JPH0584354A - カード式遊技機 - Google Patents

カード式遊技機

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JPH0584354A
JPH0584354A JP27683891A JP27683891A JPH0584354A JP H0584354 A JPH0584354 A JP H0584354A JP 27683891 A JP27683891 A JP 27683891A JP 27683891 A JP27683891 A JP 27683891A JP H0584354 A JPH0584354 A JP H0584354A
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ball
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別遊技が終了したときには遊技の続行を禁
止し、賞球の精算が行われた場合に遊技を続行させると
いう遊技店の営業方針を徹底できて、健全な遊技の環境
を作ることができるカード式遊技機を提供することを目
的とする。 【構成】 特別遊技の終了を検出する特別遊技状態終了
検出手段130Aの検出出力に基づき、遊技続行不能化
制御手段130Bが遊技の続行を不能にするように制御
する。即ち遊技続行不能化制御手段130Bは発射装置
制御手段130Cまたは電源回路制御手段130Dに制
御信号を出力すると、発射装置制御手段130Cは発射
装置のモーターを停止させ、また電源回路制御手段13
0Dは遊技機の電源をオフする。したがって特別遊技で
獲得した賞球を精算せず、そのまま遊技が続行されるこ
とを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリペイドカードを用
いて遊技媒体、例えば遊技球の貸出しが行われるカード
式遊技機に関するものであり、より詳しくは特別遊技状
態が終了した後に、遊技の続行を制限することができる
新規な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】今日のパチンコ遊技機では、遊技におい
て所定の条件が充されたときには、遊技者に多くの利益
獲得のチャンスを与える遊技態様である特別遊技状態を
発生させている。例えばいわゆるデジパチ機では所定の
入賞口に遊技球が入賞することを条件に可変表示器を変
動させて可変表示ゲームを行わせ、その可変表示ゲーム
で大当りが発生したときには所定時間内で変動入賞装置
の大入賞口を開放し、遊技者に多くの賞球獲得のチャン
スを与えている。ところで、前記特別遊技が終了したと
きには、遊技者が獲得した賞球を一旦全部精算させるよ
うな営業方針の遊技店が多く、このような遊技店では遊
技者が同一のパチンコ遊技機で遊技を続行したければ遊
技者は精算を行った後ふただび遊技球を借りてゲームを
再開しなければならない。このような営業方針を徹底さ
せるため遊技店側は従業員が特別遊技の発生を目で確認
し、特別遊技が終了した時点で従業員が精算後でなけれ
ば遊技を続行することができない旨を遊技者に伝達して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし複数の遊技機が
集中して特別遊技になってしまう場合もあり、遊技店の
従業員が全てのパチンコ遊技機をチェックすることは困
難であった。このため、遊技者にとっては新たに遊技球
を購入して遊技を続行するよりも、特別遊技で獲得した
遊技球により遊技を続行したほうが有利なために、遊技
店の営業方針を無視して、一部の遊技球を残して精算し
たりしていた。このような状態を放置しては遊技店の営
業方針が徹底されないのみならず、たまたま遊技店の従
業員に指示された遊技者と従業員の監視の目が届かなか
った遊技者との間で公平を欠くことになり、健全な遊技
の環境に欠けることにもなる。そこで、特別遊技の発生
と終了を自動的にチェックできるようにし、特別遊技が
終了したことを検出したときには遊技の続行を禁止する
ようにして、遊技店の営業方針を徹底できるようにする
とともに、健全な遊技の環境を作ることができるカード
式遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願の発明は通貨と等価な有価データが記録された
プリペイドカードからカードリーダを介して読み出した
有価データの範囲内で遊技媒体を貸出すカード式遊技機
において、遊技者に多くの利益獲得のチャンスを与える
遊技態様である特別遊技状態が終了したことを検出する
特別遊技終了検出手段と、該特別遊技終了検出手段の出
力に基づいて、遊技の続行を不能にする制御を行う遊技
続行不能化制御手段と、該遊技続行不能化制御手段の出
力に基づいて、遊技を不能化する遊技不能化手段と、遊
技媒体の貸出を要求する場合に操作される遊技媒体貸出
要求手段の出力に基づいて、遊技の不能化状態を解消し
て遊技が再開できるように制御する不能化解消手段とを
備えて構成されている。
【0005】
【作用】本願に係る発明によれば、特別遊技が終了した
時点で遊技不能化手段によって遊技者は遊技を続行する
ことができなくなるが、遊技者が遊技媒体貸出要求手段
を操作すれば不能化解消手段によって遊技を続行するこ
とができるようになる。
【0006】
【実施例】図1には、本発明に係るカード式遊技機の一
実施例が示されている。本発明に係るカード式遊技機は
パチンコ遊技機100と玉貸機200とにより構成され
ている。このパチンコ遊技機100の基枠101には開
閉手段101Aを介してパチンコ遊技機100の前面部
を形成する前面枠102が取り付けられている。そして
該前面枠102の内側にはガラス板で覆われた遊技領域
103を囲む金枠104が取り付けられており、該金枠
104の下方にはパネル105が取り付けられている。
【0007】該パネル105に設けられている供給皿1
20の上面には、操作パネル121が取り付けられてい
る。この操作パネル121上には図2に示すように、遊
技媒体の貸出を要求する場合に遊技者によって操作され
る遊技媒体貸出要求手段としての玉貸ボタン123と、
後述するカード挿排口211に挿入されたプリペイドカ
ード210Aの残高を表示する残金表示器122bと、
遊技媒体排出装置(後述)を作動させる状態と作動させ
ない状態とに選択することができる選択操作スイッチ1
24と、プリペイドカード210Aの排出(返却)を指
令するカード返却ボタン210Bと、前記供給皿120
に貯留された遊技球を抜き取る場合に操作される供給皿
玉抜き操作部120Aと、前記玉貸ボタン123の1回
の操作によって貸出される遊技媒体の数を予め表示する
玉貸数表示器122aとがそれぞれ設けられている。該
玉貸数表示器122aは、例えば液晶表示器などで作ら
れており、後述する玉貸数設定部321によって設定さ
れた数字が表示されるようになっていて、遊技を開始し
ようとする遊技者が予め貸出遊技球数を視認できるよう
にされている。
【0008】なお、前記前面枠102は前記開閉手段1
01Aにより開閉自在に構成されており、前記金枠10
4と前記パネル105もそれぞれ所定の開閉手段により
開閉自在に取り付けられていてパチンコ遊技機100の
不調、故障等のトラブルに対して迅速に対応できるよう
にされている。前記前面枠102の内側であって前記遊
技領域103の右サイドには、前記金枠104が開状態
にあるのかまたは閉状態にあるのかを検出する金枠開放
検出器106と、前記パネル105が開状態にあるのか
または閉状態にあるのかを検出するパネル開放検出器1
07とがそれぞれ設けられている。また前記前面枠10
