JPH058422A - サーマルヘツドおよびプリンタ装置 - Google Patents
サーマルヘツドおよびプリンタ装置Info
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- JPH058422A JPH058422A JP3164317A JP16431791A JPH058422A JP H058422 A JPH058422 A JP H058422A JP 3164317 A JP3164317 A JP 3164317A JP 16431791 A JP16431791 A JP 16431791A JP H058422 A JPH058422 A JP H058422A
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- Japan
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- heating resistance
- head
- resistance element
- current
- heating
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 発熱抵抗素子の抵抗器を高速に、精度良く測
定でき、発熱抵抗素子の抵抗値ばらつきによる濃度変動
を精度良く補正できるサーマルヘッドおよびプリンタ装
置を提供する。 【構成】 抵抗値測定時はオペアンプOPを用いた電流
検出手段4をヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn 間
に直列に接続し、ヘッド駆動手段2により発熱抵抗素子
R1 〜Rn を各1個ずつ通電したときの電流量に応じて
電流検出用抵抗Rdの両端に電位差が生じる。A/D変
換手段7はこの両端の電位差をA/D変換し、通電時間
補正手段8で補正係数Kを演算、保持する。記録時は、
通電時間補正手段8により新たな補正した通電時間デー
タに変換し、ヘッド駆動手段2は補正した通電時間デー
タに応じて各発熱抵抗素子R1 〜Rnを通電駆動し、画
像の記録を行なう。
定でき、発熱抵抗素子の抵抗値ばらつきによる濃度変動
を精度良く補正できるサーマルヘッドおよびプリンタ装
置を提供する。 【構成】 抵抗値測定時はオペアンプOPを用いた電流
検出手段4をヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn 間
に直列に接続し、ヘッド駆動手段2により発熱抵抗素子
R1 〜Rn を各1個ずつ通電したときの電流量に応じて
電流検出用抵抗Rdの両端に電位差が生じる。A/D変
換手段7はこの両端の電位差をA/D変換し、通電時間
補正手段8で補正係数Kを演算、保持する。記録時は、
通電時間補正手段8により新たな補正した通電時間デー
タに変換し、ヘッド駆動手段2は補正した通電時間デー
タに応じて各発熱抵抗素子R1 〜Rnを通電駆動し、画
像の記録を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱抵抗素子をライン
状に配置し、これら発熱抵抗素子の抵抗値を測定可能な
ラインサーマルヘッド及び、このラインサーマルヘッド
を用いた熱発色型および熱転写型記録装置等のサーマル
プリンタ装置に関するもので、特に、発熱抵抗素子の抵
抗値ばらつきによる濃度変動を補正するものである。
状に配置し、これら発熱抵抗素子の抵抗値を測定可能な
ラインサーマルヘッド及び、このラインサーマルヘッド
を用いた熱発色型および熱転写型記録装置等のサーマル
プリンタ装置に関するもので、特に、発熱抵抗素子の抵
抗値ばらつきによる濃度変動を補正するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱発色型および熱転写型記録装置
等において、ライン型のサーマルヘッドを用いたプリン
タ装置が数多く開発されている。
等において、ライン型のサーマルヘッドを用いたプリン
タ装置が数多く開発されている。
【0003】ライン型サーマルヘッドはライン方向に発
熱抵抗素子を複数個備えており、これら発熱抵抗素子の
抵抗値は同一ではなく必ずある範囲でのばらつきを有し
ている。この抵抗値のばらつきにより、所望の発熱エネ
ルギーを得ることができず、画像の主走査方向に濃度変
動を生じ、この濃度変動が濃度画像の劣化の原因となっ
ている。
熱抵抗素子を複数個備えており、これら発熱抵抗素子の
抵抗値は同一ではなく必ずある範囲でのばらつきを有し
ている。この抵抗値のばらつきにより、所望の発熱エネ
ルギーを得ることができず、画像の主走査方向に濃度変
動を生じ、この濃度変動が濃度画像の劣化の原因となっ
ている。
【0004】そこで、各発熱抵抗素子の抵抗値のばらつ
きによる画像の劣化を補正するため、各発熱抵抗素子の
発熱エネルギ−が一定になるように、発熱抵抗素子の通
電時間を補正する方法が提案されている。
きによる画像の劣化を補正するため、各発熱抵抗素子の
発熱エネルギ−が一定になるように、発熱抵抗素子の通
電時間を補正する方法が提案されている。
【0005】ここで、上述した各発熱抵抗素子の抵抗値
のばらつきによる画像の劣化を補正するためには、各発
熱抵抗素子の抵抗値を測定する必要がある。
のばらつきによる画像の劣化を補正するためには、各発
熱抵抗素子の抵抗値を測定する必要がある。
【0006】以下図面を参照しながら、上記した従来の
サーマルプリンタ装置の一例について説明する。図4は
従来のサーマルプリンタ装置のブロック図である。図4
に示すように、従来のサーマルプリンタ装置で用いるサ
ーマルヘッド41はn 個(nは自然数)の発熱抵抗素子
R1 〜Rn と、スイッチングトランジスタTr1 〜Tr
n と、コンデンサCを有しいる。2は各スイッチングト
ランジスタTr1 〜Trn を個別にon/offし、各
発熱抵抗素子を通電駆動するヘッド駆動手段、3は発熱
抵抗素子R1 〜Rn に電力を印加するヘッド電源、6は
発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電駆動する通電時間データ
を記憶する通電時間データ記憶手段、42は予め、測定
された発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値データより通電
時間データを補正する係数を記憶した補正係数ROM、
43は発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値に応じた通電時
間データに補正する通電時間補正手段である。サーマル
ヘッド41は、発熱抵抗素子R1 〜Rn と、スイッチン
グトランジスタTr1 〜Trn と、コンデンサCと、通
電駆動するヘッド駆動手段2とから構成されている。ま
た、各発熱抵抗素子を通電駆動し電力を供給する場合、
サーマルヘッド41に有害な不要輻射が生じるため、サ
ーマルヘッド41の電源端子間にコンデンサCが接続さ
れている。
サーマルプリンタ装置の一例について説明する。図4は
従来のサーマルプリンタ装置のブロック図である。図4
に示すように、従来のサーマルプリンタ装置で用いるサ
ーマルヘッド41はn 個(nは自然数)の発熱抵抗素子
R1 〜Rn と、スイッチングトランジスタTr1 〜Tr
n と、コンデンサCを有しいる。2は各スイッチングト
ランジスタTr1 〜Trn を個別にon/offし、各
発熱抵抗素子を通電駆動するヘッド駆動手段、3は発熱
抵抗素子R1 〜Rn に電力を印加するヘッド電源、6は
発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電駆動する通電時間データ
を記憶する通電時間データ記憶手段、42は予め、測定
された発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値データより通電
時間データを補正する係数を記憶した補正係数ROM、
43は発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値に応じた通電時
間データに補正する通電時間補正手段である。サーマル
ヘッド41は、発熱抵抗素子R1 〜Rn と、スイッチン
グトランジスタTr1 〜Trn と、コンデンサCと、通
電駆動するヘッド駆動手段2とから構成されている。ま
た、各発熱抵抗素子を通電駆動し電力を供給する場合、
サーマルヘッド41に有害な不要輻射が生じるため、サ
ーマルヘッド41の電源端子間にコンデンサCが接続さ
れている。
【0007】サーマルヘッド41が製造後、完成した状
態において、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値を直接測
定することは不可能であるが、図4に示すように、測定
用抵抗R’をヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn 間
に直列に接続し、順次、発熱抵抗素子R1 〜Rn を1 個
ずつ個別に通電し、測定用抵抗R’の両端に生じる電位
差を測定することにより、各発熱抵抗素子R1 〜Rn の
抵抗値を測定できる。
