JPH0584360B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0584360B2 JPH0584360B2 JP60287370A JP28737085A JPH0584360B2 JP H0584360 B2 JPH0584360 B2 JP H0584360B2 JP 60287370 A JP60287370 A JP 60287370A JP 28737085 A JP28737085 A JP 28737085A JP H0584360 B2 JPH0584360 B2 JP H0584360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sheet
- permeable sheet
- synthetic resin
- waterproof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、トンネル等の防水構造に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題
従来、例えばNATM工法等のトンネルの防水
工事には、実公昭51−37844号公報に見られるよ
うに不織布を一体に形成したプラスチツク製のシ
ートを用いて土中からの湧水を排出させている
が、長期間利用されると湧水中に含まれる土砂が
不織布に付着して透水性能、防水性能を低下させ
る問題があつた。
工事には、実公昭51−37844号公報に見られるよ
うに不織布を一体に形成したプラスチツク製のシ
ートを用いて土中からの湧水を排出させている
が、長期間利用されると湧水中に含まれる土砂が
不織布に付着して透水性能、防水性能を低下させ
る問題があつた。
このため、出願人は、透水性能を強化するため
に不織布とプラスチツク製のシートを部分的に貼
着して透水量を増加させることを実開昭59−5700
号公報その他で提案している。
に不織布とプラスチツク製のシートを部分的に貼
着して透水量を増加させることを実開昭59−5700
号公報その他で提案している。
しかしながら、これらの防水シートは、長期間
に亘つてトンネル内で利用されていると、湧水中
の土砂が不織布中に侵入して透水性能を低下させ
るおそれがあつた。
に亘つてトンネル内で利用されていると、湧水中
の土砂が不織布中に侵入して透水性能を低下させ
るおそれがあつた。
本発明は上記事情を改善するためになされたも
ので、不織布中に土砂が侵入することを効果的に
防止し、長期間に亘つて優れた透水性能を発揮す
るトンネル等まの防水構造を提供することを目的
とする。
ので、不織布中に土砂が侵入することを効果的に
防止し、長期間に亘つて優れた透水性能を発揮す
るトンネル等まの防水構造を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段及び作用
即ち、本発明は上記目的を達成するため、トン
ネル等の湧水出水箇所に不透水シートを配設する
ことによりトンネル等の湧水を防水する防水構造
において、上記湧水出水箇所と不透水シートとの
間に、通気性と柔軟性とを有する多孔性の透水シ
ートと、この透水シート表面上に貼着され、上記
透水シートよりも孔径の小さい多数の微細孔を有
する合成樹脂製フイルムとを具備する土木用複合
シートを、上記合成樹脂製フイルムが湧水出水箇
所側に配置されかつ上記透水シートが不透水シー
ト側に配置されるように介在させたことを特徴と
するトンネル等の防水構造を提供する。
ネル等の湧水出水箇所に不透水シートを配設する
ことによりトンネル等の湧水を防水する防水構造
において、上記湧水出水箇所と不透水シートとの
間に、通気性と柔軟性とを有する多孔性の透水シ
ートと、この透水シート表面上に貼着され、上記
透水シートよりも孔径の小さい多数の微細孔を有
する合成樹脂製フイルムとを具備する土木用複合
シートを、上記合成樹脂製フイルムが湧水出水箇
所側に配置されかつ上記透水シートが不透水シー
ト側に配置されるように介在させたことを特徴と
するトンネル等の防水構造を提供する。
本発明の防水構造においては、透水シートの表
面に多数の微細孔を有する合成樹脂製フイルムを
積層したことにより、このフイルムが湧水から土
砂を除去するフイルターとして作用するため、湧
水中の土砂はフイルムを通過せずに複合シート外
で排除され、水及び微細な土砂だけがフイルムを
通過して透水シート内に流入する。従つて、本発
明の防水シートにおいては湧水中の土砂が透水シ
ート内に侵入することがなく、このため長期使用
中に土砂が透水シートに堆積して湧水通路を塞
ぎ、透水シートの透水性能を低下させることが良
好に防止されるものである。
面に多数の微細孔を有する合成樹脂製フイルムを
積層したことにより、このフイルムが湧水から土
砂を除去するフイルターとして作用するため、湧
水中の土砂はフイルムを通過せずに複合シート外
で排除され、水及び微細な土砂だけがフイルムを
通過して透水シート内に流入する。従つて、本発
明の防水シートにおいては湧水中の土砂が透水シ
ート内に侵入することがなく、このため長期使用
中に土砂が透水シートに堆積して湧水通路を塞
ぎ、透水シートの透水性能を低下させることが良
好に防止されるものである。
この場合、本発明において、透水シート及びこ
れを覆つて配設される多数の微細孔を有する合成
樹脂製フイルムは、前者の網目孔(孔径)よりも
後者の孔径を小さくするものであり、これにより
本発明の目的が良好に達成される。ここで、透水
シートとしては、好ましくは厚さ1〜5mm程度の
天然繊維或いは合成樹脂繊維からなる織布、不織
布、フエルト、ネツト状シートや、多数の貫通孔
を形成した合成樹脂製シート、その他透水性を有
する種々のシートが用いられるが、不織布を用い
ることが特に好ましい。また、多数の微細孔を有
する合成樹脂製フイルムの材質、性状に制限はな
く、土砂が通過せずに水のみが通過し得るもので
あればよいが、好ましくは平均孔径5〜20μ程度
の微細な孔を多数有し、厚さが5〜50μ程度のポ
リエチレン、ポリプロピレン等からなるフイルム
が好適に使用される。
れを覆つて配設される多数の微細孔を有する合成
樹脂製フイルムは、前者の網目孔(孔径)よりも
後者の孔径を小さくするものであり、これにより
本発明の目的が良好に達成される。ここで、透水
シートとしては、好ましくは厚さ1〜5mm程度の
天然繊維或いは合成樹脂繊維からなる織布、不織
布、フエルト、ネツト状シートや、多数の貫通孔
を形成した合成樹脂製シート、その他透水性を有
する種々のシートが用いられるが、不織布を用い
ることが特に好ましい。また、多数の微細孔を有
する合成樹脂製フイルムの材質、性状に制限はな
く、土砂が通過せずに水のみが通過し得るもので
あればよいが、好ましくは平均孔径5〜20μ程度
の微細な孔を多数有し、厚さが5〜50μ程度のポ
リエチレン、ポリプロピレン等からなるフイルム
が好適に使用される。
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説
明するが、本発明は下記実施例に限定されるもの
だはない。
明するが、本発明は下記実施例に限定されるもの
だはない。
実施例
図面は本発明の一実施例に係るトンネルの防水
構造を示すもので、図中1はトンネルの地山又は
一次覆工コンクリート、2は不透水シート、3は
これらの間に介装された土木用複合シートであ
り、この複合シート3は通気性と柔軟性とを有す
る多孔性透水シート4の一面に多数の微細孔を有
する合成樹脂製フイルム5を全面的に熱接着した
もので、この複合シート3は、上記フイルム3を
一次覆工コンクリート1側(湧水流入側)に位置
して配設されており、これによつて湧水が透水シ
ート4内に流入する際、フイルム5のフイルター
作用によつて湧水中の土砂などが透水シート4内
に侵入することが防止されるものである。
構造を示すもので、図中1はトンネルの地山又は
一次覆工コンクリート、2は不透水シート、3は
これらの間に介装された土木用複合シートであ
り、この複合シート3は通気性と柔軟性とを有す
る多孔性透水シート4の一面に多数の微細孔を有
する合成樹脂製フイルム5を全面的に熱接着した
もので、この複合シート3は、上記フイルム3を
一次覆工コンクリート1側(湧水流入側)に位置
して配設されており、これによつて湧水が透水シ
ート4内に流入する際、フイルム5のフイルター
作用によつて湧水中の土砂などが透水シート4内
に侵入することが防止されるものである。
なお、上述した複合シート3においては、透水
シート4とフイルム5とを熱接着したが、接着法
はこれに限られず、接着剤を用いる方法等も採用
し得る。更に、上記防水構造は盛土工事にも採用
し得、その他の構成についても、透水シートと合
成樹脂フイルムとを部分的格子状に接着するな
ど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し
て差し支えない。
シート4とフイルム5とを熱接着したが、接着法
はこれに限られず、接着剤を用いる方法等も採用
し得る。更に、上記防水構造は盛土工事にも採用
し得、その他の構成についても、透水シートと合
成樹脂フイルムとを部分的格子状に接着するな
ど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し
て差し支えない。
発明の効果
以上説明したように、本発明の防水構造によれ
ば、多数の微細孔を有する合成樹脂製フイルムを
土砂除去用フイルターとして透水シートの湧水流
入側に貼着したことにより、湧水中の土砂が透水
シート内に侵入することが防止され、従つてこれ
までの透水シートのように内部に土砂が堆積し、
湧水通路が塞がつて透水性能が低下するというよ
うな不都合が生じ難く、トンネルの止水工事や盛
土工事の排水に非常に優れた効果を与えるもので
ある。
ば、多数の微細孔を有する合成樹脂製フイルムを
土砂除去用フイルターとして透水シートの湧水流
入側に貼着したことにより、湧水中の土砂が透水
シート内に侵入することが防止され、従つてこれ
までの透水シートのように内部に土砂が堆積し、
湧水通路が塞がつて透水性能が低下するというよ
うな不都合が生じ難く、トンネルの止水工事や盛
土工事の排水に非常に優れた効果を与えるもので
ある。
図面は本発明の一実施例に係る防水構造を示す
一部省略断面図である。 1……一次覆工コンクリート、2……不透水シ
ート、3……複合シート、4……透水シート、5
……多数の微細孔を有する合成樹脂製フイルム。
一部省略断面図である。 1……一次覆工コンクリート、2……不透水シ
ート、3……複合シート、4……透水シート、5
……多数の微細孔を有する合成樹脂製フイルム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トンネル等の湧水出水箇所に不透水シートを
配設することによりトンネル等の湧水を防水する
防水構造において、上記湧水出水箇所と不透水シ
ートとの間に、通気性と柔軟性とを有する多孔性
の透水シートと、この透水シート表面上に貼着さ
れ、上記透水シートよりも孔径の小さい多数の微
細孔を有する合成樹脂製フイルムとを具備する土
木用複合シートを、上記合成樹脂製フイルムが湧
水出水箇所側に配置されかつ上記透水シートが不
透水シート側に配置されるように介在させたこと
を特徴とするトンネル等の防水構造。 2 多孔性透水シートが不織布である特許請求の
範囲第1項記載の防水構造。 3 合成樹脂製フイルムが平均孔径5〜20μの微
細孔を有するものである特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287370A JPS62144941A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | トンネル等の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287370A JPS62144941A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | トンネル等の防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144941A JPS62144941A (ja) | 1987-06-29 |
| JPH0584360B2 true JPH0584360B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=17716482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60287370A Granted JPS62144941A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | トンネル等の防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62144941A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104497U (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-16 | シ−アイ化成株式会社 | トンネルの覆工コンクリ−ト用緩衝材 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP60287370A patent/JPS62144941A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62144941A (ja) | 1987-06-29 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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