JPH0585531U - 回転駆動装置 - Google Patents
回転駆動装置Info
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- JPH0585531U JPH0585531U JP384493U JP384493U JPH0585531U JP H0585531 U JPH0585531 U JP H0585531U JP 384493 U JP384493 U JP 384493U JP 384493 U JP384493 U JP 384493U JP H0585531 U JPH0585531 U JP H0585531U
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動スプロケットの回転中心近傍の前方を有
効に利用でき、駆動装置が大型化せず、しかも固定フレ
ーム前面外から簡単に取り付けられる駆動装置を提供す
る。 【構成】 回転駆動装置は、固定フレーム(1)と、回
転駆動体(7)と、固定フレームおよび回転駆動体間に
位置し、回転駆動体側から取付け可能に、固定フレーム
に締結固定されたブラケット(51)と、回転入力部
(43)、固定部(13)、および固定部の放射方向迴
りに位置する出力回転輪(37)を有し、その出力回転
輪を回転駆動体に着脱自在に取付けるとともに、その固
定部の固定フレーム側の一端部(17)をブラケット
(51)に固定した回転輪式歯車減速機(5)と、その
出力回転軸(11)を回転入力部に連結するとともに、
その固定本体部(53)を固定部の回転駆動体側の他端
部(25)に固定した駆動モータ(3)を具備してい
る。
効に利用でき、駆動装置が大型化せず、しかも固定フレ
ーム前面外から簡単に取り付けられる駆動装置を提供す
る。 【構成】 回転駆動装置は、固定フレーム(1)と、回
転駆動体(7)と、固定フレームおよび回転駆動体間に
位置し、回転駆動体側から取付け可能に、固定フレーム
に締結固定されたブラケット(51)と、回転入力部
(43)、固定部(13)、および固定部の放射方向迴
りに位置する出力回転輪(37)を有し、その出力回転
輪を回転駆動体に着脱自在に取付けるとともに、その固
定部の固定フレーム側の一端部(17)をブラケット
(51)に固定した回転輪式歯車減速機(5)と、その
出力回転軸(11)を回転入力部に連結するとともに、
その固定本体部(53)を固定部の回転駆動体側の他端
部(25)に固定した駆動モータ(3)を具備してい
る。
Description
【0001】
本考案は自動工具交換装置の駆動装置に関する。より詳しくは、本考案は、工 具受容ポツトが無端状チェーンにより連結されており、該無端状チェーンが駆動 スプロケットに巻掛けられ、該駆動スプロケットが駆動モータにより回転、駆動 されて工具を交換するようにした自動工具交換装置の駆動装置に関する。
【0002】
マシンニングセンタ等の工具保管箱等の自動工具交換装置の駆動装置において は、多数の工具受容ポツトが無端状チェーンにより等間隔に連結されており、該 無端状チェーンが駆動スプロケットに巻掛けられ、該駆動スプロケットが減速機 構を介して駆動モータにより回転、駆動されて工具を交換する。
【0003】 従来、このような減速機構として、多数の平歯車からなる歯車減速機構が多用 されている。しかし、歯車間のバックラッシにより駆動モータと出力端(工具受 容ポット)との間でのガタが大きく、駆動モータの回転角度のみで工具受容ポッ トを適正に位置決めできないという問題がある。
【0004】 このため、出力端の近傍位置または出力端と同視できる位置にエンコーダ等の 位置検出器を設けている。しかし、通常駆動モータとしてサーボモータを用いて おり、本来回転角度が調節可能なモータを駆動源に用いているにも拘わらず別に 位置検出器を設けることは設備費が高価となり、また、保守も面倒である。
【0005】 加えて、上述のように歯車間のバックラッシにより駆動モータと出力端(工具 受容ポット)との間でのガタを生じるため、駆動スプロケットにピンを打ち込ん で位置決めしたり、また工具受容ポットをチャックして位置決めする装置が必要 であり、これにより設備費が高価となるという問題がある。
【0006】 本願出願人は、駆動モータと駆動スプロケットとの間のガタをなくしまたは減 少させることにより、駆動モータの外に位置検出装置や位置決め装置を設けるこ とを不要とし、また、予備的に位置検出装置や位置決め装置を設ける場合にも安 価とできる自動工具交換装置の駆動装置を提供することを目的とし、駆動モータ と駆動スプロケットの間に特殊構造の遊星差動歯車減速機を用いることを提案し た〔特願昭63−231121号(特開平1−316144号公報)〕。
【0007】
自動工具交換装置の配置に応じて、駆動モータのケースを遊星差動歯車減速機 に対し工具受容ポットへの工具着脱側と反対側でコラムに取り付ける場合と、駆 動モータのケースを遊星差動歯車減速機に対し工具受容ポットPへの工具着脱側 と同じ側に位置するようコラムに取付ける場合とがある。
