JPH058444A - 光プリンター光源 - Google Patents
光プリンター光源Info
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- JPH058444A JPH058444A JP3182570A JP18257091A JPH058444A JP H058444 A JPH058444 A JP H058444A JP 3182570 A JP3182570 A JP 3182570A JP 18257091 A JP18257091 A JP 18257091A JP H058444 A JPH058444 A JP H058444A
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- light
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 発光ダイオードアレイを構成する化合物半導
体材料の結晶成長層の基板間の特性のばらつきや、素子
の放熱特性等の実装形態のばらつき等によりチップ間で
の発光ダイオードの光出力のばらつきが生じるのを防止
し、印字ドットの大きさや印字濃度の均一化を図る。 【構成】 発光層、電極を含む積層構造より成り、積層
端面より光出力が得られる端面発光型発光ダイオード2
を等間隔に設けた複数の第1分離溝11により各層を電
気的空間的に分離して形成した発光ダイオードアレイに
より構成した光プリンター光源において、端面発光型発
光ダイオードと同じ積層構造を第2分離溝12により電
気的空間的に分離して形成した発光素子5と受光素子6
より成り、その光出射方向が前記発光ダイオードアレイ
の光出射方向に対して直角になるように設けられたモニ
ター用受発光集積型素子4とそのモニター信号のばらつ
きを補正する手段を具備する。
体材料の結晶成長層の基板間の特性のばらつきや、素子
の放熱特性等の実装形態のばらつき等によりチップ間で
の発光ダイオードの光出力のばらつきが生じるのを防止
し、印字ドットの大きさや印字濃度の均一化を図る。 【構成】 発光層、電極を含む積層構造より成り、積層
端面より光出力が得られる端面発光型発光ダイオード2
を等間隔に設けた複数の第1分離溝11により各層を電
気的空間的に分離して形成した発光ダイオードアレイに
より構成した光プリンター光源において、端面発光型発
光ダイオードと同じ積層構造を第2分離溝12により電
気的空間的に分離して形成した発光素子5と受光素子6
より成り、その光出射方向が前記発光ダイオードアレイ
の光出射方向に対して直角になるように設けられたモニ
ター用受発光集積型素子4とそのモニター信号のばらつ
きを補正する手段を具備する。
Description
【産業上の利用分野】この発明は、発光ダイオードアレ
イを用いて感光体への書き込みを行なう光プリンター光
源に関するものである。
イを用いて感光体への書き込みを行なう光プリンター光
源に関するものである。
【従来の技術】近年、電子写真方式による画像形成装置
や光プリンタ等の光源等に利用するための発光ダイオー
ドアレイの研究が進められている。この発光ダイオード
アレイは自己発光型アレイ素子から成っており、画像信
号に応じて該発光ダイオードアレイを発光させ、等倍結
像素子で感光体表面に静電潜像を形成し、前記電子写真
方式によって印字・印刷を行なうものである。この従来
の発光ダイオードアレイを用いた光プリントヘッドを構
成する発光部基板は図13に示すように、放熱板を兼ね
た基板102上にセラミック基板等で構成される配線部
材103,104,105が貼り付けられており、この
配線部材104,105にはそれぞれ画像信号や電源と
の接続を行なうためのケーブル106,107が接続さ
れている。108−1〜108−n(nは正の整数)は
発光ダイオードを一列に並べた発光ダイオードアレイチ
ップであり、109−1〜109−n及び110−1〜
110−nは発光ダイオードアレイチップ108−1〜
108−nを駆動するドライバ回路、即ち、ケーブル1
06,107より入力される画像信号のシリアルパラレ
ル変換回路等を内蔵した発光ダイオードドライブ集積回
路である。このような構成の発光部基板101におい
て、ケーブル106,107より画像信号を一列分逐
次、発光ダイオードドライブ集積回路109−1〜10
9−n、110−1〜110−nに入力し、一列分のデ
ータをシフトした後、これを並列に発光ダイオード駆動
端子に出力し、これに従い各発光ダイオードが点灯、消
灯し、一列分の画像形成用の輝点が発生する。発光ダイ
オード発光部とドラム面結像点の関係については図14
に示すように、発光ダイオードアレイを構成する各発光
ダイオードアレイチップ201−m上の発光ダイオード
201−m−pはセルフォックレンズアレイ等の等倍結
像系202によって感光体ドラム203上に結像され
る。このような発光ダイオードアレイを用いた、光プリ
ントヘッドは、可動部がなく構成部品も少ないことか
ら、小型化が可能となる。又自己発光型で消光比が高
く、良好なコントラストが得られ、さらにチップの接続
により長尺化対応が可能となり、発光ダイオードの高出
力化により高速化にも対応可能となる等種々の利点があ
る。このような光プリントヘッドに用いられる発光ダイ
オードアレイとしては、基板面と平行な面内に、四角形
等の発光部を所定方向に多数配列した面発光型発光ダイ
オードアレイや、基板面に垂直な端面から、所定方向に
多数配列した光出力が得られる端面発光型発光ダイオー
ドアレイ等がある。先ず、前者の面発光型発光ダイオー
ドアレイの基本的な構造としては、例えば図15に示す
ように、発光部120より得られる光出力の強度を発光
面内で均一化するために、発光部の両端若しくは周囲に
電極121が形成されている。このように、光出力が取
り出される発光部と電極とが同一面上に存在するため、
単位素子当たりに要する幅は、発光部120の幅と電極
121の幅、及び素子分離領域の幅を合計したものとな
り、例えば600dpi(dots per inch)
以上のような高密度に発光部を形成することは極めて困
難である。次に、後者の端面発光型発光ダイオードアレ
イとしては、例えば図16に示すように、基板上の積層
構造内に複数の発光部122が形成されており、これら
の発光部122はその基板面と平行な面内にその端面に
対して垂直な方向に形成された分離溝123により、電
気的且つ空間的に分離されている。このような端面発光
型発光ダイオードアレイでは光出力が取り出される発光
部122と電極124,125とが同一面上に存在せ
ず、単位素子当たりに要する幅は、発光部122の幅と
素子分離溝領域の幅を合計したものとなり、例えば、6
00dpi以上のような高密度の発光部122の形成も
原理的に可能である。このため、高密度光プリンター用
発光ダイオードアレイとしては、端面発光型発光ダイオ
ードアレイが適していると言える。また、発光ダイオー
ドアレイ内の各発光ダイオードの光出力のばらつきに関
しては、最近の化合物半導体の結晶成長技術の進歩によ
り、基板面内において積層構造の層厚の均一性、膜の電
気的あるいは光学的特性の均一性等が良好なものとな
り、同一チップ内の発光ダイオードアレイの各発光ダイ
オードの光出力のばらつきを±5%以内にすることが充
分可能となった。
や光プリンタ等の光源等に利用するための発光ダイオー
ドアレイの研究が進められている。この発光ダイオード
アレイは自己発光型アレイ素子から成っており、画像信
号に応じて該発光ダイオードアレイを発光させ、等倍結
像素子で感光体表面に静電潜像を形成し、前記電子写真
方式によって印字・印刷を行なうものである。この従来
の発光ダイオードアレイを用いた光プリントヘッドを構
成する発光部基板は図13に示すように、放熱板を兼ね
た基板102上にセラミック基板等で構成される配線部
材103,104,105が貼り付けられており、この
配線部材104,105にはそれぞれ画像信号や電源と
の接続を行なうためのケーブル106,107が接続さ
れている。108−1〜108−n(nは正の整数)は
発光ダイオードを一列に並べた発光ダイオードアレイチ
ップであり、109−1〜109−n及び110−1〜
110−nは発光ダイオードアレイチップ108−1〜
108−nを駆動するドライバ回路、即ち、ケーブル1
06,107より入力される画像信号のシリアルパラレ
ル変換回路等を内蔵した発光ダイオードドライブ集積回
路である。このような構成の発光部基板101におい
て、ケーブル106,107より画像信号を一列分逐
次、発光ダイオードドライブ集積回路109−1〜10
9−n、110−1〜110−nに入力し、一列分のデ
ータをシフトした後、これを並列に発光ダイオード駆動
端子に出力し、これに従い各発光ダイオードが点灯、消
灯し、一列分の画像形成用の輝点が発生する。発光ダイ
オード発光部とドラム面結像点の関係については図14
に示すように、発光ダイオードアレイを構成する各発光
ダイオードアレイチップ201−m上の発光ダイオード
201−m−pはセルフォックレンズアレイ等の等倍結
像系202によって感光体ドラム203上に結像され
る。このような発光ダイオードアレイを用いた、光プリ
ントヘッドは、可動部がなく構成部品も少ないことか
ら、小型化が可能となる。又自己発光型で消光比が高
く、良好なコントラストが得られ、さらにチップの接続
により長尺化対応が可能となり、発光ダイオードの高出
力化により高速化にも対応可能となる等種々の利点があ
る。このような光プリントヘッドに用いられる発光ダイ
オードアレイとしては、基板面と平行な面内に、四角形
等の発光部を所定方向に多数配列した面発光型発光ダイ
オードアレイや、基板面に垂直な端面から、所定方向に
多数配列した光出力が得られる端面発光型発光ダイオー
ドアレイ等がある。先ず、前者の面発光型発光ダイオー
ドアレイの基本的な構造としては、例えば図15に示す
ように、発光部120より得られる光出力の強度を発光
面内で均一化するために、発光部の両端若しくは周囲に
電極121が形成されている。このように、光出力が取
り出される発光部と電極とが同一面上に存在するため、
単位素子当たりに要する幅は、発光部120の幅と電極
121の幅、及び素子分離領域の幅を合計したものとな
