JPH058381Y2 - - Google Patents
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- JPH058381Y2 JPH058381Y2 JP1986157792U JP15779286U JPH058381Y2 JP H058381 Y2 JPH058381 Y2 JP H058381Y2 JP 1986157792 U JP1986157792 U JP 1986157792U JP 15779286 U JP15779286 U JP 15779286U JP H058381 Y2 JPH058381 Y2 JP H058381Y2
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動変速機用液圧制御装置に用いられ
るソレノイドバルブ、とりわけパルス電流により
連続したオン・オフ駆動が行われるソレノイドバ
ルブの駆動回路に関する。
るソレノイドバルブ、とりわけパルス電流により
連続したオン・オフ駆動が行われるソレノイドバ
ルブの駆動回路に関する。
従来の技術
従来、自動変速機の液圧制御装置には、たとえ
ば特開昭58−46258号公報に示すように液圧制御
を行うにあたつて、液圧回路をドレン側に開、閉
するソレノイドバルブを設け、このソレノイドバ
ルブをパルス電流により連続してオン・オフ駆動
することにより、前記ソレノイドバルブより後流
側に車両走行条件に応じた制御液圧を発生させる
ようにしたものがある。
ば特開昭58−46258号公報に示すように液圧制御
を行うにあたつて、液圧回路をドレン側に開、閉
するソレノイドバルブを設け、このソレノイドバ
ルブをパルス電流により連続してオン・オフ駆動
することにより、前記ソレノイドバルブより後流
側に車両走行条件に応じた制御液圧を発生させる
ようにしたものがある。
ところで、前記ソレノイドバルブの駆動回路と
しては、近年、第6図に示すように第1パルス電
流源1と、電流制限用抵抗2を有する第2パルス
電流源3とを設け、第1パルス電流源1で発生さ
れるパルス電流波形(第7図A参照)と、第2パ
ルス電流源3で発生されるパルス電流波形(第7
図B参照)との和として第7図Cに示すような過
励磁分M1と定格励磁分M2とを有するパルス電流
波形を作り、この合成されたパルス電流でソレノ
イドバルブのソレノイド4を駆動するようにした
ものが提案されている。即ち、該ソレノイドバル
ブは図示は省略したが、前記ソレノイド4で作動
されるプランジヤを有し、このプランジヤはスプ
リングによつてソレノイド4励磁時の作動方向と
は逆方向に付勢されるようになつている。従つ
て、ソレノイド4の励磁時には前記プランジヤは
前記スプリングの付勢力に抗して移動する必要が
あり、プランジヤの初期作動時の前記スプリング
に対抗する押圧力を前記パルス電流の過励磁分で
十分に補償し、もつてソレノイドバルブの応答性
を高めることにより、緻密な液圧制御を行うこと
ができるようになつている。
しては、近年、第6図に示すように第1パルス電
流源1と、電流制限用抵抗2を有する第2パルス
電流源3とを設け、第1パルス電流源1で発生さ
れるパルス電流波形(第7図A参照)と、第2パ
ルス電流源3で発生されるパルス電流波形(第7
図B参照)との和として第7図Cに示すような過
励磁分M1と定格励磁分M2とを有するパルス電流
波形を作り、この合成されたパルス電流でソレノ
イドバルブのソレノイド4を駆動するようにした
ものが提案されている。即ち、該ソレノイドバル
ブは図示は省略したが、前記ソレノイド4で作動
されるプランジヤを有し、このプランジヤはスプ
リングによつてソレノイド4励磁時の作動方向と
は逆方向に付勢されるようになつている。従つ
て、ソレノイド4の励磁時には前記プランジヤは
前記スプリングの付勢力に抗して移動する必要が
あり、プランジヤの初期作動時の前記スプリング
に対抗する押圧力を前記パルス電流の過励磁分で
十分に補償し、もつてソレノイドバルブの応答性
を高めることにより、緻密な液圧制御を行うこと
ができるようになつている。
ところで、かかるソレノイドバルブの駆動回路
は、第1パルス電流源1に第1トランジスタ
Tr1、第2パルス電流源3に第2トランジスタ