【0008】 このような場合に備えて、減速機および駆動モータの一方または両方を、上記 2通りの配置に合うよう、2種類用意することになる。
【0009】 しかし、このように、複数種類の形式とすることは、製造面、製品の保管、管 理面から好ましいことではない。
【0010】 そこで、本考案は、上記2通りの配置の何れにも適用できる装置を提供するこ とを目的とする。
【0011】
本考案においては、工具受容ポツトを連結した無端状チェーン、該無端状チェ ーンが巻掛けられた駆動スプロケット、該駆動スプロケットに連結された減速機 および減速機を駆動する駆動モータからなり、工具を交換するようにした自動工 具交換装置であって、前記駆動モータが前記減速機の両側の何れの側にも選択的 に螺着可能なフロントカバーおよび該フロントカバーに着脱可能に取着されるモ ータ本体から構成されていることを特徴とする自動工具交換装置の駆動装置によ り上記目的を達成する。
【0012】
本考案においては、駆動モータを、モータ本体とこのモータ本体に着脱可能に 取着されるフロントカバーとに分割し、フロントカバーを減速機の何れの側にも 選択的に螺着可能としている。従って、駆動モータの配置に応じて先ずフロント カバーを減速機の所望の側面に螺着し、次いでモータ本体を取着することにより 、一種類の駆動モータおよび減速機を準備することによって両配置に対応するこ とができる。
【0013】
以下本考案の実施例を示す添付図面を参照して本考案を詳細に説明する。図4 において、マシンニングセンタ等の工具保管箱Bにおいては、多数の工具受容ポ ットPが無端状チェーンCにより等間隔に連結されており、該無端状チェーンC が駆動スプロケット7(図1、図3)に巻掛けられ、該駆動スプロケット7が遊 星差動歯車減速5を介して駆動モータ3により回転、駆動されて工具を交換する 。
【0014】 図5において自動工具交換装置のフレーム1にブラケット51をボルト52に より螺着し、ブラケット51にサーボモータ等の公知形式の駆動モータ3を止着 し、減速機5により駆動モータ3の回転を減速して駆動スプロケット7を大出力 トルクにて駆動する。
【0015】 駆動モータ3はモータ本体53とフロントカバー54から構成されている。図 5の実施例においてはフロントカバー54はボルト55によってブラケット51 に螺着されている。
【0016】 図5においてフロントカバー54の右先端内周54aとモータ本体53の左先 端外周53aとは互いに嵌合(所謂インロー)している。フロントカバー54に モータ本体53が嵌合した状態でモータ本体の外側からボルト58により締結固 定している。ブラケット51の左側に、減速機の支持ブロック13がボルト24 によって固定されている。
【0017】 支持ブロック13本体は、図1および図5に示すように、円板状部17および 該円板状部17に突設した凸状部19からなる。凸状部19は、3個円周方向に 等配配置した柱状部21(図2)を有している。円板状部17の表面には隣接柱 状部21間に所定深さの軸受装着孔17bを形成している。支持ブロック13の 一部をなす円板25を前述のように支持ブロックの柱状部21にボルト24によ って一体的に結合している。
【0018】 図1および図5において円板25には、円板状部17に形成した軸受装着孔1 7bに対応して軸受け装着孔25dを形成している。軸受け装着孔17b、25 dにそれぞれローラ軸受27、29を装着し、該軸受27、29間にクランクピ ン31を回転可能に両端支持している。クランクピン31はその回転軸線に対し 所定距離だけ偏心配置した2つのクランク部31a、31cを有し、ピニオン3 3が該クランク部31a、31cに嵌合されている。
【0019】 ピニオン33は外周面にペリサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯形の 外歯を有する。図2に示すように、クランクピン31のクランク部31aまたは 31cに軸受35を介して係合するピン孔33bをピニオン33は具備している 。更に、ピニオン33には支持ブロック13に形成した凸状部19より僅かに大 きい寸法の溝33cを形成している。
【0020】 再び図1および図5において、支持ブロック13の円板状部17および端円板 25の外周部にボール軸受36a、36bを装着し、ハブ37を回転可能に支持 している。ハブ37は駆動スプロケット7を駆動するもので、その内周面に、ピ ニオン33の外周に形成した外歯33aの歯数より僅かに多い数の小径ピン39 を、等配的に固着したピン歯車からなる内歯を形成している。しかして図2に示 すようにピニオン33の溝33cは支持ブロック13の柱状部21により形成さ れる凸状部19に遊嵌合しており、クランクピン31の自転運動によりクランク ピン31のクランク部31a、31cの中心軸線がクランクピン31の回転軸線 に対して公転運動することにより2つのピニオン33は偏心公転運動され、外歯 33aがハブ37のピン歯車と係合する。ここで支持ブロック13の柱状部21 の最外周を、クランクピン31の回転中心に対して放射方向外方に位置させてい る。
