JPH0585478B2 - - Google Patents
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- JPH0585478B2 JPH0585478B2 JP9939385A JP9939385A JPH0585478B2 JP H0585478 B2 JPH0585478 B2 JP H0585478B2 JP 9939385 A JP9939385 A JP 9939385A JP 9939385 A JP9939385 A JP 9939385A JP H0585478 B2 JPH0585478 B2 JP H0585478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- panel
- main body
- gripping
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、枠組壁工法等において用いられるパ
ネルをストツク場所から所定の設置場所へと移動
させるためのパネル吊り治具及び該治具を用いた
パネル吊持装置に関する。
ネルをストツク場所から所定の設置場所へと移動
させるためのパネル吊り治具及び該治具を用いた
パネル吊持装置に関する。
(従来技術とその問題点)
枠組壁工法やプレハブ工法等では、現場におけ
る構築作業の省力化、構築時間の短縮、品質精度
の向上などを目的として、壁体等をパネル方式に
し、あらかじめ工場等でパネル化したものを現場
に搬入する方式が採用されている。
る構築作業の省力化、構築時間の短縮、品質精度
の向上などを目的として、壁体等をパネル方式に
し、あらかじめ工場等でパネル化したものを現場
に搬入する方式が採用されている。
しかして、搬入されたパネルは一時的に建築現
場の所定場所にストツクされて、該ストツク場所
から構築時に所定の設置場所へと運ばれて、組立
作業がなされるのが一般的である。
場の所定場所にストツクされて、該ストツク場所
から構築時に所定の設置場所へと運ばれて、組立
作業がなされるのが一般的である。
ところが、大型の壁パネル等にあつてはその重
量が相当のものになるため、人手による上記搬入
車両等からの積み降ろし作業や、ストツク場所か
ら設置組立場所への移動は、多人数を要し、危険
をも伴なう。
量が相当のものになるため、人手による上記搬入
車両等からの積み降ろし作業や、ストツク場所か
ら設置組立場所への移動は、多人数を要し、危険
をも伴なう。
そこで、クレーン等の吊上手段を用い、所定の
治具をパネルの複数個所に緊結し、該治具とクレ
ーンとを連結してパネルを吊り上げ、車両からの
積み降ろしや、設置場所への移動を行うようにな
つている。
治具をパネルの複数個所に緊結し、該治具とクレ
ーンとを連結してパネルを吊り上げ、車両からの
積み降ろしや、設置場所への移動を行うようにな
つている。
しかしながら、かかる作業においては、上記治
具のパネルへの緊結や、設置後の該治具の取り外
しに多大の手間を要し、またパネルの設置、組立
時には、他のパネル等との接合作業が終わるまで
前記クレーン等でパネルを該位置に直立状態に保
つておき、該作業終了後に作業者が直立状態のパ
ネル上で治具の取り外しを行うため、高所での作
業となり、作業能率も悪く、また危険でもあると
いう問題を有していた。
具のパネルへの緊結や、設置後の該治具の取り外
しに多大の手間を要し、またパネルの設置、組立
時には、他のパネル等との接合作業が終わるまで
前記クレーン等でパネルを該位置に直立状態に保
つておき、該作業終了後に作業者が直立状態のパ
ネル上で治具の取り外しを行うため、高所での作
業となり、作業能率も悪く、また危険でもあると
いう問題を有していた。
(発明の目的)
本発明は上記した従来の問題点に鑑み、構築現
場において作業能率良く、また安全にパネルの移
動作業を行うことができるパネル吊り治具及び該
治具を用いたパネル吊持装置を提供することを目
的とする。
場において作業能率良く、また安全にパネルの移
動作業を行うことができるパネル吊り治具及び該
治具を用いたパネル吊持装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本願の第1の発明に
おいては少なくとも上枠、縦枠及び下枠を有する
枠組材と該枠組材の一方の表面に選択的に取着さ
れる表面材とからなるパネルの前記上枠に着脱自
在に係合して該パネルを吊持するためのパネル吊
り治具において、上枠把持部材と、上枠支持部材
と、アーム部材とからなり、前記上枠把持部材
は、本体部の長手方向に長孔が形成されるととも
に上端近傍がクレーン等の吊上駆動手段と連結さ
れ、該本体部の下端には前記上枠に嵌着しうる把
持部が連設され、前記上枠支持部材は、全体とし
て略コ字形をなし、該コ字形状の上辺をなす本体
部から、前記上枠の少なくとも下面に係合しうる
支持部が延出、形成されており、前記アーム部材
は、略L字形状をなしその第1先端部が解脱操作
用のロープ等の線条体に連結され、他方の第2先
端部に突出形成された摺動ピンが前記上枠把持部
材の長孔に摺動自在に嵌着されており、前記上枠
把持部材の本体部下端と前記上枠支持部材の本体
部の自由端近傍とが第1枢軸により、また上枠支
持部材の本体部の基端と前記アーム部材の折曲基
端部とが第2枢軸により各々回動自在に枢着され
ており、パネル上枠への装着時には上枠把持部材
の把持部を該上枠に嵌着するとともにアーム部材
を上方に移動させると、これに連動して上枠支持
部材が下方に回動してその支持部が上枠の少なく
とも下面に係合し、前記把持部とでパネル上枠が
保持され、一方、パネル上枠からの解脱時には、
前記アーム部材の第1先端部に連結された線条体
の下端を引張ることにより、該アーム部材が下方
に回動し、これに連動して上枠支持部材が上方に
回動し、支持部と上枠との係合が解かれ、上枠把
持部材を上方に移動することによりパネル上枠か
ら解脱されるようなしたパネル吊り治具を特徴と
する。
おいては少なくとも上枠、縦枠及び下枠を有する
枠組材と該枠組材の一方の表面に選択的に取着さ
れる表面材とからなるパネルの前記上枠に着脱自
在に係合して該パネルを吊持するためのパネル吊
り治具において、上枠把持部材と、上枠支持部材
と、アーム部材とからなり、前記上枠把持部材
は、本体部の長手方向に長孔が形成されるととも
に上端近傍がクレーン等の吊上駆動手段と連結さ
