JPH0582806U - 環状物の結束装置 - Google Patents

環状物の結束装置

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JPH0582806U
JPH0582806U JP3075392U JP3075392U JPH0582806U JP H0582806 U JPH0582806 U JP H0582806U JP 3075392 U JP3075392 U JP 3075392U JP 3075392 U JP3075392 U JP 3075392U JP H0582806 U JPH0582806 U JP H0582806U
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tape
recess
support rod
binding
gripping
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JP3075392U
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English (en)
Inventor
恒夫 西尾
章司 森本
信一 近野
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無端ベルトなどの環状物の結束作業を自動化
でき、結束時にテープのカット屑が生じず、またテープ
の結合に綴じ針などの結合部材を用いる必要がない、環
状物の結束装置を提供する。 【構成】 環状ベルトAを挿入支持可能な支持杆1の先
端部に凹所6を設け、この凹所6に結束用テープBの導
入用スリット7を支持杆1の下面より凹所6に向けて形
成し、開閉可能な把持爪13と把持板12とを凹所6内
に挿入可能に備えたテープ把持機構10を、凹所6に向
けて進退自在に配設し、テープ引き出し棒を、凹所6の
開口側で支持杆1の長手方向に沿って移動自在に配設
し、テープBの重ね合わせ箇所を溶着する溶着機構10
を、支持杆1の凹所6より基端側に当接可能に配設し、
テープのカッターを、凹所6の開口を横切るように配備
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として伝動用無端ベルトなどの環状物を複数本ずつ束ねて結束 するための結束装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
無端ベルトを複数本(例えば10本)ずつテープや紐など(以下、単にテープ という)により結束する場合、ベルトの内側にテープを一連に通したうえ、ルー プ状にしたテープの端部を接着したり、結んだり、綴じ合わせたりして束ねると いうのが一般的な方法である。
【0003】 従来、そのような結束を行うための結束装置として、図5に示すようなホッチ キスタイプのものがある。この結束装置は、ホッチキスの台盤Dと、綴じ針Eと 切断刃Fとテープ端クランプ爪Jとを先端部に有するアームGと、操作用ハンド ルHと、テープリールCとを具備している。この装置を用いてベルトAを結束す る場合、まず、ハンドルHをつかんでアームGを台盤Dに押し付けて、アームG の先端にあるテープ端クランプ爪Jで台盤D上のテープB端をつかむ。ここでハ ンドルHを戻すことにより、テープBが繰り出されるので、図示していない投入 装置あるいは手作業で複数本のベルトAを台盤Dに沿って投入する。これによっ て、テープBが必要な長さだけ繰り出される。ここで再度、ハンドルHをつかん でアームGを台盤Dに押し付けると、アームGの先端にある綴じ針EがテープB を綴じ合わせると同時に、切断刃FがテープBを切断し、テープBがループ状に なってベルトAを結束する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の結束装置では、ループ状にしたテープBでベルトAを結束した 後でテープBを切断したときに、テープBのカット屑が生じるので、その処理を しなければならず不便である。また結束装置の各操作を全て手動で行うようにな っているため、自動化を図ることができず、作業能率が悪い。さらにテープ端部 の結合に綴じ針が用いられているので、テープBの結合部を分離する際に、綴じ 針で手を傷つけるおそれがあるうえ、綴じ針が錆びることがある。
【0005】 この考案は上述の点に鑑みなされたもので、環状物の結束作業を自動化でき、 結束時にテープのカット屑が生じず、またテープの結合に綴じ針などの結合部材 を用いる必要がない、環状物の結束装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】
