JPH0585485A - 小型船舶のプロペラシヤフト変速機の防振構造 - Google Patents
小型船舶のプロペラシヤフト変速機の防振構造Info
- Publication number
- JPH0585485A JPH0585485A JP24964191A JP24964191A JPH0585485A JP H0585485 A JPH0585485 A JP H0585485A JP 24964191 A JP24964191 A JP 24964191A JP 24964191 A JP24964191 A JP 24964191A JP H0585485 A JPH0585485 A JP H0585485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- spacer
- bracket
- propeller shaft
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロペラシャフト変速機の取付け構造におい
て、プロペラシャフトからの推進力に耐えることがで
き、しかも変速機のギアの噛み合いなどの振動を船体に
伝達しないようにする。 【構成】 船体に形成された取付けベッド2に対する変
速機3の取付け部は、板状のブラケット7と、これを貫
通して取付けベッド2に締め付けられる締め付けボルト
8と、このボルト8に外嵌されてボルト8の締め付け量
を規制するスペーサ81と、この周囲でブラケット7の
上下面に積層される弾性部材91,92と、この弾性部
材を押え付ける押え板93とを備え、上記押え板93と
取付けベッドとによってスペーサ81とブラケット7と
弾性部材91,92とを挾み付けてボルト8で締め付け
ることにより変速機3を固定させるように構成されてい
る。
て、プロペラシャフトからの推進力に耐えることがで
き、しかも変速機のギアの噛み合いなどの振動を船体に
伝達しないようにする。 【構成】 船体に形成された取付けベッド2に対する変
速機3の取付け部は、板状のブラケット7と、これを貫
通して取付けベッド2に締め付けられる締め付けボルト
8と、このボルト8に外嵌されてボルト8の締め付け量
を規制するスペーサ81と、この周囲でブラケット7の
上下面に積層される弾性部材91,92と、この弾性部
材を押え付ける押え板93とを備え、上記押え板93と
取付けベッドとによってスペーサ81とブラケット7と
弾性部材91,92とを挾み付けてボルト8で締め付け
ることにより変速機3を固定させるように構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型船舶のプロペラ
シャフトが変速機を介してエンジンに結合されている推
進機構造におけるプロペラシャフト変速機の防振構造に
関するものである。
シャフトが変速機を介してエンジンに結合されている推
進機構造におけるプロペラシャフト変速機の防振構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型船舶のプロペラシャフトが変
速機を介してエンジンに結合されている推進機構造にお
いて、プロペラシャフト変速機は船体に形成された取付
けベッドに対してブラケットを介して取付けられるが、
この変速機にはプロペラシャフトから大きな推進力が加
えられるために、この取付け部はブラケットと取付けベ
ッドとが直接に締め付けボルトにより締め付けられ、上
記推進力に耐えられるようにしている。すなわち、図4
に示すように、変速機3に板状のブラケット75がボル
ト74によって固定され、このブラケット75の先端部
が取付けベッド2上に重ねられて締め付けボルト85で
締め付け固定されている。
速機を介してエンジンに結合されている推進機構造にお
いて、プロペラシャフト変速機は船体に形成された取付
けベッドに対してブラケットを介して取付けられるが、
この変速機にはプロペラシャフトから大きな推進力が加
えられるために、この取付け部はブラケットと取付けベ
ッドとが直接に締め付けボルトにより締め付けられ、上
記推進力に耐えられるようにしている。すなわち、図4
に示すように、変速機3に板状のブラケット75がボル
ト74によって固定され、このブラケット75の先端部
が取付けベッド2上に重ねられて締め付けボルト85で
締め付け固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記変速機には、エン
ジンのトルク変動などに伴う変速機のギアの噛み合い振
動が発生することは避けられず、上記構成ではこの変速
機の振動がブラケットおよび取付けベッドを介して船体
に伝達されるという問題がある。
ジンのトルク変動などに伴う変速機のギアの噛み合い振