Tr2を備え、第1、第2トランジスタTr1、Tr2の
ベース電圧として図外のコントローラから供給さ
れるパルス電圧を入力することにより、前記第7
図A,Bに示すパルス電流が発生されるようにな
つている。従つて、かかる第1、第2トランジス
タTr1、Tr2の故障を検出するために、ソレノイ
ド4の端子電圧を検出するモニタ回路5が設けら
れている。このモニタ回路5は、ソレノイド4の
端子電圧を所定値と比較し、HレベルあるいはL
レベルの信号を出力する。そのため、各トランジ
スタTr1、Tr2の制御信号のオン,オフ状態と前
記モニタ回路5の信号とを比較することで、トラ
ンジスタTr1、Tr2の故障を検出できる。
は、第1パルス電流源1に第1トランジスタ
Tr1、第2パルス電流源3に第2トランジスタ
Tr2を備え、第1、第2トランジスタTr1、Tr2の
ベース電圧として図外のコントローラから供給さ
れるパルス電圧を入力することにより、前記第7
図A,Bに示すパルス電流が発生されるようにな
つている。従つて、かかる第1、第2トランジス
タTr1、Tr2の故障を検出するために、ソレノイ
ド4の端子電圧を検出するモニタ回路5が設けら
れている。このモニタ回路5は、ソレノイド4の
端子電圧を所定値と比較し、HレベルあるいはL
レベルの信号を出力する。そのため、各トランジ
スタTr1、Tr2の制御信号のオン,オフ状態と前
記モニタ回路5の信号とを比較することで、トラ
ンジスタTr1、Tr2の故障を検出できる。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、前記従来のソレノイド駆動回路
においては、電流制限用抵抗2の両端が絶縁破壊
等によりシヨートした場合、第2パルス電流源3
から供給される電流値の制限機能がなくなつてし
まう。すると、ソレノイド4に供給されるパルス
電流は、第8図に示すように第2パルス電流源3
で作り出される定格励磁分M2の電流値が高くな
つてしまい、ソレノイド4は常に過励磁状態で駆
動されることになる。そのため、該ソレノイド4
の発熱作用は増大してソレノイドバルブの耐久性
が低下すると共に、時にはソレノイドバルブが焼
損してしまう恐れがある。
においては、電流制限用抵抗2の両端が絶縁破壊
等によりシヨートした場合、第2パルス電流源3
から供給される電流値の制限機能がなくなつてし
まう。すると、ソレノイド4に供給されるパルス
電流は、第8図に示すように第2パルス電流源3
で作り出される定格励磁分M2の電流値が高くな
つてしまい、ソレノイド4は常に過励磁状態で駆
動されることになる。そのため、該ソレノイド4
の発熱作用は増大してソレノイドバルブの耐久性
が低下すると共に、時にはソレノイドバルブが焼
損してしまう恐れがある。
また、前記のモニタ回路5を備えているものに
おいても、電流制限用抵抗2の両端がシヨートし
た場合には、モニタ回路5が出力するHレベル、
Lレベルの信号は正常時と何ら変わらない形とな
るため、その異常を検出することはできない。
おいても、電流制限用抵抗2の両端がシヨートし
た場合には、モニタ回路5が出力するHレベル、
Lレベルの信号は正常時と何ら変わらない形とな
るため、その異常を検出することはできない。
そこで、本考案は、電流制限用抵抗がシヨート
した場合に、過電流が流れるのを防止すると同時
に、その異常をモニタ回路で検出できるようにす
ることを目的とする。
した場合に、過電流が流れるのを防止すると同時
に、その異常をモニタ回路で検出できるようにす
ることを目的とする。
課題を解決するための手段
前記の目的を達成するために、本考案は、制御
信号により作動するトランジスタを用いた第1パ
ルス電流源と、同じく制御信号により作動するト
ランジスタを用い、かつ電流制限用抵抗を有する
第2パルス電流源とで構成され、これらの第1、
第2パルス電流源で発生する各パルス電流の和と
して過励磁分と定格励磁分とを有するパルス電流
をソレノイドバルブに供給する自動変速機用液圧
制御装置のソレノイド駆動回路において、前記第
2パルス電流源に、前記トランジスタの電流増加
時に該トランジスタのベース電流を規制する負特
性の電流制限型過負荷保護回路あるいは電流遮断
型過負荷保護回路を設けるとともに、前記ソレノ
イドの端子電圧を所定値と比較し、その電圧低下
から前記電流制限用抵抗の異常を検出するモニタ
