JPH0583053B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0583053B2 JPH0583053B2 JP63207870A JP20787088A JPH0583053B2 JP H0583053 B2 JPH0583053 B2 JP H0583053B2 JP 63207870 A JP63207870 A JP 63207870A JP 20787088 A JP20787088 A JP 20787088A JP H0583053 B2 JPH0583053 B2 JP H0583053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- fabric
- shielding layer
- gas shielding
- adhesive tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、輸送車両における座席、自動車の
ヘツドレスト、ドアトリムあるいは椅子やソフア
ーなどに使用するクツシヨン性を有する成形体の
製造方法に関するものである。
ヘツドレスト、ドアトリムあるいは椅子やソフア
ーなどに使用するクツシヨン性を有する成形体の
製造方法に関するものである。
自動車や電車などの車両の内装材として使用さ
れるクツシヨン性成形体としては、たとえば、表
皮となる天然皮革若しくは合成皮革あるいは織布
のようなフアブリツクに、芯となる合成樹脂発泡
体を一体的に結合したものが知られている。
れるクツシヨン性成形体としては、たとえば、表
皮となる天然皮革若しくは合成皮革あるいは織布
のようなフアブリツクに、芯となる合成樹脂発泡
体を一体的に結合したものが知られている。
かゝるクツシヨン性成形体は、あらかじめ芯と
なる合成樹脂発泡体を所定形状となるように別体
で成形し、得られた発泡成形体の外側に、縫製や
溶着あるいは型付けなどの手段によつて所定の形
状となした表皮シートを被包し、接着あるいは溶
着などによつて固定することが行われている。
なる合成樹脂発泡体を所定形状となるように別体
で成形し、得られた発泡成形体の外側に、縫製や
溶着あるいは型付けなどの手段によつて所定の形
状となした表皮シートを被包し、接着あるいは溶
着などによつて固定することが行われている。
一方、自動車のヘツドレストの如き発泡成形品
を得る方法として、例えば特開昭62−5821号に
は、型内にある袋状の外皮材の内部に芯体を挿入
すると共に、液状の発泡原料を注入し、当該外皮
材の密閉状態下で発泡させる技術が開示されてい
る。
を得る方法として、例えば特開昭62−5821号に
は、型内にある袋状の外皮材の内部に芯体を挿入
すると共に、液状の発泡原料を注入し、当該外皮
材の密閉状態下で発泡させる技術が開示されてい
る。
クツシヨン性成形体の製造に関し、芯となる合
成樹脂発泡体を別体で成形する従来の方法は、表
皮シートと発泡成形体とが別体であるため、両者
の一体化に際してズレが生じ易い。特に、表皮体
にフアブリツクを使用するときは、フアブリツク
の持つ伸縮性によつて顕著なズレを生ずる。
成樹脂発泡体を別体で成形する従来の方法は、表
皮シートと発泡成形体とが別体であるため、両者
の一体化に際してズレが生じ易い。特に、表皮体
にフアブリツクを使用するときは、フアブリツク
の持つ伸縮性によつて顕著なズレを生ずる。
一方、袋状の外皮材の内部に芯体と液状発泡原
料とを注入して発泡成形する特開昭62−5821号に
記載の方法は、織物地や編物地などのフアブリツ
クからなる外皮材や、フアブリツク以外にも裁断
生地を縫合して形成した外皮材を使用すると、液
状の発泡原料がこのフアブリツクの織目や縫合部
を通して外部に漏出して固化して外観を損なうと
共に、成形体のクツシヨン性を減ずるという不都
合が生じるという問題を有している。
料とを注入して発泡成形する特開昭62−5821号に
記載の方法は、織物地や編物地などのフアブリツ
クからなる外皮材や、フアブリツク以外にも裁断
