JPH058233Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058233Y2 JPH058233Y2 JP1986154664U JP15466486U JPH058233Y2 JP H058233 Y2 JPH058233 Y2 JP H058233Y2 JP 1986154664 U JP1986154664 U JP 1986154664U JP 15466486 U JP15466486 U JP 15466486U JP H058233 Y2 JPH058233 Y2 JP H058233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- locking
- submersible
- propulsion
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、海底沈座物を自航しながら揚収する
装置に関し、特に、潜水船の救難に用いて好適の
自航式揚収装置に関する。
装置に関し、特に、潜水船の救難に用いて好適の
自航式揚収装置に関する。
一般に、潜水船の救難時には、第7,8図に示
すような揚収手段が用いられている。
すような揚収手段が用いられている。
つまり、第7図に示すように、遭難して海底に
着座した状態の潜水船51の船内より、案内索5
4付き救難ブイ52を離脱させて同ブイ52を海
面に浮上したブイ52により、海上の母船53に
遭難した潜水船51の位置を知らせる。
着座した状態の潜水船51の船内より、案内索5
4付き救難ブイ52を離脱させて同ブイ52を海
面に浮上したブイ52により、海上の母船53に
遭難した潜水船51の位置を知らせる。
一方、第8図に示すように、母船53では、こ
の救難ブイ52を回収して、同救難ブイ52に取
り付けられた案内索54をガイドとして、母船5
3上の揚収索55の先端に結合された嵌合金物5
6を潜水船51の案内索54基部にそなえられた
索止め金物57を嵌合させて、揚収索55を潜水
船51に結合させる。
の救難ブイ52を回収して、同救難ブイ52に取
り付けられた案内索54をガイドとして、母船5
3上の揚収索55の先端に結合された嵌合金物5
6を潜水船51の案内索54基部にそなえられた
索止め金物57を嵌合させて、揚収索55を潜水
船51に結合させる。
この後、母船53上のウインチ58により、揚
収索55を巻き上げて潜水船51を海上まで浮上
させ揚収する。
収索55を巻き上げて潜水船51を海上まで浮上
させ揚収する。
しかしながら、従来の潜水船救難時の揚収手段
では、浅深度水域を潜航する潜水船には有効であ
るが、深々度水域を潜航する潜水船にとつては、
深海底から海面まで救難ブイ52を浮上させるた
めに、深度に見合つた長い案内索54を必要と
し、特に、この案内索54に水流(潮流)が作用
すると、案内索54が横方向の力を受けて、案内
索54と救難ブイ52とが横方向に流されてしま
い、特に、この時の水流による力は、救難ブイ5
2を水中に引き込む方向にも作用するため、救難
ブイを大浮力を有するものにしておかないと、案
内索54を水上まで浮上させられない。
では、浅深度水域を潜航する潜水船には有効であ
るが、深々度水域を潜航する潜水船にとつては、
深海底から海面まで救難ブイ52を浮上させるた
めに、深度に見合つた長い案内索54を必要と
し、特に、この案内索54に水流(潮流)が作用
すると、案内索54が横方向の力を受けて、案内
索54と救難ブイ52とが横方向に流されてしま
い、特に、この時の水流による力は、救難ブイ5
2を水中に引き込む方向にも作用するため、救難
ブイを大浮力を有するものにしておかないと、案
内索54を水上まで浮上させられない。
このため、潜水船51の内部に、大浮力を有す
る大型の救難ブイを装備しなくてはならず、これ
によりブイの大型化分だけ潜水船自体も大型なも
のとなつて、この結果、潜水船の機動力が損なわ
れてしまうという問題点がある。
る大型の救難ブイを装備しなくてはならず、これ
によりブイの大型化分だけ潜水船自体も大型なも
のとなつて、この結果、潜水船の機動力が損なわ
れてしまうという問題点がある。
本考案は、上述の問題点の解決をはかろうとす