れ、該本体部の下端には前記上枠に嵌着しうる把
持部が連設され、前記上枠支持部材は、全体とし
て略コ字形をなし、該コ字形状の上辺をなす本体
部から、前記上枠の少なくとも下面に係合しうる
支持部が延出、形成されており、前記アーム部材
は、略L字形状をなしその第1先端部が解脱操作
用のロープ等の線条体に連結され、他方の第2先
端部に突出形成された摺動ピンが前記上枠把持部
材の長孔に摺動自在に嵌着されており、前記上枠
把持部材の本体部下端と前記上枠支持部材の本体
部の自由端近傍とが第1枢軸により、また上枠支
持部材の本体部の基端と前記アーム部材の折曲基
端部とが第2枢軸により各々回動自在に枢着され
ており、パネル上枠への装着時には上枠把持部材
の把持部を該上枠に嵌着するとともにアーム部材
を上方に移動させると、これに連動して上枠支持
部材が下方に回動してその支持部が上枠の少なく
とも下面に係合し、前記把持部とでパネル上枠が
保持され、一方、パネル上枠からの解脱時には、
前記アーム部材の第1先端部に連結された線条体
の下端を引張ることにより、該アーム部材が下方
に回動し、これに連動して上枠支持部材が上方に
回動し、支持部と上枠との係合が解かれ、上枠把
持部材を上方に移動することによりパネル上枠か
ら解脱されるようなしたパネル吊り治具を特徴と
する。
また、上記目的を達成するため、本願の第2の
発明においては、少なくとも上枠、縦枠及び下枠
を有する枠組材と該枠組材の一方の表面に選択的
に取着される表面材とからなるパネルを着脱自在
に吊持するためのパネル吊持装置において、該パ
ネルの前記上枠に着脱自在に係合する少なくとも
一対のパネル吊り治具と、横杆体と前記各吊り治
具に一端が接続され、他端が各々横杆体に着脱可
能に連結される第1線条体と、クレーン等の吊上
手段に着脱自在に連結されるリング金物と、前記
横杆体の両端近傍に各々の一端が接続され他端が
前記リング金物に連結される一対の第2線条体と
で構成され、前記吊り治具は、上枠把持部材と、
上枠支持部材と、アーム部材とからなり、前記上
枠把持部材は、本体部の長手方向に長孔が形成さ
れるとともに上端近傍が前記第1線条体に連結さ
れ、該本体部の下端には前記上枠に嵌着しうる把
持部が連設され、前記上枠支持部材は、全体とし
て略コ字形をなし、該コ字形状の上辺をなす本体
部から、前記上枠の少なくとも下面に係合しうる
支持部が延出、形成されており、前記アーム部材
は略L字形状をなし、その第1先端部が解脱操作
用のロープ等の線条体に連結され、他方の第2先
端部に突出形成された摺動ピンが前記上枠把持部
材の長孔に摺動自在に嵌着されており、前記上枠
把持部材の本体部下端と前記上枠支持部材の本体
部の自由端近傍とが第1枢軸により、また上枠支
持部材の本体部の基端と前記アーム部材の折曲基
端部とが第2枢軸により各々回動自在に枢着され
ており、各パネルのストツク場所でのパネル上枠
へのパネル吊り治具の装着の際は、上枠把持部材
の把持部を該上枠に嵌着するとともに、アーム部
材を上方に移動させると、これに連動して上枠支
持部材が下方に回動してその支持部が上枠の少な
くとも下面に係合し、前記支持部とでパネル上枠
が保持され、前記吊上手段によりパネルが吊持可
能となり、一方、各パネルの所定設定場所でのパ
ネル上枠からの解脱の際は、直立した該パネルの
下方位置から前記アーム部材の第1先端部に連結
された線条体の下端を引張ることにより、該アー
ム部材が下方に回動し、これに連動して上枠支持
部材が上方に回動し、支持部と上枠との係合が解
かれ、上枠把持部材を前記吊上手段により上方に
移動することによりパネル上枠からパネル吊り治
具が解脱されるように構成されたパネル吊り治具
を用いたパネル吊持装置を特徴とする。
発明においては、少なくとも上枠、縦枠及び下枠
を有する枠組材と該枠組材の一方の表面に選択的
に取着される表面材とからなるパネルを着脱自在
に吊持するためのパネル吊持装置において、該パ
ネルの前記上枠に着脱自在に係合する少なくとも
一対のパネル吊り治具と、横杆体と前記各吊り治
具に一端が接続され、他端が各々横杆体に着脱可
能に連結される第1線条体と、クレーン等の吊上
手段に着脱自在に連結されるリング金物と、前記
横杆体の両端近傍に各々の一端が接続され他端が
前記リング金物に連結される一対の第2線条体と
で構成され、前記吊り治具は、上枠把持部材と、
上枠支持部材と、アーム部材とからなり、前記上
枠把持部材は、本体部の長手方向に長孔が形成さ
れるとともに上端近傍が前記第1線条体に連結さ
れ、該本体部の下端には前記上枠に嵌着しうる把
持部が連設され、前記上枠支持部材は、全体とし
て略コ字形をなし、該コ字形状の上辺をなす本体
部から、前記上枠の少なくとも下面に係合しうる
支持部が延出、形成されており、前記アーム部材
は略L字形状をなし、その第1先端部が解脱操作
用のロープ等の線条体に連結され、他方の第2先
端部に突出形成された摺動ピンが前記上枠把持部
材の長孔に摺動自在に嵌着されており、前記上枠
把持部材の本体部下端と前記上枠支持部材の本体
部の自由端近傍とが第1枢軸により、また上枠支
持部材の本体部の基端と前記アーム部材の折曲基
端部とが第2枢軸により各々回動自在に枢着され
ており、各パネルのストツク場所でのパネル上枠
へのパネル吊り治具の装着の際は、上枠把持部材
の把持部を該上枠に嵌着するとともに、アーム部
材を上方に移動させると、これに連動して上枠支
持部材が下方に回動してその支持部が上枠の少な
くとも下面に係合し、前記支持部とでパネル上枠
が保持され、前記吊上手段によりパネルが吊持可
能となり、一方、各パネルの所定設定場所でのパ
ネル上枠からの解脱の際は、直立した該パネルの
下方位置から前記アーム部材の第1先端部に連結
された線条体の下端を引張ることにより、該アー
ム部材が下方に回動し、これに連動して上枠支持
部材が上方に回動し、支持部と上枠との係合が解
かれ、上枠把持部材を前記吊上手段により上方に
移動することによりパネル上枠からパネル吊り治
具が解脱されるように構成されたパネル吊り治具
を用いたパネル吊持装置を特徴とする。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例を図面により説明
する。
する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、
第1図は本実施例に係るパネル吊持装置の全体構
成を示す説明図、第2図及び第4図は本実施例に
