JPH0584259B2 - - Google Patents
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- JPH0584259B2 JPH0584259B2 JP62084957A JP8495787A JPH0584259B2 JP H0584259 B2 JPH0584259 B2 JP H0584259B2 JP 62084957 A JP62084957 A JP 62084957A JP 8495787 A JP8495787 A JP 8495787A JP H0584259 B2 JPH0584259 B2 JP H0584259B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking force
- sensor
- gear position
- engine speed
- change
- Prior art date
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は制動力保持装置に関し、特に車両の制
動力の解除を円滑且つ安全に行うための装置に関
するものである。
動力の解除を円滑且つ安全に行うための装置に関
するものである。
登板道路上に停止した車両を発進させる場合、
従来の車両では、ドライバーが片手でパーキング
ブレーキ(ハンドブレーキ)を使い、車両に制動
力を与えて停車状態に保ちながらクラツチを徐々
に繋いで行き同時にアクセルペダルを踏み込んで
行く。そして、この間、パーキングブレーキは
徐々に緩めて行く。
従来の車両では、ドライバーが片手でパーキング
ブレーキ(ハンドブレーキ)を使い、車両に制動
力を与えて停車状態に保ちながらクラツチを徐々
に繋いで行き同時にアクセルペダルを踏み込んで
行く。そして、この間、パーキングブレーキは
徐々に緩めて行く。
しかしながら、このようなブレーキとアクセル
の連係をとりながら複雑な操作が要求されるため
に、円滑な発進を行うには熟練を要し、所謂エン
ストや車両後退を起こしてしまう。
の連係をとりながら複雑な操作が要求されるため
に、円滑な発進を行うには熟練を要し、所謂エン
ストや車両後退を起こしてしまう。
そこで、本出願人は先に特開昭58−117483号
(特開昭60−11719号公報)において制動力保持装
置付電子自動変速装置を提案している。この装置
では、ブレーキペダルと連係するマスタシリンダ
とホイールシリンダ間に制御用電磁逆止弁を設
け、この電磁逆止弁を登板道路上での停車状態か
ら円滑に発進できるようにするため、アクセルペ
ダルセンサ、クラツチストロークセンサ、エンジ
ン回転センサ、ブレーキペダルスイツチ、ギヤ位
置スイツチ、セレクト位置スイツチ及び車速セン
サからの出力信号を電子制御装置(ECU)に入
力し、電子制御装置はこれらの入力信号から、 ギヤセレクト位置がニユートラル又はクラツ
チが半クラツチ状態未満の係合量であること、 車速が“0”であること、 変速の終了、 エンジンのアイドル状態、 フツトブレーキの踏み込み、 アクセルの開度、及び を判定し、これらの条件〜が全て成立した時
にのみ電磁逆止弁を付勢してホイールシリンダで
の制動力を保持する。
(特開昭60−11719号公報)において制動力保持装
置付電子自動変速装置を提案している。この装置
では、ブレーキペダルと連係するマスタシリンダ
とホイールシリンダ間に制御用電磁逆止弁を設
け、この電磁逆止弁を登板道路上での停車状態か
ら円滑に発進できるようにするため、アクセルペ
ダルセンサ、クラツチストロークセンサ、エンジ
ン回転センサ、ブレーキペダルスイツチ、ギヤ位
置スイツチ、セレクト位置スイツチ及び車速セン
サからの出力信号を電子制御装置(ECU)に入
力し、電子制御装置はこれらの入力信号から、 ギヤセレクト位置がニユートラル又はクラツ
チが半クラツチ状態未満の係合量であること、 車速が“0”であること、 変速の終了、 エンジンのアイドル状態、 フツトブレーキの踏み込み、 アクセルの開度、及び を判定し、これらの条件〜が全て成立した時
にのみ電磁逆止弁を付勢してホイールシリンダで
の制動力を保持する。
また、ホイールシリンダでの制動力の解除は、
ギヤセレクト位置がニユートラルでなく且つ
クラツチが半クラツチ状態より係合量が大きく
なつた時(クラツチ接続)、又はアクセルペダ
