JPH0585449A - 自動二輪車における速度検出装置 - Google Patents

自動二輪車における速度検出装置

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JPH0585449A
JPH0585449A JP3246032A JP24603291A JPH0585449A JP H0585449 A JPH0585449 A JP H0585449A JP 3246032 A JP3246032 A JP 3246032A JP 24603291 A JP24603291 A JP 24603291A JP H0585449 A JPH0585449 A JP H0585449A
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output shaft
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sprocket
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JP3246032A
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Toru Hasegawa
徹 長谷川
Yoshiaki Hirakata
良明 平方
Kazumi Shibata
和己 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パワーユニットが前輪および後輪間で車体フレ
ームに搭載され、パワーユニットのケーシングから突出
する出力軸の端部にはスプロケットが固着され、後輪に
駆動力を伝達するための無端状チェーンがスプロケット
に巻掛けられる自動二輪車において、車両前部の重量増
加回避、部品点数の減少、ならびに配置上の自由度増大
を図って速度を検出する。 【構成】パワーユニットのケーシング12aにはスプロ
ケット17を覆うカバー体21が取付けられ、該カバー
体21の出力軸14に対向する位置には出力軸14の回
転数を電気的に検出するセンサ22が取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワーユニットが前輪
および後輪間で車体フレームに搭載され、パワーユニッ
トのケーシングから突出する出力軸の端部にはスプロケ
ットが固着され、後輪に駆動力を伝達するための無端状
チェーンがスプロケットに巻掛けられる自動二輪車にお
いて、その速度を検出するための速度検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フロントフォークに取付けられる
ギヤボックス内に、前輪の回転運動を取出すためのギヤ
列を収納し、該ギヤ列の出力部回転数を電気式センサで
検出するようにしたもの、あるいは前記ギヤ列の出力部
回転運動をそのギヤ列に連なるメーターケーブルを介し
てスピードメーターに伝えるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動二輪車
では、その前部重量を低慣性化を図るために極力軽減す
ることが望ましいが、上記従来のものでは、ギヤボック
スを取付ける分だけフロントフォークの幅が広くなり、
前記低慣性化に反することになる。しかも電気式センサ
を用いたものでは、該センサの他にギヤボックスが必要
であり、部品点数が増加する。
【0004】そこで、自動二輪車に搭載されたパワーユ
ニットにおけるトランスミッションの出力軸に連結され
た入力ギヤと、メータケーブルに連なる出力ギヤとを、
前記パワーユニットに取付けられるカバーに取付けられ
たギヤボックス内に収納し、出力軸の回転運動をメータ
ーケーブルを介してスピードメーターに伝えるようにし
たもの(たとえば特開昭64−29771号公報)もあ
る。しかるに、このようにメーターケーブルを介して回
転運動を機械的に伝達するようにしたものでは、比較的
小さな曲率半径でワイヤリングするとワイヤの摺動抵抗
が大きくなってスピートメーターの指示ぶれが生じた
り、それに対処するためにメーターのレスポンスを鈍く
する必要が生じたりするので、ワイヤリングに注意を払
う必要があり、メーターケーブル配置上の自由度が低
い。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、フロントフォークの重量増加および部品点数
の増加を回避しつつ、配置自由度を増大した自動二輪車
における速度検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、パワーユニットのケーシングには
スプロケットを覆うカバー体が取付けられ、該カバー体
の前記出力軸に対向する位置には出力軸の回転数を電気
的に検出するセンサが取付けられる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0008】図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2はカウリ
ングを省略した状態での図1の2−2線拡大断面図、図
3は図2の3矢視側面図、図4は図2の4−4線断面
図、図5はセンサの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【0009】先ず図1において、自動二輪車Vの車体フ
レーム6前部には、前輪WF を支持するフロントフォー
ク7が操向可能に支承され、前輪WF および後輪WR
で車体フレーム6に搭載されるパワーユニット8に、前
記後輪WR を片持ち支持するリヤフォーク9が枢支連結
される。またパワーユニット8の出力は無端状のチェー
ン10を介して後輪WR に伝達される。しかも車体フレ
ーム6には、その前部および両側部を覆うカウリング1
1が取付けられており、前記パワーユニット8は該カウ
リング11内に収納される。
【0010】図2を併せて参照して、パワーユニット8
は、V型多気筒エンジン12と、該エンジン12におけ
るクランクケース12a内に複数段の変速歯車機構を収
納して成るトランスミッション13とを備えるものであ
り、トランスミッション13においてケーシングとして
の前記クランクケース12aに軸受15等を介して回転
自在に支承された出力軸14の一端は前記クランクケー
ス12aから突出され、出力軸14およびクランクケー
ス12a間にはシール部材16が介装されている。
【0011】クランクケース12aから突出した出力軸
14の端部にはスプロケット17がスプライン結合され
ており、このスプロケット17の出力軸14からの脱落
を阻止する押さえ板19が、該押さえ板19を貫通して
出力軸14の端部に同軸に螺合されるボルト20の頭部
20aと、出力軸14の端部との間に挟持される。而し
て前記スプロケット17には、パワーユニット8からの
動力を後輪WR に伝達するためのチェーン10が巻掛け
られる。またボルト20の頭部20aは、たとえば平行
な二面を外面に有する形状に形成されている。
【0012】図3を併せて参照して、クランクケース1
2aの側部にはカバー体としてのエンジンカバー21が
