JPH0581380U - 便器の凍結防止用ヒーターシート - Google Patents

便器の凍結防止用ヒーターシート

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JPH0581380U
JPH0581380U JP2897892U JP2897892U JPH0581380U JP H0581380 U JPH0581380 U JP H0581380U JP 2897892 U JP2897892 U JP 2897892U JP 2897892 U JP2897892 U JP 2897892U JP H0581380 U JPH0581380 U JP H0581380U
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JP
Japan
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heater
thermistor
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toilet bowl
heater sheet
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JP2897892U
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大司 松本
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株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーミスタの温度制御を良好化させ、便器の
トラップ部等を良好に保温し得るヒーターシートの提供
を目的とする。 【構成】 内部にヒーター線2を配設し、トラップ部等
に貼着される凍結防止用のヒーターシート1には、温度
制御用のサーミスタ5が配設され、このサーミスタ5へ
伝える熱を調節し得るスリット孔6がヒーターシート1
に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、便器のトラップ部等に存在する水の凍結を防止するためにトラッ プ部等に貼着されるヒーターシートの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、寒冷地等における便器、例えば図2に示すような小便器51のボール部 52の下部には水が溜まるトラップ部53が形成されており、冬期等においては 、このトラップ部53内の水が凍結して小便器51が凍結により破損してしまう という問題点があり、そのような凍結を防止するためにトラップ部53の外周に は凍結防止用のヒーターシート1が貼着される。
【0003】 このヒーターシート1内にはヒーター線が組み込まれており、ヒーター線に通 電することによりヒーターシート1が熱せられてトラップ部53を良好な温度に 保温するのであるが、凍結防止のためには通常ヒーターシート1は例えば3.5 ℃〜5℃の間の温度にトラップ部53を保温すれば良く、そのような温度制御を 行なうために、ヒーター線への通電を制御するためにサーミスタが使用されるが 、小便器51のトラップ部53等は陶器製で形成されたものであるため、陶器は 熱伝導率が極めて悪く、局部的に温度が上昇し他の部分は冷却状態となる場合が 多く、サーミスタをこの陶器のどの部分に当接させて温度を検知するかによりヒ ーターシート1の効果が左右され、サーミスタの取付位置は現状では一旦決定し てしまうとその後の変更ができず、ヒーターシートの凍結防止効果が十分に発揮 されない場合があるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、サーミスタによる温 度制御を正確に行い、良好な凍結防止効果を得ることのできるヒーターシートを 提供せんことを目的とし、その要旨は、便器のトラップ部等に貼着される内部に ヒーター線を配設した凍結防止用ヒーターシートであって、該ヒーターシートに は、前記ヒーター線への通電状態を制御するためのサーミスタが配設されている とともに、該サーミスタへ伝える熱を調節し得るスリット孔が形成されているこ とである。
【0005】
【作用】
ヒーターシートにはヒーター線とサーミスタが設けられ、ヒーター線が加熱さ れてその熱がサーミスタに伝えられるが、本例ではスリット孔が形成されている ため、このスリット孔によりサーミスタ側への熱の伝達が少なくなり、このスリ ット孔の孔径を適宜調節すればサーミスタ側へ伝えられる熱を容易に調節して最 も良好な温度制御状態になるようにサーミスタを設定することができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は前記トラップ部53の周囲に巻着されるヒーターシート1の展開平面図 であり、ヒーターシート1は可撓性を有するアルミシートで形成され、その内部 には全域に亘ってヒーター線2が配設されており、又、内部にはヒューズ4が設 けられ、ヒーター線2間は連結チューブ3,3で連結されている。又、ヒーター シート1の側部に突出状に形成された突部1aには連結チューブ3を介しサーミ スタ5が配設されており、本例ではこのサーミスタ5の右側方にサーミスタ5と ヒーター線2間を仕切るスリット状のスリット孔6が穿設形成されている。
【0007】 本例におけるサーミスタ5は、3.5℃となった時にONしてヒーター線2に 通電し、5℃となった時にヒーター線2への通電をOFFするように設定された ものである。
【0008】 このような構成により、前記スリット孔6の孔径及び長さを適宜調節すること により、前記サーミスタ5側へ伝えられる熱を調節することができ、スリット孔 6を小さい径のものとすればサーミスタ5側へヒーターシート1の熱がほぼ全量 伝わり、逆にスリット孔6の長さ及び孔径を大なものとすれば、サーミスタ5側 へ伝えられる熱は少なくなる。 尚、スリット孔6は現場等において容易にハサミ等を用いて、その孔径及び長 さは調節することができるものである。
【0009】 従って、このようなヒーターシート1が貼り付けられる小便器等のトラップ部 53において、トラップ部53周辺の陶器の熱伝導率の状況に応じてスリット孔 6の孔径及び長さを適宜調節し、トラップ部53周辺の陶器が3.5℃〜5℃の 間の温度に維持されるようにスリット孔6の調節によりサーミスタ5の制御を正 確なものとすることができ、現場で容易にスリット孔6の孔径及び長さを調節し てヒーターシート1の機能を良好に発揮させることができる。 又、スリット孔6を設けたことにより、サーミスタ5の位置はヒーターシート 1の邪魔にならない位置に配置することができる。
【0010】 このように小便器等の陶器部の温度分布の不均一を考慮してスリット孔6を介 しサーミスタ5の温度制御範囲を最適のものに設定することができ、小便器51 のトラップ部53周辺の一部が異常に高温となったり、逆に一部が低温で凍結が 生ずる等の状態がなくなり、ほぼ均一に保温して凍結防止効果を発揮することが できる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、便器のトラップ部等に貼着される内部にヒーター線を配設した凍結 防止用ヒーターシートであって、該ヒーターシートには、前記ヒーター線への通 電状態を制御するためのサーミスタが配設されているとともに、該サーミスタへ 伝える熱を調節し得るスリット孔が形成されていることにより、スリット孔の孔 径及び長さを調節してサーミスタへ伝える熱を容易に調節し、サーミスタの温度 制御範囲を貼着する便器等のトラップ部の陶器の温度分布状態に良好に適応させ てトラップ部等を良好な保温状態に制御し、凍結防止効果を良好に発揮させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒーターシートの展開平面図である。
【図2】ヒーターシートを小便器のトラップ部に貼設し
た状態の要部断面構成図である。
【符号の説明】
1 ヒーターシート 1a 突部 2 ヒーター線 4 ヒューズ 5 サーミスタ 6 スリット孔 53 トラップ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器のトラップ部等に貼着される内部に
    ヒーター線を配設した凍結防止用ヒーターシートであっ
    て、該ヒーターシートには、前記ヒーター線への通電状
    態を制御するためのサーミスタが配設されているととも
    に、該サーミスタへ伝える熱を調節し得るスリット孔が
    形成されていることを特徴とする便器の凍結防止用ヒー
    ターシート。
JP2897892U 1992-04-03 1992-04-03 便器の凍結防止用ヒーターシート Expired - Lifetime JP2537955Y2 (ja)

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JPH0581380U true JPH0581380U (ja) 1993-11-05
JP2537955Y2 JP2537955Y2 (ja) 1997-06-04

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