JPH0714157Y2 - 船外機 - Google Patents
船外機Info
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- JPH0714157Y2 JPH0714157Y2 JP1988040550U JP4055088U JPH0714157Y2 JP H0714157 Y2 JPH0714157 Y2 JP H0714157Y2 JP 1988040550 U JP1988040550 U JP 1988040550U JP 4055088 U JP4055088 U JP 4055088U JP H0714157 Y2 JPH0714157 Y2 JP H0714157Y2
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- JP
- Japan
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- power unit
- main body
- engine
- unit main
- outboard motor
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、船外機に係り、とくに小型船舶の推進装置と
して好適な船外機に関する。
して好適な船外機に関する。
一般に、船外機においては、その本体部分が船体側より
後方へ突出装備されたブラケットに防振ゴムを介して支
持されるようになっている。この場合、船外機本体の支
持部は、エンジンクランク軸周りのローリング振動が船
体側へ伝達されるのを防止するため、船外機本体の重心
部に設定され、これによって、該船外機本体自身がブラ
ケットに対してある程度水平方向へ揺動できるような状
態で支持されている。
後方へ突出装備されたブラケットに防振ゴムを介して支
持されるようになっている。この場合、船外機本体の支
持部は、エンジンクランク軸周りのローリング振動が船
体側へ伝達されるのを防止するため、船外機本体の重心
部に設定され、これによって、該船外機本体自身がブラ
ケットに対してある程度水平方向へ揺動できるような状
態で支持されている。
第4図に従来例を示す。この第4図において、パワーユ
ニット本体51は、船外機用のエンジンを収納装備し、エ
ンジンホルダ52にボルト(図示せず)にて固定されてい
る。このエンジンホルダ52は、ドライブユニット53の上
端に固着装備されている。更に、このドライブユニット
53は左右両側面(第4図の紙面の表裏面)を各一つ装備
されたアッパマウント機構54,54及びこれと対応して左
右両側面に各一つ装備されたロワマウント機構55,55を
介して後述するパイロットシャフト56に取付けられてい
る。
ニット本体51は、船外機用のエンジンを収納装備し、エ
ンジンホルダ52にボルト(図示せず)にて固定されてい
る。このエンジンホルダ52は、ドライブユニット53の上
端に固着装備されている。更に、このドライブユニット
53は左右両側面(第4図の紙面の表裏面)を各一つ装備
されたアッパマウント機構54,54及びこれと対応して左
右両側面に各一つ装備されたロワマウント機構55,55を
介して後述するパイロットシャフト56に取付けられてい
る。
ドライブユニット53内には、上下方向のドライブシャフ
ト66が内装され、このドライブシャフト66の上端は、図
示しないエンジンのクランク軸に連結されるとともに、
その下端はドライブユニット53の下方部に内蔵されたベ
ベルギヤ機構(図示せず)を介して当該ドライブユニッ
ト下端部後方に突出するプロペラ59へ連動して連結され
ている。
ト66が内装され、このドライブシャフト66の上端は、図
示しないエンジンのクランク軸に連結されるとともに、
その下端はドライブユニット53の下方部に内蔵されたベ
ベルギヤ機構(図示せず)を介して当該ドライブユニッ
ト下端部後方に突出するプロペラ59へ連動して連結され
ている。
一方、第4図で示すように、船体における船尾部100へ
取付けたコの字型のクランプブラケット58を介して、上
下方向のスリーブ状のスイベルブラケット57が,支点軸
68を中心として上下回動可能に取付けられており、この
スイベルブラケット57に前述したパイロットシャフト56
が回転自在に挿入されている。このパイロットシャフト
56の下端には、下部ブラケット71が設けられ、この下部
ブラケット71には前述した各ロワマウント装置55の一部