取付けられており、このエンジンカバー21には、前記
スプロケット17を覆うとともにチェーン10の走行を
可能とすべく後方側に開放した覆い部21aが設けられ
ており、この覆い部21aには、出力軸14の回転数を
電気的に検出するセンサ22が取付けられる。
【0013】センサ22のハウジング23は、エンジン
カバー21の覆い部21aに複数たとえば3つのボルト
26…によって結合される函状のハウジング本体24
と、該ハウジング本体24の開口端を塞ぐようにして複
数たとえば4つのねじ部材27…によりハウジング本体
24に結着される蓋体25とで構成されるものであり、
ハウジング本体24には、出力軸14と同軸にしてエン
ジンカバー21の覆い部21aに設けられた孔28に嵌
入される円筒部24aが一体に設けられる。
【0014】ハウジング本体24の円筒部24aには、
出力軸14と同軸の連結軸29がブッシュ30および軸
受31を介して回転自在に支承されており、軸受31よ
りも内方側でハウジング本体24および連結軸29間に
はシール部材32が介装される。
【0015】前記連結軸29の円筒部24aから突出し
た部分には、たとえば平行な二面を外面に有する連結部
29aが設けられており、この連結部29aがジョイン
ト部材33を介して出力軸14に同軸に連結される。す
なわち、図4において、ジョイント部材33は円筒状に
形成されるものであるが、その一端には、出力軸14に
同軸に螺合されているボルト20の頭部20aを嵌合、
係止するための係合凹部33aが設けられ、他端には、
連結軸29の連結部29aを嵌合、係止するための係合
凹部33bが設けられる。而してボルト20の頭部20
aすなわち出力軸14と、連結軸29とがジョイント部
材33を介して同軸に連結されることになる。
【0016】ハウジング23内において、連結軸29の
他端には複数のN極およびS極が周方向に交互に着磁さ
れて成る円盤状のマグネット34が固定される。またハ
ウジング23内には基板36が固定的に収納されてお
り、この基板36には、前記マグネット34の側面に近
接対向するホール素子35が配設される。
【0017】また基板36上には、図5で示すように、
ホール素子35からの信号を増幅する増幅回路37と、
該増幅回路37からの信号を波形整形する波形整形回路
38と、波形整形回路38からの信号に基づいて速度を
演算する演算ユニット39とが配設されており、演算ユ
ニット39からの信号が速度表示器40に入力される。
而して速度表示器40は、カウリング11内で車体フレ
ーム6の前部に配設されるものであり、速度表示器40
およびセンサ22はケーブル41を介して接続される。
【0018】次にこの実施例の作用について説明する
と、パワーユニット8における出力軸14の回転動力
は、チェーン10を介して後輪WR に伝達されるととも
に、ジョイント部材33を介してセンサ22の連結軸2
9に伝達される。而して連結軸29とともにマグネット
34が回転するので、センサ22において出力軸14の
回転数に対応した自動二輪車Vの速度を検出することが
でき、その速度が速度表示器40に表示される。
【0019】このような速度検出装置によれば、クラン
クケース12aに結合されるエンジンカバー21の覆い
部21aに、出力軸14の回転数を電気的に検出するセ
ンサ22が出力軸14に対向して取付けられるので、速
度検出のための部品をフロントフォーク7に取付ける必
要がなく、それによりフロントフォーク7の重量増大を
回避することができる。また経年劣化を生じるメーター
ケーブルを用いた機械的な伝動による速度検出ではない
ので、メンテナンスの回数を少なくすることができ、し
かも電気信号を伝えるケーブル41の配線をどのように
しても検出レスポンスに影響が及ぶことはなく、ケーブ
ル41の配置上の自由度が大である。
【0020】さらに従来必要であったギヤボックスも不
要であり、その分だけ部品点数を減少せさることができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パワーユ
ニットのケーシングにはスプロケットを覆うカバー体が
取付けられ、該カバー体の前記出力軸に対向する位置に
は出力軸の回転数を電気的に検出するセンサが取付けら
れるので、フロントフォークの重量増加を回避するとと
もにメンテナンス作業回数を減らすことが可能となり、
また従来必要であったギヤボックスを不要として部品点
数を減少し、さらに配置自由度の増大を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】カウリングを省略した状態での図1の2−2線
拡大断面図である。
【図3】図2の3矢視側面図である。
【図4】図2の4−4線断面図である。
【図5】センサの電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
6 車体フレーム 8 パワーユニット 10 チェーン 12a ケーシングとしてのクランクケース 14 出力軸 17 スプロケット 21 カバー体としてのエンジンカバー 22 センサ V 自動二輪車 WF 前輪 WR 後輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーユニット(8)が前輪(WF )お
    よび後輪(WR )間で車体フレーム(6)に搭載され、
    パワーユニット(8)のケーシング(12a)から突出
    する出力軸(14)の端部にはスプロケット(17)が
    固着され、後輪(WR )に駆動力を伝達するための無端
    状チェーン(10)がスプロケット(17)に巻掛けら
    れる自動二輪車において、パワーユニット(8)のケー
    シング(12a)にはスプロケット(17)を覆うカバ
    ー体(21)が取付けられ、該カバー体(21)の前記
    出力軸(14)に対向する位置には出力軸(14)の回
    転数を電気的に検出するセンサ(22)が取付けられる
    ことを特徴とする自動二輪車における速度検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012008257A1 (ja) * 2010-07-15 2012-01-19 日本精機株式会社 回転速度検出装置及び車速検出システム
CN110308299A (zh) * 2018-03-27 2019-10-08 本田技研工业株式会社 动力单元

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012008257A1 (ja) * 2010-07-15 2012-01-19 日本精機株式会社 回転速度検出装置及び車速検出システム
JP2012020690A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Nippon Seiki Co Ltd 回転速度検出装置及び車速検出システム
CN110308299A (zh) * 2018-03-27 2019-10-08 本田技研工业株式会社 动力单元

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