回路を設けたことを特徴としている。
信号により作動するトランジスタを用いた第1パ
ルス電流源と、同じく制御信号により作動するト
ランジスタを用い、かつ電流制限用抵抗を有する
第2パルス電流源とで構成され、これらの第1、
第2パルス電流源で発生する各パルス電流の和と
して過励磁分と定格励磁分とを有するパルス電流
をソレノイドバルブに供給する自動変速機用液圧
制御装置のソレノイド駆動回路において、前記第
2パルス電流源に、前記トランジスタの電流増加
時に該トランジスタのベース電流を規制する負特
性の電流制限型過負荷保護回路あるいは電流遮断
型過負荷保護回路を設けるとともに、前記ソレノ
イドの端子電圧を所定値と比較し、その電圧低下
から前記電流制限用抵抗の異常を検出するモニタ
回路を設けたことを特徴としている。
作 用
以上の構成により本考案にあつては、電流制限
用抵抗が絶縁破壊等によりシヨートした場合、第
2パルス電流源のトランジスタには所定値以上の
電流が導通されることになる。すると、該第2パ
ルス電流源に設けられた過負荷保護回路は、その
負特性に沿つてトランジスタのベース電流を減少
させ、該トランジスタを流れる電流を制限する。
あるいは、ベース電圧を低下させてトランジスタ
を流れる電流を遮断する。従つて、ソレノイドの
端子電圧は低くなり、モニタ回路の出力は常時L
レベルとなる。これにより、前記電流制限用抵抗
のシヨートによる異常を検知できる。
用抵抗が絶縁破壊等によりシヨートした場合、第
2パルス電流源のトランジスタには所定値以上の
電流が導通されることになる。すると、該第2パ
ルス電流源に設けられた過負荷保護回路は、その
負特性に沿つてトランジスタのベース電流を減少
させ、該トランジスタを流れる電流を制限する。
あるいは、ベース電圧を低下させてトランジスタ
を流れる電流を遮断する。従つて、ソレノイドの
端子電圧は低くなり、モニタ回路の出力は常時L
レベルとなる。これにより、前記電流制限用抵抗
のシヨートによる異常を検知できる。
実施例
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の駆動回路に用いられる自動変
速機用液圧制御装置10のソレノイドバルブ12
を示す。このソレノイドバルブ12はライン圧調
圧用として用いられている。前記ソレノイドバル
ブ12はソレノイド12a、プランジヤ12bお
よびスプリング12cで構成され、ソレノイド1
2aの励磁時にはプランジヤ12bは前記スプリ
ング12cの付勢力に抗して図中下動し、液圧回
路14をドレンポート12dに通ずると共に、ソ
レノイド12aの消磁時には前記プランジヤ12
bは前記スプリング12cに押圧されてドレンポ
ート12dを閉止するようになつている。そし
て、前記ソレノイドバルブ12は後述するソレノ
イド駆動回路20を介して車両走行条件たとえば
スロツトル開度に応じて駆動されることにより、
パイロツト圧からオリフイス14a後流の前記液
圧回路14に制御用液圧としての信号圧を発生さ
せるようになつている。そして、この信号圧でプ
レツシヤモデイフアイヤ弁16を作動し、前記パ
イロツト圧から回路16aにモデイフアイヤ圧を
発生させ、かつ、このモデイフアイヤ圧によつて
プレツシヤーレギユレータ弁18を作動して回路
18aのライン圧を調圧するようになつている。
速機用液圧制御装置10のソレノイドバルブ12
を示す。このソレノイドバルブ12はライン圧調
圧用として用いられている。前記ソレノイドバル
ブ12はソレノイド12a、プランジヤ12bお
よびスプリング12cで構成され、ソレノイド1
2aの励磁時にはプランジヤ12bは前記スプリ
ング12cの付勢力に抗して図中下動し、液圧回
路14をドレンポート12dに通ずると共に、ソ
レノイド12aの消磁時には前記プランジヤ12
bは前記スプリング12cに押圧されてドレンポ
ート12dを閉止するようになつている。そし
て、前記ソレノイドバルブ12は後述するソレノ
イド駆動回路20を介して車両走行条件たとえば
スロツトル開度に応じて駆動されることにより、
パイロツト圧からオリフイス14a後流の前記液
圧回路14に制御用液圧としての信号圧を発生さ
せるようになつている。そして、この信号圧でプ
レツシヤモデイフアイヤ弁16を作動し、前記パ
