JPH0585604U - トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置 - Google Patents
トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置Info
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- JPH0585604U JPH0585604U JP7216291U JP7216291U JPH0585604U JP H0585604 U JPH0585604 U JP H0585604U JP 7216291 U JP7216291 U JP 7216291U JP 7216291 U JP7216291 U JP 7216291U JP H0585604 U JPH0585604 U JP H0585604U
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Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却源として簡便な液化ガスを使用し、トラ
ックミキサーで打設現場までコンクリートを輸送した時
点で、ドラム内のコンクリートを短時間で効果的に冷却
できるトラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置
を提供する。 【構成】 先端部に液化ガスを噴射するノズル10dを
有し、後端部あるいは中間部に液化ガスを供給するホー
ス12が接続される棒状ノズルユニット10と、棒状ノ
ズルユニット10をその長手方向に摺動可能に案内支持
するスライドレール14とを備え、スライドレール14
はレール支持体20の傾斜機構によって垂直方向に回動
されるとともに位置決め固定され、また、レール支持体
20の旋回機構によって水平方向に回動されるとともに
位置決め固定され、かつこれら全体はC型クランプ16
によって適宜な支持物体に固定されるようにした。
ックミキサーで打設現場までコンクリートを輸送した時
点で、ドラム内のコンクリートを短時間で効果的に冷却
できるトラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置
を提供する。 【構成】 先端部に液化ガスを噴射するノズル10dを
有し、後端部あるいは中間部に液化ガスを供給するホー
ス12が接続される棒状ノズルユニット10と、棒状ノ
ズルユニット10をその長手方向に摺動可能に案内支持
するスライドレール14とを備え、スライドレール14
はレール支持体20の傾斜機構によって垂直方向に回動
されるとともに位置決め固定され、また、レール支持体
20の旋回機構によって水平方向に回動されるとともに
位置決め固定され、かつこれら全体はC型クランプ16
によって適宜な支持物体に固定されるようにした。
Description
【0001】
この考案は、トラックミキサーのホッパー部からドラム内へノズルを差し入れ 、このノズルから内部のコンクリートに向けて液化ガスを噴射してコンクリート を冷却するためのノズル装置に関する。
【0002】
コンクリートは、暑中に製造すると練り上がり温度が高くなり、同一コンシス テンシーを得るための単位水量が増大し、同一水/セメント比とするのに要する 単位セメント量も増加する。また運搬中のスランプの低下も大きくなり、単位水 量,セメント量をさらに増やさなければならない。これは不経済であるばかりで なく、セメントの発熱による温度上昇をも増加させるし、乾燥収縮も大きくなり 、クラック発生などの欠陥を生じる可能性も大きくなる。さらに硬化も速くなり 、打ち継ぎに許される時間が短くなり、施工が困難となる。
【0003】 またマスコンクリートにおいては、コンクリートが熱の不良導体であることも あって、硬化発熱に伴って内部温度が上昇し、内部と外表面の温度差が大きくな り、表面クラックが発生しやすい。一方外部からコンクリートが拘束されると、 硬化後の温度降下によって生じる収縮も拘束されて、大きな引張応力が発生する 。
【0004】 このような理由から、暑中コンクリートやマスコンクリートについては、練り 上がりコンクリートの温度をある程度低く保つ対策が必要となる。
【0005】 従来、コンクリートの練り上がり温度を低く抑えるために、セメント,骨材, 水などの材料を冷却しておいたり、練り混ぜ水に砕氷を使用するなどの方法が採 られていた。
【0006】
セメント,骨材,水などの材料を冷却する方法は、冷却設備が大規模になるわ りには、冷却効果が低く、また品質管理も難しい。砕氷を使用する方法も大規模 な製氷設備が必要であるし、コンクリートの温度と水分量とを適切に管理するの が難しい。
【0007】 また従来においては、上記のような冷却方法は大規模な設備を必要とすること から、コンクリートプラントにおいて実施されている。従ってプラントと離れた コンクリート打設現場までトラックミキサーでコンクリートを運搬する場合、プ ラント段階で冷却しておいても打設現場では、コンクリートの温度が上昇してし まう。