動が発生することは避けられず、上記構成ではこの変速
機の振動がブラケットおよび取付けベッドを介して船体
に伝達されるという問題がある。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
するためになされたものであり、プロペラシャフトから
の推進力に耐えることができ、しかも変速機のギアの噛
み合いなどの振動を船体に伝達しないようにすることが
できる小型船舶のプロペラシャフト変速機の防振構造を
提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、プロペラシャフトから
の推進力に耐えることができ、しかも変速機のギアの噛
み合いなどの振動を船体に伝達しないようにすることが
できる小型船舶のプロペラシャフト変速機の防振構造を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、プロペラシ
ャフトが変速機を介してエンジンに結合されている推進
機構造において、船体に形成された取付けベッドに対す
る変速機の取付け部は、変速機に設けられた板状のブラ
ケットと、このブラケットを貫通して取付けベッドに締
め付けられる締め付けボルトと、この締め付けボルトに
外嵌されて締め付けボルトの締め付け量を規制するスペ
ーサと、このスペーサの周囲でブラケットの上下面に積
層される弾性部材と、この弾性部材を押え付ける押え板
とを備え、上記押え板と取付けベッドとによってスペー
サとブラケットと弾性部材とを挾み付けて締め付けボル
トで締め付けることにより変速機を固定させるように構
成されているものである。
ャフトが変速機を介してエンジンに結合されている推進
機構造において、船体に形成された取付けベッドに対す
る変速機の取付け部は、変速機に設けられた板状のブラ
ケットと、このブラケットを貫通して取付けベッドに締
め付けられる締め付けボルトと、この締め付けボルトに
外嵌されて締め付けボルトの締め付け量を規制するスペ
ーサと、このスペーサの周囲でブラケットの上下面に積
層される弾性部材と、この弾性部材を押え付ける押え板
とを備え、上記押え板と取付けベッドとによってスペー
サとブラケットと弾性部材とを挾み付けて締め付けボル
トで締め付けることにより変速機を固定させるように構
成されているものである。
【0006】
【作用】上記構成では、変速機のブラケットと取付けベ
ッドとの取付け部において、スペーサと防振パッドとを
利用して固定させるようにしており、プロペラシャフト
からのスラスト力はスペーサで受けられるとともに、変
速機の振動は防振パッドで受けられて船体に伝達されな
いようにしている。
ッドとの取付け部において、スペーサと防振パッドとを
利用して固定させるようにしており、プロペラシャフト
からのスラスト力はスペーサで受けられるとともに、変
速機の振動は防振パッドで受けられて船体に伝達されな
いようにしている。
【0007】
【実施例】図1において、小型船舶の船尾部内にはエン
ジン1が船体に形成された取付けベッド2に対して取付
け部材11を介して取付けられ、このエンジン1の駆動
軸12は前方に延びて変速機3の入力軸と直結してい
る。この変速機3も取付けベッド2に対して取付け部材
6を介して取付けられ、この変速機3の出力軸にはプロ
ペラシャフト5が連結されている。このプロペラシャフ
ト5は船底板4に取付けられた船尾管52を貫通して船
外後方に延び、その先端部にはプロペラ51が取付けら
れ、また船底板4から下方に突出するブラケット41に
よりプロペラシャフト5の後端部が保持されている。
ジン1が船体に形成された取付けベッド2に対して取付
け部材11を介して取付けられ、このエンジン1の駆動
軸12は前方に延びて変速機3の入力軸と直結してい
る。この変速機3も取付けベッド2に対して取付け部材
6を介して取付けられ、この変速機3の出力軸にはプロ
ペラシャフト5が連結されている。このプロペラシャフ
ト5は船底板4に取付けられた船尾管52を貫通して船
外後方に延び、その先端部にはプロペラ51が取付けら
れ、また船底板4から下方に突出するブラケット41に
よりプロペラシャフト5の後端部が保持されている。
【0008】上記変速機3の取付け部は、図2および図
3に示すように構成されている。すなわち、変速機3の
側部にはボルト71によって取付けられた板状のブラケ
ット7が側方に突出し、その先端の平坦部72は取付け
ベッド2上にゴムなどの弾性部材からなる防振パッド9
1を介して載置され、この平坦部72の上側にも同様の
防振パッド92が載置され、さらにその上に押え板93
が載置されて締め付けボルト8により締め付けられてい
る。
3に示すように構成されている。すなわち、変速機3の
側部にはボルト71によって取付けられた板状のブラケ
