JPH0583207B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0583207B2 JPH0583207B2 JP62252428A JP25242887A JPH0583207B2 JP H0583207 B2 JPH0583207 B2 JP H0583207B2 JP 62252428 A JP62252428 A JP 62252428A JP 25242887 A JP25242887 A JP 25242887A JP H0583207 B2 JPH0583207 B2 JP H0583207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- chloride resin
- weight
- antifogging
- alkylene oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、農業用塩化ビニル系樹脂フイルム、
とくに低温時の防曇性及び防曇持続性に優れてお
りしかも水分凝集能にも優れハウス内の多湿化を
防止する農業用塩化ビニル系樹脂フイルムに関す
る。 〔従来の技術〕 近年、施設園芸は有用植物の促成栽培あるいは
抑制栽培による収益向上が図れる事から漸次増加
の傾向にある。 この施設園芸に用いられる被覆資材としては、
ポリエチレンフイルム、エチレン−酢酸ビニル共
重合体フイルム、ポリカーボネートフイルム、メ
チルメタクリレート樹脂フイルム、アクリル系樹
脂フイルム、塩化ビニル系樹脂フイルム、ガラス
等が使用されている。 中でも可塑剤を多量に配合した農業用塩化ビニ
ル系樹脂フイルムは、他の合成樹脂フイルムに比
較し、光線透過率、保温性、機械的強度、耐候性
に優れている事から広く使用されている。 ところで、塩化ビニル系樹脂フイルムは表面が
疎水性であるため、ハウスに展張したときハウス
内部に発生した水蒸気がフイルム内側表面に水滴
となつて結露する。このためその結露した水滴は
光線透過を著しく低下させ栽培作物に対する太陽
光線の照射を遮るばかりでなく、栽培作物上に落
下して、作物に損傷を与える恐れがある。 更には、ハウス内部の水分の結露については防
曇剤のみの効果に依存しているためハウス内部は
多湿になりがちであり、場合によつては病害を発
生させる恐れもあつた。 従来このような課題を解消するに当たつて、塩
化ビニル系樹脂に親水性を付与して表面に結露し
た水滴を一様に濡らしながら流下させ、フイルム
内側表面の結露による曇りの発生を防ぐためにフ
イルム成形前の塩化ビニル系樹脂組成物中に防曇
剤が配合されてきた。 防曇剤の種類としては一般に、ソルビタンモノ
ステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ソ
ルビタンモノベンゾエートなどのソルビタン界面
活性剤、グリセリンモノラウレート、ジグリセリ
ンモノパルミテート、グリセリンモノステアレー
トなどのグリセリン系界面活性剤、ポリエチレン
グリコールモノステアレート、ポリエチレングリ
コールモノパルミテートなどのポリエチレングリ
コール系界面活性剤、ソルビタンやグリセリンの
縮合物と有機酸とのエステル等が知られており、
またこれらの界面活性剤は単独で、又は2種以上
を組み合わせて用いられている。 ただ、このような一般的に使用されている防曇
剤は通常の低温時の防曇性は有するものの、冬期
厳寒地域での使用における低温時の防曇性は不十
分であつた。 このような問題に対し更に親水性を向上させ結
露水の流下時間を早めるため上記界面活性剤にア
ルキレンオキサイド特にエチレンオキサイドを付
加させたものが多用されているが、低温時の性能
向上は未だ充分といえるものではなく、しかも親
水性が向上していることから防曇剤としての長期
間の持続効果が低下するという欠点もあつた。 これに対しては防曇剤の添加量を多くすること
により持続効果を持たせることもできるが、防曇
剤を多量に使用した場合は防曇剤が経時によりブ
リードし、フイルムがベタツキ易くなり、さらに
