JPH07249Y2 - トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置 - Google Patents

トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置

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JPH07249Y2
JPH07249Y2 JP7216291U JP7216291U JPH07249Y2 JP H07249 Y2 JPH07249 Y2 JP H07249Y2 JP 7216291 U JP7216291 U JP 7216291U JP 7216291 U JP7216291 U JP 7216291U JP H07249 Y2 JPH07249 Y2 JP H07249Y2
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JP
Japan
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concrete
nozzle
slide rail
rail
drum
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JP7216291U
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English (en)
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JPH0585604U (ja
Inventor
正人 遠藤
賢一 一瀬
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Obayashi Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Obayashi Corp
Osaka Gas Co Ltd
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、トラックミキサーの
ホッパー部からドラム内へノズルを差し入れ、このノズ
ルから内部のコンクリートに向けて液化ガスを噴射して
コンクリートを冷却するためのノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートは、暑中に製造すると練り
上がり温度が高くなり、同一コンシステンシーを得るた
めの単位水量が増大し、同一水/セメント比とするのに
要する単位セメント量も増加する。また運搬中のスラン
プの低下も大きくなり、単位水量,セメント量をさらに
増やさなければならない。これは不経済であるばかりで
なく、セメントの発熱による温度上昇をも増加させる
し、乾燥収縮も大きくなり、クラック発生などの欠陥を
生じる可能性も大きくなる。さらに硬化も速くなり、打
ち継ぎに許される時間が短くなり、施工が困難となる。
【0003】またマスコンクリートにおいては、コンク
リートが熱の不良導体であることもあって、硬化発熱に
伴って内部温度が上昇し、内部と外表面の温度差が大き
くなり、表面クラックが発生しやすい。一方外部からコ
ンクリートが拘束されると、硬化後の温度降下によって
生じる収縮も拘束されて、大きな引張応力が発生する。
【0004】このような理由から、暑中コンクリートや
マスコンクリートについては、練り上がりコンクリート
の温度をある程度低く保つ対策が必要となる。
【0005】従来、コンクリートの練り上がり温度を低
く抑えるために、セメント,骨材,水などの材料を冷却
しておいたり、練り混ぜ水に砕氷を使用するなどの方法
が採られていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】セメント,骨材,水な
どの材料を冷却する方法は、冷却設備が大規模になるわ
りには、冷却効果が低く、また品質管理も難しい。砕氷
を使用する方法も大規模な製氷設備が必要であるし、コ
ンクリートの温度と水分量とを適切に管理するのが難し
い。
【0007】また従来においては、上記のような冷却方
法は大規模な設備を必要とすることから、コンクリート
プラントにおいて実施されている。従ってプラントと離
れたコンクリート打設現場までトラックミキサーでコン
クリートを運搬する場合、プラント段階で冷却しておい
ても打設現場では、コンクリートの温度が上昇してしま
う。
【0008】この考案は上記のような背景に鑑みなされ
たもので、その目的は、冷却源として非常に簡便な液化
ガスを使用し、トラックミキサーにて打設現場までコン
クリートを輸送した時点で、ドラム内のコンクリートを
短時間で効果的に冷却できるようにした構成簡単なトラ
ックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案に係るトラック
ミキサー用コンクリート冷却ノズル装置は、液化ガスを
噴射するノズルを先端部に有し、後端部あるいは中間部
に液化ガスの供給ホースが接続される細長い棒状ノズル
ユニットと、この棒状ノズルユニットをその長手方向に
摺動可能に案内支持する細長いスライドレールと、この
スライドレールを垂直方向に回動させて位置決め固定す
る傾斜機構と、上記スライドレールを水平方向に回動さ
せて位置決め固定する旋回機構と、これら全体を適宜な
支持物体に固定する固定機構とを備え、前記傾斜機構
は、前記スライドレールが装着されるコ字形のレール支
持体と、このレール支持体と前記スライドレールとを貫
通して取付けられる水平軸と、この水平軸の突出端に締
結される締め付けナットとを有し、前記旋回機構は、前
記レール支持体の垂直軸が嵌着される軸受部と、この軸
受部に取付けられた固定ボルトとを有することを特徴と
する。
【0010】
【作用】打設現場に本ノズル装置と液化ガスのタンクを
準備しておき、プラントからコンクリートを運搬してき
たトラックミキサーが到着した時点で、ドラム内のコン
クリートを冷却する。上記固定機構で本装置全体を適当
な高さに取り付け、上記旋回機構で上記スライドレール
をトラックミキサーのホッパー側に向け、上記傾斜機構
で上記スライドレールをドラムの回転軸とほぼ平行に
し、上記スライドレールに沿って上記棒状ノズルユニッ
トを前進させ、その先端の上記ノズルをドラム内に差し
入れる。そしてドラム内のコンクリートを練り混ぜなが
ら上記ノズルから液化ガスを噴出し、これの潜熱および
顕熱でもってコンクリートを素早くかつむらなく冷却す
る。
【0011】
【実施例】図1〜図3は本考案の一実施例によるノズル
装置の構成を示し、図4はこのノズル装置の使用状態を
示している。
【0012】10は棒状ノズルユニットで、下面にアリ
10bを形成した細長い板状のスライド台10aと、ス
ライド台10aの上面に固着されたパイプ部材10c
と、パイプ部材10cの先端に取り付けられたノズル1
0dとからなり、パイプ部材10cの後端にはフレキシ
ブルなホース12が接続される。このホース12は図示
しない液化ガス(例えば液体窒素)の貯蔵タンクに接続
される。
【0013】14はスライドレールで、その上面にはア
リ溝14aが長手方向に沿って形成されている。アリ溝
14aには上記スライド台10aのアリ10bが嵌合し
ており、これによって棒状ノズルユニット10はスライ
ドレール14に沿って長手方向に摺動可能で、また適当
な摩擦力によって任意の位置で固定される。
【0014】16は本装置全体を何らかの支持物体に固
定するためのC型クランプで、クランプボルト16a
と、これに対向するクランプジョー16bとの間に支持
物体を強固に挾み込む。
【0015】18はC型クランプ16の上面側に一体に
設けられた軸受部で、これの軸穴は上下方向に形成され
ており、その軸穴にレール支持体20の下端に一体に設
けられた垂直軸20aが嵌合している。垂直軸20aは
軸受部18に支持されて回動自在であるが、軸受部18
に取り付けられた固定ボルト18aを締め付けることに
よって任意の回動位置で固定することができる。
【0016】図2のように、レール支持体20はコ字形
の形態をしており、上記スライドレール14の中間部を
両側面から挾み込み、支持体20とレール14とを貫通
して水平軸20bが水平方向に取り付けられている。ス
ライドレール14はこの水平軸20bを中心にして垂直
方向に回動自在となっている。水平軸20bの突出端の
ネジ部には締め付けナット20cが装着されており、こ
のナット20cを強く締め付けることにより、レール1
4がレール支持体20によって強固に挾み込まれ、任意
の傾斜角度でレール14を固定することができる。これ
が前述の傾斜機構である。
【0017】また、スライドレール14は上記垂直軸2
0aを中心として水平方向にも回動自在であり、固定ボ
ルト18aで任意の回動位置に固定することができる。
これが前述の旋回機構である。
【0018】次に、本装置の使用状態について説明す
る。図4において、22はトラックミキサーを示し、2
2aはトラックのシャーシに搭載されたドラム、22b
はドラム22aの後端側開口部分に合せて設置されたホ
ッパーである。ドラム22aは後端側を高くして傾斜し
ており、回転軸22cを中心に回転駆動される。
【0019】トラックミキサー22の後方に適宜な支持
物体24を設け、これに本装置をC型クランプ16で固
定する。そして、スライドレール14に対して棒状ノズ
ルユニット10を引っ込めた状態にし、これらを垂直軸
20aを中心に旋回させ、その先端部分がホッパー部2
2bを向くように位置決めする。またスライドレール1
4と棒状ノズルユニット10とを水平軸20bを中心に
垂直方向に回動させ、その先端側が下を向くように適宜
に傾け、ドラム22aの回転軸22cにほぼ沿うような
位置に設定する。そして棒状ノズルユニット10をスラ
イドレール14に沿って摺動させて引き伸ばし、その先
端側をホッパー部22bからドラム22aの内部に差し
込む。棒状ノズルユニット10がドラム22aの回転軸
22cとほぼ平行でこれに極く近付けてあれば、ドラム
22aを回転させてもノズルユニット10とドラム内部
機構とが干渉することはない。
【0020】そこでドラム22aを回転させて内部のコ
ンクリートを練り混ぜ、同時にホース12を通して液化
ガスを供給し、ノズル10dから液化ガスをドラム22
a内に噴射する。この液化ガスの潜熱と顕熱でコンクリ
ートは急速に冷却され、またドラム22aの回転によっ
てコンクリート全体がむらなく冷却される。気化したガ
スはホッパー部22bから大気へ散逸する。適当な温度
までコンクリートを冷却したならば、棒状ノズルユニッ
ト10をスライドさせて引っ込め、ホッパー部22bの
外側に引き出す。場合によってはこのままでも良いし、
さらに上記傾斜機構および旋回機構で棒状ノズルユニッ
ト10を移動させれば、本装置とトラックミキサー22
とが干渉しない状態となる。
【0021】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、この考案に
係るコンクリート冷却ノズル装置によれば、本装置と液
化ガスの貯蔵タンクとをコンクリート打設現場に用意し
ておけば、コンクリートプラントに従来のように大規模
な冷却設備を備える必要はなく、トラックミキサーで運
ばれてきたコンクリートを打設直前に速やかに冷却する
ことができ、暑中コンクリートやマスコンクリートでも
良好に施工することができる。しかも、そのための設備
および作業が非常に簡便なものとなる。また、本考案の
装置では、ノズルユニットを水平および鉛直方向に回動
させて任意の位置に固定する構造を備えているので、ド
ラムの高さや直径が異なっても、ノズルをその内部機構
と干渉しない位置に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるコンクリート冷却ノズ
ル装置の正面図である。
【図2】図1におけるB矢視図である。
【図3】図1におけるA―A断面図である。
【図4】同上装置の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
10 棒状ノズルユニット 12 ホース 14 スライドレール 16 C型クラ
ンプ 18 軸受部 20 レール支
持体 20a 垂直軸 20b 水平軸 22 トラックミキサー 22a ドラム 22b ホッパー 24 支持物体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックミキサーのホッパー部からドラ
    ム内にノズルを差し入れ、該ノズルから内部のコンクリ
    ートに向けて液化ガスを噴射してコンクリートを冷却す
    る装置であって、先端部に該ノズルを有し、後端部ある
    いは中間部に液化ガスの供給ホースが接続される細長い
    棒状ノズルユニットと、該棒状ノズルユニットをこの長
    手方向に摺動可能に案内支持する細長いスライドレール
    と、該スライドレールを垂直方向に回動させて位置決め
    固定する傾斜機構と、該スライドレールを水平方向に回
    動させて位置決め固定する旋回機構と、これら全体を適
    宜な支持物体に固定する固定機構とを備え、前記傾斜機
    構は、前記スライドレールが装着されるコ字形のレール
    支持体と、このレール支持体と前記スライドレールとを
    貫通して取付けられる水平軸と、この水平軸の突出端に
    締結される締め付けナットとを有し、前記旋回機構は、
    前記レール支持体の垂直軸が嵌着される軸受部と、この
    軸受部に取付けられた固定ボルトとを有することを特徴
    とするトラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装
    置。
JP7216291U 1991-08-15 1991-08-15 トラックミキサー用コンクリート冷却ノズル装置 Expired - Lifetime JPH07249Y2 (ja)

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JPH0585604U JPH0585604U (ja) 1993-11-19
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