生地を縫合して形成した外皮材を使用すると、液
状の発泡原料がこのフアブリツクの織目や縫合部
を通して外部に漏出して固化して外観を損なうと
共に、成形体のクツシヨン性を減ずるという不都
合が生じるという問題を有している。
この発明はかゝる現状に鑑みて、フアブリツク
などを表皮層として、ソフトな使用感と、優れた
クツシヨン性を具備した成形体を安価に提供せん
とすることを目的としたものである。
などを表皮層として、ソフトな使用感と、優れた
クツシヨン性を具備した成形体を安価に提供せん
とすることを目的としたものである。
前記の目的を達成するために、この発明のクツ
シヨン性成形体の製造方法は、ガス遮蔽層を裏打
ちしたフアブリツク若しくは天然皮革、合成皮革
などからなる表皮シートを裁断すると共に、裁断
した表皮シートのフアブリツクなどを中表として
縫製によつて所定形状の表皮体を形成し、該表皮
体のガス遮蔽層側の縫合部に厚さ15〜80μのポリ
ウレタンフイルムからなる粘着テープを縫い代を
含めて貼着してシールしたのち、前記粘着テープ
を貼着した表皮体を成形型内にセツトして前記ガ
ス遮蔽層側に発泡樹脂原料を注入し、発泡成形に
よつて発泡成形体とフアブリツクなどを表層とす
る表皮体とを一体化させるものである。
シヨン性成形体の製造方法は、ガス遮蔽層を裏打
ちしたフアブリツク若しくは天然皮革、合成皮革
などからなる表皮シートを裁断すると共に、裁断
した表皮シートのフアブリツクなどを中表として
縫製によつて所定形状の表皮体を形成し、該表皮
体のガス遮蔽層側の縫合部に厚さ15〜80μのポリ
ウレタンフイルムからなる粘着テープを縫い代を
含めて貼着してシールしたのち、前記粘着テープ
を貼着した表皮体を成形型内にセツトして前記ガ
ス遮蔽層側に発泡樹脂原料を注入し、発泡成形に
よつて発泡成形体とフアブリツクなどを表層とす
る表皮体とを一体化させるものである。
この発明において、表皮シートの外表面は、フ
アブリツクもしくは天然皮革又は合成皮革で構成
するもので、フアブリツクは織物や編物などの布
生地で、表面に適度の起毛を有するものがソフト
な使用感を得ることができる。
アブリツクもしくは天然皮革又は合成皮革で構成
するもので、フアブリツクは織物や編物などの布
生地で、表面に適度の起毛を有するものがソフト
な使用感を得ることができる。
かゝるフアブリツクに裏打するガス遮蔽層は、
樹脂フイルムや独立気泡からなる発泡体などから
構成されるもので、発泡樹脂としてウレタン樹脂
を使用する場合には、ポリウレタンフイルムを使
用してガス遮蔽層を構成することが望ましい。
樹脂フイルムや独立気泡からなる発泡体などから
構成されるもので、発泡樹脂としてウレタン樹脂
を使用する場合には、ポリウレタンフイルムを使
用してガス遮蔽層を構成することが望ましい。
表皮シートはこれを裁断し、フアブリツクなど
を中表として、適宜の縫い代を維持して縫合する
ことによつて所定の外郭形状を有する表皮体を形
成するが、その縫い代は5mm前後であることが好
ましい。
を中表として、適宜の縫い代を維持して縫合する
ことによつて所定の外郭形状を有する表皮体を形
成するが、その縫い代は5mm前後であることが好
ましい。
縫合による縫い代は、フアブリツクなどを中表
として縫合するため、表皮体裏面のガス遮蔽層に
生ずるが、このガス遮蔽層側の縫合部に沿つてこ
の縫い代を含めて、片面にウレタン系若しくはア
クリル系粘着剤を塗布したポリウレタンフイルム
からなる粘着テープを貼着する。
として縫合するため、表皮体裏面のガス遮蔽層に
生ずるが、このガス遮蔽層側の縫合部に沿つてこ
の縫い代を含めて、片面にウレタン系若しくはア
クリル系粘着剤を塗布したポリウレタンフイルム
からなる粘着テープを貼着する。
前記ポリウレタンフイルムは、伸縮性に富み、
かつ柔軟であるため、立体的な形状に追随する特
長を有するもので、ポリエチレンなどの他の樹脂
フイルムの粘着テープでは前記特長を有しない。
かつ柔軟であるため、立体的な形状に追随する特
長を有するもので、ポリエチレンなどの他の樹脂
フイルムの粘着テープでは前記特長を有しない。