をなすパイロットシャフト取付用ガイドバー65が取付け
られている。
取付けたコの字型のクランプブラケット58を介して、上
下方向のスリーブ状のスイベルブラケット57が,支点軸
68を中心として上下回動可能に取付けられており、この
スイベルブラケット57に前述したパイロットシャフト56
が回転自在に挿入されている。このパイロットシャフト
56の下端には、下部ブラケット71が設けられ、この下部
ブラケット71には前述した各ロワマウント装置55の一部
をなすパイロットシャフト取付用ガイドバー65が取付け
られている。
他方、パイロットシャフト56の上端には第4図に示す上
部ブラケット72が外嵌固着され、前述した下部ブラケッ
ト71と同様に各アッパマウント装置54の一部をなすパイ
ロットシャフト取付用ボルト64が取付けられている。
部ブラケット72が外嵌固着され、前述した下部ブラケッ
ト71と同様に各アッパマウント装置54の一部をなすパイ
ロットシャフト取付用ボルト64が取付けられている。
ここで、パワーユニット本体51と,ドライブユニット53
と,プロペラ59とにより、船外機本体50が構成され、ま
た、クランプブラケット58と,スイベルブラケット57
と,パイロットシャフト56と,下部ブラケット71と,上
部ブラケット72とにより、この船外機本体50を船尾部10
0に固定支持する船外機本体支持手段60が構成されてい
る。このため、船外機本体50は上下及び左右方向に回動
し得るようになっている。
と,プロペラ59とにより、船外機本体50が構成され、ま
た、クランプブラケット58と,スイベルブラケット57
と,パイロットシャフト56と,下部ブラケット71と,上
部ブラケット72とにより、この船外機本体50を船尾部10
0に固定支持する船外機本体支持手段60が構成されてい
る。このため、船外機本体50は上下及び左右方向に回動
し得るようになっている。
ロワマウント機構55は、航空機の構造体として用いられ
る所謂チューブコア構造と近似している。即ち、第5図
に示すように中心部にパイロットシャフト取付用ボルト
65を有し、このパイロットシャフト取付用ボルト65に金
属部材からなるインナーチューブ66を外嵌し、このイン
ナーチューブ66の外周を防振用のマウントゴム67で被覆
し、更にその外側に金属部材からなるアウターチューブ
68を外嵌したサンドイッチ構造となっている。そして、
これらをマウントカバー69で全体的に被覆すると共にボ
ルト81,82によりドライブシャフトハウジング53に固定
している。アッパマウント機構54もこれとほぼ同様に構
成されている。
る所謂チューブコア構造と近似している。即ち、第5図
に示すように中心部にパイロットシャフト取付用ボルト
65を有し、このパイロットシャフト取付用ボルト65に金
属部材からなるインナーチューブ66を外嵌し、このイン
ナーチューブ66の外周を防振用のマウントゴム67で被覆
し、更にその外側に金属部材からなるアウターチューブ
68を外嵌したサンドイッチ構造となっている。そして、
これらをマウントカバー69で全体的に被覆すると共にボ
ルト81,82によりドライブシャフトハウジング53に固定
している。アッパマウント機構54もこれとほぼ同様に構
成されている。
これらのマウント機構54,55は、エンジン振動を船体側
に伝わりにくくする機能と、プロペラ59による推力を船
体へ伝達する機能とを兼ね備えている。即ち、マウント
機構54,55は推力の方向に合わせてほぼ平行になるよう
に配置され、これによって、同方向(第4図の左右方
向)に運動するパワーユニット本体51内のエンジンの振
動を吸収し易いように設定されている。また、第4図に
おいて、符号67は排気用のエキゾーストチューブを示
す。
に伝わりにくくする機能と、プロペラ59による推力を船
体へ伝達する機能とを兼ね備えている。即ち、マウント
機構54,55は推力の方向に合わせてほぼ平行になるよう
に配置され、これによって、同方向(第4図の左右方
向)に運動するパワーユニット本体51内のエンジンの振
動を吸収し易いように設定されている。また、第4図に
おいて、符号67は排気用のエキゾーストチューブを示
す。
上記従来例においては、振動低減を重視すればマウント
ゴムは軟質ゴムが望ましいが、この場合は船体に対して
プロペラ推力があまり効率良く伝達されないという不都
合が生じ、一方、硬質のマウントゴムを使用すると、プ
ロペラ推力の船体への伝達という点では望ましいが、エ
ンジン振動が殆ど吸収されず,船体へ或いはエンジンの
