JPH0584574A - 消耗電極式アーク溶接機 - Google Patents
消耗電極式アーク溶接機Info
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- JPH0584574A JPH0584574A JP3248797A JP24879791A JPH0584574A JP H0584574 A JPH0584574 A JP H0584574A JP 3248797 A JP3248797 A JP 3248797A JP 24879791 A JP24879791 A JP 24879791A JP H0584574 A JPH0584574 A JP H0584574A
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Abstract
シールド性を保持するための過不足の無いシールドガス
流量の調整を自動的に行う。 【構成】 溶接中シールドガス用のノズルと母材6表面
との距離を検出するシールド長検出器と周囲から溶接部
への風の影響度を示す風速検出器16と溶接電流を検出
する電流検出器(CT)17の3種の検出器の内少なく
とも1種類の検出器の出力を入力とするシールドガス流
量設定器24と、そのシールドガス流量設定器24から
の出力を入力することによりシールドガス量を調整する
ガス流量調整器15とを備える。
Description
ス用ノズル先端部との距離をはじめとするガスシールド
性を決定する要因の変化に応じて、シールドガス流量を
自動的に調節する機能を有する消耗電極式アーク溶接機
に関する。
から溶接部に向かって噴出されるが、その目的は溶接部
を周囲の空気雰囲気から遮蔽して、ブローホールの発生
の無い健全な溶接結果を得ることにある。したがって、
シールドガス流量はガスシールド性に影響する要因によ
って決められなければならない。たとえば、溶接母材と
シールドガス用ノズル先端部との距離(以下、シールド
長という)が長くなったり、周囲風速が増加したりする
とガスシールド性が劣化するので、シールドガス流量が
多くなるように調整する必要がある。
たは溶接管理者が溶接現場の環境状態や、溶接施工物の
構造や溶接施工条件などを観察し、経験に照らして決定
し、手動で調整していた。
ールド性に影響する要因の状態が変化すると、シールド
ガス流量を再調整することが必要であるが、時々刻々変
化するこれらの要因を常時観察し、その観察結果にした
がって、その都度調整するのは非常に煩雑であり、さら
に溶接作業者または溶接管理者の観察能力や経験度によ
っては正確な再調整が行われず、溶接不良の原因となる
ので、多くの場合、最悪の状態を想定して最適値より大
きいシールドガスの流量を決定し、再調整の必要性を最
小限に抑えていた。
を想定して最適値より大きいシールドガスの流量を決定
していたので、当然シールドガスの使用量は必要以上に
多くなり、したがってシールドガスの使用コストが上昇
し、省資源化の要請とは相容れない結果を招いていた。
また、個人の経験に頼ってシールドガス流量を決めてい
るので、経験の差によって溶接不良を招く場合もあっ
た。
くことなく、またシールドガスの消費量を必要最小限に
抑えるために、シールド性を保持するための過不足の無
いシールドガス流量の調整を自動的に行う消耗電極式ア
ーク溶接機を提供することを目的とする。
に本発明の消耗電極式アーク溶接機は、溶接中シールド
ガス用ノズルと母材表面との距離を検出するシールド長
検出器と周囲から溶接部への風の影響度を示す風速検出
器と溶接電流を検出する電流検出器の3種の検出器の内
少なくとも1種類の検出器の出力を入力とするシールド
ガス流量設定器と、そのシールドガス流量設定器からの
出力を入力することによりシールドガス量を調整するガ
ス流量調整器とを備えたものである。
風速検出器と電流検出器の3種の検出器の内少なくとも
1種類の検出器の出力を入力とするシールドガス流量設
定器と、そのシールドガス流量設定器からの出力を入力
することによりシールドガス量を調整するシールドガス
流量調整器を備えているので、ガスシールド性に影響を
及ぼす因子の変化に応じて、過不足の無いシールドガス
流量となるように調整を自動的に行うことが可能とな
り、溶接作業者または溶接管理者個人の経験の差によっ
て溶接不良を招くことが無く、またシールドガスの消費
量を必要最小限に抑えることを実現することができる。
ぼす主因子(以下、シールド因子という)を自動的に検
出することにある。したがって、実施例の説明に先立
