JPH058427Y2 - - Google Patents
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- JPH058427Y2 JPH058427Y2 JP1987037209U JP3720987U JPH058427Y2 JP H058427 Y2 JPH058427 Y2 JP H058427Y2 JP 1987037209 U JP1987037209 U JP 1987037209U JP 3720987 U JP3720987 U JP 3720987U JP H058427 Y2 JPH058427 Y2 JP H058427Y2
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- JP
- Japan
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- ice
- making
- water
- making water
- circulation pump
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/12—Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/44—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/46—Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable
- F04D29/48—Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable for unidirectional fluid flow in reversible pumps
- F04D29/486—Fluid-guiding means, e.g. diffusers adjustable for unidirectional fluid flow in reversible pumps especially adapted for liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2600/00—Control issues
- F25C2600/02—Timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25C2700/04—Level of water
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S415/00—Rotary kinetic fluid motors or pumps
- Y10S415/911—Pump having reversible runner rotation and separate outlets for opposing directions of rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Description
本考案は、二揚程式の可逆回転ポンプを用いて
製氷用水の供給及び排水を行う製氷機の水回路に
関するものである。
製氷用水の供給及び排水を行う製氷機の水回路に
関するものである。
従来、製氷機の水回路としては、種々の構成が
採用され、提案されているが、その中で代表的な
ものについて述べると、本出願人が社内で製作し
ていた第2図及び第3図に示す構成を挙げること
ができる。 まず、第2図に示す第1従来例において、符号
1で示されるものは、全体がほぼ垂直状に配設さ
れた製氷部材であり、この製氷部材1の一面には
製氷面1aが形成されると共に、その他面1bに
は、図示しない冷凍系から供給される冷媒を案内
するための蒸発器2が蛇管状に配設されている。 製氷部材1の上方位置には、製氷用水をこの製
氷面1aに供給するための製氷用水散水器3、及
び、他面1bに除氷水を供給するための除氷水散
水器4が設けられており、この製氷用水散水器3
に設けられた製氷用水散水孔3aは、製氷面1a
側に製氷用水を供給するように形成されている。
前記除氷水散水器4に設けられた除氷水散水孔4
aは、前記他面1b(除氷面)側に除氷水を供給
するように形成されている。 製氷用水散水器3に接続された製氷用水供給管
5は、製氷部材1の下方位置に配設された製氷用
水タンク6に接続された循環ポンプ7の吐出口7
aに接続されている。除氷水散水器4は、給水弁
8を有する給水管9が接続されており、該給水管
9は図示しない外部水道に接続されている。 従つて、前述の製氷用水給水管5、製氷用水散
水器3及び循環ポンプ7により、製氷用水循環系
Aを構成している。 更に、製氷部材1と水タンク6との間には、複
数個の水案内孔10aを有する氷案内板10が傾
斜して配設され、製氷用水タンク6の底部6aに
は、オーバーフロー管11が垂設されている。こ
の製氷用水タンク6の上限水位は、このオーバー
フロー管11の上端位置によつて規制される。 更に、第3図で示す第2従来例では、第2図と
異なる構成についてのみ説明すると、循環ポンプ
7の第1吐出口7aは、製氷用水供給管5に接続
されると共に、第2吐出口7bは、スプリング1
3aに付勢され常時閉弁状態に維持される弁体1
3bを有する圧力開閉弁13に接続されている。 更に、この圧力開閉弁13の出口13cは、オ
ーバーフロー管11に製氷残水を排水することが
できるように構成された吐出管14に接続されて
いる。 従来の製氷機の水回路は、前述したように構成
されており、以下に、その動作について説明す