クランク軸に連結されたドライブシャフトを介してドラ
イブユニットの下方部に装備された歯車及び軸等の駆動
部へ伝達されて、これらの部品の耐久性が損なわれると
いう不都合が生じる。
ゴムは軟質ゴムが望ましいが、この場合は船体に対して
プロペラ推力があまり効率良く伝達されないという不都
合が生じ、一方、硬質のマウントゴムを使用すると、プ
ロペラ推力の船体への伝達という点では望ましいが、エ
ンジン振動が殆ど吸収されず,船体へ或いはエンジンの
クランク軸に連結されたドライブシャフトを介してドラ
イブユニットの下方部に装備された歯車及び軸等の駆動
部へ伝達されて、これらの部品の耐久性が損なわれると
いう不都合が生じる。
又、プロペラ推力による変位をゴムの弾性限度内に抑え
るために、通常はマウント機構に変位抑制用のストッパ
(図示せず)を付けられている。しかしながら、この場
合、ストッパーが効き始める中速から高速の範囲ではエ
ンジン振動も大きくなり、これが船外機本体および船体
へ直接伝搬されることから、特に急加速時等にあっては
船外機本体のプロペラが異常振動したり或いは船外機の
取り付け機構部分が耐久性が損なわれるという不都合が
生じていた。
るために、通常はマウント機構に変位抑制用のストッパ
(図示せず)を付けられている。しかしながら、この場
合、ストッパーが効き始める中速から高速の範囲ではエ
ンジン振動も大きくなり、これが船外機本体および船体
へ直接伝搬されることから、特に急加速時等にあっては
船外機本体のプロペラが異常振動したり或いは船外機の
取り付け機構部分が耐久性が損なわれるという不都合が
生じていた。
このため、かかる不都合を改善するため、従来はこれら
の異常振動に耐え得る強度を持たせる必要から、船外機
の取り付け機構部分をはじめ船外機の本体部分の構造を
堅牢にして耐震性を強化するという手法が採られてい
た。
の異常振動に耐え得る強度を持たせる必要から、船外機
の取り付け機構部分をはじめ船外機の本体部分の構造を
堅牢にして耐震性を強化するという手法が採られてい
た。
しかしながら、船外機本体部分の構造の堅牢化は、船外
機本体の重量増をきたし、操作性が悪くなるというう不
都合が生じていた。
機本体の重量増をきたし、操作性が悪くなるというう不
都合が生じていた。
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善し、とく
にエンジンの振動が船外機本体および船体側に伝搬され
るのを有効に抑制すると共に、これによって船外機本体
の耐震性構造を幾分緩和し、これによって船外機本体の
重量の軽減および操作性の向上を図った船外機を提供す
ることを、その目的とする。
にエンジンの振動が船外機本体および船体側に伝搬され
るのを有効に抑制すると共に、これによって船外機本体
の耐震性構造を幾分緩和し、これによって船外機本体の
重量の軽減および操作性の向上を図った船外機を提供す
ることを、その目的とする。
本考案では、船外機本体の進行方向に沿って前方側にク
ランクシャフトが上下にわたって配設定され,又後方側
にピストンおよびシリンダがそれぞれ配設されたエンジ
ンと、このエンジンを収納装備したパワーユニット本体
と、このパワーユニット本体を支持すると共に,エンジ
ンの回転力を下方に装備されたプロペラに伝達するドラ
イブシャフトと、このドライブシャフトを内蔵したドラ
イブユニット本体とを備えている。
ランクシャフトが上下にわたって配設定され,又後方側
にピストンおよびシリンダがそれぞれ配設されたエンジ
ンと、このエンジンを収納装備したパワーユニット本体
と、このパワーユニット本体を支持すると共に,エンジ
ンの回転力を下方に装備されたプロペラに伝達するドラ
イブシャフトと、このドライブシャフトを内蔵したドラ
イブユニット本体とを備えている。
パワーユニット本体とドライブユニット本体との間に
は、パワーユニット本体を,その左右両側にてそれぞれ
複数の吸振支持手段を介して支持するパワーユニット支
持体が装備されている。
は、パワーユニット本体を,その左右両側にてそれぞれ
複数の吸振支持手段を介して支持するパワーユニット支
持体が装備されている。
各吸振支持手段は、ピストンの運動方向に沿って配設さ
れた棒状部材と、この棒状部材の一端部であるパワーユ
ニット本体側の端部に装備された筒状吸振部材と、この
筒状吸振部材を介して前述した棒状部材をパワーユニッ
ト本体に連結するマウントカバーとにより構成されてい
る。また、各吸振支持手段の棒状部材棒状部材の他端部
