JPH0583785A - 再生特性制御装置 - Google Patents
再生特性制御装置Info
- Publication number
- JPH0583785A JPH0583785A JP24548491A JP24548491A JPH0583785A JP H0583785 A JPH0583785 A JP H0583785A JP 24548491 A JP24548491 A JP 24548491A JP 24548491 A JP24548491 A JP 24548491A JP H0583785 A JPH0583785 A JP H0583785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- characteristic
- sound field
- frequency
- data
- frequency characteristic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音楽信号から信号の平均レベル、周波数特性
及びテンポといったデータをもとに効果的な音場を自動
的に選択し、その音場を再現する再生特性を付加する。 【構成】 入力した音楽信号再生の平均レベルを求める
平均レベル演算部20と、入力した音楽信号の周波数特
性を求める周波数特性検出部21と、ここで求めた周波
数特性と予め記憶している周波数特性のパターンデータ
とを比較してどのパターンに当てはまるかを判定する周
波数特性判定部22と、音楽信号の低域成分と高域成分
のリズムパートを抽出して、テンポを検出するテンポ検
出部27とを有し、音場選定部28において前記各部か
ら得られた平均レベルデータ、周波数特性判定データ及
びテンポデータを、統計的な手法により予め定められた
判定基準に照らし合わせることにより効果的な音場を選
定し、その音場に対応する音場特性パラメータと周波数
特性パラメータを、再生特性データ設定部18によって
音場特性付加部16と周波数特性制御部15に設定し、
音場効果を付加した音楽信号の再生を行う。
及びテンポといったデータをもとに効果的な音場を自動
的に選択し、その音場を再現する再生特性を付加する。 【構成】 入力した音楽信号再生の平均レベルを求める
平均レベル演算部20と、入力した音楽信号の周波数特
性を求める周波数特性検出部21と、ここで求めた周波
数特性と予め記憶している周波数特性のパターンデータ
とを比較してどのパターンに当てはまるかを判定する周
波数特性判定部22と、音楽信号の低域成分と高域成分
のリズムパートを抽出して、テンポを検出するテンポ検
出部27とを有し、音場選定部28において前記各部か
ら得られた平均レベルデータ、周波数特性判定データ及
びテンポデータを、統計的な手法により予め定められた
判定基準に照らし合わせることにより効果的な音場を選
定し、その音場に対応する音場特性パラメータと周波数
特性パラメータを、再生特性データ設定部18によって
音場特性付加部16と周波数特性制御部15に設定し、
音場効果を付加した音楽信号の再生を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音源から入力した音楽
信号に付加する音場特性と、音楽信号の周波数特性を制
御する周波数特性を組み合わせて記憶し、その記憶した
特性の中から選択された特性を入力信号に付加して出力
する再生特性制御装置に関するものである。
信号に付加する音場特性と、音楽信号の周波数特性を制
御する周波数特性を組み合わせて記憶し、その記憶した
特性の中から選択された特性を入力信号に付加して出力
する再生特性制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオの分野では、リスニン
グルームにおいて実際のホールやコンサート会場にいる
ような雰囲気で音を再現しようと、リスニングルームで
の「音場再生」を行うための装置が多数開発されてい
る。このような再生特性制御装置は図3〜図4に示すよ
うな構成であった。
グルームにおいて実際のホールやコンサート会場にいる
ような雰囲気で音を再現しようと、リスニングルームで
の「音場再生」を行うための装置が多数開発されてい
る。このような再生特性制御装置は図3〜図4に示すよ
うな構成であった。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
再生特性制御装置の一例について説明する。
再生特性制御装置の一例について説明する。
【0004】図3は従来の再生特性制御装置の構成要素
を示すものである。図3において、1はCDプレーヤ等
の音源から音楽信号を入力する音楽信号入力部、2は一