2の内側下方には前記前面枠102が開状態にあるのか
または閉状態にあるのかを検出する前面枠開放検出器1
08が設けられている。
【0009】前記前面枠102の上部には、遊技球の入
賞による賞品球の排出時に点灯される賞球排出表示ラン
プ125と貸玉排出時に点灯される貸球排出表示ランプ
126とパチンコ遊技機において打止状態が発生したと
きに点灯される完了ランプ127がそれぞれ設けられて
いる。なお、140は上記供給皿120が満杯になった
ときに内部でオーバーフローした賞品球を貯留する受
皿、142は供給皿120から流下される球を一個ずつ
遊技領域103内に発射する打球発射装置の操作ダイヤ
ルである。そして前記受皿140の前面側部には前記受
皿140に貯留された遊技球を抜き取る場合に操作され
る受皿玉抜き操作部140Aが設けられている。
【0010】前記玉貸機200は、図1に示すようにパ
チンコ遊技機100の基枠101に隣接して設けられて
いる。該玉貸機200にはカードリーダ210(後述)
が内蔵され、該カードリーダ210に対応してカード挿
排口211と、カードリーダ210が稼動中すなわちカ
ード挿入可能状態にあることを表示する有効表示ランプ
212とが設けられている。
【0011】本発明に係る他の実施例を示す図3のよう
に、パチンコ遊技機に玉貸機を内蔵した構成にしてもよ
く、この場合にはパチンコ遊技機100Aにカードリー
ダ210が内蔵され、パチンコ遊技機100Aの前面枠
102Aの下部に設けられた受け皿140Cの前面左側
には上記カードリーダ210に対応してカード挿排口2
11Aと、カードリーダ210が稼動中すなわちカード
挿入可能状態にあることを表示する有効表示ランプ21
2Aがそれぞれ設けられている。なお、このパチンコ遊
技機100Aのその他の構成は前記パチンコ遊技機10
0と同一である。
【0012】前記パチンコ遊技機100前面の遊技領域
103の構成は従来のものと同様で、任意の構成をとり
得る。図示は省略するが、この実施例の場合、例えば所
定の位置に取り付けられた始動入賞口に遊技球が入賞す
ることを条件に、変動する図柄を停止させてその停止図
柄によって大当りを発生させる可変表示ゲームを行う可
変表示装置が前記遊技領域103の中央に設けられてい
る。該可変表示装置の下方には可変表示ゲームにおいて
大当りが発生した場合に通常の遊技時に比べ、遊技者に
多くの賞球獲得のチャンスを与える遊技態様である特別
遊技を遊技者に行わせる変動入賞装置が設けられてい
る。特別遊技の内容はこの実施例の場合、変動入賞装置
の大入賞口の所定時間の開放を1サイクル(ただし、そ
の所定時間が経過する前に変動入賞装置の大入賞口中に
遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞したときには
その時点までの開放を1サイクル)とし、各サイクル中
に変動入賞装置の大入賞口中の継続入賞口に遊技球が流
入することを継続条件(サイクルの更新条件)として、
例えば最高16サイクルまで継続して行われるようにな
っている。
【0013】図4には上記パチンコ遊技機100の裏機
構の構成例が示されている。図4において、170は上
記玉貸機200からの信号に基づいて所定数の貸玉を排
出したりパチンコ遊技機100からの信号により賞球を
排出する遊技媒体排出装置、151は排出される前の球
を貯留しておく貯留タンク、152は貯留タンク151
内の球を一列に整列させて前記遊技媒体排出装置170
まで誘導する誘導路で、この誘導路152は特に限定さ
れないが、短時間に多量の玉を供給できるように2条に
形成されており、その途中には球の重なりを防止する玉
ならし153および玉不足検出器160が設けられてい
る。
【0014】また、遊技媒体排出装置170の下方に
は、排出された玉を遊技機前面の上記供給皿120の流
出口129へ誘導する排出樋155と供給皿120から
オーバフローした玉を下方の受け皿140へ誘導するオ
ーバーフロー樋156が連続して設けられているととも
に、上記排出樋155の途中から分岐された玉抜き樋1
57が上記オーバーフロー樋156と平行して配設さ
れ、この玉抜き樋157と排出樋155との分岐部には
流路切換え弁158が設けられている。159は遊技領
域103に設けられた入賞口に流入した入賞球を一箇所
に集合させる集合樋、180は集合樋159の下端に設
けられた入賞球分離検出装置である。
【0015】図5には上記遊技媒体排出装置170の一
実施例を示す。この遊技媒体排出装置170は、貯留タ
ンク151に貯留された予備球を誘導する上記誘導樋1
52に連続するように構成された案内樋710を備えて
いる。この案内樋710は上記誘導樋152に対応して
2条に形成されており、各条の通路に対応して流下阻止
手段としてのストッパ745A,745B(図示せず)
とその駆動用排出ソレノイド741A ,741B(図
示せず)とからなる2組の740A,740Bがそれぞ
れ設けられている。以下では1組の排出手段740Aを
中心に説明する。
【0016】上記案内樋710は、その機能から3つの
部分からなり、上から順にそれぞれ減圧部711、縁切
り部712、排出部713とされている。上記減圧部7
11は、貯留タンク151から誘導樋152を介して送
られてくる予備球の圧力を減らすもので、同図に示すよ
うに、緩傾斜状態にUターンされた構造にされている。
上記縁切り部712は、その下の排出部713を通る玉
同士に間隔を開けさせて、下方の排出手段740Aによ
る玉の流出を止め易くするためのもので、前記減圧部7
11に連続する垂直通路部分721と後述の排出部71
3に通じる方向変換通路部分722とから構成されてい
る。
【0017】そして、垂直通路部分721の下端部に
は、球詰まり防止突部723が前方に突出して設けられ
ている。この球詰まり防止突部723によって、垂直通
路部分721に縦に並んで停止した球のうちの最も下の
球の中心位置がその上方の球の中心位置より常に前方に
位置せしめられるようになる。それによって、上方の球
の流下移動圧が最も下の球を常に前方に押圧するように
作用し、球詰まりが防止される。
【0018】各案内樋710の排出部713の途中に
は、流下する球を検出する非接触型の排出センサ730
A,730B(図示せず)がそれぞれ設置されている。
また、排出部713の途中、上記排出センサ730A直
後には上記排出手段740Aを構成するストッパ745
Aが出没可能な切欠き703Aが設けられている。上記
ストッパ745Aは、支軸705によって回動自在に支
持されているとともに、ストッパ745Aの一側部に
は、それぞれ連結ピン746が突設され、これら連結ピ
ン746と排出ソレノイド741Aの作動ロッド742
の下端部とが連結板747によりそれぞれ連結されてい
る。
【0019】そして、駆動用排出ソレノイド741Aが
消磁(オフ)状態にあるときには、作動ロッド742が
下降してストッパ745Aの先端部が切欠き部703A
より案内樋710の排出部713中にそれぞれ入り込ん
で、排出部713中の遊技球を流下を阻止するようにな
っている。一方、駆動用排出ソレノイド741Aが励磁
(オン)されると、作動ロッド742が上昇してストッ
パ745Aが上昇する方向に回動されて排出部713の
切欠き703A中から脱して、排出部713中の球の流
下阻止状態を解除させ、案内樋710内の予備球を下方
の排出樋155へ排出させるようになっている。
【0020】このように上記実施例の遊技媒体排出装置
170は、排出センサ730A,730Bでそれぞれ流
下する玉を一個ずつ検出しながら所定数に達した時点で
ストッパ745A,745Bを作動させて排出を停止さ
せることができるため、上述したごとく排出球数の異な