はパワーユニット支持体に固着装備されている。
れた棒状部材と、この棒状部材の一端部であるパワーユ
ニット本体側の端部に装備された筒状吸振部材と、この
筒状吸振部材を介して前述した棒状部材をパワーユニッ
ト本体に連結するマウントカバーとにより構成されてい
る。また、各吸振支持手段の棒状部材棒状部材の他端部
はパワーユニット支持体に固着装備されている。
パワーユニット本体の左右両側面内に配設された複数の
各吸振支持手段の内の少なくとも一つは、それぞれ船体
の進行方向の前方側の左右両側面にそれぞれ配設する。
また、左右両側面内の各吸振支持手段の内の少なくとも
他の一つは、船体の進行方向の後方側の両側面にそれぞ
れ配設する。そして、左右両側面内の各吸振支持手段の
内の少なくとも更に他の一つは、パワーユニット本体の
上端部側の両側面にそれぞれ配設する、という構成を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
各吸振支持手段の内の少なくとも一つは、それぞれ船体
の進行方向の前方側の左右両側面にそれぞれ配設する。
また、左右両側面内の各吸振支持手段の内の少なくとも
他の一つは、船体の進行方向の後方側の両側面にそれぞ
れ配設する。そして、左右両側面内の各吸振支持手段の
内の少なくとも更に他の一つは、パワーユニット本体の
上端部側の両側面にそれぞれ配設する、という構成を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
ここで、前述した従来例と同一の構成部材については、
同一の符号を用いることとする。
同一の符号を用いることとする。
この第1図に示す実施例は、エンジン1Aを収納したパワ
ーユニット本体1と、パワーユニット本体1を支持する
と共にパワーユニット本体1の主要部をなすエンジンの
クランク軸1aに連結されたドライブシャフト66を内装す
るドライブユニット10と、このドライブユニット10の下
方部に装備されたプロペラ59とから成る船外機本体20を
備えている。符号1bはエンジンのピストンを示し、符号
1cはエンジン1Aのシリンダを示す。このピストン1b,シ
リンダ1cを備えたエンジン1Aは、実際にはクランク軸1a
に沿って複数(例えば三組)装備されている。
ーユニット本体1と、パワーユニット本体1を支持する
と共にパワーユニット本体1の主要部をなすエンジンの
クランク軸1aに連結されたドライブシャフト66を内装す
るドライブユニット10と、このドライブユニット10の下
方部に装備されたプロペラ59とから成る船外機本体20を
備えている。符号1bはエンジンのピストンを示し、符号
1cはエンジン1Aのシリンダを示す。このピストン1b,シ
リンダ1cを備えたエンジン1Aは、実際にはクランク軸1a
に沿って複数(例えば三組)装備されている。
ドライブユニット10の上端には、従来例と同様にエンン
ジンホルダ2が固定装備されている。このエンンジンホ
ルダ2とパワーユニット本体1との間には、当該パワー
ユニット本体1を第1図の矢印Aで示すピストン移動方
向と略一致する方向に微動し得るように弾性的に支持す
る防振支持手段としてのエンジンマウント機構21,22,23
が、船外機の推進方向Sに沿って左右両側に装備されて
いる。
ジンホルダ2が固定装備されている。このエンンジンホ
ルダ2とパワーユニット本体1との間には、当該パワー
ユニット本体1を第1図の矢印Aで示すピストン移動方
向と略一致する方向に微動し得るように弾性的に支持す
る防振支持手段としてのエンジンマウント機構21,22,23
が、船外機の推進方向Sに沿って左右両側に装備されて
いる。
これを更に詳述すると、エンンジンホルダ2は、前述し
た従来例のエンジンホルダ52と同様ブロック状に形成さ
れたホルダ本体部2aとこのホルダ本体部2aの第1図にお
ける両端部に設けられた立上り部2b,2cとから形成され
ている。立上り部2b,2cには第1図に示すようにエンジ
ンマウント機構21,22,23の一部をなすエンジン取付用ボ
ルト3,4,5がそれぞれ取付けられている。
た従来例のエンジンホルダ52と同様ブロック状に形成さ
れたホルダ本体部2aとこのホルダ本体部2aの第1図にお
ける両端部に設けられた立上り部2b,2cとから形成され
ている。立上り部2b,2cには第1図に示すようにエンジ
ンマウント機構21,22,23の一部をなすエンジン取付用ボ
ルト3,4,5がそれぞれ取付けられている。
エンジンマウント機構21は、前述した第5図のロワマウ