般にサウンドフィールドプロセッサと呼ばれるような、
入力した音楽信号に選択された音場の音場特性や周波数
特性を付加する再生特性制御部であり、その一部に入力
した音楽信号の周波数特性を制御する周波数特性制御部
5と、音楽信号に反射音や残響音といった音場特性を付
加する音場特性付加部6と、入力した音楽信号の再生音
を制御するためのパラメータとして、ホールや教会とい
った各種の音場に対応する反射音の大きさや数あるいは
残響音の大きさや残響時間といった音場特性を設定する
パラメータと、その音場の周波数特性を設定するパラメ
ータとを組み合わせて記憶する再生特性データ記憶部7
と、選択された再生特性に合致する音場特性パラメータ
と周波数特性パラメータを、音場特性付加部6と周波数
特性制御部5に設定する再生特性データ設定部8とを有
している。
を示すものである。図3において、1はCDプレーヤ等
の音源から音楽信号を入力する音楽信号入力部、2は一
般にサウンドフィールドプロセッサと呼ばれるような、
入力した音楽信号に選択された音場の音場特性や周波数
特性を付加する再生特性制御部であり、その一部に入力
した音楽信号の周波数特性を制御する周波数特性制御部
5と、音楽信号に反射音や残響音といった音場特性を付
加する音場特性付加部6と、入力した音楽信号の再生音
を制御するためのパラメータとして、ホールや教会とい
った各種の音場に対応する反射音の大きさや数あるいは
残響音の大きさや残響時間といった音場特性を設定する
パラメータと、その音場の周波数特性を設定するパラメ
ータとを組み合わせて記憶する再生特性データ記憶部7
と、選択された再生特性に合致する音場特性パラメータ
と周波数特性パラメータを、音場特性付加部6と周波数
特性制御部5に設定する再生特性データ設定部8とを有
している。
【0005】さらに、3は入力した音楽信号にどの音場
効果を付加するかを選択する為のセレクトキー等よりな
る音場指定手段、4は再生特性制御部2で音場効果の付
加された音楽信号を出力する音楽信号出力部である。
効果を付加するかを選択する為のセレクトキー等よりな
る音場指定手段、4は再生特性制御部2で音場効果の付
加された音楽信号を出力する音楽信号出力部である。
【0006】そして、上記構成により図4のフローチャ
ートに示すような制御が行われていた。即ち、同図にお
いてステップ1では音場指定手段3により音楽信号にど
の音場効果を付加して再生するかの選択がされたかどう
かを判定し、選択がされていればステップ2へ移り、選
択されていなければステップ5へ移る。ステップ2では
再生特性データ設定部8によって、再生特性データ記憶
部7に記憶している選択された音場に対応する反射音や
残響音の音場特性パラメータを音場特性付加部6に設定
する。ステップ3ではステップ2と同様に再生特性デー
タ設定部8によって、再生特性データ記憶部7に記憶し
ている選択された音場に対応する周波数特性パラメータ
を周波数特性制御部5に設定する。ステップ4では周波
数特性制御部5によって入力信号の周波数特性を選択さ
れた音場の周波数特性にし、音場特性付加部6で反射音
や残響音を付加して音楽信号を再生し、音楽信号出力部
4より出力する。
ートに示すような制御が行われていた。即ち、同図にお
いてステップ1では音場指定手段3により音楽信号にど
の音場効果を付加して再生するかの選択がされたかどう
かを判定し、選択がされていればステップ2へ移り、選
択されていなければステップ5へ移る。ステップ2では
再生特性データ設定部8によって、再生特性データ記憶
部7に記憶している選択された音場に対応する反射音や
残響音の音場特性パラメータを音場特性付加部6に設定
する。ステップ3ではステップ2と同様に再生特性デー
タ設定部8によって、再生特性データ記憶部7に記憶し
ている選択された音場に対応する周波数特性パラメータ
を周波数特性制御部5に設定する。ステップ4では周波
数特性制御部5によって入力信号の周波数特性を選択さ
れた音場の周波数特性にし、音場特性付加部6で反射音
や残響音を付加して音楽信号を再生し、音楽信号出力部
4より出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の再生特性制御装置では、音源となる音楽信号
に合わせて、装置を使用する人がどの音場効果を付加す
るかを選択しなければならず、あまり音場というものの
知識がない人にとってはどれを選択すれば効果的か分か
りにくいという問題点を有していた。
うな従来の再生特性制御装置では、音源となる音楽信号
に合わせて、装置を使用する人がどの音場効果を付加す
るかを選択しなければならず、あまり音場というものの
知識がない人にとってはどれを選択すれば効果的か分か