上記した目的を達成するためにこの考案の結束装置は、a)無端ベルトなどの 環状物を挿入して支持可能な支持杆の先端部付近に凹所を設け、該凹所内に結束 用テープを導入するためのスリットを支持杆の一面より凹所に向けて形成し、b )開閉可能な把持爪とこれに対向する把持板とを前記凹所内に挿入可能に備えた テープ把持機構を、前記凹所に対して進退自在に配設し、c)テープ引き出し棒 を、前記凹所の開口側で支持杆の長手方向に沿って移動自在に配設し、d)テー プの重ね合わせ箇所を溶着する溶着機構を、前記支持杆の凹所より基端側の位置 に当接可能に配設し、e)テープの切断具を、前記凹所の開口を横切るように配 備している。
【0007】
【作用】
上記の構成を有する本考案の結束装置によれば、スリットより凹所内に導入さ れた結束用テープの一端を、凹所内に挿入された把持爪と把持板とが挟持する。 そして、把持爪と把持板がテープB端部を挟持した状態で凹所内から離れること により、テープの端部が凹所から引き出される。次に、テープ引き出し棒が凹所 の開口を横切り支持杆の長手方向に沿って移動することによって、テープがさら に引き出され、テープの一部が支持杆の長手方向に添う。この状態で、複数の環 状物が支持杆に沿って凹所よりも基端側の支持杆上に挿入されることにより、テ ープ上に複数の環状物が挿入され、それらの環状物の外側をテープが一連に取り 囲む。続いて、テープ溶着機構が支持杆の凹所近傍に当接し、テープ端部を重ね 合わせて複数の環状物をテープによってループ状に取り囲む状態にし、テープ端 部の重ね合わせ箇所を押圧して加熱することにより溶着する。この後、テープ溶 着機構を支持杆から離間させるとともに、テープB端部を挟持した把持爪と把持 板も凹所から離間させ、テープ切断具を凹所の開口を横切って移動させることに より、凹所から引き上げられたテープが切断される。この後、支持杆からテープ で結束した環状物を抜き出せば、結束作業が終了する。
【0008】 上記のように、結束用テープの端部は、重ね合わせて溶着することにより結合 されるので、綴じ針などが不要になり、またその溶着部付近のテープ未使用側を 切断するので、テープ屑が生じない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例にかかるベルト用結束装置を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1は本実施例の結束装置の全体を示す平面図、図2は図1の結束装置の正面 図、図3は図1の結束装置の一部を拡大した部分断面図である。
【0011】 図1および図2に示すように、環状ベルトAを挿入して支持させるための支持 杆1の基端が、回転シリンダ(回転アクチュエータ)2の横向きの駆動軸3によ り垂直方向に回転可能に軸支され、支持杆1は、回転シリンダ2の回転により水 平状態から先端側が下向きに傾斜した状態に回転できるようになっている。また 水平状態の支持杆1の先端に対向して、ベルトAの定数を保持しかつ間欠的に水 平旋回する投入軸4が、僅かな間隔をあけて配置され、この投入軸4の基端側に は、投入軸4上のベルトAを支持杆1上へ移動するためのエア噴き出しノズル5 が、先端方向に向けて設けられている。
【0012】 図3に示すように、支持杆1の先端部近傍には、上端を開口した凹所6が開設 され、この凹所6内に結束用テープBを導入するためのスリット7が、支持杆1 の下面側から凹所6に連通して形成されている。また、支持杆1の下面のスリッ ト7の近傍に、テープBの押さえ板8が設けられており、テープBは押さえ板8 によって押さえられるとともに、スリット7の位置で略直角に屈曲される。した がって、テープBが一旦スリット7から凹所6内に導入されると、テープBが抜 け落ちることがない。なお、テープBは、押さえ板8で押さえられた状態で移動 する。
【0013】 前記結束用テープBは、比較的低い温度(例えば100℃前後)で加熱するこ とにより溶融し、薄く(0.05〜0.10mm程度)て柔軟な塩化ビニールテープ などの熱可塑性樹脂テープからなり、図2のように、リール9に巻き取られた状 態で支持杆1の基端部付近にセットされている。そして、テープBの一端を引っ 張ることにより、リール9が回転しスムーズにテープBが繰り出されるようにな っている。
【0014】 凹所6の上方には、テープBの把持機構10が昇降自在に配備されている。把 持機構10は、支持部材11から下向きに延設された把持板12と、把持板12 に対向して開閉自在に支持板11aに支軸13aで軸支された把持爪13と、支 持板11aに装着され、把持爪13を開閉させるシリンダ14とから構成されて いる。なお、支持板11aは、支持部材11の一側面下方に延設されている。そ して、把持爪13の先端部(下端部)と把持板12の先端部は、図3のようにそ れぞれ凹所6内に挿入可能に形成されている。さらに、支持部材11は、所定位 置に下向きに設置されたシリンダ15のシリンダロッド15aに取り付けられ、 シリンダロッド15aの伸縮により把持機構10が支持部材11とともに下降し たり、上昇したりする。
【0015】 支持部材11の右側面に支持部11bが突設され、この支持部11bの下面に テープ溶着機構16が昇降自在に装着されている。溶着機構16は、シリンダ1 7とそのシリンダロッド17aの下端部に取り付けられた加熱押圧部18からな り、加熱押圧部18は、内蔵のヒーター(図示せず)によりテープBの溶着に必 要な温度に加熱される。
【0016】 そして、前記支持杆1上の、溶着機構16の下端部に対向する位置に、図2の ように弾性体20が埋設されており、溶着機構16の加熱押圧部18が下降して 弾性体20に当接し、この弾性体20上のテープBの重ね合わせ箇所を押圧する ことにより溶着する(図4(c)参照)。
【0017】 図1に示すように、テープ引き出し棒22の送り装置21が、支持杆1と平行 に設置されている。この送り装置21は、支持台23上に支持杆1と平行に配設 された送りネジ24と、送りネジ24と平行に配設されたリニアガイド26とを 備えており、送りネジ24の一端はモーター25に接続され、モーター25の回 転により送りネジ24が回転する。また、送りネジ24とリニアガイド26とに 跨がって送り台27が配設され、この送り台27は送りネジ24の回転方向によ って図の右方向と左方向とに選択的に移動する。なお、送りネジ24とリニアガ イド26とはそれぞれ、送り台27の貫通孔(図示せず)を平行に貫通するが、 送りネジ24側の貫通孔には、内ネジ(図示せず)が刻設されている。
【0018】 また送り台27上にはシリンダ28が配設され、このシリンダロッド28aの 先端にテープ引き出し棒22が装着されている。引き出し棒22は、支持杆1と 直交する方向に配置され、シリンダ28の伸縮により支持扞1に対して進退し、 またモーター25の回転により送り台27とともに支持杆1の長手方向に沿って 往復移動する。
【0019】 支持扞1の凹所6の直角方向に所定の間隔をあけて、回転シリンダ29が設置 され、この回転シリンダ29の駆動軸29aにカッター30の基端が取り付けら れている。カッター30は、テープBをその溶融温度(例えば100℃前後)以 上に加熱して切断する、いわゆる溶断方式の切断具で、カッター30の刃先を加 熱するヒーター(図示せず)が内蔵されている。そして、シリンダ29によりカ ッター30が水平に旋回した際、その先端の刃先部30aが凹所6の開口近くを 横切ってテープBを切断するようになっている。
【0020】 次に,上記した構成からなる本実施例のベルト用結束装置の動作を図4に基づ いて説明する。
【0021】 まずテープリール9からテープBを引き出し、テープBの端部を押さえ板8 との間を通して支持扞1のスリット7から凹所6内に導く。この状態でシリンダ 15(図2)により把持機構10を下降させ、把持爪13と把持板12の先端部 を凹所6内に挿入する。このとき、把持爪13は開放しておき、凹所6内に挿入 された状態でシリンダ14により把持爪13を閉鎖することにより、把持板12 と把持爪13でテープBの端部を把持する(図4(a))。
【0022】 シリンダ15(図2)により把持機構10を上昇させ、凹所6内からテープ Bの端部を引き上げたのち、シリンダ28(図1)により引き出し棒22を支持 扞1側へ前進させた状態で、モーター25(図1)により送りネジ24(図1) を一方へ回転させることにより、引き出し棒22を凹所6の付近から支持扞1の 基端方向へ移動させ、テープBを支持扞1に沿って引き出す。続いて、結束すべ き所定本数のベルトAを投入した投入軸4を旋回させ、支持扞1と突き合わせら れるように位置決めした状態で、ノズル5(図2)から噴き出させたエアーによ り投入軸4上のベルトAを支持扞1上に移動させる。このとき、全てのベルトA が弾性体20を越えて支持扞1の基端側に移動し、支持扞1のテープB上に完全 に載るまでノズル5からのエアーの噴き出しを継続する(図4(b))。
【0023】 シリンダ17により支持部11b(図2)に対し溶着機構16を下降させた 状態で、シリンダ15(図2)により把持機構10および溶着機構16をさらに 下降させ、弾性体20上のテープBの重なり合った箇所を溶着機構16の加熱押 圧部18で押圧し、テープBをループ状に溶着する(図4(c))。
【0024】 シリンダ28(図1)により引き出し棒22を支持扞1から後退させ、モー ター25(図1)により送りネジ24(図1)を回転させて元の位置(凹所6の 付近)へ戻し、溶着機構16をシリンダ17により元の位置まで上昇させた後、 シリンダ15(図2)により把持機構10および溶着機構16を上昇させる。こ れにより、テープBの溶着箇所が弾性体20の上方に引き上げられる。続いて、 回転シリンダ29(図1)によりカッター30(図1)を回転させて、凹所6の 開口付近の、テープBの未使用側を直交するように刃先部30aで切断する。こ の後、シリンダ14により把持爪13を開放してテープBの端部を離し、回転シ リンダ2(図1)により支持扞1の先端側を下向けに傾斜させることにより、結 束されたベルトAの束が支持扞1から排出される(図4(d))。