ント機構55の内部構造とほぼ同様のチューブコア構造と
なっている。具体的には、第2図に示すように、エンジ
ン取付用ボルト3,インナーチューブ6,円筒状で肉厚のマ
ウントゴム7,アウターチューブ8から成るサンドイッチ
構造で、且つその全体をマウントカバー9で被覆し、更
にボルト11,12でパワーユニット本体1に固定した状態
となっている。他のエンジンマウント機構22,23も、こ
のエンジンマウント機構21と同様に構成されている。こ
こで、マウントゴム7は、円筒状に形成されていること
から、そのばね定数は、軸方向では小さく軸直角方向で
は大きく設定されている。
ント機構55の内部構造とほぼ同様のチューブコア構造と
なっている。具体的には、第2図に示すように、エンジ
ン取付用ボルト3,インナーチューブ6,円筒状で肉厚のマ
ウントゴム7,アウターチューブ8から成るサンドイッチ
構造で、且つその全体をマウントカバー9で被覆し、更
にボルト11,12でパワーユニット本体1に固定した状態
となっている。他のエンジンマウント機構22,23も、こ
のエンジンマウント機構21と同様に構成されている。こ
こで、マウントゴム7は、円筒状に形成されていること
から、そのばね定数は、軸方向では小さく軸直角方向で
は大きく設定されている。
更に、本実施例においては、パワーユニット本体1の主
要部を成すエンジンのクランク軸1aは、ドライブシャフ
ト66と防振ゴムを内蔵する防振軸継手としてのラバージ
ョイント19を介して連結されている。
要部を成すエンジンのクランク軸1aは、ドライブシャフ
ト66と防振ゴムを内蔵する防振軸継手としてのラバージ
ョイント19を介して連結されている。
ここで、このラバージョイント19は、第3図に示すよう
に有底円筒状部材からなるジョイントスペーサ31と、こ
のジョイントスペーサ31の中央部に配設され第3図の上
端にねじ部32aが形成され下端部と同図のジョイントス
ペーサ31の上端部付近の外周部に環状突設部32b,32cが
形成されたジョイント軸32と、これらのジョイントスペ
ーサ31とジョイント軸32との間に挟装され且つ環状突設
部32b,32c相互間に挟持されるとともにジョイント軸32
を略中央部に支持するラバー33とから構成されている。
このラバー33は、ジョイントスペーサ31の内部に形成さ
れた段部31bとジョイントスペーサ31の上端に嵌合され
た環状係止手段34により固定されている。
に有底円筒状部材からなるジョイントスペーサ31と、こ
のジョイントスペーサ31の中央部に配設され第3図の上
端にねじ部32aが形成され下端部と同図のジョイントス
ペーサ31の上端部付近の外周部に環状突設部32b,32cが
形成されたジョイント軸32と、これらのジョイントスペ
ーサ31とジョイント軸32との間に挟装され且つ環状突設
部32b,32c相互間に挟持されるとともにジョイント軸32
を略中央部に支持するラバー33とから構成されている。
このラバー33は、ジョイントスペーサ31の内部に形成さ
れた段部31bとジョイントスペーサ31の上端に嵌合され
た環状係止手段34により固定されている。
このジョイントスペーサ31は、その両端部が、通常の回
転駆動軸の連結の場合と同様に、前述したクランク軸1a
およびドライブシャフト66に対してそれぞれスプライン
結合されている。
転駆動軸の連結の場合と同様に、前述したクランク軸1a
およびドライブシャフト66に対してそれぞれスプライン
結合されている。
第1図において、ドライブユニット10は、前述した従来
例のドライブユニット53と同様にエキゾーストチューブ
67を内装している。更に、パワーユニット本体1からエ
ンジンホルダ2を介してエキゾーストチューブ67に至る
排気通路を形成するための排気用ブーツ30が、パワーユ
ニット本体1とエンジンホルダ2との間に設けられてい
る。その他の構成は前述した従来例と同一になってい
る。
例のドライブユニット53と同様にエキゾーストチューブ
67を内装している。更に、パワーユニット本体1からエ
ンジンホルダ2を介してエキゾーストチューブ67に至る
排気通路を形成するための排気用ブーツ30が、パワーユ
ニット本体1とエンジンホルダ2との間に設けられてい
る。その他の構成は前述した従来例と同一になってい
る。
本実施例では、エンジンマウント機構21,22,23は、パワ
ーユニット本体1を支持し且つ振動を吸収するために設
けられているので、エンジン振動低減のためマウントゴ
ムを適度に設定して振動を良好に吸収し、エンジン振動