係るパネル吊り治具の構成及び作用を示す説明
図、第3図は第2図の一部破断側面図である。
第1図は本実施例に係るパネル吊持装置の全体構
成を示す説明図、第2図及び第4図は本実施例に
係るパネル吊り治具の構成及び作用を示す説明
図、第3図は第2図の一部破断側面図である。
しかして、本実施例に係るパネル吊持装置1
は、第1図に示す如く、一対のパネル吊り治具2
と、横杆体3と、一対の第1線条体4と、リング
金物5と、一対の第2線条体6とからなる。
は、第1図に示す如く、一対のパネル吊り治具2
と、横杆体3と、一対の第1線条体4と、リング
金物5と、一対の第2線条体6とからなる。
横杆体3は、本実施例では本体3aが丸形鋼管
で成形されており、その両端に一対の連結部材7
が取着され、さらに長手方向の中間位置にも同様
に一対の連結部材7が配設されており、各連結部
材7には下方に取付孔7aが各々設けられてい
る。
で成形されており、その両端に一対の連結部材7
が取着され、さらに長手方向の中間位置にも同様
に一対の連結部材7が配設されており、各連結部
材7には下方に取付孔7aが各々設けられてい
る。
しかして、前記両端の各連結部材7,7間の寸
法L1及び中間位置の一対の連結部材7,7の間
の寸法L2は、各々吊持すべきパネル8の横方向
の寸法にあわせてあらかじめ設定されたものであ
り、かつ前記中間位置の一対の連結部材7,7は
各々、同一断面の横杆体3の長さ方向の重心位置
Gから各々等間隔に配設されている。
法L1及び中間位置の一対の連結部材7,7の間
の寸法L2は、各々吊持すべきパネル8の横方向
の寸法にあわせてあらかじめ設定されたものであ
り、かつ前記中間位置の一対の連結部材7,7は
各々、同一断面の横杆体3の長さ方向の重心位置
Gから各々等間隔に配設されている。
前記第1線条体4は、パネル8にクランプされ
た一対のパネル吊り治具2と、その直上の対応す
る連結部材7とを鉛直方向に連結するものであ
り、両端には、いわゆるシヤツクル等の着脱可能
な金物9が各々配設されており、その一方が前記
連結部材7の取付孔7aに取付けられており、他
方がパネル吊り治具2の後述する所定の取付孔に
連結されている。
た一対のパネル吊り治具2と、その直上の対応す
る連結部材7とを鉛直方向に連結するものであ
り、両端には、いわゆるシヤツクル等の着脱可能
な金物9が各々配設されており、その一方が前記
連結部材7の取付孔7aに取付けられており、他
方がパネル吊り治具2の後述する所定の取付孔に
連結されている。
なお、第1線条体4は、本実施例では径8mm程
度の防請処理されたワイヤーからなる。
度の防請処理されたワイヤーからなる。
前記リング金物5は、図示しないクレーン等の
吊上手段のブーム等から垂下される、ワイヤー等
の線条体10の下端に設けられたフツク(図示せ
ず)が着脱可能に係止されるものであり、また、
前記一対の第2線条体6,6は同じ長さ寸法を有
し、本実施例では前記第1線条体4と同材質のワ
イヤーからなり、該第1線条体4と同様にその両
端にシヤツクル等の着脱可能な金物9が配設さ
れ、各々の一端が前記リング金物5に、また他端
が横杆体3の両端に配設された各連結部材7の上
端に設けられた取付孔7bに各々連結されてい
る。
吊上手段のブーム等から垂下される、ワイヤー等
の線条体10の下端に設けられたフツク(図示せ
ず)が着脱可能に係止されるものであり、また、
前記一対の第2線条体6,6は同じ長さ寸法を有
し、本実施例では前記第1線条体4と同材質のワ
イヤーからなり、該第1線条体4と同様にその両
端にシヤツクル等の着脱可能な金物9が配設さ
れ、各々の一端が前記リング金物5に、また他端
が横杆体3の両端に配設された各連結部材7の上
端に設けられた取付孔7bに各々連結されてい
る。
しかして、上記構成により前記吊上手段にてリ
ング金物5を吊持すると、該吊上手段から垂下さ
れた線条体10の軸中心の延長線上にリング金物
5の円中心及び前記横杆体3の重心位置Gがくる
こととなる。
ング金物5を吊持すると、該吊上手段から垂下さ
れた線条体10の軸中心の延長線上にリング金物
5の円中心及び前記横杆体3の重心位置Gがくる
こととなる。
なお、前記パネル8は、第1図及び第2図等に
示すように、本実施例では上枠11,縦枠12,
及び図示しない下枠を有する枠組材13と、その
一方の表面に釘打ち等の手段で取着されたシージ
ングボード等からなる表面材14とで構成されて
おり、前記パネル吊り治具2は、該パネル8の上
枠11に着脱自在に係合するものである。
示すように、本実施例では上枠11,縦枠12,
及び図示しない下枠を有する枠組材13と、その
一方の表面に釘打ち等の手段で取着されたシージ
ングボード等からなる表面材14とで構成されて
おり、前記パネル吊り治具2は、該パネル8の上
枠11に着脱自在に係合するものである。
しかして、パネル吊り治具2は、第2図及び第
3図に示す如く、上枠把持部材15と、上枠支持
部材16と、アーム部材17とから大略構成され
ている。
3図に示す如く、上枠把持部材15と、上枠支持
部材16と、アーム部材17とから大略構成され
ている。
上枠把持部材15は、本実施例では長板状の本
体部18の長手方向に所定長さの長孔19が形成
されており、また該本体部18の上端18a近傍
に前記第1線条体4の一端の金物9が着脱自在に
連結される取付孔20が設けられている。
体部18の長手方向に所定長さの長孔19が形成
されており、また該本体部18の上端18a近傍
に前記第1線条体4の一端の金物9が着脱自在に
連結される取付孔20が設けられている。
また、本体部18の下端18bには、パネル8
の上枠11に本実施例の場合は片面の表面材14
を介して嵌着しうる、外形略コ字形の板状の把持
部21が一体に連設されている。
の上枠11に本実施例の場合は片面の表面材14
を介して嵌着しうる、外形略コ字形の板状の把持
部21が一体に連設されている。
該把持部21は、両先端部22,22の内端間
の寸法L3が、パネル8の幅寸法L4よりも所定寸
法分だけ大きく設定されており、一方の先端部2
2の端縁には、複数の種類のパネル幅寸法L4に
対する寸法調整手段23が設けられている。
の寸法L3が、パネル8の幅寸法L4よりも所定寸
法分だけ大きく設定されており、一方の先端部2
2の端縁には、複数の種類のパネル幅寸法L4に
対する寸法調整手段23が設けられている。
該寸法調整手段23は、前記先端部22の端縁
に固着された所定長さの円環23aと、該円環に