特に、貼着面が発泡ウレタン樹脂又はポリウレ
タンフイルムを使用する場合には、前記ポリウレ
タンフイルムからなる粘着テープとの結合一体化
が一層強固になる特長を有する。
タンフイルムを使用する場合には、前記ポリウレ
タンフイルムからなる粘着テープとの結合一体化
が一層強固になる特長を有する。
粘着テープは、厚さが15〜80μ、好ましくは20
〜30μであつて、その幅は15mm以上のものがこの
ましい。厚みが15μ未満の極端に薄いものは、フ
イルムに「こし」がないため、貼着時の取り扱い
が厄介で、また、フイルムの製造時にピンホール
が生じ易いため、遮蔽が完全でない場合が多い。
また、厚さが80μを超えて過度のものは、貼着面
に対する追従性が乏し、貼着による縫合部が引つ
張られてシワを生じ易く、かつ引つ張りでしばし
ば剥離するおそれがある。
〜30μであつて、その幅は15mm以上のものがこの
ましい。厚みが15μ未満の極端に薄いものは、フ
イルムに「こし」がないため、貼着時の取り扱い
が厄介で、また、フイルムの製造時にピンホール
が生じ易いため、遮蔽が完全でない場合が多い。
また、厚さが80μを超えて過度のものは、貼着面
に対する追従性が乏し、貼着による縫合部が引つ
張られてシワを生じ易く、かつ引つ張りでしばし
ば剥離するおそれがある。
かくして得た表皮体は、フアブリツクなどを表
面にして成形型の型面に接するようにしてセツト
したのち、この成形型内にポリウレタン、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンなどから
なる発泡樹脂を注入し発泡させることによつて、
表皮体裏面のガス遮蔽層に所定形状の樹脂発泡体
が一体的に形成され、所期のクツシヨン性成形体
を得ることができる。
面にして成形型の型面に接するようにしてセツト
したのち、この成形型内にポリウレタン、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンなどから
なる発泡樹脂を注入し発泡させることによつて、
表皮体裏面のガス遮蔽層に所定形状の樹脂発泡体
が一体的に形成され、所期のクツシヨン性成形体
を得ることができる。
この発明は、ガス遮蔽層を裏打したフアブリツ
クなどで構成された表皮シートを裁断し、フアブ
リツクなどの面を中表にして縫製することによつ
て得た表皮体の縫合部を、所定厚みのポリウレタ
ンフイルムからなる粘着テープで掩蔽しているの
で、ガス遮蔽層側に発泡樹脂原料を注入すること
によつて表皮体と発泡成形体を一体的に結合する
に際し、ガス遮蔽層によつて液のフアブリツクな
どからなる表皮側への浸出が防止される。
クなどで構成された表皮シートを裁断し、フアブ
リツクなどの面を中表にして縫製することによつ
て得た表皮体の縫合部を、所定厚みのポリウレタ
ンフイルムからなる粘着テープで掩蔽しているの
で、ガス遮蔽層側に発泡樹脂原料を注入すること
によつて表皮体と発泡成形体を一体的に結合する
に際し、ガス遮蔽層によつて液のフアブリツクな
どからなる表皮側への浸出が防止される。
また、縫合部が粘着テープで保護されているの
で、ウレタン樹脂液の縫い代への含浸による硬化
やフアブリツク面等への浸出を阻止する。
で、ウレタン樹脂液の縫い代への含浸による硬化
やフアブリツク面等への浸出を阻止する。
なお、表皮シートのガス遮蔽層、粘着テープ及
び表皮体の内部に注入する樹脂液の組み合わせを
相溶性に富んだウレタン系樹脂を使用することに
よつて、その結合一体化を一層強固にすることが
できる。
び表皮体の内部に注入する樹脂液の組み合わせを
相溶性に富んだウレタン系樹脂を使用することに
よつて、その結合一体化を一層強固にすることが
できる。
以下、この発明のクツシヨン性成形体の製造方
法の実施例として、自動車のヘツドレストの製造
を添付の図面を引用して具体的に説明する。
法の実施例として、自動車のヘツドレストの製造
を添付の図面を引用して具体的に説明する。
第1図において、1は外側を起毛したソフトな
感触のフアブリツクからなる表皮体2で形成した
ヘツドレストを示し、表皮体2の要所は縫合部3