イロツト圧から回路16aにモデイフアイヤ圧を
発生させ、かつ、このモデイフアイヤ圧によつて
プレツシヤーレギユレータ弁18を作動して回路
18aのライン圧を調圧するようになつている。
第2図は前記ソレノイドバルブ12を駆動する
ためのソレノイド駆動回路20を示し、このソレ
ノイド駆動回路20は、第1パルス電流源22
と、第2パルス電流源24とから構成されてい
る。第1パルス電流源22は図外のコントローラ
から出力されるパルス電圧をベース電圧とする第
1トランジスタTr1を有し、この第1トランジス
タTr1がオンされることにより、電源電圧V1が前
記ソレノイドバルブ12のソレノイド12aに供
給されるようになつている。従つて、該ソレノイ
ド12aには、第1トランジスタTr1のベースに
入力されるパルス電圧に応じて第7図Aに示した
パルス電流が供給されることになる。
ためのソレノイド駆動回路20を示し、このソレ
ノイド駆動回路20は、第1パルス電流源22
と、第2パルス電流源24とから構成されてい
る。第1パルス電流源22は図外のコントローラ
から出力されるパルス電圧をベース電圧とする第
1トランジスタTr1を有し、この第1トランジス
タTr1がオンされることにより、電源電圧V1が前
記ソレノイドバルブ12のソレノイド12aに供
給されるようになつている。従つて、該ソレノイ
ド12aには、第1トランジスタTr1のベースに
入力されるパルス電圧に応じて第7図Aに示した
パルス電流が供給されることになる。
一方、第2パルス電流源24は前記第1パルス
電流源22と同様にコントローラから出力される
パルス電圧をベース電圧とする第2トランジスタ
Tr2を有し、この第2トランジスタTr2がオンさ
れることにより、電源電圧V2(尚、本実施例では
V1=V2)が電流制限用抵抗26を介して前記ソ
レノイド12aに、第7図Bに示したパルス電流
として供給されることになる。
電流源22と同様にコントローラから出力される
パルス電圧をベース電圧とする第2トランジスタ
Tr2を有し、この第2トランジスタTr2がオンさ
れることにより、電源電圧V2(尚、本実施例では
V1=V2)が電流制限用抵抗26を介して前記ソ
レノイド12aに、第7図Bに示したパルス電流
として供給されることになる。
従つて、前記ソレノイド12aには、第1、第
2パルス電流源22,24から供給されるパルス
電流が合成され、第7図Cに示すように過励磁分
と定格励磁分とを有するパルス電流としてソレノ
イド12aに供給されるようになつている。
2パルス電流源22,24から供給されるパルス
電流が合成され、第7図Cに示すように過励磁分
と定格励磁分とを有するパルス電流としてソレノ
イド12aに供給されるようになつている。
28は前記ソレノイド12aの端子電圧を検出
して、所定の基準電圧と比較するコンパレータ2
8aを有するモニタ回路で、このモニタ回路28
に入力される端子電圧が、前記基準電圧以上のと
きは出力がハイ(H)レベルとなり、基準電圧以
下のときはロー(L)レベルとなるように設定さ
れている。尚、このモニタ回路28に接続されて
いる抵抗rnは十分に大きな値を有している。
して、所定の基準電圧と比較するコンパレータ2
8aを有するモニタ回路で、このモニタ回路28
に入力される端子電圧が、前記基準電圧以上のと
きは出力がハイ(H)レベルとなり、基準電圧以
下のときはロー(L)レベルとなるように設定さ
れている。尚、このモニタ回路28に接続されて
いる抵抗rnは十分に大きな値を有している。
ここで、本実施例にあつては前記第1、第2ト
ランジスタTr1,Tr2に対して、第3図に示すよ
うな略フ字状の負特性を有する電流制限型過負荷
保護回路30,32を夫々設けてある。この保護
回路30,32は、両者とも略同様の構成であつ
て、トランジスタTr1,Tr2を流れる電流IOの大き
さを検出する抵抗rsと、第3図に示す所定の電流
IOMにおいて電流を制限するためのトランジスタ
T1と、更に大きな電流が流れようとしたときに
電流を第3図に示すISOの点まで低下させるため
のトランジスタT2と、これらのトランジスタT1,
T2を適宜に作動させるための抵抗r1〜r7とを備え
て構成されている。
ランジスタTr1,Tr2に対して、第3図に示すよ
うな略フ字状の負特性を有する電流制限型過負荷