ルが踏み込まれていること、 を電子制御装置が判定して電磁逆止弁を消勢する
ことにより行つている。
クラツチが半クラツチ状態より係合量が大きく
なつた時(クラツチ接続)、又はアクセルペダ
ルが踏み込まれていること、 を電子制御装置が判定して電磁逆止弁を消勢する
ことにより行つている。
上記の特願昭58−117483号(特開昭60−11719
号公報)に示された制動力保持装置は、クラツチ
用流体アクチエータによつてクラツチが係合する
まで制動力を保持するように電磁逆止弁の動作と
摩擦クラツチの動作とを同期制御できるので、特
に登板路での発進を熟練を要することなく円滑に
行えるという点で優れたものであるが、常に一定
のクラツチ接続位置で制動用の逆止弁を解除させ
るようにしているので、車両の積載状態又は道路
勾配によつて制動力の解除が早すぎて車両が後退
したり、或いは制動力解除が遅れて急発進する等
の問題点があつた。
号公報)に示された制動力保持装置は、クラツチ
用流体アクチエータによつてクラツチが係合する
まで制動力を保持するように電磁逆止弁の動作と
摩擦クラツチの動作とを同期制御できるので、特
に登板路での発進を熟練を要することなく円滑に
行えるという点で優れたものであるが、常に一定
のクラツチ接続位置で制動用の逆止弁を解除させ
るようにしているので、車両の積載状態又は道路
勾配によつて制動力の解除が早すぎて車両が後退
したり、或いは制動力解除が遅れて急発進する等
の問題点があつた。
従つて、本発明の目的は、常に適切なタイミン
グで制動力の解除ができ、以て円滑な発進が容易
にできる装置を提供することに在る。
グで制動力の解除ができ、以て円滑な発進が容易
にできる装置を提供することに在る。
上記の問題点を解決する手段として、本発明に
係る制動力保持装置においては、エンジン回転数
センサを、アクセルセンサと、ギヤ位置センサ
と、車速センサと、これら各センサの出力信号に
より自動クラツチ板を制御する手段とを有する自
動変速式車両の制動力保持装置において、前記制
御手段が、停車状態で該ギヤ位置センサが示すギ
ヤ段と該アクセルセンサの踏み込み量出力とに応
じたクラツチ係合量の増加を示し制動力解除の基
準となるエンジン回転数の負の変化率を読み出し
てこれが前記エンジン回転数センサから得られる
実際の回転数の負の変化率より上回つたとき制動
用電磁逆止弁を消勢することを特徴としている。
係る制動力保持装置においては、エンジン回転数
センサを、アクセルセンサと、ギヤ位置センサ
と、車速センサと、これら各センサの出力信号に
より自動クラツチ板を制御する手段とを有する自
動変速式車両の制動力保持装置において、前記制
御手段が、停車状態で該ギヤ位置センサが示すギ
ヤ段と該アクセルセンサの踏み込み量出力とに応
じたクラツチ係合量の増加を示し制動力解除の基
準となるエンジン回転数の負の変化率を読み出し
てこれが前記エンジン回転数センサから得られる
実際の回転数の負の変化率より上回つたとき制動
用電磁逆止弁を消勢することを特徴としている。
本発明の自動変速式車両の制動力保持装置にお
いては、アクセルペダルを踏み込んだときの自動
クラツチ板の係合量がエンジンの回転数の変化と
なつて検出できることに着目し、ギヤ位置センサ
がギヤ段を認識することによりセレクトレバーが
ニユートラル位置になく、車速センサ出力が停車
状態を示し、アクセルセンサ出力によりアクセル
ペダルが踏み込まれているとき、認識されたギヤ
段についてのアクセルの踏み込み量に対応するエ
ンジン回転数負の変化率を制御手段が制動力解除
の基準値となるクラツチ係合量の増加量として読
み出してエンジン回転数センサから得られる実際
のエンジン回転数変化率を比較し、実際の負の変
化率の方が、読み出した基準変化率以下のときに
制動用の電磁逆止弁を消勢し制動力を解除する。
いては、アクセルペダルを踏み込んだときの自動
クラツチ板の係合量がエンジンの回転数の変化と
なつて検出できることに着目し、ギヤ位置センサ
がギヤ段を認識することによりセレクトレバーが
ニユートラル位置になく、車速センサ出力が停車
状態を示し、アクセルセンサ出力によりアクセル
ペダルが踏み込まれているとき、認識されたギヤ
段についてのアクセルの踏み込み量に対応するエ
ンジン回転数負の変化率を制御手段が制動力解除
の基準値となるクラツチ係合量の増加量として読
み出してエンジン回転数センサから得られる実際
のエンジン回転数変化率を比較し、実際の負の変
