JPH0581842A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
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- JPH0581842A JPH0581842A JP23961991A JP23961991A JPH0581842A JP H0581842 A JPH0581842 A JP H0581842A JP 23961991 A JP23961991 A JP 23961991A JP 23961991 A JP23961991 A JP 23961991A JP H0581842 A JPH0581842 A JP H0581842A
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- Japan
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- vibration
- disk device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シーク動作後の残留振動など、装置の振動を
吸収する振動吸収機構を設計変更なしに装置に持たせシ
ーク速度の高速化を図る。 【構成】 ケーシング内部に自由移動が可能な状態で慣
性体を封入して該ケーシング内部をオイルで充満した慣
性負荷オイルダンパまたは慣性体と粘性体とを貼り合わ
せて一体化した粘性負荷マスダンパを装置の適当な箇所
に後付けする。
吸収する振動吸収機構を設計変更なしに装置に持たせシ
ーク速度の高速化を図る。 【構成】 ケーシング内部に自由移動が可能な状態で慣
性体を封入して該ケーシング内部をオイルで充満した慣
性負荷オイルダンパまたは慣性体と粘性体とを貼り合わ
せて一体化した粘性負荷マスダンパを装置の適当な箇所
に後付けする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばボイスコイル
形駆動機構を備えた位置決め機構を有する磁気ディスク
装置に係わり、特にシーク動作に伴って発生する振動
(衝撃)および外部より印加される振動(衝撃)特性の
改善に関するものである。
形駆動機構を備えた位置決め機構を有する磁気ディスク
装置に係わり、特にシーク動作に伴って発生する振動
(衝撃)および外部より印加される振動(衝撃)特性の
改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のこの種の磁気ディスク装置
を示す破壊斜視図、図7はその位置決め機構部を示す平
面図である。各図において、1はスピンドルモータ等の
回転駆動源(図示せず)を内蔵しているベース、2は回
転駆動源1によって駆動される回転軸で、この回転軸2
には軸方向へ所定間隔をもって複数の磁気ディスク3が
取り付けられている。複数の磁気ディスク3の内の一枚
はサーボディスク3Aで、他はデータディスク3Bであ
り、サーボディスク3Aの複数のトラック上には、サー
ボ信号が記録され、またデータディスク3Bの複数のデ
ータトラック上へは、各種データの書込み,読出しが行
われるようになっている。
を示す破壊斜視図、図7はその位置決め機構部を示す平
面図である。各図において、1はスピンドルモータ等の
回転駆動源(図示せず)を内蔵しているベース、2は回
転駆動源1によって駆動される回転軸で、この回転軸2
には軸方向へ所定間隔をもって複数の磁気ディスク3が
取り付けられている。複数の磁気ディスク3の内の一枚
はサーボディスク3Aで、他はデータディスク3Bであ
り、サーボディスク3Aの複数のトラック上には、サー
ボ信号が記録され、またデータディスク3Bの複数のデ
ータトラック上へは、各種データの書込み,読出しが行
われるようになっている。
【0003】4は各磁気ディスク3の表裏面に対面する
ように設けられた複数の磁気ヘッド(位置決め対象)
で、この複数の磁気ヘッド4のうち、サーボディスク3
Aに対面する磁気ヘッド4は位置決め情報検出用のサー
ボヘッドとなり、他はデータディスク3Bに対面するデ
ータヘッドとなる。5は磁気ヘッド4を保持するための
スイングアームであり、後部には回転の支点となる回転
軸6が固定され、回転軸6の両端はベアリング7等の回
転保持具を介してハウジング8に保持されており、この
スイングアーム5の後端には、スイングアーム5を回転
させるためのボイスコイル9がネジ等により固定されて
いる。
ように設けられた複数の磁気ヘッド(位置決め対象)
で、この複数の磁気ヘッド4のうち、サーボディスク3
Aに対面する磁気ヘッド4は位置決め情報検出用のサー
ボヘッドとなり、他はデータディスク3Bに対面するデ
ータヘッドとなる。5は磁気ヘッド4を保持するための
スイングアームであり、後部には回転の支点となる回転
軸6が固定され、回転軸6の両端はベアリング7等の回
転保持具を介してハウジング8に保持されており、この
スイングアーム5の後端には、スイングアーム5を回転
させるためのボイスコイル9がネジ等により固定されて
いる。
【0004】10はボイスコイル9に回転力を与えるた
めの磁気回路であり、ハウジング8にネジで固定されて
いる。15はボイスコイル9に流す電流を制御する制御
回路、16は磁気ディスク装置の内部をクリーンな状態
に維持するためのカバーであり、このカバー16とベー
ス1との間にはOリング(図示せず)等のシール材が挿
入され、外部環境から磁気ディスク装置内部を密閉して
いる。17は防振ゴムで、この防振ゴム17により磁気
ディスク装置が実装される筐体(図示せず)から伝わる
振動を遮断すると共に、筐体に実装する時に取り付け寸
法誤差等により発生するベース1の歪を防いでいる。
めの磁気回路であり、ハウジング8にネジで固定されて
いる。15はボイスコイル9に流す電流を制御する制御
回路、16は磁気ディスク装置の内部をクリーンな状態
に維持するためのカバーであり、このカバー16とベー
ス1との間にはOリング(図示せず)等のシール材が挿
入され、外部環境から磁気ディスク装置内部を密閉して
いる。17は防振ゴムで、この防振ゴム17により磁気
ディスク装置が実装される筐体(図示せず)から伝わる
振動を遮断すると共に、筐体に実装する時に取り付け寸
法誤差等により発生するベース1の歪を防いでいる。
【0005】図8は、図6,図7に示す磁気回路10を
説明するための図で、図8ではR形状を有する磁気回路
を説明の便宜のため簡素化して示してある。図に示すよ
うに、磁気回路10は、上部ヨーク10a,センターヨ
ーク10b,下部ヨーク10cと、上部ヨーク10aお
よび下部ヨーク10cとにそれぞれ接着された永久磁石
10d,10eと、センターヨーク10bに挿入された
ボイスコイル9とで構成され、永久磁石10dで矢印
A,A’方向の磁束が形成され、永久磁石10eで矢印
B,B’方向の磁束が形成され、それぞれの永久磁石1
0d,10eに対向したボイスコイル9の辺9a,9b
に磁力を作用させる構造となっている。
説明するための図で、図8ではR形状を有する磁気回路
を説明の便宜のため簡素化して示してある。図に示すよ
うに、磁気回路10は、上部ヨーク10a,センターヨ
ーク10b,下部ヨーク10cと、上部ヨーク10aお
よび下部ヨーク10cとにそれぞれ接着された永久磁石
10d,10eと、センターヨーク10bに挿入された
ボイスコイル9とで構成され、永久磁石10dで矢印
A,A’方向の磁束が形成され、永久磁石10eで矢印
B,B’方向の磁束が形成され、それぞれの永久磁石1
0d,10eに対向したボイスコイル9の辺9a,9b
に磁力を作用させる構造となっている。
【0006】そして、ボイスコイル9に電流が流れる
と、ボイスコイル9の辺9a,9bに同じ方向の力が作
用し、ボイスコイル9は回転軸6を中心に回動する。こ
のボイスコイル9の回動により、磁気ヘッド4がスイン
グアーム5を介して磁気ディスク3の径方向に移動し、
磁気ヘッド4が磁気ディスク3上の所望のトラック上に
対面する。すなわち、この磁気ディスク装置における磁
気ヘッド4の位置決めは、ボイスコイル9を利用した位
置決め機構部と制御回路15とからなり、制御回路15
で磁気ヘッド4の実際の位置を、目標位置に合致させる
ように制御している。
と、ボイスコイル9の辺9a,9bに同じ方向の力が作
用し、ボイスコイル9は回転軸6を中心に回動する。こ
のボイスコイル9の回動により、磁気ヘッド4がスイン
グアーム5を介して磁気ディスク3の径方向に移動し、
磁気ヘッド4が磁気ディスク3上の所望のトラック上に
対面する。すなわち、この磁気ディスク装置における磁
気ヘッド4の位置決めは、ボイスコイル9を利用した位
置決め機構部と制御回路15とからなり、制御回路15
で磁気ヘッド4の実際の位置を、目標位置に合致させる
ように制御している。
【0007】ところで近年磁気ディスク装置に対するニ
ーズとしては、アクセス速度の高速化が要求されてお
り、この要求に答えるためには、シーク速度の高速化お
よびシーク後の位置決め時間の短縮化の双方が必要にな
る。
ーズとしては、アクセス速度の高速化が要求されてお
り、この要求に答えるためには、シーク速度の高速化お
よびシーク後の位置決め時間の短縮化の双方が必要にな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の磁
気ディスク装置では、シーク後の残振動の抑制が十分に
行えないため、アクセス速度の高速化に対する要求を十
分に満たせないという問題点があった。
気ディスク装置では、シーク後の残振動の抑制が十分に
行えないため、アクセス速度の高速化に対する要求を十
分に満たせないという問題点があった。
【0009】すなわち、ボイスコイルに流す電流値を大
きくすることによって、シーク速度の高速化は図れる
が、シーク速度を高速化するとシーク時の振動(衝撃)
が大きくなり、ディスク装置全体が振動し、シーク後の
位置決め時間を短縮できなくなる。このため、防振ゴム
17を硬いゴムに変えたり、あるいは防振ゴム17自体
を除去して、ディスク装置全体の振動を抑制する方法も
あるが、このようにすると例えば地震等により外部から
の振動(衝撃)が筐体を通じて磁気ヘッドに加わった場
合、ヘッドクラッシュを起こす危険性がある等の問題点
があった。
きくすることによって、シーク速度の高速化は図れる
が、シーク速度を高速化するとシーク時の振動(衝撃)
が大きくなり、ディスク装置全体が振動し、シーク後の
位置決め時間を短縮できなくなる。このため、防振ゴム
17を硬いゴムに変えたり、あるいは防振ゴム17自体
を除去して、ディスク装置全体の振動を抑制する方法も
あるが、このようにすると例えば地震等により外部から
の振動(衝撃)が筐体を通じて磁気ヘッドに加わった場
合、ヘッドクラッシュを起こす危険性がある等の問題点
があった。
【0010】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、簡単な構造でシーク速度の高速
化の弊害として発生する磁気ディスク装置の残留振動を
抑制し、シーク後の位置決め時間の短縮化を図ると共
に、外部から加えられる振動(衝撃)に対しても良好な
耐震動特性を有する磁気ディスク装置を提供することを
目的としている。
になされたものであり、簡単な構造でシーク速度の高速
化の弊害として発生する磁気ディスク装置の残留振動を
抑制し、シーク後の位置決め時間の短縮化を図ると共
に、外部から加えられる振動(衝撃)に対しても良好な
耐震動特性を有する磁気ディスク装置を提供することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気ディ
スク装置においては、装置を構成するベースまたはカバ
ーの外面もしくは内面の適切な箇所に、慣性負荷オイル
ダンパまたは粘性負荷マスダンパを装着することを特徴
としている。
スク装置においては、装置を構成するベースまたはカバ
ーの外面もしくは内面の適切な箇所に、慣性負荷オイル
ダンパまたは粘性負荷マスダンパを装着することを特徴
としている。
【0012】なお、シーク後の残留振動を抑制する先行
技術としては、例えば特開平3−41691号公報「磁
気ディスク装置」,特開昭57−94961号公報「磁
気ディスク記憶装置」などに見られるように種々存在す
るが、これらの先行技術は複雑で磁気ディスク装置の設
計変更が必要になるのに対し、本願発明は振動を熱変換
して吸収するダンパを用いることにより、該ダンパを後
付けするだけで残留振動を抑制することを目的とし、こ
れら先行技術とは発明の要旨が異なる。
技術としては、例えば特開平3−41691号公報「磁
気ディスク装置」,特開昭57−94961号公報「磁
気ディスク記憶装置」などに見られるように種々存在す
るが、これらの先行技術は複雑で磁気ディスク装置の設
計変更が必要になるのに対し、本願発明は振動を熱変換
して吸収するダンパを用いることにより、該ダンパを後
付けするだけで残留振動を抑制することを目的とし、こ
れら先行技術とは発明の要旨が異なる。
【0013】
【作用】上記のように構成された磁気ディスク装置で
は、シーク速度を高速化した場合に発生する残留振動
を、慣性負荷オイルダンパあるいは粘性負荷マスダンパ
で吸収することができ、シーク速度を高速化してもシー
ク後の位置決め時間を短縮化できる。
は、シーク速度を高速化した場合に発生する残留振動
を、慣性負荷オイルダンパあるいは粘性負荷マスダンパ
で吸収することができ、シーク速度を高速化してもシー
ク後の位置決め時間を短縮化できる。
【0014】
実施例1.図1は本願第1の発明の一実施例を示す破壊
斜視図であり、図において、図6に示す従来装置と同一
または相当部分には同一符号を用いてその説明は省略す
る。図1において、11は慣性負荷オイルダンパで、本
実施例においてはベース1の後端面に装着してある。
斜視図であり、図において、図6に示す従来装置と同一
または相当部分には同一符号を用いてその説明は省略す
る。図1において、11は慣性負荷オイルダンパで、本
実施例においてはベース1の後端面に装着してある。
【0015】図2は、図1に示す慣性負荷オイルダンパ
の内部構造を示す断面図で、図において、12はオイル
ダンパ11を形成しているケーシング、13はケーシン
グ12内に収められた慣性体、14はケーシング12内
に慣性体13を封入しているオイルを示す。なお、図
1,図2に示すように、慣性負荷オイルダンパ11は、
ベース1やカバー16の適当な箇所に容易に後付けして
装着することができる。
の内部構造を示す断面図で、図において、12はオイル
ダンパ11を形成しているケーシング、13はケーシン
グ12内に収められた慣性体、14はケーシング12内
に慣性体13を封入しているオイルを示す。なお、図
1,図2に示すように、慣性負荷オイルダンパ11は、
ベース1やカバー16の適当な箇所に容易に後付けして
装着することができる。
【0016】次に動作について説明する。磁気ディスク
装置におけるアクセス速度の高速化を実現するために
は、上述のようにシーク時間の高速化とシーク後の位置
決め時間の短縮化の双方が必要になる。そして、シーク
速度の高速化はボイスコイル9に流す電流値を大きくす
ることによって達成できるが、シーク速度の高速化を図
ると従来の装置ではシーク時の振動(衝撃)が大きくな
り、ディスク装置全体が振動し、シーク後もこの振動が
残留しシーク後の位置決め時間を短くできなくなる。す
なわち、図1において、磁気回路10はシーク動作によ
り三方向からの反力を受け、上下,前後,左右への剛体
振動が発生するが、このとき発生する振動はシーク位置
決め後も磁気ディスク装置に残留振動として残り、位置
決め精度を悪化させ、結果としてシーク後の位置決め時
間を長引かせる。また、外部より印加される振動(衝
撃)も、前述の防振ゴム17だけでは十分に吸収でき
ず、結果として磁気ディスク装置全体を振動させ、同様
に位置決め時間を長引かせることになる。
装置におけるアクセス速度の高速化を実現するために
は、上述のようにシーク時間の高速化とシーク後の位置
決め時間の短縮化の双方が必要になる。そして、シーク
速度の高速化はボイスコイル9に流す電流値を大きくす
ることによって達成できるが、シーク速度の高速化を図
ると従来の装置ではシーク時の振動(衝撃)が大きくな
り、ディスク装置全体が振動し、シーク後もこの振動が
残留しシーク後の位置決め時間を短くできなくなる。す
なわち、図1において、磁気回路10はシーク動作によ
り三方向からの反力を受け、上下,前後,左右への剛体
振動が発生するが、このとき発生する振動はシーク位置
決め後も磁気ディスク装置に残留振動として残り、位置
決め精度を悪化させ、結果としてシーク後の位置決め時
間を長引かせる。また、外部より印加される振動(衝
撃)も、前述の防振ゴム17だけでは十分に吸収でき
ず、結果として磁気ディスク装置全体を振動させ、同様
に位置決め時間を長引かせることになる。
【0017】本実施例においては、ベース1の後端外面
に慣性負荷オイルダンパ11を装着することによって、
シーク時に磁気回路10が動作することによって発生す
る磁気ディスク装置の残留振動あるいは外部より印加さ
れる振動(衝撃)を、オイル14を押圧する力に変えて
受け止め、オイル14で熱変換して吸収する。図3は従
来の装置と本実施例における残留振動の吸収例の差異を
示す図である。
に慣性負荷オイルダンパ11を装着することによって、
シーク時に磁気回路10が動作することによって発生す
る磁気ディスク装置の残留振動あるいは外部より印加さ
れる振動(衝撃)を、オイル14を押圧する力に変えて
受け止め、オイル14で熱変換して吸収する。図3は従
来の装置と本実施例における残留振動の吸収例の差異を
示す図である。
【0018】実施例2.図4は本願第2の発明の一実施
例を示す破壊斜視図であり、図において、図1に示す装
置と同一符号は同一または相当部分を示し、20は粘性
負荷マスダンパで、本実施例においてはベース1の後端
外部面に装着してある。
例を示す破壊斜視図であり、図において、図1に示す装
置と同一符号は同一または相当部分を示し、20は粘性
負荷マスダンパで、本実施例においてはベース1の後端
外部面に装着してある。
【0019】図5は、図4に示す粘性負荷マスダンパの
構造を示す断面図で、図において、21は慣性体(マ
ス)、22は粘性体、23は例えば両面テープなどの接
着剤である。なお、図4,図5に示すように、粘性負荷
マスダンパ20は、ベース1やカバー16の適当な箇所
に容易に後付けして装着することができる。
構造を示す断面図で、図において、21は慣性体(マ
ス)、22は粘性体、23は例えば両面テープなどの接
着剤である。なお、図4,図5に示すように、粘性負荷
マスダンパ20は、ベース1やカバー16の適当な箇所
に容易に後付けして装着することができる。
【0020】図4,図5に示す磁気ディスク装置は、図
に示すように粘性負荷マスダンパ20をベース1の後端
外部面に装着し、上述の残留振動あるいは外部より印加
される振動(衝撃)を、ベース1と慣性体21との中間
の粘性体22の伸縮で受け止め、粘性体22で熱変換し
て吸収する。従って上述の図3のように残留振動を抑制
でき、図1,図2に示す装置と同様に外部から印加され
る振動(衝撃)も十分に抑制することができる。
に示すように粘性負荷マスダンパ20をベース1の後端
外部面に装着し、上述の残留振動あるいは外部より印加
される振動(衝撃)を、ベース1と慣性体21との中間
の粘性体22の伸縮で受け止め、粘性体22で熱変換し
て吸収する。従って上述の図3のように残留振動を抑制
でき、図1,図2に示す装置と同様に外部から印加され
る振動(衝撃)も十分に抑制することができる。
【0021】なお上記実施例では、回動形のボイスコイ
ルによる位置決め機構を有する磁気ディスク装置に適用
した例を示したが、リニア形のボイスコイルによる位置
決め機構を有する磁気ディスク装置についても同様の効
果を奏し、更にフロッピーディスク装置,光ディスク装
置等、高精度と高速化が要求される磁気回路を用いた装
置に対して同様に適用でき、同様の効果を奏する。
ルによる位置決め機構を有する磁気ディスク装置に適用
した例を示したが、リニア形のボイスコイルによる位置
決め機構を有する磁気ディスク装置についても同様の効
果を奏し、更にフロッピーディスク装置,光ディスク装
置等、高精度と高速化が要求される磁気回路を用いた装
置に対して同様に適用でき、同様の効果を奏する。
【0022】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】シーク動作に伴って発生する装置の振動を
抑制することができ、シーク速度の高速化およびシーク
後の位置決め時間を短縮化でき、安価にアクセス速度の
高速化が図れる。
抑制することができ、シーク速度の高速化およびシーク
後の位置決め時間を短縮化でき、安価にアクセス速度の
高速化が図れる。
【0024】また、近年は磁気ディスク装置をOEMに
て購入し、自社にてシステムを組む場合も多く、自社製
の筐体とのマッチングがうまくいかない場合があり、そ
のため残留振動対策が必須となりつつあるが、このよう
な場合に本発明を用いることによって、購入した装置を
解体するなどの作業なしに対策を施せる。
て購入し、自社にてシステムを組む場合も多く、自社製
の筐体とのマッチングがうまくいかない場合があり、そ
のため残留振動対策が必須となりつつあるが、このよう
な場合に本発明を用いることによって、購入した装置を
解体するなどの作業なしに対策を施せる。
【図1】本願第1の発明の一実施例を示す破壊断面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す慣性負荷オイルダンパの構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】残留振動の抑制状態を示す図である。
【図4】本願第2の発明の一実施例を示す破壊断面図で
ある。
ある。
【図5】図4に示す粘性負荷マスルダンパの構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】従来の装置を示す破壊斜視図である。
【図7】磁気ディスク装置の位置決め部の構成を示す平
面図である。
面図である。
【図8】磁気ディスク装置の磁気回路の構成を説明する
ための図である。
ための図である。
1 ベース 4 磁気ヘッド 9 ボイスコイル 10 磁気回路 11 慣性負荷オイルダンパ 12 ケーシング 13 慣性体 16 カバー 17 防振ゴム 20 粘性負荷マスダンパ 21 慣性体 22 粘性体
Claims (2)
- 【請求項1】 振動吸収機構を有する磁気ディスク装置
において、 ケーシング内部に自由移動が可能な状態で慣性体を封入
して該ケーシング内部をオイルで充満した慣性負荷オイ
ルダンパを備え、 この慣性負荷オイルダンパを装置の適当な箇所に装着し
て上記振動吸収機構とし、装置の振動を上記オイル内で
上記慣性体が移動することにより熱変換して吸収するこ
とを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 振動吸収機構を有する磁気ディスク装置
において、 慣性体と粘性体とを貼り合わせて一体化した粘性負荷マ
スダンパを備え、 この粘性負荷マスダンパの粘性体面を装置の適当な箇所
に接着して上記振動吸収機構とし、装置の振動を上記粘
性体の伸縮で熱変換して吸収することを特徴とする磁気
ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23961991A JPH0581842A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23961991A JPH0581842A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581842A true JPH0581842A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17047427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23961991A Pending JPH0581842A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581842A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780845A1 (en) | 1995-12-18 | 1997-06-25 | Hitachi, Ltd. | Rotary information recording and reproduction apparatus |
| KR100445567B1 (ko) * | 1999-04-21 | 2004-08-25 | 시게이트 테크놀로지 엘엘씨 | 회전 진동 성능을 개선시키는 관성링 |
| JP2011258287A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Ntt Facilities Inc | 情報記憶装置及び電子機器 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP23961991A patent/JPH0581842A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780845A1 (en) | 1995-12-18 | 1997-06-25 | Hitachi, Ltd. | Rotary information recording and reproduction apparatus |
| US5677813A (en) * | 1995-12-18 | 1997-10-14 | Hitachi, Ltd. | Rotary information recording and reproduction apparatus |
| KR100445567B1 (ko) * | 1999-04-21 | 2004-08-25 | 시게이트 테크놀로지 엘엘씨 | 회전 진동 성능을 개선시키는 관성링 |
| JP2011258287A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Ntt Facilities Inc | 情報記憶装置及び電子機器 |
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