JPH0585214U - 移植機の苗茎送り装置 - Google Patents
移植機の苗茎送り装置Info
- Publication number
- JPH0585214U JPH0585214U JP2524092U JP2524092U JPH0585214U JP H0585214 U JPH0585214 U JP H0585214U JP 2524092 U JP2524092 U JP 2524092U JP 2524092 U JP2524092 U JP 2524092U JP H0585214 U JPH0585214 U JP H0585214U
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- seedlings
- shaped
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 帯状苗の巻込みがなく、円滑に苗を次の切
断部に送り込みできる移植機の苗茎送り装置を提供す
る。 【構 成】 帯状苗の茎根部を搬送する一対の苗搬送ベ
ルト40, 41を対設し、該苗搬送ベルト40,41 の搬送終端
部の各プーリ軸44,45 の上方部に一対の苗茎先送り用の
スターホイール51,52 を装着し、該スターホイール51,5
2 の下流側に開閉切断装置53を配設すると共に、前記開
閉切断装置53の受刃54側に位置するスターホイール51の
凹凸角部を鋭角状に形成し、切断刃55側に位置するスタ
ーホイール52の凹凸角を曲線状に形成してなる移植機の
苗茎送り装置。
断部に送り込みできる移植機の苗茎送り装置を提供す
る。 【構 成】 帯状苗の茎根部を搬送する一対の苗搬送ベ
ルト40, 41を対設し、該苗搬送ベルト40,41 の搬送終端
部の各プーリ軸44,45 の上方部に一対の苗茎先送り用の
スターホイール51,52 を装着し、該スターホイール51,5
2 の下流側に開閉切断装置53を配設すると共に、前記開
閉切断装置53の受刃54側に位置するスターホイール51の
凹凸角部を鋭角状に形成し、切断刃55側に位置するスタ
ーホイール52の凹凸角を曲線状に形成してなる移植機の
苗茎送り装置。
Description
【0001】
本考案は走行機体に装着され、帯状苗を搬送機構により搬送し、そして1株づ つの植付苗に切断して繰り出しつつ、順次植付装置の植付爪により圃場面に植付 ける移植機の苗茎送り装置に関するものである。
【0002】
本考案者は、イ草等の植物苗根部を紙製接着テープで両側からすだれ状に挟着 すると共にテープ部分を外側から糸でつる巻状に巻付けた帯状苗を各条の搬送終 端部で所定植付本数毎に切断した後、植付運動をする植付爪で挟持して圃場面に 植付ける移植部を有する移植機を提案している (特願平3−180340号) 。
【0003】 このような移植機は走行機体の後部に移植部を昇降自在に装着しており、機体 の中央には走行機体の進行方向に向けた運転座席が設けられ、運転者はそこに座 乗して走行機体の操縦をしながら所定の方向に圃場面を走行しながら植付けを行 なっている。 この移植部の上部には苗箱が苗箱支持フレームに支持されており、苗箱内の帯 状苗を倒伏状態で保持して植付けのため下方に搬送する第1搬送機構と、下方に 搬送された帯状苗を立姿状に変姿して苗繰り出し装置側に継送する第2搬送機構 とが設けられ、さらに苗繰出し装置の繰出し終端部には植付ガイドが設けられて 植付杆の植付爪により苗を圃場面に植付けるようになっており、一般にこれら移 植機は複数条植えとなっている。
【0004】 上記の第1搬送機構には、複数条立設した仕切板の間の下部に苗搬送ベルトを 設け、そのベルトの搬送面に搬送される帯状苗の厚みに相当する所定の隙間を保 持して苗押え搬送ベルトが設けられており、この苗押え搬送ベルトはその苗搬送 終端側の駆動軸を支点として上下に起伏自在となっている。 次に、上記の第2搬送機構では、その苗搬送始端側で、帯状苗を所定の隙間を 保持しながら倒伏状態に保持する上下に平行な2個の水平状プーリと、その苗搬 送終端側で帯状苗を立姿状態に変姿する左右に平行に立設した2個の垂直状プー リとの間にそれぞれエンドレスベルトを張設することにより構成される帯状苗搬 送用の苗搬送ベルトが配設されている。
【0005】 さらに、第2搬送機構により倒伏姿勢から立姿状態に姿勢を変更した帯状苗は 上記苗搬送ベルトの搬送終端部の各プーリ軸に設けられた苗送り用のスターホイ ールからなる苗茎送り装置と、苗支持ガイドと、そして帯状苗を1株つづの植付 苗に分割する切断部などで構成される苗繰り出し装置に送り出され、次いで植付 苗が植付爪により植付けられるようになっている。
【0006】
一方、上記の苗茎送り装置の苗送り用のスターホイールによる帯状苗の送りを 良好にするには、スターホイールの凹凸角部を鋭角状にして帯状苗への突き刺さ りを良好にした方が良いことは判っているが、一対の苗送り用スターホイールの 下流側で帯状苗を開閉運動する受刃と切断刃からなる開閉切断装置によって所定 本数の植付苗に切断するようにした場合、切断刃側に対向位置するスターホイー ルに苗の巻込みが発生する現象が生じた。
【0007】 このようにスターホイールからなる苗茎送り装置に苗の巻込みが発生すると、 苗詰りが発生して次の工程に配置されている切断部に正しく苗が送り込まれなく なり、その結果、所定の本数の苗の切断が困難となり、ひいては苗の植付けが円 滑に行なわれなくなるという問題がある。 本考案は、帯状苗を立姿状態に変姿して搬送する2個の苗搬送ベルトの搬送終 端部の各プーリ軸に設けられた2個の苗送り用スターホイールにおいて、苗の巻 込みがなく、円滑に苗を次の切断部に送り込みできる移植機の苗茎送り装置を提 供することを目的とするものである。
【0008】 本考案者等は前記帯状苗の巻込み現象の問題を解明するために実機によって種 々の実験と検討を重ねた結果、前記開閉切断装置の切断刃が受刃との開閉運動に よって帯状苗を所定本数の植付苗に切断して復帰する際に後続する帯状苗の切断 先端部を連れ戻して切断刃側に位置するスターホイールに苗茎先側を接近させる 傾向があり、これにより切断刃側のスターホイールの凹凸角部が鋭角状のままで あると苗茎との係合が強過ぎて苗の巻込みが発生することが判明した。 そのため、一対の苗茎先送り用スターホイールのうち、開閉切断装置の切断刃 側に位置するスターホイールの凹凸角部を曲線状に形成することにより苗の巻込 みがなく、円滑な苗茎の送り作業ができることを確認して本考案に達した。
【0009】
前記の目的を達成するための本考案に係る移植機の苗茎送り装置は、帯状苗を 苗載台の上面に沿わせて搬送させ、この苗載台の下端部に設けられている開閉切 断装置によって所定本数の植付苗に切断して後、該植付苗を植付杆の先端に設け られた植付爪によって圃場に植付けるように構成した植付機において、前記帯状 苗の茎根部を搬送する一対の苗搬送ベルトを対設し、該苗搬送ベルトの搬送終端 部の各プーリ軸の上方部に一対の苗茎先送り用のスターホイールを装着し、該ス ターホイールの下流側に前記開閉切断装置を配設構成すると共に、前記一対の苗 茎先送り用スターホイールのうち、前記開閉切断装置の受刃側に位置する一方の スターホイールの凹凸角部を鋭角状に形成し、該開閉切断装置の切断刃側に位置 する他方のスターホイールの凹凸角を曲線状に形成して構成されている。
【0010】
苗茎根部を2本の苗搬送ベルトに挟持されながらその搬送終端部まで立姿状態 で搬送された帯状苗は、苗茎送り装置の1対のスターホイールのうちの凹凸角部 が曲線状のスターホイールでその苗茎先部分を保持されながら、凹凸角部が鋭角 状のスターホイールにより良好に送り出されることになる。
【0011】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明するが、図1は本考案の一実施例 の移植機の全体側面図、図2は図1の移植機の拡大側面図、図3は図2の帯状苗 の搬送機構を背面から見た斜視図、図4は図3の第2搬送機構の搬送終端部の要 部斜視図、そして図5は図4の部分の平面図である。
【0012】 まず、図1及び図2は移植機の全体構成を示しており、1は駆動輪と操向輪と を有する走行機体であり、その後部には多数条植えの移植部2が昇降リンク1aに よって昇降自在に装着され、かつ、走行機体1の前部には帯状苗をつづら折り状 に収納する苗箱4を支持する予備苗支持枠5が装備されており、そして走行機体 1の中央には、各図面に示すように機体進行方向Fに向いた運転席6が設けられ ている。
【0013】 また、移植部2の苗箱支持フレーム9に支持された苗箱4の帯状苗を倒伏状態 に保持して苗載台2aに沿って下方に搬送する第1搬送機構10と、そこから搬送さ れた帯状苗を立姿状に変姿して苗繰り出し装置11に継送する第2搬送機構30がそ れぞれ各条ごとに設けられ、上記各苗繰り出し装置11における繰り出し終端部に は、植付け動作に合わせて円弧状に形成した植付ガイド13が設けられてあり、ド ライブケース14に回動自在に枢支された植付杆15の植付爪16により捕捉した苗を 圃場に植付けるようになっている。