化率の方が、読み出した基準変化率以下のときに
制動用の電磁逆止弁を消勢し制動力を解除する。
以下、本発明に係る制動力保持装置の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図は本発明に係る制動力保持装置の一実施
例のハードウエア構成を示した図で、1はブレー
キペダル、1aはブレーキペダル1に設けられた
ブレーキペダルスイツチ、2はマスターシリン
ダ、3は制動用電磁逆止弁、4はホイールシリン
ダ、5はソレノイドであり、これらでブレーキ作
動装置(制動装置)Aを構成している。7は流体
圧力源、8はタンク、9はクラツチアクチエータ
用電磁弁、10はクラツチアクチエータ、10a
はクラツチストロークセンサ、11は自動クラツ
チ板としての摩擦クラツチであり、これらでクラ
ツチ作動装置Bを構成している。12は自動変速
機、12aは変速機出力軸であつてその出力が差
動歯車14を介して車輪15に伝達されるもので
ある。19はエンジンであり、アクセルペダル2
0の踏み込みによつてスロツトルバルブ19bの
開度が制御されて回転数が制御される。
例のハードウエア構成を示した図で、1はブレー
キペダル、1aはブレーキペダル1に設けられた
ブレーキペダルスイツチ、2はマスターシリン
ダ、3は制動用電磁逆止弁、4はホイールシリン
ダ、5はソレノイドであり、これらでブレーキ作
動装置(制動装置)Aを構成している。7は流体
圧力源、8はタンク、9はクラツチアクチエータ
用電磁弁、10はクラツチアクチエータ、10a
はクラツチストロークセンサ、11は自動クラツ
チ板としての摩擦クラツチであり、これらでクラ
ツチ作動装置Bを構成している。12は自動変速
機、12aは変速機出力軸であつてその出力が差
動歯車14を介して車輪15に伝達されるもので
ある。19はエンジンであり、アクセルペダル2
0の踏み込みによつてスロツトルバルブ19bの
開度が制御されて回転数が制御される。
6は電子制御装置(ECU)であり、変速機1
2の出力軸12a側に設けられた車速センサ16
からの出力信号、ギヤ位置センサとしての変速機
アクチエータ13からのギヤ段を示す出力信号、
セレクトレバー17のセレクト位置スイツチ18
からの出力信号、エンジン19に設けられたエン
ジン回転数センサ19aからの出力信号、アクセ
ルペダル20に設けられたアクセルペダルセンサ
20aからの出力信号、ブレーキペダルスイツチ
1aからの出力信号、パーキングブレーキ30に
設けられたパーキングブレーキスイツチ31から
の出力信号及びクラツチストロークセンサ10a
からの出力信号からなる各種センサ及びスイツチ
からの出力信号を入力して、それらの信号を処理
することにより制御信号をソレノイド5に出力
し、この制御信号でもつて制御用電磁弁逆止弁3
を動作させ、制御装置Aの制動力を保持できるよ
うに構成している。
2の出力軸12a側に設けられた車速センサ16
からの出力信号、ギヤ位置センサとしての変速機
アクチエータ13からのギヤ段を示す出力信号、
セレクトレバー17のセレクト位置スイツチ18
からの出力信号、エンジン19に設けられたエン
ジン回転数センサ19aからの出力信号、アクセ
ルペダル20に設けられたアクセルペダルセンサ
20aからの出力信号、ブレーキペダルスイツチ
1aからの出力信号、パーキングブレーキ30に
設けられたパーキングブレーキスイツチ31から
の出力信号及びクラツチストロークセンサ10a
からの出力信号からなる各種センサ及びスイツチ
からの出力信号を入力して、それらの信号を処理
することにより制御信号をソレノイド5に出力
し、この制御信号でもつて制御用電磁弁逆止弁3
を動作させ、制御装置Aの制動力を保持できるよ
うに構成している。
次に第1図に示した本発明の実施例の制動力保
持の動作を説明する。但し、この制動力の保持動
作については上記のように特願昭58−117483号
(特開昭60−11719号公報)に示された制動力保持
装置等から既知の動作であるので簡単に説明す
る。
持の動作を説明する。但し、この制動力の保持動
作については上記のように特願昭58−117483号
(特開昭60−11719号公報)に示された制動力保持
装置等から既知の動作であるので簡単に説明す
る。
(1)セレクトレバー17のセレクト位置がニユー
トラル位置以外であり、(2)車速センサ16の出力
により車速が“0”であり、停車状態にあるこ