がパワーユニット本体1から船外機本体の他の部分に伝
搬するのを有効に低減することができる。また、クラン
ク軸1aとドライブシャフト66とがラバージョイント19を
介して連結されているので、ラバージョイント19内のラ
バー33(第3図参照)の作用によりクランク軸1aの振動
が有効に吸収される。このため前述した従来例と異な
り、エンジン振動がクランク軸1aに連結されたドライブ
シャフト66を介してドライブユニット53内部の歯車及び
軸等の駆動部へ伝達されるのを有効に低減することがで
き、かかる点においてこれらの部品の耐久性増大を図る
ことができる。
ーユニット本体1を支持し且つ振動を吸収するために設
けられているので、エンジン振動低減のためマウントゴ
ムを適度に設定して振動を良好に吸収し、エンジン振動
がパワーユニット本体1から船外機本体の他の部分に伝
搬するのを有効に低減することができる。また、クラン
ク軸1aとドライブシャフト66とがラバージョイント19を
介して連結されているので、ラバージョイント19内のラ
バー33(第3図参照)の作用によりクランク軸1aの振動
が有効に吸収される。このため前述した従来例と異な
り、エンジン振動がクランク軸1aに連結されたドライブ
シャフト66を介してドライブユニット53内部の歯車及び
軸等の駆動部へ伝達されるのを有効に低減することがで
き、かかる点においてこれらの部品の耐久性増大を図る
ことができる。
また、エンジンマウント機構21〜23は、円筒状に形成さ
れたゴムマウントを装備し,それぞれが支持するパワー
ユニット本体1内のエンジンピストンの作動方向(前後
方向)に沿って当該パワーユニット本体1の両面に装備
されているので、エンジン1Aの爆発動作に起因したエン
ジンピストンの作動方向の振動を有効に吸収することが
可能となっている。同時に、パワーユニット本体1の両
側に前後方向に分けて配置されているので、軸直角方向
(下方)に向かうエンジン1Aの自重を有効に支持するこ
とができ、同時にパワーユニット本体1が船体方向に向
かって起伏する方向の振動を有効に吸収することがで
き、更にパワーユニット本体1の両側に上下方向に別け
て配置されているので、パワーユニット本体1部分が船
体方向に向かって横振り状態に生じる振動も有効に吸収
することができ、同時にパワーユニット本体1部分の重
心回りの慣性モーメントを効果的に吸収することができ
る。
れたゴムマウントを装備し,それぞれが支持するパワー
ユニット本体1内のエンジンピストンの作動方向(前後
方向)に沿って当該パワーユニット本体1の両面に装備
されているので、エンジン1Aの爆発動作に起因したエン
ジンピストンの作動方向の振動を有効に吸収することが
可能となっている。同時に、パワーユニット本体1の両
側に前後方向に分けて配置されているので、軸直角方向
(下方)に向かうエンジン1Aの自重を有効に支持するこ
とができ、同時にパワーユニット本体1が船体方向に向
かって起伏する方向の振動を有効に吸収することがで
き、更にパワーユニット本体1の両側に上下方向に別け
て配置されているので、パワーユニット本体1部分が船
体方向に向かって横振り状態に生じる振動も有効に吸収
することができ、同時にパワーユニット本体1部分の重
心回りの慣性モーメントを効果的に吸収することができ
る。
即ち、エンジンピストン1bの作動と共に生じるパワーユ
ニット本体1部分の種々の複合振動は、当該パワーユニ
ット本体1の両側に装備されたエンジンマウント機構21
〜23によって有効に吸収されるようになっている。
ニット本体1部分の種々の複合振動は、当該パワーユニ
ット本体1の両側に装備されたエンジンマウント機構21
〜23によって有効に吸収されるようになっている。
このため、パワーユニット以外の部分の耐震構造を大幅
に緩和することが可能となり、その分だけ装置全体の小
型化および軽量化が可能となっている。
に緩和することが可能となり、その分だけ装置全体の小
型化および軽量化が可能となっている。
以上説明したように、本考案によると、エンジンを収納
したパワーユニット本体をエンジンマウント機構により
支持したので、エンジン振動がパワーユニット本体から
船外機本体の他の部分に伝搬するのを有効に抑制するこ
とができ、また、エンジンマウント機構が円筒状のゴム
マウントを装備し且つそれぞれが支持するパワーユニッ
ト本体1内のエンジンピストンの作動方向(前後方向)
に沿って当該パワーユニット本体の両面に装備したの
で、エンジンの爆発動作に起因したエンジンピストンの