態において、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値を直接測
定することは不可能であるが、図4に示すように、測定
用抵抗R’をヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn 間
に直列に接続し、順次、発熱抵抗素子R1 〜Rn を1 個
ずつ個別に通電し、測定用抵抗R’の両端に生じる電位
差を測定することにより、各発熱抵抗素子R1 〜Rn の
抵抗値を測定できる。
【0008】ここで、測定用抵抗R’の両端に生じる電
位差をVd’、測定用抵抗R’の抵抗値をrd’、ヘッ
ド電源3の電圧をVeすると、各発熱抵抗素子R1 〜R
n の抵抗値ra’(a=1〜n)は(数1)のように表
わせる。
位差をVd’、測定用抵抗R’の抵抗値をrd’、ヘッ
ド電源3の電圧をVeすると、各発熱抵抗素子R1 〜R
n の抵抗値ra’(a=1〜n)は(数1)のように表
わせる。
【0009】
【数1】
【0010】次に、発熱抵抗素子R1 〜Rn の発熱エネ
ルギ−を、発熱抵抗素子R1 〜Rnの平均抵抗値の発熱
エネルギ−と等しくなるように、全発熱抵抗素子R1 〜
Rnの通電時間を個別に補正する。ヘッド電源3の電圧
をVe、補正された通電時間をT0’、入力された通電
時間をT1’、発熱抵抗素子R1 〜Rn の平均抵抗値を
rav’、通電時間を補正する発熱抵抗素子の抵抗値をr
a’とすると、発熱抵抗素子R1〜Rn での発熱エネル
ギ−の等価式は(数2)で表わされる。
ルギ−を、発熱抵抗素子R1 〜Rnの平均抵抗値の発熱
エネルギ−と等しくなるように、全発熱抵抗素子R1 〜
Rnの通電時間を個別に補正する。ヘッド電源3の電圧
をVe、補正された通電時間をT0’、入力された通電
時間をT1’、発熱抵抗素子R1 〜Rn の平均抵抗値を
rav’、通電時間を補正する発熱抵抗素子の抵抗値をr
a’とすると、発熱抵抗素子R1〜Rn での発熱エネル
ギ−の等価式は(数2)で表わされる。
【0011】
【数2】
【0012】従って、補正する通電時間T0’は(数
3)となる。
3)となる。
【0013】
【数3】
【0014】ここで、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応
する通電時間データを補正する補正係数K’を(数4)
にて表わす。
する通電時間データを補正する補正係数K’を(数4)
にて表わす。
【0015】
【数4】
【0016】即ち、入力された通電時間に発熱抵抗素子
R1 〜Rn の平均抵抗値rav’と補正する発熱抵抗素子
R1 〜Rn の抵抗値ra’との比を掛けたものが補正す
る通電時間となる。
R1 〜Rn の平均抵抗値rav’と補正する発熱抵抗素子
R1 〜Rn の抵抗値ra’との比を掛けたものが補正す
る通電時間となる。
【0017】そして、この測定した抵抗値データから各
発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応した補正係数K’を算出
し、予め、補正係数ROMに記憶しておく。この従来の
抵抗値測定は、外部からの測定装置を接続して行なわ
れ、外部の計算機やコンピュータなどにより補正係数R
OMを作成する。
発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応した補正係数K’を算出
し、予め、補正係数ROMに記憶しておく。この従来の
抵抗値測定は、外部からの測定装置を接続して行なわ
れ、外部の計算機やコンピュータなどにより補正係数R
OMを作成する。
【0018】従って、実際に、従来のサーマルプリンタ
装置により画像を記録する場合は、図4に示している測
定用抵抗R’を挿入することなく、ヘッド電源3とサー
マルヘッド41とを直接接続する。さらに、供給された
補正係数ROMからの補正係数データと通電時間データ
記憶手段6の通電時間データとから通電時間補正手段4
3により、新たな補正した通電時間データに変換し、ヘ
ッド駆動手段2へ出力する。ヘッド駆動手段2は補正し
た通電時間データに応じて各発熱抵抗素子R1〜Rn を
通電駆動し、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値ばらつき
による濃度変動を補正していた。
装置により画像を記録する場合は、図4に示している測
定用抵抗R’を挿入することなく、ヘッド電源3とサー
マルヘッド41とを直接接続する。さらに、供給された
補正係数ROMからの補正係数データと通電時間データ
記憶手段6の通電時間データとから通電時間補正手段4
3により、新たな補正した通電時間データに変換し、ヘ
ッド駆動手段2へ出力する。ヘッド駆動手段2は補正し
た通電時間データに応じて各発熱抵抗素子R1〜Rn を
通電駆動し、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値ばらつき
による濃度変動を補正していた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例の
ような構成では検出用抵抗R’をヘッド電源3と発熱抵
抗素子R1 〜Rn の間に直列に挿入しており、検出用抵
抗R’の両端に生じる電位差Vd’はコンデンサCの影
響を受けることになる。すなわち、図5−bに示すタイ
ミングでスイッチングトランジスタTr1 〜Trn をo
nして、発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電すると図5−a
に示すように、検出用抵抗R’の両端に生じる電位差V
d’は指数関数的になまった波形となる。従って、時定
数を小さくし、高速に測定しようとするには、検出用抵
抗R’の抵抗値を小さくすれば良いが、検出用抵抗R’
の両端に生じる電位差Vd’のレベルが小さく、相対的
にノイズの影響を大きく受け、精度の低い値となる。ま
た、検出用抵抗R’の抵抗値を大きくすると、検出用抵
抗R’の両端に生じる電位差Vd’の波形が時定数の大
きいものとなり、時定数よりも短い期間で安定した最大
値を検出するのが困難となるため、測定に多大の時間を
要し、さらには、発熱抵抗素子R1 〜Rn に長時間、通
電することになるため、発熱抵抗素子R1 〜Rn を劣化
または、破損の恐れが生じる。
ような構成では検出用抵抗R’をヘッド電源3と発熱抵
抗素子R1 〜Rn の間に直列に挿入しており、検出用抵
抗R’の両端に生じる電位差Vd’はコンデンサCの影
響を受けることになる。すなわち、図5−bに示すタイ
ミングでスイッチングトランジスタTr1 〜Trn をo
nして、発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電すると図5−a
に示すように、検出用抵抗R’の両端に生じる電位差V
d’は指数関数的になまった波形となる。従って、時定
数を小さくし、高速に測定しようとするには、検出用抵
抗R’の抵抗値を小さくすれば良いが、検出用抵抗R’
の両端に生じる電位差Vd’のレベルが小さく、相対的
にノイズの影響を大きく受け、精度の低い値となる。ま
た、検出用抵抗R’の抵抗値を大きくすると、検出用抵
抗R’の両端に生じる電位差Vd’の波形が時定数の大
きいものとなり、時定数よりも短い期間で安定した最大
値を検出するのが困難となるため、測定に多大の時間を
要し、さらには、発熱抵抗素子R1 〜Rn に長時間、通
電することになるため、発熱抵抗素子R1 〜Rn を劣化
または、破損の恐れが生じる。
【0020】また、従来はサーマルヘッドに外部からサ
ーマルヘッド駆動装置等を接続して、間接的に発熱抵抗
素子の抵抗値を測定し、発熱抵抗素子の抵抗値データを
予め、ROMテーブル等によりサーマルプリンタ装置に
内蔵して発熱体の抵抗値ばらつきによる記録濃度変動の
補正を行なっている。しかし、外部装置により間接的に
測定した発熱抵抗素子の抵抗値データは固定であり、一
旦、サーマルヘッドをサーマルプリンタ装置に組み込ん
だ状態では発熱抵抗素子の抵抗値の経時変化に対応した
補正が不可能となる。
ーマルヘッド駆動装置等を接続して、間接的に発熱抵抗
素子の抵抗値を測定し、発熱抵抗素子の抵抗値データを
予め、ROMテーブル等によりサーマルプリンタ装置に
内蔵して発熱体の抵抗値ばらつきによる記録濃度変動の
補正を行なっている。しかし、外部装置により間接的に
測定した発熱抵抗素子の抵抗値データは固定であり、一
旦、サーマルヘッドをサーマルプリンタ装置に組み込ん
だ状態では発熱抵抗素子の抵抗値の経時変化に対応した
補正が不可能となる。
【0021】本発明は上記問題点に鑑み、サーマルヘッ
ドを含むプリンタ装置単体で発熱抵抗素子の抵抗値を高
速に、精度良く測定でき、発熱抵抗素子の抵抗値ばらつ
きによる濃度変動を精度良く補正できるサーマルヘッド
およびプリンタ装置を提供するものである。
ドを含むプリンタ装置単体で発熱抵抗素子の抵抗値を高
速に、精度良く測定でき、発熱抵抗素子の抵抗値ばらつ
きによる濃度変動を精度良く補正できるサーマルヘッド
およびプリンタ装置を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のサーマルヘッドは、抵抗体からなる発熱抵抗