ット7が側方に突出し、その先端の平坦部72は取付け
ベッド2上にゴムなどの弾性部材からなる防振パッド9
1を介して載置され、この平坦部72の上側にも同様の
防振パッド92が載置され、さらにその上に押え板93
が載置されて締め付けボルト8により締め付けられてい
る。
【0009】この締め付けボルト8にはスペーサ81が
外嵌され、このスペーサ81が上記平坦部72および防
振パッド91,92を貫通し、この貫通部では平坦部7
2に形成した貫通穴73とスペーサ81の外周面との間
にはほとんど隙間が生じないようにしている。そして締
め付けボルト8をスペーサ81に貫通させてナット80
で締め付けることにより、スペーサ81で規制される量
だけ締め付けるようにしている。これによって押え板9
3により防振パッド91,92が圧縮されるが、その量
はスペーサ81によって規制され、この量が適正な値に
なるようにスペーサ81の高さが設定されている。すな
わち、締め付けボルト8によってスペーサ81は充分に
強く締め付けられて、ブラケット7により加えられる横
方向の力には耐えられるようにしているが、防振パッド
91,92に対する締め付け力は適度の大きさとなっ
て、変速機3からの上下方向の振動が有効に吸収される
ようにしている。
外嵌され、このスペーサ81が上記平坦部72および防
振パッド91,92を貫通し、この貫通部では平坦部7
2に形成した貫通穴73とスペーサ81の外周面との間
にはほとんど隙間が生じないようにしている。そして締
め付けボルト8をスペーサ81に貫通させてナット80
で締め付けることにより、スペーサ81で規制される量
だけ締め付けるようにしている。これによって押え板9
3により防振パッド91,92が圧縮されるが、その量
はスペーサ81によって規制され、この量が適正な値に
なるようにスペーサ81の高さが設定されている。すな
わち、締め付けボルト8によってスペーサ81は充分に
強く締め付けられて、ブラケット7により加えられる横
方向の力には耐えられるようにしているが、防振パッド
91,92に対する締め付け力は適度の大きさとなっ
て、変速機3からの上下方向の振動が有効に吸収される
ようにしている。
【0010】上記構成において、エンジン1が駆動され
て駆動軸12から変速機3を通してプロペラシャフト5
に回転力が伝達されるとプロペラ51が回転して推進力
が発生し、この推進力の反力がプロペラシャフト5を通
して変速機3に加えられる。この反力は変速機3からブ
ラケット7を介してスペーサ81から取付けベッド2に
伝達され、取付けベッド2によりこの反力が支持され
る。すなわち、この構造ではプロペラシャフト5からの
推進力の反力は、弾性部材を介さずにスペーサ81に伝
達され、スペーサ81tから取付けベッド2に伝えられ
ることによって支持され、これによって変速機3が変位
するのが防止されている。
て駆動軸12から変速機3を通してプロペラシャフト5
に回転力が伝達されるとプロペラ51が回転して推進力
が発生し、この推進力の反力がプロペラシャフト5を通
して変速機3に加えられる。この反力は変速機3からブ
ラケット7を介してスペーサ81から取付けベッド2に
伝達され、取付けベッド2によりこの反力が支持され
る。すなわち、この構造ではプロペラシャフト5からの
推進力の反力は、弾性部材を介さずにスペーサ81に伝
達され、スペーサ81tから取付けベッド2に伝えられ
ることによって支持され、これによって変速機3が変位
するのが防止されている。
【0011】一方、変速機3からブラケット7に伝達さ
れた振動は、平坦部72の上下に挾み付けられた防振パ
ッド91,92によって受けられ、ここで吸引されるこ
とにより、船体に伝達されないようにしている。しかも
この構造では、スペーサ81により防振パッド91,9
2に対する締め付け力が正確に設定されているために、
締め付け力が弱すぎたり、逆に強すぎたりして防振パッ
ド91,92の性能が充分に発揮されないというおそれ
もなく、最適条件で防振作用を果たさせることができ
る。
れた振動は、平坦部72の上下に挾み付けられた防振パ
ッド91,92によって受けられ、ここで吸引されるこ
とにより、船体に伝達されないようにしている。しかも
この構造では、スペーサ81により防振パッド91,9
2に対する締め付け力が正確に設定されているために、
締め付け力が弱すぎたり、逆に強すぎたりして防振パッ
ド91,92の性能が充分に発揮されないというおそれ
もなく、最適条件で防振作用を果たさせることができ
る。
【0012】なお、上記実施例では、エンジンを船尾に
配置し、その前側に変速機を配置してエンジンの駆動軸
とプロペラシャフトとをV字形の配置にした例について
説明したが、この発明はこのような構成に限らず、エン