【0021】 図5において、駆動モータ3の出力回転軸11の左側先端に第1外歯車41を 一体的に止着し、また前記両端支持されたクランクピン31の右端に第1外歯車 41の歯数より大きな歯数を有する第2外歯車43を止着し、両歯41、43を 噛合させている。
【0022】 駆動モータ3の出力軸、すなわち減速機の入力回転軸11、の回転は入力回転 軸11に止着した第1外歯車41を通じ、それに噛合う第2外歯車43に両歯車 41、43の歯数比に応じ減速して伝達される。第2外歯車43の回転により支 持ブロック13に回転可能に両端支持されたクランクピン31のクランク部31 aは公転運動を生じ、ピニオン33は軸受35を介してピン孔33bがクランク 部31aに係合しているので、クランク部31aの公転運動により偏心公転運動 される。ピニオン33の偏心公転運動によりピニオンの外周に形成した外歯33 aがハブ37の内周に形成したピン歯車に係合しハブ37を減速回転させる。し かして、ハブ37に取付けたスプロケット7により自動工具交換装置を駆動する 。
【0023】 以上の配置においては、駆動モータ3のケースを遊星差動歯車減速機5に対し 工具受容ポットPへの工具着脱側と反対側でコラム1に取付けていた。図1に示 す配置のように駆動モータ3のケースを遊星差動歯車減速機5に対し工具受容ポ ットPへの工具着脱側と同じ側に位置するようコラム1に取着することを必要と することがある。
【0024】 図1においては、図5に示したボルト57を外して減速機5のカバー56を減 速機5から外す。駆動モータ3のフロントカバー54を図5の状態から裏返して 、減速機5の左側面に当てがい、ボルト55により締結している。更に、フロン トカバー54に、図5と逆向きとしたモータ本体53を螺着してボルト58によ って固定している。一方、減速機5から外したカバー56はボルト57によって ブラケット51に固定している。
【0025】 図1の配置では駆動モータがコラムの背面に突出しないため、本考案の工具受 容ポットPの前面から自動工具交換装置の後端面までの距離を小さくすることが でき、自動工具交換装置の工具受容ポットをマシニングセンタ等の本機に一層近 付けることができる。従って、自動工具交換装置と本機とを前後に平行して配置 する場合や図5に示すように本機の脇に直交して自動工具交換装置を配置する場 合には設置スペースを小さくできて好ましい。
【0026】 更に、この配置では、駆動モータ3が工具受容ポットPへの工具着脱側(作業 者の操作面側)に位置するため、駆動モータ3の取付け、取外しや調整作業が容 易に行える。
【0027】 上述した実施例においてはクランクピン31の数が3個の減速機において、3 個の柱状部21を具備した凸状部19を有する支持ブロック13およびそれに対 応する溝33cを有するピニオン33を含んでなる実施例について説明した。本 考案はクランクピン31の数が2個以上の減速機にも適用でき、クランクピン3 1の数が多い場合には全ての隣接するクランクピン31間に柱状部21を設けず に、例えば1つおきに柱状部21を設けてもよい。
【0028】 また、ピニオン33の自由な公転を規制できるものであれば、クランクピン3 1に代えて真直ぐなピンとしてもよい。
【0029】 駆動モータ3としては上記実施例におけるサーボモータ3に代え、油圧モータ または空気圧モータを採用することも可能である。
【0030】
本考案によれば、複数種類の形式の駆動モータ、減速機を準備することなく、 駆動モータのケースを遊星差動歯車減速機に対し工具受容ポットへの工具着脱側 と反対側でコラムに取り付ける場合と、駆動モータのケースを遊星差動歯車減速 機に対し工具受容ポットPへの工具着脱側と同じ側に位置するようコラムに取付 ける場合との2通りの配置に対応できる。このため、工具交換装置の製造および 製品の保管、管理が容易に行える。
【提出日】平成5年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は回転駆動装置に関する。より詳しくは、本考案は自動工具交換装置等 の駆動スプロケット等の回転駆動体を、減速機を介して駆動モータによって回転 駆動させる回転駆動装置に関する。
【0002】
マシンニングセンタ等の工具保管箱等の自動工具交換装置の駆動装置において は、多数の工具受容ポットが無端状チェーンにより等間隔に連結されており、無 端状チェーンが固定フレーム外に配置された駆動スプロケットに巻掛けられ、駆 動スプロケットが多数の平歯車からなる減速機構を介して駆動モータにより回転 、駆動されて工具を交換する。
【0003】 従来、該駆動装置の固定フレーム内に、上述した減速機構や駆動モータからな る主要構成部分が配設されていた。
【0004】
固定フレーム内に前記主要構成部分が配設され、駆動スプロケットの回転中心 近傍の前方を有効に利用しておらず、固定フレームとして幅方向、すなわち、駆 動スプロケットの回転方向に対し直角方向の長さが長くなり、駆動装置が大型化 するという問題があった。
