JPH0585622B2 - - Google Patents

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JPH0585622B2
JPH0585622B2 JP21266490A JP21266490A JPH0585622B2 JP H0585622 B2 JPH0585622 B2 JP H0585622B2 JP 21266490 A JP21266490 A JP 21266490A JP 21266490 A JP21266490 A JP 21266490A JP H0585622 B2 JPH0585622 B2 JP H0585622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
clamp member
annealing
energization
movable
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP21266490A
Other languages
English (en)
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JPH0499221A (ja
Inventor
Hisashi Yoshida
Hirotaka Yoshida
Hiroaki Yoshino
Masao Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakusan Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶接した高炭素鋼製などの線材に焼鈍
を施すための焼鈍装置に関する。
〔従来の技術〕
高炭素鋼製などの線材は溶接したのち、内部ひ
ずみを除いたり、結晶粒を微細化し延展性を増す
などの目的で、焼鈍を施すことが行われている。
この種の焼鈍装置には対のクランプ部材が備え
られており、このクランプ部材によつて線材が引
き張られた状態で保持される。さらに焼鈍装置に
は通電手段が設けられ、この通電手段によりクラ
ンプ部材に保持されている線材へ通電し、線材を
発熱させて焼鈍を行う。
適切な焼鈍を行うためには、線材の温度を検出
し、この検出値に基づいて線材に対する通電を調
整することが必要である。そのためクランプ部材
によつて保持された線材の近傍に赤外線センサな
どを配置して、線材から発せられる赤外線から線
材の温度を検出し、この検出値に基づいて通電手
段を制御し、線材に対する通電調整することが考
えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、線材は、通電前にクランプ部材
によつて引き張られた状態に保持させても、通電
すると熱膨張によつて伸長して弛む。そのため、
線材が赤外線センサの検出位置から外れ、線材と
赤外線センサとの距離を一定に保つことができな
い。したがつて、正確な温度の検出ができずに、
適切な焼鈍が行えなくなるという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、熱膨張による線材の弛みを防止し、
線材の正確な温度検出を可能とし、適切な焼鈍を
行うことのできる焼鈍装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、線材を架け渡す状態に保持する対の
クランプ部材と、上記線材を通電加熱により焼鈍
する通電手段とを有する焼鈍装置において、通電
時に上記線材が伸長した距離だけ上記線材を張る
方向へ上記クランプ部材を移動させるクランプ部
材移動手段と、上記線材に離間して配置され上記
線材の温度を検出する温度検出手段と、この温度
検出手段の検出値に基づいて上記通電手段を制御
する通電制御手段とを具備するものである。
〔発明の作用〕
本発明の焼鈍装置によれば、焼鈍が施される線
材がクランプ部材によつて保持され、この線材に
通電され線材が発熱する。このとき線材が熱膨張
し弛んでもクランプ部材が線材を引き張る方向へ
移動し、線材は引き張られて真直な状態が保たれ
る。この線材の温度が温度検出手段によつて検出
され、この検出値に基づいて通電制御手段によつ
て通電手段が制御され、線材に対する通電が調整
され、適切な焼鈍が行われる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について図面にしたがつて
説明する。