りにくいという問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、音源
となる音楽信号に合わせて効果的な音場を自動的に選択
する再生特性制御装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
となる音楽信号に合わせて効果的な音場を自動的に選択
する再生特性制御装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の再生特性制御装置は、音源から入力した音楽
信号に音場特性を付加する音場特性付加部と、同音楽信
号の周波数特性を制御する周波数特性制御部と、入力し
た音楽信号に付加すべき音場特性を設定するパラメータ
と、周波数特性を制御するパラメータとを組み合わせて
記憶する再生特性データ記憶部と、入力した音楽信号再
生のレベルを検出する信号レベル検出部と、信号レベル
検出部のデータをもとに平均レベルを求める平均レベル
演算部と、入力した音楽信号の周波数特性を求める周波
数特性検出部と、ここで求めた周波数特性と予め記憶し
ている周波数特性のパターンデータとを比較してどのパ
ターンに当てはまるかを判定する周波数特性判定部と、
入力した音楽信号の低域のリズムパートを抽出する低域
リズムパート抽出部と、高域のリズムパートを抽出する
高域リズムパート抽出部と、各々のリズムパート信号か
らリズムを構成するインパクトの立ち上がりを検出する
リズムエッジ検出部と、そこで検出したエッジの時間間
隔を測定するエッジ間隔測定部と、エッジ間隔測定部よ
り得られたデータよりテンポを検出するテンポ検出部
と、前記各部から得られた平均レベルデータ、周波数特
性判定データ及びテンポデータを統計的な手法により予
め定められた判定基準に照らし合わせることにより、効
果的な再生特性を選定する音場選定部と、音場選定部で
選択された再生特性に合致する音場特性パラメータと周
波数特性パラメータを、音場特性付加部と周波数特性制
御部に設定する再生特性データ設定部とを備えたもので
ある。
に本発明の再生特性制御装置は、音源から入力した音楽
信号に音場特性を付加する音場特性付加部と、同音楽信
号の周波数特性を制御する周波数特性制御部と、入力し
た音楽信号に付加すべき音場特性を設定するパラメータ
と、周波数特性を制御するパラメータとを組み合わせて
記憶する再生特性データ記憶部と、入力した音楽信号再
生のレベルを検出する信号レベル検出部と、信号レベル
検出部のデータをもとに平均レベルを求める平均レベル
演算部と、入力した音楽信号の周波数特性を求める周波
数特性検出部と、ここで求めた周波数特性と予め記憶し
ている周波数特性のパターンデータとを比較してどのパ
ターンに当てはまるかを判定する周波数特性判定部と、
入力した音楽信号の低域のリズムパートを抽出する低域
リズムパート抽出部と、高域のリズムパートを抽出する
高域リズムパート抽出部と、各々のリズムパート信号か
らリズムを構成するインパクトの立ち上がりを検出する
リズムエッジ検出部と、そこで検出したエッジの時間間
隔を測定するエッジ間隔測定部と、エッジ間隔測定部よ
り得られたデータよりテンポを検出するテンポ検出部
と、前記各部から得られた平均レベルデータ、周波数特
性判定データ及びテンポデータを統計的な手法により予
め定められた判定基準に照らし合わせることにより、効
果的な再生特性を選定する音場選定部と、音場選定部で
選択された再生特性に合致する音場特性パラメータと周
波数特性パラメータを、音場特性付加部と周波数特性制
御部に設定する再生特性データ設定部とを備えたもので
ある。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、音源となる音
楽信号から信号の平均レベル、周波数特性及びテンポと
いったデータを求め、それらを統計的な手法により予め
定められた判定基準に照らし合わせることにより、効果
的な音場を自動的に選択し、その再生特性を付加するこ
とができることとなる。
楽信号から信号の平均レベル、周波数特性及びテンポと
いったデータを求め、それらを統計的な手法により予め
定められた判定基準に照らし合わせることにより、効果
的な音場を自動的に選択し、その再生特性を付加するこ
とができることとなる。
【0011】
【実施例】以下本発明の再生特性制御装置の実施例につ
いて、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。
いて、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例における再生
特性制御装置の構成要素を示すものである。
特性制御装置の構成要素を示すものである。
【0013】図1において、11、12は従来例と同機