素子をライン状に複数個有し、この発熱抵抗素子を選択
的に通電駆動するヘッド駆動手段と、前記発熱抵抗素子
に流れる電流を検出するオペアンプを用いた電流検出手
段と、この電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電力を印
加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続す
る場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電
流検出手段を介さずに直接接続する場合とに切り換える
接続切換手段とを備えたものである。
に本発明のサーマルヘッドは、抵抗体からなる発熱抵抗
素子をライン状に複数個有し、この発熱抵抗素子を選択
的に通電駆動するヘッド駆動手段と、前記発熱抵抗素子
に流れる電流を検出するオペアンプを用いた電流検出手
段と、この電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電力を印
加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続す
る場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電
流検出手段を介さずに直接接続する場合とに切り換える
接続切換手段とを備えたものである。
【0023】また本発明のサーマルヘッドは、抵抗体か
らなる発熱抵抗素子をライン状に複数個有し、この発熱
抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手段と、前
記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを用
いた電流検出手段と、前記発熱抵抗素子近傍の温度を検
出するヘッド温度検出手段と、前記電流検出手段または
前記ヘッド温度検出手段の出力をA/D変換するA/D
変換手段と、前記電流検出手段の出力または前記ヘッド
温度検出手段の出力を前記A/D変換手段に接続する第
1の接続切換手段と、前記電流検出手段を前記発熱抵抗
素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間
に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッ
ド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続する場合
とに切り換える第2の接続切換手段とを備え、前記電流
検出手段の出力と前記ヘッド温度検出手段の出力を1つ
の前記A/D変換手段によりA/D変換するものであ
る。
らなる発熱抵抗素子をライン状に複数個有し、この発熱
抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手段と、前
記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを用
いた電流検出手段と、前記発熱抵抗素子近傍の温度を検
出するヘッド温度検出手段と、前記電流検出手段または
前記ヘッド温度検出手段の出力をA/D変換するA/D
変換手段と、前記電流検出手段の出力または前記ヘッド
温度検出手段の出力を前記A/D変換手段に接続する第
1の接続切換手段と、前記電流検出手段を前記発熱抵抗
素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間
に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッ
ド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続する場合
とに切り換える第2の接続切換手段とを備え、前記電流
検出手段の出力と前記ヘッド温度検出手段の出力を1つ
の前記A/D変換手段によりA/D変換するものであ
る。
【0024】さらに、プリンタ装置としては、抵抗体か
らなる発熱抵抗素子をライン状に複数個有し、この発熱
抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手段と、前
記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを用
いた電流検出手段と、この電流検出手段を前記発熱抵抗
素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間
に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッ
ド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続する場合
とに切り換える接続切換手段とを備えたサーマルヘッド
を用い、前記電流検出手段の出力をA/D変換するA/
D変換手段と、前記発熱抵抗素子に印加するエネルギー
量を決定づける通電時間データを記憶する通電時間デー
タ記憶手段と、前記A/D変換手段の出力から前記発熱
抵抗素子の抵抗値に応じた通電時間に補正する通電時間
補正手段と、前記発熱抵抗素子の抵抗値測定時には、前
記電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電圧を印加するヘ
ッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続し、記録時
には前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電流検出
手段を介さずに直接接続するように制御する接続切換制
御手段とを備えるものである。
らなる発熱抵抗素子をライン状に複数個有し、この発熱
抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手段と、前
記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを用
いた電流検出手段と、この電流検出手段を前記発熱抵抗
素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間
に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッ
ド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続する場合
とに切り換える接続切換手段とを備えたサーマルヘッド
を用い、前記電流検出手段の出力をA/D変換するA/
D変換手段と、前記発熱抵抗素子に印加するエネルギー
量を決定づける通電時間データを記憶する通電時間デー
タ記憶手段と、前記A/D変換手段の出力から前記発熱
抵抗素子の抵抗値に応じた通電時間に補正する通電時間
補正手段と、前記発熱抵抗素子の抵抗値測定時には、前
記電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電圧を印加するヘ
ッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続し、記録時
には前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電流検出
手段を介さずに直接接続するように制御する接続切換制
御手段とを備えるものである。
【0025】また本発明のプリンタ装置としては、抵抗
体からなる発熱抵抗素子をライン状に複数個有し、この
発熱抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手段
と、前記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアン
プを用いた電流検出手段と、前記発熱抵抗素子近傍の温
度を検出するヘッド温度検出手段と、前記電流検出手段
または前記ヘッド温度検出手段の出力をA/D変換する
A/D変換手段と、前記電流検出手段の出力または前記
ヘッド温度検出手段の出力を前記A/D変換手段に接続
する第1の接続切換手段と、前記電流検出手段を前記発
熱抵抗素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗
素子間に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前
記ヘッド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続す
る場合とに切り換える第2の接続切換手段とを備えたサ
ーマルヘッドを用い、前記発熱抵抗素子に印加するエネ
ルギー量を決定づける通電時間データを記憶する通電時
間データ記憶手段と、前記A/D変換手段の出力から前
記発熱抵抗素子の抵抗値に応じた通電時間に補正する通
電時間補正手段と、前記発熱抵抗素子の抵抗値測定時に
は、前記電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電圧を印加
するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続し、