【0008】 この考案は上記のような背景に鑑みなされたもので、その目的は、冷却源とし て非常に簡便な液化ガスを使用し、トラックミキサーにて打設現場までコンクリ ートを輸送した時点で、ドラム内のコンクリートを短時間で効果的に冷却できる ようにした構成簡単なトラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置を提供す ることにある。
【0009】
この考案に係るトラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置は、液化ガス を噴射するノズルを先端部に有し、後端部あるいは中間部に液化ガスの供給ホー スが接続される細長い棒状ノズルユニットと、この棒状ノズルユニットをその長 手方向に摺動可能に案内支持する細長いスライドレールと、このスライドレール を垂直方向に回動させて位置決め固定する傾斜機構と、上記スライドレールを水 平方向に回動させて位置決め固定する旋回機構と、これら全体を適宜な支持物体 に固定する固定機構とを備え、前記傾斜機構は、前記スライドレールが装着され るコ字形のレール支持体と、このレール支持体と前記スライドレールとを貫通し て取付けられる水平軸と、この水平軸の突出端に締結される締め付けナットとを 有し、前記旋回機構は、前記レール支持体の垂直軸が嵌着される軸受部と、この 軸受部に取付けられた固定ボルトとを有することを特徴とする。
【0010】
打設現場に本ノズル装置と液化ガスのタンクを準備しておき、プラントからコ ンクリートを運搬してきたトラックミキサーが到着した時点で、ドラム内のコン クリートを冷却する。上記固定機構で本装置全体を適当な高さに取り付け、上記 旋回機構で上記スライドレールをトラックミキサーのホッパー側に向け、上記傾 斜機構で上記スライドレールをドラムの回転軸とほぼ平行にし、上記スライドレ ールに沿って上記棒状ノズルユニットを前進させ、その先端の上記ノズルをドラ ム内に差し入れる。そしてドラム内のコンクリートを練り混ぜながら上記ノズル から液化ガスを噴出し、これの潜熱および顕熱でもってコンクリートを素早くか つむらなく冷却する。
【0011】
図1〜図3は本考案の一実施例によるノズル装置の構成を示し、図4はこのノ ズル装置の使用状態を示している。
【0012】 10は棒状ノズルユニットで、下面にアリ10bを形成した細長い板状のスラ イド台10aと、スライド台10aの上面に固着されたパイプ部材10cと、パ イプ部材10cの先端に取り付けられたノズル10dとからなり、パイプ部材1 0cの後端にはフレキシブルなホース12が接続される。このホース12は図示 しない液化ガス(例えば液体窒素)の貯蔵タンクに接続される。
【0013】 14はスライドレールで、その上面にはアリ溝14aが長手方向に沿って形成 されている。アリ溝14aには上記スライド台10aのアリ10bが嵌合してお り、これによって棒状ノズルユニット10はスライドレール14に沿って長手方 向に摺動可能で、また適当な摩擦力によって任意の位置で固定される。
【0014】 16は本装置全体を何らかの支持物体に固定するためのC型クランプで、クラ ンプボルト16aと、これに対向するクランプジョー16bとの間に支持物体を 強固に挾み込む。
【0015】 18はC型クランプ16の上面側に一体に設けられた軸受部で、これの軸穴は 上下方向に形成されており、その軸穴にレール支持体20の下端に一体に設けら れた垂直軸20aが嵌合している。垂直軸20aは軸受部18に支持されて回動 自在であるが、軸受部18に取り付けられた固定ボルト18aを締め付けること によって任意の回動位置で固定することができる。
【0016】 図2のように、レール支持体20はコ字形の形態をしており、上記スライドレ ール14の中間部を両側面から挾み込み、支持体20とレール14とを貫通して 水平軸20bが水平方向に取り付けられている。スライドレール14はこの水平 軸20bを中心にして垂直方向に回動自在となっている。水平軸20bの突出端 のネジ部には締め付けナット20cが装着されており、このナット20cを強く 締め付けることにより、レール14がレール支持体20によって強固に挾み込ま れ、任意の傾斜角度でレール14を固定することができる。これが前述の傾斜機 構である。
【0017】 また、スライドレール14は上記垂直軸20aを中心として水平方向にも回動 自在であり、固定ボルト18aで任意の回動位置に固定することができる。これ が前述の旋回機構である。
【0018】 次に、本装置の使用状態について説明する。図4において、22はトラックミ キサーを示し、22aはトラックのシャーシに搭載されたドラム、22bはドラ ム22aの後端側開口部分に合せて設置されたホッパーである。ドラム22aは 後端側を高くして傾斜しており、回転軸22cを中心に回転駆動される。