フイルム自体が白化するという問題があつた。 従つて、ハウス内の水分の凝集能を向上させる
技術については、依然として課題として残つてい
る状態である。 以上の事からハウス内環境を良好に保つ上での
フイルム物性に要求される低温時の防曇剤及び防
曇持続性、更には水分凝集能の三性能を兼ね備え
たものは未だ見出されていない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は低温時の防曇剤及び持続性に優
れしかも水分凝集能に優れハウス内の多湿化を防
止する農業用塩化ビニル系樹脂フイルムを提供す
る事にある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意
検討し、ノニルフエノール・ホルマリン縮合体の
アルキレンオキサイド付加物とソルビタンエステ
ルを特定の重量比で併用し、しかも炭素数3〜20
のポリフルオロアルキル基を有する化合物を特定
量配合することにより優れた低温防曇剤と防曇持
続効果、更には水分凝集能効果を有する農業用塩
化ビニル系樹脂フイルムが得られることを見出
し、本発明に至つた。 即ち、本発明は塩化ビニル系樹脂100重量部に
対し、ノニルフエノール・ホルマリン縮合体にア
ルキレンオキサイドを1〜30モル付加させた化合
物とソルビタンエステルとの混合体0.5〜4重量
部及び炭素数3〜20のポリフルオロアルキル基を
有する化合物0.01〜2重量部含有し、かつ、該ノ
ニルフエノール・ホルマリン縮合体のアルキレン
オキサイド付加物と該ソルビタンエステルの混合
割合が重量比で1/9〜5/5であることを特徴
とする農業用塩化ビニル系樹脂フイルムである。 本発明に於いて用いる塩化ビニル系樹脂として
は、ポリ塩化ビニルばかりでなく、塩化ビニルを
主成分とする共重合体にも例示できる。塩化ビニ
ルと共重合させることのできる単量体としては塩
化ビニリデン、エチレン、プロピレン、アクリロ
ニトリル、酢酸ビニル、マレイン酸、イタコン
酸、アクリル酸、メタクリル酸等があげられる。 本発明に於いてはノニルフエノール・ホルマリ
ン縮合体のアルキレンオキサイド付加物とソルビ
タンエステルの混合物を使用する。 本発明の有効成分であるノニルフエノール・ホ
ルマリン縮合体にアルキレンオキサイドを付加さ
せた化合物の原料であるノニルフエノール・ホル
マリン縮合体は公知の技術、例えば、ノニルフエ
ノールとホルマリンとを溶媒中、酸あるいはアル
カリ触媒の存在下に加熱して縮合を行う事によつ
て得られる。 その縮合度は2〜10が好ましく、就中縮合度が
3〜7のものは防曇剤の持続性能の面から特に好
ましい。なお、縮合度とは、1つの縮合体中のノ
ニルフエノールの数がこれに相当する。 またノニルフエノール・ホルマリン縮合体のア
ルキレンオキサイド付加物とは該ホルマリン縮合
物に酸化エチレンおよび/または酸化プロピレン
が付加されたものである。 上記ノニルフエノール・ホルマリン縮合物への
アルキレンオキサイドの付加は公知の技術、例え
ば、該縮合物にアルカリ触媒存在下加熱下にアル
キレンオキサイドを反応させることにより行われ
る。 アルキレンオキサイドの付加率は酸化エチレン
のみの付加の場合は1〜30モルが良好である。特
に1〜15モルの付加率で防曇効果の長期持続性が
大きい。 本発明での有効防曇剤組成としては、上記ノニ
ルフエノール・ホルマリン縮合体のアルキレンオ
キサイド1〜30モル付加物とソルビタンエステル
の混合物である。 ソルビタンエステルとしては、ソルビタンステ
アレートあるいはソルビタンパルミテートが良好
である。炭素数が15より少ない脂肪酸のエステル
は初期の効果は良好であるが持続性に欠け、一方
炭素数が19より大きい脂肪酸のエステルは持続性
は良好であるものの初期効果において性能が低下
する。 上記ノニルフエノール・ホルマリン縮合体のア
ルキレンオキサイド付加物とソルビタンエステル
の混合割合は1/9〜5/5が好ましく、より好
ましくは2/8〜4/6である。1/9より小さ
いと初期効果が劣るようになり、5/5より大き
いと持続効果が劣るようになる。 上記防曇剤混合物の添加量は塩化ビニル系樹脂
100重量部に対し、0.5〜4重量部が好ましく、よ