嵌合されたボルト23bと、該ボルト23bに円
環23aの外方から螺合、当接するナツト23c
と、ボルト23bの内端に固着されたプレート2
3dとからなる。
に固着された所定長さの円環23aと、該円環に
嵌合されたボルト23bと、該ボルト23bに円
環23aの外方から螺合、当接するナツト23c
と、ボルト23bの内端に固着されたプレート2
3dとからなる。
しかして、吊持すべきパネル8の幅寸法L4に
合わせてナツト23cを所定方向に回転させれ
ば、ボルト23b及びプレート23dが図中左右
方向に移動して、プレート23dの内面と、これ
に対峙する把持部21の他方の先端部22の内端
間の寸法L5を前記パネル幅寸法L4に応じて調整
しうるようになつている。
合わせてナツト23cを所定方向に回転させれ
ば、ボルト23b及びプレート23dが図中左右
方向に移動して、プレート23dの内面と、これ
に対峙する把持部21の他方の先端部22の内端
間の寸法L5を前記パネル幅寸法L4に応じて調整
しうるようになつている。
前記上枠支持部材16は、本実施例では第3図
に示す如く、上枠把持部材15及びアーム部材1
7を挟んで両側に各々配設されており、該一対の
上枠支持部材16は、全体として略コ字形(第2
図では逆コ字形)をなし該コ字形状の上辺をなす
本体部24から、略L字形の支持部25が一体に
延設されており、本実施例では該支持部25の内
端縁がパネル8の上枠11の一側面11a及び下
面11bに、第2図に示す位置状態で各々密接し
うるように、縦方向の端縁と横方向の端縁とが直
交する形状に形成されている。
に示す如く、上枠把持部材15及びアーム部材1
7を挟んで両側に各々配設されており、該一対の
上枠支持部材16は、全体として略コ字形(第2
図では逆コ字形)をなし該コ字形状の上辺をなす
本体部24から、略L字形の支持部25が一体に
延設されており、本実施例では該支持部25の内
端縁がパネル8の上枠11の一側面11a及び下
面11bに、第2図に示す位置状態で各々密接し
うるように、縦方向の端縁と横方向の端縁とが直
交する形状に形成されている。
また、本体部24の内端縁と前記支持部25の
図中横方向の端縁間の寸法L6は、上枠11の上
下方向の寸法L7よりも所定寸法分大きくなるよ
うに設定されている。
図中横方向の端縁間の寸法L6は、上枠11の上
下方向の寸法L7よりも所定寸法分大きくなるよ
うに設定されている。
前記アーム部材は、折曲基端部26から第1ア
ーム部27及びアーム部28が、本実施例の場合
90度以上の角度θを有して相互に延出された略L
字形をなし、第1アーム27側の第1先端部27
aに設けられた取付孔29に、後述するパネル上
枠からの解脱操作用のロープ等の線条体30の一
端が連結されている。
ーム部27及びアーム部28が、本実施例の場合
90度以上の角度θを有して相互に延出された略L
字形をなし、第1アーム27側の第1先端部27
aに設けられた取付孔29に、後述するパネル上
枠からの解脱操作用のロープ等の線条体30の一
端が連結されている。
また、前記第2アーム28側の第2先端部28
aには、摺動ピン31が上枠把持部材15側に突
出形成されており、該摺動ピン31が前記長孔1
9に嵌着して、該長孔19に沿つて図中上下方向
に摺動可能とされている。
aには、摺動ピン31が上枠把持部材15側に突
出形成されており、該摺動ピン31が前記長孔1
9に嵌着して、該長孔19に沿つて図中上下方向
に摺動可能とされている。
なお、第1アーム27には、重量軽減の目的で
長孔32が設けられている。
長孔32が設けられている。
しかして、上枠把持部材15の本体部下端18
bと一対の上枠支持部材16の本体部24の自由
端24a近傍とが第1枢軸33により回動自在に
枢着されている。
bと一対の上枠支持部材16の本体部24の自由
端24a近傍とが第1枢軸33により回動自在に
枢着されている。
また、上枠支持部材16の本体部24の基端2
4bと、アーム部材17の折曲基端部26とが、
第2枢軸34により同様に回動自在に枢着されて
いる。
4bと、アーム部材17の折曲基端部26とが、
第2枢軸34により同様に回動自在に枢着されて
いる。
なお、上枠把持部材15は、その本体部18の
取付孔20の円中心と、長孔19の長手方向の中
心軸線及び前記第1枢軸33の軸中心とが同一線
上にあり、かつ該軸線は、第4図等に示す如く該
上枠把持部材15の把持部21がパネル上枠11
に嵌着され、略コ字形の該把持部21の上辺が水
平状態におかれたとき、これと直交する鉛直線T
と若干の角度αを有して前記第2枢軸34側に傾
斜するようにその形状が設定されている。
取付孔20の円中心と、長孔19の長手方向の中
心軸線及び前記第1枢軸33の軸中心とが同一線
上にあり、かつ該軸線は、第4図等に示す如く該
上枠把持部材15の把持部21がパネル上枠11
に嵌着され、略コ字形の該把持部21の上辺が水
平状態におかれたとき、これと直交する鉛直線T
と若干の角度αを有して前記第2枢軸34側に傾
斜するようにその形状が設定されている。
しかして、かかる構成からなる本実施例に係る
パネル吊り治具2及び該治具を用いたパネル吊持
装置1の操作手順につき以下に説述する。
パネル吊り治具2及び該治具を用いたパネル吊持
装置1の操作手順につき以下に説述する。
本実施例では、第1図に示した如く、一対のパ
ネル吊り治具2,2間の寸法は、吊持すべきパネ
ル8の種類、即ち第1図における左右方向のパネ
ル幅に応じて2種類に設定変更可能であり、第1
図の場合は、図示のパネル8の寸法に応じて、横
杆体3の両端の連結部材7,7に各々第1線条体
4が金物9により連結されており、一対のパネル
吊り治具2は、各々前記連結部材7,7の直下位
置でパネル8に係止されることとなる。
ネル吊り治具2,2間の寸法は、吊持すべきパネ
ル8の種類、即ち第1図における左右方向のパネ
ル幅に応じて2種類に設定変更可能であり、第1
図の場合は、図示のパネル8の寸法に応じて、横
杆体3の両端の連結部材7,7に各々第1線条体
4が金物9により連結されており、一対のパネル
吊り治具2は、各々前記連結部材7,7の直下位
置でパネル8に係止されることとなる。
しかして、建設現場の所定のストツク場所に置
かれたパネル8を吊持する際には、クレーン等の
吊上手段によりパネル吊持装置1全体を該パネル
8の直上の所定位置に移動させる。
かれたパネル8を吊持する際には、クレーン等の