【0005】 また、駆動スプロケットを水平方向に回転させる場合は、必要以上に固定フレ ームの高さを増加せざるを得なかった。更に、固定フレーム前面外から簡単に取 り付けられる駆動装置とはなっていなかった。
【0006】
本考案は上述した従来技術に付随する問題点を解決して、駆動スプロケットの 回転中心近傍の前方を有効に利用でき、駆動装置が大型化しない回転駆動装置を 提供することを目的とする。更に、本考案は、固定フレーム前面外から簡単に取 り付けられる駆動装置を提供することを目的とする。
【0007】
本考案においては、固定フレーム;回転駆動体;固定フレームおよび回転駆動 体間に位置し、回転駆動体側から取付け可能に、前記固定フレームに締結固定さ れたブラケット;回転入力部、固定部、および固定部の放射方向迴りに位置する 出力回転輪を有し、該出力回転輪が前記回転駆動体に着脱自在に取付けられると ともに、その固定部の固定フレーム側の一端部をブラケットに固定された回転輪 式歯車減速機;並びにその出力回転軸が前記回転入力部に連結されるとともに、 その固定本体部が前記固定部の回転駆動体側の他端部に固定された駆動モータを 具備していることを特徴とする回転駆動装置により上記目的を達成する。
【0008】
本考案は、固定フレームの回転駆動体側前面部に、主要構成部分としての回転 輪式歯車減速機および駆動モータを配設した回転駆動装置であって、回転駆動体 の回転中心近傍の前方を有効に利用している。駆動モータの回転は、回転輪式歯 車減速機によって減速され、回転駆動体を回転駆動するのであるが、本考案の回 転駆動装置全体は固定フレーム前面部側へ取付けることができる。
【0009】
以下本考案の実施例を示す添付図面を参照して本考案を詳細に説明する。図4 において、マシンニングセンタ等の工具保管箱Bにおいては、多数の工具受容ポ ットPが無端状チェーンCにより等間隔に連結されており、該無端状チェーンC が回転駆動体としての駆動スプロケット7(図1)に巻掛けられ、該駆動スプロ ケット7が回転輪式歯車減速機5、詳しくは回転輪式の遊星差動歯車減速機を介 して駆動モータ3により回転、駆動されて工具を交換する。
【0010】 図1において自動工具交換装置の固定フレーム1にブラケット51をボルト5 2により螺着し、ブラケット51に回転輪式歯車減速機5の固定部を止着し、こ の減速機5の固定部の先端にサーボモータ等の公知形式の駆動モータ3を止着し ており、駆動モータ3の回転を回転輪式歯車減速機5により減速して駆動スプロ ケット7を大出力トルクにて駆動する。
【0011】 駆動モータ3は固定本体部としてのモータ本体53、フロントカバー54、お よび回転出力部としての出力回転軸11から構成されている。図1の実施例にお いてはフロントカバー54はボルト55によって回転輪式歯車減速機5の円板2 5に螺着され固定されている。
【0012】 図1においてフロントカバー54の左先端内周54aとモータ本体53の右先 端外周55aとは互いに嵌合(所謂インロー)している。フロントカバー54に モータ本体53が嵌合した状態でモータ本体の外側からボルト58により締結固 定している。
【0013】 ブラケット51は固定フレーム1および駆動スプロケット7間に位置し、駆動 スプロケット7側から取り付け可能に、固定フレーム1に締結固定されている。
【0014】 回転輪式歯車減速機5は出力回転輪としてのハブ37、固定部としての支持ブ ロック13、および回転入力部としてのクランクピン31を備えている。
【0015】 支持ブロック13は、図1に示すように、固定フレーム1側の一端部としての 円板状部17、駆動スプロケット7側の他端部としての円板25、および円板状 部17に突設した凸状部19からなる。凸状部19は、円周方向に3個等配配置 した柱状部21(図2)を有している。円板状部17の表面には隣接柱状部21 間に所定深さの軸受装着孔17bが形成されている。ボルト24によって、円板 状部17をブラケット51に固定し、また、円板25を柱状部21に固定してい る。すなわち、ブラケット51、円板状部および円板25は一体的に結合されて いる。
【0016】 図1において円板25には、円板状部17に形成した軸受装着孔17bに対応 して軸受け装着孔25dを形成している。軸受け装着孔17b、25dにローラ 軸受27、29がそれぞれ装着され、該軸受27、29間にクランクピン31を 回転可能に両端支持している。クランクピン31はその回転軸線に対し所定距離 だけ偏心配置した2つのクランク部31a、31cを有し、ピニオン33が該ク ランク部31a、31cに嵌合されている。
【0017】 ピニオン33は外周面にペリサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯形の 外歯を有する。図2に示すように、クランクピン31のクランク部31aまたは 31cに軸受35を介して係合するピン孔33bをピニオン33は具備している 。更に、ピニオン33には支持ブロック13に形成した凸状部19より僅かに大 きい寸法の溝33cを形成している。