かつ、前記電流検出手段の出力を前記A/D変換手段に
接続するように制御し、記録時には、前記発熱抵抗素子
と前記ヘッド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接
続し、かつ、前記ヘッド温度検出手段の出力を前記A/
D変換手段に接続するように制御する接続切換制御手段
とを備えるものである。
体からなる発熱抵抗素子をライン状に複数個有し、この
発熱抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手段
と、前記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアン
プを用いた電流検出手段と、前記発熱抵抗素子近傍の温
度を検出するヘッド温度検出手段と、前記電流検出手段
または前記ヘッド温度検出手段の出力をA/D変換する
A/D変換手段と、前記電流検出手段の出力または前記
ヘッド温度検出手段の出力を前記A/D変換手段に接続
する第1の接続切換手段と、前記電流検出手段を前記発
熱抵抗素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗
素子間に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前
記ヘッド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続す
る場合とに切り換える第2の接続切換手段とを備えたサ
ーマルヘッドを用い、前記発熱抵抗素子に印加するエネ
ルギー量を決定づける通電時間データを記憶する通電時
間データ記憶手段と、前記A/D変換手段の出力から前
記発熱抵抗素子の抵抗値に応じた通電時間に補正する通
電時間補正手段と、前記発熱抵抗素子の抵抗値測定時に
は、前記電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電圧を印加
するヘッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続し、
かつ、前記電流検出手段の出力を前記A/D変換手段に
接続するように制御し、記録時には、前記発熱抵抗素子
と前記ヘッド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接
続し、かつ、前記ヘッド温度検出手段の出力を前記A/
D変換手段に接続するように制御する接続切換制御手段
とを備えるものである。
【0026】
【作用】上記した構成により、オペアンプを用いた電流
検出手段により、サーマルヘッドにとりつけてあるコン
デンサの影響を受けることなく、高速に発熱抵抗素子の
抵抗値を測定することができる。さらに、この電流検出
手段をサーマルヘッドに内蔵することにより、サーマル
ヘッドを含むサーマルプリンタ単体で発熱抵抗素子の抵
抗値を測定することができ、発熱抵抗素子の経時変化に
対応して、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきにより生じ
る濃度変動を精度良く補正できる。
検出手段により、サーマルヘッドにとりつけてあるコン
デンサの影響を受けることなく、高速に発熱抵抗素子の
抵抗値を測定することができる。さらに、この電流検出
手段をサーマルヘッドに内蔵することにより、サーマル
ヘッドを含むサーマルプリンタ単体で発熱抵抗素子の抵
抗値を測定することができ、発熱抵抗素子の経時変化に
対応して、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきにより生じ
る濃度変動を精度良く補正できる。
【0027】また、ヘッド温度検出手段の出力と電流検
出手段の出力をA/D変換するA/D変換手段を1つに
共有することにより、簡単な構成でサーマルプリンタ装
置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測定することがで
き、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきにより生じる濃度
変動を精度良く補正できる。
出手段の出力をA/D変換するA/D変換手段を1つに
共有することにより、簡単な構成でサーマルプリンタ装
置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測定することがで
き、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきにより生じる濃度
変動を精度良く補正できる。
【0028】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例であるプリンタ
装置のブロック図である。ただし、従来例のプリンタ装
置と共通の部分は同一の符号を付している。
装置のブロック図である。ただし、従来例のプリンタ装
置と共通の部分は同一の符号を付している。
【0029】図1において、1はサーマルヘッドであ
る。このサーマルヘッド1はn 個(nは自然数)の発熱
抵抗素子R1 〜Rn と、スイッチングトランジスタTr
1 〜Trn などを有している。ここで、2は各スイッチ
ングトランジスタTr1 〜Trn を個別にon/off
し、各発熱抵抗素子に通電駆動するヘッド駆動手段、3
は発熱抵抗素子R1 〜Rn に電力を印加するヘッド電
源、4は発熱抵抗素子R1〜Rn に流れる電流を検出す
るオペアンプOPおよび電流検出用抵抗Rdからなる電
流検出手段、5は電流検出手段4をヘッド電源3と発熱
抵抗素子R1 〜Rn間に直列に接続する場合と、発熱抵
抗素子R1 〜Rnとヘッド電源3を電流検出手段4を介
さずに直接接続する場合とに切り換える接続切換手段で
あり、サーマルヘッド1はこれら発熱抵抗素子R1 〜R
n と、スイッチングトランジスタTr1 〜Trn と、ヘ
ッド駆動手段2と、電流検出手段4と、接続切換手段5
とから構成している。また、6は発熱抵抗素子R1 〜R
n を通電駆動する通電時間データを記憶する通電時間デ
ータ記憶手段、7は電流検出手段4の出力をA/D変換
するA/D変換手段、8はA/D変換手段7の出力と通
電時間データ記憶手段6とから発熱抵抗素子R1 〜Rn
の抵抗値に応じた印加エネルギーに補正する印加エネル
ギー補正手段、9は接続切換制御手段5により発熱抵抗
素子R1〜Rn の抵抗値測定時には、電流検出手段4を
ヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn 間に直列に接続
し、記録時には発熱抵抗素子R1〜Rn とヘッド電源を
電流検出手段4を介さずに直接接続するように制御する
接続切換手段である。
る。このサーマルヘッド1はn 個(nは自然数)の発熱
抵抗素子R1 〜Rn と、スイッチングトランジスタTr
1 〜Trn などを有している。ここで、2は各スイッチ
ングトランジスタTr1 〜Trn を個別にon/off
し、各発熱抵抗素子に通電駆動するヘッド駆動手段、3
は発熱抵抗素子R1 〜Rn に電力を印加するヘッド電
源、4は発熱抵抗素子R1〜Rn に流れる電流を検出す
るオペアンプOPおよび電流検出用抵抗Rdからなる電
流検出手段、5は電流検出手段4をヘッド電源3と発熱
抵抗素子R1 〜Rn間に直列に接続する場合と、発熱抵
抗素子R1 〜Rnとヘッド電源3を電流検出手段4を介
さずに直接接続する場合とに切り換える接続切換手段で
あり、サーマルヘッド1はこれら発熱抵抗素子R1 〜R
n と、スイッチングトランジスタTr1 〜Trn と、ヘ
ッド駆動手段2と、電流検出手段4と、接続切換手段5
とから構成している。また、6は発熱抵抗素子R1 〜R
n を通電駆動する通電時間データを記憶する通電時間デ
ータ記憶手段、7は電流検出手段4の出力をA/D変換
するA/D変換手段、8はA/D変換手段7の出力と通
電時間データ記憶手段6とから発熱抵抗素子R1 〜Rn
の抵抗値に応じた印加エネルギーに補正する印加エネル
ギー補正手段、9は接続切換制御手段5により発熱抵抗
素子R1〜Rn の抵抗値測定時には、電流検出手段4を
ヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn 間に直列に接続
し、記録時には発熱抵抗素子R1〜Rn とヘッド電源を
電流検出手段4を介さずに直接接続するように制御する
接続切換手段である。
【0030】特に、オペアンプOPは入力インピーダン
スの高いMOS タイプのオペアンプを用い、電流検出用抵
抗Rdの挿入の影響を与えずに、電流検出用抵抗Rdの
両端の電圧をA/D変換手段7に出力する。接続切換手
段は非常に低インピーダンスであるリレー等を用いる。
また、各発熱抵抗素子を通電駆動し電力を供給する場
合、サーマルヘッド1に有害な不要輻射が生じるため、
サーマルヘッド1の電源端子間にコンデンサCが接続さ
れている。
スの高いMOS タイプのオペアンプを用い、電流検出用抵
抗Rdの挿入の影響を与えずに、電流検出用抵抗Rdの
両端の電圧をA/D変換手段7に出力する。接続切換手
段は非常に低インピーダンスであるリレー等を用いる。