り、例えば600dpi(dots per inch)
以上のような高密度に発光部を形成することは極めて困
難である。次に、後者の端面発光型発光ダイオードアレ
イとしては、例えば図16に示すように、基板上の積層
構造内に複数の発光部122が形成されており、これら
の発光部122はその基板面と平行な面内にその端面に
対して垂直な方向に形成された分離溝123により、電
気的且つ空間的に分離されている。このような端面発光
型発光ダイオードアレイでは光出力が取り出される発光
部122と電極124,125とが同一面上に存在せ
ず、単位素子当たりに要する幅は、発光部122の幅と
素子分離溝領域の幅を合計したものとなり、例えば、6
00dpi以上のような高密度の発光部122の形成も
原理的に可能である。このため、高密度光プリンター用
発光ダイオードアレイとしては、端面発光型発光ダイオ
ードアレイが適していると言える。また、発光ダイオー
ドアレイ内の各発光ダイオードの光出力のばらつきに関
しては、最近の化合物半導体の結晶成長技術の進歩によ
り、基板面内において積層構造の層厚の均一性、膜の電
気的あるいは光学的特性の均一性等が良好なものとな
り、同一チップ内の発光ダイオードアレイの各発光ダイ
オードの光出力のばらつきを±5%以内にすることが充
分可能となった。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の発光ダイオードアレイを用いた光プリンター光源に
おいては、該発光ダイオードアレイを構成する化合物半
導体材料の結晶成長層の基板間の特性のばらつきや、さ
らには、素子の放熱特性等の実装形態のばらつき等によ
りチップ間での発光ダイオードの光出力のばらつきが生
じ(その値は50%にも達する)、印字ドットの大きさ
や印字濃度に大きな差がでてしまうという問題点があっ
た。そこで、この発明は上述した従来の問題点を解消し
て、例えば600dpi以上のような高密度に発光部を
形成でき、且つチップ間での発光ダイオードの光出力の
ばらつきを極力抑えることができ、印字ドットの大きさ
や印字濃度の均一性の高い、高品質な印字が可能な発光
ダイオードアレイを用いた光プリンター光源を提供する
ことを課題としている。
来の発光ダイオードアレイを用いた光プリンター光源に
おいては、該発光ダイオードアレイを構成する化合物半
導体材料の結晶成長層の基板間の特性のばらつきや、さ
らには、素子の放熱特性等の実装形態のばらつき等によ
りチップ間での発光ダイオードの光出力のばらつきが生
じ(その値は50%にも達する)、印字ドットの大きさ
や印字濃度に大きな差がでてしまうという問題点があっ
た。そこで、この発明は上述した従来の問題点を解消し
て、例えば600dpi以上のような高密度に発光部を
形成でき、且つチップ間での発光ダイオードの光出力の
ばらつきを極力抑えることができ、印字ドットの大きさ
や印字濃度の均一性の高い、高品質な印字が可能な発光
ダイオードアレイを用いた光プリンター光源を提供する
ことを課題としている。
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1では、少なくとも発光ダイオードの発
光層、該発光層を発光させるための電極を含む積層構造
より成り、積層端面より光出力が得られる端面発光型発
光ダイオードを等間隔に設けた複数の第1分離溝により
各層を電気的空間的に分離して形成した発光ダイオード
アレイにより構成した光プリンター光源において、前記
端面発光型発光ダイオードと同じ積層構造を第2分離溝
により電気的空間的に分離して形成した発光素子と受光
素子より成り、その光出射方向が前記発光ダイオードア
レイの光出射方向に対して直角になるように、該発光ダ
イオードアレイの光出射方向と反対側の後方位置に少な
くとも1つ設けられ、該発光ダイオードアレイの光出力
に応じたモニター信号を得るためのモニター用受発光集
積型素子と、該モニター用受発光集積型素子から出力さ
れるモニター信号により上記端面発光型発光ダイオード
アレイの光出力のばらつきを補正する補正手段とを具備
したことにある。また、請求項2では、少なくとも発光
ダイオードの発光層、該発光層を発光させるための電極
を含む積層構造より成り、積層端面より光出力が得られ
る端面発光型発光ダイオードを、等間隔に設けた複数の
第1分離溝により各層を電気的空間的に分離して形成し
た発光ダイオードアレイにより構成した光プリンター光
源において、少なくとも発光ダイオードの発光層、該発
光層を発光させるための電極を含む積層構造より成り、
積層端面より光出力が得られる端面発光型発光ダイオー
ドを、等間隔に設けた複数の第1分離溝により各層を電
気的空間的に分離して形成した発光ダイオードアレイに
より構成した光プリンター光源において、前記端面発光
型発光ダイオードと同じ積層構造を第2分離溝により電
気的空間的に分離して形成した発光素子と受光素子より
成り、その光出射方向が前記発光ダイオードアレイの光
出射方向に対して直角になるように、該発光ダイオード
アレイの光出射方向と反対側の後方位置に少なくとも一
つ設けられ、該発光ダイオードアレイの光出力に応じた
モニター信号を得るためのモニター用受発光集積型素子
と、該モニター用受発光集積型素子から出力されるモニ
ター信号により該端面発光型発光ダイオードアレイの光
出力のばらつきを補正する補正手段とを備え、配線及び
ボンディングパットが配設されている積層構造の高さと
前記端面発光型発光ダイオードアレイ及び前記モニター
用受発光集積型素子の積層構造の高さは同じであって、
これら配線及びボンディングパットと端面発光型発光ダ
イオードアレイ及びモニター用受発光集積型素子のそれ
ぞれの間には、前記積層構造を電気的空間的に分離する
第3分離溝を設けたことにある。請求項3では前記第3
分離溝に絶縁性の遮光材、又は絶縁層を有する遮光材が
埋め込まれていることを特徴とする。請求項4では前記
モニター用受発光集積型素子が、前記発光ダイオードア
レイを等数で複数の部分に区分けし、それぞれの部分に
対応して1つずつ設けられていることを特徴とする。請
求項5では前記モニター用受発光集積型素子の周囲に遮
光用の遮光部材が設けられていることを特徴とする。
ころは、請求項1では、少なくとも発光ダイオードの発
光層、該発光層を発光させるための電極を含む積層構造
より成り、積層端面より光出力が得られる端面発光型発
光ダイオードを等間隔に設けた複数の第1分離溝により
各層を電気的空間的に分離して形成した発光ダイオード
アレイにより構成した光プリンター光源において、前記
端面発光型発光ダイオードと同じ積層構造を第2分離溝
により電気的空間的に分離して形成した発光素子と受光
素子より成り、その光出射方向が前記発光ダイオードア
レイの光出射方向に対して直角になるように、該発光ダ
イオードアレイの光出射方向と反対側の後方位置に少な
くとも1つ設けられ、該発光ダイオードアレイの光出力
に応じたモニター信号を得るためのモニター用受発光集
積型素子と、該モニター用受発光集積型素子から出力さ
れるモニター信号により上記端面発光型発光ダイオード
アレイの光出力のばらつきを補正する補正手段とを具備
したことにある。また、請求項2では、少なくとも発光
ダイオードの発光層、該発光層を発光させるための電極
を含む積層構造より成り、積層端面より光出力が得られ
る端面発光型発光ダイオードを、等間隔に設けた複数の
第1分離溝により各層を電気的空間的に分離して形成し
た発光ダイオードアレイにより構成した光プリンター光
源において、少なくとも発光ダイオードの発光層、該発
光層を発光させるための電極を含む積層構造より成り、
積層端面より光出力が得られる端面発光型発光ダイオー
ドを、等間隔に設けた複数の第1分離溝により各層を電
気的空間的に分離して形成した発光ダイオードアレイに
より構成した光プリンター光源において、前記端面発光
型発光ダイオードと同じ積層構造を第2分離溝により電
気的空間的に分離して形成した発光素子と受光素子より
成り、その光出射方向が前記発光ダイオードアレイの光
出射方向に対して直角になるように、該発光ダイオード
アレイの光出射方向と反対側の後方位置に少なくとも一
つ設けられ、該発光ダイオードアレイの光出力に応じた
モニター信号を得るためのモニター用受発光集積型素子
と、該モニター用受発光集積型素子から出力されるモニ
ター信号により該端面発光型発光ダイオードアレイの光
出力のばらつきを補正する補正手段とを備え、配線及び
ボンディングパットが配設されている積層構造の高さと
前記端面発光型発光ダイオードアレイ及び前記モニター
用受発光集積型素子の積層構造の高さは同じであって、
これら配線及びボンディングパットと端面発光型発光ダ
イオードアレイ及びモニター用受発光集積型素子のそれ
ぞれの間には、前記積層構造を電気的空間的に分離する
第3分離溝を設けたことにある。請求項3では前記第3
分離溝に絶縁性の遮光材、又は絶縁層を有する遮光材が
埋め込まれていることを特徴とする。請求項4では前記
モニター用受発光集積型素子が、前記発光ダイオードア
レイを等数で複数の部分に区分けし、それぞれの部分に
対応して1つずつ設けられていることを特徴とする。請
求項5では前記モニター用受発光集積型素子の周囲に遮
光用の遮光部材が設けられていることを特徴とする。
【作用】したがって、モニター用受発光集積型素子は端
面発光型発光ダイオードアレイと同一の積層構造を有し
ているため、該端面発光型発光ダイオードアレイの光出
力に応じたモニター信号を出力するので、この信号のば
らつきを補正手段により補正することにより、光出力を
均一化する。さらに、配線及びボンディングパットが端
面発光型発光ダイオードアレイの半導体積層構造上面と
同じ高さにある平坦な半導体積層構造上に形成されてい
るため、配線の断線が生じにくくなり素子の歩留まりが
向上する。また、端面発光型発光ダイオードアレイとモ
ニター用受発光集積型素子と配線及びボンディングパッ
トを載せている半導体積層構造部分とをそれぞれ電気的
に分離している第3分離溝を、絶縁性の遮光材、または
絶縁層を有する遮光材で埋め込むことにより、端面発光
型発光ダイオードアレイの光がモニター用受発光集積型
素子の受光素子に入力してノイズ信号となるのを防止す
ることができる。また、前記端面発光型発光ダイオード
アレイをさらに等数で区分けして、それぞれに前記モニ
ター用受発光集積型素子を設けることにより、光出力の
一層の均一化が可能となる。また、該モニター用受発光
集積型素子の周囲に遮光部材を設けることにより、前記
端面発光型発光ダイオードアレイの光出射方向に不用な
光が出射されるのを防止することができるものである。
面発光型発光ダイオードアレイと同一の積層構造を有し
ているため、該端面発光型発光ダイオードアレイの光出
力に応じたモニター信号を出力するので、この信号のば
らつきを補正手段により補正することにより、光出力を
均一化する。さらに、配線及びボンディングパットが端
面発光型発光ダイオードアレイの半導体積層構造上面と
同じ高さにある平坦な半導体積層構造上に形成されてい
るため、配線の断線が生じにくくなり素子の歩留まりが
向上する。また、端面発光型発光ダイオードアレイとモ
ニター用受発光集積型素子と配線及びボンディングパッ
トを載せている半導体積層構造部分とをそれぞれ電気的
に分離している第3分離溝を、絶縁性の遮光材、または
絶縁層を有する遮光材で埋め込むことにより、端面発光
型発光ダイオードアレイの光がモニター用受発光集積型
素子の受光素子に入力してノイズ信号となるのを防止す
ることができる。また、前記端面発光型発光ダイオード
アレイをさらに等数で区分けして、それぞれに前記モニ
ター用受発光集積型素子を設けることにより、光出力の
一層の均一化が可能となる。また、該モニター用受発光
集積型素子の周囲に遮光部材を設けることにより、前記
端面発光型発光ダイオードアレイの光出射方向に不用な
光が出射されるのを防止することができるものである。
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1に示す発光ダイオードアレイチップにおい
て、端面発光型発光ダイオードアレイ2(2−1〜2−
256)はドット密度が600dpi相当であり、n型G
aAs基板1上に256素子形成されている。この発光
ダイオードアレイ2の積層構造は図2(図1のモニター
用受発光集積型素子4の集積方向A−A’断面)に示す
ように、基板1の上にMOVPE法によりn型GaAs
バッファー層21、n型Al0.4Ga0.6Asクラッド層
22、発光層であるAl0.2Ga0.8As活性層23、P
型Al0.4Ga0.6Asクラッド層24、P型GaAsキ
ャップ層25、そして亜鉛を高濃度にドーピングしたP
▲+▼型GaAsコンタクト層26(P▲+▼は「+」
がPの右肩に付されることを表わす。)の複数の層より
形成されている。この積層構造は所謂ダブルヘテロ構造
を含んでいる。この積層構造の表面、即ちコンタクト層
26上面から基板1の表面まで及びアレー方向に対して
直角に該基板1に達する第1分離溝11(図3を参照)
が塩素系ガスを用いたドライエッチング法によって形成
されており、この第1分離溝11によって発光ダイオー
ドアレイ2内の各発光ダイオードアレイ2が電気的に分
離されている。また各発光ダイオードアレイ2の光出射
端面2aは基板1面に対して垂直に、且つアレイ方向に
平行に形成されていて、基板1の辺1aに近接した位置
に配置されている。さらに、これらの各発光ダイオード
アレイ2のコンタクト層26上には、それぞれAu−Z
n/Auから成るp側電極27が形成され、又基板1の
裏面にはAu−Ge/Ni/Auから成るn側電極28
が形成されている。このp側電極は図3に示すように、
端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射端面2aと
該端面発光型発光ダイオードアレイ2の後方に配置され
た配線用ボンディングパット3(3−1〜3−256)
に配線8(8−1〜8−256)により電気的に接続さ
れている。これにより、ボンディングによるダメージか
ら素子を保護し、発光効率の劣化を防いでいる。この配
線用ボンディングパット3は光出射方向に4段に配列さ
れており、高密度実装が可能になっている。なお、発光
ダイオードアレイチップは、配線用ボンディングパット
3から図示しないドライバー回路チップとワイヤーボン
ディングにより接続される。このようにして構成された
端面発光型発光ダイオードアレイ2は、膜特性の均一性
に優れたMOVPE法により作製されているため、同一
の発光ダイオードアレイチップ内においては、光出力の
ばらつきが±5%以下になっている。なお、この発光ダ
イオードアレイチップの形成に用いられる材料として
は、III−V族化合物半導体であるGaAs,AlGa
As,AlGaInP,InP,InGaAsP,In
GaP,InAlP,GaAsP,GaN,InAs,
InAsP,InAsSb等、あるいは、II−VI族化合
物半導体であるZnSe,ZnS,ZnSSe,CdS
e,CdSSe,CdTe,HgCdTe等、さらに
は、IV−VI族化合物半導体であるPbSe,PbTe,
PbSnSe,PbSnTe等であり、それぞれの材料
の長所を生かして積層構造に適用することが可能であ
る。また、活性層としてAlGaAs系の材料を用いた
場合、GaAsまたはAl組成が0より大きく0.45
より小さい値をもつAlGaAsが用いられ、その場合
クラッド層24は活性層23より禁制帯幅の広いAlG
aAsを用いれば良い。また、端面発光型発光ダイオー
ドアレイ2とは別に、モニター用受発光集積型素子4
が、ボンディングパット3、配線部以外のチップ上に端
面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側
の図中左下位置に1素子集積して形成されている。この
モニター用受発光集積型素子4は、モニター用端面発光
型発光ダイオード5と、側面入射型受光素子6から形成
されており、該側面入射型受光素子6は基板1面に対し
て垂直であって該基板1にまで達する第2分離溝12に
より、モニター用端面発光型発光ダイオード5と電気的
空間的に分離されて該端面発光型発光ダイオード5に隣
接して集積形成されている。このモニター用端面発光型
発光ダイオード5は、その光出射方向が端面発光型発光
ダイオードアレイ2の光出射方向と直角になるように配
置されており、又、材料組成、積層構成、素子幅、電極
幅等の素子構造が該端面発光型発光ダイオードアレイ2
と全く同一に構成されている。さらに、該モニター用端
面発光型発光ダイオード5と第2分離溝12を介して隣
接する側面入射型受光素子6は、その材料組成、積層構
成等がモニター用端面発光型発光ダイオード5と全く同
一の積層構造により構成されており、モニター用端面発
光型発光ダイオード5の光が入射する。この側面入射型
受光素子6のコンタクト層26上には、p側電極27が
形成され、またn型GaAs基板1の裏面にはn側電極
28が形成されている。上記構成の発光ダイオードアレ
イチップにおいて、ドライバー回路からの入力にしたが
って、任意のp側電極27とn側電極28の間に所定の
電流を流すことにより、発光ダイオードアレイ2内の任
意の位置の発光ダイオードより光出力7を光出射端面2
aに対し垂直に得ることができる。また、モニター用受
発光集積型素子4を構成する端面発光型発光ダイオード
5の光出射端面5aより出た光9が第2分離溝12を介
して対向する側面入射型受光素子6の素子側面6aに入
射する。この側面入射型受光素子6のp側電極27とn
側電極28の間に所定の逆方向電圧を印加することによ
り、該側面入射型受光素子6に入射するモニター用端面
発光型発光ダイオード5の端面発光型発光ダイオード2
の光出力7の大小に応じたモニター信号を得ることがで
きる。このように、端面発光型発光ダイオードアレイ2
の光出力の増減は、同一チップ上にあるモニター端面発
光型発光ダイオード5の光出力の増減と対応しているの
で、側面入射型受光素子6からのモニター信号は、同一
チップ上の端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出力
の増減に対応して変化するため、モニター信号をあらか
じめ記憶しておいた基準値と比較して、その差分を補正
するように、発光ダイオードアレイチップ上の各発光ダ
イオードアレイを駆動する図示しない駆動回路にフィー
ドバックする。これにより、端面発光型発光ダイオード
アレイ2へ注入する電流パルス幅、電流パルス数、電流
振幅等を制御する、パワー変調を行うことにより、チッ
プ内の各発光ダイオードの光出力を所望の値に一定に保
持することができ、経時変化に対応することができる。
また、上記基準値は、モニター用受発光集積型素子4と
外部パワーセンサーを用いて、発光ダイオードアレイ2
のチップ間での初期ばらつき及びモニター用受発光集積
型素子4の初期ばらつきを補正した上で設定することが
できる。そこで、この実施例の光プリンター光源の光出
力の初期ばらつき、及びモニター用受発光集積型素子4
の初期ばらつきを補正するための回路(補正手段)につ
いて、図4(a)を参照して説明する。端面発光型発光
ダイオードアレイ2(LEDA)からの光出力は、外部
パワーセンサー(PS)によりモニターされ電流電圧変
換器(I/V)により電流を電圧に変換し、誤差増幅器
(Err Amp)によって、一定の光出力、例えば1
5μW/ドットに相当する基準信号(Ref)と比較さ
れ補正データがデジタル/アナログ変換器(ADC)を
へてラッチ(Latch)に出力される。ラッチに保持
された補正ディジタルデータはアナログ/ディジタル変
換器(DAC)により、アナログ信号として誤差増幅器
(Err Amp)に出力される。誤差増幅器において
は、アナログ/ディジタル変換器からの基準信号と、発
光ダイオードアレイ2と同一チップ上に形成されたモニ
ター用受発光集積型素子4(MD)からのモニター信号
との出力の差分を増幅し直流電圧としてパルス幅変調器
(PWM)に出力される。パルス幅変調器は、誤差増幅
器からの出力直流電圧に比例した電流パルス幅を発光ダ
イオードアレイ2及びモニター用端面発光型発光ダイオ
ード5に出力することによって光出力を制御する。この
回路系によって、発光ダイオードアレイ2からの光出力
が所定の値に安定したら、ラッチに保持された基準信号
を与える補正ディジタルデータをROMに記憶させる。
以後は、このROMに記憶されたデータを基準として、
光出力を制御することができる。次に、この実施例の光
プリンター光源の光出力の経時変化を補正するための回
路(補正手段に含まれる)について、図4(b)を参照
して説明する。最初に、ROMに記憶された上記基準信
号を与えるデータがラッチ(Latch)に出力され
る。ラッチに保持された基準データはアナログ/ディジ
タル変換器(DAC)により、アナログ信号として誤差
増幅器(Err Amp)に出力される。誤差増幅器に
おいては、アナログ/ディジタル変換器からの基準信号
と、発光ダイオードアレイ2(LEDA)と同一チップ
上に形成されたモニター用受発光集積型素子(MD)か
らのモニター信号との出力の差分を増幅し直流電圧とし
てパルス幅変調器(PWM)に出力される。パルス幅変
調器は、誤差増幅器からの出力直流電圧に比例した電流
パルス幅を発光ダイオードアレイ2及びモニター用端面
発光型発光ダイオード5に出力する。これにより、発光
ダイオードアレイ2の光出力が経時変化により変動した
場合にも、注入電流パルス幅を制御して光出力が基準値
と一致するようにすることができる。以上述べた光出力
の制御回路を用いることにより、発光ダイオードアレイ
チップ間の光出力のばらつきを±10%以下に抑えるこ
とが可能となる。光出力を補正しない場合の本プリンタ
ー光源のチップ間の光出力分布を図5(a)に、またA
PC制御により光出力を補正した場合のチップ間の光出
力分布を図5(b)に示す。同図(a),(b)に示す
ように、補正する前はチップ間で±30%以上の光出力
ばらつきを有していたが、モニター用受発光集積型素子
4からのモニター信号を用いて光出力を制御することに
より、28個のチップにおいて、±10%以下の光出力
均一性を実現できた。この実施例で実現された光プリン
ター光源の性能を表1に示す。
明する。図1に示す発光ダイオードアレイチップにおい
て、端面発光型発光ダイオードアレイ2(2−1〜2−
256)はドット密度が600dpi相当であり、n型G
aAs基板1上に256素子形成されている。この発光
ダイオードアレイ2の積層構造は図2(図1のモニター
用受発光集積型素子4の集積方向A−A’断面)に示す
ように、基板1の上にMOVPE法によりn型GaAs
バッファー層21、n型Al0.4Ga0.6Asクラッド層
22、発光層であるAl0.2Ga0.8As活性層23、P
型Al0.4Ga0.6Asクラッド層24、P型GaAsキ
ャップ層25、そして亜鉛を高濃度にドーピングしたP
▲+▼型GaAsコンタクト層26(P▲+▼は「+」
がPの右肩に付されることを表わす。)の複数の層より
形成されている。この積層構造は所謂ダブルヘテロ構造
を含んでいる。この積層構造の表面、即ちコンタクト層
26上面から基板1の表面まで及びアレー方向に対して
直角に該基板1に達する第1分離溝11(図3を参照)
が塩素系ガスを用いたドライエッチング法によって形成
されており、この第1分離溝11によって発光ダイオー
ドアレイ2内の各発光ダイオードアレイ2が電気的に分
離されている。また各発光ダイオードアレイ2の光出射
端面2aは基板1面に対して垂直に、且つアレイ方向に
平行に形成されていて、基板1の辺1aに近接した位置
に配置されている。さらに、これらの各発光ダイオード
アレイ2のコンタクト層26上には、それぞれAu−Z
n/Auから成るp側電極27が形成され、又基板1の
裏面にはAu−Ge/Ni/Auから成るn側電極28
が形成されている。このp側電極は図3に示すように、
端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射端面2aと
該端面発光型発光ダイオードアレイ2の後方に配置され
た配線用ボンディングパット3(3−1〜3−256)
に配線8(8−1〜8−256)により電気的に接続さ
れている。これにより、ボンディングによるダメージか
ら素子を保護し、発光効率の劣化を防いでいる。この配
線用ボンディングパット3は光出射方向に4段に配列さ
れており、高密度実装が可能になっている。なお、発光
ダイオードアレイチップは、配線用ボンディングパット
3から図示しないドライバー回路チップとワイヤーボン
ディングにより接続される。このようにして構成された
端面発光型発光ダイオードアレイ2は、膜特性の均一性
に優れたMOVPE法により作製されているため、同一
の発光ダイオードアレイチップ内においては、光出力の
ばらつきが±5%以下になっている。なお、この発光ダ
イオードアレイチップの形成に用いられる材料として
は、III−V族化合物半導体であるGaAs,AlGa
As,AlGaInP,InP,InGaAsP,In
GaP,InAlP,GaAsP,GaN,InAs,
InAsP,InAsSb等、あるいは、II−VI族化合
物半導体であるZnSe,ZnS,ZnSSe,CdS
e,CdSSe,CdTe,HgCdTe等、さらに
は、IV−VI族化合物半導体であるPbSe,PbTe,
PbSnSe,PbSnTe等であり、それぞれの材料
の長所を生かして積層構造に適用することが可能であ
る。また、活性層としてAlGaAs系の材料を用いた
場合、GaAsまたはAl組成が0より大きく0.45
より小さい値をもつAlGaAsが用いられ、その場合
クラッド層24は活性層23より禁制帯幅の広いAlG
aAsを用いれば良い。また、端面発光型発光ダイオー
ドアレイ2とは別に、モニター用受発光集積型素子4
が、ボンディングパット3、配線部以外のチップ上に端
面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側
の図中左下位置に1素子集積して形成されている。この
モニター用受発光集積型素子4は、モニター用端面発光
型発光ダイオード5と、側面入射型受光素子6から形成
されており、該側面入射型受光素子6は基板1面に対し
て垂直であって該基板1にまで達する第2分離溝12に
より、モニター用端面発光型発光ダイオード5と電気的
空間的に分離されて該端面発光型発光ダイオード5に隣
接して集積形成されている。このモニター用端面発光型
発光ダイオード5は、その光出射方向が端面発光型発光
ダイオードアレイ2の光出射方向と直角になるように配
置されており、又、材料組成、積層構成、素子幅、電極
幅等の素子構造が該端面発光型発光ダイオードアレイ2
と全く同一に構成されている。さらに、該モニター用端
面発光型発光ダイオード5と第2分離溝12を介して隣
接する側面入射型受光素子6は、その材料組成、積層構
成等がモニター用端面発光型発光ダイオード5と全く同
一の積層構造により構成されており、モニター用端面発
光型発光ダイオード5の光が入射する。この側面入射型
受光素子6のコンタクト層26上には、p側電極27が
形成され、またn型GaAs基板1の裏面にはn側電極
28が形成されている。上記構成の発光ダイオードアレ
イチップにおいて、ドライバー回路からの入力にしたが
って、任意のp側電極27とn側電極28の間に所定の
電流を流すことにより、発光ダイオードアレイ2内の任
意の位置の発光ダイオードより光出力7を光出射端面2
aに対し垂直に得ることができる。また、モニター用受
発光集積型素子4を構成する端面発光型発光ダイオード
5の光出射端面5aより出た光9が第2分離溝12を介
して対向する側面入射型受光素子6の素子側面6aに入
射する。この側面入射型受光素子6のp側電極27とn
側電極28の間に所定の逆方向電圧を印加することによ
り、該側面入射型受光素子6に入射するモニター用端面
発光型発光ダイオード5の端面発光型発光ダイオード2
の光出力7の大小に応じたモニター信号を得ることがで
きる。このように、端面発光型発光ダイオードアレイ2
の光出力の増減は、同一チップ上にあるモニター端面発
光型発光ダイオード5の光出力の増減と対応しているの
で、側面入射型受光素子6からのモニター信号は、同一
チップ上の端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出力
の増減に対応して変化するため、モニター信号をあらか
じめ記憶しておいた基準値と比較して、その差分を補正
するように、発光ダイオードアレイチップ上の各発光ダ
イオードアレイを駆動する図示しない駆動回路にフィー
ドバックする。これにより、端面発光型発光ダイオード
アレイ2へ注入する電流パルス幅、電流パルス数、電流
振幅等を制御する、パワー変調を行うことにより、チッ
プ内の各発光ダイオードの光出力を所望の値に一定に保
持することができ、経時変化に対応することができる。
また、上記基準値は、モニター用受発光集積型素子4と
外部パワーセンサーを用いて、発光ダイオードアレイ2
のチップ間での初期ばらつき及びモニター用受発光集積
型素子4の初期ばらつきを補正した上で設定することが
できる。そこで、この実施例の光プリンター光源の光出
力の初期ばらつき、及びモニター用受発光集積型素子4
の初期ばらつきを補正するための回路(補正手段)につ
いて、図4(a)を参照して説明する。端面発光型発光
ダイオードアレイ2(LEDA)からの光出力は、外部
パワーセンサー(PS)によりモニターされ電流電圧変
換器(I/V)により電流を電圧に変換し、誤差増幅器
(Err Amp)によって、一定の光出力、例えば1
5μW/ドットに相当する基準信号(Ref)と比較さ
れ補正データがデジタル/アナログ変換器(ADC)を
へてラッチ(Latch)に出力される。ラッチに保持
された補正ディジタルデータはアナログ/ディジタル変
換器(DAC)により、アナログ信号として誤差増幅器
(Err Amp)に出力される。誤差増幅器において
は、アナログ/ディジタル変換器からの基準信号と、発
光ダイオードアレイ2と同一チップ上に形成されたモニ
ター用受発光集積型素子4(MD)からのモニター信号
との出力の差分を増幅し直流電圧としてパルス幅変調器
(PWM)に出力される。パルス幅変調器は、誤差増幅
器からの出力直流電圧に比例した電流パルス幅を発光ダ
イオードアレイ2及びモニター用端面発光型発光ダイオ
ード5に出力することによって光出力を制御する。この
回路系によって、発光ダイオードアレイ2からの光出力
が所定の値に安定したら、ラッチに保持された基準信号
を与える補正ディジタルデータをROMに記憶させる。
以後は、このROMに記憶されたデータを基準として、
光出力を制御することができる。次に、この実施例の光
プリンター光源の光出力の経時変化を補正するための回
路(補正手段に含まれる)について、図4(b)を参照
して説明する。最初に、ROMに記憶された上記基準信
号を与えるデータがラッチ(Latch)に出力され
る。ラッチに保持された基準データはアナログ/ディジ
タル変換器(DAC)により、アナログ信号として誤差
増幅器(Err Amp)に出力される。誤差増幅器に
おいては、アナログ/ディジタル変換器からの基準信号
と、発光ダイオードアレイ2(LEDA)と同一チップ
上に形成されたモニター用受発光集積型素子(MD)か
らのモニター信号との出力の差分を増幅し直流電圧とし
てパルス幅変調器(PWM)に出力される。パルス幅変
調器は、誤差増幅器からの出力直流電圧に比例した電流
パルス幅を発光ダイオードアレイ2及びモニター用端面
発光型発光ダイオード5に出力する。これにより、発光
ダイオードアレイ2の光出力が経時変化により変動した
場合にも、注入電流パルス幅を制御して光出力が基準値
と一致するようにすることができる。以上述べた光出力
の制御回路を用いることにより、発光ダイオードアレイ
チップ間の光出力のばらつきを±10%以下に抑えるこ
とが可能となる。光出力を補正しない場合の本プリンタ
ー光源のチップ間の光出力分布を図5(a)に、またA
PC制御により光出力を補正した場合のチップ間の光出
力分布を図5(b)に示す。同図(a),(b)に示す
ように、補正する前はチップ間で±30%以上の光出力
ばらつきを有していたが、モニター用受発光集積型素子
4からのモニター信号を用いて光出力を制御することに
より、28個のチップにおいて、±10%以下の光出力
均一性を実現できた。この実施例で実現された光プリン
ター光源の性能を表1に示す。
【表1】
なお、光プリンター光源の発光部である発光ダイオード
アレイチップ上の端面発光型発光ダイオードアレイ2や
モニター用受発光集積型素子4を構成する端面発光型発
光ダイオード5、及び側面入射型受光素子6において
は、n型をp型、p型をn型として構成しても良い。さ
らに、発光ダイオードアレイチップ上の端面発光型発光
ダイオードアレイ2の光出射端面と、端面発光型発光ダ
イオードアレイ2の各発光ダイオードを素子分離してい
る第1分離溝11と、モニター用受発光集積型素子4を
構成する端面発光型発光ダイオード5と側面入射型受光
素子6の間に形成された第2分離溝12は、基板1面に
垂直に形成されているが、必ずしも垂直である必要はな
く、略垂直な面、若しくは活性層23と平行でない面で
あれば良い。また、該第1分離溝11や第2分離溝12
は、積層構造表面より基板1に達するように形成されて
いるが、本質的には、隣接端面発光型発光ダイオードの
活性層23間や、端面発光型発光ダイオード5と側面入
射型発光素子6の活性層23間を電気的に分離すれば良
いことから、溝の底部が必ずしも基板1まで達している
必要はなく、活性層23を通りクラッド層22に達して
いれば充分機能するものである。また、該第1分離溝1
1と第2分離溝12は、必ずしも同一形状、同一深さで
ある必要はない。このような分離溝は、通常エッチング
等の方法により形成されるが、この発明のプリンター光
源の機能上、基板1面に垂直な側面を有する幅の狭い分
離溝を高精度に形成されることが望ましく、このような
観点から、異方性の高いドライエッチング法等を用いる
ことが望ましい。また、モニター用受発光集積型素子4
は、発光ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側の発
光ダイオードアレイ後方の同一のチップ上に、複数個形
成してその一部を予備として保存しておき、使用してい
たモニター用受発光集積型素子4が劣化した場合に、順
次予備のモニター素子に切り替えて引き続き使用するよ
うにすることもできる。次に、発光ダイオードアレイチ
ップの第2の実施例について図6、図7を参照して説明
する。同図において、端面発光型発光ダイオードアレイ
2、及びモニター用受発光集積型素子4、配線8及びボ
ンディングパット3の構造は第1の実施例と同様であ
る。異なっている点は、端面発光型発光ダイオードアレ
イ2及びモニター用受発光集積型素子4と、配線8及び
ボンディングパット3を配設している半導体積層構造部
分との間に、基板1面に対して垂直であって該基板1に
まで達する第3分離溝13が設けられていることであ
る。端面発光型発光ダイオードアレイ2のP側電極27
は、端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射端面2
aと反対側の該端面発光型発光ダイオードアレイ2の後
方に配置されたボンディングパット3に電気的に接続さ
れており、この第3分離溝13により、端面発光型発光
ダイオードアレイ2と、配線8及びボンディングパット
3を配設している半導体積層構造部分とを電気的空間的
に分離している。この第3分離溝13はSiO2絶縁膜
29により埋め込まれて平坦化されており、その上を通
ってp側電極27からAu配線8が段切れすることな
く、ボンディングパット3に接続されている。このボン
ディングパット3は、光出射方向に4段に配列されてお
り、高密度実装が可能になっている。このように、配線
8及びボンディングパット3は、端面発光型発光ダイオ
ードアレイ2のコンタクト層26上部と同一平面上のエ
ッチング残査等のない平坦なエピタキシャル成長層上、
即ち半導体積層構造の最上層上にSiO2絶縁膜29を
介して形成されている。したがって、600dpi以上
の高密度で発光ダイオードアレイを形成する場合にも、
高密度な10μm以下の微細な配線8の断線を少なくす
ることができ、素子の歩留まりが向上する。なお、発光
ダイオードアレイチップはボンディングパット3から図
示しないドライバー回路チップとワイヤーボンディング
により接続される。同様に、モニター用受発光集積型素
子4も、配線8及びボンディングパット3を配設した半
導体積層構造部分と第3分離溝13で電気的空間的に分
離されており、端面発光型発光ダイオードアレイ2のコ
ンタクト層26上部と同一平面上のエッチング残査等の
ない平坦なエピタキシャル成長層上にSiO2絶縁膜2
9を介して形成されたボンディングパット3に、モニタ
ー用受発光集積型素子4のp側電極27が電気的に接続
されている。この実施例では、第3分離溝13の幅は1
0μmとなっている。この第3分離溝13の幅を大きく
するほどエッチングする面積が増大してしまい、第3分
離溝13内にエッチングの残査が生じる確率が高くなっ
てしまう。一方、第3分離溝13の幅が狭くなり、アス
ペクト比が1以下になるとエッチング工程が困難にな
る。したがって、素子を安定に作製するためには、第3
分離溝13の幅が2μm〜50μm程度であれば良い。
また、本光プリンター光源の発光部である発光ダイオー
ドアレイチップ上の端面発光型発光ダイオードアレイ2
やモニター用受発光集積型素子4を構成する端面発光型
発光ダイオード5、及び側面入射型受光素子6において
は、n型をp型、p型をn型として構成しても良い。ま
た、発光ダイオードアレイチップ上の端面発光型発光ダ
イオードアレイ2の光出射端面10と、第1分離溝1
1、第2分離溝12、第3分離溝13は、基板1面に垂
直に形成されているが、必ずしも垂直である必要はな
く、略垂直な面、若しくは活性層23と平行でない面で
あれば良い。また、該第1分離溝11、第2分離溝1
2、第3分離溝13は、積層構造表面より基板1に達す
るように形成されているが、本質的には、隣接端面発光
型発光ダイオードの活性層23間や、端面発光型発光ダ
イオード5と側面入射型受光素子6の活性層23間や、
端面発光型発光ダイオードアレイと配線8及びボンディ
ングパット3を配設している半導体積層構造部との活性
層23間を電気的に分離すれば良いことから、溝の底部
が必ずしも基板1まで達している必要はなく、活性層2
3を通りクラッド層22に達していれば充分機能するも
のである。 また、該第1分離溝11と第2分離溝12
と第3分離溝13は、必ずしも同一形状、同一深さであ
る必要はない。このような分離溝は、通常エッチング等
の方法により形成されるが、この発明のプリンター光源
の機能上、基板1面に垂直な側面を有する幅の狭い分離
溝を高精度に形成することが望ましく、このような観点
から、異方性の高いドライエッチング法等を用いること
が望ましい。次に、発光ダイオードアレイチップの第3
の実施例について図8、図9を参照して説明する。図8
において、端面発光型発光ダイオードアレイ2、モニタ
ー用受発光集積型素子4、配線8及びボンディングパッ
ト3の構造は第一の実施例と同様である。異なっている
点は、図9(図8のA−A’断面)に示すように、第3
分離溝13をSiO2層29を介して絶縁性のポリイミ
ド40で埋め込んでいることである。ポリイミド40
は、端面発光型発光ダイオードアレイ2の光を吸収し、
該端面発光型発光ダイオードアレイ2からの不用な光信
号がモニター用受発光集積型素子4の側面入射型受光素
子6に入射してノイズ信号となるのを防止し、端面発光
型発光ダイオードアレイ2の光出力の制御を高精度にお
こなうことができる。ここで、第3分離溝13の埋込材
料としてポリイミド40を用いたが、配線8間を電気的
に絶縁し、且つ端面発光型発光ダイオードアレイ2の光
を吸収または反射させて側面入射型受光素子6に入射さ
せなければよく、金属酸化膜、高分子材料等各種の材料
を用いることができる。次に、発光ダイオードアレイチ
ップの第4の実施例について図10を参照して説明す
る。同図において、端面発光型発光ダイオードアレイ
2、及びモニター用受発光集積型素子4の構造は第1の
実施例と同様であるが異なっている点は、チップ上に、
端面発光型発光ダイオードアレイ2とは別に、モニター
用受発光集積型素子4(4−1,4−2)がボンディン
グパット3、配線部以外のチップ上に、端面発光型発光
ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側の該端面発光
型発光ダイオードアレイ2の後方の左右隅(図中、チッ
プの左右下位置)にそれぞれ1素子ずつ計2素子集積し