作動方向の振動を有効に吸収することが可能となり、同
時にこのエンジンマウント機構をパワーユニット本体の
両側に前後方向に分けて配置したので、軸直角方向(下
方)に向かうエンジンの自重を有効に支持することがで
き、同時にパワーユニット本体が船体方向に向かって起
伏する方向の振動を有効に吸収することができ、更に、
エンジンマウント機構をパワーユニット本体の両側に上
下方向に別けて配置しのたで、パワーユニット本体部分
が船体方向に向かって横振り状態に生じる振動も有効に
抑制することができ、同時にパワーユニット本体部分の
重心回りの慣性モーメントを効果的に吸収することがで
き、従って、エンジンピストンの作動と共に生じるパワ
ーユニット本体部分の種々の複合振動は、当該パワーユ
ニット本体の両側に装備された複数のエンジンマウント
機構によって有効に吸収されこととなり、このため、パ
ワーユニット本体以外の部分の耐震構造を大幅に緩和す
ることが可能となり、その分だけ確実に装置全体の小型
化および軽量化を図り得るという従来になし、実用的な
船外機を提供することができる。
したパワーユニット本体をエンジンマウント機構により
支持したので、エンジン振動がパワーユニット本体から
船外機本体の他の部分に伝搬するのを有効に抑制するこ
とができ、また、エンジンマウント機構が円筒状のゴム
マウントを装備し且つそれぞれが支持するパワーユニッ
ト本体1内のエンジンピストンの作動方向(前後方向)
に沿って当該パワーユニット本体の両面に装備したの
で、エンジンの爆発動作に起因したエンジンピストンの
作動方向の振動を有効に吸収することが可能となり、同
時にこのエンジンマウント機構をパワーユニット本体の
両側に前後方向に分けて配置したので、軸直角方向(下
方)に向かうエンジンの自重を有効に支持することがで
き、同時にパワーユニット本体が船体方向に向かって起
伏する方向の振動を有効に吸収することができ、更に、
エンジンマウント機構をパワーユニット本体の両側に上
下方向に別けて配置しのたで、パワーユニット本体部分
が船体方向に向かって横振り状態に生じる振動も有効に
抑制することができ、同時にパワーユニット本体部分の
重心回りの慣性モーメントを効果的に吸収することがで
き、従って、エンジンピストンの作動と共に生じるパワ
ーユニット本体部分の種々の複合振動は、当該パワーユ
ニット本体の両側に装備された複数のエンジンマウント
機構によって有効に吸収されこととなり、このため、パ
ワーユニット本体以外の部分の耐震構造を大幅に緩和す
ることが可能となり、その分だけ確実に装置全体の小型
化および軽量化を図り得るという従来になし、実用的な
船外機を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例の主要部を示す一部省略した
側面図である。第2図は第1図のII−II線に沿って見た
エンジンマウント機構の内部構造を示す説明図である。
第3図は第1図のラバージョイントの構成を示す説明図
である。第4図は従来例を示す説明図である。第5図は
第4図のV−V線に沿って見たロワマウント機構の内部
構造を示す説明図である。 1……エンジンを収納したパワーユニット本体、1A……
エンジン、1a……クランク軸、1b……ピストン、1c……
シリンダ、10……ドライブユニット、19……防振軸継手
としてのラバージョイント、20……船外機本体、21,22,
23……防振支持手段としてのエンジンマウント機構、59
……プロペラ、66……ドライブシャフト。
側面図である。第2図は第1図のII−II線に沿って見た
エンジンマウント機構の内部構造を示す説明図である。
第3図は第1図のラバージョイントの構成を示す説明図
である。第4図は従来例を示す説明図である。第5図は
第4図のV−V線に沿って見たロワマウント機構の内部
構造を示す説明図である。 1……エンジンを収納したパワーユニット本体、1A……
エンジン、1a……クランク軸、1b……ピストン、1c……
シリンダ、10……ドライブユニット、19……防振軸継手
としてのラバージョイント、20……船外機本体、21,22,
23……防振支持手段としてのエンジンマウント機構、59
……プロペラ、66……ドライブシャフト。
Claims (1)
- 【請求項1】船外機本体の進行方向に沿って前方側にク
ランクシャフトが上下にわたって配設定され,又後方側
にピストンおよびシリンダがそれぞれ配設されたエンジ
ンと、このエンジンを収納装備したパワーユニット本体