【0014】 なお、本考案の移植部の詳細に関しては、特願平3−180340号、実願平3−56 680号、実願平3−69034号等で既に提案しており、本明細書に記載のない部分の 構造とその説明はこれら出願の明細書と図面を参照するものとする。 上記第1搬送機構10には、図3に示す如く各仕切板12の間の下部にエンドレス ベルトの苗搬送ベルト17が、そしてその上部には苗搬送ベルト17から帯状苗の厚 みを保持して苗押え搬送ベルト18が設けられ、この苗押え搬送ベルト18は駆動軸 19を支点として図中の矢印Xのごとく、苗載台2aに対して上下に起伏自在に設け られている。
【0015】 次に、第2搬送機構30にはその苗搬送始端側で、帯状苗を所定の隙間、すなわ ち帯状苗の厚みを保持して挟持しながらその倒伏状態に保持する上下に平行な2 個のプーリ31, 32と、その苗搬送終端側において図4及び図5に示すように帯状 苗を倒伏姿勢から立姿姿勢にその姿勢を変換するように苗載台2aに対して直交し て左右に平行に立設した2個のプーリ33, 34との間にそれぞれエンドレスベルト からなる苗搬送ベルト40, 41が配設されている。
【0016】 図4及び図5に示すごとく、これら2個の苗搬送ベルト40, 41によって帯状苗 を挟持して倒伏姿勢から立姿姿勢に姿勢を変更するが、この変更した時点で苗搬 送ベルト40に張力を付与するテンションローラ42を設け、更に苗搬送ベルト41に も同様なテンションローラ43を設けている。なお、テンションローラ42の方が43 より先行して設けてある。更に、上記苗搬送ベルト40, 41の搬送終端部の各プー リ33, 34の各軸44, 45には苗送り用のスターホイール51, 52が間隔を置いて設け られていると共に、両軸44, 45が同期して回転するように歯車46aが設けられて いる。
【0017】 帯状苗は第1搬送機構10によって倒伏姿勢で搬送され、第2搬送機構30へと継 送され、この第2搬送機構30を構成している苗搬送ベルト40, 41に挟持されて倒 伏姿勢から立姿姿勢へと姿勢を変更しながら搬送される。そして搬送終端部に根 部ガイド46によって根部を案内すると共に、バネ材で構成された開口できる下部 ガイド47と、棒状体で構成された中央部にV形の苗溜部を形成した中央ガイド48 と、バネ材で構成された開口できる上部ガイド49によって案内される。
【0018】 そして前記スターホイール51, 52の下流側に位置され、根部ガイド46の送出口 に対して直交して開閉運動する受刃54と切断刃55からなる開閉切断装置53によっ て所定の本数の苗に切断される。この時、前記上下3段のガイド47, 48, 49によ って挟持されて根部ガイド46aの送出口において一時的に停止している切断苗は 植付爪16によって捕捉されて圃場に植付けられるのである。
【0019】 本考案においては、上記帯状苗の苗茎先部を送るスターホイール51, 52を刃先 の形状の異なったものを使用している。即ち、開閉切断装置53の受刃54に近い側 のプーリ33の軸45に設けられたスターホイール51の凹凸角部を鋭角状に形成し、 その反対側の切断刃55に近い側のプーリ34の軸44に設けられたスターホイール52 の凹凸角部を曲線状に形成している。
【0020】 さて、以上のごとく、第2搬送機構30の苗搬送ベルト40, 41で搬送される帯状 苗の苗茎根部上方の苗茎先部は、送出端に設けてある形状の異なる2個のスター ホイール51, 52により上記上部ガイド49間に送り込まれ、開閉切断装置53の切断 刃55の前進作動によってその苗茎根部側が切断されるが、苗茎先部側が上部ガイ ド49に挟持された状態にあっても切断後の切断刃55の後退作動時に後続する帯状 苗の先端部を連れ戻す現象が多い傾向にある。
【0021】 そのため切断刃55の側のスターホイール52の凹凸角部を曲線状に形成して帯状 苗の苗茎先側が反動で戻り過ぎてスターホイール52に近過ぎて苗との係合が深過 ぎる状態にあっても、この帯状苗を受け止める程度にして巻込むことなく良好に 上部ガイド49の先端側に苗を送り出すようになる。また、切断受刃54の側に位置 するスターホイール51の凹凸角部は鋭角状に形成されているので苗との係合が若 干浅くなっても良好に苗送りすることが可能である。 したがって、これら2個のスターホイール51, 52でその苗茎を挟みながら正確 にかつ円滑に移送され、苗支持ガイド47, 48, 49に支持されて切断装置53によっ て1株づつ移植されることになる。
【0022】
本考案に係る移植機の苗茎送り装置によれば、帯状苗を苗載台の上面に沿わせ て搬送させ、この苗載台の下端部に設けられている開閉切断装置によって所定本 数の植付苗に切断して後、該植付苗を植付杆の先端に設けられた植付爪によって 圃場に植付けるように構成した植付機において、前記帯状苗の茎根部を搬送する 一対の苗搬送ベルトを対設し、該苗搬送ベルトの搬送終端部の各プーリ軸の上方 部に一対の苗茎先送り用のスターホイールを装着し、該スターホイールの下流側 に前記開閉切断装置を配設構成すると共に、前記一対の苗茎先送り用スターホイ ールのうち、前記開閉切断装置の受刃側に位置する一方のスターホイールの凹凸 角部を鋭角状に形成し、該開閉切断装置の切断刃側に位置する他方のスターホイ ールの凹凸角を曲線状に形成して構成されている。
【0023】 従って、立姿状態に挟持されながら搬送された帯状苗を、正確な立姿状態で苗 支持ガイドおよび切断装置に送り込みができ、その送り込み時に苗の巻込みが発 生しないので、円滑かつ正確な植込みができるという効果がある。 特に、本考案では、1対のスターホイール内の1個のスターホイールの凹凸角 部を曲線状に形成しているので、帯状苗の送り込み時に苗の引掛けがなく、苗離 れがよくなり、円滑な苗送りができるので、その移植機の植付け性能を高めると いう利点がある。
【図1】本考案の一実施例の移植機の全体側面図であ
る。
る。
【図2】図1の移植期の拡大側面図である。
【図3】帯状苗の搬送機構の斜視図である。
【図4】図3の搬送機構の終端部を拡大した斜視図であ
る。
る。
【図5】図3の搬送機構の終端部を拡大した平面図であ
る。
る。
10 第1搬送機構 11 苗繰り出し装置 13 植付
ガイド 17 苗搬送ベルト 18 苗押え搬送ベルト 30 第2搬送機構 31,32,33,34 プーリ 40,41
苗搬送ベルト 42,43 テンションローラ 46a 歯車 46 根部
ガイド 47 下部ガイド 48 中央ガイド 49 上部ガイ
ド 51,52 スターホイール 54 受刃 55 切断刃
53 開閉切断装置
ガイド 17 苗搬送ベルト 18 苗押え搬送ベルト 30 第2搬送機構 31,32,33,34 プーリ 40,41
苗搬送ベルト 42,43 テンションローラ 46a 歯車 46 根部
ガイド 47 下部ガイド 48 中央ガイド 49 上部ガイ
ド 51,52 スターホイール 54 受刃 55 切断刃
53 開閉切断装置
Claims (1)
- 【請求項1】 帯状苗を苗載台の上面に沿わせて搬送さ
せ、この苗載台の下端部に設けられている開閉切断装置
によって所定本数の植付苗に切断して後、該植付苗を植
付杆の先端に設けられた植付爪によって圃場に植付ける
ように構成した植付機において、 前記帯状苗の茎根部を搬送する一対の苗搬送ベルトを対
設し、該苗搬送ベルトの搬送終端部の各プーリ軸の上方
部に一対の苗茎先送り用のスターホイールを装着し、該
スターホイールの下流側に前記開閉切断装置を配設構成
すると共に、前記一対の苗茎先送り用スターホイールの
うち、前記開閉切断装置の受刃側に位置する一方のスタ
ーホイールの凹凸角部を鋭角状に形成し、該開閉切断装
置の切断刃側に位置する他方のスターホイールの凹凸角
を曲線状に形成してなる移植機の苗茎送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2524092U JPH0585214U (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 移植機の苗茎送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2524092U JPH0585214U (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 移植機の苗茎送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585214U true JPH0585214U (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=12160465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2524092U Pending JPH0585214U (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 移植機の苗茎送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585214U (ja) |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP2524092U patent/JPH0585214U/ja active Pending
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