JPH0583226U - 立体駐車場用ケーブル式防護柵のコーナー構造 - Google Patents

立体駐車場用ケーブル式防護柵のコーナー構造

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JPH0583226U
JPH0583226U JP3129592U JP3129592U JPH0583226U JP H0583226 U JPH0583226 U JP H0583226U JP 3129592 U JP3129592 U JP 3129592U JP 3129592 U JP3129592 U JP 3129592U JP H0583226 U JPH0583226 U JP H0583226U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】制約されたスペース内に体裁よく納まり必要ロ
ープ長を確保できかつ安価に施工できる立体駐車場用ケ
ーブル式防護柵のコーナー構造を提供することにある。 【構成】床壁1によって複数階に区画された立体駐車場
に架設されるケーブル形式の防護柵において、コーナー
領域の鉄骨製の梁材にリブプレート5を固定し、このリ
ブプレート5にロープガイド5Cを有する支柱部材5D
を固着してロープ30を経由させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は立体駐車場用ケーブル式防護柵のコーナー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】
都市部においては土地不足、自家用車両の急増にともない駐車場が不足し、こ の対策として、いわゆるビル形式の立体駐車場が増えている。この立体駐車場は 排気ガスの問題や外観、工費などの面から駐車場フロアに囲壁を設けない開放構 造とし、そのフロアに線引き等で駐車場所を区画し、そこまで運転者が車両を自 走させて駐車する自走タイプが多数を占めている。このため、操車ミス等により 車両が暴走し車止め等を乗り越えて転落する事故が頻繁に発生している。 かかる事故を防止するための防護柵としては、車両および乗員への衝突のショ ックを緩和し、建築物への影響も軽減できる点からガードケーブル方式が好適で ある。しかしながら、長スパンでスペースの制約を受けない一般道路の場合と違 って、屋内という限られたスペースであるため架設が難しかった。 ことに、車両が衝突したときにその衝突荷重によってケーブルが伸び変形して 衝撃エネルギーを吸収する機能をはたすものであるから、ケーブルは一定以上の 長さを必要とするが、従来ではフロアのコーナー部において、両側からのケーブ ルを端末支柱によって定着するほかないため、次の端末が近い場合に、設計上最 低必要長さのケーブル長で架設することができず、これにより車両の衝突時に必 要なケーブルの伸びが得られず、張力が高すぎてケーブル破断を起す危険があっ た。また、端末支柱が自立型、すなわち支柱を下部のアンカーによってスラブ下 に建て込む構造であるため、建込み用にスペースが余分に多く取られ、端末支柱 の2方向に定着部材を設けなければならないためコストが高くなり、また、フロ アの平面輪郭にうまく適合できず、体裁も悪くなるという問題があった。 本考案は前記のような問題点を解消するために考案されたもので、その目的と するところは、制約されたスペース内に体裁よく納まり必要ロープ長を確保でき かつ安価に施工できる立体駐車場用ケーブル式防護柵のコーナー構造を提供する ことにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は立体駐車場の骨格構造を利用してケーブル誘 導型のコーナー部を得るようにしたもので、すなわち、床壁によって複数階に区 画された立体駐車場に架設されるケーブル形式の防護柵において、コーナー領域 の鉄骨製の梁材にリブプレート固定し、このリブプレートに、ロープガイドを有 する支柱部材を固着したものである。