【0019】 トラックミキサー22の後方に適宜な支持物体24を設け、これに本装置をC 型クランプ16で固定する。そして、スライドレール14に対して棒状ノズルユ ニット10を引っ込めた状態にし、これらを垂直軸20aを中心に旋回させ、そ の先端部分がホッパー部22bを向くように位置決めする。またスライドレール 14と棒状ノズルユニット10とを水平軸20bを中心に垂直方向に回動させ、 その先端側が下を向くように適宜に傾け、ドラム22aの回転軸22cにほぼ沿 うような位置に設定する。そして棒状ノズルユニット10をスライドレール14 に沿って摺動させて引き伸ばし、その先端側をホッパー部22bからドラム22 aの内部に差し込む。棒状ノズルユニット10がドラム22aの回転軸22cと ほぼ平行でこれに極く近付けてあれば、ドラム22aを回転させてもノズルユニ ット10とドラム内部機構とが干渉することはない。
【0020】 そこでドラム22aを回転させて内部のコンクリートを練り混ぜ、同時にホー ス12を通して液化ガスを供給し、ノズル10dから液化ガスをドラム22a内 に噴射する。この液化ガスの潜熱と顕熱でコンクリートは急速に冷却され、また ドラム22aの回転によってコンクリート全体がむらなく冷却される。気化した ガスはホッパー部22bから大気へ散逸する。適当な温度までコンクリートを冷 却したならば、棒状ノズルユニット10をスライドさせて引っ込め、ホッパー部 22bの外側に引き出す。場合によってはこのままでも良いし、さらに上記傾斜 機構および旋回機構で棒状ノズルユニット10を移動させれば、本装置とトラッ クミキサー22とが干渉しない状態となる。
【0021】
以上詳細に説明したように、この考案に係るコンクリート冷却ノズル装置によ れば、本装置と液化ガスの貯蔵タンクとをコンクリート打設現場に用意しておけ ば、コンクリートプラントに従来のように大規模な冷却設備を備える必要はなく 、トラックミキサーで運ばれてきたコンクリートを打設直前に速やかに冷却する ことができ、暑中コンクリートやマスコンクリートでも良好に施工することがで きる。しかも、そのための設備および作業が非常に簡便なものとなる。また、本 考案の装置では、ノズルユニットを水平および鉛直方向に回動させて任意の位置 に固定する構造を備えているので、ドラムの高さや直径が異なっても、ノズルを その内部機構と干渉しない位置に設置することができる。
【図1】本考案の一実施例によるコンクリート冷却ノズ
ル装置の正面図である。
ル装置の正面図である。
【図2】図1におけるB矢視図である。
【図3】図1におけるA―A断面図である。
【図4】同上装置の使用状態を示す概略図である。
10 棒状ノズルユニット 12 ホース 14 スライドレール 16 C型クラ
ンプ 18 軸受部 20 レール支
持体 20a 垂直軸 20b 水平軸 22 トラックミキサー 22a ドラム 22b ホッパー 24 支持物体
ンプ 18 軸受部 20 レール支
持体 20a 垂直軸 20b 水平軸 22 トラックミキサー 22a ドラム 22b ホッパー 24 支持物体
Claims (1)
- 【請求項1】 トラックミキサーのホッパー部からドラ
ム内にノズルを差し入れ、該ノズルから内部のコンクリ
ートに向けて液化ガスを噴射してコンクリートを冷却す
る装置であって、先端部に該ノズルを有し、後端部ある
いは中間部に液化ガスの供給ホースが接続される細長い
棒状ノズルユニットと、該棒状ノズルユニットをこの長
手方向に摺動可能に案内支持する細長いスライドレール
と、該スライドレールを垂直方向に回動させて位置決め
固定する傾斜機構と、該スライドレールを水平方向に回
動させて位置決め固定する旋回機構と、これら全体を適
宜な支持物体に固定する固定機構とを備え、前記傾斜機
構は、前記スライドレールが装着されるコ字形のレール
支持体と、このレール支持体と前記スライドレールとを
貫通して取付けられる水平軸と、この水平軸の突出端に
締結される締め付けナットとを有し、前記旋回機構は、
前記レール支持体の垂直軸が嵌着される軸受部と、この
軸受部に取付けられた固定ボルトとを有することを特徴
とするトラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216291U JPH07249Y2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216291U JPH07249Y2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585604U true JPH0585604U (ja) | 1993-11-19 |
| JPH07249Y2 JPH07249Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13481281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216291U Expired - Lifetime JPH07249Y2 (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-15 JP JP7216291U patent/JPH07249Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07249Y2 (ja) | 1995-01-11 |
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