吊上手段によりパネル吊持装置1全体を該パネル
8の直上の所定位置に移動させる。
この段階では、パネル吊り治具2は、構成部材
の相互位置関係が第4図に示す状態になつてお
り、この状態でパネル吊り治具2を下降させ、上
枠把持部材15の把持部21をパネル8の上枠1
1に嵌着する。
の相互位置関係が第4図に示す状態になつてお
り、この状態でパネル吊り治具2を下降させ、上
枠把持部材15の把持部21をパネル8の上枠1
1に嵌着する。
この際、把持部21の寸法調整手段23は、第
4図に仮想線で示す位置程度に設定しておくとパ
ネル幅L4に比較して充分なクリアランスがあり、
上記嵌着作業が楽になる。
4図に仮想線で示す位置程度に設定しておくとパ
ネル幅L4に比較して充分なクリアランスがあり、
上記嵌着作業が楽になる。
しかる後に、ナツト23cを操作してプレート
23dを第4図に実線で示す位置、即ち該プレー
ト23dと、これに対峙する表面材14との間に
わずかの間隙を有する程度の位置まで移動させ
る。
23dを第4図に実線で示す位置、即ち該プレー
ト23dと、これに対峙する表面材14との間に
わずかの間隙を有する程度の位置まで移動させ
る。
しかして、アーム部材17の第1アーム部27
を把持して、第4図に示す位置から第2図に示す
位置へと上方に移動させると、これに連動して、
アーム部材17の摺動ピン31は長孔19に沿つ
て上方から下方へと摺動し、また、一対の上枠支
持部材16は第1枢軸33を回転中心として、第
4図に示す位置から図中反時計回り方向に回動
し、摺動ピン31が第2図に示す位置まで移動し
たとき、上枠支持部材16は図示の如く支持部2
5の内端縁が上枠11の一側面11a及び下面1
1bに当接した状態となる。
を把持して、第4図に示す位置から第2図に示す
位置へと上方に移動させると、これに連動して、
アーム部材17の摺動ピン31は長孔19に沿つ
て上方から下方へと摺動し、また、一対の上枠支
持部材16は第1枢軸33を回転中心として、第
4図に示す位置から図中反時計回り方向に回動
し、摺動ピン31が第2図に示す位置まで移動し
たとき、上枠支持部材16は図示の如く支持部2
5の内端縁が上枠11の一側面11a及び下面1
1bに当接した状態となる。
次に、第2図の状態からアーム部材17の第1
アーム部27をさらに若干上方に移動させ、摺動
ピン31が長孔19の下端に当接するまで摺動さ
せると、これに連動して上枠支持部材16の支持
部25は上枠11を押圧して強固に該上枠に係合
し、パネル8の吊持作業中に多少の衝撃が上枠1
1から支持部25に加わつても、第2図中時計回
り方向に回転して上枠11との係合が解かれるお
それのない、いわゆるロツク状態となる。
アーム部27をさらに若干上方に移動させ、摺動
ピン31が長孔19の下端に当接するまで摺動さ
せると、これに連動して上枠支持部材16の支持
部25は上枠11を押圧して強固に該上枠に係合
し、パネル8の吊持作業中に多少の衝撃が上枠1
1から支持部25に加わつても、第2図中時計回
り方向に回転して上枠11との係合が解かれるお
それのない、いわゆるロツク状態となる。
しかして、該状態にしたところで吊上手段によ
り吊持装置1を介してパネル8を吊り上げて、ス
トツク場所から建物における所定の設置位置へと
移動させ、例えばパネル8が壁パネルの場合には
該所定位置に下降させ、パネル8が直立した状態
に吊上手段にて保持しておき、隣接する各パネル
との接合部を釘打ち等の適宜手段で仮止めして、
吊り治具を外してもパネル8が倒れないようにし
ておく。
り吊持装置1を介してパネル8を吊り上げて、ス
トツク場所から建物における所定の設置位置へと
移動させ、例えばパネル8が壁パネルの場合には
該所定位置に下降させ、パネル8が直立した状態
に吊上手段にて保持しておき、隣接する各パネル
との接合部を釘打ち等の適宜手段で仮止めして、
吊り治具を外してもパネル8が倒れないようにし
ておく。
なお、上記パネル8の吊上げ時においては、上
記の如く上枠把持部材15が所定角度αだけ第2
枢軸34側に傾斜しているため、取付孔20に連
結された第1線条体4から上方への力が加わる
と、該上枠把持部材15の把持部21には第2図
中時計回り方向の回転モーメントが加わり、寸法
調整手段23のプレート23dが上枠11に対応
する部分の表面材14を図中左方向に押圧した状
態を保つため、該吊り上げ時において上枠11
は、支持部25とプレート23dとにより両方向
から挟持されていることとなり、吊り治具2のパ
ネル保持性能がさらに向上する。
記の如く上枠把持部材15が所定角度αだけ第2
枢軸34側に傾斜しているため、取付孔20に連
結された第1線条体4から上方への力が加わる
と、該上枠把持部材15の把持部21には第2図
中時計回り方向の回転モーメントが加わり、寸法
調整手段23のプレート23dが上枠11に対応
する部分の表面材14を図中左方向に押圧した状
態を保つため、該吊り上げ時において上枠11
は、支持部25とプレート23dとにより両方向
から挟持されていることとなり、吊り治具2のパ
ネル保持性能がさらに向上する。
しかる後に、作業者は、例えば当該パネル8が
2階の壁パネルの場合には、既に構築されている
2階床部分に立つてアーム部材17の取付孔29
から吊下されたロープ等の線条体30を下方に引
張ると、アーム部材17は、上記した上枠11へ
のクランプ時とは逆の作動をし、該アーム部材1
7の下方への回動に伴ない、上枠支持部材25は
第2図に示す位置から第4図に示す位置へと図中
右回りに回動し、支持部25と、上枠11との係
合が解かれる。
2階の壁パネルの場合には、既に構築されている
2階床部分に立つてアーム部材17の取付孔29
から吊下されたロープ等の線条体30を下方に引
張ると、アーム部材17は、上記した上枠11へ
のクランプ時とは逆の作動をし、該アーム部材1
7の下方への回動に伴ない、上枠支持部材25は
第2図に示す位置から第4図に示す位置へと図中
右回りに回動し、支持部25と、上枠11との係
合が解かれる。
しかして、再び第4図に示す位置関係になつた
時点で吊上手段により吊り治具2を上方に吊り上
げると、把持部21が上方に移動して上枠11と
の係合が解かれ、該吊り治具2がパネル8から完
全に外れることとなる。
時点で吊上手段により吊り治具2を上方に吊り上
げると、把持部21が上方に移動して上枠11と
の係合が解かれ、該吊り治具2がパネル8から完
全に外れることとなる。
