JPH0581003U - バンド掛け梱包機 - Google Patents

バンド掛け梱包機

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JPH0581003U
JPH0581003U JP2061792U JP2061792U JPH0581003U JP H0581003 U JPH0581003 U JP H0581003U JP 2061792 U JP2061792 U JP 2061792U JP 2061792 U JP2061792 U JP 2061792U JP H0581003 U JPH0581003 U JP H0581003U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】塵あるいは水分などの落下物を落とす背の高い
被梱包物Mであっても容易にバンド掛けを行うことので
きるバンド掛け梱包機を提供すること 【構成】熱融着機構を備えたシ−リングユニット18を
傾斜して配設し、この延長上にクイックフィ−ダユニッ
ト41を配設する。これにより、バンド差込み口を位置
決め面15から遠ざける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案はバンド掛け梱包機に関し、詳しくは、被梱包物が位置決めされる位置 決め部の側方に熱融着機構を配置するようにしたバンド掛け梱包機に関するもの である。
【0002】
【考案の技術的背景】
従来、手作業で行なっていた品物への梱包作業は近年自動化が促進され、例え ば、バンド掛けから引締めまで全て自動で行なうタイプのものや、また初期のバ ンドの荷掛けを手作業で行ないその後の締め付けのみを自動で行なう半自動タイ プのものなど、多種多様のものが提供されている。このようなバンド掛け梱包機 で使用されているバンドとしては、ポリプロピレンなどからなる合成樹脂製のも のが使用されており、バンド端部間は梱包機本体内に収容されているシ−リング ユニット部の熱融着機構で熱融着されるようになっている。
【0003】 ところで、半自動タイプのバンド掛け梱包機で梱包される梱包物には、芝生、 瓦、水産物など、多量の塵、水分などを落下させるものがある。 このような落下物のうち例えば、多量の塵などがシ−リングユニット部付近に 落下すると、熱融着機構の通常の動作の障害となる恐れがある。またこれらは燃 焼し、不快な匂いを放ったりする問題がある。一方、水滴等が滴下すると、バン ドを熱融着させるに必要なヒ−タの所定の温度を低下させたりする問題がある。
【0004】 したがって、今日では、このような被梱包物からの落下物による不具合を防止 するために、熱融着機構を備えたシ−リングユニット部を被梱包物の位置決め部 に対し側方に配置したいわゆる横置き型の半自動タイプのバンド掛け梱包機が提 供されている。
【0005】 図7はこのような従来の横置き型の半自動バンド掛け梱包機を示したものであ る。 このバンド掛け梱包機1では、梱包機本体2が略L字状に形成されており、図 示しない熱融着機構を備えたシ−リングユニット部は垂直方向に延びる本体主部 2a内に収容されている。また、本体主部2aの上面2bにはバンド挿入用の差 込み口5を備えたクイックフィ−ダユニット6が配設されている。このクイック フィ−ダユニット6に形成された差込み口5は作業台3側に開口して形成されて いる。また、このようなクイックフィ−ダユニット6から下方に向かってバンド ウェイ7が形成され、このバンドウェイ7も作業台3側に開口している。
【0006】 本体主部2a内のバンドウェイ7に臨む位置には、上記熱融着機構を備えたシ −リングユニット部が収容されており、該シ−リングユニット部は上記バンドウ ェイ7の一部を構成している。
【0007】 このようなバンド掛け梱包機1において、被梱包物Mにバンドを掛ける場合に は、作業台3の中央を走るバンドウェイ4から図の左方に引っ張ったバンドを上 方に導き、更に、被梱包物Mの上部を囲繞させ、ついでバンド先端をクイックフ ィ−ダユニット6の差込み口5内に差し込めば、このクイックフィ−ダユニット 6の図示しないモ−タがバンド先端を内方に導き、下方のシ−リングユニット部 に案内する。そして、梱包機11に所定の信号が供給されると、バンドは半時計 方向に引き戻され、しかる後、熱融着機構で融着される。
【0008】 ところで、このような従来のバンド掛け梱包機1では、作業台3上に載置され る被梱包物Mの高さが高いと、被梱包物Mに差込み口5が接することから、作業 者から差込み口5が見え難く、その結果、バンド先端を差込み口5に挿通できず に被梱包物Mの側面を這うように挿通してしまい、バンドの差込みを再度やり直 す必要が間々あった。
