JPS6036351Y2 - 潅水チュ−ブ - Google Patents
潅水チュ−ブInfo
- Publication number
- JPS6036351Y2 JPS6036351Y2 JP1353180U JP1353180U JPS6036351Y2 JP S6036351 Y2 JPS6036351 Y2 JP S6036351Y2 JP 1353180 U JP1353180 U JP 1353180U JP 1353180 U JP1353180 U JP 1353180U JP S6036351 Y2 JPS6036351 Y2 JP S6036351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- water
- tube
- irrigation
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農業又は園芸用の潅水チューブに関し、酸化鉄
等の浮遊物を含む濁水を用いても長期間に亘って正常に
潅水することができる可撓性を有する潅水チューブに関
するものである。
等の浮遊物を含む濁水を用いても長期間に亘って正常に
潅水することができる可撓性を有する潅水チューブに関
するものである。
近年、果実や草花等の農作物を生育させるために、小孔
を有する可撓性の潅水チューブを用いて、農作物の根元
や農作物の全体に潅水することが行なわれてきている。
を有する可撓性の潅水チューブを用いて、農作物の根元
や農作物の全体に潅水することが行なわれてきている。
。この場合、均一な潅水をするためには水源から潅水チ
ューブの末端にまで水圧低下がないようにチューブ素材
に均一な小孔を穿つ必要がある。
ューブの末端にまで水圧低下がないようにチューブ素材
に均一な小孔を穿つ必要がある。
しかしながら潅水に用いる水は必らずしも澄水とは限ら
ず、一般には酸化鉄や無機物や有機物等の多量の浮遊物
が含まれているため、これらの浮遊物によって潅水チュ
ーブの小孔が目詰りを起こして極めて短期間のうちに使
用できなくなってしまうのである。
ず、一般には酸化鉄や無機物や有機物等の多量の浮遊物
が含まれているため、これらの浮遊物によって潅水チュ
ーブの小孔が目詰りを起こして極めて短期間のうちに使
用できなくなってしまうのである。
そこで、この小孔の目詰を防止するために、チューブ素
材の内側に、布や不織布等の濾過材を取付けた潅水チュ
ーブが考案されているが、これもチューブ素材の小孔か
ら放水されるのでその小孔周辺部の濾過材が浮遊物によ
り短期間に目詰りを起こしてしまう。
材の内側に、布や不織布等の濾過材を取付けた潅水チュ
ーブが考案されているが、これもチューブ素材の小孔か
ら放水されるのでその小孔周辺部の濾過材が浮遊物によ
り短期間に目詰りを起こしてしまう。
結果的には前述の小孔の目詰りと同じ現象が起こるので
、長期間に亘って均一な潅水を維持することができない
のである。
、長期間に亘って均一な潅水を維持することができない
のである。
本考案者は上記の点に鑑み、種々検討した結果、本考案
に至ったものである。
に至ったものである。
本考案に係る実施例の図面第1図及び第2図に従って説
明すると、本考案は少なくとも、比較的粗な構造の不織
布(以下単に粗な不織布という)1と比較的密な構造の
不織布(以下単に密な不織布という)2との重合または
一体化されている濾過材3と小孔4を有する可撓性チュ
ーブ素材5とからなり、該濾過材3の粗な構造の側が該
チューブ素材5の内壁に接するように設けられているこ
とを、特徴とする可撓性を有する潅水チューブ7である
。
明すると、本考案は少なくとも、比較的粗な構造の不織
布(以下単に粗な不織布という)1と比較的密な構造の
不織布(以下単に密な不織布という)2との重合または
一体化されている濾過材3と小孔4を有する可撓性チュ
ーブ素材5とからなり、該濾過材3の粗な構造の側が該
チューブ素材5の内壁に接するように設けられているこ
とを、特徴とする可撓性を有する潅水チューブ7である
。
第1図及び第2図は本考案に係る実施例の通水時におけ
る潅水チューブの断面斜視図であって、第3図はその拡
大部分縦断面図である。
る潅水チューブの断面斜視図であって、第3図はその拡
大部分縦断面図である。
次に本考案の作用を第3図によって説明すると、粗な不
織布1と密な不織布2からなる濾過材3と、小孔4を有
するチューブ素材5とからなる潅水チューブ7において
、通水部6を通って矢印イの方向に送られた水に浮遊物
が含まれているとき、浮遊物がチューブ素材5の小孔4
の周辺部の密な不織布2の表面部Aで捕捉され、水は矢
印口を通って小孔4から放出され、さらに浮遊物が同様
に密な不織布2の表面部B1さらにCにも捕捉されれば
、水は矢印ハさらに矢印二を通って、小孔4から放出さ
れるのである。
織布1と密な不織布2からなる濾過材3と、小孔4を有
するチューブ素材5とからなる潅水チューブ7において
、通水部6を通って矢印イの方向に送られた水に浮遊物
が含まれているとき、浮遊物がチューブ素材5の小孔4
の周辺部の密な不織布2の表面部Aで捕捉され、水は矢
印口を通って小孔4から放出され、さらに浮遊物が同様
に密な不織布2の表面部B1さらにCにも捕捉されれば
、水は矢印ハさらに矢印二を通って、小孔4から放出さ
れるのである。
このように密な不織布2の小孔4の周辺部が浮遊物によ
って目詰りをしても、本考案では粗な不織布1が導水層
としての機能をもつために順次、小孔4への導水路が口
からハ、さらに二、へと移動するので、密な不織布2の
表面がすべて不透水層になって、正常な潅水ができなく
なるまでには相当な期間を要するのである。
って目詰りをしても、本考案では粗な不織布1が導水層
としての機能をもつために順次、小孔4への導水路が口
からハ、さらに二、へと移動するので、密な不織布2の
表面がすべて不透水層になって、正常な潅水ができなく
なるまでには相当な期間を要するのである。
さらに導水層の水の流れと通水部の水の流れの差により
密な不織布2の表面図に−たん捕捉された浮遊物も離脱
して目詰りが解消される効果もあると推定される。
密な不織布2の表面図に−たん捕捉された浮遊物も離脱
して目詰りが解消される効果もあると推定される。
このように本考案の潅水チューブは小孔の目詰りの心配
がなく、従来品とは比較にならないほど、長期間に亘っ
て正常な潅水を維持することができるのである。
がなく、従来品とは比較にならないほど、長期間に亘っ
て正常な潅水を維持することができるのである。
さらに濾過材がチューブ素材に接しているのでチューブ
素材も補強され、潅水チューブの全長に亘って均一な水
圧をかけることができる利点もある。
素材も補強され、潅水チューブの全長に亘って均一な水
圧をかけることができる利点もある。
本考案に用いる可撓性チューブ素材は公知の可撓性の天
然ゴム、合皮ゴム又は合成樹脂が使用でき、特にポリエ
チレン、ポリ塩化ビニリデン等が好ましい。
然ゴム、合皮ゴム又は合成樹脂が使用でき、特にポリエ
チレン、ポリ塩化ビニリデン等が好ましい。
又、濾過材としての不織布は乾式法、湿式法、スパンボ
ンド法など、どのような方法でつくられたものであって
もよく繊維の種類、繊維の長さ、太さ等も適宜に選択す
ることができる。
ンド法など、どのような方法でつくられたものであって
もよく繊維の種類、繊維の長さ、太さ等も適宜に選択す
ることができる。
密な不織布は小孔の大きさに応じて決まるが少なくとも
浮遊物を捕捉できるものであればよい。
浮遊物を捕捉できるものであればよい。
そして本考案において、重合とは祖な不織布1と密な不
織布2とが単重ねられたもの及び接着剤や熱等により貼
合わされたものをいい、一体化とは不織布が既に少なく
とも粗層及び密層を有するもの即ち密度差を有するもの
をいう。
織布2とが単重ねられたもの及び接着剤や熱等により貼
合わされたものをいい、一体化とは不織布が既に少なく
とも粗層及び密層を有するもの即ち密度差を有するもの
をいう。
更に密な不織布2が密度差を設けたものであれば、濾過
容量をさらに上げることができるので好ましい。
容量をさらに上げることができるので好ましい。
しかし必らず、該濾過材の粗な構造の側がチューブ素材
の内壁に接するように設けられていなければならないの
である。
の内壁に接するように設けられていなければならないの
である。
なお濾過材3は濾過面積の有効性からみれば、該チュー
ブ素材5の内壁のは)全面を覆う方が好ましいが、小孔
の形成されている側に導水層を形成しうる程度に覆われ
ていても構わない。
ブ素材5の内壁のは)全面を覆う方が好ましいが、小孔
の形成されている側に導水層を形成しうる程度に覆われ
ていても構わない。
本考案において、例えば粗な不織布としては太さ約5デ
ニールのポリエステル繊維を主体としたウェブをアクリ
ル系バインダーで、接着した重量40g/−の不織布で
あり、密な不織布としては太さ約1デニールのポリエス
テル繊維を主体としたウェブを同様に、アクリル系バイ
ンダーで接着した重量50g/dの不織布である。
ニールのポリエステル繊維を主体としたウェブをアクリ
ル系バインダーで、接着した重量40g/−の不織布で
あり、密な不織布としては太さ約1デニールのポリエス
テル繊維を主体としたウェブを同様に、アクリル系バイ
ンダーで接着した重量50g/dの不織布である。
これらを接着剤により貼合せた重量90g/d、厚さ0
.871r!Itの濾過材をテープ状にしてその粗な構
造の側を一定間隔の小孔を有するテープ状のチューブ素
材と重ね、濾過材側を内側に長手方向に沿って半折して
幅方向の開放端を接着剤で貼り合わせて成形し第1図の
ような潅水チューブを形成する。
.871r!Itの濾過材をテープ状にしてその粗な構
造の側を一定間隔の小孔を有するテープ状のチューブ素
材と重ね、濾過材側を内側に長手方向に沿って半折して
幅方向の開放端を接着剤で貼り合わせて成形し第1図の
ような潅水チューブを形成する。
この場合、円周のほぼ全周に亘って粗な不織布により導
水層が形成されるので、密な不織布による濾過容量が大
きくなり、長期間に亘る正常な潅水が可能である。
水層が形成されるので、密な不織布による濾過容量が大
きくなり、長期間に亘る正常な潅水が可能である。
なお第1図の貼合せ部8における幅方向の開放端の成形
方法は、高周波ウエルグーや超音波ウエルグー等の熱圧
接着法が容易で、安価であるが接着剤による方法や公知
の筒状に成形する方法も利用することができる。
方法は、高周波ウエルグーや超音波ウエルグー等の熱圧
接着法が容易で、安価であるが接着剤による方法や公知
の筒状に成形する方法も利用することができる。
本考案の潅水チューブは上記の実施例に限定されるもの
ではなく、種々の応用が可能であって、散水型や滴下型
等、目的により適宜選択して使用できるものであって、
長時間に亘る正常な潅水を可能ならしめた極めて実用性
の高い潅水チューブである。
ではなく、種々の応用が可能であって、散水型や滴下型
等、目的により適宜選択して使用できるものであって、
長時間に亘る正常な潅水を可能ならしめた極めて実用性
の高い潅水チューブである。
第1図、第2図は本考案の可撓性を有する潅水チューブ
の一実施例の通水状態における断面斜視図であり、第3
図は本考案の潅水チューブの拡大部分縦断面図である。 1・・・・・・比較的粗な構造の不織布、2・・・・・
・比較的密な構造の不織布、3・・・・・・1と2とが
重合又は一体化されている濾過材、4・・・・・・小孔
、5・・・・・・チューブ素材、6・・・・・・通水部
、7・・・・・・潅水チューブ、訃・・・・・貼合せ部
、第3図の矢印イ99ロ、ハ二は水の流れを、A、 B
、 Cは浮遊物による目詰り部分を表わす。
の一実施例の通水状態における断面斜視図であり、第3
図は本考案の潅水チューブの拡大部分縦断面図である。 1・・・・・・比較的粗な構造の不織布、2・・・・・
・比較的密な構造の不織布、3・・・・・・1と2とが
重合又は一体化されている濾過材、4・・・・・・小孔
、5・・・・・・チューブ素材、6・・・・・・通水部
、7・・・・・・潅水チューブ、訃・・・・・貼合せ部
、第3図の矢印イ99ロ、ハ二は水の流れを、A、 B
、 Cは浮遊物による目詰り部分を表わす。
Claims (1)
- 少なくとも比較的粗な構造の不織布と比較的密な構造の
不織布とが重合または一体化されている濾過材と、小孔
を有する可撓性チューブ素材とからなり、該濾過材の粗
な構造の側が、該チューブ素材の内壁に接するように設
けられていることを特徴とする可撓性を有する潅水チュ
ーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1353180U JPS6036351Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 潅水チュ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1353180U JPS6036351Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 潅水チュ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56114854U JPS56114854U (ja) | 1981-09-03 |
| JPS6036351Y2 true JPS6036351Y2 (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=29610056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1353180U Expired JPS6036351Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 潅水チュ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036351Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0432939Y2 (ja) * | 1987-03-16 | 1992-08-07 | ||
| JPH0420208Y2 (ja) * | 1987-07-17 | 1992-05-08 | ||
| JP7198498B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2023-01-04 | 三菱ケミカルアグリドリーム株式会社 | 潅水チューブ |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP1353180U patent/JPS6036351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56114854U (ja) | 1981-09-03 |
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