る賞品球と貸玉とを同一の球排出装置によって排出させ
ることが可能となる。なお、図5において、750はパ
チンコ遊技機100の前面枠102に設けられた操作孔
(図示省略)から球抜き棒が差し込まれたことを検出す
る球抜きセンサ750である。球抜きセンサ750がオ
ンされると、上記排出ソレノイド741A,741Bが
連続して励磁されて案内樋710内の予備球を排出させ
るとともに、排出樋155内の切換え弁158の駆動手
段(ソレノイド)を作動させ、排出された玉を球抜き樋
157を通して機外へ排出させるようになっている。
【0021】図6には、本発明に係るパチンコ遊技機1
00の玉貸ボタン123の操作または遊技球の入賞に基
づく遊技球の排出動作を制御する遊技球排出制御系と、
遊技不能化制御系の一実施例がブロック図として示され
ている。
【0022】この遊技不能化制御系は特別遊技の発生と
終了を自動的にチェックできるようにし、特別遊技が終
了したことを検出したときには遊技の続行を禁止するよ
うに制御するととにもに、遊技不能化に対する解消の制
御を行うために構成されてたものであり、このような遊
技続行の禁止の制御と解消の制御を行う遊技不能化制御
手段130と、可変表示ゲームでの大当り図柄の中から
ラッキーナンバー図柄を設定する特定態様設定手段13
1と、該特定態様設定手段131が設定したラッキーナ
ンバー図柄を記憶する特定態様制御手段132とから構
成されている。
【0023】本発明に係るカード式遊技機100では原
則的に前記遊技不能化制御手段130によって、特別遊
技終了後は継続して同一の遊技機での遊技を制限するよ
うに制御するが、可変表示ゲームでの大当り図柄がラッ
キーナンバー(例えば7,7,7)である場合には例外
的に遊技を続行させることが営業上望ましい。このため
遊技店がラッキーナンバー図柄を設定できるようにする
ため前記特定態様設定手段131を設けまた前記特定態
様制御手段132を設けるようにしている。前記特定態
様設定手段131は遊技店の管理装置に設けてもよし、
また遊技者が任意にラッキーナンバーを設定できるよう
に遊技機毎の外部設定SWとして前記特定態様設定手段
131を設けてもよい。なお、大当り発生前の始動入賞
口への入賞記憶による可変表示ゲームで再び大当りとな
ったときにも例外的にその遊技機で遊技が継続できるよ
うに制御される。
【0024】前記遊技不能化制御手段130を図7に基
づいて詳細に説明する。図7は遊技不能化制御手段13
0の構成ブロック図を示す。該遊技不能化制御手段13
0は特別遊技の終了を検出する特別遊技状態終了検出手
段130Aと、該特別遊技状態終了検出手段130Aか
らの出力と特別遊技状態検出手段410(後述)からの
出力とに基づいて遊技の続行を不能化する制御を行う遊
技続行不能化制御手段130Bと、該遊技続行不能化制
御手段130Bの出力に基づいて、遊技を不能化する遊
技不能化手段としての発射装置制御手段130C及び電
源回路制御手段130Dと、 遊技の不能化状態を解消
して遊技が再開できるように制御する不能化解消手段と
しての解消指令信号制御手段130Eとを備えている。
そして発射装置制御手段130Cは打球発射装置の動作
を制御するものであり、該発射装置制御手段130Cは
遊技続行不能化制御手段130Bからの出力により、打
球発射装置のモーターを停止させるように制御する。ま
た前記電源回路制御手段130Dはこのカード式遊技機
100の電源回路のオン/オフを制御するものであり、
該電源回路制御手段130Dは遊技続行不能化制御手段
130Bからの出力により、電源をオフするように制御
する。
【0025】さらに前記遊技続行不能化制御手段130
Bには、遊技者に視覚を通じて遊技続行不能を報知する
表示制御手段130Fと、遊技者の聴覚を介して遊技続
行不能を報知する効果音発生手段130Gとがそれぞれ
接続されてる。前記表示制御手段130Fは例えば液晶
表示装置、ドット表示器等で構成し、前記カード式遊技
機100を取付ている島設備に設けるようにする。この
ようにすれば遊技機を交換する場合にも液晶表示装置、
ドット表示器等を有効に活用することができる。
【0026】前記解消指令信号制御手段130Eには玉
貸ボタン123と特別遊技終了後の一定時間を計時する
一定時間検出手段130Hとが接続されており、前記玉
貸ボタン123が操作されたことにより出力される信
号、前記一定時間検出手段130Hが一定時間後に出力
する信号に基づき遊技の再開を指令する遊技再開信号を
前記遊技続行不能化制御手段130Bに出力するように
なっている。また前記解消指令信号制御手段130Eに
は遊技店の管理装置または各遊技機に設けられた、遊技
の不能化状態を強制的に解除する強制解除手段130I
から強制解除信号が入力されるようになっている。
【0027】上記したような特別遊技が終了しても遊技
が継続できるような例外的な制御をおこなうため、前記
特定態様制御手段132はその記憶したラッキーナンバ
ー図柄信号を前記特別遊技状態検出手段410に出力し
ている。そして可変表示ゲームの大当り図柄がラッキー
ナンバー図柄であるときには該特別遊技状態検出手段4
10は、遊技を終了させず引続き遊技可能であることを
示す特定検出信号を前記解消指令信号制御手段130E
に出力する。その結果、該解消指令信号制御手段130
Eが遊技続行不能化制御手段130Bに遊技再開信号を
出力し、その遊技続行不能化制御手段130Bに前記特
別遊技状態終了検出手段130Aが終了信号を出力して
も、遊技続行不能化制御手段130Bは前記発射装置制
御手段130C及び前記電源回路制御手段130Dにそ
れぞれ制御信号を出力しないように制御される。
【0028】また大当り発生前の始動入賞口への入賞記
憶による可変表示ゲームで再び大当りとなった場合にも
例外的にその遊技機で遊技が継続できるようにするた
め、前記特別遊技状態検出手段410が前記解消指令信
号制御手段130Eに継続して遊技ができることを示す
継続遊技信号を出力することにより、ラッキーナンバー
の場合と同様な制御が行われるようになっている。
【0029】前記遊技球排出制御系は、前記遊技領域1
03に設けられた始動入賞口を始めとする入賞口、ある
いは変動入賞装置の大入賞口に遊技球が入賞した場合に
行われる賞球の排出動作を制御する賞球排出動作制御部
と、玉貸ボタン123が操作された場合に行われる玉貸
の排出動作を制御する玉貸動作制御部と、賞球排出動作
制御部の遊技球排出の要求と玉貸動作制御部の遊技球排
出の要求に対して、排出順位を制御する排出順位制御部
と、該排出順位制御部が出力する信号に基づいて、遊技
球の排出動作を制御する排出動作制御部とに分けること
ができる。
【0030】ここで前記玉貸動作制御部はプリペイドカ
ード210Aに書き込まれたデータを読み取るととも
に、該プリペイドカード210Aにデータを書き込むカ
ードリーダ210と、前記パネル開放検出器107、前
記選択操作スイッチ124、前記前面枠開放検出器10
8、前記金枠開放検出器106がそれぞれ出力する信号
に基づいて前記遊技媒体排出装置170が遊技球の排出
動作を行うことができる状態にあることを検出する遊技
媒体排出装置能動化検出手段300と、前記パネル開放
検出器107、前記選択操作スイッチ124、前記前面
枠開放検出器108、前記金枠開放検出器106がそれ
ぞれ出力する信号に基づいて前記遊技媒体排出装置17
0が遊技球の排出動作を行うことができない状態にある
ことを検出する遊技媒体排出装置不能動化検出手段31
0と、前記玉貸ボタン123が出力する信号を入力した
ときに、前記遊技媒体排出装置能動化検出手段300、
前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段310、或は前