保護回路30,32を夫々設けてある。この保護
回路30,32は、両者とも略同様の構成であつ
て、トランジスタTr1,Tr2を流れる電流IOの大き
さを検出する抵抗rsと、第3図に示す所定の電流
IOMにおいて電流を制限するためのトランジスタ
T1と、更に大きな電流が流れようとしたときに
電流を第3図に示すISOの点まで低下させるため
のトランジスタT2と、これらのトランジスタT1,
T2を適宜に作動させるための抵抗r1〜r7とを備え
て構成されている。
従つて、上記実施例の構成では、電流制限用抵
抗26がシヨートしたときに、第2パルス電流源
24の第2トランジスタTr2に所定値以上の電流
が流れようとするが、過負荷保護回路32の作用
により過電流が確実に防止される。そのため、第
2トランジスタTr2の焼損やソレノイド12aの
焼損あるいは耐久性低下を防止できる。
抗26がシヨートしたときに、第2パルス電流源
24の第2トランジスタTr2に所定値以上の電流
が流れようとするが、過負荷保護回路32の作用
により過電流が確実に防止される。そのため、第
2トランジスタTr2の焼損やソレノイド12aの
焼損あるいは耐久性低下を防止できる。
具体的には、電流制限用抵抗26がシヨートし
て抵抗rsに過大な電流が流れると、点の電圧が
低下し、トランジスタT1がONし始める。する
と、点の電位が上昇し、第2トランジスタTr2
のベース、エミツタ間電圧Vbeが下降するので、
第2トランジスタTr2に流れる電流に制限がかか
る。従つて、トランジスタT1がONする限界の電
圧でバランスする。これにより、第3図のIOMの
点が定まる。また、電流制限用抵抗26の抵抗値
が極端に低下していると、点の電位が点の電
位よりも低下する。この電位差が、トランジスタ
T2がONするために必要なベース、エミツタ間電
圧Vbeよりも大となると、該トランジスタT2が
ONする。すると、点の電位が更に低下し、ト
ランジスタT1を流れる電流が増加し、その結果、
第2トランジスタTr2のベース、エミツタ間電圧
Vbeが更に下降する。従つて、第2トランジスタ
Tr2を流れる電流が減少し、第3図に示すよう
に、所定のIspに向かつて減少することになる。
て抵抗rsに過大な電流が流れると、点の電圧が
低下し、トランジスタT1がONし始める。する
と、点の電位が上昇し、第2トランジスタTr2
のベース、エミツタ間電圧Vbeが下降するので、
第2トランジスタTr2に流れる電流に制限がかか
る。従つて、トランジスタT1がONする限界の電
圧でバランスする。これにより、第3図のIOMの
点が定まる。また、電流制限用抵抗26の抵抗値
が極端に低下していると、点の電位が点の電
位よりも低下する。この電位差が、トランジスタ
T2がONするために必要なベース、エミツタ間電
圧Vbeよりも大となると、該トランジスタT2が
ONする。すると、点の電位が更に低下し、ト
ランジスタT1を流れる電流が増加し、その結果、
第2トランジスタTr2のベース、エミツタ間電圧
Vbeが更に下降する。従つて、第2トランジスタ
Tr2を流れる電流が減少し、第3図に示すよう
に、所定のIspに向かつて減少することになる。
従つて、このような過負荷保護回路32の負特
性に沿つた電流制限作用により、電流制限用抵抗
26がシヨートしたときに、第2トランジスタ
Tr2を流れる電流が大きく制限されると同時に、
点の電位が低下する。そのため、ソレノイド1
2aの端子電圧は低下し、モニタ回路28の出力
はLレベルとなる。つまり図外のコントローラか
ら出力されるパルス信号のオン,オフに拘わらず
モニタ回路28の出力が連続したLレベルとなる
ため、これに基づいて電流制限用抵抗26のシヨ
ートと判定することができる。尚、このように電
流制限用抵抗26の異常が検出された際には、速
やかに該電流制限用抵抗26を交換することによ
つて、ソレノイドバルブ12aの焼損を防止で
き、当初の目標に沿つた信号圧制御、延いてはラ
イン圧制御を行うことができるようになり、変速
シヨツクの低減を図ることができる。
性に沿つた電流制限作用により、電流制限用抵抗
26がシヨートしたときに、第2トランジスタ
Tr2を流れる電流が大きく制限されると同時に、
点の電位が低下する。そのため、ソレノイド1
2aの端子電圧は低下し、モニタ回路28の出力