によつて縫合されている。
感触のフアブリツクからなる表皮体2で形成した
ヘツドレストを示し、表皮体2の要所は縫合部3
によつて縫合されている。
表皮体2は、第2図に示すようにフアブリツク
5と、該フアブリツク5の裏面に一体的に設けた
軟質のポリウレタン発泡層6とポリウレタンフイ
ルム7からなる表皮シート4によつて形成されて
いるもので、この表皮体2は、ポリウレタン発泡
層6とポリウレタンフイルム7をフアブリツク5
に加熱融着させる公知の手段によつて容易に得る
ことができる。
5と、該フアブリツク5の裏面に一体的に設けた
軟質のポリウレタン発泡層6とポリウレタンフイ
ルム7からなる表皮シート4によつて形成されて
いるもので、この表皮体2は、ポリウレタン発泡
層6とポリウレタンフイルム7をフアブリツク5
に加熱融着させる公知の手段によつて容易に得る
ことができる。
表皮シート4は、所定の形状に裁断され、これ
らを相互に縫合して所期のヘツドレストの外郭を
構成するように縫製されるが、第4図のように、
ヘツドレストの両側下部には一対のステー(図示
せず)を挿入止着するための挿入孔10a,10
bを形成し、このうち挿入孔10aはノズル11
を用いて内部にウレタン樹脂液等を流入するため
の液注入孔を兼ねている。
らを相互に縫合して所期のヘツドレストの外郭を
構成するように縫製されるが、第4図のように、
ヘツドレストの両側下部には一対のステー(図示
せず)を挿入止着するための挿入孔10a,10
bを形成し、このうち挿入孔10aはノズル11
を用いて内部にウレタン樹脂液等を流入するため
の液注入孔を兼ねている。
この縫製は正規の状態に対して反転した状態、
すなわち、第3図に示すように表皮シート4と縫
合部3の縫い代が外面になるようにしてそれぞれ
の部分が縫合される。
すなわち、第3図に示すように表皮シート4と縫
合部3の縫い代が外面になるようにしてそれぞれ
の部分が縫合される。
この状態において、縫い代を表側にした表皮体
2の各部の縫合部3に、厚さ25μのプラチロン
U01(日本リルサン株式会社のポリウレタンフイ
ルムの商品名)の片面にアクリル系粘着剤を塗布
したポリウレタンフイルムからなる粘着テープ8
を貼着してこの縫合部3をシールする。
2の各部の縫合部3に、厚さ25μのプラチロン
U01(日本リルサン株式会社のポリウレタンフイ
ルムの商品名)の片面にアクリル系粘着剤を塗布
したポリウレタンフイルムからなる粘着テープ8
を貼着してこの縫合部3をシールする。
その際、粘着テープ8はその塗布した粘着剤で
縫合部3の縫い代を含めて縫合部3からの液漏洩
がないように確実に貼着するものである。
縫合部3の縫い代を含めて縫合部3からの液漏洩
がないように確実に貼着するものである。
この操作が終われば、表皮体2を反転させてフ
アブリツク5を表面とした正規の状態の表皮体2
となし、この表皮体2を、図示しない分割型内に
配置して分割型を閉鎖し、表皮体2の下部片側に
設けたウレタン樹脂液注入孔10aからノズル1
1を通してウレタン樹脂液と発泡のための添加剤
その他を注入して反応させて発泡せしめる。
アブリツク5を表面とした正規の状態の表皮体2
となし、この表皮体2を、図示しない分割型内に
配置して分割型を閉鎖し、表皮体2の下部片側に
設けたウレタン樹脂液注入孔10aからノズル1
1を通してウレタン樹脂液と発泡のための添加剤
その他を注入して反応させて発泡せしめる。
注入した樹脂液は、表皮体2の内側の各縫合部
3が前記粘着テープ8によつてシールされている
ため、縫合部3の縫い代に浸透して硬化すること
がなく、かつ、樹脂液が縫い目から外部に浸出す
ることもなく、表皮体2の内部で発泡して見掛け
の体積を増加して表皮体2内に充満した発泡体か
らなる芯材9を形成する。
3が前記粘着テープ8によつてシールされている
ため、縫合部3の縫い代に浸透して硬化すること
がなく、かつ、樹脂液が縫い目から外部に浸出す
ることもなく、表皮体2の内部で発泡して見掛け
の体積を増加して表皮体2内に充満した発泡体か
らなる芯材9を形成する。
この芯材9は、表皮体2の内側のポリウレタン