【0004】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。 図1は本考案を適用した立体駐車場のある中間フロアを示しており、1は床壁 であり、横梁とコンクリートスラブなどを組み合わせて作られている。床壁1は この例では中央部に下層階に連絡する車両通路1aと上層階に連絡する車両通路 1bが設けられ、端部適所に乗員の昇降のための通路やエレベータ1cが設けら れている。 2,2’は床壁1の周辺部に所定間隔で縦通された多数本の柱であり、床壁1 の横梁と剛結してコンクリートスラブを支える鉄骨製の縦梁材2aと、これを包 埋するモルタルないしコンクリート2bからなっている。縦梁材2aは通常の場 合H形鋼からなっている。 3は防護柵としてのガードケーブル、4はガードケーブル3の内側の駐車部で あり、白線などによって区画され、ガードケーブル3に近くブロック状をなした 車止めが固定される。
【0005】 5は本考案によるコーナー構造であり、この実施例では1フロアに3個所設け られている。図2ないし図6はそれらコーナー構造5の詳細を示しており、コー ナー柱2’の縦梁材2aに一体に結合されたリブプレート5aと、これの先端に 固着されたパイプ状ないし円柱状の支柱部材5bとを備えている。 詳述すると、図2と図3の実施例では、リブプレート5aは4枚であり、縦梁 材2aの高さ方向に所定の間隔をおいて位置し、それぞれ基部50が縦梁材2a のウエブ20とフランジ21に溶接部51によって一体化され、その基部50を 含む所要範囲がモルタルないしコンクリート2bによって埋められている。
【0006】 前記各リブプレート5aは、先端部52がコンクリート2bから所要長さ突出 し、その先端部52に床壁1から浮いた支柱部材5bが溶接部53によって接合 されている。そして、支柱部材5bの背部すなわちコーナー柱2’に面する側に は所要間隔でロープガイド5cが溶接され、それら各ロープガイド5cにガード ケーブルを構成するワイヤロープ30が導通され左右に導かれている。ロープガ イド5cはリングないしU字片でもよいが、この実施例ではベンドパイプが用い られる。 この例では、各リブプレート5aの基部50は図4のように一方のフランジ2 1に対応する幅と深さの切欠き溝500を有し、この切欠き溝54がフランジ2 1に嵌められることで位置決めされ、切欠き溝500の縁がフランジ21に溶接 され、切欠き溝54に続く端縁501がウエブ20に溶接され、さらに端縁50 1から直角方向に伸びる側縁502が他方のフランジ21に溶接されている。
【0007】 図5は一つのコーナー支柱2’を用いて2点誘導型のコーナー部とした実施例 を示している。この態様はケーブルの屈曲角度を90度よりも緩やかにする必要 のある場合たとえば、駐車用スペースをより大きく確保する必要がある場合や、 フロアの隅が曲率輪郭である場合に適している。 具体的には、図6で一枚を代表的に示すように、リブプレート5aは2方向に 伸びる先端部52,52を有し、基部50にはフランジ21に対応する切欠き5 00が設けられており、その切欠き500がフランジ21に嵌まることで位置決 めされ、切欠き500の縁を含む縁部がフランジ21,21とウエブ20に溶接 されている。そして、各先端部52,52に支柱部材5b,5bがそれぞれ溶接 され、各支柱部材5b,5bにワイヤロープ30の高さ方向での張設間隔を決め るロープガイド5c,5cが溶接されている。ロープガイド5cは前記実施例と 同じようにベンドパイプでもよいし、リングやU字片でもよい。
【0008】 なお、施工の容易さの点から、ロープガイド5cは予め支柱部材5bに溶接さ れることが好ましく、また、支柱部材5bもリブプレート5aを縦梁材2aに溶 接する前に予めリブプレート5aに溶接されることが好ましい。さらに複数枚の リブプレート5aは基部領域が縦ボルトやプレートなどの連結部材によって所定 間隔に組付けられていてもよい。 リブプレート5aの形状や突出方向は限定がなく、また、図2の実施例の場合 も含めて基部がフランジ21にだけ溶接されていてもよい。図5の実施例におい て、リブプレート5aは左右で分離していてもよいことは勿論である。