る。 まず、第2図で示す第1従来例の場合、図示し
ない冷凍系によつて蒸発器2内に冷媒が供給され
ると製氷部材1が冷却され、同時に循環ポンプ7
が作動を開始すると、製氷水タンク6内の製氷用
水が製氷用水循環系Aを経て製氷用水散水孔3a
から製氷面1a上に循環供給され、次第に製氷面
1a上に氷12が成長する。 この氷12が所要の厚さとなつて、製氷完了が
図示しないタイマ、温度検知手段及び水位検知手
段等の製氷完了検知手段によつて検知されると、
循環ポンプ7の作動が停止し、冷凍系によつて蒸
発器2にホツトガスが送られる。 同時に、除氷サイクルが開始されると、給水弁
8が開弁し、給水管9及び除氷水散水孔4aを経
て除氷水が他面1bに給水され、この除氷水及び
ホツトガスの相乗効果により、製氷面1aに対す
る氷12の接触面が融けて、氷12は、その自重
により氷案内板10を経て貯氷庫(図示せず)内
に落下貯氷される。 尚、前述の除氷水は、前記他面1bに沿つて流
下し、氷案内板10の水案内孔10aを経て水タ
ンク6内に貯えられ、オーバーフロー管11によ
つて規制される最高水位に保たれる。 次に、前述の第2従来例の動作について、前述
の第1従来例に関する動作説明と異なる部分につ
いてのみ説明すると、製氷サイクル中、循環ポン
プ7の第2吐出口7bにおける水圧は、圧力開閉
弁13を閉弁状態に維持できる程度に低く保たれ
ており、吐出管14への通水は遮断されていて、
製氷用水タンク6内の製氷用水は循環ポンプ7に
より製氷用水循環系Aを経て、製氷部材1及び製
氷用水タンク6間を循環する。その後、製氷サイ
クルが終了して除氷サイクルに入ると、二揚程式
の循環ポンプ7は逆方向に回転し揚程を変えて運
転を継続する。 即ち、循環ポンプ7の回転方向の切り替えによ
り、第1吐出口7a側が低揚程となつて散水器3
への製氷用水の供給が略停止されると共に、第2
吐出口7b側が高揚程となつて圧力開閉弁13に
加わる圧力が増大し、圧力開閉弁13の弁体13
bがスプリング13aのばね圧に抗して上方に移
動し、製氷用水タンク6内の製氷残水は吐出管1
4からオーバーフロー管11を経て、外部に排出
される。 前述の製氷残水が全て排水されるまで、循環ポ
ンプ7は作動し、所定時間後に排水が完了する
と、循環ポンプ7の作動は停止する。同時に、給
水弁8が開弁して外部水道から製氷用水タンク内
への給水が開始される。
採用され、提案されているが、その中で代表的な
ものについて述べると、本出願人が社内で製作し
ていた第2図及び第3図に示す構成を挙げること
ができる。 まず、第2図に示す第1従来例において、符号
1で示されるものは、全体がほぼ垂直状に配設さ
れた製氷部材であり、この製氷部材1の一面には
製氷面1aが形成されると共に、その他面1bに
は、図示しない冷凍系から供給される冷媒を案内
するための蒸発器2が蛇管状に配設されている。 製氷部材1の上方位置には、製氷用水をこの製
氷面1aに供給するための製氷用水散水器3、及
び、他面1bに除氷水を供給するための除氷水散
水器4が設けられており、この製氷用水散水器3
に設けられた製氷用水散水孔3aは、製氷面1a
側に製氷用水を供給するように形成されている。
前記除氷水散水器4に設けられた除氷水散水孔4
aは、前記他面1b(除氷面)側に除氷水を供給
するように形成されている。 製氷用水散水器3に接続された製氷用水供給管
5は、製氷部材1の下方位置に配設された製氷用
水タンク6に接続された循環ポンプ7の吐出口7
aに接続されている。除氷水散水器4は、給水弁
8を有する給水管9が接続されており、該給水管
9は図示しない外部水道に接続されている。 従つて、前述の製氷用水給水管5、製氷用水散
水器3及び循環ポンプ7により、製氷用水循環系
Aを構成している。 更に、製氷部材1と水タンク6との間には、複
数個の水案内孔10aを有する氷案内板10が傾
斜して配設され、製氷用水タンク6の底部6aに
は、オーバーフロー管11が垂設されている。こ
の製氷用水タンク6の上限水位は、このオーバー
フロー管11の上端位置によつて規制される。 更に、第3図で示す第2従来例では、第2図と
異なる構成についてのみ説明すると、循環ポンプ
7の第1吐出口7aは、製氷用水供給管5に接続
されると共に、第2吐出口7bは、スプリング1
3aに付勢され常時閉弁状態に維持される弁体1
3bを有する圧力開閉弁13に接続されている。 更に、この圧力開閉弁13の出口13cは、オ
ーバーフロー管11に製氷残水を排水することが
できるように構成された吐出管14に接続されて
いる。 従来の製氷機の水回路は、前述したように構成
されており、以下に、その動作について説明す
る。 まず、第2図で示す第1従来例の場合、図示し
ない冷凍系によつて蒸発器2内に冷媒が供給され
ると製氷部材1が冷却され、同時に循環ポンプ7
が作動を開始すると、製氷水タンク6内の製氷用
水が製氷用水循環系Aを経て製氷用水散水孔3a
から製氷面1a上に循環供給され、次第に製氷面
1a上に氷12が成長する。 この氷12が所要の厚さとなつて、製氷完了が
図示しないタイマ、温度検知手段及び水位検知手
段等の製氷完了検知手段によつて検知されると、
循環ポンプ7の作動が停止し、冷凍系によつて蒸
発器2にホツトガスが送られる。 同時に、除氷サイクルが開始されると、給水弁
8が開弁し、給水管9及び除氷水散水孔4aを経
て除氷水が他面1bに給水され、この除氷水及び
ホツトガスの相乗効果により、製氷面1aに対す
る氷12の接触面が融けて、氷12は、その自重
により氷案内板10を経て貯氷庫(図示せず)内
に落下貯氷される。 尚、前述の除氷水は、前記他面1bに沿つて流
下し、氷案内板10の水案内孔10aを経て水タ
ンク6内に貯えられ、オーバーフロー管11によ
