JPH0584178B2 - - Google Patents
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- JPH0584178B2 JPH0584178B2 JP63248767A JP24876788A JPH0584178B2 JP H0584178 B2 JPH0584178 B2 JP H0584178B2 JP 63248767 A JP63248767 A JP 63248767A JP 24876788 A JP24876788 A JP 24876788A JP H0584178 B2 JPH0584178 B2 JP H0584178B2
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Links
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ゴム状弾性体の容器に圧入された薬
液を容器の収縮する力を利用して患者の体内に注
入する薬液注入用具の改良に関する。
液を容器の収縮する力を利用して患者の体内に注
入する薬液注入用具の改良に関する。
本出願人は、先に特願昭62−204791号、同62−
294809号、同63−160526号、同63−162271号にお
いて、ゴム状弾性体の容器の収縮する力を利用し
た薬液注入用具を提案している。
294809号、同63−160526号、同63−162271号にお
いて、ゴム状弾性体の容器の収縮する力を利用し
た薬液注入用具を提案している。
前記の薬液注入用具は、たとえば第6図に示さ
れるようにいずれも円筒状外軸31と、該外軸3
1内に滑動自在に内装されてなる内軸32と、こ
れらの両軸を被覆するよう該両軸の外部に設けら
れ、その一端が外軸31に密着固定され、他端が
内軸32に密着固定された弾性材料製バルーン3
3とからなるバルーン部aを有している。
れるようにいずれも円筒状外軸31と、該外軸3
1内に滑動自在に内装されてなる内軸32と、こ
れらの両軸を被覆するよう該両軸の外部に設けら
れ、その一端が外軸31に密着固定され、他端が
内軸32に密着固定された弾性材料製バルーン3
3とからなるバルーン部aを有している。
これらの薬液注入装置によれば、外軸と該外軸
内に滑動自在に内挿された内軸それぞれにバルー
ンを密着固定して、半径方向だけでなく軸方向に
もバルーンが膨張しうるようになつており、そし
て、バルーン収縮時において内軸が外軸によりガ
イドされ、バルーンは完全にもとの状態にまで戻
るので、薬液の残留を極端に低減させることが出
来るという効果を奏しうるものである。
内に滑動自在に内挿された内軸それぞれにバルー
ンを密着固定して、半径方向だけでなく軸方向に
もバルーンが膨張しうるようになつており、そし
て、バルーン収縮時において内軸が外軸によりガ
イドされ、バルーンは完全にもとの状態にまで戻
るので、薬液の残留を極端に低減させることが出
来るという効果を奏しうるものである。
しかしながら、前記の薬液注入用具は、特願昭
62−204791号の注入用具においては、ゴム状弾性
体の容器すなわちバルーンが密封された容器内に
収納されていないので、バルーンが破裂したとき
に薬液が飛散してしまうという問題や、三方活栓
などの活栓部を利用してバルーンへの薬液の注入
および注出を行つているので、わずかではあるが
液もれが発生してしまうという虞や、活栓部にお
いて薬液が混濁したり、活栓部より細菌など薬液
中に侵入してしまうという虞があつた。また、特
願昭62−294809号、同63−160526号、同63−
162271号の注入用具においては、薬液の注入に際
しては、薬液の注入口側から注射器を用いて、容
器の収縮しようとする力に抗して薬液を圧入する
必要があり、またこの種の注入用具はシールが1
ケ所であるため、注射針を抜き取る時、内圧に押
されて中の液が一時的に噴出することがあり問題
であつた。
62−204791号の注入用具においては、ゴム状弾性
体の容器すなわちバルーンが密封された容器内に
収納されていないので、バルーンが破裂したとき
に薬液が飛散してしまうという問題や、三方活栓
などの活栓部を利用してバルーンへの薬液の注入
および注出を行つているので、わずかではあるが
液もれが発生してしまうという虞や、活栓部にお
いて薬液が混濁したり、活栓部より細菌など薬液