と、このパワーユニット本体を支持すると共に,前記エ
ンジンの回転力を下方に装備されたプロペラに伝達する
ドライブシャフトと、このドライブシャフトを内蔵した
ドライブユニット本体とを備えた船外機において、 前記パワーユニット本体とドライブユニット本体との間
に、前記パワーユニット本体を,その左右両側にてそれ
ぞれ複数の吸振支持手段を介して支持するパワーユニッ
ト支持体を装備し、 前記各吸振支持手段を、前記ピストンの運動方向に沿っ
て配設された棒状部材と、この棒状部材の一端部である
前記パワーユニット本体側の端部に装備された筒状吸振
部材と、この筒状吸振部材を介して前記棒状部材を前記
パワーユニット本体に連結するマウントカバーとにより
構成すると共に、前記棒状部材の他端部を前記パワーユ
ニット支持体に固着装備し、 前記パワーユニット本体の左右両側面内に配設された複
数の各吸振支持手段の内の少なくとも一つは,それぞれ
前記船体の進行方向の前方側の左右両側面にそれぞれ配
設され、前記左右両側面内の各吸振支持手段の内の少な
くとも他の一つは,前記船体の進行方向の後方側の両側
面にそれぞれ配設され、前記左右両側面内の各吸振支持
手段の内の少なくとも更に他の一つは,前記パワーユニ
ット本体の上端部側の両側面にそれぞれ配設されている
ことを特徴とした船外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040550U JPH0714157Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040550U JPH0714157Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 船外機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01147800U JPH01147800U (ja) | 1989-10-12 |
| JPH0714157Y2 true JPH0714157Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31267019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988040550U Expired - Lifetime JPH0714157Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 船外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714157Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3935337B2 (ja) * | 2001-11-12 | 2007-06-20 | 株式会社アイ・エイチ・アイ・エアロスペース | 分離型ショックマウント |
| JP6706527B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2020-06-10 | 本田技研工業株式会社 | 船外機 |
| JP7846156B2 (ja) * | 2024-03-26 | 2026-04-14 | 本田技研工業株式会社 | 水上移動体用推進装置のマウント構造及び水上移動体用推進ユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013003U (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-10 | ||
| JPS60215495A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-28 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機のプロペラ回転平滑化装置 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP1988040550U patent/JPH0714157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01147800U (ja) | 1989-10-12 |
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