と、(3)変速アクチエータ13の出力によりギヤ段
がセレクトレバー17のセレクト位置に対応する
レンジの最低段にあり、(4)エンジン回転数センサ
19aの出力によりエンジンが回転している(ア
イドル)状態にあり、(5)アクセルペダルセンサ2
0aの出力によりアクセルペダル20は踏み込ま
れておらず、(6)ブレーキペダルスイツチ1aの出
力によりブレーキペダル1が踏み込まれているこ
と、の全ての条件を満たしたときに、電子制御装
置6はソレノイド5を励磁してホイールシリンダ
4の制御油をマスタシリンダ2に戻さないように
して制動力を保持する。
トラル位置以外であり、(2)車速センサ16の出力
により車速が“0”であり、停車状態にあるこ
と、(3)変速アクチエータ13の出力によりギヤ段
がセレクトレバー17のセレクト位置に対応する
レンジの最低段にあり、(4)エンジン回転数センサ
19aの出力によりエンジンが回転している(ア
イドル)状態にあり、(5)アクセルペダルセンサ2
0aの出力によりアクセルペダル20は踏み込ま
れておらず、(6)ブレーキペダルスイツチ1aの出
力によりブレーキペダル1が踏み込まれているこ
と、の全ての条件を満たしたときに、電子制御装
置6はソレノイド5を励磁してホイールシリンダ
4の制御油をマスタシリンダ2に戻さないように
して制動力を保持する。
第2図は本発明に係る制動力保持装置の他の実
施例を示すもので、この実施例は空気圧制御を用
いた大型車両に適用した構成図であり、第1図と
異なる点は、ブレーキ作動装置Aにおいてマスタ
ーシリンダの代わりにブレーキペダル1に付属し
た踏み込み量検出器1b、エアタンク40、及び
エアマスタ41が設けられていることであり、踏
み込み量検出器1bから出発してエアタンク40
及びエアマスタ41を経てホイールシリンダ4に
至る空気圧制御ルートが付加されている。
施例を示すもので、この実施例は空気圧制御を用
いた大型車両に適用した構成図であり、第1図と
異なる点は、ブレーキ作動装置Aにおいてマスタ
ーシリンダの代わりにブレーキペダル1に付属し
た踏み込み量検出器1b、エアタンク40、及び
エアマスタ41が設けられていることであり、踏
み込み量検出器1bから出発してエアタンク40
及びエアマスタ41を経てホイールシリンダ4に
至る空気圧制御ルートが付加されている。
第3図は電子制御装置6内に予め格納されたプ
ログラムの内、主として制動力解除のためのフロ
ーチヤートを示す図で、このフローチヤートを参
照しながら、本発明の制動力保持装置の動作を説
明する。
ログラムの内、主として制動力解除のためのフロ
ーチヤートを示す図で、このフローチヤートを参
照しながら、本発明の制動力保持装置の動作を説
明する。
まず、車速信号を車速センサ16、エンジン回
転信号をエンジン回転数センサ19a、パーキン
グブレーキ信号をパーキングブレーキスイツチ3
1、アクセルペダル踏み込み量信号をアクセルペ
ダルセンサ20a、そしてセレクトレバー信号を
セレクト位置スイツチ18、からそれぞれ読み込
む(第3図のステツプS1〜S5)。
転信号をエンジン回転数センサ19a、パーキン
グブレーキ信号をパーキングブレーキスイツチ3
1、アクセルペダル踏み込み量信号をアクセルペ
ダルセンサ20a、そしてセレクトレバー信号を
セレクト位置スイツチ18、からそれぞれ読み込
む(第3図のステツプS1〜S5)。
次に、変速機アクチエータ13の出力信号から
ギヤ段を認識し(同ステツプS6)、ステツプS2で
得たエンジン回転数データからエンジン回転数の
変化率nを算出する(同ステツプS7)これは、
設定時間周期で起動される第3図のプログラムの
今回の周期のエンジン回転数と前回の周期のエン
ジン回転数とから求める。以上のデータを基に制
動力の保持・解除を行う。
ギヤ段を認識し(同ステツプS6)、ステツプS2で
得たエンジン回転数データからエンジン回転数の
変化率nを算出する(同ステツプS7)これは、
設定時間周期で起動される第3図のプログラムの
今回の周期のエンジン回転数と前回の周期のエン
ジン回転数とから求める。以上のデータを基に制
動力の保持・解除を行う。
制動力の保持モード
(1) ステツプS8でセレクトレバー位置がニユー
トラルであると判定されること、 (2) ステツプS9でパーキングブレーキスイツチ
31がオフでありパーキングブレーキ30が引