記賞球排出動作制御部を構成する特別遊技状態検出信号
遅延手段450がそれぞれ出力する信号に基づいて、玉
貸を行う状態にあるかどうかを検出するとともに、玉貸
しを行う状態にあることを検出したときには前記カード
リーダ210が出力する信号に基づいて玉貸を要求する
信号を生成して後述する優先排出制御手段500にその
玉貸要求信号を出力し、さらに後述する遊技媒体排出装
置駆動制御手段620からの信号と前記優先排出制御手
段500からの信号に基づいて、排出された遊技球を計
数してその結果に従い玉貸による遊技球の排出動作が終
了したことを示す貸玉排出終了信号を生成するととも
に、該信号を前記優先排出制御手段500と後述する遊
技媒体排出制御手段650にそれぞれ出力する玉貸制御
手段320とを備えている。
【0031】なお、前記カードリーダ210にはカード
返却ボタン210Bが接続されていている。前記玉貸制
御手段320が前記優先排出制御手段500に前記玉貸
要求排出信号を出力するのは、該玉貸要求排出信号に基
づいて前記優先排出制御手段500が排出順序を制御で
きるようにするためである。
【0032】また前記賞球排出動作制御部は入賞口に遊
技球が入賞したことを検出する入賞球検出手段400
と、該入賞球検出手段400が出力する信号に基づき前
記優先排出制御手段500にその入賞による賞球の排出
を要求することを示す賞球排出要求信号を出力するとと
にも、前記優先排出制御手段500からの信号と前記遊
技媒体排出装置駆動制御手段620からの信号とに基づ
き排出された遊技球を計数してその結果に基づき前記優
先排出制御手段500と前記遊技媒体排出制御手段65
0にそれぞれ賞球による排出が終了したことを示す賞球
排出終了信号を出力する賞球排出制御手段420と、特
別遊技が開始されたことを検出するとともに前記ラッキ
ーナンバー図柄信号と前記継続遊技信号を形成する特別
遊技状態検出手段410と、該特別遊技状態検出手段4
10が出力する信号に基づいて、特別遊技状態が発生し
て所定時間が経過した場合には玉貸による排出を規制す
るように制御する特別遊技状態検出信号遅延手段450
とを備えている。
【0033】さらに前記排出順位制御部は、前記遊技媒
体排出制御手段650が出力する信号で、遊技球を排出
する作動が行われていないことを示す信号(L信号)が
入力されている時点で、前記玉貸制御手段320が出力
する前記玉貸要求信号に基づいて前記遊技媒体排出制御
手段650に遊技球の排出の要求を示す排出要求信号を
出力し、一方前記L信号が入力されている時点で前記賞
球排出制御手段420が出力する前記賞球排出要求信号
に基づいて前記遊技媒体排出制御手段650に前記排出
要求信号を出力することによって賞球排出動作制御系と
玉貸動作制御系との間の排出関係を制御するとともに、
前記特別遊技状態検出信号遅延手段450からの信号に
基づき玉貸による遊技球の排出を規制する優先排出制御
手段500と、賞球排出中に該優先排出制御手段500
が出力する信号に基づき点灯表示される賞球排出表示ラ
ンプ125と、玉貸排出中に該優先排出制御手段500
が出力する信号に基づき点灯表示される玉貸排出表示ラ
ンプ126とを備えている。
【0034】最後に排出動作制御部について説明する。
該排出動作制御部は前記排出ソレノイド741A,74
1Bと、前記排出センサ730A,730Bとを含んで
構成されている遊技媒体排出装置170と、該遊技媒体
排出装置170を駆動制御する遊技媒体排出装置駆動制
御手段620と、前記特別遊技状態検出信号遅延手段4
50が出力する信号と、前記玉不足検出器160が出力
する信号と、オーバーフロー検出器160A(図示せ
ず)が出力する信号と、前記パネル開放検出器107が
それぞれ出力する信号に基づいて、遊技球の排出動作を
禁止させる排出禁止信号を生成する排出禁止手段670
と、前記遊技媒体排出制御手段650が出力する信号
と、前記パネル開放検出器107が出力する信号とに基
づいて、遊技球の排出動作を中断させる排出中断信号を
生成する排出中断手段680と、前記優先排出制御手段
500が出力する前記排出要求信号、前記排出禁止手段
670が出力する排出禁止信号、前記排出中断手段68
0が出力する排出中断信号、前記玉貸制御手段320が
出力する前記貸玉排出終了信号、あるいは前記賞球排出
制御手段420が出力する賞球排出終了信号に基づいて
前記遊技媒体排出装置駆動制御手段620を制御すると
ともに、前記優先排出制御手段500には遊技球の排出
動作中であることを示す排出動作中信号を出力する遊技
媒体排出制御手段650とを備えている。
【0035】このように構成された本発明に係るパチン
コ遊技機100の遊技球排出制御系及び遊技不能化制御
系による作動状態を遊技の進行に沿って説明する。まず
遊技者がプリペイドカード210Aを前記カード挿排口
211に挿入すると前記カードリーダ210がカード残
高の有無等を判定して、残高があれば前記玉貸制御手段
320にその結果を出力する。そして遊技者が前記玉貸
ボタン123を操作すると、前記玉貸制御手段320に
玉貸ボタン信号が出力される。このゲーム開始時点で前
記玉貸制御手段320には特別遊技状態信号が出力され
ておらず、また前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段
310から「H」レベル信号が出力されていれば前記玉
貸制御手段320が玉貸要求信号を前記優先排出制御手
段500に出力する。またこの時点では遊技球は入賞口
に入賞していないので前記賞球排出制御手段420から
は賞球排出要求信号は出力されていない。したがって前
記優先排出制御手段500が前記玉貸要求信号に基づい
て前記排出要求信号を前記遊技媒体排出制御手段650
に出力することになり、該遊技媒体排出制御手段650
は前記排出要求信号に基づいて前記遊技媒体排出装置駆
動制御手段620に遊技球の排出を駆動させる排出駆動
信号を出力し、前記排出ソレノイド741A,741B
を駆動する。そして前記排出センサ730A,730B
が遊技球の排出を検出した場合には前記遊技媒体排出装
置駆動制御手段620が前記玉貸制御手段320に排出
玉検出信号を出力する。その結果、前記玉貸制御手段3
20は前記排出玉検出信号に基づき排出されつつある貸
玉数をカウントし、カウント数が所定数に達した場合に
前記優先排出制御手段500に前記貸玉排出終了信号を
出力する。
【0036】そのようにして遊技球が前記供給皿120
に供給されると遊技者がパチンコ遊技を開始できるよう
になる。前記操作ダイアル142によって遊技領域10
3に打ち込まれた遊技球が前記始動入賞口に入賞する
と、その入賞が前記入賞球検出手段400により検出さ
れ、該入賞球検出手段400がその入賞球検出信号を前
記賞球排出制御手段420に出力する。そして該賞球排
出制御手段420は前記入賞球検出信号に基づき前記優
先排出制御手段420に賞球排出要求信号を出力する。
その後上述した玉貸による排出動作と同様に、前記優先
排出制御手段420から前記遊技媒体排出制御手段65
0に前記排出要求信号が出力され、該排出要求信号に基
づき前記遊技媒体排出制御手段650が前記排出駆動信
号を前記遊技媒体排出装置駆動制御手段620に出力す
る。そして該遊技媒体排出装置駆動制御手段620が前
記排出ソレノイド741A,741Bを駆動制御し、前
記排出センサ730A,730Bが出力する信号に基づ
き、前記排出球検出信号を前記賞球排出制御手段420
に出力する。該賞球排出制御手段420は前記排出球検
出信号に基づき賞球動作による排出球数のカウントを行
い、所定の賞球数に達した場合には前記優先排出制御手
段500に前記賞球排出終了信号を出力する。
【0037】このようにして入賞口に遊技球が入賞した
数だけ賞球排出動作が繰り返される。賞球排出動作が繰
り返された結果、多くの賞球を獲得した遊技者が自己の
不注意による玉貸ボタン123の操作を避けたい場合に
は、遊技者が前記選択操作スイッチ124を操作すれば
よい。該選択操作スイッチ124が操作されるとスイッ
チオフ信号が前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段3
10に出力され、該遊技媒体排出装置不能動化検出手段
310は前記スイッチオフ信号に基づき不能動化信号を
生成し、該信号を玉貸制御手段320に出力する。その
結果、該玉貸制御手段320が玉貸を行えないことを検
出することになり、遊技者が不注意により玉貸ボタン1
23を操作しても玉貸動作が行われないように制御され
る。そしてその後、遊技者が玉貸を希望する場合には再
度前記選択操作スイッチ124を操作すればよい。即
ち、該選択操作スイッチ124が再度押されたときには
スイッチオン信号が前記前記遊技媒体排出装置能動化検
出手段300に出力され、該遊技媒体排出装置能動化検
出手段300は前記スイッチオン信号に基づき能動化信
号を生成し、該信号を前記玉貸制御手段320に出力す
る。その結果、前記玉貸ボタン123が有効となるよう
に制御される。
【0038】また賞球排出動作中に遊技球の玉詰まり等
のトラブルが発生する場合も考えられるが、そのトラブ
ルを解消するために前記前面枠102を遊技店の係員が
開放した段階で、前記前面枠開放検出器108がその開
放を検出し、検出信号を前記前記遊技媒体排出装置不能
動化検出手段310に出力すると、該遊技媒体排出装置
不能動化検出手段310は前記検出信号に基づき不能動
化信号を生成し、該信号を前記玉貸制御手段320に出
力する。その結果、遊技店の係員が不注意により玉貸ボ
タン123を操作しても玉貸動作が行われないように制
御される。なおこの場合にトラブルが解消された後、前
記前面枠102を閉鎖した段階で前記前面枠開放検出器
108が前記前面枠102の閉鎖を検出し、その検出信
号を前記前記遊技媒体排出装置能動化検出手段300に
出力すると、該遊技媒体排出装置能動化検出手段300
は前記検出信号に基づき能動化信号を生成し、該信号を
前記玉貸制御手段320に出力する。その結果、「H」
レベル信号が前記該玉貸制御手段320に導入され、玉
貸動作が行われる条件が整えられる。
【0039】ところで遊技者が遊技球の入賞を知らずに
その入賞直後に前記玉貸ボタン123を操作してしまう
こともありうる。この場合には前記賞球排出制御手段4
20の賞球排出要求信号が前記優先排出制御手段500
に出力され、その後前記玉貸制御手段320より玉貸要
求信号が前記優先排出制御手段500に出力されること
になるが、該前記優先排出制御手段500は前記賞球排
出動作を優先するように制御する。
【0040】前記可変表示ゲームの結果、大当りが発生
した場合には前記特別遊技状態検出手段410は特別遊
技が開始されたことを検出し、その検出信号を前記特別
遊技状態検出信号遅延手段450に出力する。そして特
別遊技が開始された場合には所定時間が経過した後に前
記特別遊技状態検出信号遅延手段450により前記優先
排出制御手段500に特別遊技状態信号が出力され、玉
貸による排出動作が制限されるようになっている。
【0041】特別遊技が終了した時点で、前記遊技続行
不能化制御手段130Bは前記検出信号と前記特別遊技
状態終了検出手段130Aが出力する終了信号とに基づ
き、遊技を不能化するための制御信号を前記発射装置制
御手段130Cと電源回路制御手段130Dにそれぞれ
出力する。その結果、該発射装置制御手段130Cは前
記制御信号に基づき発射装置のモーターを停止させるよ
うに制御し、また電源回路制御手段130Dは前記制御
信号に基づき電源をオフするように制御し、遊技者が遊
技を続行できないようにする。このような場合には前記
遊技続行不能化制御手段130Bに接続されている表示
制御手段130Fと効果音発生手段130Gが前記制御
信号に基づき遊技が続行できないことを遊技者に報知す
る。
【0042】そして引続き同一の遊技機で遊技を望む遊
技者が前記玉貸ボタン123を操作すると、玉貸ボタン
信号が前記解消指令信号制御手段130Eに入力され、
玉貸ボタン信号に基づき前記解消指令信号制御手段13
0Eが遊技再開信号を前記遊技続行不能化制御手段13
0Bに出力する。その結果、該遊技続行不能化制御手段
130Bが前記発射装置制御手段130C、電源回路制
御手段130Dに制御信号を出力して遊技が再開できる
ように制御する。
【0043】また遊技者がその遊技機で遊技を続行せず
終了させるような場合には、一定時間検出手段130H
が所定時間の経過を計時したときに出力する信号が前記
解消指令信号制御手段130Eに出力され、遊技が再開
できるように制御される。したがって遊技店の管理の労
力が軽減されることになる。
【0044】次に図8〜図13に基づいて、本発明に関
連する前記玉貸制御手段320、前記カードリーダ21
0、賞球排出制御手段420、特別遊技状態検出信号遅
延手段450、優先排出制御手段500及び遊技媒体排
出制御手段650のそれぞれの構成を詳細に説明する。
【0045】前記玉貸制御手段320は、玉貸ボタン1
23の1回の操作により貸出す遊技球数を設定する玉貸
数設定SW320Aの出力に基づいて予め遊技者に貸出
す遊技球の数を設定する玉貸数設定部321と、カード
残高信号(後述)に基づきカード残高と前記玉貸数設定
部321が設定した貸玉数を比較演算して要求された貸
玉数がカード残高の範囲内で貸し出すことができるか否
かを判定するカード残高比較判定部322と、玉貸し動
作が実行された場合に貸出される遊技球の数をカウント
する玉貸数カウント部323と、前記残金表示器122
bの表示を駆動制御する駆動制御手段320Hと、前記
玉貸数表示器122aの表示を駆動制御する駆動制御手
段320Iとを含んでいる。
【0046】前記玉貸数設定スイッチ320Aの操作に
より前記玉貸数設定部321で設定された遊技球数は前
記駆動制御手段320Iを介して前記玉貸数表示器12
2aに表示されるようになっており、遊技者は遊技前に
各パチンコ遊技機の貸出遊技球数を知ることができるよ
うになっている。カード残高比較判定部322には前記
カードリーダ210が出力する、カード残高を示すカー
ド残高信号が入力されている。該カード残高信号は前記
駆動制御手段320Hにも入力されていて、該駆動制御
手段320Hは前記カード残高信号に基づき前記残金表
示器122bに残金額を表示させるように制御する。そ
して玉貸ボタン123が操作されたときに生成される玉
貸ボタン信号はアンドゲート320Aに出力され、この
時、該アンドゲート320Aにリセット状態にあるフリ
ップフロップ320Bの出力端子Qバーから「H」レベ
ルの信号(リセット信号)が出力され、また特別遊技状
態となっていない場合に前記特別遊技状態検出信号遅延
手段450から通常遊技状態信号が出力されている場合
に、前記アンドゲート320Aが「H」レベルの信号
(玉貸可能信号)をアンドゲート320Cに出力する。
即ち、アンドゲート320Aは、前記玉貸ボタン信号と
前記リセット信号と前記通常遊技状態信号とを入力する
ことによって、玉貸しを行う状態にあることを検出して
前記「H」レベルの信号をアンドゲート320Cに出力
するようになっている。前記アンドゲート320Cは前
記玉貸数設定部321からの信号と前記「H」レベル信
号とに基づいて前記カード残高比較判定部322に貸玉
数信号を出力するようにされている。該貸玉数信号と前
記カード残高信号とに基づき、前記カード残高比較判定
部322は、カード残高と貸玉数を比較演算して要求さ
れた貸玉数がカード残高の範囲内で貸し出すことができ
ると判定した場合には、フリップフロップ320Dに判
定信号を出力する。該判定信号が入力された前記フリッ
プフロップ320Dはセット状態に変化し、出力端子Q
から前記優先排出制御手段500に前記玉貸要求信号が
出力されるようになっている。
【0047】しかし前記特別遊技状態検出信号遅延手段
450から前記特別遊技状態信号が出力されている場
合、あるいは前記フリップフロップ320Bの出力端子
Qバーから「L」レベル信号が出力されている場合には
前記アンドゲート320Aが前記玉貸可能信号を出力す
ることはない。前記フリップフロップ320Bがセット
状態となり、「L」レベル信号を出力する場合は次の場
合である。即ち、前記パネル105が開放状態になった
ことを前記パネル開放検出器107が検出しその検出に
基づき前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段310に
出力される検出信号、前記選択操作スイッチ124が操
作されて記遊技媒体排出装置不能動化検出手段310に
出力されるスイッチオン信号、前記前面枠102が開放
状態になったことを前記前面枠開放検出器108が検出
しその検出に基づき前記遊技媒体排出装置不能動化検出
手段310に出力される検出信号、或は前記金枠104
が開放状態になったことを前記金枠開放検出器106が
検出しその検出に基づき前記遊技媒体排出装置不能動化
検出手段310に出力される検出信号のいずれかの信号
に基づき、前記遊技媒体排出装置不能動化検出手段31
0が前記フリップフロップ320Bに不能動化信号を出
力する場合である。一方、フリップフロップ320Bが
リセット状態に変化する場合は前記パネル開放検出器1
07からパネル閉鎖検出信号が、前記選択操作スイッチ
124からスイッチオン信号が、前記前面枠開放検出器
108から前記前面枠閉鎖検出信号が、また前記金枠開
放検出器106から前記金枠閉鎖検出信号がそれぞれ前
記遊技媒体排出装置能動化検出手段300に出力され
て、これらの信号に基づき前記遊技媒体排出装置能動化
検出手段300が前記フリップフロップ320Bのリセ
ット端子に能動化信号を出力する場合である。
【0048】前記玉貸要求信号にもとづいて前記遊技媒
体排出装置170により玉貸動作が開始可能な状態にさ
れると、前記優先排出制御手段500から貸玉排出中信
号がアンドゲート320E及びアンドゲート320Fに
出力され、また前記遊技媒体排出装置170の排出セン
サ730A,730Bが排出玉を検出する毎に前記遊技
媒体排出装置駆動制御手段620により出力される排出
球検出信号も前記アンドゲート320Eに出力される。
その結果、該アンドゲート320Eより減算信号が前記
玉貸数カウント部323に出力される。
【0049】また該玉貸数カウント部323のカウント
の結果、排出球数が前記玉貸数設定部321が設定した
数になったときには前記玉貸数カウント部323がアン
ドゲート320Fに零信号を出力し、その結果該アンド
ゲート320Fが前記優先排出制御手段500及び前記
遊技媒体排出制御手段650にそれぞれ前記貸玉排出終
了信号を出力する。
【0050】なお、前記零信号はアンドゲート320G
にも出力されていて、該零信号と前記アンドゲート32
0Cが出力する貸玉数信号と前記ガード残高比較判定部
322が出力する判定信号とに基づき、該アンドゲート
320Gが前記玉貸数カウント部323に貸玉数セット
信号を出力することにより、前記玉貸数カウント部32
3がリセットされる。
【0051】また前記貸玉排出終了信号は前記フリップ
フロップ320Dのリセット端子にも出力されており、
該貸玉排出終了信号に基づき前記フリップフロップ32
0Dがリセット状態に変化され、前記玉貸要求信号の出
力が停止される。さらに前記貸玉排出終了信号は前記カ
ードリーダ210にも出力されるようになっている。
【0052】図9は、前記カードリーダ210の詳細な
構成ブロック図を示す。該カードリーダ210はプリベ
イドカード210Aが挿入された時点で該プリベイドカ
ード210Aに書き込まれているデータから該カード2
10Aの残高を読み取るカード残高読取手段211と、
該カード残高読取手段211が出力する信号に基づきカ
ード残高を記憶するととにもカード残高信号をカード残
高判定手段213と前記玉貸制御手段320のカード残
高比較判定部322とに出力するカード残高記憶手段2
12と、該カード残高記憶手段212からのカード残高
信号に基づきカード残高の有無を判定するカード残高判
定手段213と、前記カード210Aを保持するととも
に前記優先排出制御手段500が出力する前記貸玉排出
中信号を入力していないときには、前記カード返却ボタ
ン210Bが押されたことによって出力されるカード返
却信号あるいはカード残高判定手段213が出力する残
高ゼロ信号に基づき前記カード210Aを返却し、前記
貸玉排出中信号を入力しているときには遊技玉排出後に
前記カード210Aを返却するカード保持制御手段21
4と、該カード保持制御手段214が出力するカード保
持中信号と前記カード残高記憶手段212が出力する前
記カード残高信号とに基づき、カード残高に応じた残高
の目安パンチ孔の穿設を制御するパンチ孔制御手段21
5と、前記玉貸制御手段320が出力する前記貸玉排出
終了信号と前記カード残高記憶手段212が出力するカ
ード残高信号とに基づき、前記カード210Aの残高を
書き換え、その結果を前記カード残高記憶手段212と
前記カード210Aにそれぞれ出力するカード残高書換
手段216とを備えている。そして前記カード残高書換
手段216によって残高が書き換えられた場合にはその
書換え後のカード残高信号が前記玉貸制御手段320の
駆動制御手段320Hに出力され、該駆動制御手段32
0Hが残金表示器122bの表示を更新するように制御
する。
【0053】つぎに図10に基づいて前記賞球排出制御
手段420の構成を詳述する。該賞球排出制御手段42
0は前記入賞球検出手段400が出力する入賞球検出信
号に基づき遊技球の入賞口への入賞を記憶する入賞記憶
部421と、賞球数を予め設定する賞球数設定部422
と、賞球が実行されている際に賞球される遊技球の数を
カウントする賞球数カウント部423とを備えている。
【0054】そして前記入賞記憶部421は入賞の記憶
に基づき賞球排出要求信号を前記優先排出制御手段50
0とアンドゲート420Aにそれぞれ出力する。前記賞
球排出要求信号に基づく賞球排出の要求が前記優先排出
制御手段500により認められると該優先排出制御手段
500からアンドゲート420Aと420Bにそれぞれ
賞球排出中信号が導入される。この賞球排出中信号と前
記賞球排出要求信号及び前記賞球数設定部422が出力
する設定信号に基づき、前記アンドゲート420Aが前
記賞球数カウント部423にHレベル信号(賞球数セッ
ト信号)を出力すると、該賞球数カウント部423は前
回の賞球数の記憶をクリヤするとともに新たな賞球数を
記憶する。
【0055】そして前記賞球排出中信号と、前記遊技媒
体排出装置駆動制御手段620が出力する排出球検出信
号を入力する前記アンドゲート420Bはその排出球検
出信号を入力する毎に前記賞球数カウント部423にH
レベル信号(減算信号)を出力する。該減算信号に基づ
き、前記賞球数カウント部423は賞球数から排出球数
を減算し、減算値が「0」となったときにアンドゲート
420Cに零信号を出力する。この零信号と前記賞球排
出中信号とに基づき、前記アンドゲート420Cは前記
優先排出制御手段500に前記賞球排出終了信号を出力
する。また前記零信号は前記入賞記憶部421にも出力