【0009】 このような不具合を改善するため、従来、作業台3を上下動可能に形成し、被 梱包物Mが背が高い場合に、支持部8の取付け位置を下げることにより、位置決 め高さを若干変更できるようにしたものもある。しかし、このような構造では大 幅な位置調整を行なうことはできない。したがって、従来から背の高い被梱包物 を容易に梱包できる横置き型のバンド掛け梱包機の提供が望まれていた。
【0010】
【考案の目的】
本考案は上記実情に鑑み、塵あるいは水分などの落下物を落とす背の高い被梱 包物であっても容易にバンド掛けを行うことのできるバンド掛け梱包機を提供す ることを目的としている。
【0011】
【考案の概要】
係る目的を達成するための本考案のバンド掛け梱包機は、 梱包機本体の上部に水平な位置決め面と垂直な位置決め面とから被梱包物の位 置決め部をL字状に形成し、被梱包物の下面を前記一方の水平な位置決め面上に 載置し、かつ被梱包物の垂直方向の一側部を前記他方の垂直な位置決め面に当接 させることにより、前記被梱包物のバンド掛け位置を設定するとともに、前記水 平な位置決め面から外方に導いたバンドを前記被梱包物の他側部および上部に渡 って巻きつけ、次いで、前記バンド先端を前記梱包機本体の上部に配設されたバ ンド差し込み口に案内し、該バンド先端を、前記垂直な位置決め面に沿って挿通 し、前記バンド先端を熱融着機構を備えたシ−リングユニット部に導いてバンド 先端を熱融着させるようにしたバンド掛け梱包機において、 前記シ−リングユニット部を前記他方の垂直な位置決め面に対し上方程、遠ざ かる方向に傾斜させて配設するとともに、前記バンド差し込み口を前記垂直なバ ンド位置決め面から離反させて位置させ、もって前記L字状の位置決め部におけ る垂直方向のバンド案内通路を傾斜させるようにしたことを特徴としている。
【0012】 このような構成によれば、バンド差し込み口が被梱包物の背面に接することは ないので、この間に充分な作業空間を確保できる。しかも、その位置は作業者か ら確認し易いので、バンドを挿通しやすくなる。
【0013】 また、上記の範囲でシ−リングユニット部を傾斜させた場合には、熱融着機構 でバンドが融着されてもバンドの緩みが小さく、締付力を低下させることもない 。
【0014】
【考案の具体的説明】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の一実施例に係るバンド掛け梱包機を示したものである。
【0015】 このバンド掛け梱包機11では、梱包機本体12が脚部33により支持され、 梱包機本体12の上方には、多量のバンドが巻回されたバンドリ−ル32が配置 されている。梱包機本体12には、略L字状の位置決め部13が形成され、該位 置決め部13は、水平な位置決め面14と垂直な位置決め面15とからなってい る。水平な位置決め面14と垂直な位置決め面15とには、互いに連通したバン ド通路16、17が形成され、また、バンドウェイ17は、梱包機本体12の立 設した本体主部12aの上部12bに形成されたバンドウェイ43に連通してい る。
【0016】 一方、本体主部12a内には、バンド先端を熱融着させるための公知のバンド 融着機構を備えたシ−リングユニット部18が収容されている。このシ−リング ユニット部18の上部には、図2に示したように、バンド通路Aを開閉可能に構 成するバンドガイド19が配設されている。
【0017】 以下に、この開閉可能なバンド通路Aを備えたバンドガイド19の構造につい て説明する。 バンドガイド19は、固定側のバンドウェイ部材20と可動側のバンドウェイ フラップ21とからなり、バンドウェイフラップ21には回動用の支持ア−ム2 2が取付けられている。支持ア−ム22の一端に形成された孔22aには、フラ ップスプリング23を介装したフラップピン24が挿通され、該ピン24の他端 は、カラ−25を介してナット26で回動自在に支持されている。また、支持ア −ム22の一端に形成された孔22bにはカラ−27、ベアリング28を介して フラップロ−ラ−シャフト29が挿通され、該シャフト29の他端はスプリング ワッシャ30を介してナット31で一体的に固定されている。
【0018】 このように形成された可動側のバンドウェイフラップ21は、固定側のバンド ウェイ部材20の段部となったバンド走行面20aに合致すると、ここに中空な バンド通路Aが構成される。
【0019】 なお、バンドガイド19の近傍には、カム機構が配設されており、そのカム機 構でベアリング28が側方から押圧されると、支持ア−ム22がスプリング23 の付勢力に抗して回動され、ここにバンド通路Aが開放される。したがって、こ のときバンド通路A内にバンドが存在すると、そのバンドは通路Aから飛び出す ことが可能となっている。
【0020】 このようなバンドガイド19を備えたシ−リングユニット18は、バンドガイ ド19を図2に示した向きで図1内に組み込まれている。 このような姿勢で組込まれたシ−リングユニット18は、図1に示すように垂 直な位置決め面15に対し上部程遠ざかる所定の傾斜角Tをもって配設されてお り、この傾斜角Tは、具体的には5°〜45°の範囲である。
【0021】 一方、本体主部12aの上面12bには、バンド挿通用の差込み口40を備え たクイ ックフィ−ダユニット41が配設されている。このクイックフィ−ダユニ ット41は、垂直な位置決め面15からバンドリ−ル32側に向かって所定距離 Sほど遠ざかる位置にある。したがって、差込み口40は、垂直な位置決め面1 5から所定距離離反しており、ここに、作業空間が確保される。このクイックフ ィ−ダユニット41は、図3に示したように、本体部分49がカバ−44で覆わ れている。つまり、このカバ−44が、前記上部12aに露見している。
【0022】 クイックフィ−ダユニット41の差込み口40は、図3に明示したように、逆 L字状に形成され、その下端は、本体主部12aの上部に形成されたバンドウェ イ43に連通している。
【0023】 クイックフィ−ダユニット41の本体部分49には、随意に開閉するバンド通 路Bが形成されている。 以下に、このバンド通路Bを備えた本体部分49について説明する。本体部分 49には、図4に示すように傾斜面45が形成され、この傾斜面45の途中には 、モ−タで駆動されるロ−ラ46が回動自在に配置されている。
【0024】 一方、この傾斜面45には、バンド通路Bを構成するバンド通路アッシイCが 配設される。バンド通路アッシイCは、主に、略コ字状のフラップヒンジ47と 、これに取付けられるフィ−ダフラップ48と、フィ−ダフラップ48に取付け られる2つのベアリング60、60等からなり、フィ−ダフラップ48には一対 の取付け片48a、48bが固設されている。取付け片48a、48bには、ス プリング59が介装されてフラップヒンジシャフト50が嵌挿されている。また 、フィ−ダフラップ48には、開口51が形成され、該開口51内に前記ベアリ ング60、60が配置されるようになっている。
【0025】 このように構成されるバンド通路アッシイCは、フラップヒンジ47から本体 部分49に2つのネジ52を螺合させることにより固定され、またベアリング6 0、60を開口51内に臨ませ、カラ−63を介装してフラップロ−ラシャフト 61を挿通するとともに、ナット62で締め付け、一体的に取付けられる。
【0026】 このように組付けられると、図3に示したように、カバ−44の開口40に連 通するバンド通路Bが構成される。このバンド通路Bは、フィ−ダフラップ48 を紙面手前側に引き起こすと、バンド通路Bが開放される。
【0027】 一方、このようなクイックフィ−ダユニット41とシ−リングユニット部18 との間は、バンド案内通路として図5に示すようなバンドガイド70を介して連 絡されている。
【0028】 バンドガイド70の一端70aはクイックフイ−ダユニット41のバンド通路 Bに連絡しており、他端70bはシ−リングユニット部18のバンド通路Aに連 絡している。
【0029】 したがって、このバンドガイド70からなるバンド案内通路は、図1に示すよ うに斜めに傾斜して配設されている。 このように形成されたバンド掛け梱包機11において、被梱包物Mにバンド掛 けを行う場合、先ず図6に示したように、被梱包物Mを水平な位置決め面14上 に載置し、その垂直な一側部mを垂直な位置決め面15に当接させ、これにより バンド掛け位置を設定する。次いで、操作者は、バンドDの先端を位置決め面1 4から外方、すなわち、図の左側に導き、更に、その先端を被梱包物Mの他側面 nおよび上面pに渡って巻付け、続いてバンド先端をクイックフィ−ダユニット 41の差込み口40内に案内し、バンドを図示したように挿通する。すると、バ ンド先端は、バンド通路B内に挿入され、クイックフィ−ダユニット41のロ− ラ46の回転駆動力で下流に導かれ、バンドガイド70を通ってシ−リングユニ ット部18のバンドガイド19内のバンド通路Aを通って熱融着機構の所定位置 に案内される。
【0030】 この状態から梱包機11に所定の信号が供給されると、バンドは引戻され、バ ンド通路Aが図示しないカム機構で開放され、更に、バンド通路Bがバンドの引 戻し力でバネによる付勢力に抗して開放される。以後、熱融着機構で融着される 。
