JPH058204A - 木質キヤビネツト用背板の製造法 - Google Patents
木質キヤビネツト用背板の製造法Info
- Publication number
- JPH058204A JPH058204A JP3185731A JP18573191A JPH058204A JP H058204 A JPH058204 A JP H058204A JP 3185731 A JP3185731 A JP 3185731A JP 18573191 A JP18573191 A JP 18573191A JP H058204 A JPH058204 A JP H058204A
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- JP
- Japan
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- back plate
- plywood
- plate
- cabinet
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】円弧形態に弯曲した木質キヤビネツト用背板
を、極めて容易に効率良く製造する。 【構成】木質キヤビネツトの背板(14)を厚肉な芯板
(c)と、これよりも薄肉な表板(f)並びに裏板
(b)とから成る3プライの合板(P)として一旦製造
し、その後その合板(P)の裏板(b)を削り取ること
により、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円弧形態に
弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツトと調和
する着色塗装を施す。
を、極めて容易に効率良く製造する。 【構成】木質キヤビネツトの背板(14)を厚肉な芯板
(c)と、これよりも薄肉な表板(f)並びに裏板
(b)とから成る3プライの合板(P)として一旦製造
し、その後その合板(P)の裏板(b)を削り取ること
により、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円弧形態に
弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツトと調和
する着色塗装を施す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ受像機の載置台や
その他の各種木質キヤビネツトに用いる背板の製造法に
関する。
その他の各種木質キヤビネツトに用いる背板の製造法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種キヤビネツトは合板から
所謂ノツクダウン式に組立て製造されており、その背板
としても平板形態が用いられている。しかし、例えばテ
レビ受像機の載置台では、最近その背後方向へ張り出す
円弧形態に弯曲した背板が要請されている。
所謂ノツクダウン式に組立て製造されており、その背板
としても平板形態が用いられている。しかし、例えばテ
レビ受像機の載置台では、最近その背後方向へ張り出す
円弧形態に弯曲した背板が要請されている。
【0003】その要請に応えるための製造法としては、
合板の曲げ加工法として公知の下記手段を採択すること
が考えられる。つまり、その第1は丸鋸などによって、
合板に多数の刻み目を列設し、その刻み目を閉合させる
如く円弧形態に曲げる方法であり、第2は圧締治具によ
って雌型と雄型を形作り、その相互間に合板を挿入セツ
トして、これを加圧・加熱することにより円弧形態に曲
げる方法であり、第3は加熱されたローラーから成る曲
げ加工機械を用い、そのローラーを回転駆動し乍ら、合
板を連続的に曲げる方法である。
合板の曲げ加工法として公知の下記手段を採択すること
が考えられる。つまり、その第1は丸鋸などによって、
合板に多数の刻み目を列設し、その刻み目を閉合させる
如く円弧形態に曲げる方法であり、第2は圧締治具によ
って雌型と雄型を形作り、その相互間に合板を挿入セツ
トして、これを加圧・加熱することにより円弧形態に曲
げる方法であり、第3は加熱されたローラーから成る曲
げ加工機械を用い、そのローラーを回転駆動し乍ら、合
板を連続的に曲げる方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の方法
はランバーコアー合板のように、通常約10mm以上も
ある厚肉品の曲げ加工にとっては有効であると雖も、本
発明が対象とする上記背板のように、厚くとも2mm程
度の薄肉品に対しては適用し難い。又、その曲げ成形上
雌雄一対の治具を用意し、油圧プレスなどにより圧締す
ることも必要である。
はランバーコアー合板のように、通常約10mm以上も
ある厚肉品の曲げ加工にとっては有効であると雖も、本
発明が対象とする上記背板のように、厚くとも2mm程
度の薄肉品に対しては適用し難い。又、その曲げ成形上
雌雄一対の治具を用意し、油圧プレスなどにより圧締す
ることも必要である。
【0005】第2の方法でも、やはり雌型と雄型とが必
要であり、その両型を加熱圧締しなければならないの
で、特別の加工装置となる。
要であり、その両型を加熱圧締しなければならないの
で、特別の加工装置となる。
【0006】第3の方法は、約4.5mmの比較的薄肉
な合板の曲げ加工に有効とされているが、これでも上記
ローラーの回転駆動機構や加熱手段が必要であるため、
やはり専用の加工装置となり、上記何れの方法を採択す
るも、目的とする薄肉な且つ円弧形態の背板を省機械的
に効率良く量産することができない。
な合板の曲げ加工に有効とされているが、これでも上記
ローラーの回転駆動機構や加熱手段が必要であるため、
やはり専用の加工装置となり、上記何れの方法を採択す
るも、目的とする薄肉な且つ円弧形態の背板を省機械的
に効率良く量産することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点の改良を企図しており、そのために木質キヤビネツト
用背板の製造法として、その背板を厚肉な芯板と、これ
よりも薄肉な表板並びに裏板とから成る3プライの合板
として一旦製造し、その後その合板の裏板を削り取るこ
とにより、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円弧形態
に弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツトと調
和する着色塗装を施すことを特徴とするものである。
点の改良を企図しており、そのために木質キヤビネツト
用背板の製造法として、その背板を厚肉な芯板と、これ
よりも薄肉な表板並びに裏板とから成る3プライの合板
として一旦製造し、その後その合板の裏板を削り取るこ
とにより、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円弧形態
に弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツトと調
和する着色塗装を施すことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の上記構成によれば、3プライに一旦完
成した合板の裏板を、その後削り取ることにより、木質
キヤビネツト用の背板として製造するようになっている
ため、その削り取り後に残る合板の芯板と表板が、自づ
と表側へ張り出す滑らかな円弧形態に弯曲作用し、その
結果特別の曲げ加工装置を用意する必要なく、極めて合
理的に背板を製造することができ、量産性に著しく優れ
る。
成した合板の裏板を、その後削り取ることにより、木質
キヤビネツト用の背板として製造するようになっている
ため、その削り取り後に残る合板の芯板と表板が、自づ
と表側へ張り出す滑らかな円弧形態に弯曲作用し、その
結果特別の曲げ加工装置を用意する必要なく、極めて合
理的に背板を製造することができ、量産性に著しく優れ
る。
【0009】又、その背板は依然合板として、肉厚な芯
板と薄肉な表板とを具備しており、その両板の繊維方向
も相互の直交状態にあるため、木質キヤビネツト用の背
板として、その使用上必要な耐久強度も維持し得るので
あり、これから木質キヤビネツトを容易に組立作業する
ことができる。
板と薄肉な表板とを具備しており、その両板の繊維方向
も相互の直交状態にあるため、木質キヤビネツト用の背
板として、その使用上必要な耐久強度も維持し得るので
あり、これから木質キヤビネツトを容易に組立作業する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基いて本発明を具体的に説明す
ると、図1、2は木質キヤビネツトの一例として、テレ
ビ受像機の載置台(M)を示しているが、これは公知の
ように合板を素材とする天板(11)、底板(12)、
左右一対の側板(13)並びに背板(14)から、全体
的な中空ボツクス型に組立一体化されている。(15)
はその正面の開閉扉である。
ると、図1、2は木質キヤビネツトの一例として、テレ
ビ受像機の載置台(M)を示しているが、これは公知の
ように合板を素材とする天板(11)、底板(12)、
左右一対の側板(13)並びに背板(14)から、全体
的な中空ボツクス型に組立一体化されている。(15)
はその正面の開閉扉である。
【0011】上記背板(14)は天板(11)や底板
(12)、両側板(13)に比して薄肉であり、厚くと
も2mm程度の合板から成るが、本発明ではこれを円弧
形態に弯曲させるため、次の通りに加工するのである。
(12)、両側板(13)に比して薄肉であり、厚くと
も2mm程度の合板から成るが、本発明ではこれを円弧
形態に弯曲させるため、次の通りに加工するのである。
【0012】即ち、図3〜5の符号(c)は上記合板の
単板をなす比較的厚肉な芯板、(f)(b)は同じくこ
れよりも薄肉な表板と裏板であって、これらを重ね合わ
せて接着一体化することにより、一旦3プライの合板
(P)として製造する。その場合、図3の矢印によって
示唆する如く、芯板(c)の繊維方向(X−X)とこれ
を挟む表裏両板(f)(b)の繊維方向(Y−Y)と
は、その相互の直交する関係状態にあること言うまでも
ない。
単板をなす比較的厚肉な芯板、(f)(b)は同じくこ
れよりも薄肉な表板と裏板であって、これらを重ね合わ
せて接着一体化することにより、一旦3プライの合板
(P)として製造する。その場合、図3の矢印によって
示唆する如く、芯板(c)の繊維方向(X−X)とこれ
を挟む表裏両板(f)(b)の繊維方向(Y−Y)と
は、その相互の直交する関係状態にあること言うまでも
ない。
【0013】又、上記表板(f)の表面には図6のよう
に、着色カラーや木目模様などの印刷された化粧シート
(s)を接着一体化したり、更には化粧上の塗装を施し
たりすることによって、その合板(P)をオーバレイ合
板やプリント合板、カラー合板、塗装合板などの各種特
殊品に仕上げることも、勿論可能である。
に、着色カラーや木目模様などの印刷された化粧シート
(s)を接着一体化したり、更には化粧上の塗装を施し
たりすることによって、その合板(P)をオーバレイ合
板やプリント合板、カラー合板、塗装合板などの各種特
殊品に仕上げることも、勿論可能である。
【0014】次に、上記の通り完成した3プライの合板
(P)を、支持テーブルや送りローラー、ベルトコンベ
ヤなどに載置セツトして、その送りライン上に臨ませた
ベルト式又はドラム式などのサンダー(16)により、
上記合板(P)の裏板(b)だけを図7のように削り取
るのである。(17)はそのサンダー(16)を形作る
削り取り用ベルト、(18)はその捲き掛け用プーリー
であり、図外の駆動源によって回転駆動される。(1
9)は合板(P)の送りローラーを示している。
(P)を、支持テーブルや送りローラー、ベルトコンベ
ヤなどに載置セツトして、その送りライン上に臨ませた
ベルト式又はドラム式などのサンダー(16)により、
上記合板(P)の裏板(b)だけを図7のように削り取
るのである。(17)はそのサンダー(16)を形作る
削り取り用ベルト、(18)はその捲き掛け用プーリー
であり、図外の駆動源によって回転駆動される。(1
9)は合板(P)の送りローラーを示している。
【0015】上記サンダー(16)としては、合板の最
終仕上げ用として公知のそれを、そのまま支障なく使う
ことができ、その意味から雌雄一対の成形型や加熱ロー
ラー、その他の特別な曲げ加工装置を作成用意する必要
がなく、省機械的であると言える。
終仕上げ用として公知のそれを、そのまま支障なく使う
ことができ、その意味から雌雄一対の成形型や加熱ロー
ラー、その他の特別な曲げ加工装置を作成用意する必要
がなく、省機械的であると言える。
【0016】上記のように裏板(b)を完全に削り取る
と、その合板(P)の残る芯板(c)と表板(f)には
曲げ応力が付与されることとなり、その結果図8のよう
にあたかも表側が伸び、裏側が縮む如く、全体として表
側へ張り出す滑らかな円弧形態に弯曲するのである。そ
の際、上記合板(P)にはサンダー(16)による研削
作用のほか、加熱や圧締力の与えられることはない。
と、その合板(P)の残る芯板(c)と表板(f)には
曲げ応力が付与されることとなり、その結果図8のよう
にあたかも表側が伸び、裏側が縮む如く、全体として表
側へ張り出す滑らかな円弧形態に弯曲するのである。そ
の際、上記合板(P)にはサンダー(16)による研削
作用のほか、加熱や圧締力の与えられることはない。
【0017】そして、上記合板(P)における裏側の凹
曲面に、引き続きテレビ受像機の載置台(M)と調和す
る黒色や、その他の着色カラーを塗装し、その載置台
(M)と適合する大きさにトリミング加工することによ
り、その載置台用の背板(14)として仕上げ完了の
上、図1、2のように背板(14)の表側が載置台
(M)の背後方向へ張り出す関係状態として、その載置
台(M)に組立て使用するのである。尚、図8の符号
(g)は上記着色塗装膜を示唆している。
曲面に、引き続きテレビ受像機の載置台(M)と調和す
る黒色や、その他の着色カラーを塗装し、その載置台
(M)と適合する大きさにトリミング加工することによ
り、その載置台用の背板(14)として仕上げ完了の
上、図1、2のように背板(14)の表側が載置台
(M)の背後方向へ張り出す関係状態として、その載置
台(M)に組立て使用するのである。尚、図8の符号
(g)は上記着色塗装膜を示唆している。
【0018】上記のような円弧形態の背板(14)は、
予じめ3プライとして製造された合板(P)から、その
後に裏板(b)のみを削り取ることにより、初めて得ら
れるものである。つまり、3プライの合板(P)として
一旦製造完成されるため、その過程において芯板(c)
に対する表裏両板(f)(b)の接着を初め、その表板
(f)に対する化粧シート(s)の接着なども、容易に
安定良く行なうことができ、その後に裏板(b)を削り
取ったとしても、残る厚肉な芯板(c)によって、背板
(14)自身の耐久強度を維持し得るのである。
予じめ3プライとして製造された合板(P)から、その
後に裏板(b)のみを削り取ることにより、初めて得ら
れるものである。つまり、3プライの合板(P)として
一旦製造完成されるため、その過程において芯板(c)
に対する表裏両板(f)(b)の接着を初め、その表板
(f)に対する化粧シート(s)の接着なども、容易に
安定良く行なうことができ、その後に裏板(b)を削り
取ったとしても、残る厚肉な芯板(c)によって、背板
(14)自身の耐久強度を維持し得るのである。
【0019】又、削り取り後に残る芯板(c)と表板
(f)は、その厚みが相違変化していると共に、その繊
維方向(X−X)(Y−Y)も相互の直交する関係状態
にあるからこそ、上記のような円弧形態への弯曲作用が
自づと適正に達成されるのである。更に言えば、上記裏
板(b)が削り取られて残る芯板(c)と表板(f)
は、その厚肉な芯板(c)を言わば抵抗層としつつ、表
板(f)の繊維方向(Y−Y)と直角な一方向へ、確実
に弯曲作用することとなる。
(f)は、その厚みが相違変化していると共に、その繊
維方向(X−X)(Y−Y)も相互の直交する関係状態
にあるからこそ、上記のような円弧形態への弯曲作用が
自づと適正に達成されるのである。更に言えば、上記裏
板(b)が削り取られて残る芯板(c)と表板(f)
は、その厚肉な芯板(c)を言わば抵抗層としつつ、表
板(f)の繊維方向(Y−Y)と直角な一方向へ、確実
に弯曲作用することとなる。
【0020】この点、木質キヤビネツト用の背板(1
4)が薄肉品であることを理由として、これを例えば従
来からフラツシユドアーの表貼り用に使われている2プ
ライの特殊合板から製造するとすれば、その合板は図9
のように、相互同一の厚みを有する表裏両板(f)
(b)から構成されている通例のため、仮令その繊維方
向が互いに直交すると雖も、その裏板(b)のみを削り
取った場合、残る表板(f)が必らずや決まった一方向
へ確実に弯曲作用しない。それにもまして、残る表板
(f)の1枚だけでは合板本来の性質を活用できず、上
記背板(14)としての使用上、その必要な強度を保つ
ことも不可能である。
4)が薄肉品であることを理由として、これを例えば従
来からフラツシユドアーの表貼り用に使われている2プ
ライの特殊合板から製造するとすれば、その合板は図9
のように、相互同一の厚みを有する表裏両板(f)
(b)から構成されている通例のため、仮令その繊維方
向が互いに直交すると雖も、その裏板(b)のみを削り
取った場合、残る表板(f)が必らずや決まった一方向
へ確実に弯曲作用しない。それにもまして、残る表板
(f)の1枚だけでは合板本来の性質を活用できず、上
記背板(14)としての使用上、その必要な強度を保つ
ことも不可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明では木質キヤビネ
ツト用背板(14)の製造法として、その背板(14)
を厚肉な芯板(c)と、これよりも薄肉な表板(f)並
びに裏板(b)とから成る3プライの合板(P)として
一旦製造し、その後その合板(P)の裏板(b)を削り
取ることにより、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円
弧形態に弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツ
トと調和する着色塗装を施すようになっているため、冒
頭に述べた従来技術の諸問題を抜本的に改良でき、その
圧締治具や加熱ローラーなどの特別な曲げ加工装置を用
意する必要が全然なく、しかも円弧形態に弯曲する背板
(14)を極めて容易に量産し得る効果がある。
ツト用背板(14)の製造法として、その背板(14)
を厚肉な芯板(c)と、これよりも薄肉な表板(f)並
びに裏板(b)とから成る3プライの合板(P)として
一旦製造し、その後その合板(P)の裏板(b)を削り
取ることにより、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円
弧形態に弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツ
トと調和する着色塗装を施すようになっているため、冒
頭に述べた従来技術の諸問題を抜本的に改良でき、その
圧締治具や加熱ローラーなどの特別な曲げ加工装置を用
意する必要が全然なく、しかも円弧形態に弯曲する背板
(14)を極めて容易に量産し得る効果がある。
【0022】つまり、合板の最終仕上げ用として公知の
ベルト式又はロール式などのサンダー(16)を使いつ
つ、上記3プライ合板(P)の裏板(b)を爾後的に削
り取るだけで、目的とする円弧形態の背板(14)を言
わば省機械的に製造できるのであり、量産効果の達成上
著しく優れる。
ベルト式又はロール式などのサンダー(16)を使いつ
つ、上記3プライ合板(P)の裏板(b)を爾後的に削
り取るだけで、目的とする円弧形態の背板(14)を言
わば省機械的に製造できるのであり、量産効果の達成上
著しく優れる。
【0023】又、3プライの合板(P)として一旦製造