つて規制される最高水位に保たれる。 次に、前述の第2従来例の動作について、前述
の第1従来例に関する動作説明と異なる部分につ
いてのみ説明すると、製氷サイクル中、循環ポン
プ7の第2吐出口7bにおける水圧は、圧力開閉
弁13を閉弁状態に維持できる程度に低く保たれ
ており、吐出管14への通水は遮断されていて、
製氷用水タンク6内の製氷用水は循環ポンプ7に
より製氷用水循環系Aを経て、製氷部材1及び製
氷用水タンク6間を循環する。その後、製氷サイ
クルが終了して除氷サイクルに入ると、二揚程式
の循環ポンプ7は逆方向に回転し揚程を変えて運
転を継続する。 即ち、循環ポンプ7の回転方向の切り替えによ
り、第1吐出口7a側が低揚程となつて散水器3
への製氷用水の供給が略停止されると共に、第2
吐出口7b側が高揚程となつて圧力開閉弁13に
加わる圧力が増大し、圧力開閉弁13の弁体13
bがスプリング13aのばね圧に抗して上方に移
動し、製氷用水タンク6内の製氷残水は吐出管1
4からオーバーフロー管11を経て、外部に排出
される。 前述の製氷残水が全て排水されるまで、循環ポ
ンプ7は作動し、所定時間後に排水が完了する
と、循環ポンプ7の作動は停止する。同時に、給
水弁8が開弁して外部水道から製氷用水タンク内
への給水が開始される。
従来の製氷機の水回路は、以上のように構成さ
れていたため、次のような種々の問題点を有して
いた。 (1) まず、第1従来例の場合、製氷用水タンク内
の底部に残る製氷残水は、排水されないため、
製氷及び除氷サイクルを繰り返すうちに、その
不純物濃度が徐々に高くなる。これは、不純物
の沈殿及び散水孔の詰り、更には、水循環状態
の悪化に伴う不完全氷の生成等につながり、正
常なサイクル運転が不可能となることがあつ
た。 (2) また、第2従来例の場合、二揚程式循環ポン
プを効率的に使用するためには、製氷サイクル
中の第1吐出口の揚程と、除氷サイクル中の第
2吐出口の揚程が等しくなる状態にすることが
必要があるが、その際、圧力開閉弁の開閉状態
の設定が極めて微妙になり、この設定が完全に
行われていなくて、万一、製氷サイクル中に製
氷用水が圧力開閉弁の第2吐出口から漏れて排
水されるような事態が発生すると、製氷用水が
減少して製氷量自体が低下し、非効率的な運転
となることがあつた。 (3) 更に、前述の循環ポンプ7の揚程差を大きく
した場合には、製氷用水循環能力と排水能力の
いずれかが大きすぎたり、不足することがあ
り、効率的なサイクル運転を行うことができな
くなることがあつた。 本考案は、以上のような問題点を解決するため
になされたもので、特に、二揚程式の可逆回転ポ
ンプを用いて製氷用水の供給及び排水を行い、も
つて効率よく製氷残水を排水して、製氷用水タン
ク内の不純物濃度の高まりを防止すると共に、製
氷量を常に一定とするようにした製氷機の水回路
を提供することを目的とする。
れていたため、次のような種々の問題点を有して
いた。 (1) まず、第1従来例の場合、製氷用水タンク内
の底部に残る製氷残水は、排水されないため、
製氷及び除氷サイクルを繰り返すうちに、その
不純物濃度が徐々に高くなる。これは、不純物
の沈殿及び散水孔の詰り、更には、水循環状態
の悪化に伴う不完全氷の生成等につながり、正
常なサイクル運転が不可能となることがあつ
た。 (2) また、第2従来例の場合、二揚程式循環ポン
プを効率的に使用するためには、製氷サイクル
中の第1吐出口の揚程と、除氷サイクル中の第
2吐出口の揚程が等しくなる状態にすることが
必要があるが、その際、圧力開閉弁の開閉状態
の設定が極めて微妙になり、この設定が完全に
行われていなくて、万一、製氷サイクル中に製
氷用水が圧力開閉弁の第2吐出口から漏れて排
水されるような事態が発生すると、製氷用水が
減少して製氷量自体が低下し、非効率的な運転
となることがあつた。 (3) 更に、前述の循環ポンプ7の揚程差を大きく
した場合には、製氷用水循環能力と排水能力の
いずれかが大きすぎたり、不足することがあ
り、効率的なサイクル運転を行うことができな
くなることがあつた。 本考案は、以上のような問題点を解決するため
になされたもので、特に、二揚程式の可逆回転ポ
ンプを用いて製氷用水の供給及び排水を行い、も
つて効率よく製氷残水を排水して、製氷用水タン
ク内の不純物濃度の高まりを防止すると共に、製
氷量を常に一定とするようにした製氷機の水回路
を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、冷凍系に接続され
た蒸発器を有する製氷部材と、該製氷部材に製氷
用水を供給するための製氷用水散水器と、前記製
氷部材の下方に配設され該製氷部材を流下した製
氷用水を受けると共に、オーバーフロー管を有す
る製氷用水タンクと、前記散水器及び前記製氷用
水タンクに接続され該製氷用水タンク内の製氷用
水を前記散水器に供給するための可逆回転式の循
環ポンプとを備える製氷機の水回路は、本考案に
よると、前記循環ポンプの第1吐出口を前記散水
器に連絡する製氷用水供給管と、前記循環ポンプ
の第2吐出口に一端が接続されると共に前記オー
バーフロー管に他端が流体連通した吐出管とを有
し、該吐出管は、所定圧力がかかると開弁する圧
力開閉弁と、該圧力開閉弁の出口側に設けられた
立ち上がり部と、前記製氷用水タンクに流体連通
するよう前記圧力開閉弁及び前記立ち上がり部の
間に設けられた逃し口とを有していて、前記循環
ポンプが一方向に回転する製氷サイクル中には、
前記第1吐出口側が高揚程となつて前記散水器に
製氷用水を供給すると共に、前記第2吐出口側が
低揚程となつて前記圧力開閉弁を閉弁し、前記循
環ポンプが他方向に回転する除氷サイクル中に
は、前記第2吐出口側が高揚程となつて前記圧力