【0018】 再び図1において、支持ブロック13の円板状部17および端円板25の外周 部にボール軸受36a、36bを装着し、支持ブロック13の放射方向迴りに位 置するハブ37を回転可能に支持している。ハブ37は駆動スプロケット7を駆 動するもので、その内周面に、ピニオン33の外周に形成した外歯33aの歯数 より僅かに多い数の小径ピン39を、等配的に固着したピン歯車からなる内歯を 形成している。しかして図2に示すようにピニオン33の溝33cは支持ブロッ ク13の柱状部21により形成される凸状部19に遊嵌合しており、クランクピ ン31の自転運動によりクランクピン31のクランク部31a、31cの中心軸 線がクランクピン31の回転軸線に対して公転運動することにより2つのピニオ ン33は偏心公転運動され、外歯33aがハブ37のピン歯車と係合する。ここ で支持ブロック13の柱状部21の最外周を、クランクピン31の回転中心に対 して放射方向外方に位置させている。
【0019】 図1において、駆動モータ3の出力回転軸11の右側先端に第1外歯車41を 一体的に止着し、また前記両端支持されたクランクピン31の右端に第1外歯車 41の歯数より大きな歯数を有する第2外歯車43を止着し、両歯41、43を 他がいに噛合させている。
【0020】 駆動モータ3の出力回転軸11の回転は前記両歯車41、43の歯数比に応じ 減速されて、クランクピン31に伝達される。すなわち、出力回転軸11は両歯 車41、43を介してクランクピン31に連結している。第2外歯車43の回転 により支持ブロック13に回転可能に両端支持されたクランクピン31のクラン ク部31aは公転運動を生じ、ピニオン33は軸受35を介してピン孔33bが クランク部31aに係合しているので、クランク部31aの公転運動により偏心 公転運動される。ピニオン33の偏心公転運動によりピニオンの外周に形成した 外歯33aがハブ37の内周に形成したピン歯車に係合しハブ37を減速回転さ せる。しかして、ハブ37に着脱自在に取付けたスプロケット7により自動工具 交換装置を駆動する。
【0021】 本実施例においては、駆動モータがコラムの背面に突出しないため、本考案の 工具受容ポットPの前面から自動工具交換装置の後端面までの距離を小さくする ことができ、自動工具交換装置の工具受容ポットをマシニングセンタ等の本機に 一層近付けることができる。従って、自動工具交換装置と本機とを前後に平行し て配置する場合や図3に示すように本機の脇に直交して自動工具交換装置を配置 する場合には設置スペースを小さくできて好ましい。
【0022】 更に、この配置では、駆動モータ3が工具受容ポットPへの工具着脱側(作業 者の操作面側)に位置するため、駆動モータ3の取付け、取外しや調整作業が容 易に行える。
【0023】 上述した実施例においてはクランクピン31の数が3個の減速機において、3 個の柱状部21を具備した凸状部19を有する支持ブロック13およびそれに対 応する溝33cを有するピニオン33を含んでなる実施例について説明した。本 考案はクランクピン31の数が2個以上の減速機にも適用でき、クランクピン3 1の数が多い場合には全ての隣接するクランクピン31間に柱状部21を設けず に、例えば1つおきに柱状部21を設けてもよい。
【0024】 また、ピニオン33の自由な公転を規制できるものであれば、クランクピン3 1に代えて真直ぐなピンとしてもよい。
【0025】 駆動モータ3としては上記実施例におけるサーボモータ3に代え、油圧モータ または空気圧モータを採用することも可能である。
【0026】 更に、実施例としては、回転輪式歯車減速機5として遊星差動歯車減速機構を 用い説明したが、本考案においては、固定部の放射方向迴りに位置する出力回転 輪を備えた減速機であれば、他の内部機構からなる回転輪式歯車減速機であって もよい。
【0027】
駆動モータの出力回転軸線方向に短くて、小型の回転駆動装置を提供すること ができる。また、回転駆動体側、すなわち、固定フレーム前面側から、組付けら れた全体を容易に取付けることができる。
【図1】本考案の一使用例の断面図である。
【図2】図1、図5の要部断面図であり、図中スプロケ
ットおよび取付けボルト等は省略している。
ットおよび取付けボルト等は省略している。
【図3】本考案の一使用例の配置例を示す平面図であ
る。
る。
【図4】本考案に係る自動工具交換装置の概略斜視図で
ある。
ある。
【図5】本考案の他の使用例の断面図である。
3 駆動モータ 5 減速機 11 入力回転軸 13 支持ブロック 53 モータ本体 54 フロントカバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 回転駆動装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断面図である。
【図2】図1の要部断面図であり図中スプロケットおよ
び取付けボルト等は省略してい る。
び取付けボルト等は省略してい る。
【図3】図1の使用例の配置例を示す平面図である。