て形成されている点ということである。このような構造
の光プリンター光源においては、モニター用端面発光型
発光ダイオード5の光出力のモニター信号を1チップに
対して異なる2箇所の位置について得ることができる。
左隅にあるモニター用受発光集積型素子4から得られる
モニター信号は、同一チップ上の左側半分の128個の
端面発光型発光ダイオードアレイ(2−1〜2−12
8)の光出力を制御するために用いられ、また、右隅に
あるモニター用受発光集積型素子4から得られるモニタ
ー信号は、同一チップ上の右側半分の128個の端面発
光型発光ダイオードアレイ(2−129〜2−256)
の光出力を制御する。これにより、発光ダイオードアレ
イ2を2つの区域に区割して各々独立に光出力を制御す
ることができるため、同一チップ内のばらつきに関して
も光出力の均一化がはかられる。さらに、発光ダイオー
ドアレイチップの第5の実施例について図11を参照し
て説明する。同図において端面発光型発光ダイオードア
レイ2及びモニター用受発光集積型素子4の構造は、第
1の実施例に示した構造と同様であるが、異っている点
は端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射方向の反
対側を除いて、端面発光型発光ダイオードアレイ2と、
モニター用受発光集積型素子4との間にあって、モニタ
ー用受発光集積型素子4の周囲に遮光用の壁15(遮光
部材)を形成していることである。この遮光用の壁15
は、GaAs基板1上の積層構造を、積層構造表面より
該GaAs基板1面に対して垂直にGaAs基板1にま
で達する第4分離溝14によってモニター用受発光集積
型素子4と電気的、空間的に分離するものであって、塩
素系ガスを用いたドライエッチングにより形成してい
る。また、この遮光用の壁15は、端面発光型発光ダイ
オードアレイ2からの光出力がモニター用受発光集積型
素子4の側面入射型受光素子6に入射しないように、光
を吸収、反射、散乱させている。これにより、モニター
信号のノイズを低減することができ、より高精度に光出
力を制御することができる。さらに、遮光用の壁15
は、モニター用端面発光型発光ダイオード5の光出力が
発光ダイオードアレイ2の光出射方向にもれないように
するために、光を吸収、反射、散乱させている。これに
より、発光ダイオードアレイ2の出射方向に不用な光が
出射されるのを防止、感光体面に誤った輝点像を形成し
ないようにしている。また、モニター用受発光集積型素
子4の端面発光型発光ダイオード5の、側面入射型受光
素子6に対向する面以外の端面から出射された光出力
を、発光ダイオードアレイの光出射方向以外のチップ側
面から発光ダイオードアレイチップの外部へ取り出すこ
とが可能なようにモニター用受発光集積型素子4を配置
することもできる。さらに、モニター用受発光集積型素
子4の端面発光型発光ダイオード5の、側面入射型受光
素子6に対向する面と反対側の端面から出射された光出
力を、発光ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側の
チップ側面から発光ダイオードアレイチップの外部へ取
り出すことが可能なようにモニター用受発光集積型素子
4を配置することが好ましい。これにより、発光ダイオ
ードアレイチップ形成後に、モニター用受発光集積型素
子4の端面発光型発光ダイオード5の光出力と側面入射
型受光素子6のモニター電流の関係を知ることがてき
る。次に、第1の実施例の発光ダイオードアレイチップ
を用いた光プリントヘッドの実施例について図12を参
照して説明する。同図において、ASIC32等で構成
した駆動制御回路を形成している回路基板38上に発光
ダイオードアレイチップ31と制御用のドライバー素子
33からなるアレイモジュール34がA4サイズ用とし
て28個一列に整列して配置されている。この場合、チ
ップ内の発光ダイオードアレイを構成する各発光ダイオ
ード間の間隔と等しくなるように配置される。第1の実
施例(図1参照)に示したように、端面発光型発光ダイ
オードアレイ2と同一チップ上に集積形成されたモニタ
ー用受発光集積型素子4からのモニター信号を用いて発
光ダイオードアレイ2の光出力を所定の値に制御するこ
とができるため、28個のチップ間の光出力のばらつき
を±10%以下に抑えることができる。そして、端面発
光型発光ダイオードアレイ2の光出射端面から出た光
は、その前方に配置されている光路分離ミラー35によ
って等倍結像系である高解像ルーフミラーレンズアレイ
36に導かれ、さらにもう一度光分離ミラー35によっ
て折り返されて感光体ドラム37上に像を結ぶ。この光
プリントヘッドの特性は表2に示すように、ドット密度
600dpi、A4サイズの、高密度で印字ドットの大き
さや印字濃度の均一性の高い光プリンター光源を実現で
きる。
アレイチップ上の端面発光型発光ダイオードアレイ2や
モニター用受発光集積型素子4を構成する端面発光型発
光ダイオード5、及び側面入射型受光素子6において
は、n型をp型、p型をn型として構成しても良い。さ
らに、発光ダイオードアレイチップ上の端面発光型発光
ダイオードアレイ2の光出射端面と、端面発光型発光ダ
イオードアレイ2の各発光ダイオードを素子分離してい
る第1分離溝11と、モニター用受発光集積型素子4を
構成する端面発光型発光ダイオード5と側面入射型受光
素子6の間に形成された第2分離溝12は、基板1面に
垂直に形成されているが、必ずしも垂直である必要はな
く、略垂直な面、若しくは活性層23と平行でない面で
あれば良い。また、該第1分離溝11や第2分離溝12
は、積層構造表面より基板1に達するように形成されて
いるが、本質的には、隣接端面発光型発光ダイオードの
活性層23間や、端面発光型発光ダイオード5と側面入
射型発光素子6の活性層23間を電気的に分離すれば良
いことから、溝の底部が必ずしも基板1まで達している
必要はなく、活性層23を通りクラッド層22に達して
いれば充分機能するものである。また、該第1分離溝1
1と第2分離溝12は、必ずしも同一形状、同一深さで
ある必要はない。このような分離溝は、通常エッチング
等の方法により形成されるが、この発明のプリンター光
源の機能上、基板1面に垂直な側面を有する幅の狭い分
離溝を高精度に形成されることが望ましく、このような
観点から、異方性の高いドライエッチング法等を用いる
ことが望ましい。また、モニター用受発光集積型素子4
は、発光ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側の発
光ダイオードアレイ後方の同一のチップ上に、複数個形
成してその一部を予備として保存しておき、使用してい
たモニター用受発光集積型素子4が劣化した場合に、順
次予備のモニター素子に切り替えて引き続き使用するよ
うにすることもできる。次に、発光ダイオードアレイチ
ップの第2の実施例について図6、図7を参照して説明
する。同図において、端面発光型発光ダイオードアレイ
2、及びモニター用受発光集積型素子4、配線8及びボ
ンディングパット3の構造は第1の実施例と同様であ
る。異なっている点は、端面発光型発光ダイオードアレ
イ2及びモニター用受発光集積型素子4と、配線8及び
ボンディングパット3を配設している半導体積層構造部
分との間に、基板1面に対して垂直であって該基板1に
まで達する第3分離溝13が設けられていることであ
る。端面発光型発光ダイオードアレイ2のP側電極27
は、端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射端面2
aと反対側の該端面発光型発光ダイオードアレイ2の後
方に配置されたボンディングパット3に電気的に接続さ
れており、この第3分離溝13により、端面発光型発光
ダイオードアレイ2と、配線8及びボンディングパット
3を配設している半導体積層構造部分とを電気的空間的
に分離している。この第3分離溝13はSiO2絶縁膜
29により埋め込まれて平坦化されており、その上を通
ってp側電極27からAu配線8が段切れすることな
く、ボンディングパット3に接続されている。このボン
ディングパット3は、光出射方向に4段に配列されてお
り、高密度実装が可能になっている。このように、配線
8及びボンディングパット3は、端面発光型発光ダイオ
ードアレイ2のコンタクト層26上部と同一平面上のエ
ッチング残査等のない平坦なエピタキシャル成長層上、
即ち半導体積層構造の最上層上にSiO2絶縁膜29を
介して形成されている。したがって、600dpi以上
の高密度で発光ダイオードアレイを形成する場合にも、
高密度な10μm以下の微細な配線8の断線を少なくす
ることができ、素子の歩留まりが向上する。なお、発光
ダイオードアレイチップはボンディングパット3から図
示しないドライバー回路チップとワイヤーボンディング
により接続される。同様に、モニター用受発光集積型素
子4も、配線8及びボンディングパット3を配設した半
導体積層構造部分と第3分離溝13で電気的空間的に分
離されており、端面発光型発光ダイオードアレイ2のコ
ンタクト層26上部と同一平面上のエッチング残査等の
ない平坦なエピタキシャル成長層上にSiO2絶縁膜2
9を介して形成されたボンディングパット3に、モニタ
ー用受発光集積型素子4のp側電極27が電気的に接続
されている。この実施例では、第3分離溝13の幅は1
0μmとなっている。この第3分離溝13の幅を大きく
するほどエッチングする面積が増大してしまい、第3分
離溝13内にエッチングの残査が生じる確率が高くなっ
てしまう。一方、第3分離溝13の幅が狭くなり、アス
ペクト比が1以下になるとエッチング工程が困難にな
る。したがって、素子を安定に作製するためには、第3
分離溝13の幅が2μm〜50μm程度であれば良い。
また、本光プリンター光源の発光部である発光ダイオー
ドアレイチップ上の端面発光型発光ダイオードアレイ2
やモニター用受発光集積型素子4を構成する端面発光型
発光ダイオード5、及び側面入射型受光素子6において
は、n型をp型、p型をn型として構成しても良い。ま
た、発光ダイオードアレイチップ上の端面発光型発光ダ
イオードアレイ2の光出射端面10と、第1分離溝1
1、第2分離溝12、第3分離溝13は、基板1面に垂
直に形成されているが、必ずしも垂直である必要はな
く、略垂直な面、若しくは活性層23と平行でない面で
あれば良い。また、該第1分離溝11、第2分離溝1
2、第3分離溝13は、積層構造表面より基板1に達す
るように形成されているが、本質的には、隣接端面発光
型発光ダイオードの活性層23間や、端面発光型発光ダ
イオード5と側面入射型受光素子6の活性層23間や、
端面発光型発光ダイオードアレイと配線8及びボンディ
ングパット3を配設している半導体積層構造部との活性
層23間を電気的に分離すれば良いことから、溝の底部
が必ずしも基板1まで達している必要はなく、活性層2
3を通りクラッド層22に達していれば充分機能するも
のである。 また、該第1分離溝11と第2分離溝12
と第3分離溝13は、必ずしも同一形状、同一深さであ
る必要はない。このような分離溝は、通常エッチング等
の方法により形成されるが、この発明のプリンター光源
の機能上、基板1面に垂直な側面を有する幅の狭い分離
溝を高精度に形成することが望ましく、このような観点
から、異方性の高いドライエッチング法等を用いること
が望ましい。次に、発光ダイオードアレイチップの第3
の実施例について図8、図9を参照して説明する。図8
において、端面発光型発光ダイオードアレイ2、モニタ
ー用受発光集積型素子4、配線8及びボンディングパッ
ト3の構造は第一の実施例と同様である。異なっている
点は、図9(図8のA−A’断面)に示すように、第3
分離溝13をSiO2層29を介して絶縁性のポリイミ
ド40で埋め込んでいることである。ポリイミド40
は、端面発光型発光ダイオードアレイ2の光を吸収し、
該端面発光型発光ダイオードアレイ2からの不用な光信
号がモニター用受発光集積型素子4の側面入射型受光素
子6に入射してノイズ信号となるのを防止し、端面発光
型発光ダイオードアレイ2の光出力の制御を高精度にお
こなうことができる。ここで、第3分離溝13の埋込材
料としてポリイミド40を用いたが、配線8間を電気的
に絶縁し、且つ端面発光型発光ダイオードアレイ2の光
を吸収または反射させて側面入射型受光素子6に入射さ
せなければよく、金属酸化膜、高分子材料等各種の材料
を用いることができる。次に、発光ダイオードアレイチ
ップの第4の実施例について図10を参照して説明す
る。同図において、端面発光型発光ダイオードアレイ
2、及びモニター用受発光集積型素子4の構造は第1の
実施例と同様であるが異なっている点は、チップ上に、
端面発光型発光ダイオードアレイ2とは別に、モニター
用受発光集積型素子4(4−1,4−2)がボンディン
グパット3、配線部以外のチップ上に、端面発光型発光
ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側の該端面発光
型発光ダイオードアレイ2の後方の左右隅(図中、チッ
プの左右下位置)にそれぞれ1素子ずつ計2素子集積し
て形成されている点ということである。このような構造
の光プリンター光源においては、モニター用端面発光型
発光ダイオード5の光出力のモニター信号を1チップに
対して異なる2箇所の位置について得ることができる。
左隅にあるモニター用受発光集積型素子4から得られる
モニター信号は、同一チップ上の左側半分の128個の
端面発光型発光ダイオードアレイ(2−1〜2−12
8)の光出力を制御するために用いられ、また、右隅に
あるモニター用受発光集積型素子4から得られるモニタ
ー信号は、同一チップ上の右側半分の128個の端面発
光型発光ダイオードアレイ(2−129〜2−256)
の光出力を制御する。これにより、発光ダイオードアレ
イ2を2つの区域に区割して各々独立に光出力を制御す
ることができるため、同一チップ内のばらつきに関して
も光出力の均一化がはかられる。さらに、発光ダイオー
ドアレイチップの第5の実施例について図11を参照し
て説明する。同図において端面発光型発光ダイオードア
レイ2及びモニター用受発光集積型素子4の構造は、第
1の実施例に示した構造と同様であるが、異っている点
は端面発光型発光ダイオードアレイ2の光出射方向の反
対側を除いて、端面発光型発光ダイオードアレイ2と、
モニター用受発光集積型素子4との間にあって、モニタ
ー用受発光集積型素子4の周囲に遮光用の壁15(遮光
部材)を形成していることである。この遮光用の壁15
は、GaAs基板1上の積層構造を、積層構造表面より
該GaAs基板1面に対して垂直にGaAs基板1にま
で達する第4分離溝14によってモニター用受発光集積
型素子4と電気的、空間的に分離するものであって、塩
素系ガスを用いたドライエッチングにより形成してい
る。また、この遮光用の壁15は、端面発光型発光ダイ
オードアレイ2からの光出力がモニター用受発光集積型
素子4の側面入射型受光素子6に入射しないように、光
を吸収、反射、散乱させている。これにより、モニター
信号のノイズを低減することができ、より高精度に光出
力を制御することができる。さらに、遮光用の壁15
は、モニター用端面発光型発光ダイオード5の光出力が
発光ダイオードアレイ2の光出射方向にもれないように
するために、光を吸収、反射、散乱させている。これに
より、発光ダイオードアレイ2の出射方向に不用な光が
出射されるのを防止、感光体面に誤った輝点像を形成し
ないようにしている。また、モニター用受発光集積型素
子4の端面発光型発光ダイオード5の、側面入射型受光
素子6に対向する面以外の端面から出射された光出力
を、発光ダイオードアレイの光出射方向以外のチップ側
面から発光ダイオードアレイチップの外部へ取り出すこ
とが可能なようにモニター用受発光集積型素子4を配置
することもできる。さらに、モニター用受発光集積型素
子4の端面発光型発光ダイオード5の、側面入射型受光
素子6に対向する面と反対側の端面から出射された光出
力を、発光ダイオードアレイ2の光出射方向と反対側の
チップ側面から発光ダイオードアレイチップの外部へ取
り出すことが可能なようにモニター用受発光集積型素子
4を配置することが好ましい。これにより、発光ダイオ
ードアレイチップ形成後に、モニター用受発光集積型素
子4の端面発光型発光ダイオード5の光出力と側面入射
型受光素子6のモニター電流の関係を知ることがてき
る。次に、第1の実施例の発光ダイオードアレイチップ
を用いた光プリントヘッドの実施例について図12を参
照して説明する。同図において、ASIC32等で構成
した駆動制御回路を形成している回路基板38上に発光
ダイオードアレイチップ31と制御用のドライバー素子
33からなるアレイモジュール34がA4サイズ用とし
て28個一列に整列して配置されている。この場合、チ
ップ内の発光ダイオードアレイを構成する各発光ダイオ
ード間の間隔と等しくなるように配置される。第1の実
施例(図1参照)に示したように、端面発光型発光ダイ
オードアレイ2と同一チップ上に集積形成されたモニタ
ー用受発光集積型素子4からのモニター信号を用いて発
光ダイオードアレイ2の光出力を所定の値に制御するこ
とができるため、28個のチップ間の光出力のばらつき
を±10%以下に抑えることができる。そして、端面発
光型発光ダイオードアレイ2の光出射端面から出た光
は、その前方に配置されている光路分離ミラー35によ
って等倍結像系である高解像ルーフミラーレンズアレイ
36に導かれ、さらにもう一度光分離ミラー35によっ
て折り返されて感光体ドラム37上に像を結ぶ。この光
プリントヘッドの特性は表2に示すように、ドット密度
600dpi、A4サイズの、高密度で印字ドットの大き
さや印字濃度の均一性の高い光プリンター光源を実現で
きる。
【表2】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
端面発光型発光ダイオードアレイの光出射方向とは反対
側の後方位置に、該端面発光型発光ダイオードアレイと
同様の積層構造の発光素子と受光素子から成るモニター
用受発光集積型素子を設けた(請求項1)ので、例え
ば、600dpi以上の高密度で、従来、±50%に達
していた光出力のばらつきを±10%以下に抑えて、極
めて高精度に均一化することができ、高品質な印字印刷
を行なうことができる。又、光出力の経時変化を制御す
ることができる。また、配線及びボンディングパットが
端面発光型発光ダイオードアレイの半導体積層構造上面
と同じ高さにある平坦な半導体積層構造上に形成されて
いる(請求項2)ことにより、配線の断線が生じにくく
なり素子の歩留まりを向上させることができる。また、
端面発光型発光ダイオードアレイとモニター用受発光集
積型素子と配線及びボンディングパットが配設されてい
る半導体積層構造部分とをそれぞれ電気的に分離してい
る第3分離溝を、絶縁性の遮光材、又は、絶縁層を有す
る遮光材で埋め込む(請求項3)ことにより、端面発光
型発光ダイオードアレイの光がモニター用受発光集積型
素子の受光素子に入力してノイズ信号となるのを防止す
ることができる。また、前記端面発光型発光ダイオード
アレイを等数に区分けして、それぞれの区分に1つずつ
前記モニター用受発光集積型素子を設ける(請求項4)
ことにより、光出力のさらなる均一化を達成することが
できる。さらに、前記モニター用受発光集積型素子の周
囲に遮光部材を設ける(請求項5)ことにより、前述し
た光出力の均一化に加えて、感光体面に不用な輝点像が
形成されるのを防止することができ、一層、高品質な印
字印刷を行なうことができるという効果を奏するもので
ある。
端面発光型発光ダイオードアレイの光出射方向とは反対
側の後方位置に、該端面発光型発光ダイオードアレイと
同様の積層構造の発光素子と受光素子から成るモニター
用受発光集積型素子を設けた(請求項1)ので、例え
ば、600dpi以上の高密度で、従来、±50%に達
していた光出力のばらつきを±10%以下に抑えて、極
めて高精度に均一化することができ、高品質な印字印刷
を行なうことができる。又、光出力の経時変化を制御す
ることができる。また、配線及びボンディングパットが
端面発光型発光ダイオードアレイの半導体積層構造上面
と同じ高さにある平坦な半導体積層構造上に形成されて
いる(請求項2)ことにより、配線の断線が生じにくく
なり素子の歩留まりを向上させることができる。また、
端面発光型発光ダイオードアレイとモニター用受発光集
積型素子と配線及びボンディングパットが配設されてい
る半導体積層構造部分とをそれぞれ電気的に分離してい
る第3分離溝を、絶縁性の遮光材、又は、絶縁層を有す
る遮光材で埋め込む(請求項3)ことにより、端面発光
型発光ダイオードアレイの光がモニター用受発光集積型
素子の受光素子に入力してノイズ信号となるのを防止す
ることができる。また、前記端面発光型発光ダイオード
アレイを等数に区分けして、それぞれの区分に1つずつ
前記モニター用受発光集積型素子を設ける(請求項4)
ことにより、光出力のさらなる均一化を達成することが
できる。さらに、前記モニター用受発光集積型素子の周
囲に遮光部材を設ける(請求項5)ことにより、前述し
た光出力の均一化に加えて、感光体面に不用な輝点像が
形成されるのを防止することができ、一層、高品質な印
字印刷を行なうことができるという効果を奏するもので
ある。
【図1】この発明の請求項1の実施例を示す発光ダイオ
ードアレイチップの平面図である。
ードアレイチップの平面図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】発光ダイオードアレイチップの端面発光型発光
ダイオードを示す斜視図である。
ダイオードを示す斜視図である。
【図4】図(a)は初期ばらつきを補正する回路の概略
構成図であり、図(b)は光出力の経時変化を補正する
回路の概略構成図である。
構成図であり、図(b)は光出力の経時変化を補正する
回路の概略構成図である。
【図5】図(a),(b)は発光ダイオードアレイチップ
間の光出力分布を示す説明図である。
間の光出力分布を示す説明図である。
【図6】この発明の請求項2の実施例を示す発光ダイオ
ードアレイチップの平面図である。
ードアレイチップの平面図である。
【図7】図6のA−A’断面図である。
【図8】請求項3の実施例を示す発光ダイオードアレイ
チップの平面図である。
チップの平面図である。
【図9】図8A−A’断面図である。
【図10】請求項4の実施例を示す発光ダイオードアレ
イチップの平面図である。
イチップの平面図である。
【図11】請求項5の実施例を示す発光ダイオードアレ
イチップの平面図である。
イチップの平面図である。
【図12】請求項1の発光ダイオードアレイを用いた光
プリントヘッドの実施例を示す概略断面図である。
プリントヘッドの実施例を示す概略断面図である。
【図13】従来の発光ダイオードアレイを用いた光プリ
ントヘッドを構成する発光部基板を示す斜視図である。
ントヘッドを構成する発光部基板を示す斜視図である。
【図14】発光ダイオードアレイの発光部と感光体面の
結像点の関係を示す説明図である。
結像点の関係を示す説明図である。
【図15】従来の面発光型発光ダイオードアレイを示す
平面図である。
平面図である。
【図16】従来の端面発光型発光ダイオードアレイを示
す斜視図である。
す斜視図である。
2 端面発光型発光ダイオードアレイ
3 ボンディングパット
4 モニター用受発光集積素子
5 発光素子(端面発光型発光ダイオード)
6 受光素子(側面入射型受光素子)
8 配線
11 第1分離溝
12 第2分離溝
13 第3分離溝
14 第4分離溝
15 遮光部材
40 遮光材
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H01L 33/00 N 8934−4M
(72)発明者 高橋 孝志
宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の
10・リコー応用電子研究所株式会社内
(72)発明者 家地 洋之
宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の
10・リコー応用電子研究所株式会社内
(72)発明者 吉田 友晶
宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の
10・リコー応用電子研究所株式会社内
(72)発明者 岩田 浩和
宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の
10・リコー応用電子研究所株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも発光ダイオードの発光層、該発
光層を発光させるための電極を含む積層構造より成り、
積層端面より光出力が得られる端面発光型発光ダイオー
ドを、等間隔に設けた複数の第1分離溝により各層を電
気的空間的に分離して形成した発光ダイオードアレイに
より構成した光プリンター光源において、 前記端面発光型発光ダイオードと同じ積層構造を第2分
離溝により電気的空間的に分離して形成した発光素子と
受光素子より成り、その光出射方向が前記発光ダイオー
ドアレイの光出射方向に対して直角になるように、該発
光ダイオードアレイの光出射方向と反対側の後方位置に
少なくとも1つ設けられ、該発光ダイオードアレイの光
出力に応じたモニター信号を得るためのモニター用受発
光集積型素子と、 該モニター用受発光集積型素子から出力されるモニター
信号により上記端面発光型発光ダイオードアレイの光出
力のばらつきを補正する補正手段とを具備していること
を特徴とする光プリンター光源。 - 【請求項2】少なくとも発光ダイオードの発光層、該発
光層を発光させるための電極を含む積層構造より成り、
積層端面より光出力が得られる端面発光型発光ダイオー
ドを、等間隔に設けた複数の第1分離溝により各層を電
気的空間的に分離して形成した発光ダイオードアレイに
より構成した光プリンター光源において、 前記端面発光型発光ダイオードと同じ積層構造を第2分
離溝により電気的空間的に分離して形成した発光素子と
受光素子より成り、その光出射方向が前記発光ダイオー
ドアレイの光出射方向に対して直角になるように、該発
光ダイオードアレイの光出射方向と反対側の後方位置に
少なくとも一つ設けられ、該発光ダイオードアレイの光
出力に応じたモニター信号を得るためのモニター用受発
光集積型素子と、該モニター用受発光集積型素子から出
力されるモニター信号により該端面発光型発光ダイオー
ドアレイの光出力のばらつきを補正する補正手段とを備
え、 配線及びボンディングパットが配設されている積層構造
の高さと前記端面発光型発光ダイオードアレイ及び前記
モニター用受発光集積型素子の積層構造の高さは同じで
あって、これら配線及びボンディングパットと端面発光
型発光ダイオードアレイ及びモニター用受発光集積型素
子のそれぞれの間には、前記積層構造を電気的空間的に
分離する第3分離溝が設けられていることを特徴とする
光プリンター光源。 - 【請求項3】前記第3分離溝には絶縁性の遮光材、又は
絶縁層を有する遮光材が埋め込まれていることを特徴と
する請求項2記載の光プリンター光源。 - 【請求項4】前記モニター用受発光集積型素子は、前記
発光ダイオードアレイを等数で複数の部分に区分けし、
それぞれの部分に対応して1つずつ設けられていること
を特徴とする請求項1記載の光プリンター光源。 - 【請求項5】前記モニター用受発光集積型素子の周囲に
は遮光用の遮光部材が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の光プリンター光源。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18257091A JP3197916B2 (ja) | 1990-11-15 | 1991-07-23 | 光プリンター光源 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-309973 | 1990-11-15 | ||
| JP30997390 | 1990-11-15 | ||
| JP18257091A JP3197916B2 (ja) | 1990-11-15 | 1991-07-23 | 光プリンター光源 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH058444A true JPH058444A (ja) | 1993-01-19 |
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ID=26501316
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|---|---|---|---|
| JP18257091A Expired - Fee Related JP3197916B2 (ja) | 1990-11-15 | 1991-07-23 | 光プリンター光源 |
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Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8664668B2 (en) | 2002-12-24 | 2014-03-04 | Oki Data Corporation | Combined semiconductor apparatus with semiconductor thin film |
| JP2018026479A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 発光素子アレイ、及び光伝送装置 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP18257091A patent/JP3197916B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2018026479A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 発光素子アレイ、及び光伝送装置 |
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| JP3197916B2 (ja) | 2001-08-13 |
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