り好ましくは1〜3重量部である。添加量が0.5
重量部よりも少ないと防曇性能が劣り好ましくな
い。一方4重量部より多いと、ブリードの発生に
よりフイルムがベタツイたりあるいは白化を起こ
し易く商品価値が低下する。 本発明に於いては炭素数3〜20のポリフルオロ
アルキル基を有する化合物を併用する。 このようなフツ素化合物としては、次のような
一般式で示される化合物が例示される。 (1) RfBF この式で、Rfは炭素数3〜20のポリフルオロ
アルキル基を、Bは、−CO−、−SO2−表す。こ
れらRf、Bは、以下の一般式においても同様の
意味を示す。 (2) RfOH (3)
とくに低温時の防曇性及び防曇持続性に優れてお
りしかも水分凝集能にも優れハウス内の多湿化を
防止する農業用塩化ビニル系樹脂フイルムに関す
る。 〔従来の技術〕 近年、施設園芸は有用植物の促成栽培あるいは
抑制栽培による収益向上が図れる事から漸次増加
の傾向にある。 この施設園芸に用いられる被覆資材としては、
ポリエチレンフイルム、エチレン−酢酸ビニル共
重合体フイルム、ポリカーボネートフイルム、メ
チルメタクリレート樹脂フイルム、アクリル系樹
脂フイルム、塩化ビニル系樹脂フイルム、ガラス
等が使用されている。 中でも可塑剤を多量に配合した農業用塩化ビニ
ル系樹脂フイルムは、他の合成樹脂フイルムに比
較し、光線透過率、保温性、機械的強度、耐候性
に優れている事から広く使用されている。 ところで、塩化ビニル系樹脂フイルムは表面が
疎水性であるため、ハウスに展張したときハウス
内部に発生した水蒸気がフイルム内側表面に水滴
となつて結露する。このためその結露した水滴は
光線透過を著しく低下させ栽培作物に対する太陽
光線の照射を遮るばかりでなく、栽培作物上に落
下して、作物に損傷を与える恐れがある。 更には、ハウス内部の水分の結露については防
曇剤のみの効果に依存しているためハウス内部は
多湿になりがちであり、場合によつては病害を発
生させる恐れもあつた。 従来このような課題を解消するに当たつて、塩
化ビニル系樹脂に親水性を付与して表面に結露し
た水滴を一様に濡らしながら流下させ、フイルム
内側表面の結露による曇りの発生を防ぐためにフ
イルム成形前の塩化ビニル系樹脂組成物中に防曇
剤が配合されてきた。 防曇剤の種類としては一般に、ソルビタンモノ
ステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ソ
ルビタンモノベンゾエートなどのソルビタン界面
活性剤、グリセリンモノラウレート、ジグリセリ
ンモノパルミテート、グリセリンモノステアレー
トなどのグリセリン系界面活性剤、ポリエチレン
グリコールモノステアレート、ポリエチレングリ
コールモノパルミテートなどのポリエチレングリ
コール系界面活性剤、ソルビタンやグリセリンの
縮合物と有機酸とのエステル等が知られており、
またこれらの界面活性剤は単独で、又は2種以上
を組み合わせて用いられている。 ただ、このような一般的に使用されている防曇
剤は通常の低温時の防曇性は有するものの、冬期
厳寒地域での使用における低温時の防曇性は不十
分であつた。 このような問題に対し更に親水性を向上させ結
露水の流下時間を早めるため上記界面活性剤にア
ルキレンオキサイド特にエチレンオキサイドを付
加させたものが多用されているが、低温時の性能
向上は未だ充分といえるものではなく、しかも親
水性が向上していることから防曇剤としての長期
間の持続効果が低下するという欠点もあつた。 これに対しては防曇剤の添加量を多くすること
により持続効果を持たせることもできるが、防曇
剤を多量に使用した場合は防曇剤が経時によりブ
リードし、フイルムがベタツキ易くなり、さらに
フイルム自体が白化するという問題があつた。 従つて、ハウス内の水分の凝集能を向上させる
技術については、依然として課題として残つてい
る状態である。 以上の事からハウス内環境を良好に保つ上での
フイルム物性に要求される低温時の防曇剤及び防
曇持続性、更には水分凝集能の三性能を兼ね備え
たものは未だ見出されていない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は低温時の防曇剤及び持続性に優
れしかも水分凝集能に優れハウス内の多湿化を防
止する農業用塩化ビニル系樹脂フイルムを提供す
る事にある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意
検討し、ノニルフエノール・ホルマリン縮合体の
アルキレンオキサイド付加物とソルビタンエステ
ルを特定の重量比で併用し、しかも炭素数3〜20
のポリフルオロアルキル基を有する化合物を特定
量配合することにより優れた低温防曇剤と防曇持
続効果、更には水分凝集能効果を有する農業用塩
化ビニル系樹脂フイルムが得られることを見出
し、本発明に至つた。 即ち、本発明は塩化ビニル系樹脂100重量部に
対し、ノニルフエノール・ホルマリン縮合体にア
ルキレンオキサイドを1〜30モル付加させた化合
物とソルビタンエステルとの混合体0.5〜4重量
部及び炭素数3〜20のポリフルオロアルキル基を
有する化合物0.01〜2重量部含有し、かつ、該ノ
ニルフエノール・ホルマリン縮合体のアルキレン
オキサイド付加物と該ソルビタンエステルの混合
割合が重量比で1/9〜5/5であることを特徴
とする農業用塩化ビニル系樹脂フイルムである。 本発明に於いて用いる塩化ビニル系樹脂として
は、ポリ塩化ビニルばかりでなく、塩化ビニルを
主成分とする共重合体にも例示できる。塩化ビニ
ルと共重合させることのできる単量体としては塩
化ビニリデン、エチレン、プロピレン、アクリロ
ニトリル、酢酸ビニル、マレイン酸、イタコン
酸、アクリル酸、メタクリル酸等があげられる。 本発明に於いてはノニルフエノール・ホルマリ
ン縮合体のアルキレンオキサイド付加物とソルビ
タンエステルの混合物を使用する。 本発明の有効成分であるノニルフエノール・ホ
ルマリン縮合体にアルキレンオキサイドを付加さ
せた化合物の原料であるノニルフエノール・ホル
マリン縮合体は公知の技術、例えば、ノニルフエ
ノールとホルマリンとを溶媒中、酸あるいはアル
カリ触媒の存在下に加熱して縮合を行う事によつ
て得られる。 その縮合度は2〜10が好ましく、就中縮合度が
3〜7のものは防曇剤の持続性能の面から特に好
ましい。なお、縮合度とは、1つの縮合体中のノ
ニルフエノールの数がこれに相当する。 またノニルフエノール・ホルマリン縮合体のア
ルキレンオキサイド付加物とは該ホルマリン縮合
物に酸化エチレンおよび/または酸化プロピレン
が付加されたものである。 上記ノニルフエノール・ホルマリン縮合物への
アルキレンオキサイドの付加は公知の技術、例え
ば、該縮合物にアルカリ触媒存在下加熱下にアル
キレンオキサイドを反応させることにより行われ
る。 アルキレンオキサイドの付加率は酸化エチレン
のみの付加の場合は1〜30モルが良好である。特
に1〜15モルの付加率で防曇効果の長期持続性が
大きい。 本発明での有効防曇剤組成としては、上記ノニ
ルフエノール・ホルマリン縮合体のアルキレンオ
キサイド1〜30モル付加物とソルビタンエステル
の混合物である。 ソルビタンエステルとしては、ソルビタンステ
アレートあるいはソルビタンパルミテートが良好
である。炭素数が15より少ない脂肪酸のエステル
は初期の効果は良好であるが持続性に欠け、一方
炭素数が19より大きい脂肪酸のエステルは持続性
は良好であるものの初期効果において性能が低下
する。 上記ノニルフエノール・ホルマリン縮合体のア
ルキレンオキサイド付加物とソルビタンエステル
の混合割合は1/9〜5/5が好ましく、より好
ましくは2/8〜4/6である。1/9より小さ
いと初期効果が劣るようになり、5/5より大き
いと持続効果が劣るようになる。 上記防曇剤混合物の添加量は塩化ビニル系樹脂
100重量部に対し、0.5〜4重量部が好ましく、よ
り好ましくは1〜3重量部である。添加量が0.5
重量部よりも少ないと防曇性能が劣り好ましくな
い。一方4重量部より多いと、ブリードの発生に
よりフイルムがベタツイたりあるいは白化を起こ
し易く商品価値が低下する。 本発明に於いては炭素数3〜20のポリフルオロ
