係している。したがって、シートを回転させるとき 、操作部材を操作すれば、ストッパを動かすことができるので、ストッパを直接 手で操作する必要がない。
【0011】 請求項2によれば、シート側面に回動自在に設けた肘掛けと、ストッパとを連 係しているので、肘掛けをその回動方向に動かすと、その動きに従ってストッパ が動く。このように、肘掛けを回動すれば、肘掛けと連係しているストッパが動 くので、ストッパを直接手で操作する必要がなくなった。
【0012】
図1〜5に示したものは、この考案の実施例である。前記した従来例と共通の 構成要素については同一符号を用いるとともに、その詳細な説明を省略する。 図1〜3は、第1実施例である。床に取り付けた据え付け用ブラケット1、こ の据え付け用ブラケット1に取り付けたアウターチューブ2、アウターチューブ 2にはめ込んだインナーチューブ3、そしてアウターチューブ2内とインナーチ ューブ3内とに設けたダンパ機構、及びレバー5等は従来例と同様である。
【0013】 この実施例では、図3に示すようにインナーチューブ3上端軸の外径を細くし 、小径部17と段部18とを形成している。そして、平面な円盤状の支持プレー ト19の中心部に設けた取り付け孔40をカラー部17にはめ込み、段部18で 支持プレート19を支持している。さらに、この小径部17に短い筒状のカラー 20をはめ込み、支持プレート19を押えている。 また、アウターチューブ2上端の外周の一部には突出部を形成し、図1に示す ようにロッドガイド部21としている。このロッドガイド部21には図2に示す ような2つの貫通孔22、23が、支柱4の軸方向にあいている。そしてこの2 つの貫通孔22、23にそれぞれ摺動自在に差し込む2本のガイドロッド13、 14の各々一端を、上記支持プレート19にねじ込んでいる。 なお、この2本のガイドロッド13、14は、支持プレート19に固定してあ るナット24にねじ結合している。 このように、支持プレート19とねじ結合したガイドロッド13、14を、ロ ッドガイド部21の貫通孔22、23に差し込むことで、アウターチューブ2と インナーチューブ3とが傾いてかないようにしている。
【0014】 また、シート12の下部には上部プレート25を介して取り付けブラケット2 6をネジ止めしてある。この取り付けブラケット26は、スープ皿に似た形状に し、シート12に取り付けてある。さらに、この取り付けブラケット26の中心 には軸支持部26aが形成してあり、この軸支持部26aを図のように、カラー 20の外周にはめ込み、取り付けブラケット26と支持プレート19とを同軸に 取り付けている。 そして、取り付けブラケット26は支持プレート19で支持されているが、支 持プレート19及びカラー20と、取り付けブラケット26との間には、ベアリ ング27を介在させて、取り付けブラケット26と支持プレート19とは相対回 転自在になっている。そして、これら支持プレート19、カラー20、および取 り付けブラケット26をはめ込んだ小径部17は、その上端をワッシャ28を介 してナット29で締めつけている。このナット29の締めつけにより、支持プレ ート19はカラー20とインナーチューブ3の段部18とに押しつけられ、イン ナーチューブ3に固定される。 また、上記のようにナット29で締めつけても、取り付けブラケット26と支 持プレート19とは、介在しているベアリング27により、相対回転可能となっ ている。したがって、取り付けブラケット26を取り付けているシート12と、 インナーチューブ3に固定した支持プレート19とは、小径部17を軸にして相 対回転可能になっている。 このような支持プレート19と、取り付けブラケット26と、ベアリング27 とで連結機構を構成している。
【0015】 上記のようにインナーチューブ3上端に固定した支持プレート19には、その 盤上に複数の貫通孔30を形成している。この貫通孔30は、回転軸となる小径 部17から、一定の半径で与えられる円周上に等間隔に複数個設けてある。 また、シート12下部の取り付けブラケット26内部には、ストッパ31を設 けている。このストッパ31は、取り付けブラケット26において、貫通孔30 と同じ円周上に位置する突出孔31aと、支持部31bと、この突出孔31aに 挿入するストッパピン31cと、スプリング32とから構成している。 ストッパピン31cは、その一端付近にフランジ33を形成している。このフ ランジ33が、支持部31bに当たるので、突出孔31aに挿入されているスト ッパピン31cは抜け落ちないようになっている。また、このフランジ33と上 部プレート25との間にスプリング32を設けている。このスプリング32の力 で、ストッパピン31cを常に取り付けブラケット26から突出させている。
【0016】 このように、スプリング32の力で、常に取り付けブラケット26から突出し ているストッパピン31cは、支持プレート19の盤面上に設けた複数の貫通孔 30の一つと同軸になったとき、その貫通孔30にはまり込む。ストッパピン3 1cが貫通孔30にはまり込むと、支持プレート19と取り付けブラケット26 との相対回転は固定される。つまり、シート12に固定している取り付けブラケ ット26と、支柱4に固定している支持プレート19との相対回転が固定される ということは、シート12と支柱4との相対回転が固定されるということである 。 また、ストッパピン31cと貫通孔30とが同軸となっていなければ、ストッ パピン31cが貫通孔にはまり込むことはない。したがって、取り付けブラケッ ト26と支持プレート19とは相対回転可能の状態になっているが、ストッパピ ン31cはスプリング32の力で常に突出方向に押されているので、ストッパピ ン31cと貫通孔30とが同軸となったときに、スプリング32の力で、ストッ パピン31cは自動的に貫通孔30にはまり込み、取り付けブラケット26と支 持プレート19との相対回転を固定する。
