JPH0581785U - 電子時計の接点構造 - Google Patents

電子時計の接点構造

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JPH0581785U
JPH0581785U JP3135192U JP3135192U JPH0581785U JP H0581785 U JPH0581785 U JP H0581785U JP 3135192 U JP3135192 U JP 3135192U JP 3135192 U JP3135192 U JP 3135192U JP H0581785 U JPH0581785 U JP H0581785U
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JP
Japan
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spring portion
battery
arc
side end
spring
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Application number
JP3135192U
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English (en)
Inventor
鐵男 松村
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、バネ部材を介した電子時計の接点
構造の組立性及び電気的信頼性向上を目的とする。 【構成】 電池押エ板12の一部に形成された接続バネ
部12bの形状が、直線バネ部12cと円弧バネ部12
dとから成り、リセットスイッチレバー14に於いて
は、該リセットスイッチレバー14の回転軸10bと同
心で、且つ回転軸近傍に円弧形状側端部14aが形成さ
れており、電池押エ板12が組込まれる時円弧バネ部1
2dがまず円弧形状側端部14aに当接した後直線バネ
部12cが円弧形状側端部14aに当接するよう構成さ
れている。 【効果】 電池槽押エ板12の組込み後の浮きもなく安
定し、バネ押圧力によるリセットスイッチレバー14の
回転負荷も少なくて済むため、結果的に押圧力を高める
ことが可能となり、組立性を損なうことなく電気的信頼
性も高めることが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子時計の接点構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は時計のベースである地板1に合成樹脂材を用いた代表的な従来の電子時 計の接点構造の一例としてリセットスイッチ構造を示す要部断面図である。
【0003】 前記地板1に形成された位置決めボス1aにより位置決めされて、電池2に電 気的に接続が図られている電池接続バネ3に設けられた押圧バネ部3aが、前記 地板1に形成された回転軸1bを中心に周知の回転バネ部4aと一体に形成され 、該回転バネ部4aのバネ力により回転可能に装着されたスイッチレバー4の上 面側4bに押圧当接し電気的接続を図っている。
【0004】 前記スイッチレバー4と一体に設けられたリセットバネ部4cは、回路基板5 に配設されたリセットパターン5aに接続可能に形成されると共に、端部4dは 巻真6の先端部6aに押圧係合しており、前記巻真6を一段引き、即ち通常時計 の時刻合せ状態にすると、前記端部4dと前記巻真6aとの押圧係合が解除され 前記スイッチレバー4は所要量回転し、前記リセットバネ部4cは前記リセット パターン5aに接続し、リセット信号が回路(図示せず)へ送られ、時刻合せの ためのリセットスイッチ動作が完了する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のリセットスイッチ構造に於いては、図示の如く電池接続部材で ある電池接続バネ3を組込む時、押圧バネ部3aが前記スイッチレバー4の上面 側4bに直接押圧当接を図っているため、前記押圧バネ部3aの初期撓み分は当 然のことながら図示の如く浮き上がった状態となる。
【0006】 従って、前記電池接続バネ3の前記位置決めボス1aとの係合丈は前記電池接 続バネ3の位置ズレを防ぐため、充分長く設定しておく必要がある。
【0007】 しかし、前記電池接続バネ3は構造上、従来例で図示の如く、時計ムーブメン トの最上面に配設されることが多いため、前記位置決めボス1aの係合丈は許容 された時計厚さの関係上あまり長く出来ないなどの問題がある。
【0008】 又、前記押圧バネ部3aの所要のバネ力を確保するために、前記押圧バネ部3 aの近傍に図示の如く浮き防止用のネジ7の使用あるいは前記位置決めボス1a に熱を加えてカシメ固定(図示せず)などを必要とし組立工数が増すばかりでな く、前記押圧バネ3aの押圧力が前記スイッチレバー4の回転時の直接負荷トル クとなるため前記回転バネ部4aのバネ力もそれだけ増すことになるなどのバネ 設計上の制約もある。
【0009】 本考案の目的は、以上のような問題点を解決させ、組立て易くかつ信頼性の高 い電子時計の接点構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は次のような構成をしている。即ち、電 池接続部材の一部に形成された接続バネ部の形状が、直線バネ部と円弧バネ部と から成ると共に、スイッチ部材に於いては該スイッチ部材の回転軸近傍に形成さ れ、かつ前記回転軸と同心で形成された円弧形状側端部を有しており、前記電池 接続部材が組み込まれる時は、まず前記円弧バネ部が前記円弧状側端部に押圧接 続するが、前記電池接続部材の組み込み完了時に於いては前記直線バネ部が前記 円弧形状側端部に当接し前記電池接続部材と前記スイッチ部材の電気的導通が図 れるように構成されている。
【0011】
【作用】
以上の構成によって前記電気接続部材が組み込まれる時、前記円弧バネ部が前 記スイッチ部材の回転軸近傍に形成された円弧形状側端部に当接すると、前記円 弧バネ部が押圧の圧力を受けて平面方向に撓みながら摺動し、次に直線バネ部が 前記円弧形状側端部に当接する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて詳述する。図1は本考案の一実施例を示す平面 図であり、図2及び図3はその要部断面図である。
【0013】 10は合成樹脂で形成された地板であり、該地板10に形成されたボス10a に位置決めされた輪列受11も合成樹脂にて形成されている。前記輪列受11に は電池接続部材である電池押エ板12が、前記輪列受11に一体形成された位置 決めボス11aにより位置決めされている。前記電池押エ板12は電池13より 電気的導通を得る電池側圧バネ部12aとスイッチ部材であるリセットスイッチ レバー14に形成された円弧形状側端部14aに電気的に押圧接続を図る接続バ ネ部12b、および直線バネ部12cとを有している。
【0014】 前記リセットスイッチレバー14は、前記地板10に形成された回転ボス10 bを回転軸として、回転バネ部14bにより時計方向に回転力を与えられており 、該回転力は前記リセットスイッチレバー14に形成された巻真係合端部14c が外部操作部材である巻真15の先端部15aに押圧当接力として作用している 。又、前記リセットスイッチレバー14は、回路基板16に配設されたリセット パターン16aと接続可能なリセットバネ部14dを有している。
【0015】 尚、前記リセットスイッチレバー14の前記円弧形状側端部14aは図示の如 く前記回転軸10bと同心で、かつ該回転軸10bの近傍に形成されており、前 記円弧形状側端部14aに当接を図る前記接続バネ部12bは、直線バネ部12 c及び円弧バネ部12bとから成っており、図3の二点鎖線で図示の如く前記電 池押エ板12の組み込み初期に於いては、まず前記円弧バネ部12dが前記円弧 形状側端部14aに当接し、前記円弧バネ部12dが撓みながら摺動し、前記電 池押エ板12が完全に組み込まれた状態では前記直線バネ部12cが前記円弧形 状側端部14aに当接している。
【0016】 次に、前記巻真15の操作による前記リセットスイッチレバー14の動作につ いて説明する。通常時計の運針時に於ける前記巻真15の位置は、前記リセット スイッチレバー14の前記巻真係合端部14cが前記巻真15の先端部15aに 押圧当接しており、前記リセットバネ部14dは前記リセットパターン16aと は離れた位置にあり、回路(図示せず)への電気的導通は図られていない。
【0017】 次に前記巻真15を一段引くと、前記巻真先端部15aが15a′の位置へ後 退し前記巻真係合端部14cと前記先端部15aの係合が解除され、前記リセッ トスイッチレバー14は前記回転軸10bを中心に時計方向へ回転し、前記リセ ットバネ14dが14d′へ変位して前記リセットパターン16aに当接し、リ セット信号が回路へ送られて、時計の運針が止まり、時刻修正が可能な状態とな り前記巻真15に係合するツヅミ車17を介し周知の時刻修正輪列(図示せず) により時刻合せを行うことが出来る。尚、前記電池押エ板12に一体形成されて いる12eは前記巻真15の操作時に於ける節度用の節度バネ部であり、12f は前記地板10に設けられたフック部10cに固定するために前記電池押エ板1 2に一体形成されたフックバネ部である。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、電源である電池13に電気的接続を図っている 電池押エ板12と一体に形成された接続バネ部12bが、直線バネ部12c及び 円弧バネ部12dとから成ると共に、リセットスイッチレバー14に於いては、 該スイッチレバー14の回転軸10bの近傍にて、かつ前記回転軸10bと同心 で形成された円弧形状側端部14aを有しており、前記電池押エ板12が組み込 まれる過程に於いては、まず前記円弧バネ部12dが前記円弧形状側端部14a に撓みながら摺動し、前記電池押エ板12の組み込み完了時には、前記円弧形状 側端部14aに、前記直線バネ部12cが押圧当接するため、該直線バネ部12 cの反力は前記回転軸10b方向に加わる。従って、前記電池押エ板12が一旦 時計へ組み込まれてしまえば、不安定な浮き上がりもなく安定した状態が保たれ るだけでなく、前記リセットレバー14の回転時に受ける負荷も前記直線バネ部 12cの反力による前記回転軸10bに働く軸摩擦分を考慮すれば良く、前記回 転バネ部14bのバネ力を最小限に設定出来る効果もあり、特に強度面で金属に 劣る合成樹脂を用いた時計地板では有用である。又、前記直線バネ部12cのバ ネ力も高めることがより可能となり、電気的接続の信頼性を高めることが出来る など実用効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す電子時計の平面図であ
る。
【図2】本考案の平面図の要部断面図である。
【図3】本考案の平面図の要部断面図である。
【図4】従来例の電子時計の要部断面図である。
【符号の説明】
10b 回転軸 12 電池押エ板 12a 電池側圧バネ部 12b 接続バネ部 12c 直線バネ部 12d 円弧バネ部 13 電池 14 リセットスイッチレバー 14a 円弧形状側端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電源としての電池と、該電池に電気
    的導通を図る電池接続部材と、該電池接続部材に設けら
    れた接続バネ部より電気的導通が図られるスイッチ部材
    と、該スイッチ部材に係合する外部操作部材と、該外部
    操作部材の操作により、前記スイッチ部材が連動し、回
    路へのスイッチ動作が図られる電子時計に於いて、前記
    電池接続部材の一部に形成された前記接続バネ部の形状
    が、直線バネ部と、円弧バネ部とから成ると共に、前記
    スイッチ部材に於いては該スイッチ部材の回転軸近傍に
    形成され、かつ前記回転軸と同心で形成された外形形状
    が円弧形状側端部を有しており、前記電池接続部材が時
    計に組み込まれる過程に於いては、前記円弧バネ部が前
    記円弧形状側端部に押圧接続するが、前記電池接続部材
    の組み込み完了時に於いては、前記直線バネ部が前記円
    弧形状側端部に当接し前記電池接続部材と前記スイッチ
    部材の電気的導通が図られることを特徴とする電子時計
    の接点構造。
JP3135192U 1992-04-14 1992-04-14 電子時計の接点構造 Pending JPH0581785U (ja)

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JPH0581785U true JPH0581785U (ja) 1993-11-05

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