JPH0583254U - 移動間仕切パネル装置 - Google Patents

移動間仕切パネル装置

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JPH0583254U
JPH0583254U JP3032492U JP3032492U JPH0583254U JP H0583254 U JPH0583254 U JP H0583254U JP 3032492 U JP3032492 U JP 3032492U JP 3032492 U JP3032492 U JP 3032492U JP H0583254 U JPH0583254 U JP H0583254U
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JP
Japan
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panel
guide rail
moving partition
suspension shaft
partition panel
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Application number
JP3032492U
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English (en)
Inventor
一信 片寄
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井に敷設したガイドレールに沿って、パネ
ルを移動可能に吊設した移動間仕切パネル装置におい
て、パネルが移動する際の騒音を減少させる。 【構成】 ガイドレール2に沿って移動するランナー7
に垂設した吊軸6の下端を、弾性材料の緩衝材13を介し
て、パネル4の上縁に係着することにより、ランナー7
の車輪8が転動する際の転がり振動が、中空箱状のパネ
ル4に伝達されて、共鳴作用により増幅されることを防
止して、発生する騒音のレベルを低下させることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天井に敷設したガイドレールに沿って移動するように吊設された移 動間仕切パネル装置に係り、特に、移動時の騒音を減少させた移動間仕切パネル 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の移動間仕切パネルの概略図で、下面中央に長手方向の溝を設け た中空角筒状の断面をなすガイドレール(102)を天井(101)に敷設し、間仕切パネ ル(以下、単にパネルという)(103)の上縁両端部に装着したランナーの車輪(104) を、ガイドレール(102)の下辺内面に転動させて、パネル(103)をガイドレール(1 02)に沿って移動させるようにしてある。
【0003】 従来の移動間仕切装置は、車輪(104)とガイドレール(102)とを、ともに鋼ある いはアルミニウムなどの金属製のものを使用してあるため、パネル(102)を移動 させる際に、車輪(104)がガイドレール(102)と転がり接触して騒音を生じる。こ の騒音は、マンションなどの住宅建築物では、上階や隣室の住人には耳ざわりに なり、住人間のトラブルの原因になることがあるため、騒音を減少させる必要が ある。
【0004】 従来、騒音を減少させるには、金属製の車輪(104)に代えて、ゴムあるいはプ ラスチックスなどの弾性材料の車輪を使用したり、車輪(104)が転動するガイド レール(102)の内側の面をプラスチックスシートで被覆したり、あるいは、ガイ ドレール(102)全体をプラスチックスの成形品とする等の手段が適用されている 。
【0005】 また、図4に示すように、ガイドレール(102)を天井(101)に装着してある構造 材(105)に、防振ゴム等の緩衝材(106)(107)を介して装着し、ガイドレール(102) の振動が、建物に伝達されないように遮断することも行なわれている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
車輪(104)の材質をゴムあるいはプラスチックスとする手段は、騒音防止の効 果は高いが、金属製の車輪に比して強度が小さいため、パネル(103)の重量がか かったときに変形して、スムースな移動ができなくなつたり、また、比較的早期 に摩耗して、耐久性が低い問題がある。
【0007】 ガイドレール(102)の内面をプラスチックスシートで被覆する手段は、加工に 手間がかかって高価につく上に、耐久性に問題があり、また、ガイドレール(102 )全体をプラスチックス製とする手段は、やはり、金属製のガイドレールに比し て強度が小さく、パネル(103)が重い場合には不適当である。
【0008】 つまり、車輪(104)やガイドレール(102)をゴムあるいはプラスチックスとした ものは、カーテンや比較的小型のスライドドア等の軽量の間仕切装置には適して いるが、大型の金属製パネルを吊設して移動させるには、強度不足のために耐久 性の点に問題がある。
【0009】 ガイドレール(102)を緩衝材(106)(107)を介して装着する手段では、充分な振 動遮断効果を得るためには、緩衝材(106)(107)として弾性係数が小さいもの、す なわち、荷重に対するたわみ量が大きいものを使用する必要がある。この場合、 パネル(103)の重量がかかったときに、ガイドレール(102)の位置が下がって、隣 接するガイドレール間の継目に段差を生じる問題がある。
【0010】 すなわち、パネル(103)の移動距離が長くて、1本のみのガイドレールでは不 足し、複数本のガイドレール(102)を長さ方向に連接した場合、図5に示すよう に、パネル(103)が継目付近に移動したとき、その重量がかかった側のガイドレ ール(102)が隣接のガイドレールよりも低位になり、継目部分に段差が生じる。
【0011】 このような段差が生じると、ランナーの車輪(104)がひっかかって通過できな くなったり、通過できたとしても、大きいショックや衝撃音を発生して、スムー スな移動が不可能になる問題がある。したがって、隣接のガイドレール同士を常 に同一レベルに保持するために、継目部に連結具を装着する等の手段が必要にな り、組立に手数を要する不都合がある。
【0012】 本考案は、これらの不都合がなく、かつ、移動時の騒音を軽減した移動間仕切 パネル装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案は、次のとおりに構成されている。
【0014】 天井に敷設したガイドレールに、パネルの上縁に装着したランナーの車輪を支 承させて、パネルをガイドレールに沿って移動可能に吊設した移動間仕切パネル 装置において、ランナーに垂設した吊軸の下端を、弾性緩衝材を介して、パネル 上縁に係着したことを特徴とする移動間仕切パネル装置。
【0015】 中空に形成したパネルの上縁に垂直な透孔を設けて、パネル内部に挿入される 下端部に拡開したフランジを形成した吊軸を透孔に遊嵌し、パネル上縁の内面と フランジとの間に、弾性緩衝材を挟持することが望ましい。
【0016】 弾性緩衝材を、中心に吊軸が貫通する透孔を設けた円筒形のゴム製又はウレタ ン製のブロックとしてもよい。
【0017】 弾性緩衝材が、金属製スプリングであつてもよい。
【0018】
【作用】
ランナーの車輪の転動により発生する振動は、通常では、吊軸を介してパネル に伝達され、共鳴作用によって増幅されるために、騒音のレベルが増大する。吊 軸とパネルとの係着部に弾性緩衝材を介在させて、騒音が増幅されることを防止 することにより、騒音が軽減される。
【0019】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例の縦断側面図、図2は、同実施例の一部破断正面図 である。
【0020】 天井(1)に敷設したガイドレール(2)は、鋼やアルミニウム等の金属製で、中 空角筒状の断面をなし、下面の中央に長さ方向の溝が形成されている。溝の両側 の内面は、ランナー(7)の車輪(8)が転動するレール面(3)を形成する。
【0021】 パネル(4)は、中空構造の箱状に形成され、上縁の両端近くに透孔(5)が設け られ、それぞれ吊軸(6)が挿通されている。透孔(5)は、吊軸(6)の外径よりも 大径であり、吊軸(6)を透孔(5)の縁に接触しないように遊嵌できる。
【0022】 吊軸(6)の上端は、ガイドレール(2)の下辺の溝を通して、ガイドレール(2) の中に挿入され、ランナー(7)が装着されている。ガイドレール(2)が全長にわ たって直線に設置してある場合には、吊軸(6)とランナー(7)とを固着してあっ てもよいが、ガイドレール(2)に曲線部がある場合には、ランナー(7)を吊軸( 6)の軸線回りに回転できるように枢着される。
【0023】 ランナー(7)の左右の両端部には、それぞれ前後1対の金属製の車輪(8)が回 転自在に軸支されている。各車輪(8)は、ガイドレール(2)のレール面(3)に載 置されて転動する。
【0024】 一方、パネル(4)の上縁の透孔(5)からパネル(4)内に延伸した吊軸(6)の下 端には、ネジ部(9)が設けられ、それにナット(10)を螺着することにより、上側 に座金(11)及びフランジ(12)を嵌着できるようになっている。
【0025】 フランジ(12)と、パネル(4)の上縁の内面との間には、弾性材料の緩衝材(13) が挟持され、パネル(4)の重量を、緩衝材(13)を介してランナー(7)の車輪(8) によって支承する。実施例における緩衝材(13)は、中心に吊軸(6)が挿通される 透孔を設けた円筒形に形成された防振ゴムが適用されている。なお、必要に応じ て、緩衝材(13)の上端部に、透孔(5)と吊軸(6)との間に介入する円筒状の弾性 体を、緩衝材(13)の一部として連設してもよい。
【0026】 このように構成したパネル(4)をガイドレール(2)に沿って移動させた場合、 ランナー(7)の車輪(8)及びガイドレール(2)のレール面(3)がともに金属製で あるため、この部分の転動による振動は、図3の従来例と同様に発生する。
【0027】 パネル(4)は、中空の箱状に形成してあるため、従来の移動間仕切パネルのよ うに、吊軸(6)とパネル(4)とを剛体構造によって直接に結合してあると、吊軸 (6)から伝わる振動は、パネル(4)の共鳴作用により増幅されて、大きいレベル の騒音を生じることになる。
【0028】 しかし、本考案では、吊軸(6)とパネル(4)とが直接には連結されておらず、 両者の間に弾性材料の緩衝材(13)を介在させてあるため、車輪(8)からランナー (7)を介して吊軸(6)に伝わる振動は、緩衝材(13)で吸収遮断され、パネル(4) には伝達されない。
【0029】 かつ、パネル(4)の上縁の透孔(5)の内径を、吊軸(6)の外径よりも大径にし て、この部分で吊軸(6)とパネル(4)とが接触して、振動が伝達されることを防 止してある。
【0030】 したがって、パネル(4)には、車輪(8)の転動により発生する振動が伝達され ないため、パネル(4)の共鳴作用による大きいレベルの騒音の発生を防止するこ とができ、騒音レベルは、従来の移動間仕切装置に比して大幅に減少する。
【0031】 図示の実施例では、緩衝材(13)として円筒形の防振ゴムを使用しているが、他 の弾性体、たとえば、金属製のコイルスプリングあるいは板ばね等を使用しても よい。
【0032】 なお、上述実施例は、パネル(4)を手動で移動させる手動型として図示し説明 したが、本考案は、ランナー(7)に駆動装置を備える自動走行型の移動間仕切パ ネル装置にも、適用することが可能である。
【0033】
【考案の効果】
本考案は、次の効果を奏する。 (a) ランナーから垂下した吊軸とパネルとを、弾性材料の緩衝材を介して係 着し、ランナーの車輪がガイドレールを転動する際の振動を遮断してあるので、 振動が中空箱状のパネルの共鳴作用で増幅されて発生する大きいレベルの騒音を 防止することができる。
【0034】 (b) 車輪やガイドレールを耐久性のよい金属製として、しかも、パネルの移 動時の騒音を減少させることができる。
【0035】 (c) ランナーやガイドレールは、従来の移動間仕切装置と同じものをそのま ま使用できる。
【0036】 (d) ガイドレールを、天井に緩衝用弾性体を介在させることなく固着するこ とができるため、パネルの重量により継目に段差を生じることがなく、スムース な移動を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の縦断側面図である。
【図2】同実施例の一部破断正面図である。
【図3】従来の移動間仕切パネルの概略図である。
【図4】従来の騒音防止手段の一例を示す断面図であ
る。
【図5】図4の手段における不都合を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
(1)天井 (2)ガイドレー
ル (3)レール面 (4)パネル (5)透孔 (6)吊軸 (7)ランナー (8)車輪 (12)フランジ (13)弾性緩衝材
(防振ゴム)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に敷設したガイドレールに、パネル
    の上縁に装着したランナーの車輪を支承させて、パネル
    をガイドレールに沿って移動可能に吊設した移動間仕切
    パネル装置において、ランナーに垂設した吊軸の下端
    を、弾性緩衝材を介して、パネル上縁に係着したことを
    特徴とする移動間仕切パネル装置。
  2. 【請求項2】 中空に形成したパネルの上縁に垂直な透
    孔を設けて、パネル内部に挿入される下端部に拡開した
    フランジを形成した吊軸を透孔に遊嵌し、パネル上縁の
    内面とフランジとの間に、弾性緩衝材を挟持したことを
    特徴とする請求項1記載の移動間仕切パネル装置。
  3. 【請求項3】 弾性緩衝材が、中心に吊軸の貫通する透
    孔を設けた円筒形のゴム製又はウレタン製のブロックで
    ある請求項1又は2記載の移動間仕切パネル装置。
  4. 【請求項4】 弾性緩衝材が、金属製スプリングである
    請求項1又は2記載の移動間仕切パネル装置。
JP3032492U 1992-04-10 1992-04-10 移動間仕切パネル装置 Pending JPH0583254U (ja)

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JP3032492U JPH0583254U (ja) 1992-04-10 1992-04-10 移動間仕切パネル装置

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JPH0583254U true JPH0583254U (ja) 1993-11-12

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ID=12300631

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JP3032492U Pending JPH0583254U (ja) 1992-04-10 1992-04-10 移動間仕切パネル装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013060698A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Kayaba System Machinery Kk 吊り戸構造
JP2018188939A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02502106A (ja) * 1987-06-11 1990-07-12 モダンフォールド インコーポレーテッド 軌道とトロリー装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980331