また、各発熱抵抗素子を通電駆動し電力を供給する場
合、サーマルヘッド1に有害な不要輻射が生じるため、
サーマルヘッド1の電源端子間にコンデンサCが接続さ
れている。
【0031】以上のように構成されたプリンタ装置につ
いて、以下図1を用いてその動作を説明する。
いて、以下図1を用いてその動作を説明する。
【0032】まず、抵抗値測定時は、接続切換制御手段
9により接続切換手段5を解放状態に制御することによ
り、電流検出手段4をヘッド電源3と発熱抵抗素子R1
〜Rn 間に直列に接続する。そして、ヘッド駆動手段2
により発熱抵抗素子R1 〜Rn をそれぞれ各1個ずつ通
電駆動する。このように発熱抵抗素子R1 〜Rn が各1
個ずつ通電駆動したときの流れる電流が、電流検出用抵
抗Rdに流れ、その電流量に応じて電流検出用抵抗Rd
の両端に電位差が生じる。A/D変換手段7はこの両端
の電位差をA/D変換し、印加エネルギー補正手段8へ
出力する。
9により接続切換手段5を解放状態に制御することによ
り、電流検出手段4をヘッド電源3と発熱抵抗素子R1
〜Rn 間に直列に接続する。そして、ヘッド駆動手段2
により発熱抵抗素子R1 〜Rn をそれぞれ各1個ずつ通
電駆動する。このように発熱抵抗素子R1 〜Rn が各1
個ずつ通電駆動したときの流れる電流が、電流検出用抵
抗Rdに流れ、その電流量に応じて電流検出用抵抗Rd
の両端に電位差が生じる。A/D変換手段7はこの両端
の電位差をA/D変換し、印加エネルギー補正手段8へ
出力する。
【0033】ここで、電流検出手段4はオペアンプOP
を用いており、オペアンプのマイナス入力は疑似的にヘ
ッド電源3のグランドレベルとなり、電流検出用抵抗R
dを挿入していない状態と等価である。ただし、オペア
ンプOPにはプラス、マイナスの電源電圧で駆動する。
を用いており、オペアンプのマイナス入力は疑似的にヘ
ッド電源3のグランドレベルとなり、電流検出用抵抗R
dを挿入していない状態と等価である。ただし、オペア
ンプOPにはプラス、マイナスの電源電圧で駆動する。
【0034】実際には、オペアンプOPのマイナス入力
には電流がほとんど流れ込まずに、電流検出用抵抗Rd
にほとんどすべて流れ込む。従って、図2−bに示すタ
イミングでスイッチングトランジスタTr1 〜Trn を
onして、発熱抵抗素子R1〜Rn を通電すると図2−
aに示すように、検出用抵抗Rの両端の電圧差は従来例
のように指数関数的になまった波形にならず、瞬時に応
答する。このように、オペアンプOPを用いることによ
り、電流検出用抵抗Rdの挿入の影響を与えないため、
短時間に安定した出力が得られ、精度の高い測定値とな
る。
には電流がほとんど流れ込まずに、電流検出用抵抗Rd
にほとんどすべて流れ込む。従って、図2−bに示すタ
イミングでスイッチングトランジスタTr1 〜Trn を
onして、発熱抵抗素子R1〜Rn を通電すると図2−
aに示すように、検出用抵抗Rの両端の電圧差は従来例
のように指数関数的になまった波形にならず、瞬時に応
答する。このように、オペアンプOPを用いることによ
り、電流検出用抵抗Rdの挿入の影響を与えないため、
短時間に安定した出力が得られ、精度の高い測定値とな
る。
【0035】ここで、電流検出用抵抗Rdの両端に生じ
る電位差をVd、電流検出用抵抗Rdの抵抗値をrd、
ヘッド電源3の電圧をVeすると、各発熱抵抗素子R1
〜Rn の抵抗値ra(a=1〜n)は(数5)のように
表わせる。
る電位差をVd、電流検出用抵抗Rdの抵抗値をrd、
ヘッド電源3の電圧をVeすると、各発熱抵抗素子R1
〜Rn の抵抗値ra(a=1〜n)は(数5)のように
表わせる。
【0036】
【数5】
【0037】印加エネルギー補正手段8はA/D変換手
段7の出力である各発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電した
ときの電流検出用抵抗Rdの両端に生じる電位差Vdを
(数5)により抵抗値に変換する。そして、発熱抵抗素
子R1 〜Rn の平均抵抗値ravを求める。
段7の出力である各発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電した
ときの電流検出用抵抗Rdの両端に生じる電位差Vdを
(数5)により抵抗値に変換する。そして、発熱抵抗素
子R1 〜Rn の平均抵抗値ravを求める。
【0038】発熱抵抗素子R1 〜Rn の発熱エネルギ−
を同一になるようそろえれば記録濃度の変動を解消する
ことができる。すなわち、発熱抵抗素子R1 〜Rn の発
熱エネルギ−を、発熱抵抗素子R1 〜Rn の平均抵抗値
の発熱エネルギ−と等しくなるように、全発熱抵抗素子
R1 〜Rn の通電時間を個別に補正してやれば良い。
を同一になるようそろえれば記録濃度の変動を解消する
ことができる。すなわち、発熱抵抗素子R1 〜Rn の発
熱エネルギ−を、発熱抵抗素子R1 〜Rn の平均抵抗値
の発熱エネルギ−と等しくなるように、全発熱抵抗素子
R1 〜Rn の通電時間を個別に補正してやれば良い。
【0039】ヘッド電源3の電圧をVe、ヘッド電源3
の電圧をVe、補正された通電時間をT0、入力された
通電時間をT1、発熱抵抗素子R1 〜Rn の平均抵抗値
をrav、通電時間を補正する発熱抵抗素子の抵抗値をr
a(a=1〜n)とすると、発熱抵抗素子での発熱エネ
ルギ−の等価式は(数6)で表わされる。
の電圧をVe、補正された通電時間をT0、入力された
通電時間をT1、発熱抵抗素子R1 〜Rn の平均抵抗値
をrav、通電時間を補正する発熱抵抗素子の抵抗値をr
a(a=1〜n)とすると、発熱抵抗素子での発熱エネ
ルギ−の等価式は(数6)で表わされる。
【0040】
【数6】
【0041】従って、補正された通電時間T0は(数
7)となる。
7)となる。
【0042】
【数7】
【0043】ここで、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応
する通電時間データを補正する補正係数Kを(数8)に
て表わす。
する通電時間データを補正する補正係数Kを(数8)に
て表わす。
【0044】
【数8】
【0045】即ち、入力された通電時間に発熱抵抗素子
R1 〜Rn の平均抵抗値ravと補正する発熱抵抗素子R
1 〜Rn の抵抗値raとの比を掛けたものが補正する通
電時間となる。
R1 〜Rn の平均抵抗値ravと補正する発熱抵抗素子R
1 〜Rn の抵抗値raとの比を掛けたものが補正する通
電時間となる。
【0046】プリンタ装置の電源投入時や、リセット時
など画像記録時より前もって、各発熱抵抗素子R1 〜R
n の抵抗値を測定し、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応
する通電時間データを補正する補正係数Kを算出し、印
加エネルギー補正手段8に保持しておく。
など画像記録時より前もって、各発熱抵抗素子R1 〜R
n の抵抗値を測定し、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応
する通電時間データを補正する補正係数Kを算出し、印
加エネルギー補正手段8に保持しておく。
【0047】次に、記録時について説明する。記録時に
は、まず、接続切換制御手段9により接続切換手段5を
導通状態に制御することにより、電流検出手段4を介さ
ずに、ヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn とを直接
接続する。
は、まず、接続切換制御手段9により接続切換手段5を
導通状態に制御することにより、電流検出手段4を介さ
ずに、ヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn とを直接
接続する。
【0048】通電時間データ記憶手段6には予め入力さ
れた画像データから発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応した
通電時間データに変換されて記憶されており、印加エネ
ルギー補正手段8に出力される。通電時間補正手段8に
は前述したように、予め、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に
対応する補正係数Kを保持しており、画像データから変
換された各発熱抵抗素子R1 〜Rn 通電時間データと補
正係数Kから(数7)に示すように、新たな補正した通
電時間データに変換し、ヘッド駆動手段2へ出力する。
ヘッド駆動手段2は補正した通電時間データに応じて各
発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電駆動し、発熱抵抗素子R
1 〜Rn の抵抗値のばらつきによる発熱エネルギーのば
らつきを補正しながら、画像の記録を行なう。
れた画像データから発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応した
通電時間データに変換されて記憶されており、印加エネ
ルギー補正手段8に出力される。通電時間補正手段8に