るもので、救難ブイを海底の沈座物体に装備する
ことなしに母船側から確実に上記沈座物体を探索
して揚収を行なえるようにして、被揚収体として
の沈座物体を小型化できるようにした、自航式揚
収装置を提供することを目的とする。
るもので、救難ブイを海底の沈座物体に装備する
ことなしに母船側から確実に上記沈座物体を探索
して揚収を行なえるようにして、被揚収体として
の沈座物体を小型化できるようにした、自航式揚
収装置を提供することを目的とする。
このため、本考案の自航式揚収装置は、海底に
おける沈座物体へ接近するための推進機構と、同
沈座物体と係合しうる係合機構とをそなえるとと
もに、上記沈座物体との係合状態で同沈座物体を
浮上させるための浮力体と、同浮力体の浮力に打
ち勝つて沈降するためのウエイトとをそなえ、同
ウエイトを上記浮力体に着脱可能に装着するウエ
イト装着機構と、上記係合機構による上記沈座物
体との係合後に上記ウエイト装着機構を解放させ
て上記ウエイトを離脱させるウエイト離脱機構と
が設けられて、離脱後の上記ウエイトを回収すべ
く同ウエイトに上記推進機構が設けられたことを
特徴としている。
おける沈座物体へ接近するための推進機構と、同
沈座物体と係合しうる係合機構とをそなえるとと
もに、上記沈座物体との係合状態で同沈座物体を
浮上させるための浮力体と、同浮力体の浮力に打
ち勝つて沈降するためのウエイトとをそなえ、同
ウエイトを上記浮力体に着脱可能に装着するウエ
イト装着機構と、上記係合機構による上記沈座物
体との係合後に上記ウエイト装着機構を解放させ
て上記ウエイトを離脱させるウエイト離脱機構と
が設けられて、離脱後の上記ウエイトを回収すべ
く同ウエイトに上記推進機構が設けられたことを
特徴としている。
上述の本考案の自航式揚収装置では、ウエイト
装着機構により、浮力体の浮力に打ち勝つウエイ
トを装備して入水することで水中を沈下し、さら
に推進機構により潜航操作され水中を自航しなが
ら海底の沈座物体を探索する。そして、上記沈座
物体を発見すると、本装置が係合機構により同沈
座物体と係合して、この後、ウエイト離脱機構の
作動により装備されているウエイトを離脱させ
る。すると、上記浮力体の浮力によつて上記の海
底の沈座物体が海面まで浮上される。
装着機構により、浮力体の浮力に打ち勝つウエイ
トを装備して入水することで水中を沈下し、さら
に推進機構により潜航操作され水中を自航しなが
ら海底の沈座物体を探索する。そして、上記沈座
物体を発見すると、本装置が係合機構により同沈
座物体と係合して、この後、ウエイト離脱機構の
作動により装備されているウエイトを離脱させ
る。すると、上記浮力体の浮力によつて上記の海
底の沈座物体が海面まで浮上される。
また、離脱後のウエイトは、同ウエイトに設け
られた上記推進機構により自航することができ、
これにより同ウエイトの回収が行なわれる。
られた上記推進機構により自航することができ、
これにより同ウエイトの回収が行なわれる。
以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、第1〜6図は本考案の一実施例としての
自航式揚収装置を示すもので、第1図はその一部
を破断して示す正面図(第2図の方向矢視図)、
第2図はその模式的な斜視図、第3図は第1図の
−矢視断面図、第4図はその係合金物の側面
図、第5図は本装置が海底の潜水船とメイテイン
グした状態を示す模式図、第6図は本装置を用い
た潜水船揚収作業の一過程を示す模式図である。
すると、第1〜6図は本考案の一実施例としての
自航式揚収装置を示すもので、第1図はその一部
を破断して示す正面図(第2図の方向矢視図)、
第2図はその模式的な斜視図、第3図は第1図の
−矢視断面図、第4図はその係合金物の側面
図、第5図は本装置が海底の潜水船とメイテイン
グした状態を示す模式図、第6図は本装置を用い
た潜水船揚収作業の一過程を示す模式図である。
第1,2図に示すように、この揚収装置1は、
浮力体13と同浮力体13下方にそなえられるウ
エイト14とでその本体1aが構成され、同本体
1aのウエイト14には、推進機構15がそなえ
られ、同本体1aの浮力体13には、海底の沈座
物体としての潜水船4と係合しうる係合機構8が
そなえられている。
浮力体13と同浮力体13下方にそなえられるウ
