JPH0584677A - マニピユレータ制御装置 - Google Patents

マニピユレータ制御装置

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JPH0584677A
JPH0584677A JP24377591A JP24377591A JPH0584677A JP H0584677 A JPH0584677 A JP H0584677A JP 24377591 A JP24377591 A JP 24377591A JP 24377591 A JP24377591 A JP 24377591A JP H0584677 A JPH0584677 A JP H0584677A
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JP
Japan
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target
joint
angle
axis
tip
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JP24377591A
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English (en)
Inventor
Michihiro Uenohara
道 宏 植之原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の目標位置・姿勢に対して各関節の急激
な角度変化なくして移行させることができるようにした
制御装置を得ること。 【構成】 一点で交わる3関節軸交点の目標位置を実現
する関節角度を計算する座標変換装置11と、先端3軸
の根元側のロール軸座標変換装置13と、先端3軸の2
つのロール軸の軸線が或る基準以上接近している場合
に、根元側のロール軸の目標角度を基準角度に接近する
ように修正するロール軸目標角度修正装置14と、上記
根元側のロール軸の修正目標角度に対応して上記ロール
軸以外の先端2軸の目標関節角度を算出する先端関節軸
目標角度計算部15と、各関節軸を目標関節角度に回動
制御する関節軸制御装置16とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも6関節を有
し、先端の3関節軸が一点で交わるように構成されたマ
ニピュレータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、6関節軸を有し、先端の3関節
がロール・ピッチ・ロール構成でそれらの関節軸が一点
で交わるように構成されたマニピュレータが、工場内で
使用される産業用ロボットを中心として多く使われてい
る。
【0003】図7は、上記6軸多関節、先端3軸がロー
ル・ピッチ・ロール構成で3軸が一点で交わるように構
成されたマニピュレータの一例を示す図であって、基体
1には第1のリンク2の基端が水平軸(第一軸)及び垂
直軸(第二軸)回りに回動可能に連結されており、その
第1のリンク2の先端には、第2のリンク3の基端がそ
の第2のリンク3の長手方向軸線と直交する軸線(第三
軸)及び上記第2のリンク3の長手方向軸線(第四軸)
の回りにそれぞれ回動可能に連結されている。そして、
上記第2のリンク3の先端には、上記第四軸に直交する
軸線(第五軸)及びその第五軸に直交する軸線(第六
軸)回りに回動可能にハンド部4が連結されている。
【0004】そこで、このようなマニピュレータは、6
関節を有するために、各関節における適宜回動によって
動作範囲内であれば3次元空間の任意の目標位置及び姿
勢を実現することができる。
【0005】目標位置及び姿勢としては、マニピュレー
タ先端すなわちハンド部4の位置及び姿勢、或は先端3
関節軸(第四軸、第五軸、第六軸)交点の位置及び先端
姿勢を外部から指定される場合がある。しかして、この
マニピュレータの制御装置では、通常指定された目標位
置・姿勢を各関節角度に座標変換し、その後にそれらの
目標関節角度を実現するように各関節軸を制御する制御
系を構成しているが、特に後者の目標位置・姿勢の与え
方の場合には、マニピュレータを、基部側の3軸で目標
位置を、先端の3軸で目標姿勢を実現する3次元の位置
決め機構として扱われ、目標位置・姿勢から目標関節角
度への座標変換式は容易に導かれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如く
先端3関節軸がロール・ピッチ・ロール構成の場合には
任意の姿勢を実現することはできるけれども下記のよう
な問題がある。
【0007】すなわち、まず、2つのロール軸線が一致
する姿勢になった場合、すなわち、図7においてリンク
