JPH0584359A - 射的ゲ−ム装置 - Google Patents

射的ゲ−ム装置

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JPH0584359A
JPH0584359A JP16588891A JP16588891A JPH0584359A JP H0584359 A JPH0584359 A JP H0584359A JP 16588891 A JP16588891 A JP 16588891A JP 16588891 A JP16588891 A JP 16588891A JP H0584359 A JPH0584359 A JP H0584359A
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JP
Japan
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target
bullet
air
passage
unit
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JP16588891A
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Kenji Mimura
建治 三村
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単に弾丸を標的に命中させるだけでなく、高
度なテクニックの要求される射的ゲ−ム装置を提供す
る。 【構成】 ゲ−ム装置本体1の前面側にはガス銃2が配
置され、装置背面側には標的浮遊装置10によって標的
(ピンポン玉)Bが浮遊する。この射的ゲ−ム装置にお
いては、標的Bに弾丸Aを命中させるだけでなく、衝撃
で弾き飛ばされた標的Bを後方に設けた標的受入部8内
に入れないと得点にならないので、標的Bの飛行方向等
を計算に入れた高度なテクニックを必要とする。また、
標的Bが浮遊しながら不規則な運動を繰り返すため、命
中率が低下し容易に得点することができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は任意の標的を銃で射撃す
る射的ゲ−ム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊戯場等に設置された射的ゲ−ム
装置においては、ゲ−ム装置本体の一端に据付けられた
射撃用の銃で所定の標的を狙って撃ち、命中率を競うな
どして楽めるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
射的ゲ−ム装置では、単に弾丸を標的に命中させるだけ
なのでゲ−ムの内容が単調となり、高度なテクニックを
駆使したいプレ−ヤ−にとっては十分な満足感を得られ
ないという問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、単に弾丸を標的に命
中させるだけでなく、高度なテクニックの要求される射
的ゲ−ム装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1の射的ゲ−ム装置は、ゲ−ム装置
本体の一端に配置された銃と、軽量材料からなる標的
と、標的を空中に浮遊させる少なくとも一つの標的浮遊
装置と、標的浮遊位置後方の少なくとも一箇所に開口す
る標的受入部と、標的受入部に入った標的の数量をカウ
ントする得点表示部とを備えている。
【0006】また、請求項2では、請求項1の標的浮遊
装置を、上端に標的載置部を有し、且つ上下動可能な移
動体と、移動体を上下動させる駆動機構と、標的の下面
に向かってエアを吐出するエア供給手段と、標的載置部
の挿通可能な貫通孔を有し、前記標的受入部またはこれ
以外に落下した標的を回収する標的回収手段と、回収し
た標的を下停止位置にある標的載置部にセットする標的
セット手段とから構成している。
【0007】また、請求項3では、請求項2の標的回収
手段の貫通孔に標的を強制的にのみ挿通可能な遮蔽手段
を設けている。
【0008】また、請求項4では、請求項2または3の
エア供給手段のエア通路中に所定容量を有する空気室を
設けている。