中に侵入してしまうという虞があつた。また、特
願昭62−294809号、同63−160526号、同63−
162271号の注入用具においては、薬液の注入に際
しては、薬液の注入口側から注射器を用いて、容
器の収縮しようとする力に抗して薬液を圧入する
必要があり、またこの種の注入用具はシールが1
ケ所であるため、注射針を抜き取る時、内圧に押
されて中の液が一時的に噴出することがあり問題
であつた。
しかも、この様な薬液を少量ずつ持続的に注入
する用具に使用する薬液は高価なものが多いた
め、薬液の噴出は経済的に損であるだけでなく、
たとえば抗癌剤のような毒性の強いものについて
は、取扱者が危険に曝されるので問題であつた。
する用具に使用する薬液は高価なものが多いた
め、薬液の噴出は経済的に損であるだけでなく、
たとえば抗癌剤のような毒性の強いものについて
は、取扱者が危険に曝されるので問題であつた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたも
ので、ゴム状弾性体の容器に圧入された薬液を容
器の収縮する力を利用して患者の体内に注入する
薬液注入用具において、薬液圧入後の注射針を抜
き取る時に一時的な薬液の噴出が起こらない薬液
注入用具を提供することを目的とする。
ので、ゴム状弾性体の容器に圧入された薬液を容
器の収縮する力を利用して患者の体内に注入する
薬液注入用具において、薬液圧入後の注射針を抜
き取る時に一時的な薬液の噴出が起こらない薬液
注入用具を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、ゴム
状弾性体で製せられた容易に膨張可能な容器に薬
液を圧入し、膨張した該容器の収縮する力を利用
して該容器に圧入された薬液を吐出させて体内に
注入する用具において、 前記容器は薬液の注入と吐出のための共通の通
路を有しており、該共通の薬液通路は、その口部
が注射針を刺通可能なゴム状弾性体の栓体で液密
にシールされるとともに、該栓体より内側の薬液
通路部分に薬液の吐出を妨害する手段が設けられ
てなる構成を採用している。
状弾性体で製せられた容易に膨張可能な容器に薬
液を圧入し、膨張した該容器の収縮する力を利用
して該容器に圧入された薬液を吐出させて体内に
注入する用具において、 前記容器は薬液の注入と吐出のための共通の通
路を有しており、該共通の薬液通路は、その口部
が注射針を刺通可能なゴム状弾性体の栓体で液密
にシールされるとともに、該栓体より内側の薬液
通路部分に薬液の吐出を妨害する手段が設けられ
てなる構成を採用している。
上記の構成によれば、薬液通路の口部の栓体よ
りも内側の薬液の吐出を妨害する手段が、ゴム状
弾性体の容器の収縮する力に抗して、この容器か
らの薬液の吐出を妨害するので、口部の栓体に直
接容器の収縮する力が及ぶことがない。したがつ
て、薬液の圧入を終えたのち注射針を口部の栓体
から抜き取る際に、薬液が栓体から噴出すること
がない。
りも内側の薬液の吐出を妨害する手段が、ゴム状
弾性体の容器の収縮する力に抗して、この容器か
らの薬液の吐出を妨害するので、口部の栓体に直
接容器の収縮する力が及ぶことがない。したがつ
て、薬液の圧入を終えたのち注射針を口部の栓体
から抜き取る際に、薬液が栓体から噴出すること
がない。
次に本発明の実施例について図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本発明の薬液注入用具の一実施例の平
面図であつて導液針を栓体に穿刺していない状態
をあらわす図、第2図は第1図に示す注入用具の
バルーン部であつて薬液を充填したときの様子を
示す拡大断面図、第3図〜第5図は他の実施例に
おける要部拡大断面図である。
面図であつて導液針を栓体に穿刺していない状態
をあらわす図、第2図は第1図に示す注入用具の
バルーン部であつて薬液を充填したときの様子を
示す拡大断面図、第3図〜第5図は他の実施例に
おける要部拡大断面図である。
第1図および第2図においてIは本発明の一実
施例にかかわる薬液注入用具であり、バルーン部
A、ハウジングB、流量制御部C、薬液注入チユ
ーブD、および接続具Eとで構成されている。
施例にかかわる薬液注入用具であり、バルーン部
A、ハウジングB、流量制御部C、薬液注入チユ
ーブD、および接続具Eとで構成されている。
バルーン部Aは薬液が充填される部分であると