【0025】 こうして、ベルトAの結束に必要な一連の作業が終了した後、回転シリンダ2 (図1)により支持扞1を水平状態まで回転させて元の状態に戻す。そして、定 数のベルトAが投入された次の投入軸4を支持杆1の対向位置へ旋回させた後、 シリンダ15(図2)により把持機構10を下降させ、把持爪13をシリンダ1 4により閉鎖するなど、上記した〜の動作を繰り返すことにより、次のベル トAの結束作業が行われる。
【0026】 ところで上記実施例では、支持杆1の下面側から凹所6内にテープBを導き、 支持杆1の上方に把持機構10および溶着機構16を昇降自在に設けたが、支持 杆1の側面に凹所6を設けるとともに、把持機構10および溶着機構16を水平 に移動させて支持杆1に接近・離間させるようにしても、同様に実施できる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかのように、この考案の環状物の結束装置には、次 のような効果がある。
【0028】 塩化ビニールテープなどの柔軟なテープによる安定した結束が可能になり、無 端ベルトなどの環状物を結束用のテープで傷めることがなく、またその溶着部の 接着力は比較的低い(通常は300g程度)ので、テープの溶着部の分離も容易 に行える。しかも、テープの引き出し、ループの作成、端部の溶着、ループ状テ ープの切り離し(切断)など一連の作業が自動的に行えるので、環状物の結束を 自動化して作業効率を向上でき、省力化が図れる。さらにテープの接着・切断時 に、従来のようにカット屑が生じないので、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例にかかる環状ベルトの結束装
置を示す平面図である。
【図2】図1の結束装置の正面図である。
【図3】図1の結束装置の一部を拡大した部分断面図で
ある。
【図4】図4(a)〜(d)は図1の結束装置によるベルト
の結束工程を順を追って示すもので、各図は図2の一部
を省略した正面図である。
【図5】従来の一般的な結束装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 支持杆 2 回転シリンダ 4 投入軸 6 凹所 7 スリット 9 テープリール 10 把持機構 11 支持部材 12 把持板 13 把持爪 16 溶着機構 22 引き出し棒 30 カッター A 環状ベルト(環状物) B テープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端ベルトなどの環状物を挿入して支持
    可能な支持杆の先端部寄りに凹所を設け、この凹所内に
    結束用テープを導入するためのスリットを支持杆の一面
    より凹所に向けて形成し、 開閉可能な把持爪とこれに対向する把持板とを前記凹所
    内に挿入可能に備えたテープ把持機構を、前記凹所に対
    して進退自在に配設し、 テープ引き出し棒を、前記凹所の開口側で支持杆の長手
    方向に沿って移動自在に配設し、 テープの重ね合わせ箇所を溶着する溶着機構を、前記支
    持杆の凹所より基端側に当接可能に配設し、 テープの切断具を、前記凹所の開口を横切るように配備
    したことを特徴とする環状物の結束装置。
JP3075392U 1992-04-10 1992-04-10 環状物の結束装置 Pending JPH0582806U (ja)

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JP3075392U JPH0582806U (ja) 1992-04-10 1992-04-10 環状物の結束装置

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JP3075392U JPH0582806U (ja) 1992-04-10 1992-04-10 環状物の結束装置

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JPH0582806U true JPH0582806U (ja) 1993-11-09

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JP3075392U Pending JPH0582806U (ja) 1992-04-10 1992-04-10 環状物の結束装置

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