JPH0580971U - 移動農機のボンネットシール構造 - Google Patents
移動農機のボンネットシール構造Info
- Publication number
- JPH0580971U JPH0580971U JP2992292U JP2992292U JPH0580971U JP H0580971 U JPH0580971 U JP H0580971U JP 2992292 U JP2992292 U JP 2992292U JP 2992292 U JP2992292 U JP 2992292U JP H0580971 U JPH0580971 U JP H0580971U
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- Japan
- Prior art keywords
- hood
- seal
- bonnet
- mobile agricultural
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボンネットのシール効果を一層高めると共に
外観上の見苦しさをなくした移動農機のボンネットシー
ル構造を提供することを目的とする。 【構成】 後部側を支点5aとして開閉自在に装着した
ボンネットフード3の下方に、フロントグリル14及び
サイドカバー2を配設した移動農機において、前記フー
ドのグリル接合面及びサイドカバー接合面に、ゴム等の
中空弾性部材からなる断面略三角形状のシール15を取
り付けると共に、シールの取付部17側底辺に対する頂
点Tを底辺中心Qからの垂線Lよりも内方に偏倚した位
置にくるように設定した。
外観上の見苦しさをなくした移動農機のボンネットシー
ル構造を提供することを目的とする。 【構成】 後部側を支点5aとして開閉自在に装着した
ボンネットフード3の下方に、フロントグリル14及び
サイドカバー2を配設した移動農機において、前記フー
ドのグリル接合面及びサイドカバー接合面に、ゴム等の
中空弾性部材からなる断面略三角形状のシール15を取
り付けると共に、シールの取付部17側底辺に対する頂
点Tを底辺中心Qからの垂線Lよりも内方に偏倚した位
置にくるように設定した。
Description
【0001】
本考案は、農用トラクタや乗用田植機等の移動農機におけるボンネットシール 構造に関するものである。
【0002】
農用トラクタ等におけるボンネットフードは機体に対し後端側を回動支点とし て上下に開閉するようにした構造のものが多く見受けられ、このような移動農機 におけるボンネットフードの下方には、前面にグリル(フロントグリル)が、左 右両側にサイドカバーが配設されており、フード閉時にはフードとグリル及びサ イドカバー間には若干の隙間が生ずるが、その隙間からの塵埃の侵入を防止する ため、フードの下端縁には一般にゴム製のシールが装着されている。
【0003】
トラクタ等のボンネットにおいては、ラジエータへの冷却風やエアクリーナへ の清浄風の吸入構造はエンジン出力にとって重要な問題であり、グリル部に配設 したスクリーンを通過した外気を汚さないために、グリル、ボンネット、サイド カバー、バッテリベース等各構成部品間の隙間を効率的にしかも外観上の見苦し さがなくデザイン的にもスッキリした状態で塞ぐことは、設計上疎かにできない ところである。 しかし、この種従来のシール構造は、ゴムの弾性変形を利用して隙間を単に塞 ぐ単純なものが殆どで、そのシール構造に特別な配慮がなされているものは少な かった。
【0004】
本考案に係る移動農機のボンネットシール構造は、上記のような実状に基づい てなされたものであって、機体に対し後端側を回動支点として開閉自在に装着し たボンネットフードの下方に、該ボンネットフードとは別体のフロントグリル及 びサイドカバーを配設してなる移動農機において、前記ボンネットフードのフロ ントグリル接合面及びサイドカバー接合面に、ゴム等の中空弾性部材からなる断 面略三角形状のシールを取り付けると共に、該シールの取付部側底辺に対する頂 点を底辺中心からの垂線よりも内方に偏倚した位置にくるように設定したことを 要旨とする。
【0005】
本考案によれば、ボンネット閉時に、サイドカバー側のシールには略垂直方向 からの押圧力が加わるので、シールは外方に突出することなく内側につぶれた状 態でボンネットフードとサイドカバー間の隙間を密閉し、また、グリル側のシー ルにはフード回動支点を中心とする回転方向の押圧力が加わるのでシートが前側 につぶれフードとグリル間の隙間を密閉することができると共に、シールが全長 にわたり接触面積を増大した状態に弾性変形するのでシール効果を一層高めるこ とができる。
【0006】
本考案の構成を図面に示された一実施例により説明すれば、1は農用トラクタ のボンネットで、ボンネット1は着脱自在な左右のサイドカバー2と、フード( ボンネットフード)3とにより構成されている。そして、フード3の後端側はパ ネルボデー4に固定された支点ブラケット5に対し支点5aを中心にして開閉自 在に装着され、ボンネット1内の機体フレーム6上に取り付けられたエンジン7 やラジエータ8等エンジン回りの整備を容易に行なえるようになっている。
【0007】 9は機体フレーム6上に固定されたラジエータブラケットで、その前部上端に は機幅方向中間部に位置して側面視コ字形状のラッチピン10が固設され、フー ド3の前端下部にはラッチピン10に対応するラッチプレート11が装着されて いる。12はバッテリベース、13は冷却ファン、13aはシュラウド、14は フロントグリルである。
【0008】 15はボンネットフード3のサイドカバー2に対する接合面及びフロントグリ ル14に対する接合面に装着されたシールであり、このシール15はゴム等の中 空弾性部材により断面略三角形状に形成されていて、嵌入溝16を有する肉厚部 分がフード3への取付部17に、また、肉薄部分がサイドカバー2又はフロント グリル14に接当するシール作用部18となっている。そして、シール15はフ ード3の左右両側下端に設けた折曲部3aとフード3の前部下端の折曲部3bに 固着のラッチプレート取付ブラケット19に固定した座板20に嵌入溝16を介 し三面を囲むようにして弾発係合させてある。
【0009】 ところで、上記シール15は、図1に示すように、シール15の取付部17側 底辺に対する頂点Tを底辺中心Qからの垂線Lよりも内方、すなわちボンネット の中心方向寄りに偏倚した位置にくるように設定されている。なお、シール15 の頂点Tと垂線Lの変位量は、後述するようにフード3閉時におけるシール15 に対する押圧力F,F’の作用方向(サイドカバー2側のシール15に対しては 正面視で垂直方向、フロントグリル14側のシール15に対しては側面視でフー ド支点を中心とする回転方向)との関係で、サイドカバー2側シールが内側につ ぶれ、また、フロントグリル14側シールが前側(外側)につぶれるよう、シー ル15の高さや弾発力等を考慮して予め所定の変位量wに設定される。
【0010】 上記の構成において、ボンネットフード3を閉め込んだ時に、サイドカバー2 側のシール15は頂点Tがサイドカバー2に接触してフード3が係合位置にセッ トされるまで図3に示すように正面視で垂直方向からの押圧力Fが加わるが、シ ール15のフード3への取付部17側底辺に対する頂点Tを底辺中心Qからの垂 線Lよりも内方に偏倚した位置にくるように設定してあるので、シール15は外 方に突出することなく内側につぶれた状態でボンネットフード3とサイドカバー 2間の隙間aを密閉する。一方、フロントグリル14側のシール15には図4に 示すように側面視でフード回動支点5aを中心とする回転方向の押圧力F’が加 わるので、シート15がフロントグリル14と取付プレート21にまたがって前 側(外側)につぶれフード3とフロントグリル14間の隙間bを密閉する。 ところで、シール作用部18はゴム等の中空弾性部材により断面略三角形状に 形成されているので、フード3のセット位置では、シール作用部18がフード3 とサイドカバー2間、及びフード3とフロントグリル14間に挟圧されて内外方 向に偏平に広がるため全長にわたり接触面積を増大しシール効果が一層高められ る(図3、図5参照)。
【0011】
本考案は、上述したように構成したことにより、ボンネット閉時に、サイドカ バー側のシールには略垂直方向からの押圧力が加わるので、シールは外方に突出 することなく内側につぶれた状態でボンネットフードとサイドカバー間の隙間を 密閉し、また、グリル側のシールにはフード回動支点を中心とする回転方向の押 圧力が加わるのでシートが前側につぶれフードとグリル間の隙間を密閉すること ができると共に、シールが全長にわたり接触面積を増大した状態に弾性変形する のでシール効果を一層高めることができる。
【図1】シールの断面図である。
【図2】シールの側面図である。
【図3】フード閉時のフードとサイドカバー間における
シールの作用説明図である。
シールの作用説明図である。
【図4】グリルにシールが当接した当初の状態を示す作
用説明図である。
用説明図である。
【図5】フード閉時のフードとグリル間におけるシール
の作用説明図である。
の作用説明図である。
【図6】フード前部の底面図である。
【図7】フード開状態におけるトラクタ前部の側面図で
ある。
ある。
【図8】フード閉時におけるトラクタの側面図である。
1 ボンネット 2 サイドカバー 3 ボンネットフード 5a ボンネットフードの回動支点 14 フロントグリル 15 シール 17 フードへの取付部 L 垂線 T 頂点 Q 底辺中心 w シールの頂点と底辺中心からの垂線との変位量
Claims (1)
- 【請求項1】 機体に対し後端側を回動支点として開閉
自在に装着したボンネットフードの下方に、該ボンネッ
トフードとは別体のフロントグリル及びサイドカバーを
配設してなる移動農機において、前記ボンネットフード
のフロントグリル接合面及びサイドカバー接合面に、ゴ
ム等の中空弾性部材からなる断面略三角形状のシールを
取り付けると共に、該シールの取付部側底辺に対する頂
点を底辺中心からの垂線よりも内方に偏倚した位置にく
るように設定したことを特徴とする移動農機のボンネッ
トシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029922U JP2587957Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 移動農機のボンネットシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029922U JP2587957Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 移動農機のボンネットシール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580971U true JPH0580971U (ja) | 1993-11-02 |
| JP2587957Y2 JP2587957Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12289489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992029922U Expired - Fee Related JP2587957Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 移動農機のボンネットシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587957Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433456U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | ||
| JPH0423584U (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-26 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP1992029922U patent/JP2587957Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433456U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | ||
| JPH0423584U (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587957Y2 (ja) | 1998-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |