JPH0582187A - 鉄道レールのジヤンパー線接続装置 - Google Patents

鉄道レールのジヤンパー線接続装置

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JPH0582187A
JPH0582187A JP7440891A JP7440891A JPH0582187A JP H0582187 A JPH0582187 A JP H0582187A JP 7440891 A JP7440891 A JP 7440891A JP 7440891 A JP7440891 A JP 7440891A JP H0582187 A JPH0582187 A JP H0582187A
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JP
Japan
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rail
jumper wire
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line
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JP7440891A
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English (en)
Inventor
Isao Nemoto
功 根本
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Nemoto Kikaku Kogyo KK
Original Assignee
Nemoto Kikaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄道レール間を電気的に接続するジャンパー
線をロウ付けによることなく接続できる装置を得るこ
と。 【構成】 鉄道レールおよびジャンパー線以外の第三の
部材として、鉄道レール底部に固定される接続基台を設
け、この接続基台に、鉄道レールに対して進退可能で該
鉄道レールとの間にジャンパー線端部を挟着する挟着部
を備えた挟着機構を支持した鉄道レールのジャンパー線
接続装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、鉄道レール間を電気的に接続す
るためのジャンパー線の接続装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】鉄道レールは、電気車に
給電するための饋電回路の一部を構成するため、鉄道レ
ール間はジャンパー線と呼ばれる導線で接続されてい
る。このジャンパー線は従来、ロウ付け(半田付け)や
ボルト締めによってレールに直接固定されていた。一
方、このジャンパー線は、電気的要因、外部的要因によ
って劣化が避けられず、定期的に交換することを要す
る。ところがロウ付けやボルト締めで接続されているジ
ャンパー線を交換する作業は、長時間を要するという問
題があった。特に都市部のレールでは、僅か5分程度で
交換作業を完了することが求められている。このため、
実質的に熟練作業者しか、交換作業ができないという問
題があった。また短時間で交換すると、熟練作業者とい
えどもロウ付けが不完全となりやすく、振動等によって
ジャンパー線が脱落するという事故も生じる。
【0003】
【発明の目的】本発明は、以上の問題意識に基づき、ロ
ウ付けやボルト締めによらず、鉄道レールにジャンパー
線を接続することができるジャンパー線接続装置を得る
ことを目的とする。また本発明は、交換作業を迅速に行
なうことができるジャンパー線接続装置を目的とする。
さらに本発明は、振動によっても容易にジャンパー線が
脱落しない接続装置を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、鉄道レールおよびジャンパー
線以外の第三の部材として、鉄道レール底部に固定され
る接続基台を設け、この接続基台に、鉄道レールに対し
て進退可能で該鉄道レールとの間にジャンパー線端部を
挟着する挟着部を備えた挟着機構を支持したことを特徴
としている。
【0005】挟着機構は、例えば、鉄道レールの脚部側
面に向けて進退可能にして接続基台に螺合されたねじ軸
と、このねじ軸の先端に結合され、鉄道レールの底部上
面に当接する脚部と、この脚部に枢着され、鉄道レール
の頭部下面との間にジャンパー線端部を挟着する挟着部
とから構成することができる。
【0006】あるいはこの挟着機構は、鉄道レールの脚
部側面において接続基台に中間部を枢着したスイングレ
バーと、このスイングレバーの上下の自由端部に、鉄道
レール側面に向けて進退可能に螺合させた一対のねじ軸
とから構成し、この一対のねじ軸の一方を鉄道レールの
側面との間にジャンパー線端部を挟着する挟着部、他方
を鉄道レールに当接してスイングレバーをロックするロ
ック軸とすることができる。
【0007】接続基台には、例えば、鉄道レールの幅広
底部の一方の端部を囲むU字状係止部と、このU字状係
止部の反対側において上方に延びる枢着機構保持部とを
設け、この保持部に挟着機構を保持することができる。
またジャンパー線の端部には、鉄道レールと挟着部との
間に挟着される金属製の非挟着金具を設けることが好ま
しい。
【0008】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する。
図1および図2は本発明の第一の実施例を示す。周知の
一様断面の鉄道レール11は、その断面の中心線Oに関
し線対称形状をなしていて、頭部12、幅の狭い脚部1
3および幅広の底部14を有する。この鉄道レール11
は、接続部分において、小間隔を置いて配置される。
【0009】接続すべき鉄道レール11の端部にはそれ
ぞれ、本発明の特徴とするジャンパー線接続装置20が
設けられている。このジャンパー線接続装置20は、鉄
道レール11の底部14と、道床(スラブ軌道を含む)
15との間に固定される接続基台21を備えている。こ
の接続基台21は、底部14の一方の端部を囲んで係止
されるU字状係止部22と、このU字状係止部22の反
対側において、上方に延びる挟着機構支持部23とを備
えている。
【0010】挟着機構支持部23には、鉄道レール11
の側面に向けてねじ軸24が螺合されており、このねじ
軸24の先端には、コネクタ25および軸26を介して
脚部27が接続されている。コネクタ25はねじ軸24
に対して回転自在である。脚部27は、その下面を鉄道
レール11の底部14の上面に当接させるもので、当接
面は、滑り止めの粗面28となっている。
【0011】この脚部27には、軸29で、挟着部30
が枢着されている。この挟着部30は、鉄道レール11
の頭部12の下部コーナ部との間に、ジャンパー線50
の端部の被挟着金具51を挟着するものである。この挟
着部30は、軸29で脚部27に枢着された基部31
と、この基部31に対して長さ方向に移動可能で抜け止
めされた押圧部32と、この押圧部32を外方に押す皿
ばね33とを備えている。電線を撚り合わせたジャンパ
ー線50と被挟着金具51とは、予め例えばロウ付けに
よって接続されている。ねじ軸24には、挟着機構支持
部23の前後に位置させてロックナット34が螺合して
いる。
【0012】上記構成の本装置は従って、ねじ軸24を
正逆いずれかに回動させて、図1のA方向に移動させる
と、脚部27および挟着部30の全体が鉄道レール11
から離れる方向に移動する。この状態において、鉄道レ
ール11の頭部12の下部コーナ部と挟着部30の押圧
部32との間に、ジャンパー線50の被挟着金具51を
挿入する。挿入後、今度はねじ軸24をB方向に移動さ
せると、脚部27および挟着部30の全体が鉄道レール
11の頭部12側に移動し、その結果、図1のように、
押圧部32と頭部12の下部コーナ部との間に、被挟着
金具51を挟着することができる。図1の状態では、ね
じ軸24の挟着機構支持部23との螺合位置が変化しな
い限り、脚部27の底部14上面との接触部、および被
挟着金具51の頭部12下部との接触部との位置関係は
変化しないから、安定した接続状態が得られる。トグル
ジョイントの示唆により、軸29は、図1の接続状態
で、脚部27の粗面28の中心と、被挟着金具51の中
心とを結ぶ線より、若干図の右側に位置するように、各
寸法を定めるのがよい。
【0013】皿ばね33は、被挟着金具51と鉄道レー
ル11との接触圧力を高め、ロックナット34は、ねじ
軸24の回動、つまり軸方向移動を防ぐ。ジャンパー線
50の交換も基本的に、以上の動作によって行なうこと
ができるから、迅速に行なうことができ、しかも熟練を
要しない。
【0014】図3および図4は本発明によるジャンパー
線接続装置20Aと20Bの別の実施例を示す。この両
実施例は、基本構成を共通にしており、ジャンパー線5
0の両端の被挟着金具51A、51Bの鉄道レール11
に対する接続位置、およびその形状が異なる。
【0015】挟着機構支持部23Aは、第一の実施例と
異なり、鉄道レール11の脚部13に向けて斜めに延び
ている。この挟着機構支持部23Aの先端部には、軸3
5により、スイングアーム36の中間部が枢着されてい
る。このスイングアーム36の上下の自由端部には、そ
れぞれねじ軸37、38が螺合されている。この両実施
例では、上側のねじ軸37は、鉄道レール11の脚部1
3側面との間(図3)、または鉄道レール11の頭部1
2の下部コーナ部との間(図4)に、被挟着金具51A
または51Bを挟着する挟着部としての機能を有し、下
側のねじ軸38は、このスイングアーム36をロックす
るロック軸としての機能を有する。
【0016】すなわち、ねじ軸37は、その先端に、該
ねじ軸37に対して回転自在な押圧体39A(図3)、
39B(図4)を有し、ねじ軸37の外周にはこの押圧
体39A、39Bとスイングアーム36との間に位置さ
せて圧縮コイルばね40が挿入されている。41は、こ
のねじ軸37をスイングアーム36にロックするための
ロックナットである。ねじ軸38は、単純にスイングア
ーム36に螺合されており、ロックナット42によりス
イングアーム36にロックできる。押圧体39A、39
Bは、被挟着金具51A、51Bの形状に適合させた形
状をしている。
【0017】上記構成によると、ねじ軸37を回動させ
て進退させることにより、その押圧体39A、39Bと
鉄道レール11との間に、被挟着金具51A、51Bを
挟着することができる。鉄道レール11の脚部12側面
に当接するねじ軸38は、スイングアーム36が軸35
を中心に回動しないようにロックする機能を果たすか
ら、被挟着金具51A、51B、つまりジャンパー線5
0を安定した状態で、鉄道レール11に接続することが
できる。圧縮コイルばね40は、ねじ軸37、つまり押
圧体39A、39Bを鉄道レール11側に移動付勢する
から、被挟着金具51A、51Bの接触圧力を増大さ
せ、かつロックナット41の緩みを防止する。
【0018】被挟着金具51、51A、51Bは、鉄道
レール11の接続部分の形状に合致するように予め形成
するか、以上の接続作業による圧力で容易に変形する柔
軟な材料から構成する。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の鉄道レールのジャ
ンパー線接続装置は、ロウ付けによらず、機械的にジャ
ンパー線を鉄道レールに接続できるため、熟練を要する
ことなく、高い作業性ジャンパー線の交換作業が可能で
ある。またロウ付けの不完全、あるいは振動に起因する
ジャンパー線の脱落事故も未然に防止することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鉄道レールのジャンパー線接続装
置の第一の実施例を示す側面図である
【図2】同正面図である。
【図3】本発明による鉄道レールのジャンパー線接続装
置の第二の実施例を示す側面図である
【図4】本発明による鉄道レールのジャンパー線接続装
置の第三の実施例を示す側面図である
【符号の説明】
11 鉄道レール 12 頭部 14 底部 15 道床 20 20A 20B ジャンパー線接続装置 21 接続基台 22 U字状係止部 23 挟着機構支持部 24 ねじ軸 27 脚部 30 挟着部 31 基部 32 押圧部 33 皿ばね 36 スイングアーム 37 ねじ軸(挟着部) 38 ねじ軸(ロック軸) 50 ジャンパー線 51 被挟着金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道レール底部に固定される接続基台
    と;鉄道レールに対して進退可能で該鉄道レールとの間
    にジャンパー線端部を挟着する挟着部を備え、この接続
    基台に支持された挟着機構と;を有することを特徴とす
    る鉄道レールのジャンパー線接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、挟着機構は、鉄道レ
    ールの脚部側面に向けて進退可能にして接続基台に螺合
    されたねじ軸と;このねじ軸の先端に結合され、鉄道レ
    ールの底部上面に当接する脚部と;この脚部に枢着さ
    れ、鉄道レールの頭部下部との間にジャンパー線端部を
    挟着する挟着部と;を備えている鉄道レールのジャンパ
    ー線接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、挟着機構は、鉄道レ
    ールの脚部側面において接続基台に中間部を枢着したス
    イングレバーと;このスイングレバーの上下の自由端部
    に、鉄道レール側面に向けて進退可能に螺合させた一対
    のねじ軸と;を備え、この一対のねじ軸は、その一方が
    鉄道レールの側面との間にジャンパー線端部を挟着する
    挟着部を構成し、他方が鉄道レールに当接してスイング
    レバーをロックするロック軸を構成する鉄道レールのジ
    ャンパー線接続装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、接続基台は、鉄道レールの幅広底部の一方の端部を
    囲んで係止されるU字状係止部と、このU字状係止部の
    反対側において上方に延びる、上記挟着機構の保持部と
    を備えている鉄道レールのジャンパー線接続装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、ジャンパー線の端部には、鉄道レールと挟着部との
    間に挟着される金属製の非挟着金具が接続されている鉄
    道レールのジャンパー線接続装置。
JP7440891A 1991-03-15 1991-03-15 鉄道レールのジヤンパー線接続装置 Pending JPH0582187A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161281A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Nemoto Kikaku Kogyo Kk 分岐器用加熱装置
WO2006112473A1 (ja) * 2005-04-20 2006-10-26 Showa Tecs Co., Ltd. ボンド並びにボンドの接合方法
JP2013108262A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 West Japan Railway Co レールボンド脱落防止具

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