JPH0584445U - ばね製造機の工具作動装置 - Google Patents
ばね製造機の工具作動装置Info
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- JPH0584445U JPH0584445U JP3381492U JP3381492U JPH0584445U JP H0584445 U JPH0584445 U JP H0584445U JP 3381492 U JP3381492 U JP 3381492U JP 3381492 U JP3381492 U JP 3381492U JP H0584445 U JPH0584445 U JP H0584445U
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ばね製造機において、曲げダイスなどの工具
40を、左右方向への首振りだけでなく、前後方向にも
首振りできるようにして、1台のばね製造機で製造する
ことができるばねのばね形状における多様化を図る。 【構成】 前後に向く揺動軸4を中心として、その上端
部及び下端部を左右方向へ揺動させる駆動側揺動レバー
3に対し、その下端部の左右方向への揺動を前後方向へ
の揺動に変換するカムブロック10とカムフォロワー1
9との組み合わせを用い、これにより取り出される前後
方向への揺動力により、左右に向く揺動軸16を中心と
して揺動自在となる従動側揺動レバー15を揺動させる
ようにした。そして、この従動側揺動レバー16の下端
部に工具40を備えさせた。
40を、左右方向への首振りだけでなく、前後方向にも
首振りできるようにして、1台のばね製造機で製造する
ことができるばねのばね形状における多様化を図る。 【構成】 前後に向く揺動軸4を中心として、その上端
部及び下端部を左右方向へ揺動させる駆動側揺動レバー
3に対し、その下端部の左右方向への揺動を前後方向へ
の揺動に変換するカムブロック10とカムフォロワー1
9との組み合わせを用い、これにより取り出される前後
方向への揺動力により、左右に向く揺動軸16を中心と
して揺動自在となる従動側揺動レバー15を揺動させる
ようにした。そして、この従動側揺動レバー16の下端
部に工具40を備えさせた。
Description
【0001】
この考案は、ばね製造機において、曲げダイスなどの工具を作動させるための 装置に関する。
【0002】
従来、この種ばね製造機として以下の如きものは知られている。即ち、図7の 如く、線材加工空間45へ向けてその下方から線材44を順次送り出す線材送出 装置42と、線材加工空間45へ送り出された線材44と当接してこれを二点鎖 線の如く螺旋状としつつ、図7の紙面に垂直な方向へばねボディ部を連続的に成 形する曲げダイス43と、線材加工空間45の周囲で放射状となる如く進退自在 に配置されて、成形されたばねボディ部の径方向に所定の加工(曲げや切断等) を加える各種の成形ツール46とを有したばね製造機である。このうち、上記曲 げダイス43については、線材44に、螺旋状としない部分を製作することがあ るために、首振りをして線材加工空間45から退避できるようになされていた。 この首振りのための構造としては、図8に示した実開昭63−202441号公 報記載のものの如く、回転軸1a,2aを前後(前とは図8紙面表側を、後とは 同裏側を言う)に向けて互いに逆方向へ同期回転する2個の回転カム1及び2と 、これら回転カム1,2のうちいずれか一方と選択的にカムフォロワー49,5 0を当接させて左右(左とは図8左側を、右とは同図右側を言う)へ揺動自在と なされた、揺動軸48aを前後に向けた駆動側揺動レバー48と、この駆動側揺 動レバー48の下部側でセクタギヤ51及び52を介して左右へ揺動自在となさ れた、揺動軸53aを前後に向けた従動側揺動レバー53とを有したものであり 、この従動側揺動レバー53の下端部に、前記曲げダイス43が備えられるよう になっていた。
【0003】
この考案は、製造しようとするばねのばね形状を多様化させるうえで、ばねボ ディ部の軸線方向に対して各種の成形ツールによる加工を施したい場合が生じる が、このために、曲げダイスの首振り動作を、従来のものとは直交した方向へ変 換させるようなことが、既存のばね製造機においても簡単にできるようにした、 ばね製造機の工具作動装置を提供することを目的とする。
【0004】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 即ち、駆動側揺動レバーの下方部には、下端部に前記線材加工用工具を備える 揺動軸を左右に向けた従動側揺動レバーが設けられており、前記駆動側揺動レバ ーの下端部には、左端部と右端部とが前後にずれた一連のカム溝を有したカムブ ロックが下向きに設けられていると共に、前記従動側揺動レバーの上端部には、 上記カムブロックのカム溝内に嵌まる滑子が上向きに設けられているものである 。
【0005】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 回転カムの回転により、揺動軸を前後へ向けた駆動側揺動レバーが、その上端 部及び下端部を左右へ向けるように揺動すると、この駆動側揺動レバーの下端部 に設けられたカムブロックに対して、従動側揺動レバーの滑子が、そのカム溝内 に沿って前後へ移動させられるようになる。そのため、揺動軸を左右へ向けた従 動側揺動レバーは、上記の滑子を保持した上端部を前後へ向けるように揺動する ものであり、その下端部に備えられる工具が、同様に前後への首振りを行うよう になる。
【0006】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側を言い、左とは図1左側を、右と は同図右側を言う。 図1の如く、回転軸1a及び2aを前後に向けて、互いに逆方向へ同期回転す る2個の回転カム1及び2と、これらの回転カム1,2にカムフォロワー5,6 を選択的に当接させることで、前後に向けた揺動軸4を中心として、その上端部 及び下端部を左右方向へ揺動自在となった駆動側揺動レバー3とを有しており、 そしてこの駆動側揺動レバー3の下端側で所定の揺動パターンを取り出すように する構造は、前述したばね製造機(図8参照)のものと略同様である。
【0007】 前記駆動側揺動レバー3の下方部には、従動側揺動レバー15が設けられてい る。この従動側揺動レバー15は、その左右両側に設けられた軸支台17,18 (図3参照)間にわたって水平をなすように保持された揺動軸16を中心として 、その上端部及び下端部を前後に向けるように揺動自在となっている。そして、 この従動側揺動レバー15の下端部に、曲げダイス43(図7参照)などの工具 40が取り付けられるようになっている。
【0008】 前記駆動側揺動レバー3の下端部には、カムブロック10が設けられている。 図2の如く、このカムブロック10は、下向きに開口するカム溝11を有したも のであって、このカム溝11は、図4の如く、左端部と右端部とが前後にずれる ように斜めに形成されている。一方、図1及び図2の如く、前記従動側揺動レバ ー15の上端部には、上記したカムブロック10のカム溝11内に嵌まり込むよ うにして、滑子19が上向きに設けられている。この滑子19としては、カムフ ォロワーがその回転軸を上下に向けるようにして用いられている。従って、回転 カム1及び2が回転することに伴って、駆動側揺動レバー3が、その上端部及び 下端部を左右へ向けるように揺動すると、カムブロック10のカム溝11内で、 滑子19がその摺動方向を90°変換して前後へ移動させられるようになる。そ のため、従動側揺動レバー15が、その上端部及び下端部を前後へ向けるように 揺動するようになって、工具40の前後への首振りが行われる。なお、図2の如 く、滑子19は、従動側揺動レバー15に対して、その揺動軸16と平行するよ うに設けられた調心軸36により、前後に首振り自在となった首振りブロック3 7を介して保持されている。そのため、従動側揺動レバー15が揺動することに よっても、滑子19の回転軸心は自動的に垂直方向へ向けられるようになってお り、滑子19の回転周面はカム溝11内の側壁にピッタリと当接した状態が常時 維持される。
【0009】 なお、図5及び図6の如く、駆動側揺動レバー3の下端部に対し、後述する振 れ板7及び保持ブロック34を介して滑子31を下向きに設けると共に、従動側 揺動レバー15の上端部に対してカムブロック32を設けるようにし、このカム ブロック32のカム溝33内に滑子31を嵌めるようにした場合も、上記と同様 の作用を得ることができる。この場合、滑子31には回転しない球状をしたもの が用いられ、カムブロック32には、そのカム溝33が、凹み方向の円柱面に沿 って形成されたものが用いられる。このような、滑子19とカムブロック10と の組み合わせ(図1,2及び4参照)や、滑子31とカムブロック32との組み 合わせ(図5及び6参照)の他にも、ウォームギヤとこれに噛み合うギヤとの組 み合わせ構造(好ましくはウォームギヤのリード面に沿って多数の微小鋼球が転 動するような、いわゆるボールねじの如き構造を有したもの)に置換することも 可能である。
【0010】 ところで、図1及び図2の如く、駆動側揺動レバー3の前面には、揺動軸4の 周囲で突出するボス部4aに嵌められ、その上部をボルト9により固定された振 れ板7が左右位置を微調整可能に取り付けられている。前記したカムブロック1 0は、この振れ板7を介して駆動側揺動レバー3の下端部へ位置付けられるよう になっている。この振れ板7は、その下部へ向けて逆台形状に突出するストッパ ー部8を有している。一方、従動側揺動レバー15において、その軸支台17, 18相互の前面部分を覆うように揺動域規制板20が取り付けられている(図3 参照)。この揺動域規制板20の上辺部には、上記した振れ板7のストッパー部 8が左右へ揺動するのを所定範囲で許容する切欠21が形成されている。従って 、これによって駆動側揺動レバー3の最大揺動範囲が規制されるようになってい る。なお、上記揺動域規制板20の下辺部寄り裏面には、従動側揺動レバー15 との前後間にばね35が設けられており、これにより、駆動側揺動レバー3から 従動側揺動レバー15に対して揺動力が伝達される場合の損失の発生を防止する ようにしてある。また、図1の如く、駆動側揺動レバー3の上端部にはばね支柱 12が取り付けられており、また従動側揺動レバー15の揺動域規制板20にも 、同様にばね支柱13が取り付けられており、これらばね支柱12,13の相互 にばね14が掛け渡されている。そのため、駆動側揺動レバー3が左又は右の揺 動域に達したときの停止状態が保持されるようになっている。
【0011】 図2の如く、駆動側揺動レバー3の揺動軸4と、従動側揺動レバー15の揺動 軸16を保持する軸支台17,18の軸支台プレート22とは、いずれも、上下 に長いスライド台25に対して固定されたものである。そしてこのスライド台2 5は、ばね製造機の正面板24などに取り付けられた、上下に長い溝形凹部を有 したガイド部材26内に嵌められて上下動自在に保持されている。このガイド部 材26内には、前方へ突出するばね受け27と、スライド台25の内部上面との 間でばね28が装填されており、このばね28の弾発力により、スライド台25 が押し上げ付勢されるようになっている。このようなスライド台25は、その上 端部が上限ストッパー29に当接した状態から、適宜リンク機構30による押し 下げ力を受けて下方へ摺動させられるようになり、これにより、製造されつつあ るばねの直径を徐々に小さくして渦巻かせるようなことや、この逆の動作によっ てばねの直径を徐々に大きく渦巻かせるようなことができる。
【0012】
次に、実施例装置の作用を説明する。 前記したように、回転カム1,2の回転に伴って駆動側揺動レバー3が左右に 揺動すると、従動側揺動レバー15が前後へ揺動し、工具40についても前後の 首振りを行うものである。ここで工具40が曲げダイス43であるときについて 言えば、図1の下方となる線材加工空間45へと送出された線材44が曲げダイ ス43に当接すると、成形されるばねボディ部は、その軸線方向を図1の右方向 又は左方向へ水平状に向けられるものとなる。従って、図7に示したような、線 材加工空間45の周囲に放射状に配置された各種の成形ツール46を、ばねボデ ィ部の軸線方向に対する加工に使用することができるようになる。 ところで、このように、工具40に対して前後の首振り動作を行わせるには、 わざわざ新たなばね製造機を製作するには及ばず、図8に示したような従来既存 のばね製造機に、少しの部品交換を施すだけでよいものである。すなわち、図8 に示した状態から、まず、従動側揺動レバー53をその揺動軸53a毎取り外す と共に、駆動側揺動レバー48を、その揺動軸48aから取り外す。そしてこの 揺動軸48aに対して、図1の如き振れ板7やカムブロック10を備えた駆動側 揺動レバー3を取り付ける。なお、駆動側揺動レバー48において、振れ板7や カムブロック10を取り付けできるような構造にしてあるときは、わざわざ駆動 側揺動レバー48を同(3)に交換する必要はない。次に、従動側揺動レバー5 3を取り外した後部分に、軸支台プレート22,軸支台17及び18,揺動軸1 6,従動側揺動レバー15,揺動域規制板20を、相互に所定の関連付けが得ら れるようにして取り付け、最後に、揺動域規制板20のばね支柱13と、駆動側 揺動レバー3又は48のばね支柱12との間にばね14を掛け渡せばよいもので ある。なお、従動側揺動レバー15の下端部へ備えさせる工具40としては、曲 げダイス43のみならず、各種の成形ツールや切断ツールなどとしてもよい。
【0013】
この考案は、前記の如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである。 工具の首振り動作を直交させるような使いわけが、既存のばね製造機に対して 少しの部品交換を行うだけで簡単にできるようになるので、1台のばね製造機に より製造することができるばねのばね形状を、多様化することができるものであ る。
【図1】この考案に係るばね製造機を示す正面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大矢視図である。
【図5】別態様の実施例における要部を示す拡大正面断
面図である。
面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視図である。
【図7】ばね製造機の原理を示す図である。
【図8】従来のばね製造機を示す正面図である。
1 回転カム 1a 回転軸 2 回転カム 2a 回転軸 3 駆動側揺動レバー 4 その揺動軸 5 カムフォロワー 6 カムフォロワー 10 カムブロック 11 カム溝 15 従動側揺動レバー 16 その揺動軸 19 滑子 40 工具
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸を前後に向けた少なくとも1個の
回転カムと、この回転カムにカムフォロワーを当接させ
て揺動自在となされた揺動軸を前後に向けた駆動側揺動
レバーとを有し、この駆動側揺動レバーによって取り出
される揺動パターンに応じて線材加工用工具を作動させ
るようにした、ばね製造機に用いられる工具作動装置で
あって、前記駆動側揺動レバーの下方部には、下端部に
前記線材加工用工具を備える揺動軸を左右に向けた従動
側揺動レバーが設けられており、前記駆動側揺動レバー
の下端部には、左端部と右端部とが前後にずれた一連の
カム溝を有したカムブロックが下向きに設けられている
と共に、前記従動側揺動レバーの上端部には、上記カム
ブロックのカム溝内に嵌まる滑子が上向きに設けられて
いるばね製造機の工具作動装置。 - 【請求項2】 回転軸を前後に向けた少なくとも1個の
回転カムと、この回転カムにカムフォロワーを当接させ
て揺動自在となされた揺動軸を前後に向けた駆動側揺動
レバーとを有し、この駆動側揺動レバーによって取り出
される揺動パターンに応じて線材加工用工具を作動させ
るようにした、ばね製造機に用いられる工具作動装置で
あって、前記駆動側揺動レバーの下方部には、下端部に
前記線材加工用工具を備える揺動軸を左右に向けた従動
側揺動レバーが設けられており、この従動側揺動レバー
の上端部には、左端部と右端部とが前後にずれた一連の
カム溝を有したカムブロックが上向きに設けられている
と共に、前記駆動側揺動レバーの下端部には、上記カム
ブロックのカム溝内に嵌まる滑子が下向きに設けられて
いるばね製造機の工具作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3381492U JP2501265Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ばね製造機の工具作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3381492U JP2501265Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ばね製造機の工具作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584445U true JPH0584445U (ja) | 1993-11-16 |
| JP2501265Y2 JP2501265Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=12396954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3381492U Expired - Lifetime JP2501265Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | ばね製造機の工具作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501265Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP3381492U patent/JP2501265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501265Y2 (ja) | 1996-06-12 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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