3の軸線とハンドの軸線が一致する場合には、ヨー方向
の姿勢変化が不可能になるという特異姿勢になることが
ある。また、2つのロール軸線が完全に一致しない場合
にはヨー方向への姿勢変化は可能であるが、微妙なヨー
方向の姿勢変化を実現するために2つのロール軸に急激
な角度変化を与えなければならないことがあり、そのよ
うな目標関節角度に正確に追従させることが制御的に実
現できない場合がある。
【0008】また、ロール軸の可動範囲が±90度程度
のものの場合には、目標先端姿勢によってはロール軸の
目標関節角度が+90度から−90度へ或は−90度か
ら+90度へと不連続的に変化する不連続点が存在す
る。ロール軸の可動範囲が±90度でも任意の目標姿勢
を実現することは可能であるが、先端3軸で実現すべき
姿勢をロール・ピッチ・ロールで表現した場合に、ピッ
チ角度が0度の前後でロール軸の目標関節角度が不連続
的に変化する。
【0009】このような特異姿勢或は不連続点はいずれ
も目標関節角度への移行中に急激な角度変化を引き起こ
すために好ましくなく、実際の運用においてはこれらの
特異姿勢・不連続領域を使用しないようなロボットの動
きをさせることによって回避しているが、ロボットの動
きが大きくなる場合には途中でこのような特異姿勢・不
連続領域に接近しないようなロボットの動きを決定する
にはかなりの注意が必要で、場合によっては試行錯誤を
繰り返さなければならない等の問題がある。
【0010】近年、ロボットの動作教示に計算機を使用
するオフラインティーチングシステムが広まりつつあ
り、ロボットの動作軌道を自動的に計算する軌道生成機
能を部分的に備えるものも増加しつつあるが、軌道の自
動計算を実現する際に、上記特異姿勢・不連続領域に接
近しない軌道を確実に作成することは不可能ではない
が、それでなくても多大な計算量を必要とする軌道生成
の負荷をさらに増大することとなり、ロボットの教示自
動化を難しくする原因ともなる等の問題がある。
【0011】本発明はこのような点に鑑み、マニピュレ
ータの可動範囲内であれば、任意の目標位置・姿勢に対
して各関節の急激な角度変化なくして移行させることが
できる各関節の目標関節角度を算出する座標変換装置を
設けたマニピュレータの制御装置を得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、少なくと
も6関節を有し、先端の3関節がロール・ピッチ・ロー
ル構成でそれらの関節軸が一点で交わるようにしたマニ
ピュレータにおける、上記3関節軸の交点の3次元位置
及び先端姿勢を目標値に制御するマニピュレータ制御装
置において、上記一点で交わる3関節軸交点の目標位置
を実現する関節角度を計算する座標変換装置と、先端3
軸の根元側のロール軸座標変換装置と、先端3軸の2つ
のロール軸の軸線が或る基準以上接近している場合に、
2つのロール軸の軸線方向の差となるピッチ軸の関節角
度の値に従って、根元側のロール軸の目標角度を基準角
度に接近するするように修正するロール軸目標角度修正
装置と、上記根元側のロール軸の修正目標角度に対応し
てマニピュレータ先端部の目標姿勢を実現するように上
記ロール軸以外の先端2軸の目標関節角度を算出する先
端関節軸目標角度計算部と、各関節軸を目標関節角度に
回動制御する関節軸制御装置とを有することを特徴とす
る。
【0013】また、第2の発明は、7関節を有し、先端
の3関節がロール・ピッチ・ロールの構成でそれらの関
節軸が一点で交わるようにしたマニピュレータの制御装
置において、上記一点で交わる関節軸交点の目標位置を
実現する関節角度を計算する座標変換装置が、先端3関
節で実現している姿勢をロール・ピッチ・ヨーで表現し
たときのピッチの角度がO度の近傍に限って、上記目標
位置を実現しつつ、先端3関節軸交点でのリンク先端方
向と目標先端方向ができるだけ等しくなるような目標関
節角度を算出するようにしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、先端3軸の2つのロール
軸の軸線が基準以上接近している場合には、2つのロー
ル軸の軸線方向の差となるピッチ軸の関節角度の値に従
って根元側のロール軸の目標角度を基準角度に接近する
ように修正し、その修正したロール軸の目標角度に対応
してヨー方向を除く他の2方向の目標姿勢を実現する先
端2軸の目標関節角度を算出するため、たとえ先端の2
つのロール軸の軸線が一致する特異姿勢近傍状態にある
とき、目標姿勢がヨー方向に多少変化したとしても、先
端3軸の中の根元側のロール軸の目標関節角度は基準角
度近傍から急激には変化せず、また先端2軸の目標関節
角度の値は目標姿勢の値の変化に対して急激に変化する
ことがなく、先端3軸の角度が急激に変化することがな
い。
【0015】また、第2の発明によれば、目標ピッチ角
度が或る基準角度例えば10度以下になった場合には、
マニピュレータの冗長自由度を利用して、目標位置を実
現しながら先端3関節軸の交点での先端方向姿勢を先端
目標姿勢に一致させることによって、目標姿勢を実現す
るために先端3軸全てを使用する必要がなくなる。つま
り、先端3軸の中の根元側ロール軸の関節角度を基準角
度に一定に保っても先端姿勢を実現することができる。
【0016】さらに、第1の発明と第2の発明とを組み
合わせることによって、ロール軸の可動範囲が±90度
程度のマニピュレータにおいても、ロール軸の目標関節
角度を不連続に変化させることはなく、任意の目標姿勢
を実現することができる。
【0017】
【実施例】図1は、図7で示したマニピュレータの制御
装置を示すブロック図であって、マニピュレータの先端
すなわちハンド部の目標位置が外部から与えられると、
マニピュレータの先端3関節軸の交点の目標位置が、1
〜3軸座標変換装置11に入力され、そこでその目標位
置及び現在の関節角度をもとに1〜3軸の目標関節角度
への座標変換が行なわれる。
【0018】一方、マニピュレータ先端の目標姿勢は先
端3関節目標角度変換装置12の4軸座標変換装置13
に入力され、そこで現在の関節角度等をもとに解析的に
目標姿勢を正確に実現するための第4軸の目標関節角度
が算出される。そして、その算出結果は4軸目標角度修
正部14に入力される。
【0019】上記4軸目標角度修正部14では現在の第
5軸の関節角度が所定基準値△以下、例えば3度以下か
どうかが判断され、第5軸の関節角度の絶対値が上記基
準値以下の場合には、4軸座標変換装置13ですでに算
出されている第4軸の目標関節角度をそのままの値で出
力する。
【0020】一方、第5軸の関節角度の絶対値が上記基
準値△未満の場合には、4軸座標変換装置13で算出さ
れた第4軸の目標関節角度の値が下記の計算式に従って
修正される。
【0021】 θdn4 =θd4×gain 2 (1) gain =sin(|θ5 |×π/(△・2)) θd4 :4軸座標変換装置で算出された第4軸目標関節
角度 θ5 :第5軸関節角度 △ :4軸目標角度修正部で修正するか否かの判定を
行なう基準角度 θdn4 :4軸目標角度修正部の出力となる修正第4軸目
標角度 (1)式により、5軸の関節角度の絶対値が基準値△付
近では、4軸の目標角度は目標姿勢→4軸座標変換装置
3で算出された値とほとんど等しく、特異姿勢であるθ
5 =0度付近に近づくにつれて4軸目標角度の値が0度
に近づく。θ5 =0度付近では、(1)式のθd4の値に
かかわらずθdn4 の値はほとんど0度になるので、たと
え目標姿勢のヨー角度の値が多少変動したためにθd4
値が急激に変化することがあったとしてもθdn4 の値は
ほとんど変化しない。また、特異姿勢付近では4軸の角
度変化に対する先端姿勢のヨー角度の感度が小さくな
り、特に、特異姿勢であるθ5 =0度では、4軸の角度
をいくらにしてもヨー角度は0度のまま全く変化しなく
なる。従って、(1)式のように4軸目標角度の値を修
正しても先端姿勢の変化は小さい。
【0022】前記4軸座標変換装置13で算出された第
4軸目標関節角度θd4或は上記修正された修正値θdn4
は5、6軸目標関節角度計算部15に入力され、そこで
上記入力値、目標姿勢のうち残りのロール・ピッチの値
及びマニピュレータ各関節角度の値等によって解析的に
第5軸、第6軸の目標関節角度を算出し、第4軸の目標
関節角度及び1〜3軸座標変換装置11で算出される第
1〜3軸の目標関節角度とともに、1〜6軸制御装置1
6に入力し、各関節の関節角度が目標角度に追従するよ
うに各関節を制御する。
【0023】このようにして、マニピュレータの全ての
関節が急激に変化することもなく、目標位置・姿勢をほ
ぼ実現することができる。
【0024】図2、図3、図4は本発明により生成され
る第4軸、第5軸、第6軸の目標関節角度変化及び目標
姿勢から正確に解析的に第4軸、第5軸、第6軸の目標
関節角度を算出した結果を比較したものである。すなわ
ち、上記各図はマニピュレータ先端目標の姿勢の中で、
ロール、ヨー方向の姿勢を一定にしながらピッチ方向の
姿勢のみを−10°から10°まで変化させたときの、
本発明により算出した関節目標角度の値Aと通常の解析
的な計算で算出した値Bとの比較をした図である。
【0025】また、図5は2つの方法により計算された
第4、第5、第6軸の目標関節角度により実現される先
端のヨー方向の姿勢の変化を示したものである。マニピ
ュレータは6軸多関節、先端3軸はロール・ピッチ・ロ
ール構成で一点で交わるものとする。4、6軸の可動範
囲は±180度とする。
【0026】計算条件は、マニピュレータの1、2、3
軸関節角度は0度で一定。目標姿勢の中のロール軸の角
度=0度、ヨー=1度で固定、ピッチを−10度から1