以下、吊上手段により吊持装置1全体を再びパ
ネル8のストツク場所へと移動させ、上記したの
と同様の手順にて順次各パネル8を所定配設場所
へと移動し、建物を構築していけばよい。
ネル8のストツク場所へと移動させ、上記したの
と同様の手順にて順次各パネル8を所定配設場所
へと移動し、建物を構築していけばよい。
上記した如く、本実施例においては、ストツパ
場所等におけるパネル8へのパネル吊り治具2の
装着時には、上枠把持部材15の把持部21をパ
ネル上枠11に嵌着し、寸法調整手段23を調整
した後、アーム部材17を上記所定位置まで上方
に移動してロツクするだけでよく、さらに、同一
のパネル枠幅の場合には、あらかじめ寸法調整手
段23を所定位置にセツトしておけば、上記した
如く上枠11の側面との間には所定のクリヤラン
スがあるので、装着の都度調整を行わなくても円
滑に把持部21を上枠11に嵌着することがで
き、作業効率はさらに向上する。
場所等におけるパネル8へのパネル吊り治具2の
装着時には、上枠把持部材15の把持部21をパ
ネル上枠11に嵌着し、寸法調整手段23を調整
した後、アーム部材17を上記所定位置まで上方
に移動してロツクするだけでよく、さらに、同一
のパネル枠幅の場合には、あらかじめ寸法調整手
段23を所定位置にセツトしておけば、上記した
如く上枠11の側面との間には所定のクリヤラン
スがあるので、装着の都度調整を行わなくても円
滑に把持部21を上枠11に嵌着することがで
き、作業効率はさらに向上する。
また、パネル吊り治具2のパネル8からの解脱
の際にも、作業者がアーム部材17に連結された
ロープ等を下方に引張るとともに、治具2全体を
吊り上げるだけで、上枠11との係合が解かれる
ので、上記装着作業と同様に解脱作業も作業性よ
く極めて短時間で行うことができ、建物の構築工
程を格段に省力化できる。
の際にも、作業者がアーム部材17に連結された
ロープ等を下方に引張るとともに、治具2全体を
吊り上げるだけで、上枠11との係合が解かれる
ので、上記装着作業と同様に解脱作業も作業性よ
く極めて短時間で行うことができ、建物の構築工
程を格段に省力化できる。
さらに、例えば2階建の建物の外周部の壁パネ
ル等の場合には、地上から該パネル8上端までの
高さは相当のものとなり、従来の如く作業者が該
パネルの上に上がつてパネルへの緊結金物を手作
業で外していた例では、高所の作業であるため手
間がかかり、落下の危険性等もあつたが、本実施
例では、2階床上あるいは地上からアーム部材1
7に連結したロープ等の線条体3例を引張るだけ
の作業で良いので、極めて安全に、作業を行うこ
とができる利点を有する。
ル等の場合には、地上から該パネル8上端までの
高さは相当のものとなり、従来の如く作業者が該
パネルの上に上がつてパネルへの緊結金物を手作
業で外していた例では、高所の作業であるため手
間がかかり、落下の危険性等もあつたが、本実施
例では、2階床上あるいは地上からアーム部材1
7に連結したロープ等の線条体3例を引張るだけ
の作業で良いので、極めて安全に、作業を行うこ
とができる利点を有する。
また、本実施例に係る吊り治具2は、摩擦力等
により、パネル8をクランプするものではなく、
パネル上枠11に支持部25が係合し、その下面
11bを支持して吊持するものであり、しかも、
吊り上げ時には上記した如くプレート23dが支
持部25とは反対方向からパネル上枠11を表面
材14を介して押圧、保持しているため、吊上げ
作業中にパネル8が吊り治具2から脱落する危険
性はなく、この点でも安全性を担保しうる。
により、パネル8をクランプするものではなく、
パネル上枠11に支持部25が係合し、その下面
11bを支持して吊持するものであり、しかも、
吊り上げ時には上記した如くプレート23dが支
持部25とは反対方向からパネル上枠11を表面
材14を介して押圧、保持しているため、吊上げ
作業中にパネル8が吊り治具2から脱落する危険
性はなく、この点でも安全性を担保しうる。
なお、上記実施例では、パネル8はいわゆる片
面パネルの例を示したが、パネル8の種類、用途
等により、枠組材13のみで表面材14のないパ
ネルや、あるいは上枠11等の枠材の幅寸法L4
が若干異なるものの場合には、上記寸法調整手2
3の調整により対応することができるし、また、
第1図に示すパネル8の横方向の寸法が小さいも
のについては、一対の第1線条体4の上部の金物
9を各々中間位置の前記連結部材7の取付孔7a
に付け変え、各第1線条体4のに連結されたパネ
ル吊り治具2間の寸法を上記L2に挟めて使用す
ればよい。
面パネルの例を示したが、パネル8の種類、用途
等により、枠組材13のみで表面材14のないパ
ネルや、あるいは上枠11等の枠材の幅寸法L4
が若干異なるものの場合には、上記寸法調整手2
3の調整により対応することができるし、また、
第1図に示すパネル8の横方向の寸法が小さいも
のについては、一対の第1線条体4の上部の金物
9を各々中間位置の前記連結部材7の取付孔7a
に付け変え、各第1線条体4のに連結されたパネ
ル吊り治具2間の寸法を上記L2に挟めて使用す
ればよい。
また、パネル吊り治具2間の寸法は、連結部材
7の配設個数を増やすことによりさらに細かく設
定することができるし、あるいは、中間部の連結
部材7を横杆体3に対して長手方向にスライド可
能とし、さらに任意位置にて横杆体3にロツクし
うるようにすれば、任意のパネル寸法に対応でき
る。
7の配設個数を増やすことによりさらに細かく設
定することができるし、あるいは、中間部の連結
部材7を横杆体3に対して長手方向にスライド可
能とし、さらに任意位置にて横杆体3にロツクし
うるようにすれば、任意のパネル寸法に対応でき
る。
また、パネル吊り治具2の配設個数も、要すれ
ば2個以上に増やしてもよく、この場合、これに
対応して第1線条体4や連結部材7の数を増加を
させればよい。
ば2個以上に増やしてもよく、この場合、これに
対応して第1線条体4や連結部材7の数を増加を
させればよい。
さらに、吊り治具2と第1線条体4との連結用
の金物9は要すれば着脱不能の固定式のものでも
良く、また、第2線条体6の両端の金物9につい
ても同様である。
の金物9は要すれば着脱不能の固定式のものでも
良く、また、第2線条体6の両端の金物9につい
ても同様である。
また、上枠支持部材16の支持部25は、本実
施例においては上枠11の一側面11a及び下面
11bの両者に当接、係合する形状としたが、少