エイト14とでその本体1aが構成され、同本体
1aのウエイト14には、推進機構15がそなえ
られ、同本体1aの浮力体13には、海底の沈座
物体としての潜水船4と係合しうる係合機構8が
そなえられている。
この本体1aを構成する浮力体13下側の左右
縁部には、ウエイト装着部として凹所13a,1
3aが形成されていて、さらに浮力体13の下側
中央には、凹所13a,13a相互にまたがるよ
うにして係合機構用の凹所13bが形成されてい
る。
縁部には、ウエイト装着部として凹所13a,1
3aが形成されていて、さらに浮力体13の下側
中央には、凹所13a,13a相互にまたがるよ
うにして係合機構用の凹所13bが形成されてい
る。
この凹所13b内には、浮力体13下面から下
方へ向けて、複数の軸受部13cが浮力体13の
横方向へ直列に突設されている。これらの軸受部
13cにネジ軸10が回転可能に装着されてい
る。なお、ネジ軸10は図示しないストツパによ
り、軸受部13cに対して軸方向移動しないよう
になつている。
方へ向けて、複数の軸受部13cが浮力体13の
横方向へ直列に突設されている。これらの軸受部
13cにネジ軸10が回転可能に装着されてい
る。なお、ネジ軸10は図示しないストツパによ
り、軸受部13cに対して軸方向移動しないよう
になつている。
ネジ軸10は浮力体13の左右の側面近くまで
に亘つて延在していて、その中央部および左右端
部には、雄ネジ部10a,10a,10b,10
bが形成されている。なお、雄ネジ部10a,1
0aも雄ネジ部10b,10bもそれぞれネジ軸
10の軸方向中心(本体1aの中心線)に関し互
いに対称になるよう設定されている。雄ネジ部1
0aには、係止嵌合金物8の力点部に枢着された
コマ11,11が螺合している。
に亘つて延在していて、その中央部および左右端
部には、雄ネジ部10a,10a,10b,10
bが形成されている。なお、雄ネジ部10a,1
0aも雄ネジ部10b,10bもそれぞれネジ軸
10の軸方向中心(本体1aの中心線)に関し互
いに対称になるよう設定されている。雄ネジ部1
0aには、係止嵌合金物8の力点部に枢着された
コマ11,11が螺合している。
係止嵌合金物8は、上端に力点部を有するとと
もに、下端にフツク部8aを有し中央に支点を有
するはさみ状に形成されていて、コマ11を介し
て支持されるネジ軸10に対して、その軸回りに
回転しないように、その両側部を図示しないガイ
ド面等で拘束されている。そして、コマ11,1
1相互の接近に伴つてフツク部8a,8aの先端
も接近して互いに閉鎖しうるようになつている。
また、フツク部8a,8aが所要位置まで接近す
ると、コマ11内をネジ軸10が空転して、ネジ
軸10の回転力がコマ11に作用しないように、
ネジ軸10に所要径の縮径部が形成されている。
もに、下端にフツク部8aを有し中央に支点を有
するはさみ状に形成されていて、コマ11を介し
て支持されるネジ軸10に対して、その軸回りに
回転しないように、その両側部を図示しないガイ
ド面等で拘束されている。そして、コマ11,1
1相互の接近に伴つてフツク部8a,8aの先端
も接近して互いに閉鎖しうるようになつている。
また、フツク部8a,8aが所要位置まで接近す
ると、コマ11内をネジ軸10が空転して、ネジ
軸10の回転力がコマ11に作用しないように、
ネジ軸10に所要径の縮径部が形成されている。
一方、雄ネジ部10b,10bには、それぞれ
ウエイト14付きのコマ16,16が螺合してい
る。
ウエイト14付きのコマ16,16が螺合してい
る。
ウエイト14は、凹所13aと対応した外形を
有し、コマ16の雄ネジ部10bへの螺合により
浮力体13に装着されて、この装着時には、ウエ
イト14の外面が浮力体13の外面とほぼ面一に
なつている。
有し、コマ16の雄ネジ部10bへの螺合により
浮力体13に装着されて、この装着時には、ウエ
イト14の外面が浮力体13の外面とほぼ面一に
なつている。
このため、雄ネジ10bは、ネジ軸10の端部
からウエイト14を上述のごとく装着できるよう
な適当な長さに設定されている。
からウエイト14を上述のごとく装着できるよう
な適当な長さに設定されている。
また、左右のウエイト14,14のうちの一方
には、第1,3図に示すように、係止嵌合用電動
機17がその回転軸17aをネジ軸10の方向と
直交する向きにしてそなえられていて、この回転
軸17aとネジ軸10との間は、歯車装置(ウオ
ームギヤ)20によつて連結されている。つま
り、ネジ軸10に嵌装された歯車と回転軸17a
に嵌装された歯車とが噛合し、係止嵌合用電動機
17の回転駆動により、ネジ軸10が回転しうる
ようになつている。
には、第1,3図に示すように、係止嵌合用電動
機17がその回転軸17aをネジ軸10の方向と
直交する向きにしてそなえられていて、この回転
軸17aとネジ軸10との間は、歯車装置(ウオ
ームギヤ)20によつて連結されている。つま
り、ネジ軸10に嵌装された歯車と回転軸17a
に嵌装された歯車とが噛合し、係止嵌合用電動機
17の回転駆動により、ネジ軸10が回転しうる
ようになつている。
そして、このネジ軸10の回転に伴つてコマ1
1,11相互およびコマ16,16相互が離隔又
は接近して、フツク部8a,8aの閉鎖および開
放、またウエイト14の浮力体13への装備およ
び離脱が行なえるようになつている。つまり、こ
の係止嵌合用電動機17、ネジ軸10、コマ11
および係止嵌合金物8から沈座物体との係合機構
が構成され、係止嵌合用電動機17、ネジ軸10
およびコマ16により、ウエイト装着機構並びに
ウエイト離脱機構が構成されている。
1,11相互およびコマ16,16相互が離隔又
は接近して、フツク部8a,8aの閉鎖および開
放、またウエイト14の浮力体13への装備およ
び離脱が行なえるようになつている。つまり、こ
の係止嵌合用電動機17、ネジ軸10、コマ11
および係止嵌合金物8から沈座物体との係合機構
が構成され、係止嵌合用電動機17、ネジ軸10
およびコマ16により、ウエイト装着機構並びに
ウエイト離脱機構が構成されている。
なお、係止嵌合金物8が閉鎖していて、ウエイ
ト14が浮力体13に装着された状態から係止嵌
合金物8の開放とウエイト14の離脱とを行なう
際には、係止嵌合用電動機17の駆動によりネジ
軸10が回転して、コマ11の移動によりまず係
止嵌合金物8が開放し、この時、コマ16はまだ
ネジ軸10と螺合していて、ウエイト14が浮力
体13と結合しており、更に結合嵌合用電動機1
7が作動することで、コマ16がネジ軸10から
離脱するように、雄ネジ部10b長さが適当量長
く設定されている。
ト14が浮力体13に装着された状態から係止嵌
合金物8の開放とウエイト14の離脱とを行なう
際には、係止嵌合用電動機17の駆動によりネジ
軸10が回転して、コマ11の移動によりまず係
止嵌合金物8が開放し、この時、コマ16はまだ
ネジ軸10と螺合していて、ウエイト14が浮力
体13と結合しており、更に結合嵌合用電動機1
7が作動することで、コマ16がネジ軸10から
離脱するように、雄ネジ部10b長さが適当量長
く設定されている。
また、浮力体の下部幅lは、潜水船4の幅より
も大きいものに設定されていて、ウエイト14の
離脱後、ウエイト14が潜水船14の浮上の障害
とならないようになつている。
も大きいものに設定されていて、ウエイト14の
離脱後、ウエイト14が潜水船14の浮上の障害
とならないようになつている。
さらに、ウエイト14,14の各外側には、そ
れぞれ推進機構15が装着されているが、この推
進機構15は、ウエイト14外側内部に設けられ
た推進機首振用電動機18と駆動軸19を介して
結合していて、推進機首振用電動機18の駆動に
より、水平横方向の駆動軸19回りに回転しうる
ようになつており、これにより、推進機構15の
ウエイト14および浮力体13に対する前後傾が
調整されるようになつている。
れぞれ推進機構15が装着されているが、この推
進機構15は、ウエイト14外側内部に設けられ
た推進機首振用電動機18と駆動軸19を介して
結合していて、推進機首振用電動機18の駆動に
より、水平横方向の駆動軸19回りに回転しうる
ようになつており、これにより、推進機構15の
ウエイト14および浮力体13に対する前後傾が
調整されるようになつている。
なお、推進機構15は、ダクト15a内にプロ
ペラ15bと、同プロペラ15bを駆動する図示
しない駆動系とからなる。
ペラ15bと、同プロペラ15bを駆動する図示
しない駆動系とからなる。
また、浮力体13内には凹所13b内の係止嵌
合金物8のフツク部8aに向けてテレビカメラ9
が設置されている。
合金物8のフツク部8aに向けてテレビカメラ9
が設置されている。
さらに、第4図に示すように、係止嵌合金物8
のフツク部8aが嵌合するための係止金物7が海
底における沈座物体としての潜水船4上部に設け
られている。この係止金物7には、フツク部8
a,8aが嵌合しうる嵌合用穴12が左右一対設
けられている。
のフツク部8aが嵌合するための係止金物7が海
底における沈座物体としての潜水船4上部に設け
られている。この係止金物7には、フツク部8
a,8aが嵌合しうる嵌合用穴12が左右一対設
けられている。
なお、テレビカメラ9にはテレビカメラ用ケー
ブル21が、推進機首振用電動機18には推進機
首振用電動機用ケーブル22が、係止嵌合用電動
機17には、係止嵌合用電動機用ケーブル23が
それぞれ連結されていて、テレビカメラ用ケーブ
ル21、推進機首振用電動機用ケーブル22、係
止嵌合用電動機用ケーブル23とからテイザーケ
ーブル2が構成されている(第5,6図参照)。
ブル21が、推進機首振用電動機18には推進機
首振用電動機用ケーブル22が、係止嵌合用電動
機17には、係止嵌合用電動機用ケーブル23が
それぞれ連結されていて、テレビカメラ用ケーブ
ル21、推進機首振用電動機用ケーブル22、係
止嵌合用電動機用ケーブル23とからテイザーケ
ーブル2が構成されている(第5,6図参照)。
なお、第5図中、符号5はクレーン、6はウイ
ンチを示す。
ンチを示す。
本考案の一実施例としての自航式揚収装置は上
述のごとく構成されているので、以下のようにし
て、遭難し海底に沈座した潜水船4の揚収が行な
われる。
述のごとく構成されているので、以下のようにし
て、遭難し海底に沈座した潜水船4の揚収が行な
われる。
まず、第2図および第6図に示すように、本装
置1にウエイト14を装備して、洋上の母船3の
クレーン5(第5図参照)から水中に沈降させ
る。このとき、ウエイト14は浮力体13に打ち
勝つように設定されているので、この揚収装置1
は水底付近まで沈降する。また、このとき、揚収
装置1に連結されたテイザーケーブル2は母船3
上のウインチ6(第5図参照)から繰り出され
る。
置1にウエイト14を装備して、洋上の母船3の
クレーン5(第5図参照)から水中に沈降させ
る。このとき、ウエイト14は浮力体13に打ち
勝つように設定されているので、この揚収装置1
は水底付近まで沈降する。また、このとき、揚収
装置1に連結されたテイザーケーブル2は母船3
上のウインチ6(第5図参照)から繰り出され
る。
そして、揚収装置1はその推進機構15(第2
図参照)を作動させながら、海底の潜水船4を探
索する。このとき、推進機首振用電動機18(第
1図参照)を用いて推進機構15を適当に傾斜さ
せて海底を水平方向だけでなく上下方向にも移動
しながら探索するのはいうまでもない。また、こ
の探索にあたり、ともに図示しないが、潜水船4
側に音波発振器をそなえ、揚収装置1側にこの音
波を探知するセンサをそなえて、音波を介してこ
の探索を行なうようにすることで、潜水船4の探
索が極めて容易になる。
図参照)を作動させながら、海底の潜水船4を探
索する。このとき、推進機首振用電動機18(第
1図参照)を用いて推進機構15を適当に傾斜さ
せて海底を水平方向だけでなく上下方向にも移動
しながら探索するのはいうまでもない。また、こ
の探索にあたり、ともに図示しないが、潜水船4
側に音波発振器をそなえ、揚収装置1側にこの音
波を探知するセンサをそなえて、音波を介してこ
の探索を行なうようにすることで、潜水船4の探
索が極めて容易になる。
揚収装置1が潜水船4に接近すると、テレビカ
メラ9により係止金物7と係止嵌合金物8との接
近状態が視認されて、テレビカメラ9による視認
を行ないながら推進機構15および推進機首振用
電動機18で揚収装置1を移動させて、係止金物
7と係止嵌合金物8とが嵌合しうる状態とする。
メラ9により係止金物7と係止嵌合金物8との接
近状態が視認されて、テレビカメラ9による視認
を行ないながら推進機構15および推進機首振用
電動機18で揚収装置1を移動させて、係止金物
7と係止嵌合金物8とが嵌合しうる状態とする。
そして、第1図および第5図に示すように、係
止嵌合用電動機17を作動させて、係止金物7を
係止嵌合金物8に嵌合させる。さらに、係止嵌合
用電動機17を作動させていくと、コマ16の雄
ネジ部10bと螺合が解除されて、両ウエイト1
4,14が浮力体13から離脱する。これによ
り、浮力体13の浮力作用で揚収装置1は潜水船
4とともに浮上していく。このとき、テイザーケ
ーブル2は、ウインチ6で適当に巻取られる。
止嵌合用電動機17を作動させて、係止金物7を
係止嵌合金物8に嵌合させる。さらに、係止嵌合
用電動機17を作動させていくと、コマ16の雄
ネジ部10bと螺合が解除されて、両ウエイト1
4,14が浮力体13から離脱する。これによ
り、浮力体13の浮力作用で揚収装置1は潜水船
4とともに浮上していく。このとき、テイザーケ
ーブル2は、ウインチ6で適当に巻取られる。
なお、ウインチ6で適当に巻き取られる。
なお、上述の推進機構15、係止嵌合用電動機
17、推進機首振用電動機18の操作は、テレビ
カメラ用ケーブル21、推進機首振用電動機用ケ
ーブル22、係止嵌合用電動機用ケーブル23を
介して連結された母船3上の操作系で遠隔操作さ
れて行なわれる。
17、推進機首振用電動機18の操作は、テレビ
カメラ用ケーブル21、推進機首振用電動機用ケ
ーブル22、係止嵌合用電動機用ケーブル23を
介して連結された母船3上の操作系で遠隔操作さ
れて行なわれる。
このようにして、潜水船4を揚収できるため、
潜水船の救難ブイ装置が不要となり、潜水船の小
型化がはかれ、これにより水中での運動性能の向
上や通常潜航時における着水揚収作業を容易に行
なうようにすることができる。
潜水船の救難ブイ装置が不要となり、潜水船の小
型化がはかれ、これにより水中での運動性能の向
上や通常潜航時における着水揚収作業を容易に行
なうようにすることができる。
なお、本実施例では、海底沈座物体として、潜
水船を例にしたが、この他一定期間海底に設置し
必要時揚収するような海底設置型構造物等の沈座
物体についても、本装置を適用することにより、
容易に揚収できる。
水船を例にしたが、この他一定期間海底に設置し
必要時揚収するような海底設置型構造物等の沈座
物体についても、本装置を適用することにより、
容易に揚収できる。
また、離脱されたウエイト14は、同ウエイト
14に取付けられた推進機構15により自航でき
るので、潜水船14の救難揚収後、ウエイト14
を海面まで自航させ、ウインチ6により船上へ引
き揚げ再利用することが可能となつて、経済的で
ある。
14に取付けられた推進機構15により自航でき
るので、潜水船14の救難揚収後、ウエイト14
を海面まで自航させ、ウインチ6により船上へ引
き揚げ再利用することが可能となつて、経済的で
ある。
以上説明したように、本考案の自航式揚収装置
によれば、海底における沈座物体へ接近するため
の推進機構と、同沈座物体と係合しうる係合機構
とをそなえるとともに、上記沈座物体との係合状
態で同沈座物体を浮上させるための浮力体と、同
浮力体の浮力に打ち勝つて沈降するためのウエイ
トとをそなえ、同ウエイトを上記浮力体に着脱可
能に装着するウエイト装着機構と、上記係合機構
による上記沈座物体との係合後に上記ウエイト装
着機構を解放させて上記ウエイトを離脱させるウ
エイト離脱機構とが設けられて、離脱後の上記ウ
エイトを回収すべく同ウエイトに上記推進機構が
設けられるという簡単な構成によつて、潜水船に
救難ブイ装置をそなえる必要がなくなり、潜水船
の小型化をはかることができるとともに、沈座し
た深々度の潜水船でも上記揚収装置がウエイトお
よび推進機構を用いて接近し容易に揚収すること
ができるという利点があり、同様の係止金物を設
けることにより、他の海底設置物も容易に揚収で
きるという利点がある。
によれば、海底における沈座物体へ接近するため
の推進機構と、同沈座物体と係合しうる係合機構
とをそなえるとともに、上記沈座物体との係合状
態で同沈座物体を浮上させるための浮力体と、同
浮力体の浮力に打ち勝つて沈降するためのウエイ
トとをそなえ、同ウエイトを上記浮力体に着脱可
能に装着するウエイト装着機構と、上記係合機構
による上記沈座物体との係合後に上記ウエイト装
着機構を解放させて上記ウエイトを離脱させるウ
エイト離脱機構とが設けられて、離脱後の上記ウ
エイトを回収すべく同ウエイトに上記推進機構が
設けられるという簡単な構成によつて、潜水船に
救難ブイ装置をそなえる必要がなくなり、潜水船
の小型化をはかることができるとともに、沈座し
た深々度の潜水船でも上記揚収装置がウエイトお
よび推進機構を用いて接近し容易に揚収すること
ができるという利点があり、同様の係止金物を設
けることにより、他の海底設置物も容易に揚収で
きるという利点がある。
また、離脱後の上記ウエイトは、同ウエイトに
取付けられた上記推進機構により自航できるの
で、その回収が可能になり、再利用できる効果が
ある。
取付けられた上記推進機構により自航できるの
で、その回収が可能になり、再利用できる効果が
ある。
このようにして、上記推進機構は、この揚収装
置の推進と離脱後のウエイトの自航用とに兼用さ
れるので、揚収作業の高能率化をはかりながら装
置全体の複雑化を抑制しうる効果がある。
置の推進と離脱後のウエイトの自航用とに兼用さ
れるので、揚収作業の高能率化をはかりながら装
置全体の複雑化を抑制しうる効果がある。
第1〜6図は本考案の一実施例としての自航式
揚収装置を示すもので、第1図はその一部を破断
して示す正面図(第2図の方向矢視図)、第2
図はその模式的な斜視図、第3図は第1図の−
矢視断面図、第4図はその係合金物の側面図、
第5図は本装置が海底の潜水船とメイテイングし
た状態を示す模式図、第6図は本装置を用いた潜
水船揚収作業の一過程を示す模式図であり、第
7,8図は従来の潜水船の救難揚収装置を示すも
ので、第7図は救難ブイの離脱状況を示す模式
図、第8図は潜水船の救難揚収状況を示す模式図
である。 1……揚収装置、1a……本体、2……テイザ
ーケーブル、3……母船、4……潜水船、5……
クレーン、6……ウインチ、7……係止金物、8
……係止嵌合金物、9……テレビカメラ、8a…
…フツク部、9……テレビカメラ、10……ネジ
軸、10a,10b……雄ネジ部、11……コ
マ、12……嵌合用穴、13……浮力体、13
a,13b……凹所、13c……軸受部、14…
…ウエイト、15……推進機構、15a……ダク
ト、15b……プロペラ、16……コマ、17…
…係止嵌合用電動機、17a……回転軸、18…
…推進機首振用電動機、19……駆動軸、20…
…歯車装置、21……テレビカメラ用ケーブル、
22……推進機首振用電動機用ケーブル、23…
…係止嵌合用電動機用ケーブル。
揚収装置を示すもので、第1図はその一部を破断
して示す正面図(第2図の方向矢視図)、第2
図はその模式的な斜視図、第3図は第1図の−
矢視断面図、第4図はその係合金物の側面図、
第5図は本装置が海底の潜水船とメイテイングし
た状態を示す模式図、第6図は本装置を用いた潜
水船揚収作業の一過程を示す模式図であり、第
7,8図は従来の潜水船の救難揚収装置を示すも
ので、第7図は救難ブイの離脱状況を示す模式
図、第8図は潜水船の救難揚収状況を示す模式図
である。 1……揚収装置、1a……本体、2……テイザ
ーケーブル、3……母船、4……潜水船、5……
クレーン、6……ウインチ、7……係止金物、8
……係止嵌合金物、9……テレビカメラ、8a…
…フツク部、9……テレビカメラ、10……ネジ
軸、10a,10b……雄ネジ部、11……コ
マ、12……嵌合用穴、13……浮力体、13
a,13b……凹所、13c……軸受部、14…
…ウエイト、15……推進機構、15a……ダク
ト、15b……プロペラ、16……コマ、17…
…係止嵌合用電動機、17a……回転軸、18…
…推進機首振用電動機、19……駆動軸、20…
…歯車装置、21……テレビカメラ用ケーブル、
22……推進機首振用電動機用ケーブル、23…
…係止嵌合用電動機用ケーブル。
Claims (1)
- 海底における沈座物体へ接近するための推進機
構と、同沈座物体と係合しうる係合機構とをそな
えるとともに、上記沈座物体との係合状態で同沈
座物体を浮上させるための浮力体と、同浮力体の
浮力に打ち勝つて沈降するためのウエイトとをそ
なえ、同ウエイトを上記浮力体に着脱可能に装着
するウエイト装着機構と、上記係合機構による上
記沈座物体との係合後に上記ウエイト装着機構を
解放させて上記ウエイトを離脱させるウエイト離
脱機構とが設けられて、離脱後の上記ウエイトを
回収すべく同ウエイトに上記推進機構が設けられ
たことを特徴とする、自航式揚収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986154664U JPH058233Y2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986154664U JPH058233Y2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359796U JPS6359796U (ja) | 1988-04-21 |
| JPH058233Y2 true JPH058233Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=31074664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986154664U Expired - Lifetime JPH058233Y2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058233Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60161293A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 水中物の引上げ方法及び装置 |
| JPS61137099U (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-26 |
-
1986
- 1986-10-08 JP JP1986154664U patent/JPH058233Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359796U (ja) | 1988-04-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5237155B2 (ja) | 中層浮魚礁の回収方法及びこれに使用する回収用金具 | |
| JP6801865B2 (ja) | 双胴式救助船 | |
| JPH0418117B2 (ja) | ||
| CN107735314A (zh) | 配有连接装置的无人艇及其回收方法 | |
| CN212022927U (zh) | 一种应用于无人船的潜航器回收装置 | |
| CN109774886B (zh) | 一种水下航行器柔性对接回收装置 | |
| CN111498029B (zh) | 一种海底捕捞辅助装置 | |
| JPH058233Y2 (ja) | ||
| JP2015077894A (ja) | 救助艇用の救助装置 | |
| JPS62253596A (ja) | 揚収用自航式水中無人機 | |
| CN220147101U (zh) | 一种水陆两栖机器人 | |
| GB2635592A (en) | Robot for detecting surface defects of underwater structure | |
| CN117724516A (zh) | 水下机器人的控制方法、系统及水下机器人系统 | |
| KR200379254Y1 (ko) | 어망의 도난 방지 및 회수의 편리성을 위한 부구 | |
| CN212983815U (zh) | 一种海洋工程用水面漂浮物捞取装置 | |
| CN111422330B (zh) | 一种磁力挂钩式海底提缆装置 | |
| KR102056319B1 (ko) | 선박 인양 로봇 | |
| JPH0427755Y2 (ja) | ||
| CN221809815U (zh) | 一种分体式打捞船 | |
| JP4629865B2 (ja) | 深層水取水管の設置方法 | |
| JPH0414317Y2 (ja) | ||
| CN222814158U (zh) | 海缆敷设登陆用助浮器及助浮装置 | |
| KR102406345B1 (ko) | 부유식 소형선박 접안 및 부양장치 | |
| JPS6225996Y2 (ja) | ||
| JPH0427754Y2 (ja) |