焼鈍装置基台1には固定側支持板6と移動側支
持板7とが固設され、固定側支持板6と移動側支
持板7との間には固定側クランプ部材2と移動側
クランプ部材3と軸受板3aとが移動自在に配置
されている。また、固定側クランプ部材2は軸
5,5に摺動自在に支持されている。移動側クラ
ンプ部材3は軸5,5に摺動自在に支持されると
もにに連結スプリング8,8によつて軸受板3a
に連結されている。連結スプリング8,8は弾性
力によつて移動側クランプ部材3を軸受板3aに
向かつて付勢している。つまり、連結スプリング
8,8によつてクランプ部材移動手段が構成され
ている。
軸受板3aにはロツクカム9が設けられてお
り、このロツクカム9は移動側クランプ部材3の
周面に接触し、移動側クランプ部材3が軸受板3
aに向かつて移動するのを規制している。ロツク
カム9は図示しない機構によつて第4図に示す状
態から時計方向へ略90゜回転でき、その状態から
第4図に示す状態に戻るよう反時計方向へ略90゜
回転できるようになつている。
送りねじ機構4は、ハンドル10と、ねじ4a
と、ハンドル10とねじ4aとに連結されたかさ
歯車4bと、固定側クランプ部材2と軸受板3a
とにそれぞれ穿設されたねじ穴4c,4dとによ
つて構成されている。ねじ4aには右ねじ4eと
左ねじ4fとが螺刻され、それぞれねじ穴4c,
4dと螺合する。また、移動側クランプ部材3に
は、ねじ4aが挿通可能なばか穴4gが穿設され
ている。そのため、移動側クランプ部材3は軸受
板3aとともに移動する。したがつて、ハンドル
10を回すことにより固定側クランプ部材2と移
動側クランプ部材3とを接近または離間でき、固
定側クランプ部材2と移動側クランプ部材3との
所望の間隔が得られるようになつている。
固定側クランプ部材2と駆動側クランプ部材3
とは略同様な構造を有しているので、同一構造の
箇所については固定側クランプ部材2についての
み説明し、移動側クランプ部材3については同一
の符号を付し、その説明は省略する。
12は下側クランプ台を示し、下側クランプ台
12の上面には上側クランプ台11がピン13を
支点として揺動自在に取り付けられている。下側
クランプ台12には空洞部24が形成され、この
空洞部24内にはカム20がピン21に回動自在
に支持されて設けられている。カム20には下側
に突出するレバー22が取り付けられている。1
8はロツトピンを示し、このロツドピン18は上
側クランプ台11の後端部を貫通しナツト19に
よつて抜け止めされている。
下側クランプ台12の上面の先端部には銅製の
下側電極15が設けられている。また上側クラン
プ台11には銅製の上側電極16が下側電極15
に対向して設けられている。17はスプリングを
示し、このスプリング17は上側クランプ台11
を時計方向すなわち上側電極16が開く方向へ付
勢している。この付勢力は、ロツドピン18の先
端面をカム20の周面に圧接させており、この圧
接により上側電極16の開放が規制され、上側電
極16は下側電極15に通常圧接している。また
レバー22を矢印で示す方向へ引くとカム20が
反時計方向へ回動し、スプリング17の付勢力に
よつてロツトピン18が下がり、上側クランプ台
11が開き下側電極15と上側電極16との間に
隙間が開くようになつている。
固定側クランプ部材2の下側電極15は通電手
段としてのトランス30に接続され、移動側クラ
ンプ部材3の下側電極15は通電制御手段31を
介してトランス30に接続されている。通電制御
手段31は温度検出手段としての赤外線センサ3
2に接続されている。赤外線センサ32は固定側
クランプ部材2と移動側クランプ部材3によつて
保持される線材Sに対向する位置に配置されてい
る。赤外線センサ32は赤外線を発する物体の温
度を検出する機能を有している。
次にこの焼鈍装置によつて高炭素鋼製の線材S
を溶接したのち、焼鈍を施す作業について説明す
る。なお、この実施例では線材が0.1mm〜2mmの
径のものを対象としているが、本発明に係る焼鈍
装置は、線材の径をこの範囲に限定するものでは
ない。
線材Sを固定側クランプ部材2と移動側クラン
プ部材3によつて架け渡す状態に保持する作業に
ついて説明する。
ハンドル10を回して固定側クランプ部材2と
移動側クランプ部材3とを動かし、線材Sの長さ
に合わせて間隔Lを決定する。そして第5図に示
すように固定側クランプ部材2と移動側クランプ
部材3のレバー22を引き、下側電極15と上側
電極16との〓間を開け、この〓間に線材Sの両