なくとも下面11bに係合しうるものであれば機
能を果たしうる。
施例においては上枠11の一側面11a及び下面
11bの両者に当接、係合する形状としたが、少
なくとも下面11bに係合しうるものであれば機
能を果たしうる。
さらに、アーム部材17の第1アーム部27と
第2アーム部28とのなす角度θや、上記把持部
材15の本体部18のなす上記角度αについても
設計条件に応じて変更可能であるなど、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能な
ことは云うまでもない。
第2アーム部28とのなす角度θや、上記把持部
材15の本体部18のなす上記角度αについても
設計条件に応じて変更可能であるなど、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能な
ことは云うまでもない。
(発明の効果)
上述した如く構成された本発明においては、上
記の如くパネルへの吊り治具の装着及び解脱が簡
易かつ迅速に行うことができ、しかもクランプ性
能が高く、確実であるので、吊上、移動時のパネ
ルの落下の危険がなく安全性が向上する。
記の如くパネルへの吊り治具の装着及び解脱が簡
易かつ迅速に行うことができ、しかもクランプ性
能が高く、確実であるので、吊上、移動時のパネ
ルの落下の危険がなく安全性が向上する。
また、解脱作業を地上等の安全な場所から行う
ことができるので、この点でも安全な作業を提供
することができる極めて有用性の高いものであ
る。
ことができるので、この点でも安全な作業を提供
することができる極めて有用性の高いものであ
る。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、
第1図は本発明に係るパネル吊持装置の全体構成
を示す概念図、第2図及び第4図は各々本実施例
に係るパネル吊り治具の構成及び作用を示す説明
図、第3図は第2図の一部破断側面図である。 1……パネル吊持装置、2……パネル吊り治
具、3……横杆体、4……第1線条体、5……リ
ング金物、6……第2線条体、7……連結部材、
8……パネル、9……金物、10……線条体、1
1……上枠、12……縦枠、13……枠組材、1
4……表面材、15……上枠把持部材、16……
上枠支持部材、17……アーム部材、18……
(把持部材)本体部、19……長孔、20……取
付孔、21……把持部、23……寸法調整手段、
24……(支持部材)本体部、25……支持部、
26……折曲基端部、27……第1アーム部、2
7a……第1先端部、28……第2アーム部、2
8a……第2先端部、30……線条体、31……
摺動ピン、33……第1枢軸、34……第2枢
軸。
第1図は本発明に係るパネル吊持装置の全体構成
を示す概念図、第2図及び第4図は各々本実施例
に係るパネル吊り治具の構成及び作用を示す説明
図、第3図は第2図の一部破断側面図である。 1……パネル吊持装置、2……パネル吊り治
具、3……横杆体、4……第1線条体、5……リ
ング金物、6……第2線条体、7……連結部材、
8……パネル、9……金物、10……線条体、1
1……上枠、12……縦枠、13……枠組材、1
4……表面材、15……上枠把持部材、16……
上枠支持部材、17……アーム部材、18……
(把持部材)本体部、19……長孔、20……取
付孔、21……把持部、23……寸法調整手段、
24……(支持部材)本体部、25……支持部、
26……折曲基端部、27……第1アーム部、2
7a……第1先端部、28……第2アーム部、2
8a……第2先端部、30……線条体、31……
摺動ピン、33……第1枢軸、34……第2枢
軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも上枠、縦枠及び下枠を有する枠組
材と該枠組材の一方の表面に選択的に取着される
表面材とからなるパネルの前記上枠に着脱自在に
係合して該パネルを吊持するためのパネル吊り治
具において、上枠把持部材と、上枠支持部材と、
アーム部材とからなり、前記上枠把持部材は、本
体部の長手方向に長孔が形成されるとともに上端
近傍がクレーン等の吊上手段と連結され、該本体
部の下端には前記上枠に嵌着しうる把持部が連設
され、前記上枠支持部材は、全体として略コ字形
をなし、該コ字形状の上辺をなす本体部から、前
記上枠の少なくとも下面に係合しうる支持部が延
出、形成されており、前記アーム部材は、略L字
形状をなしその第1先端部が解脱操作用のロープ
等の線条体に連結され、他方の第2先端部に突出
形成された摺動ピンが前記上枠把持部材の長孔に
摺動自在に嵌着されており、前記上枠把持部材の
本体部下端と前記上枠支持部材の本体部の自由端
近傍とが第1枢軸により、また上枠支持部材の本
体部の基端と前記アーム部材の折曲基端部とが第
2枢軸により各々回動自在に枢着されており、パ
ネル上枠への装着時には上枠把持部材の把持部を
該上枠に嵌着するとともにアーム部材を上方に移
動させると、これに連動して上枠支持部材が下方
に回動してその支持部が上枠の少なくとも下面に
係合し、前記把持部とでパネル上枠が保持され、
一方、パネル上枠からの解脱時には、前記アーム
部材の第1先端部に連結された線条体の下端を引
張ることにより、該アーム部材が下方に回動し、
これに連動して上枠支持部材が上方に回動し、支
持部と上枠との係合が解かれ、上枠把持部材を上
方に移動することによりパネル上枠から解脱され
るようなしたことを特徴とするパネル吊り治具。 2 上記把持部は、パネル上枠を介して上記上枠
支持部材と対峙する側の先端に、複数種のパネル
幅に対する寸法調整手段を有している特許請求の
範囲第1項記載のパネル吊り治具。 3 上記上枠把持部材は、その本体部の軸線が上
記把持部をパネル上枠に嵌着した際に鉛直方向か
ら若干の角度を有して前記第2枢軸側に傾斜する
ように設定されている特許請求の範囲第1項もし
くは第2項に記載のパネル吊り治具。 4 上記上枠支持部材は、上記上枠把持部材及び
アーム部材を介してその両側に各々配設されてい
る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに
記載のパネル吊り治具。 5 少なくとも上枠、縦枠及び下枠を有する枠組
材と該枠組材の一方の表面に選択的に取着される
表面材とからなるパネルを着脱自在に吊持するた
めのパネル吊持装置において、該パネルの前記上
枠に着脱自在に係合する少なくとも一対のパネル