【0009】 図1の実施例において、コーナー構造5を経由したガードケーブル3の両端は 柱2,2に付設した端末6,6に定着されている。それら端末6は、縦梁材2a に本考案と同様な複数段のリブプレート5aを溶接し、リブプレート5aの先端 部に支柱部材5bを溶接した構造となっており、支柱部材5bに調整ロッドを通 し、その調整ロッドをくさび式ソケットや巻き付けグリップなどの索端具を介し てワイヤロープと連結している。一方、ガードケーブル3の他側は中間柱2の縦 梁材2aのウエブに設けた穴に挿通され、あるいは縦梁材2aのウエブに溶接し た張出しプレート7の溝に通されることで平行多段状に架設されている。 しかし、本考案はこの方式に限定されるものではなく、床壁に端末支柱や中間 支柱を建て込み、これらによって端末定着や中間ガイドを図ってもよい。また、 縦梁材2aは必ずしも外周をモルタルやコンクリートで埋められなくてもよく、 化粧材で覆って柱としてもよい。
【0010】
【実施例の作用】
それぞれの調整ロッドに螺合したナットの回動によってワイヤロープは牽引さ れ、所定初期張力のガードケーブル3となるが、本考案は図1のように立体駐車 場の骨格を構成する縦梁材2aを利用してこれリブプレート5aを固定し、その リブプレート5aを介して支柱部材5bを固定し、その支柱部材5bに配設固定 したロープガイド5cにワイヤロープ30を通して左右に導いている。このため 、コーナーにおいてガードケーブル3が左右に分断されず、ロープ延長を長くし 張力具合を適切なものとすることができる。したがって、駐車時または発車時に 操車ミスによって車両が暴走し衝突したときにガードケーブル3の必要弾性伸び 量を確保することができ、衝突エネルギーを確実に吸収することができる。 また、コーナー用として自立型の支柱を建て込む場合のように床壁に設置スペ ースを必要としないためフロアの有効スペースを大きくとることができとともに 、端末部材、端末治具を省略できるためコストダウンを図ることができる。さら に、リブプレート5aが縦梁材2aに溶接一体化されるためコーナー架設強度が きわめて高く、ガードケーブル3を構成するワイヤロープ3aを安定した張力で 経由させることができる。さらに、ほとんどの部分が縦梁材2aを囲むモルタル やコンクリート2b中に埋め込まれているため体裁も良好である。
【0011】
【考案の効果】
以上説明した本考案によるときには、立体駐車場のガードケーブル式防護柵お いて、ガードケーブルをコーナーで区切ることなく必要長さを確保して架設する ことができ、しかも、駐車場構造体を有効に利用して設けるため、余分なスペー スをとらず、複雑なフロア形状にも自在に適合することができ、かつ、強度も、 体裁も良好なものとすることができるなどのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるコーナー構造を適用した立体駐車
場用ケーブル式防護柵の一例を示す横断面図である。
【図2】本考案によるコーナー構造の一例を示す拡大横
断面図である。
【図3】本考案によるコーナー構造の一例を示す部分切
欠側面図である。
【図4】本考案におけるコーナーアッセンブリの一例を
示す平面図である。
【図5】本考案によるコーナー構造の他の例を示す拡大
横断面図である。
【図6】図5の実施例におけるコーナーアッセンブリの
一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 床壁 2,2 柱 2a 縦梁材 2b モルタルまたはコンクリート 3 ガードケーブル 5a リブプレート 5b 支柱部材 5c ロープガイド 51,53 溶接部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床壁によって複数階に区画された立体駐車
    場に架設されるケーブル形式の防護柵において、コーナ
    ー領域の鉄骨製の梁材にリブプレート固定し、このリブ
    プレートにロープガイドを有する支柱部材を固着してワ
    イヤロープを経由させたことを特徴とする立体駐車場用
    ケーブル式防護柵のコーナー構造。
  2. 【請求項2】支柱部材がひとつの鉄骨製梁材にリブプレ
    ートを介して複数本固定されそれら支柱部材にワイヤロ
    ープが経由されているものを含む請求項1に記載の立体
    駐車場用ケーブル式防護柵のコーナー構造。
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