【0009】また、請求項5では、請求項2または3の
エア供給手段のエア通路中に容量可変の空気室を設けて
いる。
【0010】また、請求項6の射的ゲ−ム装置は、多数
の弾丸を収納可能な弾丸収納部と、前記銃と弾丸収納部
とを連結する弾丸通路と、所定量の弾丸を弾丸収納部か
ら弾丸通路内に給送する弾丸給送手段と、弾丸通路内に
給送された弾丸と弾丸収納部との間を気密的に閉鎖する
バルブと、弾丸通路内の弾丸とバルブとの間に所定圧の
ガスを供給するガス供給手段とを備えている。
【0011】また、請求項7の射的ゲ−ム装置は、前記
弾丸通路の所定高さ位置における弾丸の有無を検知する
検知手段を有し、該検知手段よって弾丸の存在が所定時
間以上検知されたとき前記弾丸給送手段の作動を規制す
る安全装置を備えている。
【0012】
【作用】請求項1の射的ゲ−ム装置によれば、標的に弾
丸を命中させるだけでなく、衝撃で弾き飛ばされた標的
を後方の標的受入部内に入れないと得点にならないの
で、標的の飛行方向等を計算に入れた高度なテクニック
を必要とする。また、標的が浮遊しながら不規則な運動
を繰り返すため、命中率が低下し容易に得点することが
できない。
【0013】また、請求項2の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項1の作用を有するとともに、標的を載せた標
的載置部が移動体の上昇によって標的回収手段の上方へ
移動し、標的はエアの吐出圧によって空中に浮遊する。
また、標的受入部またはこれ以外に落下した標的は標的
回収手段に回収され、回収された標的は下停止位置にあ
る標的載置部にセットされる。従って、ゲ−ム装置本体
における標的の出現及び回収を自動的に行うことが可能
となる。
【0014】また、請求項3の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項2の作用を有するとともに、標的載置部にセ
ットされた標的は標的載置部の上昇によって貫通孔の遮
蔽手段を強制的に通過し、標的回収手段の上方へ送られ
る。また、標的の自重のみでは遮蔽手段を通過できない
ため、標的回収手段上に落下した標的は貫通孔へ侵入す
ることができない。
【0015】また、請求項4の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項2または3の作用を有するとともに、エア通
路を流通するエアが空気室内に一旦流入することから、
この空気室がクッションとなり、吐出するエアの勢いが
緩和される。
【0016】また、請求項5の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項2、3または4の作用を有するとともに、空
気室の容量を変えることにより、クッション効果の度合
を任意に設定することができる。
【0017】また、請求項6の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項1、2、3、4または5の作用を有するとと
もに、所定量の弾丸が弾丸収納部から弾丸通路内に給送
されると、弾丸通路内の弾丸と弾丸収納部との間がバル
ブによって気密的に閉鎖され、弾丸とバルブとの間に所
定圧のガスが供給される。これにより、弾丸が銃に圧送
される。従って、銃への弾丸供給を自動的に行うことが
可能となる。
【0018】また、請求項7の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項6の作用を有するとともに、弾丸通路内の所
定高さ位置にて弾丸の存在が所定時間以上検知される
と、前記弾丸給送手段の作動が規制され、弾丸通路内へ
の弾丸供給が制限される。
【0019】
【実施例】図1乃至図11は本発明の一実施例を示すも
のである。
【0020】同図において、1は前面(図中右側)の一
部を開口した箱形のゲ−ム装置本体で、この開口部1a
に臨んでガス銃2が据付けられている。また、ゲ−ム装
置本体1の背面側にはガス銃2に対向する背面板3が、
背面板3の上方には装置前面側に傾斜した鏡面板4がそ
れぞれ取付けられている。更に、ゲ−ム装置本体1の上
下方向略中央には、背面板3のやや前方から装置前面側
に向かって下り勾配で延びる第1の傾斜板5と、前記開
口部1aから装置背面側に向かって下り勾配で延びる第
2の傾斜板6が取付けられ、各傾斜板5,6の先端側は
後記する標的Bの通行可能な間隔をおいて互いに重なり
合っている。更に、背面板3の前方には標的約一個分の
間隔をおいて遮蔽板7が配置され、遮蔽板7の下端は第
1の傾斜板5の端縁に接している。また、遮蔽板7の上
端と背面板3との間には標的Bの挿通可能な距離が保た
れ、遮蔽板7の上端と背面板3との間が標的受入部8と
なっている。
【0021】一方、ガス銃2は出願人から既に提案され
ているものであり、弾倉及びガス通路が同一の部材から
構成され、弾丸A及びガスが後記する弾丸チュ−ブ88
によって供給されるようになっている(特願平3−77
775号)。このガス銃2の銃尻部分は可動軸9を介し
てゲ−ム装置本体1に固定されており、所定範囲内でガ
ス銃2を上下左右に動かせるようになっている。尚、開
口部1aはガス銃2の可動範囲を除いて透明アクリル板
等で閉塞するようにしてもよい。
【0022】10はゲ−ム装置本体1の背面側に配置さ
れた標的浮遊装置で、標的Bには軽量材料からなる球
体、例えばピンポン玉等が使用される。この標的浮遊装
置10は、図2に示す如く上端に標的載置部11を有す
る移動体としてのロッド12と、ロッド12を支持し、
且つこれを上下動させる駆動ユニット13と、標的載置
部11の下方に取付けられたエアノズル14と、駆動ユ
ニット13を固定する基板15とから構成されている。
エアノズル14はエアチュ−ブ16を介してエア供給手
段としてのコンプレッサ17に連結され、エアチュ−ブ
16に設けられた電磁弁18を開放することによってエ
アを吐出する。また、基板15の上端は前記第2の傾斜
板6の下方から標的載置部11の下停止位置まで下り勾
配で延びており、この上端傾斜部15a上に標的Bを転
動できるようになっている。更に、傾斜部15aの延長
線上にはネット19が取付けられ、ネット19上に落下
した弾丸A及び標的Bのうち、弾丸Aのみを下方へ落下
させるようになっている。即ち、各傾斜板5,6及びネ
ット19は標的回収手段を構成し、第1の傾斜板5上に
落下した標的Bは第2の傾斜板6を通って基板15の傾
斜部15aまで案内される。更に、標的載置部11の反
対側には、標的Bの転落を防止するストッパ20が取付
けられている。
【0023】また、傾斜部15aの途中には縦方向に回
転可能な円板21が配置され、その中心を回転軸22を
介して基板15に支持されている。また、円板21はそ
の略半分を傾斜部15a上に突出するとともに、その円
周方向略4分の1に亘る切り欠き部21aを有してい
る。更に、円板21の下方には上下方向に延びる第1の
作動杆23及び横方向に延びる第2の作動杆24が取付
けられ、第1の作動杆23の上端は円板21の中心から
所定距離をおいた部分に回転軸25を介して連結されて
いる。第2の作動杆24は、その略中央を回転軸26を
介して基板15に支持されるとともに、一端を回転軸2
7を介して第1の作動杆23の下端に連結している。ま
た、第2の作動杆24の他端はロッド12の下方に位置
し、下降するロッド12の下端と接触するようになって
いる。即ち、ロッド12が上昇しているときは、図2に
示すように円板21の切り欠き部21bが傾斜部15a
の上流側に向き、この切り欠き部21a内で標的Bを拘
束する。また、ロッド12が下降すると、その下端が第
2の作動杆24に当たってこれを押し下げる。これによ
り、第2の作動杆24が図中時計回りに回動し、第1の
作動杆23を上昇させる。続いて、円板21が図3に示
すように回転し、先頭の標的Bが切り欠き部21a内に
収容されながら標的載置部11側へ送り出され、標的載
置部11にセットされる。即ち、円板21及びその駆動
機構によって標的セット手段が構成されている。
【0024】一方、前記各傾斜板5,6にはそれぞれ標
的載置部11の挿通可能な貫通孔5a,6aが設けら
れ、各貫通孔5a,6aにはゴム製の遮蔽体28,29
が取付けられている。各遮蔽体28,29は図4に示す
如く中央に標的Bの外径よりもやや小さい丸孔28a,
29aを有し、各丸孔28a,29aの周囲には周方向
に間隔をおいて放射状に延びる複数の切り込み28b,
29bが入れられている。即ち、標的Bを載置した標的
載置部11が上昇し、第1の傾斜板5の遮蔽体28に標
的Bが接触すると、遮蔽体28には切り込み28bが入
れられていることから、図5(a) に示すように丸孔28
aが拡大し、図5(b) に示すように標的Bが強制的に通
過する。この後、標的載置部11が下降して標的Bが第
1の傾斜板5の上に残ったとしても、標的Bの自重のみ
では丸孔28aを通過することができない。従って、図
5(c) に示すように標的Bが貫通孔5a内へ侵入するこ
とがなく、マシントラブルが確実に防止される。尚、第
2の傾斜板6の遮蔽体29の作用についても同様であ
る。また、各遮蔽体28,29はスポンジ等から形成し
てもよい。
【0025】30はエアチュ−ブ16の途中に設けられ
た圧力調整器で、所定容量を有する空気室31と、空気
室31に通ずる空気流入口32とからなる。空気流入口
32には分岐継手33の一端が接続され、分岐継手33
の各他端にはエアチュ−ブ16がそれぞれ接続されてい
る。
【0026】図7は圧力調整器の変形例を示すもので、
前記圧力調整器30に代って設けることができる。この
圧力調整器40は空気室41及び空気流入口42を有す
るとともに、空気室41には容量可変機構43が設けら
れている。この容量可変機構43は、空気室41の内側
面に沿って摺動する仕切板43aと、仕切板43aの一
端に連結された駆動杆43bとからなり、駆動杆43b
の一端側は空気室41の外部に突出している。即ち、駆
動杆43bを操作して仕切板43aを前後させることに
より、空気流入口42側の容積が増減するようになって
いる。
【0027】50はガス銃2の下方に配置された弾丸収
納箱で、多数の弾丸Aを収納することができる。
【0028】60は弾丸収納箱50内の弾丸Aを後記す
る弾丸チュ−ブ70内に給送する弾丸給送装置である。
この弾丸給送装置60は、図8に示す如く弾丸収納箱5
0の下面に取付けられた基板61と、基板61の左側に
取付けられた大プ−リ62と、基板61の右側に取付け
られた小プ−リ63と、各プ−リ62,63に掛けられ
た無端状のチェ−ン64と、大プ−リ62の回転軸62
aに連結されたモ−タ65とから構成されている。大プ
−リ62は覆板66に覆われており、モ−タ65はこの
覆板66の外面に固定されている。また、チェ−ン64
の下側には大プ−リ62から小プ−リ63まで延びる弾
丸案内部67が設けられ、弾丸案内部67とチェ−ン6
4との間には弾丸約一個分の間隔が保持されている。即
ち、各プ−リ62,63はモ−タ65によって反時計回
りに回転し、弾丸収納箱50から搬出された弾丸Aが弾
丸案内部67とチェ−ン64との間に送り込まれる。こ
れにより、各弾丸Aは一列に整列されるとともに、チェ
−ン64の誘導によって弾丸案内部67の末端側へ搬送
される。
【0029】70は上下方向に延びる所定長さの第1の
弾丸チュ−ブで、その上端は前記弾丸案内部67の末端
に臨み、その下端は後記するバルブ80に連結されてい
る。また、弾丸チュ−ブ70の上端側には弾丸センサ7
1が取付けられ、弾丸センサ71は前記弾丸給送装置6
0のモ−タ65に接続されている。即ち、弾丸チュ−ブ
70内に送り込まれた弾丸Aが弾丸センサ71の位置ま
で溜まると、モ−タ65が停止するようになっている。
【0030】80は第1の弾丸チュ−ブ70の下端に連
結されたバルブである。このバルブ80は、バルブ本体
81と、バルブ本体81内に収容された弁体82からな
り、バルブ本体81内には、上下方向に延びる弁体通路
81aと、弁体通路81aの上端側から斜め(約45
°)下方に延びる弾丸通路81bが形成されている。ま
た、弁体通路81aの上方はバルブ本体81の上面に貫
通しており、この貫通部分には継手83を介して第1の
弾丸チュ−ブ70の下端が接続されている。また、弁体
通路81aの上端と継手83の間にはゴム等からなるパ
ッキン84が介装されている。弁体通路81aの内径は
継手83の内径よりもやや大きく形成され、図10にそ
の詳細を示すように、弁体82には継手83内に対応す
る上部82aと、弁体通路81a内に対応する下部82
bとが形成されている。そして、これら上部82a及び
下部82bの境界部分にはテ−パ状の段部82cが形成
され、弁体82が上位置にあるときはこの段部82cが
パッキン84に密接し、図8に示すように第1の弾丸チ
ュ−ブ70と弾丸通路81bとが気密的に閉鎖される。
更に、上部82aの上面は弾丸通路81bの傾斜に沿っ
て斜めに形成されており、弁体82が下位置にあるとき
にはこの傾斜部分が弾丸通路を形成し、図9に示すよう
に第1の弾丸チュ−ブ70と弾丸通路81bとが連通す
る。弁体82は下部82bからバルブ本体81の外部ま
で延びる作動杆82dを有し、作動杆82dの下端側の
側面には係止部82eが突設されている。また、弁体8
2は弁体通路81a内に収容されたスプリング85によ
って上方へ付勢されている。一方、弾丸通路81bはそ
の途中にガス供給口81cを有し、このガス供給口81
cにはガス供給手段としての前記コンプレッサ17に連
結されたガスチュ−ブ86が接続されている。ガスチュ
−ブ86には電磁弁87が設けられ、この電磁弁87を
開放することによって弾丸通路81b内にガスが供給さ
れる。また、弾丸通路81bの末端はバルブ本体81の
下斜面に貫通しており、この貫通部分にはガス銃2に連
結された第2の弾丸チュ−ブ88が継手89を介して接
続されている。
【0031】90は前記バルブ80を開閉するバルブ駆
動機構である。このバルブ駆動機構90は前記バルブ本
体81が固定された基板91と、基板91の側面に回転
軸92を介して取付けられた駆動ア−ム93と、基板9
1の側面に回転軸94を介して取付けられた歯車95
と、基板91の上面に取付けられたモ−タ96とから構
成され、モ−タ96の回転軸96aはウォ−ムギヤ97
を介して歯車95に連結されている。駆動ア−ム93の
一端には係止溝93aが形成され、この係止溝93aに
前記弁体82の係止部82eが連結されている。また、
駆動ア−ム93の他端側は歯車95の側面上まで延びて
いる。歯車95の側面には計3個の係止部95a,95
b,95cが突設され、各係止部95a,95b,95
cは円周方向に等間隔で配置されている。歯車95はモ
−タ96の回転によって図中反時計回りに回転するよう
になっており、この回転によって係止部95aが駆動ア
−ム93の他端側に接触すると、駆動ア−ム93が図中
時計回りに回動する。これにより、弁体82の作動杆8
2dが下降し、バルブ80が開放する。また、作動杆8
2dの下方にはマイクロスイッチ98が設けられてお
り、下降する作動杆82dがこのマイクロスイッチ98
に接触すると、所定時間(例えば2秒間)だけモ−タ9
6を停止するようになっている。即ち、モ−タ96が停
止している間だけバルブ80が開放され、第1の弾丸チ
ュ−ブ70内の弾丸Aが第2の弾丸供給チュ−ブ88内
に移動する。そして、所定時間が経過して再びモ−タ9
6が回転し、係止部95aが駆動ア−ム93との係止範
囲を越えると、駆動ア−ム93が係止部95aから解放
され、弁体82がスプリング85によって閉鎖位置に復
帰する。また、各係止部95a,95b,95cの周回
軌道上にもマイクロスイッチ99が設けられており、後
続の係止部95bがこのマイクロスイッチ99に接触す
ると、モ−タ96が停止するようになっている。
【0032】100はゲ−ム装置本体1の上部に配置さ
れた得点表示部である。この得点表示部100は図11
に示す如く横長の表示板101を有し、表示板101に
は計6個の発光部102が設けられている。各発光部1
02は横一列に配置され、その表面には「1」〜「6」
の数字がそれぞれ記されている。また、各発光部102
は標的受入部8内に配置された標的カウンタ103に接
続され、標的受入部8内に標的Bが入るとその数量に対
応した各発光部102が順次点灯するようになってい
る。
【0033】ここで、前述の如く構成された射的ゲ−ム
装置の動作及びその遊戯方法の一例を説明する。
【0034】まず、ゲ−ム装置本体にゲ−ム開始の指令
を与える(例えば、コイン等を図示しないスイッチ部に
投入する)。これにより、バルブ駆動機構90が作動し
てバルブ80が一回開閉し、所定量の弾丸Aが弾丸チュ
−ブ88内に給送される。これに続き、ガスチュ−ブ8
6の電磁弁87が開き、バルブ80の弾丸通路81b内
にコンプレッサ17からのガスが供給される。そして、
このガス圧によって弾丸チュ−ブ88内の弾丸Aがガス
銃2に圧送されるとともに、ガス銃の弾倉兼ガス通路が
加圧され、ガス銃2が射撃可能となる。また、ガス銃2
への弾丸供給が完了すると、弾丸給送装置60が作動し
て弾丸収納箱50から弾丸チュ−ブ70内に所定量の弾
丸Aが送り込まれ、次回の弾丸供給の準備が行われる。
【0035】一方、標的浮遊装置10においては、駆動
ユニット13が作動してロッド12が上昇し、標的Bを
載せた標的載置部11が第1の傾斜板5上に出現する。
同時に、電磁弁18が開いてエアノズル14からエアが
吐出し、標的Bが空中に浮遊する。この時、電磁弁18
に解放されたエアはエアノズル14に到達する前に一旦
圧力調整器30の空気室31内に流入することから、こ
の空気室31がクッションとなり、エアがエアノズル1
4から徐々に吐出する。即ち、圧力調整器30を介さな
いで直接にエアをエアノズル14に供給した場合は、最
初からエアが勢いよく吐出して標的Bを吹き飛ばしてし
まう恐れがあるが、本実施例では圧力調整器30によっ
てエアの勢いが緩和させることから、標的Bの浮遊状態
を確実に保持することができる。また、変形例として示
した容量可変式の圧力調整器40を用いれば、エアの吐
出状態を見ながら勢いを調整することができるし、容量
を拡大することによって浮遊する標的Bの揺らぎを大き
くし、ゲ−ムの難易度を難しくすることもできる。尚、
標的Bの浮遊は所定時間(例えば30秒)内とし、この
時間が経過したら標的Bの命中如何に拘らずロッド12
を下降させる。
【0036】次に、ガス銃2の発射モ−ドを単発或いは
連発に設定し、引き金を引くことによって弾丸Aが発射
される。この時、標的Bに弾丸Aが命中すると標的Bは
衝撃で後方へ弾き飛ばされ、弾き飛ばされた標的Bが標
的受入部8内に入ると得点になる。この場合、例えば弾
丸Aを標的Bの中心よりもやや下側に当てると、標的B
が図1の二点鎖線のように飛行し、標的受入部8に入る
可能性が高くなる。ところが、標的Bは浮遊しながら不
規則な運動を繰り返すため、狙い所に命中させるには極
めて高度な射撃力を必要とし、容易に得点することがで
きない。そして、標的受入部8内に入った標的Bはネッ
ト19に落下し、標的浮遊装置10へ回収される。ま
た、標的受入部8内に入らなかった標的Bは第1の傾斜
板5上に落下した後、第2の傾斜板6を通ってネット1
9に落下し、標的浮遊装置10へ回収される。
【0037】このように、本実施例の射的ゲ−ム装置に
よれば、標的Bに弾丸Aを命中させるだけでなく、衝撃
で弾き飛ばされた標的Bを後方の標的受入部8内に入れ
ないと得点にならない。従って、標的Bの飛行方向等を
計算に入れた高度なテクニックが要求され、ハイレベル
なゲ−ムを楽しむことができる。また、標的Bが浮遊し
ながら不規則な運動を繰り返すため、命中率が低下して
容易に得点することができず、ゲ−ムの面白みが倍増す
る。
【0038】尚、複数の標的浮遊装置10をそれぞれ異
なった位置に設けるようにすれば、射撃条件にバリエ−
ションを持たせることができる。
【0039】ところで、弾丸給送装置60の弾丸給送量
は前記弾丸センサ71の検知によって決まるため多少の
誤差が生じる。そこで、実際はガス銃2の銃口部分等に
取付けたカウンタ(図示省略)によって計量し、一回の
ゲ−ムで発射できる弾丸量を一定にしている。しかし、
ガス銃2に多めに供給された弾丸Aの余りが第2の弾丸
チュ−ブ88のU字部分に残留し、これが蓄積するとマ
シントラブルの原因となる。そこで、図12または図1
3に示す安全装置を設けるとよい。
【0040】図12に示す安全装置は第2の弾丸チュ−
ブ88の計2箇所に取付けられた第1及び第2の光セン
サ110,111を有し、図示しない制御部によって弾
丸給送装置60の作動を制御する。各光センサ110,
111は第2の弾丸チュ−ブ88のU字状に屈曲した部
分の両側に取付けられ、第1の光センサ110はバルブ
80側に、第2の光センサ111はガス銃2側にそれぞ
れ所定高さ位置に配置されている。一方、第2の弾丸チ
ュ−ブ88は光透過性材料から形成されている。また、
各光センサ110,111は、第2の弾丸チュ−ブ88
を挟んで対向する発光部110a,111a及び受光部
110b,111bをそれぞれ有し、検出された受光量
が制御部に入力されるようになっている。即ち、各光セ
ンサ110,111のうち何れか一方の受光量が所定値
以下になったとき、弾丸給送装置60を作動させないよ
うにする。但し、ガス銃2へ供給される弾丸Aも各光セ
ンサ110,111を通過するので、これと区別するた
めにタイマ等を用い、弾丸Aの存在が所定時間以上検知
されたときのみ動作するようにする。従って、弾丸Aが
第2の弾丸チュ−ブ88内に溜まり、第1の光センサ1
10または第2の光センサ111まで達してこれを遮光
すると、第2の弾丸チュ−ブ88内への弾丸供給がスト
ップし、マシントラブルが未然に防止される。
【0041】また、図13は前記安全装置の他の実施例
を示すもので、前記第1及び第2の光センサ110,1
11に加え、第3の光センサ112を設けたもので、1
12aはその発光部、112bはその受光部である。第
3の光センサ112は第2の光センサ111の上方に配
置されるとともに、検出された受光量が図示しない制御
部に入力されるようになっている。即ち、第1の光セン
サ110と第3の光センサ112との受光量の差または
第2の光センサ111と第3の光センサ112との受光
量の差が所定値以上になったとき、弾丸給送装置60を
作動させないようにする。従って、第2の弾丸チュ−ブ
88内に溜まった弾丸Aが第1の光センサ110または
第2の光センサ111まで達しても第3の光センサ11
3までは弾丸Aが溜まっていないので、光センサ間に受
光量の差が生じ、第2の弾丸チュ−ブ88内への弾丸供
給がストップする。即ち、前記実施例では弾丸チュ−ブ
88が汚れてくると光センサが誤作動する恐れがある
が、本実施例では光センサ間の受光量の差で判断してい
るので、誤作動を生じることはない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の射的ゲ
−ム装置によれば、高度なテクニックの要求されるハイ
レベルなゲ−ムを楽しむことができるので、プレ−ヤ−
に十分な満足感を与えることができる。
【0043】また、請求項2の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項1の効果を達成できるとともに、ゲ−ム装置
本体における標的の出現及び回収を自動的に行うことが
できるので、装置の管理が楽になる。
【0044】また、請求項3の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項2の効果を達成できるとともに、標的回収手
段上に落下した標的が貫通孔へ侵入することがないの
で、マシントラブルを確実に防止することができる。
【0045】また、請求項4の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項2または3の効果を達成できるとともに、吐
出するエアの勢いが緩和されるので、標的がエアに吹き
飛ばされることがなく、標的を確実に浮遊状態に保持す
ることができる。
【0046】また、請求項5の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項2、3または4の効果を達成できるととも
に、空気室のクッション効果の度合を任意に設定するこ
とができるので、エアの吐出状態を見ながら勢いを調整
することができるし、空気室の容量を拡大することによ
って浮遊する標的の揺らぎを大きくし、ゲ−ムの難易度
を難しくすることもできる。
【0047】また、請求項6の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項1、2、3、4または5の効果を達成できる
とともに、ガス銃への弾丸及びガスの供給を自動的に行
うことができるので、装置の管理が楽になる。
【0048】また、請求項7の射的ゲ−ム装置によれ
ば、請求項6の効果を達成できるとともに、弾丸通路内
に残留した弾丸によるマシントラブルを確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す射的ゲ−ム装置の全体
側面図である。
【図2】標的浮遊状態を示す標的浮遊装置の側面図であ
る。
【図3】標的セット状態を示す標的浮遊装置の側面図で
ある。
【図4】貫通孔の斜視図である。
【図5】遮蔽体の作用を示す説明図である。
【図6】圧力調整器の側面断面図である。
【図7】圧力調整器の変形例を示す側面断面図である。
【図8】バルブ閉鎖状態を示す弾丸給送装置及びバルブ
の側面図である。
【図9】バルブ開放状態を示す弾丸給送装置及びバルブ
の側面図である。
【図10】弁体の拡大側面図である。
【図11】得点表示部の正面図である。
【図12】安全装置の側面図である。
【図13】他の実施例を示す安全装置の側面図である。
【符号の説明】
1…ゲ−ム装置本体、2…ガス銃、5…第1の傾斜板、
6…第2の傾斜板、5a,6b…貫通孔、8…標的受入
部、10…標的浮遊装置、11…標的載置部、12…ロ
ッド、13…駆動ユニット、16…エアチュ−ブ、17
…コンプレッサ、19…ネット、21…円板、28,2
9…遮蔽体、31,41…空気室、43…容量可変機
構、50…弾丸収納箱、60…弾丸給送装置、70…第
1の弾丸チュ−ブ、71…弾丸センサ、80…バルブ、
81b…弾丸通路、88…第2の弾丸チュ−ブ、90…
バルブ駆動機構、100…得点表示部、100,11
1,112…光センサ、A…弾丸、B…標的

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲ−ム装置本体の一端に配置された銃
    と、 軽量材料からなる標的と、 標的を空中に浮遊させる標的浮遊装置と、 標的浮遊位置後方の少なくとも一箇所に開口する標的受
    入部と、 標的受入部に入った標的の数量をカウントする得点表示
    部とを備えたことを特徴とする射的ゲ−ム装置。
  2. 【請求項2】 前記標的浮遊装置を、 上端に標的載置部を有し、且つ上下動可能な移動体と、 移動体を上下動させる駆動機構と、 標的の下面に向かってエアを吐出するエア供給手段と、 標的載置部の挿通可能な貫通孔を有し、前記標的受入部
    またはこれ以外に落下した標的を回収する標的回収手段
    と、 回収した標的を下停止位置にある標的載置部にセットす
    る標的セット手段とから構成したことを特徴とする請求
    項1記載の射的ゲ−ム装置。
  3. 【請求項3】 前記標的回収手段の貫通孔に標的を強制
    的にのみ挿通可能な遮蔽手段を設けたことを特徴とする
    請求項2記載の射的ゲ−ム装置。
  4. 【請求項4】 前記エア供給手段のエア通路中に所定容
    量を有する空気室を設けたことを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の射的ゲ−ム装置。
  5. 【請求項5】 前記エア供給手段のエア通路中に容量可
    変の空気室を設けたことを特徴とする請求項2または3
    記載の射的ゲ−ム装置。
  6. 【請求項6】 多数の弾丸を収納可能な弾丸収納部と、 前記銃と弾丸収納部とを連結する弾丸通路と、 所定量の弾丸を弾丸収納部から弾丸通路内に給送する弾
    丸給送手段と、 弾丸通路内に給送された弾丸と弾丸収納部との間を気密
    的に閉鎖するバルブと、 弾丸通路内の弾丸とバルブとの間に所定圧のガスを供給
    するガス供給手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1、2、3、4または5記載の射的ゲ−ム装置。
  7. 【請求項7】 前記弾丸通路の所定高さ位置における弾
    丸の有無を検知する検知手段を有し、該検知手段よって
    弾丸の存在が所定時間以上検知されたとき前記弾丸給送
    手段の作動を規制する安全装置を備えたことを特徴とす
    る請求項6記載の射的ゲ−ム装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539587U (ja) * 1991-11-06 1993-05-28 大平技研工業株式会社 ゲーム銃の標的装置
KR20020077629A (ko) * 2001-04-02 2002-10-12 (주)선진물산 오락용 사격 게임 장치

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JPH0539587U (ja) * 1991-11-06 1993-05-28 大平技研工業株式会社 ゲーム銃の標的装置
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