は前述したように、予め、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に
対応する補正係数Kを保持しており、画像データから変
換された各発熱抵抗素子R1 〜Rn 通電時間データと補
正係数Kから(数7)に示すように、新たな補正した通
電時間データに変換し、ヘッド駆動手段2へ出力する。
ヘッド駆動手段2は補正した通電時間データに応じて各
発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電駆動し、発熱抵抗素子R
1 〜Rn の抵抗値のばらつきによる発熱エネルギーのば
らつきを補正しながら、画像の記録を行なう。
【0049】このように入力された通電時間を補正する
ことにより、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値ばらつき
に応じた通電駆動を行ない、同一発熱エネルギ−で発熱
させ、記録濃度変動を解消できる。
ことにより、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値ばらつき
に応じた通電駆動を行ない、同一発熱エネルギ−で発熱
させ、記録濃度変動を解消できる。
【0050】以上のように本実施例のプリンタ装置によ
れば、電流検出手段4にオペアンプOPを用いることに
より、電流検出用抵抗Rdの挿入の影響を与えないた
め、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値を短時間に、高い
精度で測定することができる。さらに、サーマルヘッド
を含むプリンタ装置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測
定可能であるため、発熱抵抗素子R1 〜Rn の経時変化
にも対応して、各発熱抵抗素子の抵抗値に応じたエネル
ギーを印加するようにし、発熱抵抗素子の抵抗値のばら
つきによる濃度むらを解消することができる。
れば、電流検出手段4にオペアンプOPを用いることに
より、電流検出用抵抗Rdの挿入の影響を与えないた
め、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値を短時間に、高い
精度で測定することができる。さらに、サーマルヘッド
を含むプリンタ装置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測
定可能であるため、発熱抵抗素子R1 〜Rn の経時変化
にも対応して、各発熱抵抗素子の抵抗値に応じたエネル
ギーを印加するようにし、発熱抵抗素子の抵抗値のばら
つきによる濃度むらを解消することができる。
【0051】以下、本発明の第2の実施例のサーマルプ
リンタ装置について、図面を参照しながら説明する。
リンタ装置について、図面を参照しながら説明する。
【0052】図3は本発明の第2の実施例のサーマルプ
リンタ装置の構成図である。同図において、10はサー
マルヘッドである。このサーマルヘッド10はn 個(n
は自然数)の発熱抵抗素子R1 〜Rn 、スイッチングト
ランジスタTr1 〜Trn などを有しており、図1と同
様な構成である。また、2は各スイッチングトランジス
タTr1 〜Trn を個別にon/offし、各発熱抵抗
素子に通電駆動するヘッド駆動手段、3は発熱抵抗素子
R1 〜Rn に電力を印加するヘッド電源、4は発熱抵抗
素子R1 〜Rn に流れる電流を検出するオペアンプOP
および電流検出用抵抗Rdからなる電流検出手段、11
は発熱抵抗素子R1 〜Rn 近傍の温度を検出するヘッド
温度検出手段、6は発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電駆動
する通電時間データを記憶する通電時間データ記憶手
段、7は電流検出手段4の出力をA/D変換するA/D
変換手段、8はA/D変換手段7の出力と通電時間デー
タ記憶手段6とから発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値に
応じた印加エネルギーに補正する印加エネルギー補正手
段、12は電流検出手段4の出力またはヘッド温度検出
手段11の出力をA/D変換手段7に接続する第1の接
続切換手段、13は電流検出手段4をヘッド電源3と発
熱抵抗素子R1 〜Rn 間に直列に接続する場合と、発熱
抵抗素子R1 〜Rn とヘッド電源3を電流検出手段4を
介さずに直接接続する場合とに切り換える第2の接続切
換手段、14は発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値測定時
には、電流検出手段4を発熱抵抗素子R1 〜Rn にヘッ
ド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn に直列に接続し、か
つ、電流検出手段4の出力をA/D変換手段7に接続す
るように、第1の接続切換手段12と第2の接続切換手
段13とを制御し、記録時には、発熱抵抗素子R1 〜R
n とヘッド電源3を電流検出手段4を介さずに直接接続
し、かつ、ヘッド温度検出手段11の出力をA/D変換
手段7に接続するように第1の接続切換手段12と第2
の接続切換手段13を制御する接続切換制御手段であ
る。
リンタ装置の構成図である。同図において、10はサー
マルヘッドである。このサーマルヘッド10はn 個(n
は自然数)の発熱抵抗素子R1 〜Rn 、スイッチングト
ランジスタTr1 〜Trn などを有しており、図1と同
様な構成である。また、2は各スイッチングトランジス
タTr1 〜Trn を個別にon/offし、各発熱抵抗
素子に通電駆動するヘッド駆動手段、3は発熱抵抗素子
R1 〜Rn に電力を印加するヘッド電源、4は発熱抵抗
素子R1 〜Rn に流れる電流を検出するオペアンプOP
および電流検出用抵抗Rdからなる電流検出手段、11
は発熱抵抗素子R1 〜Rn 近傍の温度を検出するヘッド
温度検出手段、6は発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電駆動
する通電時間データを記憶する通電時間データ記憶手
段、7は電流検出手段4の出力をA/D変換するA/D
変換手段、8はA/D変換手段7の出力と通電時間デー
タ記憶手段6とから発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値に
応じた印加エネルギーに補正する印加エネルギー補正手
段、12は電流検出手段4の出力またはヘッド温度検出
手段11の出力をA/D変換手段7に接続する第1の接
続切換手段、13は電流検出手段4をヘッド電源3と発
熱抵抗素子R1 〜Rn 間に直列に接続する場合と、発熱
抵抗素子R1 〜Rn とヘッド電源3を電流検出手段4を
介さずに直接接続する場合とに切り換える第2の接続切
換手段、14は発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値測定時
には、電流検出手段4を発熱抵抗素子R1 〜Rn にヘッ
ド電源3と発熱抵抗素子R1 〜Rn に直列に接続し、か
つ、電流検出手段4の出力をA/D変換手段7に接続す
るように、第1の接続切換手段12と第2の接続切換手
段13とを制御し、記録時には、発熱抵抗素子R1 〜R
n とヘッド電源3を電流検出手段4を介さずに直接接続
し、かつ、ヘッド温度検出手段11の出力をA/D変換
手段7に接続するように第1の接続切換手段12と第2
の接続切換手段13を制御する接続切換制御手段であ
る。
【0053】サーマルヘッド10はこれら発熱抵抗素子
R1 〜Rn と、スイッチングトランジスタTr1 〜Tr
n と、コンデンサCと、ヘッド駆動手段2と、電流検出
手段4と、A/D変換手段7と、ヘッド温度検出手段1
1と、第1の接続切換手段12と、第2の接続切換手段
13とから構成している。ただし、第1の実施例のプリ
ンタ装置と共通の部分は同一の符号を付している。
R1 〜Rn と、スイッチングトランジスタTr1 〜Tr
n と、コンデンサCと、ヘッド駆動手段2と、電流検出
手段4と、A/D変換手段7と、ヘッド温度検出手段1
1と、第1の接続切換手段12と、第2の接続切換手段
13とから構成している。ただし、第1の実施例のプリ
ンタ装置と共通の部分は同一の符号を付している。
【0054】(図1)と異なるのはサーマルヘッド10
が、ヘッド温度検出手段11と、第1の接続切換手段1
2と、第2の接続切換手段13と、A/D変換手段7を
有しており、ヘッド温度検出手段11と電流検出手段4
の出力を1つのA/D変換手段7でA/D変換する点で
ある。
が、ヘッド温度検出手段11と、第1の接続切換手段1
2と、第2の接続切換手段13と、A/D変換手段7を
有しており、ヘッド温度検出手段11と電流検出手段4
の出力を1つのA/D変換手段7でA/D変換する点で
ある。
【0055】以上のように構成されたプリンタ装置につ
いて、図3を用いてその動作を説明する。動作について
は、第1の実施例のプリンタ装置とほぼ同様であるの
で、動作の違いがある部分について、詳しく説明する。
いて、図3を用いてその動作を説明する。動作について
は、第1の実施例のプリンタ装置とほぼ同様であるの
で、動作の違いがある部分について、詳しく説明する。
【0056】まず、抵抗値測定時は、接続切換制御手段
14が、第1の接続切換手段12と第2の接続切換手段
13とを制御することにより、電流検出手段4を発熱抵
抗素子R1 〜Rn にヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜
Rn に直列に接続し、かつ、電流検出手段4の出力をA
/D変換手段7に接続する。従って、第1の実施例にお
ける発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値測定時と同様であ
り、発熱抵抗素子R1〜Rn をそれぞれ各1個ずつ通電
駆動することにより、各発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗
値を測定でき、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応する補
正係数Kを算出し、印加エネルギー補正手段8に保持し
ておく。
14が、第1の接続切換手段12と第2の接続切換手段
13とを制御することにより、電流検出手段4を発熱抵
抗素子R1 〜Rn にヘッド電源3と発熱抵抗素子R1 〜
Rn に直列に接続し、かつ、電流検出手段4の出力をA
/D変換手段7に接続する。従って、第1の実施例にお
ける発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値測定時と同様であ
り、発熱抵抗素子R1〜Rn をそれぞれ各1個ずつ通電
駆動することにより、各発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗
値を測定でき、各発熱抵抗素子R1 〜Rn に対応する補
正係数Kを算出し、印加エネルギー補正手段8に保持し
ておく。
【0057】次に、記録時には、接続切換制御手段14
が、第1の接続切換手段12と第2の接続切換手段13
とを制御することにより、発熱抵抗素子R1 〜Rn とヘ
ッド電源3を電流検出手段4を介さずに直接接続し、か
つ、ヘッド温度検出手段11の出力をA/D変換手段7
に接続する。
が、第1の接続切換手段12と第2の接続切換手段13
とを制御することにより、発熱抵抗素子R1 〜Rn とヘ
ッド電源3を電流検出手段4を介さずに直接接続し、か
つ、ヘッド温度検出手段11の出力をA/D変換手段7
に接続する。
【0058】ここで、サーマルヘッドを用いたプリンタ
装置では、記録濃度は発熱抵抗素子R1 〜Rn の温度に
依存しており、記録時の環境温度や、サーマルヘッドの
蓄熱量の違いによる温度変動が、記録濃度に影響を与え
る。そこで、この温度変動に応じて、記録エネルギーを
補正し、温度変動による濃度変動を解消する温度補償を
行なっている。また、サーマルヘッド10内のスイッチ
ングトランジスタTr1 〜Trn やヘッド駆動手段2に
用いるIC等の耐熱温度以下に、サーマルヘッドの蓄熱
によるサーマルヘッドの温度上昇を抑える必要がある。
従って、サーマルヘッドの温度を検出するヘッド温度検
出手段11が必要となり、例えば、サーミスタ等で構成
され、サーマルヘッド10に搭載している。
装置では、記録濃度は発熱抵抗素子R1 〜Rn の温度に
依存しており、記録時の環境温度や、サーマルヘッドの
蓄熱量の違いによる温度変動が、記録濃度に影響を与え
る。そこで、この温度変動に応じて、記録エネルギーを
補正し、温度変動による濃度変動を解消する温度補償を
行なっている。また、サーマルヘッド10内のスイッチ
ングトランジスタTr1 〜Trn やヘッド駆動手段2に
用いるIC等の耐熱温度以下に、サーマルヘッドの蓄熱
によるサーマルヘッドの温度上昇を抑える必要がある。
従って、サーマルヘッドの温度を検出するヘッド温度検
出手段11が必要となり、例えば、サーミスタ等で構成
され、サーマルヘッド10に搭載している。
【0059】先に述べたように、記録時にはヘッド温度
検出手段11の出力がA/D変換手段7に出力される。
ヘッド駆動手段2により、補正係数Kにより補正した通
電時間データに応じて各発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電
駆動し、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値のばらつきに
よる発熱エネルギーのばらつきを補正しながら、画像の
記録を行なう動作は第1の実施例と同様であるが、これ
につけ加えて、温度検出手段11からのサーマルヘッド
10の温度データを基に、通電時間補正手段8は補正係
数Kにより補正した通電時間データを前述した温度補償
による補正により新たな通電時間データに変換し、ヘッ
ド駆動手段2に出力して、画像の記録を行なう。
検出手段11の出力がA/D変換手段7に出力される。
ヘッド駆動手段2により、補正係数Kにより補正した通
電時間データに応じて各発熱抵抗素子R1 〜Rn を通電
駆動し、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値のばらつきに
よる発熱エネルギーのばらつきを補正しながら、画像の
記録を行なう動作は第1の実施例と同様であるが、これ
につけ加えて、温度検出手段11からのサーマルヘッド
10の温度データを基に、通電時間補正手段8は補正係
数Kにより補正した通電時間データを前述した温度補償
による補正により新たな通電時間データに変換し、ヘッ
ド駆動手段2に出力して、画像の記録を行なう。
【0060】以上のように本実施例のプリンタ装置によ
れば、電流検出手段4にオペアンプOPを用いることに
より、電流検出用抵抗Rdの挿入の影響を与えないた
め、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値を短時間に、高い
精度で測定することができる。さらに、ヘッド温度検出
手段11の出力と電流検出手段4の出力をA/D変換す
るA/D変換手段7を1つに共有することにより、簡単
な構成でサーマルプリンタ装置単体で、発熱抵抗素子の
抵抗値を測定することができ、発熱抵抗素子R1〜Rn
の経時変化にも対応して、発熱抵抗素子の抵抗値のばら
つきにより生じる濃度変動を解消することができる。
れば、電流検出手段4にオペアンプOPを用いることに
より、電流検出用抵抗Rdの挿入の影響を与えないた
め、発熱抵抗素子R1 〜Rn の抵抗値を短時間に、高い
精度で測定することができる。さらに、ヘッド温度検出
手段11の出力と電流検出手段4の出力をA/D変換す
るA/D変換手段7を1つに共有することにより、簡単
な構成でサーマルプリンタ装置単体で、発熱抵抗素子の
抵抗値を測定することができ、発熱抵抗素子R1〜Rn
の経時変化にも対応して、発熱抵抗素子の抵抗値のばら
つきにより生じる濃度変動を解消することができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明は、電流検出手段に
オペアンプOPを用いることにより、電流検出用抵抗R
dの挿入の影響を与えないため、発熱抵抗素子R1 〜R
n の抵抗値を短時間に、高い精度で測定することができ
る。
オペアンプOPを用いることにより、電流検出用抵抗R
dの挿入の影響を与えないため、発熱抵抗素子R1 〜R
n の抵抗値を短時間に、高い精度で測定することができ
る。
【0062】さらに、サーマルヘッドを含むプリンタ装
置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測定可能であるた
め、発熱抵抗素子R1 〜Rn の経時変化にも対応して、
各発熱抵抗素子の抵抗値に応じたエネルギーを印加する
ようにし、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきによる濃度
むらを解消することができる。
置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測定可能であるた
め、発熱抵抗素子R1 〜Rn の経時変化にも対応して、
各発熱抵抗素子の抵抗値に応じたエネルギーを印加する
ようにし、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきによる濃度
むらを解消することができる。
【0063】また、ヘッド温度検出手段11の出力と電
流検出手段4の出力をA/D変換するA/D変換手段を
1つに共有することにより、簡単な構成でサーマルプリ
ンタ装置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測定すること
ができ、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきにより生じる
濃度変動を解消することができる。
流検出手段4の出力をA/D変換するA/D変換手段を
1つに共有することにより、簡単な構成でサーマルプリ
ンタ装置単体で、発熱抵抗素子の抵抗値を測定すること
ができ、発熱抵抗素子の抵抗値のばらつきにより生じる