ジンから駆動軸が後方に延びて変速機が接続され、さら
にこの変速機からプロペラシャフトが後方に延びる構成
としてもよい。
配置し、その前側に変速機を配置してエンジンの駆動軸
とプロペラシャフトとをV字形の配置にした例について
説明したが、この発明はこのような構成に限らず、エン
ジンから駆動軸が後方に延びて変速機が接続され、さら
にこの変速機からプロペラシャフトが後方に延びる構成
としてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
変速機のブラケットと取付けベッドとの取付け部におい
て、スペーサと防振パッドとを利用して固定させるよう
にしたものであり、プロペラシャフトからのスラスト力
はスペーサで受けられるとともに、変速機の振動は防振
パッドで受けられて船体に伝達されないようにしたもの
である。
変速機のブラケットと取付けベッドとの取付け部におい
て、スペーサと防振パッドとを利用して固定させるよう
にしたものであり、プロペラシャフトからのスラスト力
はスペーサで受けられるとともに、変速機の振動は防振
パッドで受けられて船体に伝達されないようにしたもの
である。
【図1】この発明の実施例を示す船体への取付け状態の
側面説明図である。
側面説明図である。
【図2】変速機の取付け部の部分断面側面図である。
【図3】図2の拡大断面図である。
【図4】従来例の変速機の取付け部の断面図である。
1 エンジン 2 取付けベッド 3 変速機 4 船底板 5 プロペラシャフト 6 取付け部材 7 ブラケット 8 締め付けボルト 81 スペーサ 91,92 防振パッド 93 押え板
Claims (1)
- 【請求項1】 プロペラシャフトが変速機を介してエン
ジンに結合されている推進機構造において、船体に形成
された取付けベッドに対する変速機の取付け部は、変速
機に設けられた板状のブラケットと、このブラケットを
貫通して取付けベッドに締め付けられる締め付けボルト
と、この締め付けボルトに外嵌されて締め付けボルトの
締め付け量を規制するスペーサと、このスペーサの周囲
でブラケットの上下面に積層される弾性部材と、この弾
性部材を押え付ける押え板とを備え、上記押え板と取付
けベッドとによってスペーサとブラケットと弾性部材と
を挾み付けて締め付けボルトで締め付けることにより変
速機を固定させるように構成されていることを特徴とす
る小型船舶のプロペラシャフト変速機の防振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24964191A JPH0585485A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 小型船舶のプロペラシヤフト変速機の防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24964191A JPH0585485A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 小型船舶のプロペラシヤフト変速機の防振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585485A true JPH0585485A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17196046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24964191A Pending JPH0585485A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 小型船舶のプロペラシヤフト変速機の防振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585485A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09277979A (ja) * | 1996-04-17 | 1997-10-28 | Jiyun Itani | 船舶の艫周り装置 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24964191A patent/JPH0585485A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09277979A (ja) * | 1996-04-17 | 1997-10-28 | Jiyun Itani | 船舶の艫周り装置 |
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