【図4】本考案に係る自動工具交換装置の概略斜視図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 固定フレーム 3 駆動モータ 5 回転輪式歯車減速機 7 回転駆動体(駆動スプロケット) 11 出力回転軸 13 固定部(支持ブロック) 17 固定部の一端部(円板状部) 25 固定部の他端部(円板) 37 出力回転輪(ハブ) 43 回転入力部(クランクピン) 51 ブラケット 53 固定本体部(モータ本体) 54…フロントカバー
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除
Claims (1)
- 【請求項1】 工具受容ポツトを連結した無端状チェー
ン、該無端状チェーンが巻掛けられた駆動スプロケッ
ト、該駆動スプロケットに連結された減速機および減速
機を駆動する駆動モータからなり、工具を交換するよう
にした自動工具交換装置であって、前記駆動モータが前
記減速機の両側の何れの側にも選択的に螺着可能なフロ
ントカバーおよび該フロントカバーに着脱可能に取着さ
れるモータ本体から構成されていることを特徴とする自
動工具交換装置の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993003844U JPH0750122Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993003844U JPH0750122Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 回転駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585531U true JPH0585531U (ja) | 1993-11-19 |
| JPH0750122Y2 JPH0750122Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=11568500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993003844U Expired - Lifetime JPH0750122Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 回転駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750122Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016067179A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | 株式会社村上商会 | 電気自動車の駆動システム |
| DE102013001161B4 (de) * | 2012-02-06 | 2021-06-02 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Getriebemotor und Adapter für einen Getriebemotor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110518A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-26 | Okuma Mach Works Ltd | 重量工具の自動締付装置 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP1993003844U patent/JPH0750122Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110518A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-26 | Okuma Mach Works Ltd | 重量工具の自動締付装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013001161B4 (de) * | 2012-02-06 | 2021-06-02 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Getriebemotor und Adapter für einen Getriebemotor |
| JP2016067179A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | 株式会社村上商会 | 電気自動車の駆動システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0750122Y2 (ja) | 1995-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |