JPH058133U - シール構造 - Google Patents
シール構造Info
- Publication number
- JPH058133U JPH058133U JP5548891U JP5548891U JPH058133U JP H058133 U JPH058133 U JP H058133U JP 5548891 U JP5548891 U JP 5548891U JP 5548891 U JP5548891 U JP 5548891U JP H058133 U JPH058133 U JP H058133U
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- JP
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メカニカルシールを保護し、確実にシール機
能を発揮する反応容器のシール構造を提供する。 【構成】 容器1上部より容器内に攪拌軸2を挿入し、
該攪拌軸2により容器1内の材料を攪拌して所定の反応
を行わしめる反応容器1の攪拌軸2の上部にシール軸3
を連設し、該シール軸3外周の上部にメカニカルシール
5を設置し、その下部にラビリンスシール14を設置した
シール構造である。
能を発揮する反応容器のシール構造を提供する。 【構成】 容器1上部より容器内に攪拌軸2を挿入し、
該攪拌軸2により容器1内の材料を攪拌して所定の反応
を行わしめる反応容器1の攪拌軸2の上部にシール軸3
を連設し、該シール軸3外周の上部にメカニカルシール
5を設置し、その下部にラビリンスシール14を設置した
シール構造である。
Description
【0001】
本考案は、各種化学反応を行う反応容器内で発生するガス、その他反応生成物 の外部への漏れを防止する反応容器のシール構造に関する。
【0002】
従来の反応容器の構造について図3に基づいて簡単に説明する。
【0003】 1は合成樹脂を得るために常圧または多少の加圧下で重合反応を行う反応容器 、2は反応を促進するための攪拌軸、3はシール軸、4は攪拌軸2およびシール 軸3を回転させるためのモータである。5は反応ガスの外部への漏れを防止する ために2重に設けられたメカニカルシールであり、このメカニカルシールはシー ル軸3と一体となって回転する。メカニカルシール5の上下にはフローティング リング6が配設されている。7は軸受けである。このメカニカルシール5の詳細 は図4に示す通りである。図4において、8はシールリング、9はカラー、10は シールリング8をフローティングリング6側に押圧するために周方向に複数配設 されたスプリングである。シールリング8の外側は油室11となっており、これら メカニカルシールを構成する部材は止めねじ12によりシール軸3に固定されてい る。13は複数のOリングである。
【0004】
図3に示す反応容器において、容器内の反応が進んで反応ガスまたは重合生成 物が下部のフローティングリング6とシール軸3との間隙あるいはフローティン グリング6の背面から、フローティングリング6とシールリング8との摺動面( 図4のR)またはメカニカルシール5とシール軸3との対向面(即ち、図4のシ ールリング8とシール軸3との間隙またはカラー9とシール軸3との当接面)に 達し、上記摺動面Rまたはメカニカルシール5とシール軸3との間に重合物層が 形成され、その結果、メカニカルシールのシール性が低下し、ガス漏れが発生す る恐れがある。
【0005】 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであって 、その目的は、メカニカルシールを保護し、確実にシール機能を発揮する反応容 器のシール構造を提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するために本考案の要旨は、反応容器の回転軸のシール構造で あって、反応容器上部に設置されたメカニカルシールの下部にラビリンスシール を設置したことを特徴とするシール構造にある。
【0007】
上記構成において、反応容器内で発生した反応ガスあるいは反応生成物は容器 上部に達し、回転軸に沿って上昇しようとするが、ラビリンスシールによりせき 止められてより上方への侵入が防止されるので、ラビリンスシールの上方にある メカニカルシールは反応ガスあるいは反応生成物の侵入から保護され、メカニカ ルシールのシール性は確実に維持される。
【0008】
以下に本考案を実施例に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案に係るシール構造を含む反応容器上部付近の側断面図、図2は本 考案のシール構造の拡大断面図であり、図1はラビリンスシールが付加された点 を除けば、基本的には図3の反応容器上部付近の構造と同じである。
【0010】 図1において、14はラビリンスシールであり、ベアリングボックス7´の下部 にメカニカルシール5が配設され、さらにその下部にラビリンスシール14が配設 されたシール構造である。15はシールボックス、16は抑えフランジ、17はメカニ カルシール5に潤滑剤を供給するための溝である。ラビリンスシール14の材質は シール軸3との摺接による焼きつき等を防止するため、PTFE(ポリテトラフ ルオロエチレン)樹脂、ナイロン66等の耐熱・耐磨耗性に優れた熱可塑性樹脂が 好ましい。この場合、このラビリンスシール14と対面するシール軸3の周面には 図2に示すセラミックコート18のような耐磨耗性に優れたコーティングを施すの が好ましい。
【0011】 このように構成される本考案において、反応容器1内で発生した反応ガスある いは反応生成物は矢印Aのように上昇する。しかし、反応容器1の上端周縁に達 したガスあるいは生成物(矢印a1)はシールボックス15に阻まれるので、外部へ の漏れは防止される。また、シール軸3に沿って上昇しようとするガスあるいは 生成物(矢印a2)はラビリンスシール14に阻まれてそれ以上上昇できないので、 ガスあるいは生成物がメカニカルシール5まで達することはなく、メカニカルシ ールのシール性は維持され、ガス漏れが発生することはない。
【0012】
この考案により、反応容器内で発生したガスあるいは反応生成物がシール軸に 沿って上昇しようとしてもラビリンスシールに阻まれてそれ以上上昇することは なく、メカニカルシールの良好なシール性は維持されるので、ガス漏れが発生す ることはない。
【図1】本考案のシール構造を含む反応容器上部付近の
側断面図である。
側断面図である。
【図2】本考案のシール構造の拡大断面図である。
【図3】公知の反応容器の断面を含む側面図である。
【図4】公知の反応容器の従来のシール構造の断面図で
ある。
ある。
1…反応容器 2…攪拌軸 3…シール軸 5…メカニカルシール 7´…ベアリングボックス 14…ラビリンスシール
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 反応容器の回転軸のシール構造であっ
て、反応容器上部に設置されたメカニカルシールの下部
にラビリンスシールを設置したことを特徴とするシール
構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991055488U JP2547284Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | シール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991055488U JP2547284Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | シール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058133U true JPH058133U (ja) | 1993-02-05 |
| JP2547284Y2 JP2547284Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=13000018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991055488U Expired - Lifetime JP2547284Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | シール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547284Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5269489U (ja) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | ||
| JPS5393488U (ja) * | 1976-12-28 | 1978-07-29 | ||
| JP2014163114A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Oiles Ind Co Ltd | ゴム支承 |
| JP2014163116A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Oiles Ind Co Ltd | ゴム支承 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542040U (ja) * | 1978-09-09 | 1980-03-18 | ||
| JPH0272868U (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-04 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP1991055488U patent/JP2547284Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542040U (ja) * | 1978-09-09 | 1980-03-18 | ||
| JPH0272868U (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-04 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5269489U (ja) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | ||
| JPS5393488U (ja) * | 1976-12-28 | 1978-07-29 | ||
| JP2014163114A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Oiles Ind Co Ltd | ゴム支承 |
| JP2014163116A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Oiles Ind Co Ltd | ゴム支承 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2547284Y2 (ja) | 1997-09-10 |
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