開閉弁が開弁し、前記製氷用水タンク内の残水を
前記オーバーフロー管を介して排水するように構
成されている。
た蒸発器を有する製氷部材と、該製氷部材に製氷
用水を供給するための製氷用水散水器と、前記製
氷部材の下方に配設され該製氷部材を流下した製
氷用水を受けると共に、オーバーフロー管を有す
る製氷用水タンクと、前記散水器及び前記製氷用
水タンクに接続され該製氷用水タンク内の製氷用
水を前記散水器に供給するための可逆回転式の循
環ポンプとを備える製氷機の水回路は、本考案に
よると、前記循環ポンプの第1吐出口を前記散水
器に連絡する製氷用水供給管と、前記循環ポンプ
の第2吐出口に一端が接続されると共に前記オー
バーフロー管に他端が流体連通した吐出管とを有
し、該吐出管は、所定圧力がかかると開弁する圧
力開閉弁と、該圧力開閉弁の出口側に設けられた
立ち上がり部と、前記製氷用水タンクに流体連通
するよう前記圧力開閉弁及び前記立ち上がり部の
間に設けられた逃し口とを有していて、前記循環
ポンプが一方向に回転する製氷サイクル中には、
前記第1吐出口側が高揚程となつて前記散水器に
製氷用水を供給すると共に、前記第2吐出口側が
低揚程となつて前記圧力開閉弁を閉弁し、前記循
環ポンプが他方向に回転する除氷サイクル中に
は、前記第2吐出口側が高揚程となつて前記圧力
開閉弁が開弁し、前記製氷用水タンク内の残水を
前記オーバーフロー管を介して排水するように構
成されている。
本考案における製氷機の水回路においては、製
氷サイクル中、二揚程式の循環ポンプは、一方向
に回転されて第1吐出口側が高揚程、第2吐出口
側が低揚程となつて運転され、第1吐出口から吐
出された製氷用水は、製氷用水循環系を経て製氷
部材に送られ、製氷が行われるが、低揚程の第2
吐出口に接続された圧力開閉弁には低い圧力が作
用するに過ぎないため閉弁状態に保持され、吐出
管への通水は遮断されている。 前述の製氷サイクル中において、圧力開閉弁か
ら水が漏れて吐出するような事態が生じても、こ
の水は、立上がり部の水位頭を越えない限り、逃
し口より製氷タンク内に戻される。 次に、製氷機の運転が製氷サイクルから除氷サ
イクルに切り換えられると、循環ポンプが逆方向
に回転されて第1吐出口側が低揚程、第2吐出口
側が高揚程となつて、第2吐出口に接続された圧
力開閉弁が開弁し、製氷用水タンク内の水は吐出
管からオーバーフロー管内に放出され、製氷残水
の排水が行われる。尚、第1吐出口側は低揚程で
あるから、水は散水器まではほとんど到達しな
い。 従つて、製氷サイクル中、圧力開閉弁からの漏
れがあつた場合でも、水は製氷用水タンク内に戻
るため、製氷量の低下とはならない。このように
して、循環ポンプの揚程を変更することだけによ
つて、散水器への製氷用水の供給及び製氷用水タ
ンク内の排水が極めて簡単に且つ効率よく行われ
る。
氷サイクル中、二揚程式の循環ポンプは、一方向
に回転されて第1吐出口側が高揚程、第2吐出口
側が低揚程となつて運転され、第1吐出口から吐
出された製氷用水は、製氷用水循環系を経て製氷
部材に送られ、製氷が行われるが、低揚程の第2
吐出口に接続された圧力開閉弁には低い圧力が作
用するに過ぎないため閉弁状態に保持され、吐出
管への通水は遮断されている。 前述の製氷サイクル中において、圧力開閉弁か
ら水が漏れて吐出するような事態が生じても、こ
の水は、立上がり部の水位頭を越えない限り、逃
し口より製氷タンク内に戻される。 次に、製氷機の運転が製氷サイクルから除氷サ
イクルに切り換えられると、循環ポンプが逆方向
に回転されて第1吐出口側が低揚程、第2吐出口
側が高揚程となつて、第2吐出口に接続された圧
力開閉弁が開弁し、製氷用水タンク内の水は吐出
管からオーバーフロー管内に放出され、製氷残水
の排水が行われる。尚、第1吐出口側は低揚程で
あるから、水は散水器まではほとんど到達しな
い。 従つて、製氷サイクル中、圧力開閉弁からの漏
れがあつた場合でも、水は製氷用水タンク内に戻
るため、製氷量の低下とはならない。このように
して、循環ポンプの揚程を変更することだけによ
つて、散水器への製氷用水の供給及び製氷用水タ
ンク内の排水が極めて簡単に且つ効率よく行われ
る。
以下、図面と共に本考案による製氷機の水回路
の好適な実施例について詳細に説明するが、従来
例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説
明する。 第1図において符号1で示すものは、全体がほ
ぼ垂直状に配設された製氷部材であり、この製氷
部材1の一面には製氷面1aが形成され、その他
面1bには、図示しない冷凍系から冷媒を供給さ
れる蒸発器2が蛇管状に配設される。 製氷部材1の上方位置には、製氷用水を製氷面
1aに供給するための製氷用水散水器3と、他面
1bに除氷水を供給するための除氷水散水器4と
が設けられており、製氷用水散水器3に設けられ
た製氷用水散水孔3aは、製氷面1a側に製氷用
水を供給するように形成され、除氷水散水器4に
設けられた除氷水散水孔4aは、前記他面1b
(除氷面)側に除氷水を供給するように形成され
ている。 製氷用水散水器3に接続された製氷用水供給管
5は、製氷部材1の下方位置に配設された製氷用
水タンク6に接続された循環ポンプ7の吐出口7
aに接続されており、除氷水散水器4は、給水弁
8を有する給水管9が接続されている。給水管9
は図示しない外部水道に接続することができる。 前述の製氷用水供給管5、製氷用水散水器3及
び循環ポンプ7により、製氷用水循環系Aを構成
している。 循環ポンプ7は、第1吐出口7aと、この第1
吐出口7aに関して円周方向の逆位置にある第2
吐出口7bとを有する二揚程式のものであり、こ
の循環ポンプ7の吸入口7cは製氷用水タンク6
の吸入部6bに接続されている。 第2吐出口7bには、スプリング13aによつ
て常時は第2吐出口7bを閉弁状態に保つと共
に、作動自在に構成された弁体13bが内蔵され
た圧力開閉弁13が接続されており、この圧力開
閉弁13の出口13cには、吐出管14が接続さ
れている。 圧力開閉弁13の出口13cの近傍位置には、
ストツパー突起13dが形成され、このストツパ
ー突起13dにより、弁体13bが上方に移動し
た時に、出口13cが閉状態とならないように構
成されている。 また、吐出管14には、そのほぼ中央位置に逆
U字形の立ち上がり部14aが形成されると共
に、該立ち上がり部14aと圧力開閉弁13との
間には、逃し口14bが形成されている。この逃
し口14bに接続された逃し管14cの先端は、
製氷用水タンク6上に位置している。逃し口14
bは、吐出管14の最下部位置に形成され、製氷
サイクル中に圧力開閉弁13から漏れた水を製氷
用水タンク6内に戻す作用を有している。 吐出管14の最先端には排水管部14cが設け
られると共に、立ち上がり部14aと排水管部1
4cとの間には、分岐口14dが形成され、この
分岐口14dに接続された洗浄管部14eは、製
氷用水タンク6のサブタンク6cに接続されてい
る。このサブタンク6c内には、製氷完了を検知
するための製氷完了フロートスイツチ15が内設
されている。 更に、製氷部材1と製氷用水タンク6との間に
は、複数個の水案内孔10aを有する氷案内板1
0が傾斜して配設され、製氷用水タンク6の底部
6aには、オーバーフロー管11が植設されてい
る。製氷用水タンク6内の水位は、このオーバー
フロー管11の上端位置によつて規制されてい
る。 本考案による製氷機の水回路は、前述したよう
に構成されており、以下に、その動作について説
明する。 まず、図示しない電源を投入すると、除氷サイ
クルから開始され、この除氷サイクル中、給水弁
8の開弁により、水は、給水管9、除氷水散水器
4及び製氷部材1の他面1bを経て、製氷用水タ
ンク6内に給水される。溢水はオーバーフロー管
11から外部へ排水されることにより、製氷用水
タンク6内の水は最高水位に保たれる。 前述の除氷サイクル終了後、製氷サイクルに移
行すると、給水弁8が閉弁し、循環ポンプ7が第
1回転方向7A(この方向を例えば正転とする)
に運転を始め、製氷用水タンク6内の製氷用水
は、第1吐出口7a、製氷用水供給管5及び製氷
用水散水器3の製氷用水散水孔3aから、製氷面
1a上に供給され、この製氷面1aは図示しない
冷凍系からの冷媒により蒸発器2を介して冷却さ
れ、該製氷面1a上を流下する製氷用水が徐々に
冷却される。 前述の製氷サイクル中、循環ポンプ7は、第1
回転方向7Aに回転して運転を継続し、第2吐出
口7bに対するポンプ効率は著しく低下し、圧力
開閉弁13に加える水圧が、スプリング13aの
ばね力よりも小さいため、弁体13bは入口13
eを閉じた状態を維持し、吐出管14への通水を
完全に遮断している。 前述の状態で、万一、圧力開閉弁13に洩れが
発生した場合、この洩水は立ち上がり部14aを
越える前に逃し口14bに案内され、逃し管14
cを経て製氷用水タンク6内に戻されるため、製
氷用水の減水は完全に防止される。 尚、この立ち上がり部14aの高さと逃し口1
4bの孔の直径は、圧力開閉弁13からの危険最
大洩水量により決定される設計事項である。 前述の製氷サイクルが進行すると、製氷面1a
上には、徐々に氷12が成長し始め、氷12とな
らなかつた製氷用水は、氷案内板19の水案内孔
10aを経て製氷用水タンク6内に戻る。このよ
うに、製氷用水は、製氷サイクル中、製氷部材
1、循環ポンプ7及び製氷用水タンク6等の製氷
用水経路を循環し、前述のように氷12の成長に
伴つて徐々に減少していく。 製氷面1aに所要厚さの氷12が成長し、製氷
完了検知用フロートスイツチ15によつて製氷完
了が検知されると、製氷サイクルが終了し、次の
除氷サイクルが、図示しない制御回路部の作用に
よつて開始される。 再び、この除氷サイクルに入ると、循環ポンプ
7は、前述の第1回転方向7Aの運転を停止し、
この第1回転方向とは逆の第2回転方向7Bの運
転を開始する。 第2回転方向7Bへの循環ポンプ7の運転が開
始されると、第2吐出口7b側が高揚程となつて
そのポンプ効率が上がり、圧力開閉弁13の弁体
13bに加わる圧力が上昇してスプリング13a
に抗して弁体13bは上方に移動し、開弁状態と
なる。その結果、製氷用水タンク6内の製氷残水
は、吐出管14に導かれる。 この吐出管14に製氷残水が案内されると、該
製氷残水の一部は、圧力開閉弁13の閉弁時洩れ
量により寸法が決定された逃し口14b及び立ち
上がり部14aを越えて、排水管部14cからオ
ーバーフロー管11を経て外部に排水されると共
に、分岐口14dに入つた製氷残水は洗浄管部1
4eを経てサブタンク6c内に給水され、このサ
ブタンク6cから製氷用水タンク6内へ流れる。 更に、除氷サイクルにおいては、前述したよう
に、給水弁8が開弁して除氷水散水器4から他面
1b側へ除氷水が供給されると共に、図示しない
冷凍系からホツトガスが蒸発器2に送られ、この
ホツトガスによつて製氷部材1が加熱され、氷1
2の製氷面1aとの接触面が融解されることによ
り、氷12は自重によつて落下し、氷案内板10
を経て、図示しない貯氷庫内に貯氷される。 また、前述のように、製氷部材1の他面1bに
沿つて流れ落ちた除氷水は、製氷用水タンク6内
に貯まり、溢水はオーバーフロー管11を経て外
部に排出される。 生成した氷12が前述の貯氷庫に案内され、製
氷用水タンク6が最高水位になると、図示しない
タイマ、温度検知器等によつて除氷完了が検知さ
れ、除氷サイクルから次の製氷サイクルに移行す
る。 前述の除氷サイクル中の動作により、製氷残水
が滞留し且つ不純物の沈殿が生じやすいサブタン
ク6c内の水が、洗浄管部14eからの供給水に
よつて効率よく交換され、沈殿した不純物が洗い
流され、サブタンク6c及び製氷用水タンク6内
が完全に洗浄される。 また、サブタンク6c内に配設された製氷完了
検知用フロートスイツチ15が同時に洗浄され、
沈殿物等による作動不良を起こすことなく、製氷
サイクルから除氷サイクルへの正常な切り替えを
行うことができる。 尚、前述の循環ポンプ7の回転方向の切り換え
は、モータ部に用いられているコンデンサモータ
の主巻線及び補助巻線からなる各巻線(図示せ
ず)への通電を切り換えることにより、容易に達
成できる。 また、前述した各部の構成は、一例について示
したものであり、二揚程式循環ポンプも前述の構
成に限定されるものではなく、回転数変換又はト
ルク交換によつて揚程変化させるようにした構成
についても前述と同様の作用効果を得ることがで
きる。
の好適な実施例について詳細に説明するが、従来
例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説
明する。 第1図において符号1で示すものは、全体がほ
ぼ垂直状に配設された製氷部材であり、この製氷
部材1の一面には製氷面1aが形成され、その他
面1bには、図示しない冷凍系から冷媒を供給さ
れる蒸発器2が蛇管状に配設される。 製氷部材1の上方位置には、製氷用水を製氷面
1aに供給するための製氷用水散水器3と、他面
1bに除氷水を供給するための除氷水散水器4と
が設けられており、製氷用水散水器3に設けられ
た製氷用水散水孔3aは、製氷面1a側に製氷用
水を供給するように形成され、除氷水散水器4に
設けられた除氷水散水孔4aは、前記他面1b
(除氷面)側に除氷水を供給するように形成され
ている。 製氷用水散水器3に接続された製氷用水供給管
5は、製氷部材1の下方位置に配設された製氷用
水タンク6に接続された循環ポンプ7の吐出口7
aに接続されており、除氷水散水器4は、給水弁
8を有する給水管9が接続されている。給水管9
は図示しない外部水道に接続することができる。 前述の製氷用水供給管5、製氷用水散水器3及
び循環ポンプ7により、製氷用水循環系Aを構成
している。 循環ポンプ7は、第1吐出口7aと、この第1
吐出口7aに関して円周方向の逆位置にある第2
吐出口7bとを有する二揚程式のものであり、こ
の循環ポンプ7の吸入口7cは製氷用水タンク6
の吸入部6bに接続されている。 第2吐出口7bには、スプリング13aによつ
て常時は第2吐出口7bを閉弁状態に保つと共
に、作動自在に構成された弁体13bが内蔵され
た圧力開閉弁13が接続されており、この圧力開
閉弁13の出口13cには、吐出管14が接続さ
れている。 圧力開閉弁13の出口13cの近傍位置には、
ストツパー突起13dが形成され、このストツパ
ー突起13dにより、弁体13bが上方に移動し
た時に、出口13cが閉状態とならないように構
成されている。 また、吐出管14には、そのほぼ中央位置に逆
U字形の立ち上がり部14aが形成されると共
に、該立ち上がり部14aと圧力開閉弁13との
間には、逃し口14bが形成されている。この逃
し口14bに接続された逃し管14cの先端は、
製氷用水タンク6上に位置している。逃し口14
bは、吐出管14の最下部位置に形成され、製氷
サイクル中に圧力開閉弁13から漏れた水を製氷
用水タンク6内に戻す作用を有している。 吐出管14の最先端には排水管部14cが設け
られると共に、立ち上がり部14aと排水管部1
4cとの間には、分岐口14dが形成され、この
分岐口14dに接続された洗浄管部14eは、製
氷用水タンク6のサブタンク6cに接続されてい
る。このサブタンク6c内には、製氷完了を検知
するための製氷完了フロートスイツチ15が内設
されている。 更に、製氷部材1と製氷用水タンク6との間に
は、複数個の水案内孔10aを有する氷案内板1
0が傾斜して配設され、製氷用水タンク6の底部
6aには、オーバーフロー管11が植設されてい
る。製氷用水タンク6内の水位は、このオーバー
フロー管11の上端位置によつて規制されてい
る。 本考案による製氷機の水回路は、前述したよう
に構成されており、以下に、その動作について説
明する。 まず、図示しない電源を投入すると、除氷サイ
クルから開始され、この除氷サイクル中、給水弁
8の開弁により、水は、給水管9、除氷水散水器
4及び製氷部材1の他面1bを経て、製氷用水タ
ンク6内に給水される。溢水はオーバーフロー管
11から外部へ排水されることにより、製氷用水
タンク6内の水は最高水位に保たれる。 前述の除氷サイクル終了後、製氷サイクルに移
行すると、給水弁8が閉弁し、循環ポンプ7が第
1回転方向7A(この方向を例えば正転とする)
に運転を始め、製氷用水タンク6内の製氷用水
は、第1吐出口7a、製氷用水供給管5及び製氷
用水散水器3の製氷用水散水孔3aから、製氷面
1a上に供給され、この製氷面1aは図示しない
冷凍系からの冷媒により蒸発器2を介して冷却さ
れ、該製氷面1a上を流下する製氷用水が徐々に
冷却される。 前述の製氷サイクル中、循環ポンプ7は、第1
回転方向7Aに回転して運転を継続し、第2吐出
口7bに対するポンプ効率は著しく低下し、圧力
開閉弁13に加える水圧が、スプリング13aの
ばね力よりも小さいため、弁体13bは入口13
eを閉じた状態を維持し、吐出管14への通水を
完全に遮断している。 前述の状態で、万一、圧力開閉弁13に洩れが
発生した場合、この洩水は立ち上がり部14aを
越える前に逃し口14bに案内され、逃し管14
cを経て製氷用水タンク6内に戻されるため、製
氷用水の減水は完全に防止される。 尚、この立ち上がり部14aの高さと逃し口1
4bの孔の直径は、圧力開閉弁13からの危険最
大洩水量により決定される設計事項である。 前述の製氷サイクルが進行すると、製氷面1a
上には、徐々に氷12が成長し始め、氷12とな
らなかつた製氷用水は、氷案内板19の水案内孔
10aを経て製氷用水タンク6内に戻る。このよ
うに、製氷用水は、製氷サイクル中、製氷部材
1、循環ポンプ7及び製氷用水タンク6等の製氷
用水経路を循環し、前述のように氷12の成長に
伴つて徐々に減少していく。 製氷面1aに所要厚さの氷12が成長し、製氷
完了検知用フロートスイツチ15によつて製氷完
了が検知されると、製氷サイクルが終了し、次の
除氷サイクルが、図示しない制御回路部の作用に
よつて開始される。 再び、この除氷サイクルに入ると、循環ポンプ
7は、前述の第1回転方向7Aの運転を停止し、
この第1回転方向とは逆の第2回転方向7Bの運
転を開始する。 第2回転方向7Bへの循環ポンプ7の運転が開
始されると、第2吐出口7b側が高揚程となつて
そのポンプ効率が上がり、圧力開閉弁13の弁体
13bに加わる圧力が上昇してスプリング13a
に抗して弁体13bは上方に移動し、開弁状態と
なる。その結果、製氷用水タンク6内の製氷残水
は、吐出管14に導かれる。 この吐出管14に製氷残水が案内されると、該
製氷残水の一部は、圧力開閉弁13の閉弁時洩れ
量により寸法が決定された逃し口14b及び立ち
上がり部14aを越えて、排水管部14cからオ
ーバーフロー管11を経て外部に排水されると共
に、分岐口14dに入つた製氷残水は洗浄管部1
4eを経てサブタンク6c内に給水され、このサ
ブタンク6cから製氷用水タンク6内へ流れる。 更に、除氷サイクルにおいては、前述したよう
に、給水弁8が開弁して除氷水散水器4から他面
1b側へ除氷水が供給されると共に、図示しない
冷凍系からホツトガスが蒸発器2に送られ、この
ホツトガスによつて製氷部材1が加熱され、氷1
2の製氷面1aとの接触面が融解されることによ
り、氷12は自重によつて落下し、氷案内板10
を経て、図示しない貯氷庫内に貯氷される。 また、前述のように、製氷部材1の他面1bに
沿つて流れ落ちた除氷水は、製氷用水タンク6内
に貯まり、溢水はオーバーフロー管11を経て外
部に排出される。 生成した氷12が前述の貯氷庫に案内され、製
氷用水タンク6が最高水位になると、図示しない
タイマ、温度検知器等によつて除氷完了が検知さ
れ、除氷サイクルから次の製氷サイクルに移行す
る。 前述の除氷サイクル中の動作により、製氷残水
が滞留し且つ不純物の沈殿が生じやすいサブタン
ク6c内の水が、洗浄管部14eからの供給水に
よつて効率よく交換され、沈殿した不純物が洗い
流され、サブタンク6c及び製氷用水タンク6内
が完全に洗浄される。 また、サブタンク6c内に配設された製氷完了
検知用フロートスイツチ15が同時に洗浄され、
沈殿物等による作動不良を起こすことなく、製氷
サイクルから除氷サイクルへの正常な切り替えを
行うことができる。 尚、前述の循環ポンプ7の回転方向の切り換え
は、モータ部に用いられているコンデンサモータ
の主巻線及び補助巻線からなる各巻線(図示せ
ず)への通電を切り換えることにより、容易に達
成できる。 また、前述した各部の構成は、一例について示
したものであり、二揚程式循環ポンプも前述の構
成に限定されるものではなく、回転数変換又はト
ルク交換によつて揚程変化させるようにした構成
についても前述と同様の作用効果を得ることがで
きる。
本考案による製氷機の水回路は、以上のように
構成されているため、次のような種々の効果を得
ることができる。 (1) 二揚程式の循環ポンプによつて、製氷サイク
ル及び除氷サイクルを行う場合に、除氷サイク
ル毎に製氷残水を自動的に排水できると共に、
製氷サイクル時の圧力開閉弁からの洩れ水も全
て製氷用水タンク内に回収することができるた
め、製氷残水に含まれる不純物の濃度の増加を
防止することができると共に、製氷量の減少を
防止することができる。 (2) 従つて、水循環系が常に清潔に保たれるた
め、製氷能力の低下、散水孔の詰まり等による
製氷機の正常運転の阻害を完全に防止すること
ができ、常に設計通りの高効率の製氷運転を行
うことができる。 また、本考案の好適な実施例によれば、 (3) 圧力開閉弁に接続された吐出管に設けられた
洗浄管部により、除氷サイクル毎に、サブタン
ク内を洗浄することができ、サブタンク及び製
氷用水タンク内を洗浄して不純物濃度の増加を
抑えることができると共に、サブタンク内の製
氷完了検知用フロートスイツチの洗浄を行うこ
とができるため、この製氷完了検知用フロート
スイツチを常に正常に保つて、常に正常運転を
行うことができる。そのため、上記(2)項の効果
が更に顕著になる。
構成されているため、次のような種々の効果を得
ることができる。 (1) 二揚程式の循環ポンプによつて、製氷サイク
ル及び除氷サイクルを行う場合に、除氷サイク
ル毎に製氷残水を自動的に排水できると共に、
製氷サイクル時の圧力開閉弁からの洩れ水も全
て製氷用水タンク内に回収することができるた
め、製氷残水に含まれる不純物の濃度の増加を
防止することができると共に、製氷量の減少を
防止することができる。 (2) 従つて、水循環系が常に清潔に保たれるた
め、製氷能力の低下、散水孔の詰まり等による
製氷機の正常運転の阻害を完全に防止すること
ができ、常に設計通りの高効率の製氷運転を行
うことができる。 また、本考案の好適な実施例によれば、 (3) 圧力開閉弁に接続された吐出管に設けられた
洗浄管部により、除氷サイクル毎に、サブタン