し、引き続き裏板(b)のみを削り取る方法であるた
め、その合板(P)の厚肉な芯板(c)に対する表裏両
板(f)(b)の接着や、その表板(f)に対する化粧
シート(s)の接着なども、従来通りの確固に安定良く
行なえることは勿論のこと、その裏板(b)の削り取り
により製造された背板(14)は依然合板として、厚肉
な芯板(c)と薄肉な表板(f)との2プライから成
り、しかもその両板(c)(f)の繊維方向(X−X)
(Y−Y)は相互の直交する関係状態にあるため、木質
キヤビネツト用の背板(14)として必要な耐久強度も
発揮し得るのであり、木質キヤビネツトへの組立作業も
容易に行なえる。
し、引き続き裏板(b)のみを削り取る方法であるた
め、その合板(P)の厚肉な芯板(c)に対する表裏両
板(f)(b)の接着や、その表板(f)に対する化粧
シート(s)の接着なども、従来通りの確固に安定良く
行なえることは勿論のこと、その裏板(b)の削り取り
により製造された背板(14)は依然合板として、厚肉
な芯板(c)と薄肉な表板(f)との2プライから成
り、しかもその両板(c)(f)の繊維方向(X−X)
(Y−Y)は相互の直交する関係状態にあるため、木質
キヤビネツト用の背板(14)として必要な耐久強度も
発揮し得るのであり、木質キヤビネツトへの組立作業も
容易に行なえる。
【図1】木質キヤビネツトの一例に係るテレビ受像機の
載置台を示す斜面図である。
載置台を示す斜面図である。
【図2】図1の平面断面図である。
【図3】3プライ合板の分解状態を示す斜面図である。
【図4】同じく合板の結合完成状態を示す斜面図であ
る。
る。
【図5】図4の5−5線に沿う拡大断面図である。
【図6】図5に対応する変形例を示す断面図である。
【図7】裏板の削り取り作用過程を示す説明図である。
【図8】その削り取りにより弯曲した背板の断面図であ
る。
る。
【図9】図6と比較する2プライ合板を示す断面図であ
る。
る。
(c)・・芯板 (f)・・表板 (b)・・裏板 (P)・・3プライ合板 (M)・・木質キヤビネツト (14)・背板 (16)・サンダー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】木質キヤビネツトの背板(14)を厚肉な
芯板(c)と、これよりも薄肉な表板(f)並びに裏板
(b)とから成る3プライの合板(P)として一旦製造
し、その後その合板(P)の裏板(b)を削り取ること
により、残る全体を表側へ張り出す滑らかな円弧形態に
弯曲させて、その凹曲面に引き続きキヤビネツトと調和
する着色塗装を施すことを特徴とする木質キヤビネツト
用背板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185731A JPH058204A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 木質キヤビネツト用背板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185731A JPH058204A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 木質キヤビネツト用背板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058204A true JPH058204A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16175875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185731A Pending JPH058204A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 木質キヤビネツト用背板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111958713A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-11-20 | 苏州皇家整体住宅系统有限公司 | 一种折线型胶合木拼接方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3185731A patent/JPH058204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111958713A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-11-20 | 苏州皇家整体住宅系统有限公司 | 一种折线型胶合木拼接方法 |
| CN111958713B (zh) * | 2020-08-21 | 2022-04-15 | 苏州皇家整体住宅系统有限公司 | 一种折线型胶合木拼接方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960109 |