かれていないと判定されること、 (3) ステツプS10で車速が所定値SPD1以下で停
車状態にあると判定されること、及び (4) ステツプS11でアクセルペダル20が踏み込
まれていないと判定されること、 を全て満たした場合に逆止弁3の付勢を維持する
(ステツプS16)。これは依然、制動力要求状態に
あるためである。但し、ステツプS8は変速機ア
クチエータ13がギヤ段を認識する(ステツプ
S6)ことによつて自動的にセレクトレバー17
がニユートラルにないと判定することもできる。
また、ステツプS9は本発明に不可欠なものでは
ない。それは、パーキングブレーキは全く別系統
でブレーキ力を発生するものであり、ドライバー
がパーキングブレーキを中途半端に引いた時に既
にかかつているブレーキ圧がバルブリーク等によ
り下がり制動状態が崩れてしまう虞を無くすため
だからである。
トラルであると判定されること、 (2) ステツプS9でパーキングブレーキスイツチ
31がオフでありパーキングブレーキ30が引
かれていないと判定されること、 (3) ステツプS10で車速が所定値SPD1以下で停
車状態にあると判定されること、及び (4) ステツプS11でアクセルペダル20が踏み込
まれていないと判定されること、 を全て満たした場合に逆止弁3の付勢を維持する
(ステツプS16)。これは依然、制動力要求状態に
あるためである。但し、ステツプS8は変速機ア
クチエータ13がギヤ段を認識する(ステツプ
S6)ことによつて自動的にセレクトレバー17
がニユートラルにないと判定することもできる。
また、ステツプS9は本発明に不可欠なものでは
ない。それは、パーキングブレーキは全く別系統
でブレーキ力を発生するものであり、ドライバー
がパーキングブレーキを中途半端に引いた時に既
にかかつているブレーキ圧がバルブリーク等によ
り下がり制動状態が崩れてしまう虞を無くすため
だからである。
制動力の保持モード
(1) モードの条件(1)〜(3)までは共通、
(2) ステツプS11でアクセルペダル20が踏み込
まれていると判定されること、 (3) ステツプS12において、既にギヤ段毎に求め
たアクセル踏み込み量とエンジン回転数変化率
(負の変化率)との特性マツプ(第4図参照)
をメモリ(図示せず)に記憶しておき、既にス
テツプS6で求めたギヤ段に応じて適切なマツ
プを選択し、更にステツプS13において、ステ
ツプS4で求めたアクセル踏み込み量に対応す
る制動力解除基準のエンジン回転数変化率ΔNi
をそのマツプから求めたとき、ステツプS7で
求めた実際のエンジンの回転数の変化率nが、
n>ΔNiであるとステツプS14で判定されるこ
と、 を全て満たす場合に逆止弁3が付勢された状態で
制動力が保持される(ステツプS16)。これは、
アクセルが踏み込まれていてもクラツチ係合量が
増大して行く途中であり登板路発進のためには未
だ制動力の解除は早いと判定されるためである。
まれていると判定されること、 (3) ステツプS12において、既にギヤ段毎に求め
たアクセル踏み込み量とエンジン回転数変化率
(負の変化率)との特性マツプ(第4図参照)
をメモリ(図示せず)に記憶しておき、既にス
テツプS6で求めたギヤ段に応じて適切なマツ
プを選択し、更にステツプS13において、ステ
ツプS4で求めたアクセル踏み込み量に対応す
る制動力解除基準のエンジン回転数変化率ΔNi
をそのマツプから求めたとき、ステツプS7で
求めた実際のエンジンの回転数の変化率nが、
n>ΔNiであるとステツプS14で判定されるこ
と、 を全て満たす場合に逆止弁3が付勢された状態で
制動力が保持される(ステツプS16)。これは、
アクセルが踏み込まれていてもクラツチ係合量が
増大して行く途中であり登板路発進のためには未
だ制動力の解除は早いと判定されるためである。
制動力の解除モード
(1) ステツプS8でセレクトレバー位置がニユー
トラルでないと判定されること、 (2) ステツプS9でパーキングブレーキスイツチ
31がオンでありパーキングブレーキ30が引
かれていると判定されること、 (3) ステツプS10で車速が所定値SPDI以上で停
車状態にないと判定されること、 のいずれかが満たされれば逆止弁3を消勢して制
動力を解除する(ステツプS15)。これは依然、
制動力要求状態が解除されたと判断されるためで
ある。
トラルでないと判定されること、 (2) ステツプS9でパーキングブレーキスイツチ
31がオンでありパーキングブレーキ30が引