ク内を洗浄することができ、サブタンク及び製
氷用水タンク内を洗浄して不純物濃度の増加を
抑えることができると共に、サブタンク内の製
氷完了検知用フロートスイツチの洗浄を行うこ
とができるため、この製氷完了検知用フロート
スイツチを常に正常に保つて、常に正常運転を
行うことができる。そのため、上記(2)項の効果
が更に顕著になる。
第1図は、本考案による製氷機の水回路を示す
ための断面構成図、第2図及び第3図は、従来の
製氷機の水回路を示す断面構成図である。 1……製氷部材、2……蒸発器、3……製氷用
水散水器、5……製氷用水供給管、6……製氷用
水タンク、7……循環ポンプ、7a……第1吐出
口、7b……第2吐出口、11……オーバーフロ
ー管、13……圧力開閉弁、14……吐出管、1
4a……立ち上がり部、14b……逃し口、14
c……排水管部、14e……洗浄管部。
ための断面構成図、第2図及び第3図は、従来の
製氷機の水回路を示す断面構成図である。 1……製氷部材、2……蒸発器、3……製氷用
水散水器、5……製氷用水供給管、6……製氷用
水タンク、7……循環ポンプ、7a……第1吐出
口、7b……第2吐出口、11……オーバーフロ
ー管、13……圧力開閉弁、14……吐出管、1
4a……立ち上がり部、14b……逃し口、14
c……排水管部、14e……洗浄管部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1) 冷凍系に接続された蒸発器2を有する製氷
部材1と、該製氷部材1に製氷用水を供給する
ための製氷用水散水器3と、前記製氷部材1の
下方に配設され該製氷部材1を流下した製氷用
水を受けると共に、オーバーフロー管11を有
する製氷用水タンク6と、前記散水器3及び前
記製氷用水タンク6に接続され該製氷用水タン
ク6内の製氷用水を前記散水器3に供給するた
めの可逆回転式の循環ポンプ7とを備える製氷
機の水回路であつて、該循環ポンプ7の第1吐
出口7aを前記散水器3に連絡する製氷用水供
給管5と、前記循環ポンプ7の第2吐出口7b
に一端が接続されると共に前記オーバーフロー
管11に他端が流体連通した吐出管14とを有
し、該吐出管14は、所定圧力がかかると開弁
する圧力開閉弁13と、該圧力開閉弁13の出
口側に設けられた立ち上がり部14aと、前記
製氷用水タンク6に流体連通するよう前記圧力
開閉弁13及び前記立ち上がり部14aの間に
設けられた逃し口14bとを有していて、前記
循環ポンプ7が一方向に回転する製氷サイクル
中には、前記第1吐出口7a側が高揚程となつ
て前記散水器3に製氷用水を供給すると共に、
前記第2吐出口7b側が低揚程となつて前記圧
力開閉弁13を閉弁し、前記循環ポンプ7が他
方向に回転する除氷サイクル中には、前記第2
吐出口7b側が高揚程となつて前記圧力開閉弁
13が開弁し、前記製氷用水タンク6内の残水
を前記オーバーフロー管11を介して排水する
ように構成した製氷機の水回路。 2) 前記逃し口14bは、前記吐出管14の最
下部に設けられていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の製氷機の水回
路。 3) 前記吐出管14には、前記製氷用水タンク
6内に水を供給できる洗浄管部14eが設けら
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項又は第2項記載の製氷機の水回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987037209U JPH058427Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | |
| US07/167,155 US4869076A (en) | 1987-03-16 | 1988-03-16 | Water supply system for ice making machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987037209U JPH058427Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144562U JPS63144562U (ja) | 1988-09-22 |
| JPH058427Y2 true JPH058427Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=12491202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987037209U Expired - Lifetime JPH058427Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4869076A (ja) |
| JP (1) | JPH058427Y2 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5182925A (en) * | 1991-05-13 | 1993-02-02 | Mile High Equipment Company | Integrally formed, modular ice cuber having a stainless steel evaporator and microcontroller |
| KR950024736A (ko) * | 1994-02-28 | 1995-09-15 | 배순훈 | 식기세척기의 펌프 |
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