能を有する音楽信号入力部及び再生特性制御部であり、
再生特性制御部12の一部には従来例と同機能を有する
周波数特性制御部15、音場特性付加部16、再生特性
データ記憶部17及び再生特性データ設定部18とを有
している。そして、13は入力した音楽信号にどの音場
効果を付加するかを選択したり、音場の自動選択モード
を指定する為のセレクトキー等よりなる音場指定手段、
14は従来例と同機能を有する音楽信号出力部出有る。
能を有する音楽信号入力部及び再生特性制御部であり、
再生特性制御部12の一部には従来例と同機能を有する
周波数特性制御部15、音場特性付加部16、再生特性
データ記憶部17及び再生特性データ設定部18とを有
している。そして、13は入力した音楽信号にどの音場
効果を付加するかを選択したり、音場の自動選択モード
を指定する為のセレクトキー等よりなる音場指定手段、
14は従来例と同機能を有する音楽信号出力部出有る。
【0014】さらに、19は入力した音楽信号再生のレ
ベルを検出する信号レベル検出部、20は信号レベル検
出部のデータをもとに平均レベルを求める平均レベル演
算部、21は入力した音楽信号の周波数特性を求める為
に、バンドパスフィルタとその出力信号のレベル検出部
の組み合わせを複数持つ周波数特性検出部と、22は周
波数特性検出部21で求めた周波数特性と予め記憶して
いる周波数特性のパターンデータとを比較してどのパタ
ーンに当てはまるかを判定する周波数特性判定部、23
は入力した音楽信号の低域のリズムパートを抽出する低
域リズムパート抽出部、24は高域のリズムパートを抽
出する高域リズムパート抽出部、25は各々のリズムパ
ート信号からリズムを構成するインパクトの立ち上がり
を検出するリズムエッジ検出部、26はリズムエッジ検
出部25で検出したエッジの時間間隔を測定するエッジ
間隔測定部、27はエッジ間隔測定部より得られたデー
タよりテンポを検出するテンポ検出部、28は前記各部
から得られた平均レベルデータ、周波数特性判定データ
及びテンポデータを統計的な手法により予め定められた
判定基準に照らし合わせることにより、効果的な再生特
性を選定する音場選定部である。
ベルを検出する信号レベル検出部、20は信号レベル検
出部のデータをもとに平均レベルを求める平均レベル演
算部、21は入力した音楽信号の周波数特性を求める為
に、バンドパスフィルタとその出力信号のレベル検出部
の組み合わせを複数持つ周波数特性検出部と、22は周
波数特性検出部21で求めた周波数特性と予め記憶して
いる周波数特性のパターンデータとを比較してどのパタ
ーンに当てはまるかを判定する周波数特性判定部、23
は入力した音楽信号の低域のリズムパートを抽出する低
域リズムパート抽出部、24は高域のリズムパートを抽
出する高域リズムパート抽出部、25は各々のリズムパ
ート信号からリズムを構成するインパクトの立ち上がり
を検出するリズムエッジ検出部、26はリズムエッジ検
出部25で検出したエッジの時間間隔を測定するエッジ
間隔測定部、27はエッジ間隔測定部より得られたデー
タよりテンポを検出するテンポ検出部、28は前記各部
から得られた平均レベルデータ、周波数特性判定データ
及びテンポデータを統計的な手法により予め定められた
判定基準に照らし合わせることにより、効果的な再生特
性を選定する音場選定部である。
【0015】以上のように構成された再生特性制御装置
について、以下その動作について説明する。
について、以下その動作について説明する。
【0016】まず図2においてステップ1〜5は従来例
の動作と同じであるので、その説明は省略する。ステッ
プ6では音場指定手段13によって音場の自動選択モー
ドが指定されたかどうかを判定し、指定されていればス
テップ7へ移り、指定されていなければステップ2へ移
って音場指定手段13によって選択された音場に従って
従来例と同様の処理を行う。ステップ7では信号レベル
検出部19によって入力された音楽信号の大きさを求
め、その値を平均レベル演算部20に入力する。ステッ
プ8では10秒程度の時間での平均値Laを求め、その
値を音場選定部28に入力する。ステップ9では周波数
特性検出部21で入力された音楽信号の2Hzから20
kHzまでの間の低域、中域、高域の周波数成分を求
め、周波数特性データとして周波数特性判定部22へ出
力する。ステップ10では低域リズムパート抽出部23
によって抽出された低域の音楽信号と高域リズムパート
抽出部24によって抽出された低域の音楽信号をリズム
エッジ検出部25に入力して、それらの信号が大きく変
化する立ち上がり部分をリズムエッジとして検出する。
ステップ11ではエッジ間隔測定部26によってリズム
エッジ間の時間幅を測定し、低域と高域の時間幅データ