かれていると判定されること、 (3) ステツプS10で車速が所定値SPDI以上で停
車状態にないと判定されること、 のいずれかが満たされれば逆止弁3を消勢して制
動力を解除する(ステツプS15)。これは依然、
制動力要求状態が解除されたと判断されるためで
ある。
制動力の解除モード
保持モードの条件(1)〜(3)のうち、条件(3)のス
テツプS14において、実際のエンジンの回転数の
変化率nが、n≦ΔNiであるとステツプS14で判
定されることを満たす場合に逆止弁3が消勢され
制動力が解除される(ステツプS15)。これは、
クラツチ係合量の増加が少なくなりクラツチの係
合が完了しつつあり登板路発進のためには制動力
の解除が望ましいと判定されるためである。
テツプS14において、実際のエンジンの回転数の
変化率nが、n≦ΔNiであるとステツプS14で判
定されることを満たす場合に逆止弁3が消勢され
制動力が解除される(ステツプS15)。これは、
クラツチ係合量の増加が少なくなりクラツチの係
合が完了しつつあり登板路発進のためには制動力
の解除が望ましいと判定されるためである。
尚、上記の説明中、エンジン回転数の変化率は
正と負の両方が考えられるが、本発明は制動力解
除に関してクラツチの係合量を増加させて行く過
程でエンジン回転数の変化率を導入したものであ
るから負の変化率のみが用いられ、従つて予め用
意された特性マツプも負の変化率のものだけでよ
い。
正と負の両方が考えられるが、本発明は制動力解
除に関してクラツチの係合量を増加させて行く過
程でエンジン回転数の変化率を導入したものであ
るから負の変化率のみが用いられ、従つて予め用
意された特性マツプも負の変化率のものだけでよ
い。
以上のように、本発明の自動クラツチ板式自動
変速車両の制動力保持装置では、すでに求めたギ
ヤ段毎のアクセル踏み込み量とエンジン回転数負
の変化率との特性マツプにおけるエンジン回転数
負の変化率を基準として実際のエンジン回転数負
の変化率と比較することにより制動力の保持・解
除を行つているので、車両の実際の状況に則して
自動クラツチ板の係合量に基づくエンジン回転数
の変化が検出でき、円滑な発進を実現することが
できる。
変速車両の制動力保持装置では、すでに求めたギ
ヤ段毎のアクセル踏み込み量とエンジン回転数負
の変化率との特性マツプにおけるエンジン回転数
負の変化率を基準として実際のエンジン回転数負
の変化率と比較することにより制動力の保持・解
除を行つているので、車両の実際の状況に則して
自動クラツチ板の係合量に基づくエンジン回転数
の変化が検出でき、円滑な発進を実現することが
できる。
第1図は、本発明に係る制動力保持装置の一実
施例を示すハードウエア構成図、第2図は、本発
明に係る制動力保持装置の他の適用例を示すハー
ドウエア構成図、第3図は、本発明に用いられる
電子制御装置に格納されたプログラムの内の主に
制動力の解除を実行するためのフローチヤート
図、第4図は、本発明に用いる電子制御装置に記
憶されたアクセル踏み込み量とエンジン回転数変
化率との特性マツプを示す図。 図において、19はエンジン、19aはエンジ
ン回転数センサ、20aはアクセルセンサ、12
は変速機、13はギヤ位置センサとしての変速機
アクチエータ、16は車速センサ、6は電子制御
装置、3は制動用電磁逆止弁、をそれぞれ示す。
尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
施例を示すハードウエア構成図、第2図は、本発
明に係る制動力保持装置の他の適用例を示すハー
ドウエア構成図、第3図は、本発明に用いられる
電子制御装置に格納されたプログラムの内の主に
制動力の解除を実行するためのフローチヤート
図、第4図は、本発明に用いる電子制御装置に記
憶されたアクセル踏み込み量とエンジン回転数変
化率との特性マツプを示す図。 図において、19はエンジン、19aはエンジ
ン回転数センサ、20aはアクセルセンサ、12
は変速機、13はギヤ位置センサとしての変速機
アクチエータ、16は車速センサ、6は電子制御
装置、3は制動用電磁逆止弁、をそれぞれ示す。
尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン回転数センサと、アクセルセンサ
と、ギヤ位置センサと、車速センサと、これら各
センサの出力信号により自動クラツチ板を制御す
る手段とを有する自動変速式車両の制動力保持装
置において、 前記制御手段が、停車状態で該ギヤ位置センサ
が示すギヤ段と該アクセルセンサの踏み込み量出
力とに応じたクラツチ係合量の増加を示し制動力
解除の基準となるエンジン回転数の負の変化率を
読み出してこれが前記のエンジン回転数センサか
ら得られる実際の回転数の負の変化率より上回つ
たとき制動用電磁逆止弁を消勢することを特徴と
する制動力保持装置。 2 前記制御手段は、前記ギヤ位置センサが示す
ギヤ段に応じたアクセル踏み込み量に対するエン
ジン回転数変化率のマツプを記憶したメモリを含
んでいる特許請求の範囲第1項に記載の制動力保
持装置。 3 前記制御手段は、前記ギヤ位置センサが示す
ギヤ段からニユートラル状態にないことを判別す
るものである特許請求の範囲第1項又は第2項に
記載の制動力保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8495787A JPS63251357A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 制動力保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8495787A JPS63251357A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 制動力保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251357A JPS63251357A (ja) | 1988-10-18 |
| JPH0584259B2 true JPH0584259B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=13845110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8495787A Granted JPS63251357A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 制動力保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63251357A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100268201B1 (ko) * | 1993-11-12 | 2000-10-16 | 사까모또히로시 | 스위칭전원장치 |
| WO2006067125A1 (de) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Anfahrhilfe |
| JP5928250B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2016-06-01 | マツダ株式会社 | 車両用エンジン自動停止装置 |
| US9523428B2 (en) | 2014-02-12 | 2016-12-20 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | System and method for shift restraint control |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5977951A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-04 | Nec Home Electronics Ltd | 駐車ブレ−キ自動解除装置 |
| JPS59137240A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 自動停車保持制御装置 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8495787A patent/JPS63251357A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63251357A (ja) | 1988-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |