JPH0581913U - 碍子の塩害防止装置 - Google Patents
碍子の塩害防止装置Info
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- JPH0581913U JPH0581913U JP2901692U JP2901692U JPH0581913U JP H0581913 U JPH0581913 U JP H0581913U JP 2901692 U JP2901692 U JP 2901692U JP 2901692 U JP2901692 U JP 2901692U JP H0581913 U JPH0581913 U JP H0581913U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水幕装置としての用い方とジェット洗浄装置
としての用い方の2通りの使い分けがワッタッチ操作で
行える碍子の塩害防止装置を得ること。 【構成】 噴射体14に対して噴射用ノズル19を90
度回転させるか否かにより、上記噴射用ノズル19の先
端開口の中央開口域2aのみを開放した場合にジェット
洗浄を、中央開口域2aと両サイド開口域2b,2bと
もに開放した場合に水幕が形成されるように構成してい
る。 【効果】 ワンタチッチ操作で水幕もしくはジェット洗
浄の2種類の使い分けができ、噴射用ノズルの取り外し
・交換作業および保管の必要がない。
としての用い方の2通りの使い分けがワッタッチ操作で
行える碍子の塩害防止装置を得ること。 【構成】 噴射体14に対して噴射用ノズル19を90
度回転させるか否かにより、上記噴射用ノズル19の先
端開口の中央開口域2aのみを開放した場合にジェット
洗浄を、中央開口域2aと両サイド開口域2b,2bと
もに開放した場合に水幕が形成されるように構成してい
る。 【効果】 ワンタチッチ操作で水幕もしくはジェット洗
浄の2種類の使い分けができ、噴射用ノズルの取り外し
・交換作業および保管の必要がない。
Description
【0001】
この考案は、開閉所や屋外変電所などの電気所における碍子装置を台風などに よる塩害から守るための碍子の塩害防止装置に関するものである。
【0002】
従来、開閉所や屋外変電所などの電気所における碍子装置を塩害から守る手段 として、たとえば、図4で示すジェット洗浄装置や図5で示す水幕装置がある。
【0003】 ジェット洗浄装置は、図4で示すように、接地面Gに洗浄装置本体11の台座 12を固定し、この台座12上に立設した脚部13に回動自在に支持した噴射体 14を、その噴射口が洗浄しようとする碍子装置15の向きになるように、常時 、作業者16が手で操作し、上記噴射体14の噴射口から、加圧水17を上記碍 子装置15に向けて噴射して放水することにより、碍子装置15の碍子表面を直 接、洗浄し、碍子に付着する塩分を洗い流すようになっている。
【0004】 一方、水幕装置は、図5で示すように、水幕装置本体18は、接地面Gに所定 間隔をもって立設した架台としての脚部19a,19aと、この脚部19a,1 9aの上部間に架設した横長の噴射体19bとで構成され、その使用状態は、上 記噴射体14に設けた噴射口が上方を向いた多数の噴射用ノズル19cから加圧 水を噴射することにより、水幕20を形成し、塩分を多量に含んだ強風が図示し ない碍子装置に直接、当たらないようにするとともに、この水幕20からの落下 水滴によって碍子装置に対する雨洗効果を得ようというものである。
【0005】 しかしながら、上記のジェット洗浄装置は、図4で示すように、通常、作業者 16による手動によって操作されるものであるので、とくに、台風時などの強風 の場合には、危険であるため、碍子装置付近での作業は困難であり、使用が制限 されるという不都合がある。
【0006】 一方、水幕装置は、ジェット洗浄装置のように、常時、人手を必要としない利 点があるものの、碍子に対して直接に加圧水を噴射するものではなく、碍子装置 の直前のかなり広い範囲を水幕で覆うものであるから、同装置を多数、設置しな ければならず、かつ多量の水が必要となることから、設備投資や運転コストが高 くつき、電力会社以外では、あまり導入されていないのが実情であり、各製鉄所 などでは、通常、ジェット洗浄装置が設置されている。
【0007】 このように、水幕装置とジェット洗浄装置とは、本来、個別の装置であること から、通常、別々に設置されるものであるが、図4で示すジェット洗浄装置の洗 浄装置本体11の先端に、図6で示すような噴射用ノズル19をアダプタとして 着脱自在に取り付けることにより、一つの装置で2通りの使い分けをすることが 可能となる。
【0008】 この噴射用ノズル19は、たとえば、図6(A)および(B)で示すように、 噴射体14の先端部に装着されるパイプ状の基端部19aと、扇形に拡がった偏 平状のノズル先端部19bとからなり、ノズル先端部19bには一つの長孔21 もしくは多数の小孔22が基端部19aの孔と連通状態に形成されている。
【0009】
ところが、上記した噴射用ノズル19を、アダプタとして洗浄装置本体11の 噴射体14の先端に取り付ける場合でも、この噴射用ノズル19は部品点数の増 加となるのみならず、この噴射用ノズル19の着脱に手間がかかり、さらに、不 要な場合の噴射用ノズル19の保管場所があらたに必要となるなど、種々の課題 があった。
【0010】 この考案は、上記の課題にかんがみてなされたもので、噴射体先端に取り付け た一つの噴射用ノズルを取り外しすることなく、ワンチッチ操作で水幕装置とし て、あるいはジェット洗浄装置としての2通りの使い分けが簡単におこなえる碍 子の塩害防止装置を提供することを目的とする。
【0011】
上記の目的を達成するため、この考案による碍子の塩害防止装置は、接地面に 載置固定する台座と、この台座上に立設される脚部と、この脚部に対して回動自 在に支持され、加圧水を噴射するための噴射体とを備えたジェット洗浄装置にお いて、上記噴射体の少なくとも先端側を内外二重管構造に形成するとともに、そ の先端面に上記内管に対して開口された中央開孔と外管に対して開口された両サ イド孔が一列に形成された流路規制板を装着し、上記流路規制板とほぼ同一の流 路規制板を下端面に装着した内外二重管構造で、先端部が扇形に拡がり、上記内 管と連通する中央開口域と外管と連通する両サイド開口域とに区画形成されたノ ズル開口を有する噴射用ノズルを、上記噴射体先端にクランプを介してその周方 向に90度回転可能に装着したことを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、噴射体に対して噴射用ノズルを90度回転可能にクランプ により固定する際、噴射用ノズルを噴射体に対して回転させない状態で、噴射体 側の流路規制板の中央開孔および両サイド開孔が、それぞれ、噴射ノズル側の流 路規制板の中央開孔および両サイド開孔に対応して噴射用ノズルのノズル開口が 全域にわたって開放されるように設定しておくと、たとえば、上記噴射用ノズル を噴射体に対してその周方向に90度回転させることにより、噴射用ノズルの下 端面に装着した流路規制板は、噴射体側の流路規制板に対して90度の位相差を もって接し、各流路規制板の中央開孔は連通状態にあるものの、各流路規制板の 両サイド開孔は相互、交差状態となって、一方の流路規制板の両サイド開孔は他 方の流路規制板でもって閉塞された状態となる。
【0013】 したがって、噴射体に対して噴射用ノズルを90度回転させるか、回転させな いままの状態かの、いずれかの選択によって、噴射用ノズル先端のノズル開口の うち、中央開口域のみを開放してジェット洗浄用のノズル構成とでき、ノズル開 口の全域、つまり、中央開口域および両サイド開口域を開放して水幕装置用のノ ズル構成とすることができる。
【0014】
以下、この考案の一実施例を図面により説明する。 図1は、この考案の一実施例による碍子の塩害防止装置の要部を示す斜視図、 図2は同じく同装置の要部を分解して模式的に示す図であり、これらの図面にお いて従来例を示す図と同一または相当する部分には同一の符号を付してその詳し い説明を省略する。
【0015】 同図において、1は噴射体14の先端部に対して被冠状態に嵌挿された噴射用 ノズル19の下端部に装着されたクランプで、このクランプ1によって上記噴射 用ノズル19はその周方向に噴射体14に対して90度回転可能に装着されてい る。
【0016】 上記噴射用ノズル19先端のノズル開口は中央開口域2aと両側開口域2b, 2bとに区画されており、図2で示すように、内外二重管に形成された噴射用ノ ズル19の内管19aが上記中央開口域2aと連通し、外管19bが上記両側開 口域2bと連通するように形成されている。
【0017】 また、図2で示すように、3は噴射用ノズル19の下端側に装着される流路規 制板であり、この流路規制板3には、その中央部分に中央開孔3aが、この中央 開孔3aの両側にサイド孔3bが一列に穿孔されており、ほぼ同様の孔が穿孔さ れた流路規制板4が噴射体14の先端側に装着されている。
【0018】 一方、噴射体14の少なくとも先端部分は、内管14aと外管14bとの二重 管構造に形成され、同じく噴射用ノズル19も内管19aと外管19bとの二重 管構造に形成されている。
【0019】 上記した流路規制板3の中央開孔3aは噴射用ノズル19の内管19aと連通 し、同様に、流路規制板4の中央開孔4aは噴射用ノズル14の内管14aと連 通状態にあり、通常、流路規制板3のサイド孔3bは噴射用ノズル19の外管1 9bと連通し、流路規制板4のサイド孔4bは噴射体14の外管14bと連通状 態になる。
【0020】 つぎに、上記構成の動作について説明する。 まず、上記構成にかかる碍子の塩害防止装置をジェット洗浄装置として使用す る場合には、噴射体14側に装着した流路規制板4と噴射用ノズル19側に装着 した流路規制板3に設けた孔の関係を、図3(A)で示すように、中央開孔3a と4aが一致し、両サイド孔3bと4bの位置が一致しないようにする。したが って、噴射体14側の流路規制板4の各孔と、噴射用ノズル19側の流路規制板 3の各孔とが一致するように、噴射体に対して噴射用ノズル19がセッティング されている場合には、噴射用ノズル19を90度回転させる必要はないが、図3 (B)で示すような各孔の位置関係にある場合には、噴射用ノズル19を90度 回転させることにより、図1で示す噴射用ノズル19先端のノズル開口の中央開 口域2aのみを開放した放水が可能となり、図4で示すように、この噴射用ノズ ル19を碍子装置15に向けてジェット噴射状態で放水することができる。
【0021】 一方、水幕装置として使用する場合には、図3(B)で示すように、噴射体1 4側に装着した流路規制板4に設けた中央開孔4aおよび両サイド孔4bと、噴 射用ノズル19側に装着した流路規制板3に設けた中央開孔3aおよび両サイド 孔3bの位置とがほぼ合致する位置関係となり、噴射体14と噴射用ノズル19 の内管(14aと19a)ならびに外管(14bと19b)どうしが連通状態と なり、噴射用ノズル19先端のノズル開口全域、つまり、図1で示す中央開口域 2aと両側開口域2bが開放されて放水できる状態となるので、この噴射用ノズ ル19を真上に向けることにより、図5で示すような水幕20を形成することが できる。
【0022】 噴射用ノズル19を碍子装置に向ける際の角度調整機構は、図示を省略するが 、噴射体を脚部に対して回転自在にピンで枢支し、この枢支ピンにウォームホイ ールを取り付けるとともに、このウォームホイールに噛合するウォームを回動源 によって正逆回転可能とする等の周知技術を採用する。
【0023】 上記実施例のように、噴射用ノズルを噴射体に対して90度回転させるか否か のワンチッチ操作によって、一つの装置を水幕装置としての使用あるいはジェッ ト洗浄装置としての使用の2通りの使用が可能となる。
【0024】
以上説明したように、この考案によれば、水幕装置として使用あるいはジェッ ト洗浄装置としての使用の使い分けが噴射体に対して噴射用ノズルを90度回転 させるか否かによって簡単に選択操作でき、噴射用ノズルは交換もしくは取り外 しの必要がないので、噴射用ノズルの保管場所も不要となる効果がある。
【図1】この考案の一実施例にかかる碍子の塩害防止装
置の要部を示す斜視図である。
置の要部を示す斜視図である。
【図2】この考案の一実施例にかかる碍子の塩害防止装
置の要部を分解した斜視図である。
置の要部を分解した斜視図である。
【図3】同図(A)はこの考案の一実施例にかかる碍子
の塩害防止装置を、ジェット洗浄装置として使用する場
合における各流路規制板の孔の位置関係を示す説明図、
同図(B)は水幕装置として使用する場合における各流
路規制板の孔の位置関係を示す説明図である。
の塩害防止装置を、ジェット洗浄装置として使用する場
合における各流路規制板の孔の位置関係を示す説明図、
同図(B)は水幕装置として使用する場合における各流
路規制板の孔の位置関係を示す説明図である。
【図4】従来の噴射装置の使用状態を正面からみた説明
図である。
図である。
【図5】従来の水幕装置の使用状態を正面からみた説明
図である。
図である。
【図6】同図(A)は開口部が長孔となった噴射用ノズ
ルの斜視図、同図(B)は開口部が多数の小孔から形成
された噴射用ノズルの斜視図である。
ルの斜視図、同図(B)は開口部が多数の小孔から形成
された噴射用ノズルの斜視図である。
1 クランプ 2a 中央開口域 2b 両側開口域 3,4 流路規制板 14 噴射体 19 噴射用ノズル
Claims (1)
- 【請求項1】 接地面に載置固定する台座と、この台座
上に立設される脚部と、この脚部に対して回動自在に支
持され、加圧水を噴射するための噴射体とを備えたジェ
ット洗浄装置において、上記噴射体の少なくとも先端側
を内外二重管構造に形成するとともに、その先端面に上
記内管に対して開口された中央開孔と外管に対して開口
された両サイド孔が一列に形成された流路規制板を装着
し、上記流路規制板とほぼ同一の流路規制板を下端面に
装着した内外二重管構造で、先端部が扇形に拡がり、上
記内管と連通する中央開口域と外管と連通する両サイド
開口域とに区画形成されたノズル開口を有する噴射用ノ
ズルを、上記噴射体先端にクランプを介してその周方向
に90度回転可能に装着したことを特徴とする碍子の塩
害防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901692U JPH0581913U (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 碍子の塩害防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901692U JPH0581913U (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 碍子の塩害防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581913U true JPH0581913U (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=12264618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2901692U Pending JPH0581913U (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 碍子の塩害防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0581913U (ja) |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP2901692U patent/JPH0581913U/ja active Pending
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