をテンポ検出部27へ送る。ステップ12ではテンポ検
出部27によって4回以上繰り返される最小時間幅をテ
ンポデータとして音場選定部28へ送る。
の動作と同じであるので、その説明は省略する。ステッ
プ6では音場指定手段13によって音場の自動選択モー
ドが指定されたかどうかを判定し、指定されていればス
テップ7へ移り、指定されていなければステップ2へ移
って音場指定手段13によって選択された音場に従って
従来例と同様の処理を行う。ステップ7では信号レベル
検出部19によって入力された音楽信号の大きさを求
め、その値を平均レベル演算部20に入力する。ステッ
プ8では10秒程度の時間での平均値Laを求め、その
値を音場選定部28に入力する。ステップ9では周波数
特性検出部21で入力された音楽信号の2Hzから20
kHzまでの間の低域、中域、高域の周波数成分を求
め、周波数特性データとして周波数特性判定部22へ出
力する。ステップ10では低域リズムパート抽出部23
によって抽出された低域の音楽信号と高域リズムパート
抽出部24によって抽出された低域の音楽信号をリズム
エッジ検出部25に入力して、それらの信号が大きく変
化する立ち上がり部分をリズムエッジとして検出する。
ステップ11ではエッジ間隔測定部26によってリズム
エッジ間の時間幅を測定し、低域と高域の時間幅データ
をテンポ検出部27へ送る。ステップ12ではテンポ検
出部27によって4回以上繰り返される最小時間幅をテ
ンポデータとして音場選定部28へ送る。
【0017】
【表1】
【0018】ステップ13では(表1)に従って周波数
特性判定部22によって周波数特性の場合分けを行い、
その結果と平均レベルデータ及びテンポデータから音場
選定部28で(表1)に従って音場の選定を行う。ステ
ップ14では効果的な音場を選定することができたかど
うかを判定し、選定できていればステップ2へ移って音
場効果の付加をおこない、選定できていなければステッ
プ2へ移って入力信号をそのまま出力する。
特性判定部22によって周波数特性の場合分けを行い、
その結果と平均レベルデータ及びテンポデータから音場
選定部28で(表1)に従って音場の選定を行う。ステ
ップ14では効果的な音場を選定することができたかど
うかを判定し、選定できていればステップ2へ移って音
場効果の付加をおこない、選定できていなければステッ
プ2へ移って入力信号をそのまま出力する。
【0019】次に、(表1)に示す選定基準について説
明を加える。まず、ステップ8で求めたLaの値により
範囲分けを行い、Laの最大値をHEXコードで(F
F)hとしたとき、Laが(07)hより小さい場合に
は下記のような判定基準に当てはめることができない
為、音場は設定せず入力信号をそのまま出力する。ま
た、Laが(07)h以上で(10)hより小さい場合
には音場1を選定し、(10)h以上の場合には以下の
周波数特性に関する判定基準に当てはめる。
明を加える。まず、ステップ8で求めたLaの値により
範囲分けを行い、Laの最大値をHEXコードで(F
F)hとしたとき、Laが(07)hより小さい場合に
は下記のような判定基準に当てはめることができない
為、音場は設定せず入力信号をそのまま出力する。ま
た、Laが(07)h以上で(10)hより小さい場合
には音場1を選定し、(10)h以上の場合には以下の
周波数特性に関する判定基準に当てはめる。
【0020】周波数特性検出部21がm個の素子を持つ
スペクトラムアナライザとしたときの、各々の素子のレ
ベルLn(n=1、2、・・・、m)と、LaからKnを
求め、各周波数の平均レベルからの増減データとする。
さらに、周波数帯域を3つに分け、4Hz から160Hz の範
囲にあるKnの合計をP1、161Hz から1.6kHzの範囲にあ
るKnの合計をP2、1.61Hzから1.6kHzの範囲にあるKn
の合計をP3とする。もし、P1、P2、P3が−(05)
hから(10)hの範囲に入っていれば、音場1を選定
し、この範囲に入っていなければ、P1、P2、P3の値
の正負について表のaからlのどれに該当するかを判定
する。そして、aからeにおいて低域でのテンポしか検
出できなかった場合には音場3を選定し、高域のテンポ
が検出できた場合には音場2を選定し、どちらも検出で
きなかった場合には音場1を選定する。fからhについ
ては、高域のテンポが検出できた場合には音場2を選定
し、高域のテンポが検出できなかった場合には音場1を
選定する。iからkについては、高域のテンポが検出で
きた場合には音場1を選定し、高域のテンポが検出でき
なかった場合には音場4を選定する。lに対しては音場
4を選定する。また、各モードに対して選定される音場
は、各モードに当てはまる音楽信号に各音場の再生特性
を付加して聞き比べ、聴感上どれが最も適しているか統
計をとって得られた結果に従って定めたものである。
スペクトラムアナライザとしたときの、各々の素子のレ
ベルLn(n=1、2、・・・、m)と、LaからKnを
求め、各周波数の平均レベルからの増減データとする。
さらに、周波数帯域を3つに分け、4Hz から160Hz の範
囲にあるKnの合計をP1、161Hz から1.6kHzの範囲にあ
るKnの合計をP2、1.61Hzから1.6kHzの範囲にあるKn
の合計をP3とする。もし、P1、P2、P3が−(05)
hから(10)hの範囲に入っていれば、音場1を選定
し、この範囲に入っていなければ、P1、P2、P3の値
の正負について表のaからlのどれに該当するかを判定
する。そして、aからeにおいて低域でのテンポしか検
出できなかった場合には音場3を選定し、高域のテンポ
が検出できた場合には音場2を選定し、どちらも検出で
きなかった場合には音場1を選定する。fからhについ
ては、高域のテンポが検出できた場合には音場2を選定
し、高域のテンポが検出できなかった場合には音場1を
選定する。iからkについては、高域のテンポが検出で
きた場合には音場1を選定し、高域のテンポが検出でき
なかった場合には音場4を選定する。lに対しては音場
4を選定する。また、各モードに対して選定される音場
は、各モードに当てはまる音楽信号に各音場の再生特性
を付加して聞き比べ、聴感上どれが最も適しているか統
計をとって得られた結果に従って定めたものである。
【0021】以上のように本実施例によれば、音源とな
る音楽信号から信号の平均レベル、周波数特性及びテン
ポといったデータを求め、それらを統計的な手法により
予め定められた判定基準に照らし合わせることにより、
効果的な音場を自動的に選択し、その再生特性を付加す
ることができることとなる。
る音楽信号から信号の平均レベル、周波数特性及びテン
ポといったデータを求め、それらを統計的な手法により
予め定められた判定基準に照らし合わせることにより、
効果的な音場を自動的に選択し、その再生特性を付加す
ることができることとなる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、音源から入力し
た音楽信号に音場特性を付加する音場特性付加部と、同
音楽信号の周波数特性を制御する周波数特性制御部と、
入力した音楽信号に付加すべき音場特性を設定するパラ
メータと、周波数特性を制御するパラメータとを組み合
わせて記憶する再生特性データ記憶部と、入力した音楽
信号再生のレベルを検出する信号レベル検出部と、信号
レベル検出部のデータをもとに平均レベルを求める平均
レベル演算部と、入力した音楽信号の周波数特性を求め
る周波数特性検出部と、ここで求めた周波数特性と予め
記憶している周波数特性のパターンデータとを比較して
どのパターンに当てはまるかを判定する周波数特性判定
部と、入力した音楽信号の低域のリズムパートを抽出す
る低域リズムパート抽出部と、高域のリズムパートを抽
出する高域リズムパート抽出部と、各々のリズムパート
信号からリズムを構成するインパクトの立ち上がりを検
出するリズムエッジ検出部と、そこで検出したエッジの
時間間隔を測定するエッジ間隔測定部と、エッジ間隔測
定部より得られたデータよりテンポを検出するテンポ検
出部と、前記各部から得られた平均レベルデータ、周波
数特性判定データ及びテンポデータを統計的な手法によ
り予め定められた判定基準に照らし合わせることによ
り、効果的な再生特性を選定する音場選定部と、音場選
定部で選択された再生特性に合致する音場特性パラメー
タと周波数特性パラメータを、音場特性付加部と周波数
特性制御部に設定する再生特性データ設定部とを備えた
ものであり、音源となる音楽信号から信号の平均レベ
ル、周波数特性及びテンポといったデータを求め、それ
らを統計的な手法により予め定められた判定基準に照ら
し合わせることにより、効果的な音場を自動的に選択
し、その再生特性を付加することができる。
た音楽信号に音場特性を付加する音場特性付加部と、同
音楽信号の周波数特性を制御する周波数特性制御部と、
入力した音楽信号に付加すべき音場特性を設定するパラ
メータと、周波数特性を制御するパラメータとを組み合
わせて記憶する再生特性データ記憶部と、入力した音楽
信号再生のレベルを検出する信号レベル検出部と、信号
レベル検出部のデータをもとに平均レベルを求める平均
レベル演算部と、入力した音楽信号の周波数特性を求め
る周波数特性検出部と、ここで求めた周波数特性と予め
記憶している周波数特性のパターンデータとを比較して
どのパターンに当てはまるかを判定する周波数特性判定
部と、入力した音楽信号の低域のリズムパートを抽出す
る低域リズムパート抽出部と、高域のリズムパートを抽
出する高域リズムパート抽出部と、各々のリズムパート
信号からリズムを構成するインパクトの立ち上がりを検
出するリズムエッジ検出部と、そこで検出したエッジの
時間間隔を測定するエッジ間隔測定部と、エッジ間隔測
定部より得られたデータよりテンポを検出するテンポ検
出部と、前記各部から得られた平均レベルデータ、周波
数特性判定データ及びテンポデータを統計的な手法によ
り予め定められた判定基準に照らし合わせることによ
り、効果的な再生特性を選定する音場選定部と、音場選
定部で選択された再生特性に合致する音場特性パラメー
タと周波数特性パラメータを、音場特性付加部と周波数
特性制御部に設定する再生特性データ設定部とを備えた
ものであり、音源となる音楽信号から信号の平均レベ
ル、周波数特性及びテンポといったデータを求め、それ
らを統計的な手法により予め定められた判定基準に照ら
し合わせることにより、効果的な音場を自動的に選択
し、その再生特性を付加することができる。
【図1】本発明の実施例における再生特性データを自動
的に設定する再生特性制御装置のブロック図である。
的に設定する再生特性制御装置のブロック図である。
【図2】同装置の再生特性データを自動的に設定するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図3】従来の再生特性制御装置のブロック図である。
【図4】従来例のフローチャートである。
15 周波数特性制御部 16 音場特性付加部 17 再生特性データ記憶部 18 再生特性データ設定部 19 信号レベル検出部 20 平均レベル演算部 21 周波数特性検出部 22 周波数特性判定部 23 低域リズムパート抽出部 24 高域リズムパート抽出部 25 リズムエッジ検出部 26 エッジ間隔測定部 27 テンポ検出部 28 音場選定部
Claims (2)
- 【請求項1】 音源から入力した音楽信号に音場特性を
付加する音場特性付加部と、同音楽信号の周波数特性を
制御する周波数特性制御部と、入力した音楽信号に付加
すべき音場特性を設定するパラメータと、周波数特性を
制御するパラメータとを組み合わせて記憶する再生特性
データ記憶部と、入力した音楽信号再生のレベルを検出
する信号レベル検出部と、信号レベル検出部のデータを
もとに平均レベルを求める平均レベル演算部と、入力し
た音楽信号の周波数特性を求める周波数特性検出部と、
ここで求めた周波数特性と予め記憶している周波数特性
のパターンデータとを比較してどのパターンに当てはま
るかを判定する周波数特性判定部と、前記各部から得ら
れた平均レベルデータ及び周波数特性判定データを統計
的な手法により予め定められた判定基準に照らし合わせ
ることにより、効果的な再生特性を選定する音場選定部
と、音場選定部で選択された再生特性に合致する音場特
性パラメータと周波数特性パラメータを、音場特性付加
部と周波数特性制御部に設定する再生特性データ設定部
とを備えてなる再生特性制御装置。 - 【請求項2】 入力した音楽信号の低域のリズムパート
を抽出する低域リズムパート抽出部と、高域のリズムパ
ートを抽出する高域リズムパート抽出部と、各々のリズ
ムパート信号からリズムを構成するインパクトの立ち上
がりを検出するリズムエッジ検出部と、そこで検出した
エッジの時間間隔を測定するエッジ間隔測定部と、エッ
ジ間隔測定部より得られたデータよりテンポを検出する
テンポ検出部とを有し、音場選定部として平均レベルデ
ータ、周波数特性判定データ及びテンポデータを統計的
な手法により予め定められた判定基準に照らし合わせる
ことにより、効果的な再生特性を選定することを特徴と
する請求項1記載の再生特性制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24548491A JPH0583785A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 再生特性制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24548491A JPH0583785A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 再生特性制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583785A true JPH0583785A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17134349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24548491A Pending JPH0583785A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 再生特性制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583785A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008249755A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Pioneer Electronic Corp | 音楽再生装置、音楽再生方法、及び、プログラムを格納した記録媒体 |