【0031】 以上のように、本実施例によれば、被梱包物Mが大きくとも、バンド差込み口 40は、被梱包物から離反した操作しやすい位置にあり、バンドの差込みに支障 を来すことはない。また、熱融着を行う場合、熱融着機構を備えたシ−リングユ ニット18が被梱包物Mから離れ過ぎていると、バンド締付け力が弱くなる恐れ があるが、実験結果によれば、シ−リングユニット部18の傾斜角度が5°〜4 5°の範囲であれば、被梱包物へのバンドの締め具合の低下は問題にならない。
【0032】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定され ず、本考案の技術的思想に基づき種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例では、水平な位置決め面14の高さ調整については説明 しなかったが、勿論、この位置決め面14を若干高さ変更可能にしてもよい。
【0033】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案に係るバンド掛け梱包機によれば、バンド差し 込み口が被梱包物の背の高さに係わりなく作業者から確認し易く、しかも、バン ド差し込み口が被梱包物の背面に接しないので、バンドを挿通しやすくなる。
【0034】 また、5°〜45°の範囲でシ−リングユニット部を傾斜させた場合には、熱 融着機構の押さえ板が引き抜れた際の緩みも小さく、締付力を低下させることも ない。
【0035】 したがって、塵や水分などの落下物を落とす背の高い被梱包物であっても、容 易にバンド掛けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係るバンド掛け梱包
機の斜視図である。
【図2】図2は図1に示したシ−リングユニット部のバ
ンド通路を示す分解斜視図である。
【図3】図3は図1に示したクイックフィ−ダユニット
部の分解斜視図である。
【図4】図4は図3の一部を更に分解して示す分解斜視
図である。
【図5】図5は図1で使用されているバンド案内通路と
してのガイドの斜視図である。
【図6】図6は本実施例の作用を説明する側面図であ
る。
【図7】従来のバンド掛け梱包機の斜視図である。
【符号の説明】
11…バンド掛け梱包機 12…梱包機本体 12b…上部 13…位置決め部 14…水平な位置決め面 15…垂直な位置決め面 18…シ−リングユニット部 40…バンド差込み口 D…バンド M…被梱包物 m…一側部 n…他側部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】梱包機本体の上部に水平な位置決め面と垂
    直な位置決め面とから被梱包物の位置決め部をL字状に
    形成し、被梱包物の下面を前記一方の水平な位置決め面
    上に載置し、かつ被梱包物の垂直方向の一側部を前記他
    方の垂直な位置決め面に当接させることにより、前記被
    梱包物のバンド掛け位置を設定するとともに、前記水平
    な位置決め面から外方に導いたバンドを前記被梱包物の
    他側部および上部に渡って巻きつけ、次いで、前記バン
    ド先端を前記梱包機本体の上部に配設されたバンド差し
    込み口に案内し、該バンド先端を、前記垂直な位置決め
    面に沿って挿通し、前記バンド先端を熱融着機構を備え
    たシ−リングユニット部に導いてバンド先端を熱融着さ
    せるようにしたバンド掛け梱包機において、 前記シ−リングユニット部を前記他方の垂直な位置決め
    面に対し上方程、遠ざかる方向に傾斜させて配設すると
    ともに、前記バンド差し込み口を前記垂直なバンド通路
    から離反させて位置させ、もって前記L字状の位置決め
    部における垂直方向のバンド案内通路を傾斜させるよう
    にしたことを特徴とするバンド掛け梱包機。
  2. 【請求項2】前記シ−リングユニット部の傾斜角度は5
    °〜45°の範囲であることを特徴とする請求項1に記
    載のバンド掛け梱包機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56156702U (ja) * 1980-04-24 1981-11-21
JPS57140301U (ja) * 1981-02-25 1982-09-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56156702U (ja) * 1980-04-24 1981-11-21
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