されており、該入賞記憶部421は前記零信号に基づき
入賞の記憶数をマイナスすることになる。
【0056】次に図11に基づいて前記特別遊技状態検
出信号遅延手段450の構成を詳述する。該特別遊技状
態検出信号遅延手段450は前記特別遊技状態検出手段
410が特別遊技の開始を検出したときに出力する検出
信号に基づき、特別遊技の発生を記憶する特別遊技発生
記憶部451と、特別遊技が発生した時点から所定時間
の経過を計時するタイマ452と、前記所定の時間が経
過した時点で該タイマ452が出力する信号に基づき前
記所定時間後の特別遊技状態の検出を記憶する特別遊技
状態検出記憶部453とを備えている。
【0057】そして前記特別遊技状態検出信号は前記特
別遊技状態検出記憶部453に対してはリセット信号と
して出力され、また前記特別遊技状態検出記憶部453
が出力する特別遊技状態信号は前記特別遊技発生記憶部
451に対してリセット信号として出力されるようにな
っている。このように構成された特別遊技状態検出信号
遅延手段450の特別遊技発生記憶部451からは、特
別遊技が発生したときに前記特別遊技状態信号の出力を
遅らせるための遅延状態信号が前記排出禁止手段670
のアンドゲート670Aに出力される。その結果、Lレ
ベル信号が該アンドゲート670Aから出力されること
になり、該排出禁止手段670の動作を制限する。そし
て前記所定時間後に出力される前記特別状態信号は前記
優先排出制御手段500に出力され、玉貸の動作を制限
するように制御する。
【0058】つぎに図12に基づいて前記優先排出制御
手段500の具体的な構成を詳細に説明する。該優先排
出制御手段500はアンドゲート500Aが出力する信
号に基づいてセット状態になり、玉貸動作が終了するま
でそのセット状態を維持するとともに、前記玉貸制御手
段320が出力する前記貸玉排出終了信号に基づいてリ
セット状態に変化する貸玉排出要求信号保持手段501
と、アンドゲート500Bが出力する信号に基づいてセ
ット状態になり、賞球動作が終了するまでそのセット状
態を維持するとともに、前記賞球排出制御手段420が
出力する賞球排出終了信号に基づいてリセット状態に変
化する賞球排出要求信号保持手段502と、前記貸玉排
出表示ランプ126を制御駆動する駆動手段503と、
前記賞球排出表示ランプ125の表示を制御する駆動手
段504とを備えている。
【0059】そして前記遊技媒体排出制御手段650が
排出動作中信号を出力していない場合に、前記玉貸制御
手段320から玉貸要求信号がアンドゲート500Cに
出力された場合にはHレベル信号は前記アンドゲート5
00Aに出力される。この時点で特別遊技が発生してい
なく、また賞球排出制御手段420から賞球排出要求信
号に基づくHレベル信号が出力されていなければアンド
ゲート500DからHレベル信号が出力されることにな
り、前記アンドゲート500AはHレベル信号(セット
信号)を前記貸玉排出要求信号保持手段501に出力し
該貸玉排出要求信号保持手段501がセット状態にな
る。そして該貸玉排出要求信号保持手段501が出力す
る排出要求信号はオアゲート500Eを介して前記遊技
媒体排出制御手段650に出力されるようになってい
る。
【0060】一方、前記遊技媒体排出制御手段650が
排出動作中信号を出力していない場合に、前記賞球排出
制御手段420から賞球排出要求信号がアンドゲート5
00Fに出力された場合にはHレベル信号が前記アンド
ゲート500Bに導出される。この時点で特別遊技が発
生していなく、また玉貸制御手段320から玉貸要求信
号が出力されていなければアンドゲート500GからH
レベル信号が出力されることになり、前記アンドゲート
500BはHレベル信号(セット信号)を前記賞球排出
要求信号保持手段502に出力する。その結果、該賞球
排出要求信号保持手段502がセット状態になる。そし
て該賞球排出要求信号保持手段502が出力する排出要
求信号はオアゲート500Eを介して前記遊技媒体排出
制御手段650に出力されるようになっている。
【0061】なお、前記遊技媒体排出制御手段650か
ら排出動作中信号が出力されていれば前記アンドゲート
500CからはHレベル信号が、また前記アンドゲート
500FからはHレベル信号がそれぞれ出力されないと
になり、玉貸要求信号に原因する排出動作中信号が出力
されれば玉貸要求が優先され、逆に賞球排出要求信号に
原因する排出動作中信号が出力されれば賞球排出要求が
優先されることになる。
【0062】また前記アンドゲート500Dに特別遊技
状態信号が出力され、またアンドゲート500Fを介し
て前記アンドゲート500DにHレベル信号が出力され
た場合には該アンドゲート500Dが前記アンドゲート
500AにLレベル信号を出力することになる。したが
って、このような時点では前記アンドゲート500Aか
らはLレベル信号が出力されることになる。このことは
前記特別遊技状態信号は特別遊技状態が発生した後、所
定時間が経過した時に前記特別遊技状態検出信号遅延手
段450の特別遊技状態検出記憶部453から出力され
るものであり、特別遊技状態の発生から所定時間が経過
した後には玉貸要求が認められないことを意味する。そ
してこのような場合には前記アンドゲート500Gから
はHレベル信号が出力されることになり、変動入賞装置
の大入賞口等への入賞に基づく賞球排出が優先すること
になる。これは変動入賞装置の大入賞口の開放時間が限
られているので、この開放時間内でより多くの賞球を遊
技者に与えるためである。
【0063】なお、前記貸玉排出要求信号保持手段50
1が出力する排出要求信号はアンドゲート500Hを介
して前記駆動手段503に出力され、該駆動手段503
が前記貸玉排出表示ランプ126を点灯制御する。一方
前記賞球排出要求信号保持手段502が出力する排出要
求信号はアンドゲート500Iを介して前記駆動手段5
04に出力され、該駆動手段504が前記賞球排出表示
ランプ125を点灯制御する。
【0064】つぎに図13に基づいて前記遊技媒体排出
制御手段650の詳細な構成を説明する。該遊技媒体排
出制御手段650は、優先排出制御手段500が出力す
る排出要求信号に基づいてセット状態に変換し、そのセ
ット状態を維持する排出動作記憶部651と、該排出動
作記憶部651が出力する信号に基づき、前記遊技媒体
排出装置170の排出ソレノイド741A,741Bの
それぞれの動作を制御する駆動手段652とを備えてい
る。
【0065】そして前記優先排出制御手段500が出力
した前記排出要求信号がアンドゲート650Aに出力さ
れ、この時点で前記排出禁止手段670から排出禁止信
号が出力されていなければ該アンドゲート650AはH
レベル信号を前記排出動作記憶部651に出力すること
になる。その結果該排出動作記憶部651がセット状態
に変化し、出力端子Qからアンドゲート650Bを介し
て前記駆動手段652に駆動指令信号が出力される。該
駆動指令信号に基づき前記駆動手段652が前記遊技媒
体排出装置駆動制御手段620に駆動信号を出力し、該
駆動信号に基づき、前記遊技媒体排出装置170内の2
条の案内樋710の途中に設けられた一対のストッパ7
45A,745Bを作動させる排出ソレノイド741
A,741Bを励磁させる。そして、排出センサ730
A,730Bのそれぞれの検出信号に基づいて各案内樋
710内の予備球を所定数だけ排出させる。なお、図1
3に示すように該検出信号は前記遊技媒体排出装置駆動
制御手段620に出力され、該遊技媒体排出装置駆動制
御手段620に設けられた排出球検出手段620Aは前
記検出信号に基づき排出球検出信号を生成し前記賞球排
出制御手段420または玉貸制御手段320にそれぞれ
出力する。
【0066】前記排出動作記憶部651はまた前記優先
排出制御手段500に排出動作中信号を出力し、又前記
排出中断手段680のアンドゲート680Aにも排出動
作中信号を出力する。そしてパネル開放検出器107が
パネル105の開放状態を検出したときに出力される検
出信号に基づき前記アンドゲート680Aが前記遊技媒
体排出制御手段650の前記アンドゲート650Bに排
出中断信号を出力すると、該アンドゲート650Bから
の駆動指令信号の出力が停止される。そして前記駆動手
段652が排出ソレノイド741A,741Bを消磁さ
せて排出動作を中断させるようになっている。
【0067】そして前記玉貸制御手段320が出力する
貸玉排出終了信号または前記賞球排出制御手段420が
出力する賞球排出終了信号がオアゲート650Cを介し
て前記排出動作記憶部651のリセット端子に出力され
ると、該排出動作記憶部651はリセット状態になる。
その結果、該排出動作記憶部651の出力端子Qが前記
アンドゲート650BにLレベル信号を出力することな
り、排出動作が停止されるように制御される。
【0068】なお、前記排出動作制御系の前記排出禁止
手段670はアンドゲート670Aとオアゲート670
Bとにより構成されている。そして該排出禁止手段67
0が前記遊技媒体排出制御手段650に出力する排出禁
止信号は、前記玉不足検出器160が玉不足を検出した
ときに出力する検出信号、オーバーフロー検出器160
Aがオーバーフローを検出したときに出力する検出信号
あるいはパネル開放検出器107が出力する検出信号に
基づき形成される。なお、特別遊技が発生する前には前
記特別遊技状態検出信号遅延手段450からは前記遅延
状態信号は出力されていないので、前記玉不足検出器1
60の前記検出信号は前記オアゲート670Bに出力さ
れることになる。しかし特別遊技が発生した後、前記特
別遊技状態検出信号遅延手段450のタイマ452が設
定した時間が経過するまでの間に出力される前記遅延状
態信号は前記アンドゲート670Aに出力され、前記玉
不足検出器160の前記検出信号に基づく排出禁止信号
が出力されないように制御されている。これは特別遊技
の発生直後に玉不足が生じて、この玉不足を前記玉不足
検出器160が検出したとしても遊技媒体排出装置17
0内に残っている遊技球だけでも排出させるようにし、
特別遊技を継続させようとするものである。
【0069】上記実施例では遊技不能化手段として発射
装置制御手段130Cと電源回路制御手段130Dとを
開示したが、遊技の続行を不能化できるものであればい
ずれの手段でもよい。例えば特別遊技が終了した時点で
打球発射装置の操作ダイヤルを回動できないようにして
もよい。
【0070】上記実施例で本発明は、遊技において消費
される遊技球が前記遊技媒体排出装置170によって供
給皿120に排出されるパチンコ遊技機において実施さ
れているが、パチンコ遊技機内に封入された遊技球を循
環使用する密封型の遊技機に本発明を用いることができ
る。なお、密封型の遊技機1000を図示した図14で
示す1112は遊技者に貸出される持球数を表示する玉
数表示器であり、遊技者が遊技媒体貸出要求操作手段と
しての購入スイッチ1113を操作して与えられる持ち
玉数を表示し、また遊技球が発射される毎に減算表示
し、入賞球が発生すると賞球数の分だけ加算表示するも
のである。また1114は残金表示器であり、1115
は玉貸数表示器である。
【0071】本発明はカード式遊技機で実施されている
が、遊技者が金銭で遊技球を購入する従来の遊技機でも
実施できることはいうまでもない。
【0072】
【発明の効果】本願に係る発明によれば、特別遊技が終
了した時点で遊技不能化手段によって遊技者は遊技を続
行することができなくなり、遊技者が特別遊技で獲得し
た遊技球を自主的に精算することになるので、特別遊技
で獲得した賞球は一旦精算させるとう遊技店の営業方針
を徹底できるようになるとともに、健全な遊技の環境を
作ることができる。また特別遊技の終了を自動的にチェ
ックできるようになるので、遊技店は特別遊技の終了を
チェックする必要がなくなる。さらに遊技媒体貸出要求
手段を操作すれば遊技を続行することができるようにな
るので遊技店の利益と遊技者の利益とを調和させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード式遊技機の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本発明に係るカード式遊技機のパネル部分の斜
視図である。
【図3】本発明に係るカード式遊技機の他の実施例を示
す斜視図である。
【図4】カード式遊技機の裏機構の構成例を示す背面図
である。
【図5】遊技媒体排出装置の一実施例を示す断面正面図
である。
【図6】本発明に係るカード式遊技機の遊技球排出制御
系及び遊技不能化制御系の構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明に係る遊技不能化制御手段の構成ブロッ
ク図である。
【図8】遊技球排出制御系を構成する玉貸制御手段の構
成ブロック図である。
【図9】遊技球排出制御系を構成するカードリーダの構
成ブロック図である。
【図10】遊技球排出制御系を構成する賞球排出制御手
段の構成ブロック図である。
【図11】遊技球排出制御系を構成する特別遊技状態検
出信号遅延手段の構成ブロック図である。
【図12】遊技球排出制御系を構成する優先排出制御手
段の構成ブロック図である。
【図13】遊技球排出制御系を構成する遊技媒体排出制
御手段の構成ブロック図である。
【図14】本発明が実施された、封入玉を用いる密閉型
遊技機の斜視図である。
【符号の説明】
100 カード式遊技機 123 遊技媒体貸出要求操作手段としての玉貸ボタン 130A 特別遊技終了検出手段 130B 遊技続行不能化制御手段 130E 不能化解消手段としての解消指令信号制御手
段 210 カードリーダ 210A プリペイドカード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通貨と等価な有価データが記録されたプ
    リペイドカードからカードリーダを介して読み出した有
    価データの範囲内で遊技媒体を貸出すカード式遊技機に
    おいて、 遊技者に多くの利益獲得のチャンスを与える遊技態様で
    ある特別遊技状態が終了したことを検出する特別遊技終
    了検出手段と、 該特別遊技終了検出手段の出力に基づいて、遊技の続行
    を不能にする制御を行う遊技続行不能化制御手段と、 該遊技続行不能化制御手段の出力に基づいて、遊技を不
    能化する遊技不能化手段と、 遊技媒体の貸出を要求する場合に操作される遊技媒体貸
    出要求手段の出力に基づいて、遊技の不能化状態を解消
    して遊技が再開できるように制御する不能化解消手段と
    を備えたことを特徴とするカード式遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320413A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2014166301A (ja) * 2013-01-30 2014-09-11 Takao Co Ltd 封入式遊技機

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JP2006320413A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
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