0度まで変化させている。
【0027】図をみるとわかるように、ピッチが0度付
近でヨー方向に誤差を生じるものの、第4軸、第6軸の
角度変化量が解析的に算出した場合に比べてかなり小さ
くなっているのがわかる。関節の目標角度変化が急激な
場合、マニピュレータのアクチュエータ性能などによっ
ては実際のマニピュレータの動きが目標角度の変化に正
確に追従できなくなる場合もあるので、アクチュエータ
・コントローラ性能によっては実際のマニピュレータの
先端姿勢の目標値からの誤差は本発明の方が解析的に算
出した場合よりも小さくなることもある。また、マニピ
ュレータが7関節以上有し、先端3関節のロール・ピッ
チ・ロール構成で、目標位置を根元側4関節で実現し、
目標姿勢を先端3関節で実現するような場合には、特異
姿勢付近での先端ヨー方向姿勢を根元側4関節で実現す
ることにより、先端姿勢の誤差もなくすことが可能であ
る。
【0028】図7は、第2の発明のマニピュレータ制御
装置を示すブロック図であり、マニピュレータが7関節
を有するものに適用するものである。
【0029】図7において、外部から与えられたマニピ
ュレータの先端3関節軸の交点の目標位置は、1〜4軸
座標変換装置20に入力され、マニピュレータ先端の目
標姿勢は先端3関節目標角度変換装置21に入力され
る。
【0030】1〜4軸座標変換装置20では、まず先端
3関節軸の現在の関節角度から先端3関節のみで実現さ
れている姿勢を算出し、そのピッチ方向角度の値が基準
値△(例えば10度)以下である場合には、座標変換に
際して、目標位置を実現するだけでは4関節の関節角度
に−自由度残ることを利用して、目標位置を満たしなが
ら先端3関節軸交点でのリンク先端方向姿勢と目標先端
姿勢ができるだけ等しくなるような目標関節角度を算出
するようにしてある。
【0031】すなわち、1〜4軸座標変換装置20での
計算は以下のように行なわれる。
【0032】今、マニピュレータの先端3軸交点位置を
x、関節軸ベクトルをθ、としたときに、xとθの間の
関係は以下のように表現することができる。
【0033】 x=f(θ)=(f1,f2,f3)t (2) すると、xの微小変化△xと関節角度の微小変化△θの
間には以下の関係が成り立つ。
【0034】
【数1】 J(θ)はヤコビアン行列と呼ばれる。(3)式の△x
と△θの関係を逆にすると以下の式により△xを与えた
ときの△θの値を計算することができる。
【0035】
【数2】 従って、(2)式により現在の関節角度から現在の先端
3関節軸交点を算出、先端3関節軸交点の目標位置との
差をとり△xを求め、(4)式の計算を行ない、現在の
関節角度に(4)式で算出された△θの値を加算するこ
とにより目標関節角度が求まる。△xの値が大きくなる
と、(4)式は正確には成り立たなくなるが、マニピュ
レータの制御装置においては、数msec から数10mse
c という短い周期で繰り返しこの計算を行なうので問題
はない。
【0036】また、(4)式におけるkの値は、先端3
関節軸の現在の関節角度から、先端3関節のみで実現さ
れている姿勢を算出、そのピッチ軸方向角度の値が基準
値△(例えば10度)以上である場合には、例えば
(4)式のkベクトルの値を0にして計算すればよい。
ピッチ軸方向角度の値が基準値△未満の場合には、kベ
クトルを以下のようにして算出することにより目標位置
を満たしながら先端3関節軸交点でのリンク先端方向姿
勢と目標先端姿勢ができるだけ等しくなるような目標関
節角度を算出することができる。 1) 与えられた先端目標姿勢の値から、マニピュレー
タ先端での先端方向単位ベクトルp=(p1 ,p2 ,p
3 )を算出する。 2) マニピュレータ先端3軸の交点での先端方向単位
ベクトルを第1〜第4軸の関節角度θiで表したものを
q(θ1,θ2,θ3,θ4)=(q1 ,q2 ,q3
としたときに、
【0037】
【数3】 のようにしてkベクトルを求める。ただし、Lは、マニ
ピュレータ先端での先端方向単位ベクトルpとマニピュ
レータ先端3軸の交点での先端方向単位ベクトルqとの
距離であり、 L=(p1 −q1 2 +(p2 −q2 2 +(p3 −q3 2 (6) のように表わされる。
【0038】しかして、(5)式により算出されたkベ
クトルを用いて(4)式を計算し、1〜4軸の目標関節
角度を計算することにより、目標位置を満たしながらL
ができるだけ小さくなる目標関節角度、つまりマニピュ
レータ先端方向とマニピュレータ先端3軸の交点での先
端方向ができるだけ一致するように目標関節角度が算出
される。
【0039】一方、先端3関節目標角度への変換装置2
1では、第1の発明と同様の処理により第5〜7軸の目
標関節角度を算出する。ただし、本実施例では、先端3
関節軸交点でのリンク先端方向姿勢と目標先端姿勢がほ
ぼ等しくなるように制御されるので、外部から与えられ
る目標姿勢の値にかかわらず、5〜7軸で実現すべき姿
勢変化のヨー方向成分はほぼ0となっており、第1実施
例のような目標先端姿勢との誤差は生じない。また、目
標位置→1〜4軸座標変換装置20及び先端3関節目標
角度への変換装置21で算出された1〜7軸の目標関節
角度の値は1〜7軸制御装置25に入力され、各関節の
関節角度が目標関節角度に追従するように各関節が制御
される。このようにして、マニピュレータの全ての関節
が急激に変化することもなく目標位置姿勢を実現するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、先端3関
節軸の2つのロール軸が一致する特異姿勢や、先端3軸
で実現すべき姿勢をロール・ピッチ・ロールで表現した
場合に、ピッチ角度が0度付近でロール軸の目標関節角
度が急激に変化することなしに、連続な目標位置・姿勢
に対して急激に変化しない連続的な目標関節角度を算出
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明におけるマニピュレータ制御装置の
ブロック図
【図2】本発明と通常の解析的計算による第4軸の目標
関節角度の比較を示す図
【図3】本発明と通常の解析的計算による第5軸の目標
関節角度の比較を示す図
【図4】本発明と通常の解析的計算による第6軸の目標
関節角度の比較を示す図
【図5】本発明により計算された目標関節角度による先
端ヨー方向姿勢変化を示す図
【図6】第2の発明におけるマニピュレータ制御装置の
ブロック図
【図7】6軸多関節、先端3軸がロール・ピッチ・ロー
ル構成で3軸が一点で交わるようにしたマニピュレータ
の概略構成を示す図。
【符号の説明】
11 1〜3軸座標変換装置 12 先端3関節目標角度変換装置 13 4軸座標変換装置 14 4軸目標角度修正部 15 5,6軸目標関節角度計算部 16 1〜6軸制御装置 20 1〜4軸座標変換装置 21 先端3関節目標角度変換装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも6関節を有し、先端の3関節が
    ロール・ピッチ・ロール構成でそれらの関節軸が一点で
    交わるようにしたマニピュレータにおける、上記3関節
    軸の交点の3次元位置及び先端姿勢を目標値に制御する
    マニピュレータ制御装置において、上記一点で交わる3
    関節軸交点の目標位置を実現する関節角度を計算する座
    標変換装置と、先端3軸の根元側のロール軸座標変換装
    置と、先端3軸の2つのロール軸の軸線が或る基準以上
    接近している場合に、2つのロール軸の軸線方向の差と
    なるピッチ軸の関節角度の値に従って、根元側のロール
    軸の目標角度を基準角度に接近するするように修正する
    ロール軸目標角度修正装置と、上記根元側のロール軸の
    修正目標角度に対応してマニピュレータ先端部の目標姿
    勢を実現するように上記ロール軸以外の先端2軸の目標
    関節角度を算出する先端関節軸目標角度計算部と、各関
    節軸を目標関節角度に回動制御する関節軸制御装置とを
    有することを特徴とする、マニピュレータ制御装置。
  2. 【請求項2】7関節を有し、先端の3関節がロール・ピ
    ッチ・ロールの構成でそれらの関節軸が一点で交わるよ
    うにしたマニピュレータの制御装置において、上記一点
    で交わる関節軸交点の目標位置を実現する関節角度を計
    算する座標変換装置が、先端3関節で実現している姿勢
    をロール・ピッチ・ヨーで表現したときのピッチの角度
    がO度の近傍にある場合に限って、上記目標位置を実現
    しつつ、先端3関節軸交点でのリンク先端方向と目標先
    端方向ができるだけ等しくなるような目標関節角度を算
    出するようにしたことを特徴とする、マニピュレータ制
    御装置。
JP24377591A 1991-09-24 1991-09-24 マニピユレータ制御装置 Pending JPH0584677A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116277010A (zh) * 2023-03-28 2023-06-23 杭州唯精医疗机器人有限公司 机器人运动控制方法、电子设备及计算机可读存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116277010A (zh) * 2023-03-28 2023-06-23 杭州唯精医疗机器人有限公司 机器人运动控制方法、电子设备及计算机可读存储介质

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