| JP2020170939A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理装置、及び音信号処理方法 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP24548491A patent/JPH0583785A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008249755A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Pioneer Electronic Corp | 音楽再生装置、音楽再生方法、及び、プログラムを格納した記録媒体 |
| JP2020170939A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理装置、及び音信号処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5719344A (en) | Method and system for karaoke scoring | |
| JP4640463B2 (ja) | 再生装置、表示方法および表示プログラム | |
| US5844992A (en) | Fuzzy logic device for automatic sound control | |
| EP0637011A1 (en) | Speech signal discrimination arrangement and audio device including such an arrangement | |
| JP3344195B2 (ja) | カラオケ採点装置 | |
| JPH0758566A (ja) | 音色調整方法及び装置 | |
| EP1151774B1 (en) | Method for automatically creating dance patterns using audio signal | |
| JP3757719B2 (ja) | 音響データ分析方法及びその装置 | |
| KR20240175534A (ko) | 모빌리티 사운드 시스템 및 그의 사운드 구현 방법 | |
| JP2002330498A (ja) | スピーカ検出装置 | |
| US5083493A (en) | Electronic musical instrument having key transpose function and a method therefor | |
| JPH0583785A (ja) | 再生特性制御装置 | |
| US8370356B2 (en) | Music search system, music search method, music search program and recording medium recording music search program | |
| JPH0837700A (ja) | 音場補正回路 | |
| JPH11265190A (ja) | 音楽演奏装置 | |
| JP3097376B2 (ja) | ハウリング抑制装置 | |
| JP3828687B2 (ja) | 音響機器におけるイコライザ設定装置 | |
| US5400410A (en) | Signal separator | |
| CN119835577B (zh) | 一种基于音频检测的音响播放模式调整方法及系统 | |
| JP2989360B2 (ja) | ピアノの自動演奏装置 | |
| JPH11305794A (ja) | ピッチ検出装置及び情報媒体 | |
| JP2617851B2 (ja) | 音響選別導入方法 | |
| JP3587200B2 (ja) | カラオケ採点装置 | |
| JPH05336600A (ja) | 音場創生制御の高域・低域再生制御方法 | |
| JPS6126066B2 (ja) |