はLレベルとなる。つまり図外のコントローラか
ら出力されるパルス信号のオン,オフに拘わらず
モニタ回路28の出力が連続したLレベルとなる
ため、これに基づいて電流制限用抵抗26のシヨ
ートと判定することができる。尚、このように電
流制限用抵抗26の異常が検出された際には、速
やかに該電流制限用抵抗26を交換することによ
つて、ソレノイドバルブ12aの焼損を防止で
き、当初の目標に沿つた信号圧制御、延いてはラ
イン圧制御を行うことができるようになり、変速
シヨツクの低減を図ることができる。
尚、第1パルス電流源22に設けた保護回路3
0も第1トランジスタTr1の過電流に対し同様の
電流制限作用を発揮する。つまり、ソレノイド1
2aがシヨートした場合に、第1、第2トランジ
スタTr1,Tr1の焼損が防止される。
0も第1トランジスタTr1の過電流に対し同様の
電流制限作用を発揮する。つまり、ソレノイド1
2aがシヨートした場合に、第1、第2トランジ
スタTr1,Tr1の焼損が防止される。
第4図はソレノイドバルブ42の他の例を示
し、エンジンブレーキ時に締結されるエンジンブ
レーキ用摩擦係合要素としてのオーバーランクラ
ツチ40を作動する液圧制御回路10aに本考案
に係るソレノイドバルブ42を設けたものであ
る。
し、エンジンブレーキ時に締結されるエンジンブ
レーキ用摩擦係合要素としてのオーバーランクラ
ツチ40を作動する液圧制御回路10aに本考案
に係るソレノイドバルブ42を設けたものであ
る。
即ち、図中44はシヤトル弁、46はオーバー
ランクラツチコントロール弁で、前記シヤトル弁
44は回路44aから供給されるライン圧で切換
えられるようになつており、ライン圧が所定圧以
上のときはスプール44bが図中右半部位置(以
下右位置と称す)となつて回路44cを介して供
給されるパイロツト圧をそのまま回路46aから
オーバーランクラツチコントロール弁46に供給
し、このオーバーランクラツチコントロール弁4
6のスプール46bを右位置に設定するようにな
つている。一方、前記ライン圧が所定圧以下のと
きはシヤトル弁44のスプール44bは図中左半
部位置(以下左位置と称す)になり、前記回路4
4cを遮断すると共に前記ソレノイドバルブ42
で前記パイロツト圧を元圧として作り出された制
御圧を、回路44dおよび回路46aを介して前
記オーバーランクラツチコントロール弁46に供
給するようになつている。尚、前記ソレノイドバ
ルブ42は前記第1図に示すものと同様に、ソレ
ノイド42a、プランジヤ42b、スプリング4
2cおよびドレンポート42dを備え、かつ、ソ
レノイド駆動回路としては前記第2図と同じもの
が用いられるようになつており、ソレノイド42
aの連続したオン・オフ駆動により前記制御圧が
作り出されるようになつている。
ランクラツチコントロール弁で、前記シヤトル弁
44は回路44aから供給されるライン圧で切換
えられるようになつており、ライン圧が所定圧以
上のときはスプール44bが図中右半部位置(以
下右位置と称す)となつて回路44cを介して供
給されるパイロツト圧をそのまま回路46aから
オーバーランクラツチコントロール弁46に供給
し、このオーバーランクラツチコントロール弁4
6のスプール46bを右位置に設定するようにな
つている。一方、前記ライン圧が所定圧以下のと
きはシヤトル弁44のスプール44bは図中左半
部位置(以下左位置と称す)になり、前記回路4
4cを遮断すると共に前記ソレノイドバルブ42
で前記パイロツト圧を元圧として作り出された制
御圧を、回路44dおよび回路46aを介して前
記オーバーランクラツチコントロール弁46に供
給するようになつている。尚、前記ソレノイドバ
ルブ42は前記第1図に示すものと同様に、ソレ
ノイド42a、プランジヤ42b、スプリング4
2cおよびドレンポート42dを備え、かつ、ソ
レノイド駆動回路としては前記第2図と同じもの
が用いられるようになつており、ソレノイド42
aの連続したオン・オフ駆動により前記制御圧が
作り出されるようになつている。
そして、前記オーバーランクラツチコントロー
ル弁46は左位置となることによつて回路46c
のライン圧をオーバーランクラツチ40に供給
し、該オーバーランクラツチ40を締結してエン
ジンブレーキ作動状態に設定するようになつてい