発泡層6とポリウレタンフイルム7からなるガス
遮蔽層に接し、このガス遮蔽層との相溶性によつ
て一体化し、表皮体2を所定の形状に保持してヘ
ツドレストを形成するものである。
発泡層6とポリウレタンフイルム7からなるガス
遮蔽層に接し、このガス遮蔽層との相溶性によつ
て一体化し、表皮体2を所定の形状に保持してヘ
ツドレストを形成するものである。
この発明は、表皮を形成する素材にフアブリツ
クなどを使用し、該フアブリツクなどにガス遮蔽
層を裏打ちして表皮シートを形成し、この表皮シ
ートの裁断と縫製で形成した表皮体の裏側の縫合
部に、縫い代を含めて所定範囲の厚さを有するポ
リウレタンフイルムからなる粘着テープを貼着し
てシールし、この表皮体を成形型内にセツトして
前記ガス遮蔽層側に、発泡樹脂原料を注入して発
泡成形させることによつて発泡成形体と表皮体と
を一体化してクツシヨン性成形体を製造するもの
であつて、ガス遮蔽層側に発泡樹脂原料を注入す
るに際し、ガス遮蔽層によつて発泡樹脂原料のフ
アブリツクなどへの浸出が防止でき、かつ、ガス
遮蔽層側に形成された縫合部に粘着テープを貼着
して縫合部をシールすることによつて発泡樹脂原
料の縫合部への含浸による硬化もなくクツシヨン
性成形体を製造することができる。
クなどを使用し、該フアブリツクなどにガス遮蔽
層を裏打ちして表皮シートを形成し、この表皮シ
ートの裁断と縫製で形成した表皮体の裏側の縫合
部に、縫い代を含めて所定範囲の厚さを有するポ
リウレタンフイルムからなる粘着テープを貼着し
てシールし、この表皮体を成形型内にセツトして
前記ガス遮蔽層側に、発泡樹脂原料を注入して発
泡成形させることによつて発泡成形体と表皮体と
を一体化してクツシヨン性成形体を製造するもの
であつて、ガス遮蔽層側に発泡樹脂原料を注入す
るに際し、ガス遮蔽層によつて発泡樹脂原料のフ
アブリツクなどへの浸出が防止でき、かつ、ガス
遮蔽層側に形成された縫合部に粘着テープを貼着
して縫合部をシールすることによつて発泡樹脂原
料の縫合部への含浸による硬化もなくクツシヨン
性成形体を製造することができる。
また、この発明によつて得られたクツシヨン性
成形体は、特に表面がソフトな感触の縫製された
フアブリツクで覆われ、内部が各種合成樹脂発泡
体のうち、特段に優れたクツシヨン性を有するウ
レタン樹脂発泡体で形成されているため、高級感
ある外観と、優れた使用感とを併せ持ち、表皮体
の縫合部を粘着テープで覆うことによつて、フア
ブリツク等の表面に液が縫い目を通して浸出する
ことを阻止し、かつ縫い代に浸透して固化するこ
とを防止したため、得られた成形体は一層良好な
クツシヨン性と使用感を持たせることができるも
のである。
成形体は、特に表面がソフトな感触の縫製された
フアブリツクで覆われ、内部が各種合成樹脂発泡
体のうち、特段に優れたクツシヨン性を有するウ
レタン樹脂発泡体で形成されているため、高級感
ある外観と、優れた使用感とを併せ持ち、表皮体
の縫合部を粘着テープで覆うことによつて、フア
ブリツク等の表面に液が縫い目を通して浸出する
ことを阻止し、かつ縫い代に浸透して固化するこ
とを防止したため、得られた成形体は一層良好な
クツシヨン性と使用感を持たせることができるも
のである。
図面はこの発明のクツシヨン性成形体の一例で
あるヘツドレストの製造例を示し、第1図はヘツ
ドレストの斜視図、第2図はヘツドレストの外郭
体を構成する表皮シートの縦断面図、第3図は表
皮体の反転状態を示した斜視図、第4図はヘツド
レストの縦断面図である。 1……ヘツドレスト、2……表皮体、3……縫
合部、4……表皮シート、5……フアブリツク、
6……ポリウレタン発泡層、7……ポリウレタン
フイルム、8……ポリウレタン粘着テープ、9…
…芯材(ポリウレタン発泡体)、10a,10b
……支持材挿入孔、11……ノズル。
あるヘツドレストの製造例を示し、第1図はヘツ
ドレストの斜視図、第2図はヘツドレストの外郭
体を構成する表皮シートの縦断面図、第3図は表
皮体の反転状態を示した斜視図、第4図はヘツド
レストの縦断面図である。 1……ヘツドレスト、2……表皮体、3……縫
合部、4……表皮シート、5……フアブリツク、
6……ポリウレタン発泡層、7……ポリウレタン
フイルム、8……ポリウレタン粘着テープ、9…
…芯材(ポリウレタン発泡体)、10a,10b
……支持材挿入孔、11……ノズル。
Claims (1)
- 1 ガス遮蔽層を裏打ちしたフアブリツク若しく
は天然皮革、合成皮革などからなる表皮シートを
裁断すると共に、裁断した表皮シートのフアブリ
ツクなどを中表として縫製によつて所定形状の表
皮体を形成し、該表皮体のガス遮蔽層側の縫合部
に厚さ15〜80μのポリウレタンフイルムからなる
粘着テープを縫い代を含めて貼着してシールした
のち、前記粘着テープを貼着した表皮体を成形型
内にセツトして前記ガス遮蔽層側に発泡樹脂原料
を注入し、発泡成形によつて発泡成形体とフアブ
リツクなどを表層とする表皮体とを一体化するこ
とを特徴とするクツシヨン性成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63207870A JPH0255110A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | クッション性成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63207870A JPH0255110A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | クッション性成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0255110A JPH0255110A (ja) | 1990-02-23 |
| JPH0583053B2 true JPH0583053B2 (ja) | 1993-11-24 |
Family
ID=16546914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63207870A Granted JPH0255110A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | クッション性成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0255110A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006296996A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | 耐硬化性及び耐収縮性に優れる本革複合体 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7851039B2 (en) * | 2008-09-12 | 2010-12-14 | Faurecia Interior Systemns, Inc. | Decorative trim and method for making same |
| JP6012511B2 (ja) * | 2013-03-06 | 2016-10-25 | カルソニックカンセイ株式会社 | 内装部品およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP63207870A patent/JPH0255110A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006296996A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | 耐硬化性及び耐収縮性に優れる本革複合体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0255110A (ja) | 1990-02-23 |
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