アルキル基を有する化合物を併用する。 このようなフツ素化合物としては、次のような
一般式で示される化合物が例示される。 (1) RfBF この式で、Rfは炭素数3〜20のポリフルオロ
アルキル基を、Bは、−CO−、−SO2−表す。こ
れらRf、Bは、以下の一般式においても同様の
意味を示す。 (2) RfOH (3)
【化】
この式でR1は−C2H4−、−C3H6−を表し、R2
は水素原子又は低級アルキル基を表し、nは1〜
30の整数を表す。また、これらR1、R2は以下の
一般式においても同様の意味を有する。 (4)
は水素原子又は低級アルキル基を表し、nは1〜
30の整数を表す。また、これらR1、R2は以下の
一般式においても同様の意味を有する。 (4)
【化】
この式で、aは1〜100の整数を表す。
(5)
【化】
この式で、bは1〜40の整数、cは1〜100の
整数を表す。b及びcは、以下の一般式において
も同様の意味を有する。 (6)
整数を表す。b及びcは、以下の一般式において
も同様の意味を有する。 (6)
【化】
この式で、R3は水素原子またはメチル基を、
Qは二官能の有機基を、Wは−COO−又は−
CH2O−を表す。R3、Q及びWは以下の一般式に
おいても同様の意味を有する。 (7)
Qは二官能の有機基を、Wは−COO−又は−
CH2O−を表す。R3、Q及びWは以下の一般式に
おいても同様の意味を有する。 (7)
【化】
(8) RfCOOM
この式で、Mは水素原子、アルカリ金属、アル
カリ土類金属、NH4 +を表す。Mは、以下の一般
式においても同様の意味を有する。 (9)
カリ土類金属、NH4 +を表す。Mは、以下の一般
式においても同様の意味を有する。 (9)
【化】
(10) RfSO3M
(11) RfCH2OCnH2nSO3M
この式で、mは1〜20の整数を表す。mは、以
下の一般式においても同様の意味を有する。 (12)
下の一般式においても同様の意味を有する。 (12)
【化】
(13)
【化】
(14)
【化】
この式で、HXはハロゲン酸を表す。
(15)
【化】
この式で、Xはハロゲン酸根を示す。以下の一
般式においても同様の意味を有する。 (16)
般式においても同様の意味を有する。 (16)
【化】
(17)
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1〜6、比較例1〜7
下記表−1に示す基本配合に表−2に示す種類
及び量の防曇剤及びフツ素化合物を添加し、ヘン
シエルミキサーで10分間混合し、165℃でロール
混練した後L型カレンダー装置で厚さ0.10mmの農
業用塩化ビニル系樹脂フイルム(以下、農ビと略
す)を得た。
及び量の防曇剤及びフツ素化合物を添加し、ヘン
シエルミキサーで10分間混合し、165℃でロール
混練した後L型カレンダー装置で厚さ0.10mmの農
業用塩化ビニル系樹脂フイルム(以下、農ビと略
す)を得た。
【表】
本発明のフイルムは上記実施例より明らかな如
く、本発明の防曇剤及びフツ素化合物を併用した
ものは、従来の防曇剤とフツ素化合物とを併用し
たものに比し低温時の防曇効果(流れ開始時間、
面状態)及び持続性が良好で、しかも水分凝集能
効果にも優れている。 一方、フツ素化合物を併用しないものは水分凝
集能に於いて大きな差が認められ、このため防霧
性を悪くなつている。 本発明の防曇剤の添加量が4重量部を超えた場
合、低温防曇性、面状態、持続性は良好であるが
噴き出し現象が発生し易い。 また、本発明の防曇剤の添加量が0.5重量部よ
り少ない場合防曇性能の効果が劣る。 本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フイルム
は次のような効果を奏し、施設園芸に貢献する事
極めて大である。 低温時の防曇性が良好であるため、厳寒地区
においても充分防曇効果を発揮できる。 水分凝集能が高いため、ハウス内部の多湿化
を防止でき加えて多湿環境下で発生する作物の
病害発生を軽減できる。 防曇効果が良好であるため、日照時間の少な
い冬期においても充分光量を確保でき、作物栽
培上好環境を作ることができる。 持続性能が良好なため、長期間に亘つて水滴
の落下を防止できしかも作物の収穫完了まで充
分な光量を確保できることから作物の品質、収
量の向上が期待できる。 内表面の状態が良好であるため均一な光線が
得られ、また外からハウス内の観察がし易くな
る。
く、本発明の防曇剤及びフツ素化合物を併用した
ものは、従来の防曇剤とフツ素化合物とを併用し
たものに比し低温時の防曇効果(流れ開始時間、
面状態)及び持続性が良好で、しかも水分凝集能
効果にも優れている。 一方、フツ素化合物を併用しないものは水分凝
集能に於いて大きな差が認められ、このため防霧
性を悪くなつている。 本発明の防曇剤の添加量が4重量部を超えた場
合、低温防曇性、面状態、持続性は良好であるが
噴き出し現象が発生し易い。 また、本発明の防曇剤の添加量が0.5重量部よ
り少ない場合防曇性能の効果が劣る。 本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フイルム
は次のような効果を奏し、施設園芸に貢献する事
極めて大である。 低温時の防曇性が良好であるため、厳寒地区
においても充分防曇効果を発揮できる。 水分凝集能が高いため、ハウス内部の多湿化
を防止でき加えて多湿環境下で発生する作物の
病害発生を軽減できる。 防曇効果が良好であるため、日照時間の少な
い冬期においても充分光量を確保でき、作物栽
培上好環境を作ることができる。 持続性能が良好なため、長期間に亘つて水滴
の落下を防止できしかも作物の収穫完了まで充
分な光量を確保できることから作物の品質、収
量の向上が期待できる。 内表面の状態が良好であるため均一な光線が
得られ、また外からハウス内の観察がし易くな
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、ノニル
フエノール・ホルマリン縮合体にアルキレンオキ
サイドを1〜30モル付加させた化合物とソルビタ
ンエステルとの混合体0.5〜4重量部及び炭素数
3〜20のポリフルオロアルキル基を含有する化合
物0.01〜2重量部を含有し、かつ、該ノニルフエ
ノール・ホルマリン縮合体のアルキレンオキサイ
ド付加物と該ソルビタンエステルの混合割合が重
量比で1/9〜5/5であることを特徴とする農
業用塩化ビニル系樹脂フイルム。 2 アルキレンオキサイドが酸化エチレンおよ
び/または酸化プロピレンである特許請求の範囲
第1項記載の農業用塩化ビニル系樹脂フイルム。 3 ソルビタンエステルがソルビタンステアレー
トおよび/またはソルビタンパルミテートである
特許請求の範囲第1項記載の農業用塩化ビニル系
樹脂フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62252428A JPH0195146A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62252428A JPH0195146A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195146A JPH0195146A (ja) | 1989-04-13 |
| JPH0583207B2 true JPH0583207B2 (ja) | 1993-11-25 |
Family
ID=17237225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62252428A Granted JPH0195146A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195146A (ja) |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP62252428A patent/JPH0195146A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0195146A (ja) | 1989-04-13 |
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