ち、まず各シールド因子の内シールド長の検出について
図4を用いて説明する。
係を示したもので、図4において、1はノズル、2は電
極チップ、3は消耗電極であるワイヤ、4はシールドガ
ス、5は溶接のアーク、6は母材、7は突き出し長L、
8はシールド長である。図4から明らかなように、突き
出し長7は電極チップ2と母材6の表面との距離である
が、この突き出し長L7と溶接電流Iおよびワイヤ送給
量Dの3者の関係を求めると図5に示す関係が得られ
る。図5から3者の関係は近似的に次式として得られ
る。
式に代入すれば、突き出し長L7を得ることができる。
なお、上式中a,b,cおよびdは定数である。
して、図6に示すような母材6にワイヤ3が短絡してい
る状態における、ワイヤ3部分の抵抗値と突き出し長L
7との間には図7に示す関係があるので、ワイヤ3が短
絡している状態における溶接電流と溶接電圧を検出する
ことにより突き出し長Lが算出できる。
法の内、溶接中の短絡の発生が少なく溶接電流にリップ
ルが少ない大電流域の溶接の場合には前者の方法を用
い、逆に短絡が多発する小電流域の溶接では後者の方法
を採用する。また両者を併用した装置とすることもでき
る。
法を採用した第1の実施例について、図面に基づいて説
明する。図1において、3は消耗電極であるワイヤ、6
は母材、9は溶接主回路、9aは溶接ケーブル、10は
溶接電流、11は出力端子、12はワイヤ送給モータ、
13はワイヤ送給速度を検出するためのタコジェネレー
タ、14はシールドガスのボンベ、15はシールドガス
流量調整器、16は風速検出器、17は溶接電流を検出
する電流検出器(CT)、18は電流信号増幅器、19
は突き出し長算出器、20は加算器、21はワイヤの送
給量信号増幅器、22は加算出力器、23はその先端部
の詳細を図4で説明したトーチ、24はシールドガス流
量設定器である。
いて、トーチ23へは、送給モータ12によりワイヤ3
が、また主回路9からは出力端子11を経て電力が、さ
らにガス流量調整器15を通じてガスボンベ14からシ
ールドガス4が供給される。溶接電流10は溶接ケーブ
ル9aが貫通するように配設されたCT17と電流信号
増幅器18とにより構成された電流検出装置で検出され
る。一方、ワイヤ送給量は送給モータ12に結合された
タコジェネレータ13と送給量信号増幅器21とで構成
するワイヤ送給量検出器で検出される。突き出し長算出
器19は電流信号増幅器18と送給量信号増幅器21か
らの2つの出力を入力し、図5に示した関係から得られ
た(式1)から突き出し長L7を算出する。シールド長
8は突き出し長算出器19からの出力と、トーチ23の
ノズル1先端と電極チップ2先端との距離相当量を出力
する加算出力器22からの出力とを入力して動作する加
算器20によって算出される。シールド長検出器は以上
の機器により構成される。シールドガス流量設定器24
は上記シールド長検出器を構成する加算器20の出力
と、電流信号増幅器18の出力と、溶接箇所近傍に配置
された風速検出器16からの出力とを入力して適切なシ
ールドガス流量を算出して設定し、ガス流量調整器15
によりシールドガス流量を調整する。シールドガス流量
設定器24の設定値と各シールド因子の関係を(表1)
に示す。
3やロータリーエンコーダなどを使用して直接的に検出
することができるが、コストや保守の面を考慮して、こ
れらの機器は使用せず、別の構成でワイヤ送給量を検出
する装置の別の実施例を図2に示す。図2において、1
2は送給モータ、25は送給量指示器、26は送給量設
定器、27はガバナ回路、21aが送給量信号増幅器で
ある。このような構成では、送給量信号増幅器21a
は、送給量設定器26の出力すなわち送給モータ12の
回転数を指令する指令信号を入力として動作してワイヤ
送給量を間接的に検出する。
を採用した消耗電極式アーク溶接機の第2の実施例を図
3に示す。第1の実施例で突き出し長算出器30の入力
として、電流信号増幅器18と送給量信号増幅器21の
出力を用いていたのに対し、図3に示す第2の実施例に
おいては、突き出し長算出器30の入力として、電流信
号増幅器18と溶接電圧を検出する電圧検出器28の出
力を用いている。この構成は前述したように、図7に示
すワイヤ3部分の抵抗値と突き出し長L7との間の関係
を利用したもので、突き出し長算出器30は、溶接電流
値と溶接電圧値とから図6に示すワイヤ短絡時のワイヤ
3部分の抵抗値を計算し、図7に示す突き出し長L7と
抵抗値との関係から突き出し長L7を算出する。なお、
この第2の実施例においては突き出し長算出器30の構
成が異なるだけで、他の構成は第1の実施例と同じであ
る。
消耗電極式アーク溶接機は、シールド長や風速や溶接電
流などのシールド因子を自動的に検出することによっ
て、常に必要十分な量にシールドガス流量を調整するこ
とができる。したがって、本発明の消耗電極式アーク溶
接機では、シールド不足によるブローホールの発生を抑
制するとともに、ガスの使用コストを低減するので、高
い溶接品質を確保するとともに、低いランニングコスト
を実現する。
示すブロック図
ク図
部と母材間の状態図
関係を示す特性図
Claims (3)
- 【請求項1】溶接中シールドガス用のノズルと母材表面
との距離を検出するシールド長検出器と周囲から溶接部
への風の影響度を示す風速検出器と溶接電流を検出する
電流検出器の3種の検出器の内少なくとも1種類の検出
器の出力を入力とするシールドガス流量設定器と、その
シールドガス流量設定器からの出力を入力することによ
りシールドガス量を調整するガス流量調整器とを備えた
消耗電極式アーク溶接機。 - 【請求項2】シールド長検出器が、溶接電流を検出する
電流検出器と、ワイヤ送給量検出器と、電流検出器およ
びワイヤ送給量検出器からの入力値により電極チップ先
端から母材表面までの距離を算出する機能を有する突き
出し長算出器と、電極チップ先端からノズル先端までの
距離を出力する加算出力器と、加算出力器の出力値を突
き出し長算出器の出力値に加算してシールド長を算出す
る加算器とからなる請求項1記載の消耗電極式アーク溶
接機。 - 【請求項3】シールド長検出器が、溶接電流を検出する
電流検出器と、溶接電圧を検出する電圧検出器と、電流
検出器および電圧検出器からのワイヤ短絡時の入力値に
より突き出し長を算出する機能を有する突き出し長算出
器と、電極チップ先端からノズル先端までの距離を出力
する加算出力器と、加算出力器の出力値を突き出し長算
出器の出力値に加算してシールド長を算出する加算器と
からなる請求項1記載の消耗電極式アーク溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248797A JPH0584574A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 消耗電極式アーク溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248797A JPH0584574A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 消耗電極式アーク溶接機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584574A true JPH0584574A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17183542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248797A Pending JPH0584574A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 消耗電極式アーク溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584574A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013501626A (ja) * | 2009-08-10 | 2013-01-17 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | ガスメタルアーク溶接(gmaw)短絡回路高溶着アーク溶接の方法及び装置 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3248797A patent/JPH0584574A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013501626A (ja) * | 2009-08-10 | 2013-01-17 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | ガスメタルアーク溶接(gmaw)短絡回路高溶着アーク溶接の方法及び装置 |
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