濃度変動を解消することができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるプリンタ装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】同実施例における電流検出手段4の動作説明の
ための電圧波形図である。
ための電圧波形図である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるプリンタ装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】従来のプリンタ装置のブロック図である。
【図5】同従来例における発熱抵抗素子の抵抗値測定の
動作説明のための電圧波形図である。
動作説明のための電圧波形図である。
1、10 サーマルヘッド
2 ヘッド駆動手段
3 ヘッド電源
4 電流検出手段
5 接続切換手段
6 通電時間データ記憶手段
7 A/D変換手段
8 通電時間補正手段
9、14 接続切換制御手段
11 ヘッド温度検出手段
12 第1の接続切換制御手段
13 第2の接続切換制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】 抵抗体からなる発熱抵抗素子をライン状
に複数個有し、 この発熱抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手
段と、 前記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを
用いた電流検出手段と、この電流検出手段を前記発熱抵
抗素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子
間に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘ
ッド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続する場
合とに切り換える接続切換手段とを備えたことを特徴と
するサーマルヘッド。 - 【請求項2】 抵抗体からなる発熱抵抗素子をライン状
に複数個有し、 この発熱抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手
段と、 前記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを
用いた電流検出手段と、 前記発熱抵抗素子近傍の温度を検出するヘッド温度検出
手段と、 前記電流検出手段または前記ヘッド温度検出手段の出力
をA/D変換するA/D変換手段と、 前記電流検出手段の出力または前記ヘッド温度検出手段
の出力を前記A/D変換手段に接続する第1の接続切換
手段と、 前記電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電力を印加する
ヘッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続する場合
と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電流検出
手段を介さずに直接接続する場合とに切り換える第2の
接続切換手段とを備え、 前記電流検出手段の出力と前記ヘッド温度検出手段の出
力を1つの前記A/D変換手段によりA/D変換するこ
とを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項3】 抵抗体からなる発熱抵抗素子をライン状
に複数個有し、 この発熱抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手
段と、 前記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを
用いた電流検出手段と、この電流検出手段を前記発熱抵
抗素子に電力を印加するヘッド電源と前記発熱抵抗素子
間に直列に接続する場合と、前記発熱抵抗素子と前記ヘ
ッド電源を前記電流検出手段を介さずに直接接続する場
合とに切り換える接続切換手段とを備えたサーマルヘッ
ドと、 前記電流検出手段の出力をA/D変換するA/D変換手
段と、 前記発熱抵抗素子に印加するエネルギー量を決定づける
通電時間データを記憶する通電時間データ記憶手段と、 前記A/D変換手段の出力から前記発熱抵抗素子の抵抗
値に応じた通電時間に補正する通電時間補正手段と、 前記発熱抵抗素子の抵抗値測定時には、前記電流検出手
段を前記発熱抵抗素子に電圧を印加するヘッド電源と前
記発熱抵抗素子間に直列に接続し、記録時には前記発熱
抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電流検出手段を介さず
に直接接続するように制御する接続切換制御手段と を備えたことを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項4】 抵抗体からなる発熱抵抗素子をライン状
に複数個有し、 この発熱抵抗素子を選択的に通電駆動するヘッド駆動手
段と、 前記発熱抵抗素子に流れる電流を検出するオペアンプを
用いた電流検出手段と、 前記発熱抵抗素子近傍の温度を検出するヘッド温度検出
手段と、 前記電流検出手段または前記ヘッド温度検出手段の出力
をA/D変換するA/D変換手段と、 前記電流検出手段の出力または前記ヘッド温度検出手段
の出力を前記A/D変換手段に接続する第1の接続切換
手段と、 前記電流検出手段を前記発熱抵抗素子に電力を印加する
ヘッド電源と前記発熱抵抗素子間に直列に接続する場合
と、前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を前記電流検出
手段を介さずに直接接続する場合とに切り換える第2の
接続切換手段とを備えたサーマルヘッドと、 前記発熱抵抗素子に印加するエネルギー量を決定づける
通電時間データを記憶する通電時間データ記憶手段と、 前記A/D変換手段の出力から前記発熱抵抗素子の抵抗
値に応じた通電時間に補正する通電時間補正手段と、 前記発熱抵抗素子の抵抗値測定時には、前記電流検出手
段を前記発熱抵抗素子に電圧を印加するヘッド電源と前
記発熱抵抗素子間に直列に接続し、かつ、前記電流検出
手段の出力を前記A/D変換手段に接続するように制御
し、記録時には、前記発熱抵抗素子と前記ヘッド電源を
前記電流検出手段を介さずに直接接続し、かつ、前記ヘ
ッド温度検出手段の出力を前記A/D変換手段に接続す
るように制御する接続切換制御手段と を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164317A JPH058422A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | サーマルヘツドおよびプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164317A JPH058422A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | サーマルヘツドおよびプリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058422A true JPH058422A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15790856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3164317A Pending JPH058422A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | サーマルヘツドおよびプリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5706044A (en) * | 1994-12-20 | 1998-01-06 | Nec Corporation | Thermal head apparatus |
| JP2005246753A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Rohm Co Ltd | サーマルヘッドを用いた印刷制御方法及び印刷制御装置 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164317A patent/JPH058422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5706044A (en) * | 1994-12-20 | 1998-01-06 | Nec Corporation | Thermal head apparatus |
| JP2005246753A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Rohm Co Ltd | サーマルヘッドを用いた印刷制御方法及び印刷制御装置 |
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