る。一方、前記オーバーランクラツチコントロー
ル弁46が右位置になつたときは前記回路46c
を遮断してオーバーランクラツチ40をドレンポ
ート46dに連通し、該オーバーランクラツチ4
0を解放するようになつている。
ル弁46は左位置となることによつて回路46c
のライン圧をオーバーランクラツチ40に供給
し、該オーバーランクラツチ40を締結してエン
ジンブレーキ作動状態に設定するようになつてい
る。一方、前記オーバーランクラツチコントロー
ル弁46が右位置になつたときは前記回路46c
を遮断してオーバーランクラツチ40をドレンポ
ート46dに連通し、該オーバーランクラツチ4
0を解放するようになつている。
従つて、この実施例にあつても前記第1図、第
2図の実施例と同様の機能を発揮し、ソレノイド
バルブ42の過励磁による異常をモニタすること
ができる。
2図の実施例と同様の機能を発揮し、ソレノイド
バルブ42の過励磁による異常をモニタすること
ができる。
尚、前述した実施例では、第1パルス電流源2
2および第2パルス電流源24の両方に、負特性
をもつた保護回路30,32を夫々設け、第1、
第2トランジスタTr1,Tr2およびソレノイド1
2a,42aの保護を図るようにしたものを示し
たが、これに限ることなく少なくとも第2パルス
電流源24側に前記保護回路32を設ければ足り
る。
2および第2パルス電流源24の両方に、負特性
をもつた保護回路30,32を夫々設け、第1、
第2トランジスタTr1,Tr2およびソレノイド1
2a,42aの保護を図るようにしたものを示し
たが、これに限ることなく少なくとも第2パルス
電流源24側に前記保護回路32を設ければ足り
る。
次に、第5図は、第2パルス電流源24の過負
荷保護回路として、過電流を検知したときに電流
を遮断する電流遮断型過負荷保護回路(電流カツ
ト回路)50を設けた実施例を示している。この
実施例では、電流制限用抵抗R1の両端がシヨー
トすると、A点の電位が上昇するので、これをコ
ンパレータにより検出し、第2トランジスタTr2
のベース側の電位を上昇させて該第2トランジス
タTr2をオフとし、電流を遮断するようになつて
いる。
荷保護回路として、過電流を検知したときに電流
を遮断する電流遮断型過負荷保護回路(電流カツ
ト回路)50を設けた実施例を示している。この
実施例では、電流制限用抵抗R1の両端がシヨー
トすると、A点の電位が上昇するので、これをコ
ンパレータにより検出し、第2トランジスタTr2
のベース側の電位を上昇させて該第2トランジス
タTr2をオフとし、電流を遮断するようになつて
いる。
尚、コントローラから出力されるパルス信号
(ドライブ信号)の次のパルスが入力されると、
モノマルチ52により短時間第2トランジスタ
Tr2をオンさせて、毎回電流制限用抵抗R1の異常
について確認を行うようになつている。R1正常
時には、モノマルチ52によりトランジスタTr2
がオンしている間に、コンパレータからの正常信
号により該トランジスタTr2がONとなる。これ
により異常検出の誤判断やシヨート状態が正常に
復帰した場合に対処できる。
(ドライブ信号)の次のパルスが入力されると、
モノマルチ52により短時間第2トランジスタ
Tr2をオンさせて、毎回電流制限用抵抗R1の異常
について確認を行うようになつている。R1正常
時には、モノマルチ52によりトランジスタTr2
がオンしている間に、コンパレータからの正常信
号により該トランジスタTr2がONとなる。これ
により異常検出の誤判断やシヨート状態が正常に
復帰した場合に対処できる。
考案の効果
以上の説明で明らかなように、本考案のソレノ
イド駆動回路にあつては、第2パルス電流源の電
流制限用抵抗がシヨートした際に、過負荷保護回
路により第2パルス電流源のトランジスタやソレ
ノイドに過電流が流れることがなく、トランジス
タの焼損やソレノイドの焼損あるいは耐久性低下
を防止できる。
イド駆動回路にあつては、第2パルス電流源の電
流制限用抵抗がシヨートした際に、過負荷保護回
路により第2パルス電流源のトランジスタやソレ
ノイドに過電流が流れることがなく、トランジス
タの焼損やソレノイドの焼損あるいは耐久性低下
を防止できる。
そして、この過負荷保護回路による電流制限を
利用してモニタ回路による異常検出が可能とな
り、電流制限用抵抗のシヨートを直ちに検出でき
る。
利用してモニタ回路による異常検出が可能とな
り、電流制限用抵抗のシヨートを直ちに検出でき
る。
第1図は本考案が適用される液圧制御回路の例
を示す要部構成図、第2図は本考案のソレノイド
駆動回路の一実施例を示す回路図、第3図はこの
実施例に用いられる保護回路の特性図、第4図は
液圧制御回路の他の例を示す要部構成図、第5図
は本考案のソレノイド駆動回路の他の実施例を示
す回路図、第6図は従来のソレノイド駆動回路の
構成図、第7図A,B,Cはソレノイド駆動回路
で得られる各パルス電流波形の説明図、第8図は
従来の電流制御用抵抗異常時に出力されるパルス
電流波形の説明図である。 10,10a……液圧制御回路、12,42…
…ソレノイドバルブ、12a,42a……ソレノ
イド、20……ソレノイド駆動回路、22……第
1パルス電流源、24……第2パルス電流源、2
6……電流制限用抵抗、28……モニタ回路、3
0,32……保護回路。
を示す要部構成図、第2図は本考案のソレノイド
駆動回路の一実施例を示す回路図、第3図はこの
実施例に用いられる保護回路の特性図、第4図は
液圧制御回路の他の例を示す要部構成図、第5図
は本考案のソレノイド駆動回路の他の実施例を示
す回路図、第6図は従来のソレノイド駆動回路の
構成図、第7図A,B,Cはソレノイド駆動回路
で得られる各パルス電流波形の説明図、第8図は
従来の電流制御用抵抗異常時に出力されるパルス
電流波形の説明図である。 10,10a……液圧制御回路、12,42…
…ソレノイドバルブ、12a,42a……ソレノ
イド、20……ソレノイド駆動回路、22……第
1パルス電流源、24……第2パルス電流源、2
6……電流制限用抵抗、28……モニタ回路、3
0,32……保護回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 制御信号により作動するトランジスタを用いた
第1パルス電流源と、同じく制御信号により作動
するトランジスタを用い、かつ電流制限用抵抗を
有する第2パルス電流源とで構成され、これらの
第1、第2パルス電流源で発生する各パルス電流
の和として過励磁分と定格励磁分とを有するパル
ス電流をソレノイドバルブに供給する自動変速機
用液圧制御装置のソレノイド駆動回路において、 前記第2パルス電流源に、前記トランジスタの
電流増加時に該トランジスタのベース電流を規制
する負特性の電流制限型過負荷保護回路あるいは
電流遮断型過負荷保護回路を設けるとともに、 前記ソレノイドの端子電圧を所定値と比較し、
その電圧低下から前記電流制限用抵抗の異常を検
出するモニタ回路を設けたことを特徴とする自動
変速機用液圧制御装置のソレノイド駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986157792U JPH058381Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986157792U JPH058381Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362654U JPS6362654U (ja) | 1988-04-25 |
| JPH058381Y2 true JPH058381Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=31080674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986157792U Expired - Lifetime JPH058381Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058381Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP1986157792U patent/JPH058381Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362654U (ja) | 1988-04-25 |
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