吊り治具と、横杆体と前記各吊り治具に一端が接
続され、他端が各々横杆体に着脱可能に連結され
る第1線条体と、クレーン等の吊上手段に着脱自
在に連結されるリング金物と、前記横杆体の両端
近傍に各々の一端が接続され他端が前記リング金
物に連結される一対の第2線条体とで構成され、
前記吊り治具は、上枠把持部材と、上枠支持部材
と、アーム部材とからなり、前記上枠把持部材
は、本体部の長手方向に長孔が形成されるととも
に上端近傍が前記第1線条体に連結され、該本体
部の下端には前記上枠に嵌着しうる把持部が連設
され、前記上枠支持部材は、全体として略コ字形
をなし、該コ字形状の上辺をなす本体部から、前
記上枠の少なくとも下面に係合しうる支持部が延
出、形成されており、前記アーム部材は略L字形
状をなし、その第1先端部が解脱操作用のロープ
等の線条体に連結され、他方の第2先端部に突出
形成された摺動ピンが前記上枠把持部材の長孔に
摺動自在に嵌着されており、前記上枠把持部材の
本体部下端と前記上枠支持部材の本体部の自由端
近傍とが第1枢軸により、また上枠支持部材の本
体部の基端と前記アーム部材の折曲基端部とが第
2枢軸により各々回動自在に枢着されており、各
パネルのストツク場所でのパネル上枠へのパネル
吊り治具の装着の際は、上枠把持部材の把持部を
該上枠に嵌着するとともに、アーム部材を上方に
移動させると、これに連動して上枠支持部材が下
方に回動してその支持部が上枠の少なくとも下面
に係合し、前記支持部とでパネル上枠が保持さ
れ、前記吊上手段によりパネルが吊持可能とな
り、一方、各パネルの所定設置場所でのパネル上
枠からの解脱の際は、直立した該パネルの下方位
置から前記アーム部材の第1先端部に連結された
線条体の下端を引張ることにより、該アーム部材
が下方に回動し、これに連動して上枠支持部材が
上方に回動し、支持部と上枠との係合が解かれ、
上枠把持部材を前記吊上手段により上方に移動す
ることによりパネル上枠からパネル吊り治具が解
脱されるようなしたことを特徴とするパネル吊り
治具を用いたパネル吊持装置。 6 前記横杆体は、前記パネルの種類に合わせて
該杆体の長手方向における前記各第1線条体との
連結位置を調整可能な、少なくとも一対の連結部
材が配設されている特許請求の範囲第5項記載の
パネル吊り治具を用いたパネル吊持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939385A JPS61257890A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | パネル吊り治具及び該治具を用いたパネル吊持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939385A JPS61257890A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | パネル吊り治具及び該治具を用いたパネル吊持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61257890A JPS61257890A (ja) | 1986-11-15 |
| JPH0585478B2 true JPH0585478B2 (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14246252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9939385A Granted JPS61257890A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | パネル吊り治具及び該治具を用いたパネル吊持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61257890A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021046315A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械用吊り装置、保持装置及び構造部材の吊り上げ方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2645325B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1997-08-25 | 学校法人早稲田大学 | 型枠部材及び型枠部材把持装置 |
| WO2007034565A1 (ja) * | 2005-09-26 | 2007-03-29 | Shingo Yamamoto | パネル用吊り具 |
| JP6470242B2 (ja) * | 2016-10-25 | 2019-02-13 | 積水ハウス株式会社 | 外壁パネル用吊具 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP9939385A patent/JPS61257890A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021046315A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械用吊り装置、保持装置及び構造部材の吊り上げ方法 |
| WO2021054057A1 (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械用吊り装置、保持装置及び構造部材の吊り上げ方法 |
| US12365567B2 (en) | 2019-09-20 | 2025-07-22 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Work machine suspension device, retention device, and method for suspending structure member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61257890A (ja) | 1986-11-15 |
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