【0017】 また、ストッパピン31cの反突出側はワイヤーケーブル34に接続している 。このワイヤーケーブル34は、図1に示すように、一端を背もたれ側面に回動 自在に取り付けてある肘掛け35に接続している。 ワイヤーケーブル34は、その被覆部34aの端部をそれぞれ、上部プレート 25と背もたれ側面とに固定してる。 そこで肘掛け35を、跳ね上げるように回動すると、この回動に応じて、接続 してあるワイヤーケーブル34が引かれる。すると、ワイヤーケーブル34他端 に接続しているストッパピン31cが、スプリング32の力に抗して取り付けブ ラケット26からの反突出方向に引かれる。これにより、ストッパピン31cは 、同軸上にある貫通孔30から引き抜かれ、取り付けブラケット26と支持プレ ート19との相対回転の固定が解除され、再び相対回転可能な状態になる。 なお、符号36は肘掛けストッパであり、肘掛け35が図示の位置より下がら ないように設けたものである。
【0018】 このような構成による回転式シートでは、座ったままシート12の向きを変え るときは次のようにする。すなわち、シート12に座った人は、まず、肘掛け3 5を手前に持ち上げて、肘掛け35を矢印B方向に回動させる。回動した肘掛け 35に連動して、肘掛け35に接続したワイヤーケーブル34が矢印C方向に引 かれる。ワイヤーケーブル34が引かれると、その端部に接続したストッパピン 31cが、スプリング32の力に抗して取り付けブラケット26内に引っ込む。 これにより、ストッパピン31cと同軸上にある貫通孔30からストッパピン3 1cが抜ける。すると、取り付けブラケット26と支持プレート19との相対回 転の固定が解除される。取り付けブラケット26と支持プレート19とが相対回 転可能な状態にあれば、シート12と支柱4とが相対回転可能な状態になってい る。
【0019】 この状態のときに、シート12に座った人は、おおよその好み向きにシート1 2を回転させ、肘掛け35から手を離す。すると、肘掛け35は自重でもとの位 置に戻るので、ワイヤーケーブル34を引く力が作用しなくなる。ワイヤーケー ブル34を引く力が作用しなくなれば、ストッパピン31cはスプリング32の 力で突出方向に押し出されるが、このとき、支持プレート19の貫通孔30がス トッパピン31cと同軸上にあれば、ストッパピン31cは貫通孔30にはまり 込み、取り付けブラケット26と支持プレート19との相対回転位置を固定する 。すなわち、シート12と支柱4との相対回転位置を固定し、シート12の回転 動作を終了する。 また、ストッパピン31cと貫通孔30が同軸上になくても、ストッパピン3 1cが常にスプリング32の力で突出方向に押されているので、ストッパピン3 1cと貫通孔30が同軸になるようにシート12をわずかに回転させれば、スト ッパピン31cが貫通孔30に自動的にはまり込み、シート12と支柱との相対 回転位置を固定する。つまり、支持プレート19と取り付けブラケット26との 相対回転位置の固定をするために、あえてストッパ31を操作する必要がない。
【0020】 このように、座った人が好みの向きにシート12の方向を変えるときは、まず 、シート12側面の肘掛け35を持ち上げて、シート12の相対回転を固定位置 と解除位置として動かすストッパ31を解除位置にする。そして、シート12を おおよその向きに回転させてから肘掛け35をもとの位置に戻す。さらに、シー ト12をわずかに回転させれば、ストッパ31が動いて固定位置となり、シート 12をその向きで固定する。こうして動作を終了することができる。 つまり、肘掛け35を操作すれば、肘掛け35と連係しているストッパ31が 動くので、ストッパ31を直接手で操作する必要がない。したがって、シート1 2に座った姿勢を大きく変化させたり、あるいはシート12から離れてストッパ 31を操作することがなくなり、操作性が非常によくなる。 また上記したように、この実施例のストッパ31は、スプリング32の力で押 されているストッパピン31cを、支持プレート19に設けた貫通孔30にはめ 込む構成としているので、貫通孔30とストッパピン31cとが同軸の位置に来 れば自動的にストッパピン31cが貫通孔30にはまり込む。したがって、相対 回転位置を固定するためにストッパ31を操作する必要がなく、従来例のように 、相対回転位置の固定をするためにストッパ16でネジ締めたり、あるいはその 解除のために、ネジをゆるめるといった手間がかからない。
【0021】 図4は第2実施例を示したものである。ここでは、ストッパピン31c、スプ リング32ストッパケース37から構成するストッパ31を、連結機構の側面に 設けた構成としている。すなわち、第1実施例と同様に、インナーチューブ3の 上端部に設けた小径部17に支持プレート19と取り付けブラケット26とをは め込んでいるが、この取り付けブラケット26、及び支持プレート19の外周は 垂直に曲げてある。そして、このそれぞれの曲げた部分が、図のように側面で重 なるようにしている。さらに、ストッパ31を取り付けブラケット26の曲げた 部分外側に取り付けている。 図からもわかるようにストッパピン31cは横方向に動くようになっている。 当然のことながら、支持プレート19の曲がり部分には、ストッパピン31cが はまり込む複数の貫通孔30が等間隔に形成されている。 ストッパピン31cを、好みの向きに近い貫通孔30にはめ込むことで、シー ト12と支柱との相対回転位置の固定をすることができることは第1実施例と同 じである。 また、ストッパ31とシート12側の操作部材とをワイヤーケーブル34で連 係していることも第1実施例と同じである。
【0022】 図5は第3実施例である。これは、シート12に取り付けられたシートベルト 38を操作部材として兼用したものである。図のように回動可能なシートベルト の端部とストッパ31とをワイヤーケーブル34で連係し、矢印D方向にシート ベルト38を回動させるとストッパ31が解除され、これと反対に回動させれば 、相対回転位置を固定することになる。その他の構成は第1実施例と同じである 。
【0023】
請求項1によれば、シートを好みの方向に回転させるとき、座った人の姿勢を 極端に変えないで手の届く範囲に設けた操作部材を操作して、シートと支柱との 相対回転位置を特定してシートの方向を決めるストッパを動かすので、ストッパ を直接手で操作する必要がなくなった。したがって、ストッパを直接操作するた めに、例えば座った人が姿勢を極端に変えたり、あるいはシートから一旦降りた りする等のことがなくなり、操作性が非常によくなった。
【0024】 請求項2によれば、シートを好みの方向に回転させるとき、シート側面の肘掛 け35を回動すれば、肘掛けと連係しているストッパが動き、ストッパを直接手 で操作する必要がなくなった。したがって、請求項1同様に操作性が非常によく なった。
【提出日】平成4年7月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【0003】 また、アウターチューブ2の上端は外径を細くして段部6を形成している。こ の段部6の上にリング状のガイド部材7を回転自在に取り付けている。このガイ ド部材7は、その外周に2つの突出部7a、7bを形成している。この突出部7 a、7bは、ガイド部材7の直径で対向している。そして、この突出部7a、7 bには、鉛直方向に貫通孔8、9を形成している。 上記支柱4の上端、つまり、インナーチューブ3の上端にも段部10を形成し ている。この段部10の上にブラケット11を取り付け、それをナット39でネ ジ止めしている。 このブラケット11はシート12下部に取り付けてある。つまり、シート12 とインナーチューブ3上端とはブラケット11を介して取り付けられていること になり、このブラケット11を、シート12とインナーチューブ3との連結機構 としている。したがって、アウターチューブ2とインナーチューブ3とが相対回 転可能になっていることから、ブラケット11を介してインナーチューブ3に固 定したシート12は、支柱4の中心軸を回転中心として、支柱4に対して相対回 転可能になっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【0004】 また、上記ブラケット11には、2本のガイドロッド13、14を取り付けて いる。このガイドロッド13、14は、支柱4の軸方向と平行に、かつ互いに対 向するように、その一端をブラケット11にねじ込んでいる。このようにガイド ロッド13、14をブラケット11にねじ込ませて、ガイドロッド13、14を ガイド部材7の貫通孔8、9に摺動自在に差し込めるようにしている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【0011】 請求項2によれば、シート側面に回動自在に設けた肘掛けと、ストッパとを連 係しているので、肘掛けをその回動方向に動かすと、その動きに従ってストッパ が動く。このように、肘掛けを回動すれば、肘掛けと連係しているストッパが動 くので、ストッパを直接手で操作する必要がなくなった。 請求項3によれば、回動自在に設けたシートベルト金具とストッパとを連係し ているので、シートベルトを外しシートベルト金具をその回動方向に動かすと、 その動きに従ってストッパが動くので、ストッパを直接手で操作する必要がなく なった。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【0013】 この実施例では、図3に示すようにインナーチューブ3上端軸の外径を細くし 、小径部17と段部18とを形成している。そして、平面な円盤状の支持プレー ト19の中心部に設けた取り付け孔40を小径部17にはめ込み、段部18で支 持プレート19を支持している。さらに、この小径部17に短い筒状のカラー2 0をはめ込み、支持プレート19を押えている。 また、アウターチューブ2上端の外周の一部には突出部を形成し、図1に示す ようにロッドガイド部21としている。このロッドガイド部21には図2に示す ような2つの貫通孔22、23が、支柱4の軸方向にあいている。そしてこの2 つの貫通孔22、23にそれぞれ摺動自在に差し込む2本のガイドロッド13、 14の各々一端を、上記支持プレート19にねじ込んでいる。 なお、この2本のガイドロッド13、14は、支持プレート19に固定してあ るナット24にねじ結合している。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】 このような構成による回転式シートでは、座ったままシート12の向きを変え るときは次のようにする。すなわち、シート12に座った人は、まず、肘掛け3 5を手前に持ち上げて、肘掛け35を矢印B方向に回動させる。回動した肘掛け 35に連動して、肘掛け35に接続したワイヤーケーブル34が矢印C方向に引 かれる。ワイヤーケーブル34が引かれると、その端部に接続したストッパピン 31cが、スプリング32の力に抗して取り付けブラケット26内に引っ込む。 これにより、ストッパピン31cと同軸上にある貫通孔30からストッパピン3 1cが抜ける。すると、取り付けブラケット26と支持プレート19との相対回 転の固定が解除される。取り付けブラケット26と支持プレート19とが相対回 転可能な状態にあれば、シート12と支柱4とが支柱4の中心軸を回転中心とし て 相対回転可能な状態になっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【0022】 図5は第3実施例である。これは、シート12に取り付けられたシートベルト 金具 38を操作部材として兼用したものである。図のように回動可能なシートベ ルト金具38の端部とストッパ31とをワイヤーケーブル34で連係し、矢印D 方向にシートベルト金具38を回動させるとストッパ31が解除され、これと反 対に回動させれば、相対回転位置を固定することになる。その他の構成は第1実 施例と同じである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【0024】 請求項2によれば、シートを好みの方向に回転させるとき、シート側面の肘掛 け35を回動すれば、肘掛けと連係しているストッパが動き、ストッパを直接手 で操作する必要がなくなった。したがって、請求項1同様に操作性が非常によく なった。 請求項3によれば、シートを好みの方向に回転させるとき、シートベルトを外 し、シートベルト金具を回動すれば、金具と連係しているストッパが動き、スト ッパを直接手で操作する必要がなくなった。したがって、請求項1、2同様に操 作性が非常によくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例の側面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のA部拡大断面図である。
【図4】第2実施例の連結機構、及びストッパの拡大断
面図である。
面図である。
【図5】第3実施例の側面図である。
【図6】従来例の連結機構、及びシート12回転方向を
調節する部分を示す側面図である。
調節する部分を示す側面図である。
【図7】図6のVII −VII 断面図である。
4 支柱 12 シート 16 ストッパ 35 肘掛け
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項3】 回動自在に設けたシートベルト金具とス
トッパとを連係する構成とした請求項1の回転式シー
ト。
トッパとを連係する構成とした請求項1の回転式シー
ト。
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月24日
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 シートとそのシートを支持する支柱とを
連結機構を介して相対回転可能に取り付け、シートと支
柱との相対回転位置を特定してシートの方向を決めるス
トッパを上記連結機構に設けた構成の回転式シートにお
いて、上記ストッパと、シートに座った人の姿勢を極端
に変えないで手の届く範囲に設けた操作部材とを連係
し、この操作部材を操作してストッパを固定位置と解除
位置として動かせる構成とした回転式シート。 - 【請求項2】 シートの背もたれに側面に肘掛けを回動
自在に設け、この肘掛けと、肘掛けの回動に従って動く
ストッパとを連係する構成とした請求項1の回転式シー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2907392U JPH0580862U (ja) | 1992-04-04 | 1992-04-04 | 回転式シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2907392U JPH0580862U (ja) | 1992-04-04 | 1992-04-04 | 回転式シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580862U true JPH0580862U (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=12266182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2907392U Pending JPH0580862U (ja) | 1992-04-04 | 1992-04-04 | 回転式シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0580862U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4711324U (ja) * | 1971-03-08 | 1972-10-11 | ||
| JPS57144138A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-06 | Mazda Motor Corp | Four-way opposed seat of cab-over type automobile |
-
1992
- 1992-04-04 JP JP2907392U patent/JPH0580862U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4711324U (ja) * | 1971-03-08 | 1972-10-11 | ||
| JPS57144138A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-06 | Mazda Motor Corp | Four-way opposed seat of cab-over type automobile |
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