端部を入れる。そして、レバー22をもとに戻
し、第6図に示すように両クランプ部材2,3の
下側電極15と上側電極16とによつて線材Sを
挟んで保持させる。
次いで、第7図に示すようにロツクカム9を時
計方向へ90゜回転させ、連結スプリング8,8に
よつて移動側クランプ部材3に線材Sを引き張る
方向の付勢力を与える。すなわち線材Sは連結ス
プリング8,8の弾性力によつて引き張られるこ
とになる。
そして焼鈍装置のメインスイツチをオンにし
て、トランス30、通電制御手段31、赤外線セ
ンサ32を作動させる。すると、通電によつて線
材Sが発熱し熱膨張により伸長する。前述のよう
に、移動側クランプ部材3は、連結スプリング
8,8によつて線材Sを引き張る方向に付勢され
ているので、線材Sが伸長した分だけ線材Sを引
き張る方向へ移動する。したがつて、第8図にお
いて一点鎖線で示すような線材Sの弛みは発生せ
ず、線材Sは常に真直な状態が保たれることにな
る。
このとき、赤外線センサ32は、線材Sから発
生する赤外線を検知することにより、線材Sの温
度を検出する。この検出値に基づいて通電制御手
段31は、線材7に最も適切に焼鈍されるように
トランス30から電極15,16を経て線材Sへ
流れる電流を制御する。
上記実施例ではロツクカム9を用いて移動側ク
ランプ部材3の移動の規制と解除を行うようにし
ているが、本発明はこれに限られずソレノイドを
使用したアクチユエータを用いることも可能であ
る。
また上記実施例におけるねじ送り機構4は、ハ
ンドル10を回すことによつて固定側クランプ部
材2と移動側クランプ部材3とを動かすようにし
ているが、ハンドル10の代わりにパルスモータ
を用いることも可能である。
また上記実施例では対のクランプ部材のうち一
方が固定され、他方が移動して線材を引き張る構
成としているが、対のクランプ部材のどちらもが
移動する構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、焼鈍を施す際に
線材を引き張る方向へクランプ部材を移動させる
クランプ部材移動手段と、線材の温度を検出する
温度検出手段と、この温度検出手段の検出値に基
づいて通電を制御する通電制御手段とを具備する
ことにより、線材の通電時に線材を常に真直な状
態で通電することができる。そのため、温度検出
手段と線材との距離が常に一定になり、線材の正
確な温度検出ができる。したがつて正確な通電制
御が可能となり、線材に適切な焼鈍を施すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる焼鈍装置の主
要部の斜視図、第2図は第4図のA−A断面図、
第3図は第1図に示す焼鈍装置の平面図、第4図
は同正面図、第5図から第7図は実施例の焼鈍装
置によつて線材を保持させる作業を説明するため
の図、第8図と第9図は実施例の焼鈍装置によつ
て線材を焼鈍する際に線材の伸長に伴つて移動側
クランプ部材が移動する状態を示す図である。 2……固定側クランプ部材、3……移動側クラ
ンプ部材、8……連結スプリング(クランプ部材
移動手段)、9……ロツクカム、30……トラン
ス(通電手段)、31……通電制御手段、32…
…赤外線センサ(温度検出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 線材を架け渡す状態に保持する対のクランプ
    部材と、上記線材を通電加熱により焼鈍する通電
    手段とを有する焼鈍装置において、通電時に上記
    線材が伸長した距離だけ上記線材を張る方向へ上
    記クランプ部材を移動させるクランプ部材移動手
    段と、上記線材に離間して配置され上記線材の温
    度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段
    の検出値に基づいて上記通電手段を制御する通電
    制御手段とを具備したことを特徴とする焼鈍装
    置。
JP21266490A 1990-08-09 1990-08-09 焼鈍装置 Granted JPH0499221A (ja)

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JP5108283B2 (ja) * 2006-11-29 2012-12-26 高周波熱錬株式会社 金属線材加熱装置
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