ともに該薬液を人体の注入箇所へ移動せしめる駆
動部分であり、円筒状外軸1と、該外軸1内に滑
動自在に内装されてなる内軸2と、これらの両軸
の外部に設けられたバルーン3とで構成されてお
り、外軸は軸方向に中空になつており後記ハウジ
ングBの薬液通路7と液体連通可能である。ハウ
ジングBはバルーン3が外部の鋭利な物体に触れ
て破損スルのを防止するとともに、バルーン自体
のピンホールなどの欠陥によつてバルーンから液
もれが発生した場合に外部に薬液が飛散しないよ
うに薬液を密封する機能を果たす部分であり、ハ
ウジングBの端面4には前記外軸と同軸に略円筒
状の突出部5が形成されている。そしてこの突出
部5の中空部分はハウジングBの端面4を貫通し
て、前記バールン部Aの外軸1の中空部分と液体
連通可能な薬液通路7に形成されている。ハウジ
ングBの後方の流量制御部Cは薬液の流量を制御
する部分であり、薬液の流路中に少なくとも1個
の微細孔を有するパイプを設け、すべての薬液を
前記微細孔を通過せしめることで流量の制御が行
われる。流量制御部Cの一端には導液針13が取
り付けられている。
ともに該薬液を人体の注入箇所へ移動せしめる駆
動部分であり、円筒状外軸1と、該外軸1内に滑
動自在に内装されてなる内軸2と、これらの両軸
の外部に設けられたバルーン3とで構成されてお
り、外軸は軸方向に中空になつており後記ハウジ
ングBの薬液通路7と液体連通可能である。ハウ
ジングBはバルーン3が外部の鋭利な物体に触れ
て破損スルのを防止するとともに、バルーン自体
のピンホールなどの欠陥によつてバルーンから液
もれが発生した場合に外部に薬液が飛散しないよ
うに薬液を密封する機能を果たす部分であり、ハ
ウジングBの端面4には前記外軸と同軸に略円筒
状の突出部5が形成されている。そしてこの突出
部5の中空部分はハウジングBの端面4を貫通し
て、前記バールン部Aの外軸1の中空部分と液体
連通可能な薬液通路7に形成されている。ハウジ
ングBの後方の流量制御部Cは薬液の流量を制御
する部分であり、薬液の流路中に少なくとも1個
の微細孔を有するパイプを設け、すべての薬液を
前記微細孔を通過せしめることで流量の制御が行
われる。流量制御部Cの一端には導液針13が取
り付けられている。
以下、薬液通路7部分について詳細に説明す
る。
る。
薬液通路7はバルーン部Aの中空部分および流
量制御部Cと液体連通可能に形成された部分であ
り、その口部には口部栓体8が、この口部栓体8
より内側の部分には薬液の吐出を妨害する手段と
しての栓体9が設けられている。口部栓体8は注
射針を刺通可能なゴム状弾性体で製せられてお
り、薬液通路7の口部を液密にシールしている。
そして口部栓体8は好ましくは天面中央部分に開
口を有するキヤツプ状部材6によつて圧力固定さ
れている。ゴム状弾性体としては一般にブチルゴ
ムやシリコーンゴム、ニトリルブタジエンゴムな
どが使用され、キヤツプ部材6の材料としては一
般にハウジングBの材料と同じものが使用可能で
あり、たとえばポリ塩化ビニール、ポリプロピレ
ン、ポリカーボネート、ポリエチレンなどが挙げ
られる。
量制御部Cと液体連通可能に形成された部分であ
り、その口部には口部栓体8が、この口部栓体8
より内側の部分には薬液の吐出を妨害する手段と
しての栓体9が設けられている。口部栓体8は注
射針を刺通可能なゴム状弾性体で製せられてお
り、薬液通路7の口部を液密にシールしている。
そして口部栓体8は好ましくは天面中央部分に開
口を有するキヤツプ状部材6によつて圧力固定さ
れている。ゴム状弾性体としては一般にブチルゴ
ムやシリコーンゴム、ニトリルブタジエンゴムな
どが使用され、キヤツプ部材6の材料としては一
般にハウジングBの材料と同じものが使用可能で
あり、たとえばポリ塩化ビニール、ポリプロピレ
ン、ポリカーボネート、ポリエチレンなどが挙げ
られる。
薬液の吐出を妨害する手段は口部栓体8より内
側の薬液通路7(バルーン部Aの外軸1の中空部
分の薬液通路側端部を含む)に挿着固定されてお
り、バルーン3の圧縮による薬液の噴出洩れを防
ぐ役割を有している。薬液の吐出を妨害する手段
としては、第2図に示す栓体9のほかに第3〜5
図に示すような逆止弁19,29,39も利用可
能である。
側の薬液通路7(バルーン部Aの外軸1の中空部
分の薬液通路側端部を含む)に挿着固定されてお
り、バルーン3の圧縮による薬液の噴出洩れを防
ぐ役割を有している。薬液の吐出を妨害する手段
としては、第2図に示す栓体9のほかに第3〜5
図に示すような逆止弁19,29,39も利用可
能である。
栓体9は口部栓体8と同じように注射針を刺通
可能なゴム状弾性体で形成されており、栓体9の
蓋部10が段部11,12により形成される環状
の溝内に嵌め込まれている。薬液の注入および注
出に際しては口部栓体8とともに注射針によつて
貫通される。この栓体9を設けることにより、薬
液の注入を終えて注射針をゴム栓8,9から引き
抜く際、栓体9から針が抜けた時に、栓体9と口
部栓体8の間の空間に薬液が吐出することが殆ど
なくなり、また薬液の噴出が認められたとしても
極めて僅かであつた。そして栓体9と口部栓体8
の間の空間にはバルーン3の圧力は及ばないの
で、口部栓体8から注射針が引き抜かれるときに
は薬液を噴出させるような圧力はなく、したがつ
て口部栓体8の外部に薬液が洩れて出ることがな
いので安全に薬液の注入操作を行うことができ
る。
可能なゴム状弾性体で形成されており、栓体9の
蓋部10が段部11,12により形成される環状
の溝内に嵌め込まれている。薬液の注入および注
出に際しては口部栓体8とともに注射針によつて
貫通される。この栓体9を設けることにより、薬
液の注入を終えて注射針をゴム栓8,9から引き
抜く際、栓体9から針が抜けた時に、栓体9と口
部栓体8の間の空間に薬液が吐出することが殆ど
なくなり、また薬液の噴出が認められたとしても
極めて僅かであつた。そして栓体9と口部栓体8
の間の空間にはバルーン3の圧力は及ばないの
で、口部栓体8から注射針が引き抜かれるときに
は薬液を噴出させるような圧力はなく、したがつ
て口部栓体8の外部に薬液が洩れて出ることがな
いので安全に薬液の注入操作を行うことができ
る。
逆止弁はバルーン3から口部栓体8へ向かう薬
液の流れを阻止するものである。
液の流れを阻止するものである。
第3図のものは所謂ダツクビルタイプのもの
で、弁の閉鎖端がカモノハシの嘴のようにとんが
つ形状を有しており、このタイプの逆止弁19の
場合はその弁体17またはその弁体17を支持す
る支持体18には、僅かではあるが薬液の透過を
許容する手段が、たとえば弁体17や支持体18
形成された微細孔や、支持体18に形成された弁
体17との間に小〓を生ずるような条溝などが設
けられている。一方第4図に示す逆止弁29は弁
体27が層状の多孔質フイルターを用いて形成さ
れたものであり、バネ26で弁体27を弁座28
に押しつけてバルーン3からの薬液の吐出を阻止
するようになつている。フイルターの形成材料と
しては、多孔質ガラスや焼結金属、ポリマー焼結
体などが使用可能であり、一般に焼結される金属
としてはたとえば鉄、ステンレス、モリブデン、
黄銅などが、焼結されるポリマーとしてはポリプ
ロピレンやポリエチレンなどが使用される。また
第5図に示す逆止弁39は所謂アンブレラタイプ
の逆止弁であり、弁体37が傘状になつている。
そして弁体37を支持する支持体38は第4図の
逆止弁29の弁体27と同様の多孔質フイルター
をもちいて形成されている。第4図および第5図
に示すような弁体または/および支持体に多孔質
フイルターを用いた逆止弁の場合には、薬液は噴
出することがなく緩やかに口部栓体8側に浸透す
るだけでなく、万一薬液中に粒状の異物などが含
まれていたとしても、フイルターで濾過されてし
まうので、誤つて異物が人体に注入されてしまう
うなことはない。また、薬液の吐出を妨害する手
段として逆止弁を用いた場合には、薬液をたとえ
ば注射器などでバルーン3内に注入する際に、注
入操作の途中で操作を止めても薬液が背圧を受け
て押し戻されることがない。
で、弁の閉鎖端がカモノハシの嘴のようにとんが
つ形状を有しており、このタイプの逆止弁19の
場合はその弁体17またはその弁体17を支持す
る支持体18には、僅かではあるが薬液の透過を
許容する手段が、たとえば弁体17や支持体18
形成された微細孔や、支持体18に形成された弁
体17との間に小〓を生ずるような条溝などが設
けられている。一方第4図に示す逆止弁29は弁
体27が層状の多孔質フイルターを用いて形成さ
れたものであり、バネ26で弁体27を弁座28
に押しつけてバルーン3からの薬液の吐出を阻止
するようになつている。フイルターの形成材料と
しては、多孔質ガラスや焼結金属、ポリマー焼結
体などが使用可能であり、一般に焼結される金属
としてはたとえば鉄、ステンレス、モリブデン、
黄銅などが、焼結されるポリマーとしてはポリプ
ロピレンやポリエチレンなどが使用される。また
第5図に示す逆止弁39は所謂アンブレラタイプ
の逆止弁であり、弁体37が傘状になつている。
そして弁体37を支持する支持体38は第4図の
逆止弁29の弁体27と同様の多孔質フイルター
をもちいて形成されている。第4図および第5図
に示すような弁体または/および支持体に多孔質
フイルターを用いた逆止弁の場合には、薬液は噴
出することがなく緩やかに口部栓体8側に浸透す
るだけでなく、万一薬液中に粒状の異物などが含
まれていたとしても、フイルターで濾過されてし
まうので、誤つて異物が人体に注入されてしまう
うなことはない。また、薬液の吐出を妨害する手
段として逆止弁を用いた場合には、薬液をたとえ
ば注射器などでバルーン3内に注入する際に、注
入操作の途中で操作を止めても薬液が背圧を受け
て押し戻されることがない。
次に本発明の薬液注入用具の使用方法について
第2図の注入用具の場合について説明する。
第2図の注入用具の場合について説明する。
薬液の注入は、口部栓体8側から注射器の針
(図示していない)を刺し込み口部栓体8と内側
の栓体9を注射針で貫通して行われる。薬液を充
填するにつれて、バルーン3は半径方向とともに
軸方向へも膨張する。所定の量の薬液の充填が終
わると、注射針を栓体8,9から抜き取る。次
に、流量制御部Cの導液針13を口部栓体8側か
ら刺し込み、口部栓体8と内側の栓体9を貫通す
る。その際薬液がチユーブDの方へ流出しないよ
うにミニクランプ14を閉の状態にしておく必要
がある。
(図示していない)を刺し込み口部栓体8と内側
の栓体9を注射針で貫通して行われる。薬液を充
填するにつれて、バルーン3は半径方向とともに
軸方向へも膨張する。所定の量の薬液の充填が終
わると、注射針を栓体8,9から抜き取る。次
に、流量制御部Cの導液針13を口部栓体8側か
ら刺し込み、口部栓体8と内側の栓体9を貫通す
る。その際薬液がチユーブDの方へ流出しないよ
うにミニクランプ14を閉の状態にしておく必要
がある。
その後は実際の薬液注入箇所に応じて接続具E
を介して翼付針を有する静脈カテーテルやバルー
ンカテーテルなどに接続し、エアー抜きなどの所
定の操作を行つたのちに患者の体内への薬液の注
入が行われる。
を介して翼付針を有する静脈カテーテルやバルー
ンカテーテルなどに接続し、エアー抜きなどの所
定の操作を行つたのちに患者の体内への薬液の注
入が行われる。
尚、本発明の薬液注入用具は薬液通路7部分に
特徴を有するものなので、薬液通路7部分以外に
ついての詳細な説明を省略する。
特徴を有するものなので、薬液通路7部分以外に
ついての詳細な説明を省略する。
以上説明したとおり、本発明の薬液注入用具に
よれば本出願人により先に提案された薬液注入用
具における効果に加え、 (1) ゴム状弾性体の容器に薬液の圧入を終えたの
ち注射針を口部の栓体から抜き取つた時に、薬
液が口部栓体の外に洩れ出ることがないので、
抗癌剤などの危険な薬剤に取扱者が曝されるこ
とがない。
よれば本出願人により先に提案された薬液注入用
具における効果に加え、 (1) ゴム状弾性体の容器に薬液の圧入を終えたの
ち注射針を口部の栓体から抜き取つた時に、薬
液が口部栓体の外に洩れ出ることがないので、
抗癌剤などの危険な薬剤に取扱者が曝されるこ
とがない。
(2) 内側にも栓体を設ける場合には、薬得の損失
が少なく経済的である。
が少なく経済的である。
(3) 内側に多孔質フイルターを用いた逆止弁を設
ける場合には、薬液中の微粒子などの異物が濾
過されるので、異物が誤つて人体に注入される
ことがなく、安全である。
ける場合には、薬液中の微粒子などの異物が濾
過されるので、異物が誤つて人体に注入される
ことがなく、安全である。
第1図は本発明の薬液注入用具の一実施例の平
面図であつて導液針を栓体に突刺していない状態
をあらわす図、第2図は第1図に示す注入用具の
バルーン部であつて薬液を充填したときの様子を
示す拡大断面図、第3図〜第6図は他の実施例に
おける要部拡大断面図である。また第6図は従来
の薬液注入用具の一例を示す平面図である。 〔主な符号の説明〕、I:薬液注入用具、A:
バルーン部、B:ハウジング、C:流量制御部、
D:薬液注入チユーブ、E:接続具、1:外軸、
2:内軸、3:バルーン、7:薬液通路、8:口
部栓体、9:内側の栓体、19,29,39:逆
止弁。
面図であつて導液針を栓体に突刺していない状態
をあらわす図、第2図は第1図に示す注入用具の
バルーン部であつて薬液を充填したときの様子を
示す拡大断面図、第3図〜第6図は他の実施例に
おける要部拡大断面図である。また第6図は従来
の薬液注入用具の一例を示す平面図である。 〔主な符号の説明〕、I:薬液注入用具、A:
バルーン部、B:ハウジング、C:流量制御部、
D:薬液注入チユーブ、E:接続具、1:外軸、
2:内軸、3:バルーン、7:薬液通路、8:口
部栓体、9:内側の栓体、19,29,39:逆
止弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゴム状弾性体で製せられた容易に膨張可能な
容器に薬液を圧入し、膨張した該容器の収縮する
力を利用して該容器に圧入された薬液を吐出させ
て体内に注入する用具において、 前記容器は薬液の注入と吐出のための共通の通
路を有しており、該共通の薬液通路は、その口部
が注射針を刺通可能なゴム状弾性体の栓体で液密
にシールされるとともに、該栓体より内側の薬液
通路部分に薬液の吐出を妨害する手段が設けられ
てなることを特徴とする薬液注入用具。 2 薬液の吐出を妨害する手段が注射針を刺通可
能なゴム状弾性体の栓体であり、薬液の注入およ
び吐出が、薬液通路の2つの栓体に刺通された注
射針によつて行われる請求項1記載の薬液注入用
具。 3 薬液の吐出を妨害する手段が逆止弁であり、
該逆支弁は弁体または該弁体を支持する支持体部
分から僅かな洩れを生ずるようにしたものである
請求項1記載の薬液注入用具。 4 逆止弁の弁体がポリマー粉末の焼結体または
金属粉末の焼結体からなるフイルターで形成され
てなり、該弁体により容器からの薬液の急激な吐
出が抑制されるとともに、薬液中の微粒子などが
濾過される様にしたことを特徴とする請求項1記
載の薬液注入用具。 5 逆止弁がゴム状弾性体の膜状の弁体とその支
持体とからなり、該支持体の少なくとも一部がポ
リマー粉末または金属粉末の焼結体からなるフイ
ルターで形成されてなる請求項1記載の薬液注入
用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63248767A JPH0295379A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 薬液注入用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63248767A JPH0295379A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 薬液注入用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0295379A JPH0295379A (ja) | 1990-04-06 |
| JPH0584178B2 true JPH0584178B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=17183074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63248767A Granted JPH0295379A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 薬液注入用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0295379A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418541U (ja) * | 1990-06-02 | 1992-02-17 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63248767A patent/JPH0295379A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0295379A (ja) | 1990-04-06 |
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